東京裁判史観からの脱却、太平洋戦争は米国による日本侵略だった
月刊歴史塾
2023年5月号「大東亜戦争を作ったOrange Plan」〜真珠湾攻撃、東京大空襲、原爆投下は全て計画されていた
近代史研究家・鈴木荘一氏による米国のオレンジ計画(War Plan Orange)の講義で、腑に落ちなかった日本近現代史が遂に理解できました。
ようやく東京裁判史観から脱却できます。以前、映画『東京裁判』を観るべきだと当ブログでレビューしましたが、完全な間違いでした。単なる俺自身の勉強不足でした。
何と、日露戦争(1904~05)の前に、米国は日本侵略計画であるオレンジ計画を1892年に策定していたそうです。
米海軍大学2代目の校長のアルフレッド・マハン海軍大佐がオレンジ計画を作った最大の目的は、米国が大平洋制覇を果たすために、米西戦争でフィリピン、グァム、それからハワイを併合した後は、未熟で貧しい小国の日本を征服すること。
「オレンジ計画 3人男」
・アルフレッド・マハン海軍大佐:オレンジ計画の考え方を作成。
・セオドア・ルーズベルト大統領(共和党):軍艦や港を整備をして計画を完成させた。
・フランクリン・ルーズベルト大統領(民主党)が、実際にオレンジ計画を発動した。
※セオドアとフランクリンは叔父と甥の関係。
まんまと日本は米国のシナリオに乗っかってしまったのですね。そして敗戦したことによりGHQから自虐史観を植え付けられた現代の日本国民がいるわけです。
本当に日本人は何を学ばされてきたのでしょうか。真逆でした。もっと学んで巨悪と戦わなくてはなりません。
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