【WBCヘビー級】フューリーが王座初防衛、ワイルダーを11回KO
過去の対戦はフューリーの1勝1分けで、3度目の対戦ですが、いままで二人を観たことはありませんでした。
最近のヘビー級がどうなっているのかさっぱりわかりません。
お互いにヘビー級ながら、中量級のような素早い動きです。しかもどちらも一発があるというスリリングさがありました。
序盤こそワイルダーが長距離の左ジャブでフューリーのボディを攻撃するものの、徐々にフューリーのペースになり、3ラウンドでフューリーがダウンを奪います。
ところが、4ラウンドにはワイルダーが強烈な右ストレートでダウンを奪い返し、連打で2回めのダウンを追加します。
どちらが勝ってもおかしくない展開ながら、徐々にフューリーがプレッシャーをかけてパンチを繰り出してはクリンチで押し込んで、ワイルダーの体力を奪います。
見た目にもワイルダーが不利に見えます。10ラウンドにはフューリーの右フックで2回目のダウンをワイルダーは奪われます。立ち上がれないかと思いきや立ち上がりました。
11ラウンドには、フューリーが接近戦で押し込みながら連打を浴びせ、右フックで3度目のダウンを奪い、試合終了です。
やっぱりヘビー級は、一発があるので面白いです。クリンチが多くレフェリーが身体を入れながらブレイクして試合をコントロールするシーンが多く、試合としてはスピーディではありませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<対戦カード>
WBC世界ヘビー級タイトルマッチ / タイソン・フューリー vs デオンテイ・ワイルダー延期となっていたWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーと前WBC王者デオンテイ・ワイルダーの第3戦がついに実現!ヘビー級頂上決戦に進むのはどちらだ?
<収録日・収録場所>
2021年10月9日/アメリカ・ネバダ州ラスベガス T―モバイル・アリーナ<出演>
解説:浜田剛史、亀海喜寛
実況:高柳謙一
進行:増田美香<鑑賞チャンネル>
WOWOWオンデマンド
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