ドラマ「GTO」[全12話](お薦め度★★)
2024年4月1日に「GTO(Great Teacher Onizuka)」が、26年ぶりに単話ドラマ「GTOリバイバル」として復活するにあたり、Tverで全話一挙配信をしていたので、初鑑賞しました。
「GTO」が有名なのは知っていましたが、内容は全く知りませんでした。コンプライアンスに縛られた現代のドラマでは考えられないような不適切な台詞や演出が登場します。時代を感じさせます。それにしても、当時のドラマは人間関係が密でした。今では全く無関係だったり自己責任と割り切られることにも責任をとらなければならないという世間の空気に縛られていたことがわかります。堅苦しい時代背景が感じられました。
エピソードも首をかしげる内容が多く生徒の家の壁をハンマーで主人公が打ち抜くシーンは全く意味不明で首を傾げました。よくこんな演出で人気ドラマになったものだとある意味感心しました。最終回も他人任せの棚ぼた的な展開で何も共感しませんでした。
面白いか面白くないかと言えば、面白くありません。生徒に寄り添う先生像が当時は受けたのでしょうか。
反町隆史と松嶋菜々子の軽快なテンポによる良いやり取りが印象に残りました。
<オンエア情報>
フジテレビ、 1998年7月7日 - 9月22日放送。<スタッフ>
原作:藤沢とおる『GTO』(講談社「少年マガジンKC」刊)脚本:遊川和彦、菅良幸、山岡潤平(リバイバル)
演出:赤羽博、中島悟、深川栄洋(リバイバル)
プロデューサー:柴崎正(AVEC)、安藤和久(関西テレビ)オープニング:反町隆史「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」
<キャスト>
反町隆史
松嶋菜々子
近藤芳正
円城寺あや
希良梨
池内博之
山崎裕太
徳山秀典
中村愛美
窪塚洋介
小栗旬
藤木直人
馬渕英里何
中尾彬
白川由美<イントロダクション>
「GTO」とは「Great Teacher Onizuka」の略…
元暴走族、自分勝手でミーハーで本能に忠実。周囲の奴より明らかに温度が高く、言葉よりも行動が先。他の教師と違うのは子供と同じ目線でモノを見たり考えたりできること。そんなGTOこと「鬼塚英吉」が学校で繰り広げる破天荒なストーリー。<鑑賞チャンネル>
Tver。
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