映画『ザ・コール 緊急通報指令室』(お薦め度★★★)
もどかしくて、フラストレーションだけが溜まる作品です。
終盤のおそらくありえない展開とホラーなトーンに評価を下げました。
観客以上にフラストレーションを起こしていたのは、制作側だったのかもしれません。
全編に渡って、冷徹にクールに描く選択肢があったように思います。アメリカ映画の悪い部分が出てしまいました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Call
制作年:2013
制作国:アメリカ
内容時間:94分<スタッフ>
監督:ブラッド=アンダーソン
製作:ジェフ=グラウプ、マイケル=J=ルイジ、ロバート=L=スタインほか
原案:リチャード=ドヴィディオ、ニコール=ドヴィディオ、ジョン=ボーケンキャンプ
脚本:リチャード=ドヴィディオ
撮影:トーマス=ヤツコ
音楽:ジョン=デブニー<出演>
ジョーダン:ハリー=ベリー
ケイシー:アビゲイル=ブレスリン
ポール:モーリス=チェスナット
マイケル:マイケル=エクランド
アラン:マイケル=インペリオリ<イントロダクション>
誘拐された少女からの緊急通報を受けたオペレーターが、電話越しの通話だけを頼りに少女の救出劇に乗り出すさまを緊迫度満点に描いたH・ベリー主演のサスペンススリラー。犯罪や災害の目撃情報、自殺の予告など、市民からのさまざまな緊急通報が寄せられる米国の911のコールセンター。本作では、絶えず緊張を強いられる一方で常に沈着冷静な対応が求められる、この知られざる過酷な現場に焦点を当てて、息詰まる緊迫したサスペンスドラマを構築。必死の助けを求める少女からの通話だけを頼りに、忌まわしい少女連続誘拐犯を粘り強く追い詰めていく女性オペレーターのヒロインを、「ダーク・タイド」のベリーがタフに熱演。監督は「マシニスト」のB・アンダーソン。
<放送内容>
911のコールセンターで働く女性オペレーターのジョーダン。ある日、彼女は、不法侵入者におびえる女性からの緊急通報を受けるが、自分の一瞬の判断ミスから通報者の命が奪われる形となり、自責の念に駆られることに。それから半年後、何者かに誘拐され、車のトランク内に監禁されている少女ケイシーから緊急通報を受けたジョーダンは、的確な指示をケイシーに送って、走行中の車の現在位置や誘拐犯を次第に割り出していく。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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