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2021.11.24

「職場の「飲みニケーション」必要は去年よりも大幅減」という記事を斬る

昨日の勤労感謝の日に一斉にマスコミが、11月13日にニッセイが発表したアンケート結果を記事にしました。

ニッセイ インターネットアンケート 〜「勤労感謝の日・仕事」について〜
https://www.nissay.co.jp/news/2020/pdf/20201113.pdf

昨日、ヤフーニュースに掲載されたANNの記事を引用します。映像でも確認済です。

「日本生命保険の調査によりますと、「飲みニケーション」について「必要」または「どちらかと言えば必要」と答えた人は全体の38.2%で去年より16.1ポイント減少しました。」

この記事を読むと激減ですが、実際のアンケート結果は、54.3%で昨年から3pt減少です。これだと大幅減ではなく、微減または横ばいでしかありません。テレワークをしている方は65.7%でしたので大幅増でしょう。

テレビ朝日がやっていることは全く理解できません。どうしてこうも数字を取り違えるのでしょうか。要するに視聴者に心配事として刺さるように改竄していたということでしょうか。コロナだけでなく、何でも恐怖を煽ることしかしません。こんな何でもないような記事さえも、出典元をたどる必要があることを思い知らされました。

そもそも、このアンケート結果を全体を眺めると、最初の設問結果では人々の年収が10万円も落ちているというショッキングな話題です。デフレから脱却出来ないところに、コロナ禍でさらに苦しめられていることが先ず理解できます。

「飲みニケーション」をピックアップする前に、全業種で年収が10万円も落ちていることを取り上げるべきでしょう。

そもそもマスコミのデマによるインフォデミックで、自粛ばかりが強調されたことによる影響でしかありません。更に「飲みニケーション」というプライベートで大事な行事をも貶めるという二重の仕打ちに唖然とさせられます。

どこまで日本人を追い詰めれば気が済むのでしょうか?

15年前に朝日新聞の購読を止めていますが、更に劣化したマスコミの無惨さを証明する出来事でした。

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