近くの会場に、石破茂衆議院議員が登壇されるので参加しました。いまさら集客が見込めない街で大物政治家を呼んで地方創生のイベントをするのかピンと来ませんでした。

定員500名の会場に200名くらいが集まったようです。30~40歳代の方が多く、ちょっと意外な印象を持ちました。
政治的な話は少なく、「人口減少」にどう対処すべきなのか民間の活力を結集したいとの抽象的な内容でした。高橋 博之氏や鳥塚 亮氏から示唆に富んだ発言があり、いろいろ勉強になりました。また、質問者の長野県南佐久郡小海町長・黒澤弘氏の発言が第一部、第二部でも参考になりました。石破議員から民間の成功事例はいくつもあるのに、そこで終わっているのが現実という耳の痛いお話が印象に残りました。
とりあえず、備忘録としてメモを残します。
第一部「 本気の地方創生 」
・米を安くして、外国に売ればいい
・ポケットマルシェ
・人口減少
・地方創生
・民間の活性化
・自分で考える 自分事
・女性が住める街作り
・高松丸亀商店街が成功例 衣食住の街作り
・コウミマチ黒澤町長 4400名
・八ヶ岳ひまわり市場
・自分で売価を決められない
・出産祝い金と教育費も必要
・冷凍技術 テクニカルという会社
第二部 街作りとは
・並行在来線
・山万ユーカリが丘 成功事例 10分で電車に乗れる
・陣屋
・使えることを示す必要がある
・観光列車
・あるもので活かす
・小海駅300人乗降
・福井えちぜん鉄道
・帯広十勝ローカルバス アンケートを取った
・夜行列車が無くなって日本が減退した
・福島県田神線

【イベント詳細】
パネルディスカッション『千葉から全国へ 皆で創り誇れる故郷とは ~令和の地方創生を考える~』
■ イベント説明
『 地方創生の実現と少子化を止められるのは政治だけではなく、市民一人一人である 』
私たち株式会社Vitalizeは、地方創生の実現と少子化を止めることをミッションとしたITベンチャー企業です。
全国各地に支社を設立し、その地域のニーズにあった地方創生事業を展開しております。
2023年5月には5つ目の支社となる千葉支社を設立。
千葉県出身の役員が自分の生まれ故郷である千葉を活性化させたいという想いから設立に至りました。
千葉支社ではシステム開発を基盤としつつ農業、養殖などの事業も行い、様々な事業開発・雇用創出をすることで地方に若者を呼び込み、『若者と高齢者がごちゃまぜのコミュニティづくり』を目指しています。
今回は初めての試みとなる、千葉市若葉文化ホールにて、業界の垣根を越えた有識者の方々をお招きし、パネルディスカッションを行います。
第一部「 本気の地方創生 」
石破 茂氏(衆議院議員 元地方創生担当大臣)、高橋 博之氏(株式会社雨風太陽 代表取締役)、道畑 健輔(株式会社Vitalize 代表取締役社長)登壇予定。
地域を活性化させるためには、一人一人が当事者意識を持って本気で取り組まなければいけない。
元地方創生担当大臣として最前線で活躍されてきた石破 茂氏。
都市と地方をかきまぜて「関係人口」を生み出し、日本中あらゆる場の可能性を花開かせようと活動する株式会社雨風太陽の代表取締役社長である高橋氏と共に、本気で地方創生に取り組むためにはどうしたらいいのか熱いディスカッションを行います。
第二部「 街づくりとは」
石破 茂氏(衆議院議員 元地方創生担当大臣)、鳥塚 亮氏(えちごトキめき鉄道社長/いすみ鉄道前社長)、濱野 史明(株式会社Vitalize 代表取締役COO)が登壇者予定。
万年赤字だったいすみ鉄道をムーミン列車やレストラン列車など、ユニークなアイデアを次々に打ち出して全国から観光客を集め復活させた鳥塚 亮氏。
地域を盛り上げるための秘策を聞きながら、持続可能な街づくりについてディスカッションを行います。
このイベントを通して、消えかかった地方創生の復興、若者を中心に地方創生を考え直す機会の創出、地方創生を自分事として捉える機会の提供が出来ればと考えております。
そして、日本の抱えている課題を次世代に伝え、地域のことは地域で考えるという意識の醸成ができるようなイベントとなっています。
パネルディスカッション前の12時30分からは、ホール近くにて千葉県産の物品販売や試食会も行われる予定です!
千葉の農家の方々が心を込めて育てた野菜、愛情たっぷりの野菜をその場で買うことができます。
また、小さなお子様が喜びそうなめだかすくいやその他コンテンツも多数ご用意してるので、ぜひ遊びに来てください!
※詳細は決まり次第随時更新予定!
千葉から全国へ、私たち市民一人一人が考え、誇れるような故郷を創るために。
令和の地方創生について一緒に考えませんか?
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
■ 主催者
・株式会社Vitalize:https://www.vitalize.co.jp/
■ 後援
・千葉市教育委員会
■ 登壇者
・石破 茂氏(衆議院議員 元地方創生担当大臣)
1957年、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒。
銀行勤務を経て、1986年の衆議院議員総選挙にて28歳で全国最年少で初当選。
衆議院議員(12期)、自民党所属。
防衛大臣、農林水産大臣、自民党政調会長、幹事長などを歴任。
「地方こそが新しい時代を造り、歴史を変える」と地方創生政策ビジョンを掲げ、初代地方創生担当大臣を務めた。
著書に「国防」「国難」「日本列島」「政策至上主義」など。
軍事に詳しく、鉄道愛好家としても知られる。
・高橋 博之氏(株式会社雨風太陽 代表取締役)
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。
岩手県議会議員を2期務め、2011年9月巨大防潮堤建設へ異を唱えて岩手県知事選に出馬するも次点で落選し、政界引退。
2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べもの付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、編集長に就任。翌年、グッドデザイン大賞候補に選出され、決選投票の結果2位に(グッドデザイン金賞受賞)。
2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設し、同モデルを日本全国、台湾の50地域へ展開。第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞受賞。
2016年、生産者と消費者を直接つなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」を開始。翌年、日本最高峰ピッチコンテスト「新経済サミット」で優勝。
2018年、47都道府県を車座行脚する「平成の百姓一揆」を敢行。「関係人口」提唱者として、都市と地方がともに生きる社会を目指す。
2019年2月14日(木)と2022年11月10日(木)に「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)へ出演。
著書に、『だから、ぼくは農家をスターにする』(CCCメディアハウス)、『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)が、共著に『人口減少社会の未来学』 (内田樹編、文藝春秋)、『共感資本社会を生きる』(ダイヤモンド社)がある。
・鳥塚 亮氏(えちごトキめき鉄道社長/いすみ鉄道前社長)
1960年生まれ 東京都出身。
元ブリティッシュエアウエイズ旅客運航部長。
2009年に公募で千葉県のいすみ鉄道代表取締役社長に就任。
ムーミン列車、昭和の国鉄形ディーゼルカー、訓練費用自己負担による自社養成乗務員運転士の募集、レストラン列車などをプロデュースし、いすみ鉄道を一躍全国区にし、地方創生に貢献。
2019年9月、新潟県の第3セクターえちごトキめき鉄道社長に就任。NPO法人
「おいしいローカル線をつくる会」顧問。
観光列車「雪月花」、国鉄形観光急行列車、直江津D51レールパーク等で成果を上げ、地元の鉄道を上手に使って観光客を呼び込むなど、地域の皆様方とともに地域全体が浮上する取り組みを進めています。
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。
■ タイムライン
▼パネルディスカッション
14:00~14:55 第一部 「 本気の地方創生 」
14:55~15:05 休憩
15:05~16:00 第二部 「 街づくりとは 」
16:05 閉会挨拶
■ 参加費
・無料
■ アクセス
・会場名称:千葉市若葉文化ホール
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