映画『KAPPEI カッペイ』(お薦め度★★★)
脱力系のおバカなアクションコメディです。
かなり笑えます。
しかし、惜しい。上映時間が2時間とは尺が長すぎます。この内容であれば30分くらい編集で減らしてアップテンポにすれば極上の作品になったでしょう。
破綻しそうでしない渾身の展開です。くだらな過ぎる落ちと伏線を見事に回収するラストが良かっただけに惜しまれます(笑)。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2022
制作国:日本
内容時間:118分<スタッフ>
監督:平野隆
脚本:徳永友一
撮影:小松高志
音楽:遠藤浩二<キャスト>
勝平:伊藤英明
山瀬ハル:上白石萌歌
入間啓太:西畑大吾
守:大貫勇輔
師範:古田新太
正義:山本耕史
英雄:小澤征悦<イントロダクション>
伊藤英明主演で若杉公徳のコミックを実写映画化したアクションコメディ。終末の戦士として修業し、東京にやって来た屈強な男たちが女子大学生をめぐってラブバトルを展開!「デトロイト・メタル・シティ」で知られる漫画家・若杉の原作を、これまで数々の映画をプロデュースしてきた平野隆が初監督を務めて実写映画化。現代社会からかけ離れた島で、来たる終末に向けて修業してきた、伊藤が演じる勝平。彼が初めて都会で体験することを、古田新太が演じる師範の教えも挿入し、カルチャーギャップギャグに高めているのが面白い。守役の大貫勇輔、正義役の山本耕史、英雄役の小澤征悦らの真剣かつ大仰な芝居が笑いのツボをくすぐり、勝平と英雄が憧れるハル役の上白石萌歌の可憐さも際立つ。
<放送内容>
1999年7月の終末に備え、人類を救うべく己を鍛え上げる強き男たちがいた。2022年、世界滅亡の時が一向に訪れない中、厳しい修行に耐え、強力無比な殺人拳・無戒殺風拳を会得した弟子たちは師範に突然、解散を命じられる。そのひとり、勝平は東京に流れ着くが、気弱な大学生・啓太を助けたことをきっかけに、女子大学生ハルと出会って初めて恋を知る。やがて勝平の前に修業をともにした最強の男たちが現われるが……。<鑑賞チャネル>
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