映画『ファイナル・プラン』(お薦め度★★★)
リーアム=ニーソン主演作としては、期待外れです。
人物像からして理解出来ません。
趣味で銀行強盗をしてきて、ある女性に出会って改心して自首するという導入なのですが、リーアム=ニーソンを悪人にしたくないために知恵を絞ったようにしか感じられません。しかも、運命の女性がケイト=ウォルシュとは、、、彼女の娘という設定ならもう少し物語に寄り添えるのですが、ヒロインとしての魅力は皆無でした。
爆弾を主人公のアイテムとしたアイデアも必然性はわずかで、ここぞという醍醐味はありませんでした。
そろそろ、リーアム=ニーソンは超人的なアクションは卒業でしょうか。だとすると寂しいです。
以下、公式サイトから引用。
<作品データ>
原題:Honest Thief
制作年:2020
制作国:アメリカ
内容時間:98分<スタッフ>
監督:マーク=ウィリアムズ
製作:マーク=ウィリアムズ、マイルズ=ネステル、タイ=ダンカン、クレイグ=チャップマン、ジョナ=ループ
製作総指揮:リサ=ウィルソン、アンドレア=アジェミアン、チャールズ=ドーフマン、デビッド=ギルベリー、サイモン=ウィリアムズ、クリステル=コナン、 ジェームズ=スウォーブリック、ウィル=ヤング、マーティン=スプロック、ジョナサン=ブロス、ジョー=シンプソン、ジョン=ジェンクス、ジェイ=テイラー
原案:スティーブ=オルリッチ、マーク=ウィリアムズ
脚本:スティーブ=オルリッチ、マーク=ウィリアムズ
撮影:シェリー=ジョンソン
美術:トム=リゾウスキ
衣装:デボラ=ニューホール
編集:マイケル=P=ショーバー
音楽:マーク=アイシャム<出演>
トム=カーター:リーアム=ニーソン
アニー=サンプター:ケイト=ウォルシュ
ショーン=マイヤーズ捜査官:ジェフリー=ドノヴァン
ジョン=ニーブンズ捜査官:ジェイ=コートニー
ラモン=ホール捜査官:アンソニー=ラモス
サム=ベイカー捜査官:ロバート=パトリック<イントロダクション>
リーアム・ニーソン−−『シンドラーのリスト』『スター・ウォーズ』シリーズで名優の地位を確立し、『96時間』シリーズでリベンジ・アクションの礎を築いた男が最新作で"最後のヤマ"に挑む!
全米各地の銀行を襲い、あらゆる金庫を破ってきた伝説の爆破強盗・カーター。事件の死傷者はゼロ、現場には一切の痕跡を残さず、その素顔を誰も知らない。全米犯罪史の伝説となった男が、突然FBIに自首してきた。彼は運命の女性アニーに出会い、罪をつぐない、人生をやり直すことを誓ったのだ。
しかし、2人の冷酷な捜査官が、カーターが盗んだ金を横領しようと彼を罠にはめ、アニーにも危害がおよぶ。愛のため、過去を捨て新たな人生を踏み出すため、カーターはFBI捜査官への復讐を開始する!
爆発と戦闘のプロ、カーターが挑むのは、奪われたものすべてを取り返す前代未聞の"ファイナル・プラン"だった。
カーターの最後の恋と怒りがいま、炎となって導火線に放たれる!<内容>
カーターは全米のあらゆる金庫を爆破するスゴ腕の銀行強盗だったが、偶然に出会った女性アニーと恋に落ち、過去を捨て新たな一歩を踏み出したいと願う。
彼はすべての罪を告白するべくFBIに出頭するが、2人の捜査官はカーターの盗んできた金を横領し、彼もアニーも危険に晒される。
「あとは俺の方法でやらせてもらう」カーターは愛のため、すべてにケリをつけるため、持てるすべての火薬に火を放つ最後の復讐計画=ファイナル・プランに挑む!<鑑賞チャネル>
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