武田邦彦先生を誤解していた。若者との対話で素晴らしいお人柄を理解した。
11年前の福島原発事故から、武田邦彦先生という学者を知り、その言論人としの姿勢を尊敬してきました。その歯に衣を着せぬ正論でズバズバと論破されるお姿が勇ましくとても印象的です。
そのため、武田邦彦先生は少し厚かましく主張される方という俺なりの人物像が出来上がってしまっていました。
今朝の通勤電車の中で、YouTubeの参政党【政党DIY】チャンネルの前後編の動画で、武田邦彦先生が若者4人とどのような対話をされるのだろうと視聴しました。
「【若者企画】武田邦彦に質問してみた 前編」2022年3月16日公開
https://youtu.be/05ezguOH4Ig
「【若者企画】武田邦彦に質問してみた 後編」2022年3月18日公開
https://youtu.be/e8SDFEUeIU4
大学教授として多くの学生たちを相手にされてこられたので、若者たちに向けてどんな話が飛び出すのかと期待していました。熱く熱く情熱的に話されると予想していました。
しかし、真逆です。偉ぶったところは全くありません。淡々と控えめに真摯に自分の若い頃や生い立ちなどを語られて調子が狂いました。子どもの頃に虚弱体質で大変苦労されたことを率直に話されました。知りませんでした。オラオラで我が道を行くという生き方かと思っていただけに、衝撃を受けました。
最後の「今の若者にひとこと」も、まさかあの勇ましい武田邦彦先生からは考えもしなかった内容です。金言です。電車の中でしたが、大泣きをしてしまいました。今までこのような話をされる方を知りません。素晴らしいです。
このような巨人が頑張ってくださる限り、日本はまだまだ大丈夫です。
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