ドラマ「封刃師(ふうじんし)」[全9話](お薦め度★★★★)
現代を舞台にしたチャンバラ劇というアイデアが秀逸です。しかも主演・早乙女太一の殺陣が最高でした。かっこいー!
敵の刀を鞘で納めるという接近戦のアクションは見事でした。発想が素晴らしいです。
ただし、残念なのは設定が弱かったことです。手塚とおるが演じる謎の男・巳前の組織があまりにも謎すぎです。犠牲が多大で、見返りが不明でした。また、ところどころセリフが不自然なところがありました。それと相変わらず深川麻衣の下手な演技が浮いていました。
以下、番組公式サイトから引用。
<オンエア情報>
テレビ朝日、2022年1月23日〜3月13日毎週日曜深夜2時30分放送。「ドラマL」枠。フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火の影響で第2話を見逃しています。<スタッフ>
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
監督:藤井道人、曽根隼人、小山巧、桑島憲司
チーフプロデューサー:山崎宏太
プロデューサー:南雄大、山田久人
制作協力:BABEL LABEL
制作著作:ABC主題歌:秋山黄色『見て呉れ』
<キャスト>
封刃師・御沙神駆(おさがみかける):早乙女太一
駆の相棒・五百津翔(いおつしょう):遠藤雄弥
鎮冥しずめ鞘師ざやし・石留カレン(いしどめかれん):中村ゆりか
週刊誌記者・三條美緒(さんじょうみお):深川麻衣
謎の男・巳前(みさき):手塚とおる
翔の父・五百津肇(いおつはじめ):橋本じゅん
刑事・吉原:テイ龍進<イントロダクション>
主演:早乙女太一
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
監督:藤井道人・曽根隼人
演劇界×映画界の初タッグ!
「鞘さや」のみで戦う男の宿命を描く
ミステリアスなオリジナルアクション活劇が誕生!この世には、人の心に溜まった闇が作り出す
“穢刃(けがれやいば)”が存在する ——
穢刃を手にした者は、魂を刃に吸い取られ、むやみに殺戮を繰り返す。
そんな穢刃を唯一封印できる者を
“封刃師(ふうじんし)”と呼ぶ。<あらすじ>
ある日、都内で一人の男性の斬殺死体が発見された。
腹部には鋭利な刃物で斬られた跡が…しかし血は一切出ていない。
タブロイド誌の若手記者・三條美緒(深川麻衣)は事件の真相を追及すべく
取材を始めるのだが、ふと死体から湧き出る「黒い灰」を目撃してしまう。
その「黒い灰」が見えているのはどうやら自分だけのようで、周囲の刑事達に尋ねても全く相手にされない。だが…
美緒以外にも「黒い灰」を見つめている2人組の男が…!?
彼らの名は、御沙神駆(早乙女太一)と五百津翔(遠藤雄弥)。
彼らが来ると、事件は必ず捜査打ち切りとなり、真相は闇に葬られる。
謎はますます深まるばかり。
美緒は取材に取材を重ね、ついに被害者に恨みを抱く人間にたどり着くのだが…現代日本を舞台に「刃」をテーマにした全9話の本格アクション活劇!
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