映画『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(お薦め度★)
テレビで放送された連続ドラマを観ていなかったので、話が全然わかりません。
説明不足な上に、意味不明な展開です。コメディだと思っていたのですが、そうでもありません。そのため、アクションシーンをスケールアップしてリアリティを高めたのに、それを打ち消すような演出を加えて悪い方に相殺させています。
ラストに至っては、バカバカしさを超越していました。
映画化するだけの中身は無かったようです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2021
制作国:日本
内容時間:121分<スタッフ>
監督:佐藤東弥
原案:金城一紀
脚本:まなべゆきこ
撮影:柳島克己
音楽:得田真裕
アクション監督:栗田政明
ガンエフェクト:納富貴久男<キャスト>
桜井久実(伊佐山菜美):綾瀬はるか
桜井裕司(伊佐山勇輝):西島秀俊
矢部真二:鈴木浩介
岩尾珠里:岡田健史
三枝礼子:前田敦子
浅沼信雄:佐野史郎
坂上洋子:檀れい
池辺章:小日向文世<イントロダクション>
綾瀬はるかと西島秀俊が主演したヒットアクションドラマ「奥様は、取り扱い注意」を映画化。元特殊工作員の妻・菜美とその夫・勇輝、2人のスケールアップした激闘を描く。綾瀬が演じる元特殊工作員のヒロイン菜美が、主婦として第二の人生を歩もうと挑むドラマ「奥様は、取り扱い注意」の続編がこの“劇場版”。ドラマの最終話で、西島が演じるヒロインの夫・勇輝は公安警察だと判明したが、それから半年後に物語は幕を開ける。菜美と勇輝はなぜか海辺にある地方都市で新しい生活を始めているが、菜美は記憶を失っており……。ミステリアスな展開の中、見ものはドラマよりぐんとスケールアップしたアクションの数々。ドラマと異なる舞台になり、ドラマ未見の観客も楽しめる。
<放送内容>
某国の特殊工作員だったが日本でOLとなった菜美は、IT企業経営者の勇輝と結婚して専業主婦に。現在は久実と名を変えて地方の市で暮らすが、半年前の事件でそれまでの記憶を失っていた。勇輝は菜美を監視する公安警察の一員だったが裕司と名を変え、久実を連れて引っ越したのは同市のエネルギー事業にロシアの勢力が関与しているかを調べるため。やがてあるきっかけから久実は高い戦闘能力を見せ、記憶を取り戻しかけるが……。<鑑賞チャネル>
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