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2023.01.07

映画『マイ・ブロークン・マリコ』(お薦め度★★★)

永野芽郁のやさぐれ感が想像以上です。煙草をふかして、口汚く吐き出すセリフに驚かされました。ちょうど、映画『俺物語!!』を再鑑賞していたので、いたいけな美少女とのギャップに打ちのめされました。

友人の遺骨を持って海に行くロードムービーです。主人公と海で出会う男性との展開にリアリティを感じないので、物語として共感できませんでした。夏ならともかく、冬ではありえません。

全体的に暗いトーンですが、ところどころで笑えてしまうセリフやシーンがあり、尺も短いので割と楽しめます。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2022
制作国:日本
内容時間:85分

<スタッフ>
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』
監督・脚本:タナダユキ
脚本:向井康介
音楽:加藤久貴
撮影:高木風太
照明:秋山恵二郎
録音:小川武
美術:井上心平
スタイリスト:宮本茉莉
編集:宮島竜治
助監督:松倉大夏
エンディングテーマ:Theピーズ「生きのばし」

<キャスト>
シイノトモヨ:永野芽郁
イカガワマリコ:奈緒
マキオ:窪田正孝
マリコの実父:尾美としのり
マリコ実父の後妻・タムラキョウコ:吉田羊

<イントロダクション>
連載開始直後からトレンド入り連発。
大反響を呼んだ衝撃コミック、映画化。
2020年に発表されるや、単行本は即重版、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞をはじめ、各賞を総なめにした傑作漫画「マイ・ブロークン・マリコ」(著:平庫ワカ)。圧倒的な熱量と疾走感、「親友の遺骨と旅に出る」という心に刺さるドラマを備えた話題作が、原作をこよなく愛する最高のスタッフ・キャストで実写映画化。 監督は、人間の芯を鋭くとらえた力作を次々に発表してきたタナダユキ。主人公・シイノ役を務めるのは永野芽郁。天真爛漫なこれまでのイメージを覆す泥臭くも必死な雄姿を、スクリーンに刻み付けている。その親友・マリコ役には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野と共演した奈緒。さらに、『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続きタナダ作品出演となる窪田正孝が、キーキャラクターのマキオに扮した。物語の余韻に寄り沿うエンディングテーマには、伝説的バンドThe ピーズの名曲「生きのばし」を起用。この秋、魂を震わせる1本が誕生した。

<鑑賞チャネル>
amazonプライムビデオ

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