映画『ゲティ家の身代金』(お薦め度★★★★)
見応えのある重厚な演出です。
流石はリドリー=スコット監督です。
実話に基づいた作品ということで、リアリティがありスリリングでした。
スーパーリッチが異常視され非難されますが、そもそもイタリア警察の体質こそ問題にすべきだと思うのですが。
とはいえ、悲惨な一族でした。
母親役のミシェル=ウィリアムズの演技が見事でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:All the Money in the World
制作年:2017
制作国:アメリカ・イタリア・イギリス
内容時間:133分<スタッフ>
監督:リドリー=スコット
製作:クリス=クラーク、クエンティン=カーティス、リドリー=スコットほか
脚本:デヴィッド=スカルパ
撮影:ダリウス=ウォルスキー
音楽:ダニエル=ペンバートン<出演>
アビゲイル=ハリス:ミシェル=ウィリアムズ
ジャン=ポール=ゲティ:クリストファー=プラマー
フレッチャー=チェイス:マーク=ウォールバーグ
チンクアンタ:ロマン=デュリス
オズワルド=ヒンジ:ティモシー=ハットン
ジャン=ポール=ゲティ3世:チャーリー=プラマー<イントロダクション>
1973年に実際に起き、世界中の人々を仰天させたスキャンダラスな誘拐事件の顛末を、巨匠R・スコット監督が豪華多彩なスターの競演で描いた極上のサスペンスドラマ。ギネスブックで世界一の大富豪に認定されたこともあるアメリカの石油王、J・P・ゲティ。しかし1973年、孫を誘拐され、多額の身代金を要求された彼は、その支払いを断固拒み、冷酷非情な守銭奴ぶりで世界中を驚かせることに。そんな絶望的な状況下、誘拐された息子を無事生還させるべく奔走する母親役を、「ヴェノム」のM・ウィリアムズが熱演。ゲティ役は当初ケヴィン・スペイシーが演じていたが、セクハラ騒動で出演場面が差し替えられ、急遽代役を務めたC・プラマーがみごとな好演を披露して絶賛を博した。
<放送内容>
1973年、夜のローマをぶらつくひとりの青年が、何者かに誘拐される事件が発生。青年の名はジャン・ポール・ゲティ3世。その祖父のジャン・ポール・ゲティは巨万の富を持つアメリカの石油王であり、誘拐犯グループは早速、孫の身代金として1700万ドルという大金を要求。しかし彼は、その支払いを断固として拒否してしまう。ポールの母親のアビゲイルは、絶望的な状況下、息子をなんとか無事生還させるべく懸命に奔走する。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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