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2021.12.31

ドラマ「踊り場にて」(お薦め度★★★★)

清々しい学園ドラマです。うるっとしました。
夢破れた者、夢を追う者が優しく交流する内容です。
伏線の回収は見事でした。

「諦める」を前向きに捉える解釈は素敵です。

瀧本美織の凛とした教壇姿がきれいでした。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2021年12月30日(木) 24:25~25:25放送。第33回フジテレビヤングシナリオ大賞。

<スタッフ>
脚本:生方美久(第33回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品「踊り場にて」)
プロデュース:柳元大輝
演出:柳沢凌介

<キャスト>
美園舞子:瀧本美織
金子飛鳥:中田青渚
佐藤正宗:青木柚
丸沢百恵:富田望生
宮内 悟:久保田悠来
小出:安井順平
光輝:西野入流佳
美園優子:富田靖子

<イントロダクション>
「諦める」の語源、知っていますか?バレエダンサーの夢破れ、高校教師になった美園舞子(瀧本美織)。生徒との交流、母親との対話を通して、舞子は新しい一歩を踏み出す。

<あらすじ>
プロのバレエダンサーを目指し海外で活動していた美園舞子(29)(瀧本美織)は、夢を諦めて帰国。バレエ以外にやりたいこともなく、国語教師として実家近くの高校で働き始める。しかし夢を諦めたばかりの舞子にとって、夢や希望に溢れた高校という場所は皮肉なものであった。おまけに全く経験のないバレーボール部の顧問にされてしまったり、担任を任されたクラスも個性的な生徒が多く、不安は募るばかり。舞子が担任するクラスの生徒・金子飛鳥(中田青渚)は、バレー部のキャプテンでエース。大学でもバレーを続けるかのように見えた飛鳥は自分の実力を悟り、バレーでの進学を諦めかけていた。同じクラスの佐藤正宗(青木柚)は、常にギターバッグを背負っているが、軽音楽部のある先輩の実力を知り、自分が適わないと察して入部できないでいる。三年生の丸沢百恵(富田望生)は、同級生の光輝に7度告白、何度フラれても光輝のことを諦めきれずにいる。舞子はそんな生徒たちと関わるなかで、それぞれの「夢を諦めること」への葛藤があることを知り、今の自分を見つめ直すようになる。そんな頃、舞子の母・優子(富田靖子)から見せられた小学校の卒業文集。将来の夢はバレエダンサーと書いていると思い込んでいたが、実際は教師になることが夢だと書いてあった。舞子は夢をかなえていたのだ。

ある日の授業中、舞子はとある漢文の言葉に引っ掛かり、唐突に生徒たちに「諦めること」について話し始める。舞子の言葉を受け、それぞれの道を決めた生徒たち。その後、学校の踊り場で、舞子は初めて小さくバレエを踊る。

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