新書『ゼロコロナという病』は正論だ
題名:ゼロコロナという病
著者:藤井聡、木村盛世
発行日:2021年7月21日
発行所:産経新聞出版
元内閣官房参与と元厚労省医系技官による新型コロナに関する、テレビ、専門家、医師会、分科会を徹底批判した本です。東京2020開催前に出版されています。
お二人共に政府やテレビの内情を熟知されているので、かなり深く辛辣な分析をされています。
中でも、次の3名にはかなり厳しい意見を述べられています。
・厚労省クラスター対策班メンバーの西浦博 京都大学教授
・政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂 会長
・2020年にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での日本の対応を全世界に公開した岩田健太郎 神戸大学教授
最近になって、8割おじさんこと西浦博に関しては、ゴー宣ネット道場のブログの記事「8割おじさん(予想を外す事にかけては10割おじさん)西浦の狂ったツイート」に、稚拙な資料だったことが暴露されています。
また、尾身茂に関しては、AERA dot.の記事「【独自】尾身理事長の医療法人がコロナ補助金などで311億円以上の収益増、有価証券運用は130億円も増加」で、補助金ぼったくりとして報道が出ています。
ともかく、新型コロナの騒動は、人災であることは間違いありません。今まで信頼してきたテレビ、専門家、医師会、分科会は、有事においては全く役立たないことが理解できました。
ましてやゼロコロナで突き進む野党には心底がっかりです。
マスコミによるインフォデミックで歪んだ社会を正すために、本書の意義は大きいです。
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