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2022.05.01

WBC、WBO世界スーパー・フェザー級王座統一戦、スティーブンソンがバルデスを下す

WBC、WBO世界スーパー・フェザー級王座統一戦
○WBO王者シャクール=スティーブンソン(24=米国)≪判定3―0≫ ●WBC王者オスカル=バルデス(31=メキシコ)

2022年4月30日 米ネバダ州ラスベガス MGMグランドガーデンアリーナ

2階級制覇の全勝王者同士という話題のカードで、左の技巧派対右のファイター型という組み合わせでした。

30戦全勝(23KO)の戦績を残しているオスカル=バルデスの強打が17戦全勝(9KO)のシャクール=スティーブンソン(24=アメリカ)に勝るのではと考えていましたが、サウスポーに慣れていないバルデスが良いところなく完封されました。9度の世界戦ではサウスポーとの対戦が無く、対策が取られていなかったようです。

スティーブンソンの右のジャブによって、ガードを固めて間合いを詰めようとするバルデスでしたが、ほとんど有効打を放つことなくスティーブンソンにパンチを浴びせられて完敗しました。

最終12ラウンドでは、残り時間が近づくと勝ちを確信しているスティーブンソンはリング外のタイマーを気にして残り10秒はリングを逃げ回って試合終了という締まらない試合になりました。

勝者となったスティーブンソンは、リング上でインタビューを受ける前に、恋人に結婚指輪を渡してプロポーズして、Yesの回答をもらっていました。初めて目にするシーンで、本人たちはご満悦なのでしょうが、ボクシングの試合にそぐわない演出です。何か軽んじられた印象を持ちました。インタビューでは何度も自らをスパースターと称するシャクール・スティーブンソンにはガッカリしました。

<鑑賞チャンネル>
WOWOWオンデマンド

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