村田諒太がゴロフキンに9R TKO負け
力の差は歴然でした。ゴロフキンの重く的確に決まる左ジャブは脅威でした。それでも村田諒太の左右のボディブローが効いていて5Rまでは互角でした。しかし、6Rからはゴロフキンの連打が冴え渡り、村田諒太はガードを固めるだけでパンチが出なくなり、9Rには村田諒太がダウンしたところで、村田陣営からタオルが投げ込まれました。
WBA、IBF世界ミドル級(72・5キロ以下)王座統一戦12回戦
WBAスーパー王者、村田諒太(36:帝拳) 対 IBF王者、ゲンナジー=ゴロフキン(40:カザフスタン)
9R 2:11 TKO
4月9日、さいたまスーパーアリーナ
2年4カ月ぶりの実戦となる村田諒太の戦績は、18戦16勝(13KO)2敗。ゴロフキンは43戦41勝(36KO)1敗1分け。KO率は9割超。
ゴロフキンは2004年アテネ五輪銀メダリストで、プロではWBAミドル級王座を、17連続KOを含む歴代2位となる19回防衛しています。過去には世界主要3団体統一王者の実績もあります。
村田―ゴロフキンは世界でも注目された両者合わせてファイトマネーが推定20億円という日本ボクシング史上最大級のビッグマッチで、巨額のファイトマネーを含む興行費用が高騰したため、アマゾンジャパンによる会員制の動画配信サービス「プライム・ビデオ」でライブ配信されました。司会は、くりぃむしちゅー」の上田晋也、竹内由恵、解説に井上尚弥、山中 慎介、長谷川 穂積。
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