映画『私ときどきレッサーパンダ』(お薦め度★★)
面白くありません。
ピクサーの長編映画として過去最低で陳腐です。
信じられないほど中身がありません。
主人公はアメリカ系中国人です。中国市場を意識して作られています。母の娘に対する毒親とも呼べる過干渉はかなり引きますし、中国の童話をモチーフにしているのでしょうか全く物語が入ってきませんでした。
ともかく、テーマの志が低くてメジャー作品とは言い難い内容でした。ディズニーに呑み込まれたピクサー作品は期待出来なくなったのかもしれません。
本作は、コロナ禍で映画館での上映は行わず、代わりにDisney+サービス展開地域のアメリカ合衆国と日本で2022年3月11日に公開されました。
以下、オフィシャルサイトから引用。
<作品データ>
原題:Turning Red
制作年:2022
制作国:アメリカ
内容時間:100分<スタッフ>
監督:ドミー=シー
製作:リンジー=コリンズ
製作総指揮:ダン=スキャンロン、ピート=ドクター
原案:ドミー=シー ジュリア=チョー、サラ=ストライカー
脚本:ジュリア=チョー、ドミー=シー
編集:ニコラス=C=スミス
音楽:ルドウィグ=ゴランソン
劇中曲:ビリー=アイリッシュ、フィニアス=オコネル
視覚効果監修:ダニエル=フェインバーグ
エグゼクティブ音楽プロデューサー:トム=マクドゥガル
日本版エンドソング:Da-iCE<キャスト>
メイリン:ロザリー=シアン
ミン:サンドラ=オー
ミリアム:エバ=モース
アビー:ヘイン=パク
プリヤマイト:レイ=ラマクリシュナン
ジン:オライオン=リー
おばあちゃん:ワイ=チン=ホー
タイラー:トリスタン=アレリック=チェン
チェン:ロリ=タン=チン
リリー:ミア=タガノ
ヘレン:シェリー=コーラ
ピン:リリアン=リム
ガオ:ジェームズ=ホン
ロベール(4★TOWN):ジョーダン=フィッシャー
ジェシー(4★TOWN):フィニアス=オコネル
アーロンT(4★TOWN):トファー=ンゴー
テヨン(4★TOWN):グレイソン=ビジャヌエバ
アーロンZ(4★TOWN):ジョシュ=レビ
キェシロフスキ先生:サッシャ=ロイズ
デヴォン:アディ=チャンドラー
ステイシー:リリー=サンフェリッポ<イントロダクション>
『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』のディズニー&ピクサー最新作!
今を生きる人々を笑顔で包み込み、明日へと踏み出す元気をくれる、奇想天外な物語――舞台は1990年代のカナダ・トロントのチャイナタウン。そこに暮らすメイは伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張る13歳の女の子。
でも一方で、親には理解されないアイドルや流行りの音楽も大好き。恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、やりたいことがたくさんある側面も持っていた。そんな、母親の前ではいつも “マジメで頑張り屋”のメイは、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと…なんと、レッサーパンダになってしまった!
この突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの〈秘密〉とは?一体どうすれば、メイは元の人間の姿に戻ることができるのか?ありのままの自分を受け入れてくれる友人。メイを愛しているのに、その思いがうまく伝わらずお互いの心がすれ違う母親。様々な人との関係を通してメイが見つけた、本当の自分とは――。監督は、ピクサーの短編アニメーション『バオ』で第91回アカデミー賞®短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞したドミー・シー。命が宿った“中華まん”を息子として育てていく不思議なストーリーの中で、親子の愛という普遍的なテーマを描き人々を魅了した。
そして2022年春、ピクサーの次代を担う彼女ならではの親子へのやさしくあたたかな視点と、独創的なアイデアがふんだんに詰まった最新作『私ときどきレッサーパンダ』が、ふたたび世界中の観客に驚きと感動をもたらしてくれる。
実は、ドミー・シー監督は今作の主人公メイと同じく1990年代にティーンエイジを過ごした中国系カナダ人であり、自身の実体験を作品に反映することでストーリーやメッセージにより一層の深みを与えている。
少女がレッサーパンダに変身するというこの奇想天外な物語に、誰もが驚き、笑って、思わず泣いて映画を観たあとは、“自分らしさは、ひとつじゃなくていい”と、どんな自分も、もっと好きになれるはず。<鑑賞チャネル>
Disney+
1年間の無料期間が終了するので、最後にDisney+で鑑賞した作品です。視聴後解除しました。
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