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2024.03.31

キリンの新ビール「晴れ風」を試した

Tverで流れている内村光良・天海祐希・今田美桜・目黒蓮の豪華人気者を使ったCMで4月2日発売の新ビール「晴れ風」が近くのスーパーで販売されているのを知り、購入してみました。

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サイトでは、次のキャッチコピーです。

新しいおいしさ
100年以上つづくキリンのビールづくりに、
新しい発想をとりいれてできた、
「ビールとしてのうまみ」と「飲みやすさ」
が両立した味わい。

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飲んだ印象は、爽やかで軽やかです。苦みが少なく飲みやすいビールです。万人向けで、特に若い世代向けだと思います。

ビールと言えばずっと「キリン一番搾り」を愛飲しています。「晴れ風」は苦みが弱いので、「キリン一番搾り」の方が好みです。

ビールの新商品を発売に合わせて試すのは、久しぶりです。ビール人口が激減していると聞きますので、この新商品が話題になってくれるとビール好きにとって嬉しい限りです。

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2024.03.30

2024年春、桜の開花です

最寄りの病院からの帰りに、裏門の桜が開花していました。

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14時40分に撮影しました。本日は快晴で24℃まで気温が上がりました。昨日の春の嵐が噓の様です。明日から一気に桜が咲くでしょう。

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2024.03.29

ドラマ「不適切にもほどがある!」[全10話](お薦め度★★★★★)

久々の胸熱ドラマで、感動しました。
やっぱり、クドカンの脚本は冴えてます。
Tverでドラマを視聴するようになってから、オンエアをリアルタイムで観ることはほとんどなくなりましたが、本作だけは毎週テレビ放送を観ていました。そしてTverで繰り返して各話何度も楽しみました。

昭和と令和の対比は、見事な視点でした。昔が良かったとか悪かったとか単純なノスタルジーではなく、今がどれほどコンプライアンスにがんじがらめにされているかを認識させられました。分断が進んだ現代において最終回で語られた「寛容」こそがいつの時代でも重要であると教えられました。

本作はキャスティングが贅沢でハマっていました。どのキャストも良かったです。
特に主人公の娘役の河合優実という彗星が現れました。本作が初顔でしたが、演技力と存在感は類まれなものがありました。今後大活躍される女優だと思います。

それと、仲 里依紗が素晴らしい演技を見せてくれました。本当に上手い役者です。最近ではYouTuber として突出した存在感ばかりがアピールされていましたが、本業において実力を思う存分発揮していました。

さらには、盤石な吉田 羊と3人の女優がよりドラマに彩を与えてくれました。

阿部サダヲは、文句なしの演技でした。今まさに円熟を迎えたと感じます。本人役で登場した八嶋智人はメインキャストではないにも関わらず爪痕を残しました。最高でした。

本作のような素晴らしいドラマと出会えるから、人生の幸せを感じられます。

<オンエア情報>
TBS、 2024年1月26日~3月29日毎週金曜22時放送。金曜ドラマ枠。

<スタッフ> 
脚本: 宮藤官九郎
主題歌:Creepy Nuts「二度寝」(Sony Music Labels)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO、宗形勇輝
プロデュース:磯山 晶、天宮沙恵子
演出:金子文紀、坂上卓哉、古林淳太郎、渡部篤史、井村太一
編成:松本友香
製作:TBSスパークル、TBS

<キャスト>
小川市郎:阿部サダヲ
犬島渚:仲 里依紗
秋津 睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦:磯村勇斗
小川純子:河合優実
向坂キヨシ:坂元愛登
井上昌和:三宅弘城
マスター(1986年):袴田吉彦
安森やすもり:中島 歩
栗田一也:山本耕史
犬島ゆずる:古田新太
向坂サカエ:吉田 羊

<イントロダクション>
2024年1月スタート!
主演・阿部サダヲ × 脚本・宮藤官九郎

昭和のダメおやじが令和にタイムスリップ!
金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』

共演には
仲里依紗 × 吉田羊 × 磯村勇斗

最高のキャストでお送りする
意識低い系タイムスリップコメディ!!
昭和のダメおやじの「不適切」発言が
令和の停滞した空気をかき回す!

TBSでは、2024年1月26日(金)から金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』がスタートする。

主演は阿部サダヲ、脚本は宮藤官九郎が担当する。2人と本作のプロデューサー・磯山晶が組んだTBSドラマは『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『木更津キャッツアイ』(2002年)、『タイガー&ドラゴン』(2005年)と、今も愛される作品ばかり。『タイガー&ドラゴン』から19年の時を経た令和の時代で3人が新たな作品を生み出していく。

本作で阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚(いぬしま・なぎさ)を演じるのは仲里依紗。時空を超えて出会った市郎と渚がどのような関係性を築いていくのかも大きな見どころのひとつだ。

さらに、市郎と同じ1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実(あきつ・むつみ)を演じるのは磯村勇斗。

市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエ(さきさか・さかえ)を吉田羊が演じる。

そして、市郎の一人娘・小川純子(おがわ・じゅんこ)を河合優実、令和の社会学者・向坂サカエの息子であり、サカエと共に2024年から1986年にタイムスリップする向坂キヨシ(さきさか・きよし)を坂元愛登が演じる。

さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストたちも出演する。

コンプライアンス意識の低い“昭和のおじさん”の市郎からは、令和ではギリギリ“不適切”発言が飛び出す。しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。 昭和から令和へ、時代は変わっても、親が子を想う気持ち、子が親を疎ましく想う気持ち、誰かを愛する気持ちという変わらないものもある。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディでもある。

時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す。今だからこそお届けしたい宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマ。2024年1月スタートの意識低い系タイムスリップコメディ! 金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に、ぜひご期待ください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.27

深夜バラエティ番組「それって⁉実際どうなの課」が惜しまれながら終了してしまった

日テレ系バラエティ番組で毎週水曜日23時59分に放送していました。
2019年4月3日から放送され始めた番組で2024年3月27日をもって番組が終了しました。
製作していた中京テレビは1月31日に発表していたようです。しかし、番組終了まで全く知りませんでした。

MCは、課長の生瀬勝久、博多華丸・大吉、森川葵、大島美幸(森三中)で、次のコーナーを5年間いろいろな仮説をそれぞれの担当メンバーが検証してきました。

【コーナー】
スマホ1つで家の不用品を売ったら、いくらになるのか?
激せま物件
ダイエット企画
森川葵の挑戦企画
高額バイト検証

【メンバー】
チャンカワイ(Wエンジン)
ザ・たっち
緑川静香
やす子
狩野英孝
おばたのお兄さん
関太(タイムマシーン3号)
餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ)
JP
春日俊彰(オードリー)
アキラ100%

先週はダイエット企画でチャンカワイ(Wエンジン)がコーナーを卒業していましたし、その前もザ・たっちが辞めていました。春の番組改編でメンバーの入れ替えとばかり思っていました。

最終回では、森川葵がワイルド・スピード森川として成功しなかった超難関の技2つにリベンジするという感動的な挑戦が観れました。

残念ですね。これからも続いていくバラエティ番組だと思っていたので。特番での復活を期待したいと思います。

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2024.03.26

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』(お薦め度★★★★★)

映画『犯罪都市(2017)』の続編です。シリーズ化されて第三弾『犯罪都市 NO WAY OUT』が2024年2月23日に劇場公開されています。第一弾があれだけ面白いので当然のシリーズ化ですね。

続編は舞台を海外のベトナムに移すというマンネリを排除して、さらにバイオレンスアクションを増やし、軽妙でコミカルな雰囲気を作ってメリハリを持たせました。よく練られた設定だと思います。第二弾から初めて観ても楽しめる内容でした。

刑事マ・ソクト演じるマ=ドンソクはアクション、演技とも抜群です。頼れる存在感に惚れ惚れします。

今後のシリーズ化が非常に楽しみです。

<作品データ>
原題:The Roundup
制作年:2022
制作国:韓国
内容時間(字幕版):107分

<スタッフ>
監督:イ=サンヨン
脚本:キム=ミンソン
撮影:ジュ=ソンリム
音楽:キム=テソン、チョン=サンウ

<キャスト>
マ=ソクト:マ=ドンソク
カン=ヘサン:ソン=ソック
チョン=イルマン:チェ=グィファ
チャン=イス:パク=ジファン
オ=ドンギュン:ホ=ドンウォン

<イントロダクション>
韓国の痛快なクライムアクション映画「犯罪都市(2017)」の続編。前作に続いて人気俳優マ・ドンソクが演じるワイルドな刑事マ・ソクトは、冷酷な凶悪犯罪者と対決へ。

巨体とこわもて、それらと対照的な人間味が好評で、「新感染 ファイナル・エクスプレス」などの人気作に出演し、ハリウッド大作「エターナルズ」に出演するなど、韓国を代表する人気者になったマ・ドンソクが出演した「犯罪都市(2017)」の続編。前作は刑事&犯罪者の群像を描いたが、この続編は暴れん坊刑事マ・ソクトとその仲間たちの活躍をよりクローズアップするシンプルな趣向で、さらに痛快度は上昇。日本の青木崇高も出演する第3作が2022年にクランクインし、早くも第4作の製作が決まっている。

<放送内容>
ソウル・クムチョン区の警察の“強力班”に所属する刑事マ・ソクトとその上司チョン・イルマン班長は、ベトナムで自首をした韓国人犯罪者の身柄を引き取ろうと現地に飛ぶ。犯罪者はカンという男に命を狙われているので自首したと語り、カンはベトナムに来た裕福な韓国人を誘拐しては身代金を奪っていた。マ・ソクトは現地の警察に制止されながらも、カンを捕まえようと捜査を開始。だがカンは韓国に向かい、マ・ソクトは後を追う。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライム・ビデオ

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2024.03.25

映画『ゴジラ-1.0』(お薦め度★★★)

アカデミー賞「視覚効果賞」受賞したので、ようやくIMAXで鑑賞しました。

それほどでもありません。
山崎貴監督がお得意の「三丁目の夕日」と「戦記物」を組み合わせたゴジラ作品でした。

戦争の描き方がそもそも自虐史観であり、共感できません。したがって、戦時中から終戦後のストーリーにはリアリティを感じられず入っていけませんでした。

もちろん、泣かされはしましたが、日本人の心情に響くエピソードを盛り込んでいるので当たり前でした。

7年前の庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』と比べると、かなり面白さでは落ちます。

<作品データ>
劇場公開日:2023年11月3日
制作年:2023年
制作国:日本
内容時間:125分
配給:東宝
製作会社:TOHO スタジオ=ROBOT

<受賞歴>
第96回アカデミー賞「視覚効果賞」

<スタッフ>
監督、脚本、VFX:山崎貴
製作:市川南
エグゼクティブ・プロデューサー:臼井央
撮影:柴崎幸三
音楽:佐藤直紀、伊福部昭

<キャスト>
敷島浩一:神木隆之介
大石典子:浜辺美波
水島四郎:山田裕貴
橘 宗作:青木崇高
野田健治:吉岡秀隆
太田澄子:安藤サクラ
秋津淸治:佐々木蔵之介

<イントロダクション>
生きて、抗え。
焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
ゴジラ七〇周年記念作品となる本作
『ゴジラ −1.0』で
監督・脚本・VFXを務めるのは、山崎貴。
絶望の象徴が、いま令和に甦る。

<鑑賞チャネル>
イオンシネマ幕張新都心
IMAXレーザー2D 鑑賞料金+IMAX料金600円

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2024.03.24

映画『犯罪都市(2017)』(お薦め度★★★★★)

バイオレンスアクション映画の傑作です。
ヒリヒリするスリリングな展開でたまげました。

マ=ドンソクはあまりなじみがない韓国俳優でしたが、これほどカッコよく頼りになるヒーローだとは思ってもいませんでした。存在感が半端ありません。待望のヒーローですね。

最近の韓国映画は面白くないと感じていたので、興味が全くありませんでした。本作は知人が強く薦めてくれたので観ました。

御蔭で韓国映画を見直しました。マ=ドンソクが出演している作品を中心に注目したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Outlaws
制作年:2017
制作国:韓国
内容時間(字幕版):122分

<スタッフ>
監督:カン=ユンソン
脚本:カン=ユンソン
撮影:ジュ=ソンリム
音楽:モグ

<キャスト>
マ=ソクト:マ=ドンソク
チャン=チェン:ユン=ゲサン
ファン社長:チョ=ジェユン
チョン=イルマン:チェ=グィファ
チャン=イス:パク=ジファン

<イントロダクション>
韓国の人気男優マ・ドンソクが主演し、本国で大ヒットした犯罪アクション。韓国で警察のチーム、地元ギャング、中国系の新興アウトロー勢力が激闘を展開。後に続編も製作。

新感染 ファイナル・エクスプレス」などで知られる、男っぽい個性派男優マ・ドンソクを主演に迎え、本国の韓国で“青少年観覧不可映画”としては異例のヒットを記録。刑事らのチーム、韓国ギャング、中国系新興アウトロー組織という多彩な面々が織り成す熾烈な戦いを高いテンションで活写。リアリティとブラックユーモア、両方のさじ加減が絶妙な上、マ・ドンソク、「国選弁護人ユン・ジンウォン」のユン・ゲサンら濃いキャスト陣の熱い共演が楽しめる。後に続編「犯罪都市 THE ROUNDUP」も作られた。

<放送内容>
2004年のソウル。警察の“強力班”を指揮するマ・ソクトは、こわもてで恐れられているワイルドな刑事。ある日、地元の2大組織同士による衝突が発生するが、ソクトはすぐさま犯人を捕らえ、両組織を黙らせる。しかし、中国から新興勢力の“黒竜(ふんりょん)組”が乗り込んできて、2大組織を圧倒しかねない非常事態に。“黒竜組”と2大組織が一触即発の状況になったのを受け、“強力班”は状況を打開しようと試みるが……。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.23

ドラマ「めぐる未来」[全10話](お薦め度★★★★)

新感覚タイムリープ・サスペンスのキャッチコピー通りの新しさを感じました。ストーリーがしっかりしていて過去と現在が何度も繰り返されますが、割と理解しやすくスリリングな展開を追うことが出来ました。

真犯人は意外な人物で、謎解きには驚かされます。さらに真相が用意されていて良く出来た脚本でした。

ラストに納得しました。しかし、続編の予告を観て胸がざわつきました。

<オンエア情報>
日テレ、2024年1月18日~3月22日毎週木曜23:59放送。金曜ドラマ枠。

<スタッフ> 
原作:辻 やもり『めぐる未来』(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上 テテ、高矢 航志
監督:久万 真路、塩崎 遵
音楽:瀬川 英史
チーフプロデューサー:前西 和成
プロデューサー:山本 晃久、大沼 知朗(吉本興業)、宇田川 寧(ダブ)、田口 雄介(ダブ)
制作協力:吉本興業
制作プロダクション:ダブ
制作著作:読売テレビ

<キャスト>
襷 未来:萩原 利久
襷 めぐる:早見 あかり
干支 ゆりか:大西 礼芳
四季村 隆道:時任 勇気
阿頼耶 清美:中井 友望
日南 小夜:香音
周防 進太郎:藤原 光博(リットン調査団)
玉響 真紀:岩瀬 顕子
朝間田 きしの:太田 駿静(OCTPATH)
暦 亘:田中 偉登
襷 育子:佐伯 日菜子
時任 まこと:勝村 政信

<イントロダクション>
何度だってやり直す、必ず君を救い出す。感情の爆発が引き起こす“過去に戻る病”で、最愛の妻が殺されるのを阻止せよ!希望と絶望を繰り返す新感覚タイムリープ・サスペンス!

物静かな男・襷未来には、最愛の妻・めぐるに内緒にしている、ある秘密があった。原因不明の病気を抱えており、それゆえに未来はこれまで人との接触を避け孤独に生きてきた。
そんな病気の苦しみから救ってくれたのがめぐるだった。

1月18日。未来とめぐるの結婚記念日。
めぐるが、職場の非常階段から転落死してしまう。

明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか?
未来が知らない悩みを抱え、自ら命を絶ってしまったのか―。
深い悲しみの中、未来は病を発症する。

気が付くと、めぐるが生きている時間へと戻っていた。
そう、未来が抱えている病は、感情の起伏が激しくなると、自分の意思とは無関係に過去に戻ってしまう病だったのだ。

本当に彼女は自殺したのか?事故か?あるいは何者かに殺されたのか?
だとしたら、犯人は一体誰なのか?

過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。
前回では起こらなかった事件の数々。
自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、
はたして未来はめぐるを救うことができるのか?

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.22

ドラマ「院内警察」[全11話](お薦め度★★★)

竜頭蛇尾なドラマです。
序盤は重厚で巧みな脚本だと感じましたが、中盤から段々と軽く薄くなっていきました。メインの事件の謎解きは、成り行きまかせでリアリティの欠片もありませんでした。

結末もコジンマリとした成り行きで、企画の志からは遠く離れた締まりのないほのぼのとしたものになりました。

それでも、冗長ではあったものの無事に終了まで持って行きました。

アイドル出身の長濱ねるは割と無難な演技でした。他のアイドル出身の女優よりも出演機会がありそうです。

若干気になったのが、メインキャストの使い方です。市村正親については人物像が説明不足でしたし、さとう ほなみ、玄理、馬場 ふみか、工藤美桜はもっと掘り下げるか露出を増やすべきでした。


<オンエア情報>
フジテレビ、2024年1月12日~3月22日毎週金曜21時放送。金9ドラマ枠。

<スタッフ>
原作:酒井義(原作)、林いち(漫画)『院内警察 アスクレピオスの蛇』(秋田書店『ヤングチャンピオン』連載)
脚本:天本絵美(『ブスと野獣』、『世にも奇妙な物語』他)、諸橋隼人(『テッパチ!』、『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』、『世にも奇妙な物語』他)、相馬光
(『リズム』、『世にも奇妙な物語』、『教祖のムスメ』他)
音楽:馬瀬みさき
主題歌(エンディング):Eve 『pray』produced by 澤野弘之(TOY'S FACTORY)
オープニング:SennaRin 『NOD』produced by 澤野弘之(SACRA MUSIC)
編成企画:日高峻(映画『マスカレード・ホテル』『マスカレード・ナイト』他)
プロデュース:中村亮太(『世にも奇妙な物語』他)
演出:石川淳一(『リーガル・ハイ』シリーズ、『フラジャイル』『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』他)、木村真人(『ウソ婚』、『純愛ディソナンス』、『推しの王子様』他)、
北坊信一(『ばらかもん』、『忍者に結婚は難しい』他)
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

<キャスト>
武良井治:桐谷健太
榊原俊介:瀬戸康史
川本響子:長濱ねる
尼子唯織:さとう ほなみ
上條萌子:玄理
白石 葵:馬場 ふみか
白石日向:工藤美桜
伊藤 智:西村元貴
倉田雄二:神尾 佑
清宮松雄:でんでん
横堀仁一:市村正親

<イントロダクション>
桐谷健太さんがフジ連ドラ初主演!
病院内に設置された“院内交番”を舞台に
敏腕刑事VS天才外科医の正義が激突!
瀬戸康史さんが初の外科医役を務めるほか、
長濱ねるさん、市村正親さんの出演も決定!

フジテレビで約半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”。このたび、2024年の最初を飾る金9ドラマとして、桐谷健太さん主演の『院内警察』の放送が決定しました。同作は2021年より青年漫画誌・ヤングチャンピオン(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品です。桐谷さんは今作でフジテレビ連ドラ初主演!今まで多くの作品で多彩な役どころを務めてきた桐谷さんが、プロファイリングスキルと抜群の記憶力を駆使しながら院内の不正監視や秩序を守る院内刑事を演じます。
また、桐谷さんと連続テレビ小説『まんぷく』(2018年、NHK)以来約5年ぶりの共演となる瀬戸康史さんが、初の外科医役で孤高の若き天才医師を演じます。さらに、桐谷さんに振り回される院内交番の新人事務員役に俳優としての活躍めざましい長濱ねるさん、そんな2人を優しく見守る交番室長役に出演作全てで記憶に残る存在感を放つ市村正親さんの出演も決定!個性豊かな豪華キャスト陣でドラマ化が実現しました。そして監督は『リーガル・ハイ』シリーズ(2012~2014年、フジテレビ系)、『フラジャイル』(2016年、フジテレビ系)、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2020年、フジテレビ系)など、刑事ドラマ・医療ドラマからラブコメディーまで数多くの人気作を手掛けてきた石川淳一が手がけます。敏腕刑事と天才医師、異なる職業・相いれない性格の2人の正義がバッチバチに交錯する今作。強力なキャストとスタッフ陣、そして刑事モノ×医療モノという人気ジャンルを融合した新感覚の医療エンターテインメントにご期待ください!

刑事モノ×医療モノ!人気ジャンルのハイブリッドエンターテインメントとして
「院内警察」にスポットライトをあてる!
院内交番――。日本ではまだまだ聞きなじみのない存在ですが、実際に一部の大学病院や国立病院に常駐する民間組織。病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理、人探しなど交番業務を担うその名の通り“院内の交番”です。一般的には警察OBが定年退職後に従事することが多いとされており、今作はそんな院内交番という職業にスポットライトをあてていきます。なお、“院内刑事”を主人公としたドラマは『院内警察』が初となります。

物語の舞台となるのは、日本有数の大病院・阿栖暮総合病院(あすくれそうごうびょういん)。院内に設置された院内交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治(むらい・おさむ/桐谷健太)は、日々患者同士のトラブル解決や遺失物捜索に従事していました。院内交番室長・横堀仁一(よこぼり・じんいち/市村正親)と共に2人きりで交番を運営していましたが、そこに交番事務員として川本響子(かわもと・きょうこ/長濱ねる)が配属されることに。川本は有名病院の医療事務になれると張り切ってきたものの、実際は院内で“3K交番”(軽薄で、空気の読めない、給料泥棒)とやゆされる場所で::。そんな中、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医・榊原俊介(さかきばら・しゅんすけ/瀬戸康史)がドイツから帰国します。帰国直後にも関わらず難易度の高いオペを執刀し、素早く正確な手術で周りの医師をうならせる榊原。対して、そんな榊原を鋭い視線で見つめる武良井。事あるごとに武良井は榊原に絡み、業務範囲を超えて執拗(しつよう)に粘着します。警視庁捜査一課というエリートの肩書を自ら捨て、阿栖暮総合病院に来たのも榊原との関係に理由があるのでしょうか::。敏腕刑事と天才医師、異なる2人の正義が交錯する新機軸のエンターテインメントがスタートします!

ドラマ化にあたり、原作を担当する酒井義さんは「人生で初めて腰が抜けました。そして次第に実感がわくと、どんなすてきな俳優さんが演じてくれるのかと、楽しみで仕方ありませんでした」、漫画を担当する林いちさんは「ドラマ化にあたり、未だ“夢かな?” “夢じゃなかった!” “夢(目標)だったけど!”を繰り返しています」と喜びをコメントしています。

敏腕・桐谷健太さんVS天才・瀬戸康史さん!
病院内で刑事と医師それぞれの“正義”がぶつかり合う!
今作の主人公・武良井治(むらい・おさむ/桐谷)は、他人のちょっとした身なりや言動の違和感も見抜く抜群の洞察能力を基にしたプロファイリングスキルをもつ敏腕の院内刑事。医師や看護師をはじめ、患者の病状など情報を全て把握するほどの記憶能力持ち併せています。人たらしな一面もあり、医師や患者から院内の情報を収集することも。しかしその反面、歯に衣(きぬ)着せぬ無頓着な物言いで院内ではさまざまなトラブルを起こしています。警視庁捜査一課のエリートでありながら警察を辞し、警察OBが多い院内交番勤務に自ら志願。捜査一課刑事という肩書すらも捨てるという何やら訳アリな様子ですが、院内刑事として院内の不正監視や治安と秩序を守っています。

同じく阿栖暮総合病院で働く榊原俊介(さかきばら・しゅんすけ/瀬戸)は、日本を代表する若き天才外科医。執刀する手術は素早く正確で高い成功率を誇り、テレビ番組に密着もされるほど業界内で名をはせている超エリート医師。外科部長からの信頼も厚く、次期外科部長の座も期待されています。その一方で常に無表情で感情が読めず、なぜか難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはあまり良く思われておらず::。さらに武良井からは敵対心にも似た感情を向けられており、2人の間には確執めいた雰囲気が漂っていて……。

桐谷健太さんがフジ連ドラ初主演&約7年ぶりのフジ連ドラ出演!
今作でフジテレビ連ドラ初主演となる桐谷健太さんは、『九龍で会いましょう』(2002年、テレビ朝日系)で俳優デビュー。『タイガー&ドラゴン』(2005年、TBS系)や井筒幸和監督の映画『ゲロッパ!』(2003年)、『パッチギ!』(2004年)などの話題作に立て続けに出演を重ね、『ROOKIES』(2008年、TBS系)の平塚平役でさらに認知度を高めました。その後も『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』(2011年、フジテレビ系)、映画『アウトレイジ ビヨンド』(2012年)、『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(2020年ほか、テレビ朝日系)などテレビドラマと映画を中心に活動する中でauの人気CM「三太郎」シリーズでは浦島太郎に扮(ふん)し、CM内で歌うオリジナル楽曲「海の声」で『第67回NHK紅白歌合戦』(2016年)に出場を果たすなど、多方面で活躍しています。今年に入ってからは『インフォーマ』(2023年、カンテレ)で連続ドラマ単独初主演を果たしたほか、映画『アナログ』(2023年)、北野武監督の映画『首』(2023年)に出演中。なお、『院内警察』でフジテレビの連続ドラマは『カインとアベル』(2016年、フジテレビ系)以来約7年ぶりの出演。ライバル役となる瀬戸さんとは連続テレビ小説『まんぷく』以来約5年ぶりの共演となる一方で長濱さんとは初共演、市村さんとも画面上(※)での共演は初となる。

※注釈…桐谷と市村は『JIN-仁-』(2009年ほか、TBS系)でクレジット共演している

瀬戸康史さんは3年ぶりのフジ連ドラで初の外科医役!
初の外科医役を務める瀬戸さん。2005年に芸能界デビュー。近年は『ルパンの娘』シリーズ(2019~2021年、フジテレビ系)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)に出演し幅広い演技を見せるほか、映画、舞台と多方面で活躍。舞台『関数ドミノ』で「第72回文化庁芸術祭」の演劇部門新人賞受賞、映画『愛なのに』(2022年)では「第44回ヨコハマ映画祭」の主演男優賞を受賞するなど、実力派俳優としての地位も確立しています。今年は三谷幸喜さん作・演出の舞台『笑の大学』にて椿一役に抜擢され、チケット完売が続出し5ヵ所で追加公演が決定。そして映画『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023年)では声優に初挑戦するなど活躍の幅をより広げています。俳優業以外にも、13年目に突入したレギュラー番組『グレーテルのかまど』(NHKEテレ)の出演や地元・福岡県嘉麻市の名誉市民として共同プロジェクトもスタートし、地方創生に向け活動中。映画『違国日記』(2024年)の公開も控える中、約3年ぶりのフジ連続ドラマ出演となり、市村さんとの共演も『ルパンの娘』ぶり。同じ院内で働く長濱さんとは初共演です。

長濱ねるさんがフジGP帯連ドラ初出演!
院内交番に“間違って”配属された交番事務員に!
川本響子(かわもと・きょうこ/長濱)は、新しく院内交番にやってきた交番事務員。有名な大病院の医療事務になれると張り切ってやってきましたが、実際の配属は“3K”とやゆされる院内交番でがっかり。しかし武良井の仕事ぶりを見て、院内交番の必要性を感じるように。性格はまじめで、破天荒気味の武良井の行動や言動にツッコミを入れることが多い響子は、中年男性にほれ込む“枯れ専”のため、上司の横堀仁一(よこぼり・じんいち/市村)が推し。

長濱さんは、2015年にけやき坂46(現在の日向坂46)として活動を始めたのち、欅坂46のメンバーとしてデビュー。2019年に同グループを卒業後は『FRaUweb~tsuNagERU(つなげる)SDGs~』(講談社)での連載、雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)にてエッセイ執筆、3年目を節目に初の自筆書籍『たゆたう』(KADOKAWA)を刊行しました。さらに、ラジオ『NTT Group BIBLIOTHECA‒THE WEEKEND LIBRARY‒』(J-WAVE )ナビゲーター、NHK・SDGsキャンペーン「未来へ17アクション」PR大使、西九州新幹線長崎県広報大使を務めたほか、長崎県五島列島が舞台となった連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年、NHK総合)に出演。今年は『ウソ婚』(2023年、フジテレビ・カンテレ)に出演するなど活動は多岐にわたります。なお、今作でフジテレビGP帯連続ドラマ初出演となり、桐谷さん、瀬戸さん、市村さんとはいずれも初共演となる。

今年俳優生活50周年!名優・市村正親さんが院内交番室長に!
院内交番室長を務める横堀は、警察OBながら茶柱を見つけただけで幸せそうにほほ笑むほど心優しい人物。院内刑事の第一人者的存在で、現在は室長として交番の運営に努めている。

演じる市村さんは、劇団四季の舞台『イエス・キリスト=スーパースター』(1973年)で俳優デビュー。舞台『エクウス』(1976年)では全裸での演技が、主役を演じた『オペラ座の怪人』(1988年ほか)ではオペラ座の怪人ファントム役が話題となり劇団の看板俳優として活躍しました。劇団四季を退団後も、ミュージカル、ストレートプレイ、一人芝居など、さまざまな舞台に出演し、ミュージカル『ミス・サイゴン』ではエンジニア役を30年間演じ続けました。一人芝居『市村座』は初演の1997年以降現在も続く長寿作品となっています。テレビドラマでは『古畑任三郎 3rd season』で絶対音感を持つ犯人役で注目されると、『砂の器』(2004年、TBS系)、『嘘の戦争』(2017年、フジテレビ・カンテレ)、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2019年、テレビ朝日系)など話題作に欠かせない存在に。映画でも『テルマエ・ロマエ』(2012年)、『劇場版 ルパンの娘』(2021年)に出演したほかアニメやゲームの声優を務めるなど多方面かつ多彩な役どころを演じ、俳優生活50周年を迎えた今もなお、出演作全てで圧倒的な存在感を放っています。フジテレビ作品では『ルパンの娘 第2シリーズ』(2020年)、『忍者に結婚は難しい』(2023年)などの出演が記憶に新しいところでしょう。

桐谷さんフジテレビ連ドラ初主演&初映像化となる『院内警察』。15分拡大放送の1月12日(金)は、特別な華金を『院内警察』と共に過ごしていただければ。なお、今作はすでにクランクインしており、撮影も順調に進んでいます。気になる場面写真も続々解禁していきますのでお楽しみに!!

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.21

ドラマ「GTO」[全12話](お薦め度★★)

2024年4月1日に「GTO(Great Teacher Onizuka)」が、26年ぶりに単話ドラマ「GTOリバイバル」として復活するにあたり、Tverで全話一挙配信をしていたので、初鑑賞しました。

「GTO」が有名なのは知っていましたが、内容は全く知りませんでした。コンプライアンスに縛られた現代のドラマでは考えられないような不適切な台詞や演出が登場します。時代を感じさせます。それにしても、当時のドラマは人間関係が密でした。今では全く無関係だったり自己責任と割り切られることにも責任をとらなければならないという世間の空気に縛られていたことがわかります。堅苦しい時代背景が感じられました。

エピソードも首をかしげる内容が多く生徒の家の壁をハンマーで主人公が打ち抜くシーンは全く意味不明で首を傾げました。よくこんな演出で人気ドラマになったものだとある意味感心しました。最終回も他人任せの棚ぼた的な展開で何も共感しませんでした。

面白いか面白くないかと言えば、面白くありません。生徒に寄り添う先生像が当時は受けたのでしょうか。

反町隆史と松嶋菜々子の軽快なテンポによる良いやり取りが印象に残りました。

<オンエア情報>
フジテレビ、 1998年7月7日 - 9月22日放送。

<スタッフ> 
原作:藤沢とおる『GTO』(講談社「少年マガジンKC」刊)

脚本:遊川和彦、菅良幸、山岡潤平(リバイバル)
演出:赤羽博、中島悟、深川栄洋(リバイバル)
プロデューサー:柴崎正(AVEC)、安藤和久(関西テレビ)

オープニング:反町隆史「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」

<キャスト>
反町隆史
松嶋菜々子
近藤芳正
円城寺あや
希良梨
池内博之
山崎裕太
徳山秀典
中村愛美
窪塚洋介
小栗旬
藤木直人
馬渕英里何
中尾彬
白川由美

<イントロダクション>
「GTO」とは「Great Teacher Onizuka」の略…
元暴走族、自分勝手でミーハーで本能に忠実。周囲の奴より明らかに温度が高く、言葉よりも行動が先。他の教師と違うのは子供と同じ目線でモノを見たり考えたりできること。そんなGTOこと「鬼塚英吉」が学校で繰り広げる破天荒なストーリー。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.20

ドラマ「婚活1000本ノック」[全10話](お薦め度★★★)

結構楽しめました。
ラストが切なかったです。

幽霊が婚活の支援をするという設定は、幽霊になった原因を含めてコミカルでした。タイトルも「成仏1000本ノック」としても良かったかもしれません。

現代の日本において、婚活は難しいテーマですね。そもそもいろいろな分断によって個々人が孤独になっています。それを繋ぐ手段がSNSを含めて大量に存在し、その手段を選ぶだけでも大変です。結婚そのものが消極的に捉える傾向もありますので。

福田麻貴はドラマ初主演ということで、脇役としては演技力があるほうですが、やはりヒロインとなると、華がありません。特に下手な男優とからむと一気に質感が下がりました。

野村周平など演技力のある若手俳優陣が脇を固めて、ドラマとしてはしっかりした展開となりました。

<オンエア情報>
フジテレビ、2024年1月17日~3月20日毎週水曜22時放送。

<スタッフ> 
原作:『婚活1000本ノック』南 綾子(新潮文庫刊)
脚本:ニシオカ・ト・ニール、松本美弥子、山岡潤平、藤平久子、原野吉弘
プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』他)、矢ノ口真実(The icon)(映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』他)、髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』他)
演出:田中 亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ他)、西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』他)、吉野 主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』他)、谷村政樹(『ハチミツとクローバー』、『のだめカンタービレ』)

主題歌:水曜日のカンパネラ「幽霊と作家」(Warner Music Japan)

<キャスト>
福田麻貴(3時のヒロイン)
八木勇征
関水渚
野村周平
白河れい
橋本マナミ
中越典子

<イントロダクション>
3時のヒロイン・福田麻貴さんがドラマ初主演!“水曜22時のヒロイン”は婚活モード!奇想天外な婚活ラブコメドラマが誕生!

フジテレビでは、2024年1月クールの水10ドラマ枠(毎週水曜・22時~22時54分)で、福田麻貴さん(3時のヒロイン)主演の婚活ラブコメエンターテインメントドラマ『婚活1000本ノック』を放送することが決定しました。福田さんは、今作でドラマ初主演を飾ることになります。原作はこれまで“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子さんの同名小説(新潮社刊。新潮文庫より12月25日発売予定)。今冬には、小説の文庫化も決定しています!

幽霊と共に婚活!?奇想天外!ぶっ飛び婚活エンタメドラマ
新型コロナウィルスでの自粛期間を経て、コロナをきっかけに“婚活”をする男女が増え始めたと言われている昨今。「合コン」や「婚活パーティー」だけでなく、「婚活アプリ」や「オンラインデート」など出会う方法も時代とともに変化し、ますます婚活市場は活発になっており、世はまさに婚活戦国時代!そんな時代にお送りする本作は、世の人々の“心を揺れ動かすこと間違いなし!”の婚活エンターテインメントドラマ。最新の婚活事情を通して登場人物たちをコミカルに描く今作は、本作の著者である南綾子さんをヒロインとした物語で、生涯のパートナーを求めて日々奮闘中の売れない小説家・南綾子(みなみ・あやこ、33歳/福田さん)。ある日、彼女の前にかつて「クソ男・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えたクズ男が幽霊となって目の前に出現!そのクズ男は、自らが成仏するために、ヒロインのバディとなって彼女の婚活をサポートすることになります…。幽霊というユニークなファンタジー要素に加え、愉快でおかしくもダメダメな主人公が一生懸命婚活に取り組みながら、ああだこうだと揺れ動く心とあっちへこっちへ行ったり来たりしながら、もん絶する姿は視聴者の共感を誘うこと間違い無し!本気が空回りして、遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…。婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が1000本ノックのごとくヒロインへと浴びせられ、さまざまな出会いを通して人生における大切な要素を語りかけます。婚活戦国時代に最も笑えて、最も泣けて、そして勇気がもらえる奇想天外な婚活エンターテインメントドラマが、この冬誕生します!

福田麻貴さん(3時のヒロイン)がドラマ初主演!水曜22時のヒロインでは“女優の顔”

主人公・南綾子を演じる福田さんは『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』のチャンピオンに輝いた3時のヒロインのリーダー。芸人として、バラエティーのゲスト、司会進行を担うだけにとどまらず、自らのライブやイベントの構成、またアイドルのライブ演出や脚本の提供、さらには作家としての才能も持ち合わせています。最近では、よるドラ『いいね!光源氏くん』第五絵巻(2020年・NHK総合)でドラマデビューを果たし、『危険なビーナス』(2020年・TBS系)で連ドラ初レギュラー出演。『月読くんの禁断お夜食』第1話(2023年・テレビ朝日系)では、ヒロインであるカリスマパーソナルトレーナーの担当客を演じ、『ラストマン-全盲の捜査官-』 第3話(2023年・TBS系)では人気ドラマのプロデューサー役を演じるなど、俳優としての才能も開花させています。今回の情報解禁用の撮り下ろしカットでは、ウェディングドレスを身にまとい、撮影中には女優モードの表情を垣間見せてくれました。ドラマ初主演にして、婚活に奔走するヒロイン役をどのように演じ切るのかご期待ください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.19

ドラマ「君が心をくれたから」[全11話](お薦め度★)

大失敗作です。これほどドラマ鑑賞が辛かったことはありません。
永野芽郁と山田裕貴の今を時めく人気俳優同士の共演です。どちらもお気に入りなので本当に我慢して観ました。

番組企画、脚本とどれをとっても最低です。ありえない。
バカバカしい制約を設けて、それを過酷な奇跡と呼んで物語を進行させています。大きな嘘であればその世界観に入れるでしょうが、小さい嘘、どうでもいい嘘の塊を組み合わせる展開はげんなりです。

ともかく人物設定にリアリティがありません。高校生時代の恋人でもない約束という意味不明な嘘から始まって暴走するエピソードは常軌を逸していました。

視聴者にとって、信じがたい痛いドラマになったことが残念です。

<オンエア情報>
フジテレビ、2024年1月14日~3月18日毎週月曜21時放送。月9枠。

<スタッフ> 
脚本:宇山佳佑
主題歌:宇多田ヒカル『何色でもない花』
音楽:松谷 卓
演出:松山博昭(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『信長協奏曲』他)
プロデュース:草ヶ谷大輔(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

<キャスト>
逢原 雨:永野芽郁
朝野太陽:山田裕貴
望田 司:白洲 迅
朝野春陽:出口夏希
柳田達夫:螢 雪次朗
花村竜一:佐藤貴史
菊野 純:谷 恭輔
飛岡雄星:萩原 護
日下:斎藤 工
千秋:松本若菜
逢原霞美:真飛 聖
朝野陽平:遠藤憲一
逢原雪乃:余 貴美子

<イントロダクション>
永野芽郁さん、月9でフジテレビドラマ初主演!
共演の山田裕貴さんと“異国情緒あふれる”長崎を舞台に送る
“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー!
2024年1月期の月9ドラマは、永野芽郁さん主演のファンタジーラブストーリー『君が心をくれたから』を放送することが決定しました。永野さんは、今作がフジテレビドラマ初主演、月9ドラマ初主演となります。今作は、永野さん演じる主人公・逢原雨(あいはら・あめ、26歳)が、愛する男性、朝野太陽(あさの・たいよう、28歳/山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。ノスタルジックで幻想的な雰囲気に満ちた街・長崎を舞台に、この冬最高に美しくて泣ける、令和版“月9”ラブストーリーが幕を開けます。

雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が“過酷な奇跡”に立ち向かう、
この冬一番ピュアなラブストーリー!
主人公・逢原雨は、悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいました。しかし、故郷・長崎に戻ったある日、かつてただ一人心を通わせ、今もなお忘れられない男性、朝野太陽と再会します。しかし、再会を喜んだのもつかの間、彼は事故に遭ってしまい…。悲しみに暮れる雨の前に、あの世からの“案内人”と名乗る男が現れてこう告げます。「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」。しかし、案内人が提示した“心を差し出す”という条件は、雨にとって、あまりにも過酷なものでした…。果たして、“奇跡”と引き替えに雨が奪われる“心”とは、何を意味するのでしょうか?そして、案内人が起こす“奇跡”によって、2人に何が起こるのでしょう?一途(いちず)に互いを想い合う雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が織りなす、この冬一番ピュアなラブストーリーが幕を開けます。

永野芽郁さん、フジテレビドラマ初主演にして月9初主演!
今作で“心を奪われる”という過酷な奇跡を背負う主人公・雨を演じるのは、永野芽郁さん。永野さんは、映画『俺物語!!』(2015年)でピュアなヒロイン役を演じて注目を集めると、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK/2018年)では、2000人を超える応募者の中からヒロインに選出され、左耳を失聴した主人公という難役を見事演じきりました。その好演が大きな反響を呼び、2019年にエランドール賞・新人賞、第27回橋田賞・新人賞を受賞。その後も『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系/2021年7月期)で戸田恵梨香さんとダブル主演、主演映画『そして、バトンは渡された』(2021年)で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、その高い演技力を生かして幅広い役柄を演じてきました。また、SNS上でも圧倒的な人気を誇り、公式インスタグラムのフォロワー数は493万人(11月7日時点)を超えています。

そんな永野さんが演じる雨は、過去のある経験から、自分に自信を持てずにいる女性。学生時代に、“雨”という珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてバカにされ、他人と関わらないようにしていました。そんな彼女に、ただ一人明るく声をかけてくれたのが太陽。太陽と過ごすうちに、初めて人生に前向きになれた雨は、高校卒業と同時に、パティシエの夢を叶(かな)えるために上京します。太陽には自分の想いを伝えないまま離れることに。しかし、雨はある理由で長崎へ帰ることになり、心の中で太陽と再会したいと願いながらも、今の自分を見られたくないと葛藤して…。若手俳優ながらすでに圧倒的な人気・実力を誇る永野さんが、2024年1本目の月9ドラマの主人公として過酷な奇跡に立ち向かいます。

山田裕貴さんが月9にカムバック!ピュアで一途な花火師を演じる!
雨が高校時代から想いを寄せる太陽を演じるのは、山田裕貴さん。山田さんは『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系/2011年)で俳優デビュー。その後の活躍もめざましく、近年は映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年、2023年)や、『ここは今から倫理です。』(NHK/2021年)などの話題作に次々と出演。今年に入っても、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で本多忠勝を演じ、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系/2023年4月期)で民放GP帯連続ドラマ初主演を務めるなど、大きな飛躍を見せています。主演の永野さんとは『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で共演しており、先輩警察官役として永野演じる新人警察官を優しく導きました。

山田さんが演じる太陽は、一人前の花火師になるという夢を持ち、明るく前を向いて生きる男。長崎で代々続く老舗煙火店の跡取り息子として生まれた太陽は、亡き母との約束を果たす為、父の跡を継ぐべく修行に励んでいます。元気で活発な性格ですが、学生時代に気になっていた雨に対してだけは素直に話しかけられないような不器用な面も。雨に自分の想いを伝えられないまま、彼女の上京を見送ったのですが、離れていた8年の間、片時も彼女のことを忘れたことはありませんでした…。山田さんは、『女神の教室 ~リーガル青春白書~』(2023年1月期)以来、1年ぶりに月9に帰ってきます。俳優としてさらなる進化を遂げた山田さんが、不器用だが心優しい青年をどのように演じるのか注目です。

幻想的な長崎を舞台に、『ミステリと言う勿れ』制作陣が新たに描く
“令和の月9ラブファンタジー”
物語の舞台となるのは、異国情緒あふれるノスタルジックで幻想的な街、長崎。今作には、大浦天主堂をはじめ、眼鏡橋やハウステンボスなど、長崎の魅力あふれるスポットが登場。“夜景の街”や“雨の街”など、さまざまな顔を持つ長崎を味わってください。

そして本作は、今、若い世代から絶大な支持を得る純愛小説の名手、宇山佳佑さんが手がけるオリジナル脚本です!宇山さんは、SNSを中心に「目が腫れるほど泣ける」と爆発的な注目を集めた小説『桜のような僕の恋人』(集英社文庫刊)や、映画の中から現実世界に飛び出してきたお姫様とのはかない恋を描いた映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年)など、話題作を次々に送り出している気鋭の作家。宇山さんの描く世界は、「痛み」を伴う不条理な運命を描きながらも、そんな運命に巻き込まれたキャラクターをあたたかく包み込む、深い切なさとまっすぐな純粋さが特徴です。若者たちに何度も感動の涙を届けてきた宇山さんが新たに作り上げる“月9”にもご期待ください。演出は、興行収入44億円(11月5日時点)を突破した現在公開中の映画『ミステリと言う勿れ』や、『LIAR GAME』(2007年)、月9ドラマ『信長協奏曲』(2016年)など数々のヒット作を手掛けた松山博昭監督。プロデュースは『ミステリと言う勿れ』シリーズで松山とタッグを組んだ草ヶ谷大輔プロデューサーが務めます。独自の世界観を作り上げる演出に定評のある松山監督が、長崎を舞台とした、どこか懐かしくて新しい令和の月9ラブストーリーを描きます。

異国情緒あふれる長崎を舞台に、“心を奪われる”という過酷な奇跡に立ち向かいながらも、一途に互いを想い合う雨と太陽。真逆の名前を持つ2人に待ち受ける運命とは…。『ミステリと言う勿れ』シリーズの制作陣が新たに描く、人気・実力ともに最も旬な永野さんと山田さんをキャストに迎えた、この冬最も切なく美しいラブファンタジー『君が心をくれたから』。続報を楽しみにお待ちください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」[全10話](お薦め度★★)

芦田愛菜の演技を久々に味わいたいと思って我慢して観ました。企画と脚本が駄目です。なぜ、ほとんど全てで芦田愛菜をネガティブで使ったのでしょうか。意味が分かりません。

メインテーマは、地方オーケストラ楽団が解散の危機にもかかわらず、最後に大逆転をするというサクセスストーリーを期待したのに、何の解決も提案できずに物語は終わっています。

なるほどタイトルの回収は最終回ではしたものの、多くの楽団員はどうするのでしょうか。本当にお粗末な内容でした。市長の考えを変えさせるとか、大事なことに目を背けた内容に愕然とします。

ウソ過ぎる離婚劇とかどうしようもない娘の意固地な性格やら、主人公が普通に生活できないポンコツぶりとか、どうでもいいです。

一年前の日テレのドラマ「リバーサルオーケストラ」の方が、同じオーケストラ楽団を扱っていましたが、共感できました。

<オンエア情報>
TBS、2024年1月14日~3月17日毎週日曜21時放送。日曜劇場枠。

<スタッフ>
脚本:大島里美
音楽:菅野祐悟
主題歌:アイナ・ジ・エンド「宝者」(avex trax)
撮影監督:神田 創
音楽監修:広上淳一(東京音楽大学)
全面協力:東京音楽大学
企画プロデュース:東仲恵吾
プロデュース:益田千愛
演出:坪井敏雄、富田和成、石井康晴、元井 桃
製作著作:TBS

<キャスト>
西島 秀俊
芦田 愛菜
宮沢 氷魚
新木 優子
當真 あみ
佐藤 緋美
久間田 琳加
大西 利空
石田 ゆり子
淵上 泰史
津田 寛治
満島 真之介
玉山 鉄二
西田 敏行

<イントロダクション>
主演・西島秀俊×芦田愛菜
天才指揮者だったが
“ある事件”で家族も音楽も失った父親と
そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が
地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し
親子の絆と人生を再生させていく
とびきりアパッシオナート(情熱的)な
ヒューマンドラマ!
TBSでは2024年1月期の日曜劇場(毎週日曜よる9時)で『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』を放送することが決定した。

本作の主人公・夏目俊平(なつめ・しゅんぺい)を演じるのは西島秀俊。映画やテレビドラマに数多く出演し、昨年の第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した映画「ドライブ・マイ・カー」では主演を務めた。日曜劇場への出演は『流星ワゴン』(2015年)に主演して以来9年ぶりとなる。

西島が本作で演じる夏目は、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)。大好きな音楽に対して常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その情熱はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツ。超マイペースかつ天然な男でもある。

5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は夏目のもとを去り、夏目自身は音楽界から離れていたが、日本のとある地方の楽団の指揮をするために数十年ぶりに帰国する。

夏目の娘・響(ひびき)を演じるのは芦田愛菜。芦田の日曜劇場出演は『南極大陸』(2011年)以来となる。『南極大陸』放送当時は7歳だった芦田だが、今作では市役所に勤務する20歳の女性を演じる。

父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる・・・。

ただ、あなたに聴いてほしかった。
一人ではできないことも、みんなでやればできる。
過去も、未来も、必ず乗り越えられる。
世界的天才指揮者の彼が、なぜ愛する音楽の世界から退くことになったのか?
そして、5年ぶりの娘との再会。天才ゆえに娘の気持ちがわからない夏目が、父としてもう一度娘と向き合う中で、5年前から時間が止まってしまっていた“娘の人生”を少しずつ動かしていく・・・。

本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(2019年)、『妻、小学生になる。』(2022年)などを手掛けた大島里美によるオリジナルストーリー。人の心の内側を丁寧に描き出す大島が初めて日曜劇場作品を担当する。言葉と音楽が奏でる豊かな旋律と圧倒的スケール感にご期待いただきたい。

そして、本作の劇伴を担当するのは『テセウスの船』(2020年)、『日本沈没―希望のひと―』(2021年)をはじめ多くの作品の劇伴を手掛けている菅野祐悟。近年はメディアを通した作曲活動とは別に、「生の音楽を聴いてほしい」という強い思いから、オーケストラによるコンサート活動も行っている。

さらに、本作のオーケストラを全面監修するのは、東京音楽大学教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一。また、オーケストラの演奏部分は東京音楽大学が全面バックアップする。

今作が初共演となる西島と芦田が紡ぎ出す、不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語。2024年1月期の日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』にご期待いただきたい。

【アパッシオナートとは】
(〈イタリア〉appassionato)音楽の発想標語の一つ。「熱情的に」「激しく」の意。(大辞林第4版より)

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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映画『隣人X -疑惑の彼女-』(お薦め度★★★)

まずまずの作品です。
上野樹里の演技が秀逸でした。
SFホラーと思っていたのですが、意外と現代日本が気にしているSDGsやLGBTQ的な要素を盛り込んだ優等生な内容でした。

良い悪いは別にして、うまくまとめています。

一つだけ難があったのが、先輩ライター役の川瀬陽太の演技でした。監督の演出なのかもしれませんが、あれでは身も蓋もない設定になってしまいます。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
劇場公開:2023年12月1日
製作:2023年
製作国:日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
上映時間:120分

<スタッフ>
原作:パリュスあや子「隣人X」
監督・脚本・編集:熊澤尚人
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)

<キャスト>
柏木良子 役:上野樹里
笹憲太郎 役:林遣都
林怡蓮リン・イレン 役:黃姵嘉ファン・ペイチャ
仁村拓真 役:野村周平
内田瑛太 役:川瀬陽太
小池編集長 役:嶋田久作
柏木麻美 役:原日出子
月村祐一 役:バカリズム
柏木紀彦 役:酒向芳

<イントロダクション>
二転三転する真実、交錯する想いと葛藤――
予測不能なラストが待ち受ける、異色のミステリーロマンス
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか?彼らの目的は何なのか?人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。
週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!

人との関わりを避けてひっそりと生きる女性、良子を演じるのは7年ぶりの映画主演となる上野樹里。そんな良子に惹かれていく記者を林遣都が演じるほか、台湾の実力派・黃姵嘉(ファン・ペイチャ)、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳らが顔を揃える。第14回小説現代長編新人賞を受賞し、次世代作家として大きな注目を集めるパリュスあや子の小説を、熊澤尚人監督が新たな視点を盛り込み完全映画化。
謎めいた物語が描き出すのは、〈よそもの〉に対する警戒心や、無意識に遠ざけようとする気持ち。そして偏見や恐怖を乗り越え、隣にいる人を大切に想う優しさ。心から信じられる相手を見つけるのが難しい時代に届ける異色のミステリーロマンス。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.18

ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」[全9話](お薦め度★★★)

鈴木おさむ氏の地上波連ドラ最後の脚本ということもあり、観ている方も気合が入りました。彼は策士ですね。実生活でスキャンダルを起こした篠田麻里子を起用するところは物凄さを感じました。小池徹平との濡れ場も見応えありでした。

さらに、弁護士を演じた水野美紀の怪演も見事でした。彼女の役の広さに驚かされます。他にも豪華俳優陣が登場しており楽しめました。

かなりハチャメチャ感のある展開でしたが、中盤くらいで着地点が見えていたことと、動機の部分が弱かったのは少し残念でした。

2024年3月31日をもって、32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退する鈴木おさむ氏ですが、コンプライアンスが厳しい中で天晴なドラマを仕上げてくれたと思います。長い間お疲れ様でした。

なお、本作の最終回前に次の番組で脚本業のこれまでをご本人が解説されています。合わせてご覧ください。

TVerで学ぶ!最強の時間割【講師:放送作家・脚本家/鈴木おさむ】
「クドカンに嫉妬・小池徹平の度胸・尾田栄一郎との共作... 脚本業で共演者・クリエイターから学んだ人生哲学」
https://tver.jp/episodes/epez5bs5rh

<オンエア情報>
テレビ朝日、2024年1月20日~3月16日毎週土曜23時30分放送。土曜ナイトドラマ枠。

<スタッフ>
原作:大竹玲二「離婚しない男」(講談社ヤングマガジンKC)
脚本:鈴木おさむ
音楽:ワンミュージック
ゼネラルプロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、長谷川晴彦(KADOKAWA)、平体雄二(スタジオブルー)
演出:木村☺︎ひさし、吉川祐太、竹園 元(テレビ朝日)
制作協力:スタジオブルー
制作著作:テレビ朝日

主題歌:WOLF HOWL HARMONY『Frozen Butterfly』(rhythm zone)
挿入歌:数原龍友『最後の雨』(rhythm zone)

<キャスト>
岡谷渉(おかたに・わたる):伊藤淳史
司馬マサト(しば・まさと):小池徹平
三砂裕(みさご・ゆう):佐藤大樹 (EXILE/FANTASTICS)
岡谷綾香(おかたに・あやか):篠田麻里子
森野千里(もりの・ちさと):玉田志織
岡谷心寧(おかたに・ここね):磯村アメリ
梅比良梓(うめひら・あずさ):浅川梨奈
竹場ナオミ(たけば・なおみ):藤原紀香
大洗美子(おおあらい・みこ):観月ありさ
孝弘(たかひろ):高橋克典
財田トキ子(たからだ・ときこ):水野美紀

<イントロダクション>
日本エンタメ界のトップランナー
鈴木おさむ
引退前最後の地上波連ドラは…サレ夫の逆襲劇!!


2024年1月期 土曜ナイトドラマ


『離婚しない男―サレ夫おと悪嫁およめの騙だまし愛―』


主人公・サレ夫役に伊藤淳史!

小池徹平、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、
篠田麻里子、そして水野美紀・・・


魅惑のキャストが集結!!


父親の親権獲得率わずか1割…高すぎる壁に挑む
男の奮闘を描く、リコン・ブラックコメディ!


“おさむワールド”全開の過激で攻めた内容に超注目!


「いい意味でやりたい放題!!」 日本アカデミー賞俳優・伊藤淳史が“サレ夫”役で主演!“父親の親権獲得率わずか1割”という壁に挑む男の奮闘を描くリコン・ブラックコメディ!!
 漫画家・大竹玲二による人気漫画「離婚しない男」(講談社ヤングマガジンKC)をドラマ化! それが毎週土曜よる11時30分~放送中の、テレビ朝日系・土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』です! 大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉は、妻の不倫を目撃し離婚を決意。部署を異動し在宅ワークに切り替えるなど、娘の親権を獲得するべく着々と準備を進めますが、相談した敏腕弁護士から「父親の親権の獲得率はわずか1割」と突き放されて…!? しかも、妻の不倫相手には秘められた過去が――? 渉は相棒となった探偵の男とともに、妻の不倫の証拠集めに勤しみ、勝率1割の困難な戦いに挑みます!
 妻の不倫に気づかぬフリをしながら不倫の証拠を日々収集し、父親が親権を獲得するという困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディ! 主人公のサレ夫(不倫サレた夫)・岡谷渉を演じるのは、伊藤淳史。『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(2023年/テレビ朝日系)ほか、多くのテレビドラマや映画で活躍し、映画『ビリギャル』(2015年)では日本アカデミー賞受賞経験もある、唯一無二の存在感を放つ個性派俳優です。伊藤は鈴木おさむの脚本について「最後の作品となる熱い思いが込もった、いい意味でやりたい放題の世界観が広がっていると思います。その中で、登場人物すべてを深く、たくましく描いてくださって、それを現場で、皆さんで楽しく表現させてもらっています」と、手応え十分! やり手新聞記者としてのキャリアを捨ててまで娘の親権獲得にこだわる渉ですが、数多くの困難に、泣いたり、歯が抜けたり(!!)と右往左往! そんな彼を、伊藤が感情を前面に押し出したエモーショナルな演技でアプローチします! 「僕が演じる渉は、妻が不倫している状況。これに関して、渉の悔しさや悲しさは痛いほどわかりますし、同情しかありません。きっと視聴者の皆さんもそうだと思います。渉の気持ちを追って観てくださればいいのかなと思いますし、特に子どもですよね。僕自身も子どもがいますが、何かトラブルがあった時に一番守りたい存在じゃないですか。そのために闘うという彼の気持ちは共感できますね」と、渉の心情に寄り添い、演じていることを明かしました。
 調停や審判による親権者の取り決めのうち、父親が親権を獲得できる割合は、なんと1割。残りの9割の父親は、子どもとの同居がかなわず引き離されて生活をしているという高い壁に、彼がどのように臨むのか!? 今から楽しみでなりません! 「いろいろな愛の形があると思いますが、幅広い世代の方に観ていただける作品なのではないかと思っています。重さもありますが、かなり笑えるシーンもたくさんあると思いますので、お子様をお持ちの夫婦の方は子どもを早く寝かしつけて、夫婦の時間を大切に、このドラマで楽しんでもらえたらなと思います。皆で、現場で頑張って撮影していますので、ぜひご覧ください!」とアピールしてくれました!
小池徹平、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、水野美紀といった魅惑のキャストが堂々集結!!「これ、地上波で流せるの?」…小池が心配顔になるほどの《攻めた内容》に期待!
 また、共演者も魅惑のキャストが勢ぞろいしました! 渉の妻・綾香と不倫を繰り返す芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサトを演じるのは小池徹平。芸能界を目指す渉と綾香の娘・心寧の将来を考えるふりをしつつ、その行動は大胆にエスカレート! やがては、渉のマンションの隣の部屋に引っ越し!? しかし、その背景には深い闇が…。「マサトは本当に嫌なヤツです(笑)。僕もそういった印象を持ちましたが、彼の過去が徐々に明るみになると…。はたしてそれが納得できる壮絶な過去なのか、そうではないのか、僕もまだ探りつつ、マサトを演じている状態です。いずれにせよ、どんでん返しに期待が膨らむキャラクターですよね」と、演じるマサトの魅力を分析。しかし、「これ、地上波で流せるの?」と心配顔も!? いったいどのような《攻めた内容》が待っているのでしょうか――? ドラマ、映画、舞台と多岐にわたり活躍する実力派が、渉を振り回す稀代の間男を、クールに妖しく、そして過激に体現します!
 そして、渉とバディを組み、綾香の不倫の証拠集めに邁進する探偵・三砂裕に扮するのは、佐藤大樹。EXILE、FANTASTICSのメンバーとして歌にダンスに活躍しながらも、『around1/4 アラウンドクォーター』(2023年/朝日放送テレビ)ほかで俳優としても個性を光らせるなど、マルチな才能が目立つ彼が、裕を魅力的に魅せてくれます! 「出演のオファーがあった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。というのも、よく取材で『次にやりたい役は?』と聞かれた際に『探偵です!』とずっと答えていたんです。その夢がこんなにも早く叶うとは思っていませんでした」と、すでに前のめりに!!  「事前に原作コミックも読ませていただきましたが、すごく面白かったです。『この中で演じるなら絶対に裕がいい!』と思えるほど、今回演じさせていただく三砂裕は好きな役柄」と惚れ込んだキャラクター・裕が、どのように渉と心を通わせて、バディとして強い絆で結ばれていくのかも見逃せません!
 さらには、親権事案において日本有数の解決実績を誇る敏腕弁護士・財田トキ子を演じるのは水野美紀。演劇ユニットを主宰するなど多彩な活動で知られる水野が、父親の親権率の低さなどもテーマにした、社会派な側面も持つ今作の一翼を担う、凄腕離婚弁護士を熱演! しかし「原作ファンの方々には、最初に謝っておきます(笑)」と注意喚起!? それほど《強烈なキャラ》としてアプローチしています!! 「酸いも甘いも経験済のベテラン弁護士で、人にもまったく媚びず、淡々と職人として仕事をこなしている…トキ子の領域まで来ると、こういう感じになるんじゃないかと想像し演じさせていただいています。私自身は、人に対してそこまでクールになれないし割り切ることができないので。まさに《鉄のハート》を持った女性」だというトキ子をどういった役作りを施して臨むのか…ご期待ください!

 それぞれに伊藤の印象を訪ねると、「伊藤さんは過去にも何度かご一緒していますが、《安定の伊藤さん》(笑)」(小池)、「カメラが回っていないところでも話しかけてくださったり、すごく優しく接していただいています。まさに《ザ・座長》といった感じ」(佐藤)、「伊藤さんとは、子どもの話で現場でもすごく盛り上がっています。今度、家族同士で会おうという話も(笑)」(水野)と、おのおのが笑みをこぼし、伊藤座長のもとで、絶好調で撮影が進んでいることが伺えます!
 そんな最高のコンディションの中で紡がれる、渉と彼らが織り成す禁断の《騙し愛》の行方は――!? さらに期待が膨らみます!!
鈴木おさむの《地上波連ドラ最後の脚本作》がさっそくSNSを席巻!視聴者騒然! ベールに包まれていたヒロイン・綾香役は篠田麻里子!!
 ついに初回放送を迎えましたが、放送中から、伊藤淳史が演じる主人公・サレ夫(不倫サレた夫)である岡谷渉の悔しさのあまりに抜けた前歯のくだりや、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)扮する探偵・三砂裕との凸凹バディ具合、敏腕弁護士・財田トキ子役の水野美紀の怪演、そして、小池徹平がミステリアスなアプローチで魅せる芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサトの狂気などが、さっそくSNSで大きな話題に!! そんな中、長らくベールに包まれていた今作のヒロインであり、渉の悩みの種で、マサトとの不倫に溺れていく渉の妻・綾香役の正体が明らかになったことも注目の的に! 綾香に扮し、体当たりの演技で小池と熱の入ったラブシーンを披露するのは…篠田麻里子!
 2006年にAKB48のメンバーとして芸能界デビューをはたし、その後、そのプロポーションを活かしてモデルや女優、バラエティー番組からファッションブランド・プロデュースまでマルチに活躍。加えて、一人娘の母親としての一面も兼ね備える彼女が、メーターを振り切り、過激に、妖しく綾香を演じ切ります!!
エンタメ界のトップランナー・鈴木おさむ 引退間近…《地上波連ドラ最後の脚本》!!「脚本の面白さに引っ張ってもらっています」(伊藤)と並々ならぬ信頼感が充満!
 そして今作最大の注目ポイントなのが、日本エンタメ界のトップを走ってきた鈴木おさむが脚本を手掛けること。2024年3月31日をもって、32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木。今作が彼の《地上波連ドラ最後の脚本》となります。これまで『M 愛すべき人がいて』(2020年)、『奪い愛』シリーズ(2017年ほか/すべてテレビ朝日系)など、多くの話題作の脚本を手掛けてきた俊英が、今作を地上波連ドラ最後の脚本作に選んだことからも、期待せずにはいられません!
 個々のキャリアの中で鈴木とは長い付き合いとなっている、伊藤をはじめ各キャストの彼への信頼感は言葉では言い尽くせないほど。伊藤が「過去にも鈴木おさむさんの脚本の作品に出させていただいていますが、とにかく、エネルギーに満ちていて。今回は特に引退を公言されて、地上波連ドラ最後の作品となる熱い思いが込もった、いい意味でやりたい放題の世界観が広がっていると思います。その中で、登場人物すべてを深く、たくましく描いてくださって、それを現場で、皆さんで楽しく表現させてもらっています。演じていて難しい部分ももちろんあるのですが、とにかく脚本の面白さに引っ張ってもらっています」と語れば、小池も「『おさむさんが書かれるならブッ飛んだやつかな』と思ったら、まさにそうでした(笑)。もう、最初からワクワクして『やりたいな』と思わせてくれました。おさむさんがやりたいことを作品に残したいという気持ち」と、並々ならぬ思いで挑みます。また、佐藤も「おさむさんが手掛けられた作品はこれまでたくさん観ていますし、もちろん何度もご一緒させていただいたこともありますが、やっぱり原作を脚本にした際の《鈴木おさむ色》は見事ですよね。演じる役者さんに当て書きをしているようなセリフ運びなど、今作も大いに話題になってバズると思います!」と、さっそく注目作となることを予言!? 一方で水野は「おさむさんが引退宣言をされて、今作が地上波連ドラ最後の脚本作となるでしょうし、『もう、おさむさんの脚本で遊ばせてもらうこともないのか…』と思うと、噛みしめて演じさせていただこうと襟を正しました」と感慨深い様子。「今作もおさむさんのテイストがふんだんに盛り込まれている脚本だと思いましたし、原作本来の面白さに加えて、おさむさんの筆が暴れている(笑)面白さもあると思います。皆で作り甲斐のありそうな、楽しい現場になると感じました」と、身を委ねます!
 そんな鈴木は、今回の脚本に「最後なので、肩が壊れるかもってくらいフルスイングで投げております」と相当な思いを込めたことを吐露。「正直、色んな意味で話題作になり、問題作となると思います。放送初回から、かなり驚きのことが連発すると思います。スマホ片手に、騒ぎながら見てください」とアピールし、自身の地上波連ドラ最後の脚本作として有終の美を飾ることに自信をのぞかせるのでした!
 離婚・親権問題という、理不尽な壁に挑む《リコン・ブラックコメディ》を、鈴木独特のウィットに富んだセリフの応酬と、刺激的なストーリー展開で紡ぎます。そんな《サレ夫の逆襲劇》に大注目です!!
 刺激的かつ攻めた演出と、日本の司法の理不尽さを描いた社会派ドラマの側面がミックスされた、見応えたっぷりのリコン・ブラックコメディ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」をお見逃しなく!

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.17

ドラマ「グレイトギフト」[全9話](お薦め度★★★)

予想に反してカッコ悪い主人公の反町隆史と、どうにも破綻しない脚本でなんとか観続けました。面白さというよりも裏の裏を行く展開の興味だけでした。

最終回は、何だか劇画的でミステリーなのに非常に軽い印象しか残りませんでした。真犯人が分かったことも、意外というよりもそうなのという辻褄があった的な答え合わせに納得するだけでした。

ともかく、人を殺し過ぎです。しかも動機が弱い。しかしながら、快楽殺人的な猟奇的なものはありません。

人間模様も絵にかいた餅のような単純な裏切りや寝返りで、リアリティの欠片もありません。まあ、そうでなければこれほどの逆転を繰り返すドラマをこの尺に収めることは不可能だから仕方ありません。重要な登場人物のキャスティングは難ありでした。特に倉科カナは役不足でした。

ほとんど記憶に残らない作品だと思います。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2024年1月18日~3月14日毎週木曜21時放送。

<スタッフ>
脚本:黒岩 勉
音 楽:得田 真裕
演 出:本橋 圭太、星野 和成
ゼネラルプロデューサー:横地 郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野 渉(テレビ朝日)、菊池 誠(アズバーズ)、岡 美鶴(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日

主題歌:JUJU『一線』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
挿入歌:WurtS『SF東京』(EMI Records/W’s Project)

<キャスト>
藤巻達臣:反町隆史
久留米穂希:波瑠
藤巻麻帆:明日海りお
奈良茉莉:小野花梨
伊集院薫:盛山晋太郎(見取り図)
鶴下綾香:片山萌美
立花佑真:市川知宏
藤巻あかり:藤野涼子
月足修平:濱正悟
神林琴葉:中島瑠菜
愛宕克己:山田明郷
奥野信二:坂東彌十郎
郡司博光:津田健次郎
安曇杏梨:倉科カナ
本坊巧:筒井道隆
神林育人:尾上松也
白鳥稔:佐々木蔵之介

<イントロダクション>
《テレビ朝日木曜ドラマ初主演!》主演・反町隆史
×
《令和のヒットメーカー》脚本・黒岩勉
《グレイトタッグ》が贈る衝撃の完全オリジナル作品!!
次々と巻き起こる熾烈な権力争いに謎の連続殺人…!

うだつの上がらない病理医
vs
陰謀渦巻く大学病院

完全犯罪を可能にする殺人球菌《ギフト》をめぐる
ノンストップサバイバル医療ミステリーが
2024年1月、日本中を席巻する!
ヒットメーカー・黒岩勉の《完全オリジナル最新作》を、年々円熟味を増す反町隆史主演で重厚かつスリリングに映像化! 禁断のサバイバル医療ミステリー巨編誕生

 2024年1月、テレビ朝日の木曜ドラマで《とんでもない衝撃をはらんだエンターテインメント巨編》が幕を開ける――。その作品とは、《完全犯罪の殺人》を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるノンストップの“サバイバル医療ミステリー”『グレイトギフト』。『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年)、『マイファミリー』(2022年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年、2023年)、『グランメゾン東京』(2019年)など、ヒット作の脚本を次々と手掛ける《令和のヒットメーカー》=黒岩勉の《完全オリジナル最新作》を、年々円熟味を増し続ける反町隆史を主演に迎え、重厚かつスリリングに映像化! この禁断の世界…一度足を踏み入れたら、もう後戻りはできない――。反町隆史×黒岩勉の《グレイトタッグ》がこの冬放つ、過去に類を見ない驚きとスリル、カタルシスに満ちた感動が交錯する衝撃作が、日本中を席巻します。

《完全犯罪の殺人》を可能にする!? 一人の病理医が発見した殺人球菌「ギフト」をめぐる《熾烈な権力争い》と《謎の連続殺人》…壮絶なサバイバルゲームが開幕!

 舞台は大学病院。ある患者の不審死をきっかけに、うだつの上がらない病理医・藤巻達臣(反町)が発見した未知の殺人球菌「ギフト」――。この球菌が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅(!)し、死因は急性心不全としか診断できなくなる…。そう、それはまさに《完全犯罪の殺人》を可能にする、世にも恐ろしい球菌だったのです!
 この驚異にして脅威の新発見によって、藤巻の人生はみるみる激変します。《院内の熾烈な権力争い》に「ギフト」を利用する強欲な医師たち、「ギフト」を金に換えようとする権力者たち、《「ギフト」による謎の連続殺人》を追う警察組織。そして…重い病に倒れた最愛の妻。藤巻は瞬く間に《殺人球菌をめぐる陰謀の渦》に飲み込まれ、やがては引き返せなくなっていき…。
 図らずも権力の階段を駆け上がることになった藤巻は、殺人球菌をめぐる壮絶なサバイバルで生き残ることができるのか? 生と死、正義と悪――葛藤の末にたどり着いた先で、彼が見る光景とは一体…!? そして、院内に球菌を持ち込み、連続殺人事件を招いた真犯人は、はたして誰なのか…。
 黒岩脚本の真骨頂である緻密な伏線、予測を裏切る意外性が畳み掛けるミステリー。そして…嫉妬、裏切り、復讐、殺意…黒い思惑が複雑に絡み合う重厚な人間ドラマ。《ゲーム感覚》さながらの没入感も相まって、観る者の心をとらえて離さない禁断の世界にどうぞご期待ください。

反町隆史、木曜ドラマで初主演! 《うだつの上がらない病理医役》で新境地開拓

 さらに、テレビ朝日の木曜ドラマで満を持して初主演! 卓越した個性と“華”を併せ持つ反町隆史が繊細に演じる、主人公・藤巻達臣の一挙手一投足にも注目です。さまざまなヒットドラマで主演を務め、近年は『相棒』シリーズで2015年から約7年にわたって“相棒”冠城亘を演じ、多大な支持を集めた反町。続く『オールドルーキー』(2022年)でもスポーツマネジメント会社の社長役で、円熟味と新たな魅力をにじませ、高い評価を得ました。
 そんな日々進化し続ける反町が、今回は《うだつの上がらない病理医役》で新境地を開拓!正義と悪の狭間で抱える葛藤、巨大権力と対峙していく果敢さ、不器用ながらも家族を想う温かい人間味など…実に多面性にあふれた男を全身全霊で演じます。
 「周囲に対してはいろんな葛藤を隠すという難しい芝居になりますが、今回のように“内に秘めた役”を演じる機会はこれまで少なかったので、そのあたりを自分でも楽しめたら」と期待をふくらませる一方、「僕も普段はあまりテキパキしていませんし、失敗ばかり。うだつの上がらない役は得意です(笑)」と茶目っ気たっぷりに意外な素顔も明かす反町。彼が本作で解き放つ、かつてない魅力から目が離せません!

 なお、反町を筆頭に、『グレイトギフト』には豪華絢爛な実力派俳優たちが集結! 気になる詳細は近日発表。今後の続報にもぜひ注視してください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.16

グルテンフリーしょうゆを地元スーパーで購入した

以前からネットではその存在を知っていましたが、実物を購入したのは初めてです。地元スーパーマーケットのナリタヤです。たまたま店内で買い物をしているときに、「グルテンフリー」のパネルで見つけました。

イチビキ 小麦を使わない丸大豆しょうゆ 500ml 税別329円
https://www.ichibiki.co.jp/product/soy-sauce/11895_1/

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わざわざ、オンラインショップで注文しなくても身近に購入できるようになってきているのはうれしいです。

より、健康的な食事に近づけます。

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AppleサポートにiCloud表示とバッテリー交換について相談した

昨日の疑問に対してAppleサポートから電話をしてもらう設定を本日11時に設定して、電話を待ちました。初めてAppleサポートを受けます。

時間通りに電話があり、担当者にiCloudで「ダウングレードオプション」で5GB無料にしたものの「ストレージプランを変更」が200GBになっている旨を相談しました。

すると、担当者から設定>一般>情報>シリアル番号を聞かれ伝えて、画面共有で表示を確認してもらいました。予想通り200GBは有効期限まで表示されるそうです。不安が解消しました。

この件は解決したのですが、前のiPadのバッテリー交換についても質問しました。すると同じようにシリアル番号を聞かれ、設定>プライバシーとセキュリティ>解析と改善を操作するよう指示があり、iPad解析を共有しました。

結果は先日の店舗での対応と同じで、バッテリー交換するほど劣化していないとのことで、このまま使い続けてくださいでした。

どうしても交換を希望するのであれば、輸送対応を有償で行うとの回答です。

一貫してバッテリー交換のポリシーであれば、さらなるバッテリー劣化で対応してもらうことで、バッテリー交換は見送りました。

約20分間、Appleサポートと電話で会話しましたが、しっかりした対応をしてもらいました。

今後も何かあれば問合せしたいと思います。

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2024.03.15

Google Oneプランを200GBスタンダードにアップグレードした

昨日、Googleから「Google One の使用容量が 77% に達しています」のアラートメールが届きました。

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2022年8月にベーシックプラン100GBにしていたのですが、そろそろ容量不足となりました。

そこで、直ぐに年額3,800円のスタンダードプラン200GBに申し込みました。いつのまにかGoogleフォトもこのプランに吸収されていて、無制限に使える時代は終わりました。容量が増えるのは仕方ありません。

となると、先日AppleのiCloud+(200Gバイトのストレージ付き)は、すでにiPadを追加したので不要です。こちらは月契約なので、本日無料の5GBに戻しました。

iCloud+にバックアップを取っていた2台のiPadのバックアップデータを削除して、それぞれバックアップを外します。そのうえで、「ストレージプランを変更」から「ダウングレードオプション」で5GB無料を選択しました。

ただし、表示は200GBのままです。3月分400円を支払ったので有効期限24/04/7と表示されています。わからないのでAppleサポートに問合せします。

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2024.03.14

グルテンフリー麺類でついに焼きそばを作った

グルテンフリーにしてから、米粉によるうどんラーメン、スパゲティは作っていましたが、焼きそばは3年近く食べていませんでした。

ついに、グルテンフリー焼きそばを作って食べました。

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いや~、この味、好きですね!
米粉の麺がもちもちして食べ応えがあり、美味しいです。

作り方は、茹でて湯切りして、野菜炒めに加えてウスターソースを投入するだけです。小麦粉よりも少し手間がかかるだけです。

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2024.03.13

ドラマ「となりのナースエイド」[全10話](お薦め度★★)

何なんでしょうか?カオスなジャンルです。
コメディ、サスペンス、ミステリー、シリアス、恋愛、友情、、、
訳が分かりません。

設定が壊れていて、エピソードがどうにもなりません。
殺人事件なのに尻切れトンボというかうやむやです。真相は明かされますが、、、

真摯にドラマを作っているとは到底思えません。

そもそも主人公はナースエイドではないし、これほどナメタ人物設定はありません。

企画自体がポンコツとしか言いようがありません。

<オンエア情報>
日テレ、2024年1月10日~3月13日毎週水曜22時放送。

<スタッフ>
原作:知念実希人「となりのナースエイド」(角川文庫)
脚本:オークラ
音楽:井筒昭雄
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:藤森真実、藤村直人、森雅弘、白石香織(AX-ON)、島﨑敏樹(泉放送制作)
演出:内田秀実、今和紀(泉放送制作)、苗代祐史
制作協力:AX-ON、泉放送制作
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
桜庭澪(さくらばみお):川栄李奈
⻯崎⼤河(りゅうざきたいが):⾼杉真宙
菊池相⾺(きくちそうま):⽮本悠⾺
⼩野夏芽(おのなつめ):吉住
橘信也(たちばなしんや):上杉柊平
中⼭明菜(なかやまあきな):織⽥梨沙
五十嵐(いがらしちえみ):あかせあかり
⽕神郁男(ひがみいくお):古⽥新太
火神玲香(ひがみれいか):瀧本美織
桜庭唯(さくらばゆい):成海璃⼦
猿⽥弥彦(さるたやひこ):⼩⼿伸也
⽚岡晴美(かたおかはるみ):⽔野美紀

<イントロダクション>
医者のように患者の命は救えない。看護師のように医者のサポートができるわけではない。でも、人知れず患者に寄り添い、患者の心を救っている人たちがいる。
それが、医療現場の縁の下の力持ち“ナースエイド”
主な仕事は、患者の食事や排せつの世話、入浴や着替えの補助など、医療行為は一切許されないけれど、最もパーソナルな時間を共有するナースエイド。
資格がなくてもできる仕事で、雑用をこなすだけ。医療については素人かも知れない…
しかし、「医者が患者の身体を治すプロならば、ナースエイドは、患者に寄り添い心を癒すプロ」
そんな主人公“ナースエイド”桜庭澪が、病院で巻き起こる患者たちの仕事・恋愛・家族…とありとあらゆる問題を解決!
現役医師のベストセラー作家・知念実希人&バナナマンや東京03をはじめ数多くの芸人と共にコントを作り上げ、人気ドラマの脚本も手がけるコメディー界のトップランナー・脚本家オークラが仕掛ける病院リアルエンタメドラマ開幕! 患者の心に寄り添うことが一番!
医療オタクで人との距離がやたらと近いナースエイド×医者は技術第一!天才的オペスキルは持っているがそれ以外は謎に包まれたイケメン天才外科医
考え方が真逆な2人は、顔を合わせれば揉めてばかり…。
しかし、患者を救いたいという熱い想いは一緒!
主人公・澪は、この外科医との出会いによって、自分の生きる道が見えてくる!
…そんな彼女には、隠された正体が。
このドラマには、誰も予想できない二転三転の裏がある。

資格はないけど、死角なし!!
新米ナースエイドが患者を癒し、支え、奮闘する。
コメディなのにグッとくる!病院ライフエンターテイメント
このナースエイド、なんか変…!?
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<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.12

映画『トップガン マーヴェリック』(お薦め度★★★★)

映画「トップガン」(1986)の36年ぶりの続編です。

当然ながら前作はほとんど覚えていません。面白かった記憶が残っています。当時は劇場で鑑賞したと思います。

トム⁼クルーズ、凄いです。やってくれました。全然歳をとりませんね。

素晴らしく練られた脚本だと思いました。
ただし、クライマックスの展開は若干リアリティが下がります。
また、前作の復習をしてから、観たほうがより楽しめたのではないかと感じました。
近いうちに、前作を再鑑賞しようかな。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Top Gun: Maverick
制作年:2022
制作国:アメリカ
内容時間:131分

<スタッフ>
監督:ジョゼフ=コシンスキー
製作:ジェリー=ブラッカイマー、トム=クルーズ、クリストファー=マッカーリー、デヴィッド=エリソン
原案:ピーター=クレイグ、ジャスティン=マークス
脚本:アーレン=クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー=マッカーリー
撮影:クラウディオ=ミランダ
音楽:ハロルド=フォルターメイヤー、ハンス=ジマー、ローン=バルフェ、レディー=ガガ

<受賞歴>
第95回(2022)アカデミー賞音響賞

<キャスト>
ピート=“マーヴェリック”=ミッチェル:トム=クルーズ
ブラッドリー=“ルースター”=ブラッドショー:マイルズ=テラー
ペニー=ベンジャミン:ジェニファー=コネリー
ジェイク=“ハングマン”=セレシン:グレン=パウエル
ロバート=“ボブ”=フロイド:ルイス=プルマン

<イントロダクション>
全世界が熱狂した、1986年のアクション映画「トップガン」の続編。主人公である戦闘機パイロットのマーヴェリック役を再びT・クルーズが演じ、2022年に大ヒット。

前作のヒットによってトップスターの階段を駆け上がったクルーズは、その続編の製作権を誰にも渡すことはなかった。いつの日か“ふさわしい時”が訪れることを信じて。そして2022年、クルーズ自身がプロデューサーのひとりとして本作を世に送り出し、大ヒット作となった。スタッフは究極の“リアル”を求め、IMAXカメラを戦闘機の中に搭載し撮影を敢行。すべてが今だからこそ最高レベルで実現した、究極のスカイアクション。何よりもマーヴェリックの成長が、見る者の心をつかむ。

<放送内容>
米海軍のエリートパイロットチーム“トップガン”はかつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な“極秘ミッション”に直面していた。ミッション達成のため、チームに加わったのは、“トップガン”史上最高の戦闘機パイロットでありながら、常識破りな性格のため海軍の中心から追いやられたマーヴェリックだった。彼は若いパイロットたちを育成する役割を引き受けるが、極秘ミッションのタイムリミットはすぐそこまで迫っていた。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.11

ドラマ「ジャンヌの裁き」[全8話](お薦め度★★)

2024年冬の新ドラマの中では、出だしの脚本が優れており期待した作品でした。しかし、終盤に向かうに従い、リアリティが欠如した内容に成り下がりました。

大体、登場人物の中でスパイが多すぎです。ガッカリさせられました。検察審査員のメンバーの設定もウソっぽくて軽すぎです。これはという人物が皆無でした。

特に、敵役の東京地検特捜部長を演じた田中直樹(ココリコ)がミスキャストでした。プロの俳優を選ぶべきでした。彼には役不足でドラマの根幹を潰してしまいました。

<オンエア情報>
テレビ東京、2024年1月12日~3月8日毎週金曜20時放送。ドラマ8枠。

<スタッフ>
演出:西浦正記、池辺 安智、三木 茂
脚本:泉澤陽子、大北はるか、いとう菜のは
主題歌:ケツメイシ「We GO」(avex trax)
チーフプロデューサー:濱谷晃一(テレビ東京)
プロデューサー:北川俊樹(テレビ東京)、中島叶(テレビ東京)、平部隆明(ホリプロ)、河添太(オランジュ)
企画協力・アドバイザー:田淵俊彦
製作著作:「ジャンヌの裁き」製作委員会
制作:テレビ東京、ホリプロ
制作協力:オランジュ

<出演>
玉木宏
桜井ユキ
音尾琢真
金子昇
入江甚儀
長谷川純
山本龍二
糸瀬七葉
スチール哲平
与座よしあき
松本海希
森一弥
おしの沙羅
坂井翔
安藤セナ
松井稜樹
優香
高岡早紀
田中直樹(ココリコ)

<イントロダクション>
玉木宏主演
絶対権力・検察に立ち向かうのは
一般市民から選ばれし検察審査会!
少女漫画家のシングルファーザーが
ジャンヌ・ダルクのように革命を起こす!

テレ東では、2024年1月12日(金)夜8時から、ドラマ8「ジャンヌの裁き」を放送することが決定しました。
主人公・越前剛太郎えちぜんごうたろうを演じるのは、玉木宏。テレ東ドラマへの出演は「スパイラル〜町工場の奇跡〜」(2019年)で主演を務めて以来およそ5年ぶりです。
そこそこ人気の少女漫画家“さんぷう・みなみ”の本名は越前剛太郎。世間的には女性と思われていますが、その正体はちょっと優柔不断なシングルファーザー。そんな剛太郎のもとに、裁判所から検察審査員に任命されたとの通知書が届きます。検察審査員の役割は検察による不起訴処分の審議。そのメンバーは日本国民からランダムに選ばれた11人。突然の決定に仕事に追われる剛太郎は辞退を申し出るも、特別な事情ではないため裁判所に却下されてしまいます。当初は検察審査会に後ろ向きだった剛太郎ですが、事件の裏にある人々の思いや、検察によって理不尽に隠された真実に迫る内、徐々に検察審査会の重要性を認識します。圧倒的≪強者≫である検察に、≪弱者≫である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーがジャンヌ・ダルクが革命を起こしたように立ち向かい、事件に隠された巨悪の存在に迫っていく痛快なエンタメ司法ドラマです。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.10

ドラマ「コワイ童話「不思議の国のアリス」」[全4話](お薦め度★)

Tverで再配信していたので、25年前の作品ながらホラー作品なので過去作品でも鑑賞に耐えられるのではと軽い気持ちで観ました。

しかし、観ないほうが良かったです。

全然面白くありません。脚本と演出が共に駄目でした。
アイデアが稚拙でどうしようもありません。

佐々木蔵之介、小西真奈美、妻夫木聡が共演しているので、彼らの若い時代の演技力を確認できただけです。

<オンエア情報>
TBS、1999年放送。

<スタッフ>
プロデューサー:鈴木早苗、大室清
ディレクター・監督:石井康晴、平田さおり
脚本:後藤ひろひと
主題歌:Everyday BeWithYou
歌手:Eriko with Crunch

<出演>
佐々木蔵之介
小西真奈美
妻夫木聡
楠見薫
河野洋一郎
田鍋謙一郎
スペル・デルフィン
川下大洋
デビット伊東
大島蓉子
入江雅人
山西惇
我修院達也 ほか

<イントロダクション>
誰でも幼少時代に馴染みのある童話を現代風にアレンジし、童話に潜む残酷性と猟奇性、猥雑性を表現した4話完結の連続ドラマシリーズ「不思議な国のアリス」。当時妻夫木は、学研「ストリートニュース」で注目を集めて人気上昇中で、有栖川の出向先である「ワンダランド」のスタッフの1人をフレッシュに演じている。
【ストーリー】
健康食品メーカーに勤務する有栖川司(佐々木蔵之介)は、ごく普通のサラリーマン。ある日、本社から「ワンダランド」に出向することになった司は、そこで働く不思議な社員たちと出会う。後日、司が出勤するとその日は“長谷川の日”と名づけられていた。何かの記念日だと思った司は、プレゼントを購入し帰社。すると、社員たちはジャンケンゲームで長谷川をビルの屋上から飛び降りさせようとしていた。そこから司は次々と不可解な現象に巻き込まれていく。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.09

椿まつりの大島に友人と旅行にいった(2/2)

大島旅行2日目は、朝6時過ぎに起きました。快晴です。山がはっきり見えます。
友人は早速露天風呂に行きました。
俺は、グダグダしながら部屋のシャワーを浴びて着替えをしました。

朝食は食堂でバイキングです。変なルールがありました。入口に左手用のポリエチレン手袋が置いてあり、各自左手に手袋をして料理を取ることになっていました。きっとコロナ感染予防なのだと思いますが、何の効果があるのか分かりません。とりあえずルールに従って見晴らしの良い窓から山を見ながら食事をしました。

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部屋に戻り、ホテルの売店でお土産を購入し後片付けをして9時半にチェックアウトしました。友人が支払いを済ませてくれたので、10時の送迎バスが待つ間に清算しました。1人29,500円です。それなりのホテルで美味しいものを食べたのでまずまずだと思います。

ホテルから元町港に送ってもらって、元町を散策しました。

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長根岬から富士山が見えます。残念ながら頂上は雲で隠れていました。

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大島町霊園から富士山を撮りました。

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元町から12時のバスで大島公園・椿園に行き、見学しました。

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思っていた以上に広い園で多くの種類の椿を見ることができました。

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特に椿資料館の展示がきれいで、写真を撮りまくりました。椿は赤いとばかりと考えていたのですが、黄色の椿があって魅了されました。
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14時のバスで大島公園から岡田港に行き、岡田港船客待合所向かいの定食屋で昼食を摂ろうとしたのですが、15時10分の船に間に合いそうもないのでキャンセルして、来た時と同じ岡田港船客待合所3階のレストランで急いで昼食を食べて、高速ジェット船に乗り込みました。

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14時過ぎに千葉に到着です。帰りも館山港に着岸して、”渚の駅”にバスで戻り、そこから徒歩でJR館山駅に行き、16時38分の普通電車で帰路につきました。

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途中君津駅から快速に乗り換え、千葉から都賀に行き、モノレールで帰りました。19時到着です。

旅行費はお土産を入れて全部で4万円でした。満足です。お土産は塩を買いました。

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ちなみに、大島は40年ほど前に、前の職場でゴルフで行ったことがあります。東京の竹芝から大島に行きました。現在でも岡田港の近くにゴルフ場があるようです。当時は小涌園が経営するゴルフ場だったと思います。

しかしながら、今回の大島行きで記憶が全く蘇りませんでした。岡田港に着いたのか元町港だったのかも見覚えがありません。前回も一泊旅行だったのですが、ゴルフで情けない思いをしたことしか思い出せませんでした。

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2024.03.08

椿まつりの大島に友人と旅行にいった(1/2)

3月8日(金)、9日(土)の一泊二日で大島に行きました。旅行の予約とプランニングは、沖縄に一緒に行った旅行のプロの友人です。

旅行初日の朝は、何と雪です。今年の冬は2月が季節外れの暑さがありましたが、それ以降はそれほど寒くはならず段々と暖かくなっていたのに突然天気が崩れ寒さが襲いました。

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館山まで日東バス千葉館山線(南総里見号)で千葉駅から6時45分に乗り込みました。前日は眠れなかったのでバスの中で寝ていました。

館山駅についたのは予定よりも30分も遅れており、9時30分の乗船時間が迫っていたので友人がそこからタクシーで”渚の駅”に向かいました。

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9時に到着して乗船券に記入した後で、”渚の駅”には入港しないので、さらに館山港にバスで10分位向かいました。

東海汽船の高速ジェット船に初めて乗ります。時速80㎞に達するそうです。揺れもなく快適に10時30分に大島の岡田港に着きました。ちなみに館山と大島往復で5,500円です。

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岡田港船客待合所の3階レストランでコーヒーを飲んで11時にバスで、宿泊する大島温泉ホテルに11時30分に到着しました。バスの支払いは現金かPayPayです。SuicaやPASMOは使えません。PayPayでバーコードをスキャンして660円を入力しての支払いとなりました。

大島温泉ホテルのチェックインは15時です。ロビーで休憩して三原山に向かうことにしました。霧が立ち込めて数メートル先が見えません。しかし、待っていても埒が開かないので約60分の温泉ホテルコースを登山することにしました。

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登山者は我々二人以外に、追い越していった大学生二人組くらいしかいませんでした。ともかくお鉢巡りまで霧に覆われて心細く、勾配が急で結構しんどい思いをしました。

霧が晴れないので、三原神社、火口展望台(昼食をとる)、火口西展望所に行って、一周するお鉢巡りは諦め、山頂遊歩道から下山しました。このころから霧が晴れて絶景になります。

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三原山頂口に行き外輪山展望台で噴火の資料を見ました。そして三原山登山道を下って大島温泉ホテルに15時半頃に戻りました。

ホテルの部屋から山全体がくっきり見えます。窓の近くには猿が見えました。部屋でゆっくりした後、17時から露天風呂に入って山を見ながら温泉につかりました。とても素晴らしい眺めでした。

18時から大広間で夕食です。メインは串刺しした食材を自分で天ぷらに揚げるものでした。天ぷらの衣に小麦粉が使われているため、俺は素焼きで食べました。水分が多いと衣をつけていないので、油が飛び散るためそのような食材はそのまま食べました。

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睡眠不足のため、お酒はビールとハイボールだけで抑えて酔っ払わないように心掛けました。

それなりの美味しさを味わって、部屋に戻り寝ました。直ぐに爆睡でした。

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2024.03.07

ドラマ「ハコビヤ」[全8話](お薦め度★★)

後半からエピソードが陳腐になりました。
そして、最終回はお手上げでした。

大事なものを届ける割には、料金が1万円と安くて設定に無理があります。
しかも、ヒロインがだんだんと感情的になり過ぎてしまう脚本には辟易しました。

結局、印象に残ったのは主人公が使用している車が日産のEV車ということだけでした。なんだかEV車のプロモーションドラマとでも言うべき内容でした。

元日向坂46の影山優佳は、最初アイドルとは気付かずに新人女優と思っていました。なかなか演技力はありそうです。しかしながら、本作の脚本がいただけないので残念な出演作になりました。

<オンエア情報>
テレビ東京、2024年1月12日~3月1日毎週金曜深夜24時52分放送。ドラマ25枠。

<スタッフ>
監督:日暮謙、松本拓、角田恭弥
脚本:政池洋佑、當銘啓太、守口悠介、綿種アヤ、高尾苑子
プロデューサー:松本拓(テレビ東京) 、馬渕義史(テレビ東京)、澤田賢一(カーツメディアワークス)、小松俊喜(楽映舎)
オープニングテーマ:クボタカイ「gear5」(ROOFTOP/WARNER MUSIC JAPAN)
エンディングテーマ:オレンジスパイニクラブ「六号線」(ろくごうせん) (WARNER MUSIC JAPAN)
制作:テレビ東京、カーツメディアワークス
制作協力:日産自動車、楽映舎
企画協力:TBWA\HAKUHODO
製作著作:「ハコビヤ」製作委員会

<キャスト>
白鳥剣役:田辺誠一
天野杏奈役:影山優佳

ゲスト
戸塚純貴
山口大地
立石晴香
おいでやす小田
東風万智子
志水心音
升毅
中島ひろ子
中井友望
皆川猿時
映美くらら
水瀬裕也
森永悠希
原田佳奈
木村優来
菊池麻衣子

<イントロダクション>
テレ東発の「運び屋」ドラマが新たに誕生!

主演・テレ東連ドラ初主演の田辺誠一
×
共演・影山優佳の異色のバディ!
影山はグループ卒業後、初のドラマ出演が決定!

「グルメ」「酒」「サウナ」「ソロ活」など、テレ東の深夜ドラマでは様々な切り口のライフスタイルを描いてきました。そんなテレ東深夜枠で今回描くのは、今までありそうでなかった「運び屋」。主人公は洋食屋と運び屋の2つの顔を持つ男、白鳥剣(田辺誠一)。通常の宅配便では不可能な分単位の正確性が要求される運びや、一風変わった依頼物、さらには人間まで運びます。だから、この男の元には様々な依頼が飛んでくる。そんな剣の洋食屋に、アルバイトとして働きたいと言ってきた女性、天野杏奈(影山優佳)。好奇心旺盛な杏奈は、運び屋の仕事にも首を突っ込んでくる。しかし彼女が運び屋に関わるのには、実は剣との過去が大きく関わっていた・・・?「モノ」や「ヒト」と共に、依頼人が抱える様々な事情を運ぶことで生まれる、今までにない新たなヒューマンドラマにご期待ください!
主人公の白鳥剣を演じるのは、テレ東連続ドラマ初主演の田辺誠一。「刑事7人」シリーズ(2018年-2023年 テレビ朝日)、大河ドラマ「どうする家康」(2023年 NHK)、連続ドラマ小説「らんまん」(2023年NHK)などの話題作に多数出演。テレ東では、本格法医学ミステリードラマ「女王の法医学~屍活師~」シリーズにも出演しています。
 また、白鳥剣が営む洋食屋でアルバイトとして働く好奇心旺盛のヒロイン・天野杏奈役には、映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル」(2021年)や、ドラマ「Re:Mind」(2017年 テレ東)に出演し、多くのバラエティ・情報番組での活躍も目覚ましい元日向坂46の影山優佳に決定!グループ卒業後のドラマ出演は本作が初めてとなります!

<鑑賞チャンネル>
Tver

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2024.03.05

コレステロールを下げる薬は必要ないと医師のお墨付きをもらった

5年間飲んできたコレステロールを下げる薬であるロバスタチン錠を自主的に飲むのを止めて、別の医師のところで血液検査を受け、本日結果を聞きました。

血液検査結果は良好で良い数字とのことです。
そして、コレステロールを下げる薬を飲まなくて大丈夫と太鼓判をもらいました。

2月27日に1回目の初診で、2018~2022年までの人間ドック検査結果を診てもらい、血液検査をしました。その際、自費になるがビタミンDの検査を合わせて行ったらということで追加3,000円でお願いしました。診療費は合計で7,830円(再診400円)でした。

一週間後となる本日は予約して再診です。検査結果について詳しく解説していただきました。

前述の通り、良い数字でコレステロールに関して問題ないので、ロバスタチン錠は飲まなくても良いと言っていただきました。

今後は、アンチエイジングが前提となるが、血を抜く瀉血(しゃけつ)を勧められました。

2ヶ月に1回200CC、 4500円かかるそうです。鉄(Fe)を抜いて、脂質異常が改善出来るとのことです。中性脂肪やコレステロール(HDL・LDL)の数字が良くなるそうです。ただし、デメリットとして貧血になるとのことです。そのために、200CCが適当との意見でした。

そこで、私としては社会貢献のために瀉血ではなく献血、成分献血を考えたいと伝えました。ワクチン接種をしていないので、より貢献できるのではと考えています。

ちなみに、今後の検診は半年から1年毎で良いだろうとのことです。これでまた西洋医学からまた一歩距離を置くことができました。今回の血液検査結果からGoogleスプレッドシートに記録して推移を見守ります。

グルテンフリー(小麦粉)とカゼインフリー(乳製品)、砂糖を摂らない食事を実践し、毎日サプリメントでビタミンA・D・Cを飲んで、水素ガス吸引を続けて自己免疫を維持したいと思います。

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2024.03.01

ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」[全8話](お薦め度★★★★★)

ゾクゾクする面白さです。
これほどクオリティが高い作品だとは思ってもいませんでした。ハリウッド映画並みでしょう。

潜水艦バトルと政治の駆け引きが見事で、手に汗握るドラマが展開します。エピソード8では号泣しました。

大和魂を感じられる作品です。続編も是非楽しみたいと思います。

原作の漫画は以前から気になっていました。しかし、かわぐちかいじ氏の動きのないどちらかというとノッペリとした作風で、どうしても読む気になりませんでした。本作のような本格的な実写版で接することができて幸運です。

主演・製作の大沢たかお氏に感謝します。天晴です。

<配信情報(wikipediaより引用)>
劇場版映画『沈黙の艦隊』は、2023年9月29日に劇場公開された。
2024年2月、劇場版映画に未公開シーンとその後のストーリーを追加した配信ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』がAmazon Prime Videoより配信された。Amazon Original ドラマとして2024年2月9日に1~6話、2月16日に7~8話がそれぞれ世界約240の国と地域で公開された。

2024年2月20日に続編制作決定。

<スタッフ>
原作:かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』
監督:吉野耕平、中村哲平、蔵方政俊、岸塚祐季
プロデューサー:松橋真三、大沢たかお、千田幸子、浦部宣滋
提供:Amazon Studios

<キャスト>
大沢たかお
玉木宏
上戸彩
ユースケ・サンタマリア
中村倫也
中村蒼
水川あさみ
手塚とおる
酒向芳
笹野高史
橋爪功
夏川結衣
江口洋介

<イントロダクション>
日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没した。艦長の海江田四郎(大沢たかお)を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。だが実は、乗員は無事生きていた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。 ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言する。 やまとを核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図るアメリカ。やまとを追いかける、海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町(玉木宏)は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた。

<鑑賞チャンネル>
Amazonプライムビデオ
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TGKN2V/ref=atv_dp_share_cu_r

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