WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチでモンスター井上尚弥が王者フルトンを8回TKO!!
WBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
スティーブン・フルトン vs 井上尚弥
2023年7月25日(火)東京・有明アリーナ
前4団体統一バンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)が、スーパーバンタム級に階級を上げ、WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位として、無敗のWBC、WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(29=米国)に挑戦し、8回1分14秒でTKO勝利を収めました。
スーパーバンタム級の初戦でいきなり世界ベルト2本を獲得しました。井岡一翔(34=志成)に続く国内2人目の世界4階級制覇を成し遂げ、世界戦20連勝を飾っています。
それにしても、フルトンは予想外に強かった。7回は井上尚弥を上回るファイトをみせました。本当にヒリヒリする試合でした。しかし、井上尚弥がそれを上回って勝ちました!!おめでとうございます!
リングサイドにはもう1人の統一王者となるWBAスーパー、IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)が観戦しており、かねてよりフルトン-井上戦の勝者との対戦を希望していました。試合後にリングに上がり、井上尚弥からの挑戦を快く受けました。
新たにWBC、WBO世界同級王者となった井上とタパレスによる4団体王座統一戦が今年中に行われる予定です。凄い!
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