映画『Arc アーク』(お薦め度★★)
SF作品で不老不死の使いつくされたテーマを扱っています。
SFでありながらかなり退屈です。
2時間を超える長尺ですが、ラストは特別なキレはありません。
説明不足な典型的な邦画で若手の監督らしからぬ内容でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2021
制作国:日本
内容時間:128分<スタッフ>
監督:石川慶
脚本:石川慶、澤井香織
撮影:ピオトル・ニエミイスキ
音楽:世武裕子<キャスト>
リナ:芳根京子
エマ:寺島しのぶ
天音:岡田将生
加南子:清水くるみ
佐々木:井之脇海
ハル:中川翼
リナ(晩年):倍賞千恵子
芙美:風吹ジュン
利仁:小林薫<イントロダクション>
世界的SF作家ケン・リュウの短編を、舞台を日本に翻案して長編映画化。近未来、史上初めて不老不死となった女性が、関わる人々の生と死に触れ、命の意味を自らに問う。「紙の動物園」でネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学賞という3大SF文学賞を制覇したケン・リュウによる短編「円弧(アーク)」を、「蜜蜂と遠雷」などの石川慶監督が映画化。不老不死技術が実現した近未来を舞台に、初の不老不死者となった女性がたどる心の旅路を綴る。連続テレビ小説「べっぴんさん」の芳根京子が、永遠の命の中で生と死の意味を自問する主人公を好演。共演は寺島しのぶ、岡田将生など。誰もが避けられない老いや死という哲学的なテーマを、SFという衣に包んだ深い物語が繰り広げられる。
<放送内容>
近未来。生まれたての赤ん坊を手放し、自由な生き方を選んだ17歳のリナ。放浪生活を送っていたリナは、19歳のとき師となるエマと出会い、彼女の会社で働くことに。その仕事は遺体に特殊な加工を施し、生前同様の姿で保存するというものだった。一方、エマの弟・天音はその技術を発展させ、ついに人類の不老不死を実現させる。彼と恋仲になったリナは最初に施術を受け、30歳の姿のまま永遠の人生を生きることになるが……。<鑑賞チャネル>
WOWOWオンデマンド
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