映画『LOOPER/ルーパー』(お薦め度★★★★★)
タイムトラベルのSFながら、新しい感覚のイカした作品です。
未来の自分が現在の自分を助けて、最後に魂が浄化されるという尊い内容でした。既に10年前の映画なのですね。全く旧さを感じさせません。
ブルース=ウィリスとジョゼフ=ゴードン=レヴィットが未来と現在の同一人物という見事なキャスティングでした。
思いもかけないラストに涙しました。秀作です。
ただし、難しさがあります。そこは再鑑賞で拾うしかないですね。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Looper
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:119分<スタッフ>
監督:ライアン=ジョンソン
製作総指揮:ジョゼフ=ゴードン=レヴィットほか
製作:ラム=バーグマン、ジェームズ=D=スターン
脚本:ライアン=ジョンソン
撮影:スティーヴ=イェドリン
音楽:ネイサン=ジョンソン<キャスト>
未来のジョー:ブルース=ウィリス
現在のジョー:ジョゼフ=ゴードン=レヴィット
サラ:エミリー=ブラント
セス:ポール=ダノ
キッド=ブルー:ノア=セガン<イントロダクション>
未来から来る犯罪者を消す専門家“ルーパー”。そのすご腕ジョーに暗殺指令が入るが標的は30年後の自分だった。B・ウィリス&J・G=レヴィット共演のSFアクション。現在の自分と未来の自分が対決するという、これまでになかったタイムトラベル映画に、監督デビューした「BRICK ブリック」のR・ジョンソンとその主演レヴィットというコンビが挑戦。主人公ジョーの現在をレヴィットが、未来を演じるのがウィリスという決して似てはいない2人が演じるが、レヴィットはウィリスの顔に似せるため、特殊メイクをするという熱の入れよう。二転三転する複雑なストーリー展開、息をのむアクション、アッと驚く終幕まで、単純ではないからこそ、何度も観返したくなる秀作となった。
<放送内容>
ジョーは組織も認める腕利きのルーパー(処刑人)。仕事は2074年から2044年に送られてくる標的を、指定された時間に指定された場所で待ち、殺して遺体を処分すること。新たな指令が入り、ジョーは約束の場所でいつものように銃を構えて待つが、目の前に現われたのは、自分に酷似した中年の男。驚愕と混乱で引き金を引くことをためらった現在のジョーの隙をつき、未来のジョーは逃走する。なぜそんな事態が起きたのか……?<鑑賞チャネル>
WOWOWオンデマンド
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