docomo電子雑誌「dマガジン」はジャーナリズムの価値が無くなったので今日止めた
2014年から利用開始していた電子雑誌「dマガジン」を今日ドコモカスタマーサポートに電話して退会処理をしました。
日割りが出来ないので今月分400円の支払いは生じますが、サービスは申請日に終了とのことです。
仕方ありません。サービス契約がデータ通信のiPad Proで、dアカウントがMy docomoアプリで使えなかったため、ドコモカスタマーサポートに頼りました。
「dマガジン」における雑誌ジャーナリズムは数年前からズタボロでした。
以前は「週刊文春」や「週刊新潮」は特集をフルで読めていましたが、数年前からメイン特集はカットされるようになって、読む部分が無くなっていました。
それでも、コロナ禍において「週刊SPA」は小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言」でワクチン接種に対して注意喚起を徹底してくれた御蔭で非常に助かっていました。しかし、その後コロナが落ち着いてくると皇室問題やロシアのウクライナ侵攻で、彼の唯我独尊の偏った論調が強調されて私にとって「ゴーマニズム宣言」の役割は終りました。
長期にわたって参考にしていた「週刊プレイボーイ」も、ワクチン接種やロシア侵攻に対して役立つ情報は皆無になっており、近年役に立ったことはありません。
大手マスコミに対して一定のアンチを貫いてきた「週刊現代」や「週刊ポスト」もメイン特集は伏せられているし、今年に入ってワクチン接種後遺症に関して一時掲載しただけで最近はほとんど記事が見つからなくなっています。製薬会社等の広告スポンサーには勝てないのでしょう。
ということで、雑誌ジャーナリズムを俯瞰したときに、記事が削除だらけの「dマガジン」には全く価値が無くなりました。それでも9年間利用したことになります。
電子雑誌としての雑誌ジャーナリズムは諦めましたが、娯楽としての電子雑誌は、Yahooプレミアムの「読み放題」アプリで代替したいと思います。
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