映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』(お薦め度★★★★)
他人の記憶に入るというアイデアが面白いです。
しかも、着地点が見えないもどかしい設定は手が込んでいました。
アメリカ映画として観ていたのですが、スペイン人監督で欧州映画とのハイブリッド感覚でした。
タイッサ=ファーミガは初見だと思いますが、当時はとびきりの美少女だったのですね。しかも悪意があるとは感じさせない演技は見事でした。
邦題はちょっと長めですが、内容をズバリと表現しています。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Mindscape
制作年:2013
制作国:アメリカ・スペイン・フランス
内容時間:99分<スタッフ>
監督:ホルヘ=ドラド
製作:ジャウマ=コレット=セラ、ピーター=サフランほか
脚本:ガイ=ホームズ
撮影:オスカル=ファウラ
音楽:ルーカス=ビダル<出演>
ジョン=ワシントン:マーク=ストロング
アナ=グリーン:タイッサ=ファーミガ
ミシェル=グリーン:サスキア=リーヴス
ロバート=グリーン:リチャード=ディレイン
ジュディス:インディラ=ヴァルマ
セバスチャン:ブライアン=コックス<イントロダクション>
他人の記憶に潜入する特殊能力を持った“記憶探偵”が16歳の美しき少女の記憶に秘められた数々の事件に迫る。M・ストロングとT・ファーミガ共演のミステリー。「フライト・ゲーム」のJ・コレット=セラがプロデューサーとなって、本作で監督デビューのJ・ドラドを後押しするという、スペイン人監督同士のコラボが実現。ドラド監督はフィルムで撮影することにこだわり、重厚感のある映像と複雑な構成ながらもテンポのいいストーリー展開、記憶に仕掛けられたトリックなど、堂々たる演出手腕を披露している。記憶探偵であるジョンと少女アナ(ファーミガが堂々たる好演)の心理戦は、手に汗握らせるほどに白熱し、意外なクライマックスにビックリさせられるはずだ。
<放送内容>
他人の記憶に潜入するという特殊能力を駆使し、数々の難事件を解決に導いてきた記憶探偵のジョン。だが、妻の自殺をきっかけに彼は他人の記憶を冷静に観察できなくなり、現場から退いていた。ある日、ジョンは上司のセバスチャンから、アナという16歳の少女が絶食しているので、彼女の記憶からその原因を見つけて解決してほしいという依頼を受ける。彼は大富豪グリーン家の一人娘である彼女のもとを訪れ、記憶をたどり始める。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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