2017.12.27

アニメ「十二大戦」[全12話](お薦め度★★)

西尾維新の原作ならば間違いないはずと疑いもせず観ました。作画の完成度が高く期待させるものがありました。

しかし、面白くありません。12人のキャラクターが殺し合って潰し合う話だけなので、サバイバルのバトルシーンばかりで逆に単調でメリハリが無く盛り上がりません。

個々に各キャラクターの回想シーンを用いて、それぞれの人となりを描いていますが、戦いを盛り上げるために仕込んだエピソードで、人物像を掘り下げる効果はほとんどありませんでした。

URAHARA」に続き、開始直後の過大評価でした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2017年10月6日〜12月22日毎曜木曜深夜0:00〜0:30放送。

<スタッフ>
原作:「十二大戦」
小説:西尾維新
イラストレーション:中村 光(集英社刊)
監督:細田直人
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:嘉手苅睦
音楽:椎名豪
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:グラフィニカ
製作:十二大戦製作委員会

<キャスト>
寝住:堀江瞬
失井:梅原裕一郎
妬良:五十嵐裕美
憂城:岡本信彦
断罪兄弟・兄:江口拓也
断罪兄弟・弟:鳥海浩輔
迂々真:緑川光
必爺:チョー
砂粒:早見沙織
庭取:佐倉綾音
怒突:西村朋紘
異能肉:日笠陽子
ドゥデキャプル:安元洋貴

<イントロダクション>
可誇りたたき十二戦士の、決戦の記録――
十二年に一度開催される第十二回目の十二大戦。干支の名を宿す十二人の猛き戦士が互いの命と魂を賭けて戦う。参加者は『子』『丑』『寅』『卯』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』の十二人、異様なる戦士たち。
その戦いに勝利した者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。どうしても叶えたいたったひとつの願い――
最後に生き残る者は誰か?策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。

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2017.12.06

映画『ザ・マシーン』(お薦め度★★★★)

SFデザインが極めて美しいクールな秀作です。
AIに関する造詣が深く人工知能としての代表作品に加えるべき内容で、新しいアンドロイド像が描かれています。『ブレードランナー』の前日譚ともいえる内容でした。
 
予算がかかっていないものの、イギリス映画のSFは重厚で物語に深さがあります。
暗い背景の中に浮かび上がるアンドロイドの光による表現の仕方は、傑出していて見事でした。何度も鑑賞したくなる作品です。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Machine
制作年:2013
制作国:イギリス
内容時間:91分
 
<スタッフ>
監督・脚本:カラドッグ=ジェームズ
製作:ジョン=ジワ=アムー
撮影:ニコライ=ブルーエル
音楽:トム=レイブールド
 
<キャスト>
エヴァ/マシーン:ケイティ=ロッツ
ヴィンセント:トビー=スティーヴンス
トムソン:デニス=ローソン
ジェームズ:サム=ヘイゼルダイン
ポール=ドーソン:ジョン=ポール=マクレオド
ルーシー:シーワン=モリス
 
<イントロダクション>
殺される直前の助手の脳内データを開発中のアンドロイドにコピーして復活させた科学者。果たしてその“マシーン”には心があるのか? 近未来を舞台にしたSFアクション。
 
記憶をコピーされたアンドロイドは、“心”に目覚めるのか? 機械と人間の境界線をテーマに描く近未来SFアクション。主演は「007/ダイ・アナザー・デイ」やTVドラマ「Black Sails/ブラック・セイルズ」のT・スティーヴンス。女性型アンドロイド“マシーン”役には、TVドラマ「ARROW/アロー」や「レジェンド・オブ・トゥモロー」のキャナリーことサラ役で人気のC・ロッツが扮し、こちらでも激しいアクション場面を披露する。大作ではないが、深いテーマを内包したSFらしい作品だ。
 
<放送内容>
殺される直前の助手の脳内データを開発中のアンドロイドにコピーして復活させた科学者。果たしてその“マシーン”には心があるのか? 近未来を舞台にしたSFアクション。
 
西側諸国と中国が冷戦状態に陥った近未来。科学者ヴィンセントは英国国防省の依頼で人間の能力を超えるアンドロイドの開発を進めていたが、研究は難航していた。そんなある日、彼の助手を務める女性エヴァが中国の暗殺者に襲われてしまう。ヴィンセントは絶命する直前の彼女の脳内データをアンドロイドに移植。外見もエヴァそっくりに再現された“マシーン”が誕生した。マシーンはやがて感情らしきものを目覚めさせていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.26

映画『スティーブ・ジョブズ(2015)』(お薦め度★★★★)

泣けます。
見事な構成で真のスティーブ=ジョブズに迫った作品です。
マッキントッシュ、ネクスト・キューブ、iMacの3度の新製品発表会の舞台裏を繋いで、彼の偉業とクズ過ぎる人間性を赤裸々に描いています。

先に2013年公開されたジョシュア=マイケル=スターン監督の『スティーブ・ジョブズ』よりも、ジョブズの人物像をリアルに再現しています。特に娘リサに対して、血縁関係を認めない名ばかりの父としての距離感は的を得ているでしょう。

脚本が素晴らしいです。彼の半生の多過ぎるエピソードを1本の映画にまとめあげることができるとは驚きました。

ただし、俳優の顔はジョブズにしろスカリーにしろ全然似ていません。演技力は見事なので、そこさえ乗り越えられれば納得の内容です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Steve Jobs
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:123分

<スタッフ>
監督:ダニー=ボイル
製作:ダニー=ボイル、マーク=ゴードン、スコット=ルーディンほか
脚本:アーロン=ソーキン
撮影:アルウィン=H=カックラー
音楽:ダニエル=ペンバートン

<キャスト>
スティーブ=ジョブズ:マイケル=ファスベンダー
ジョアンナ=ホフマン:ケイト=ウィンスレット
スティーブ=ウォズニアック:セス=ローゲン
ジョン=スカリー:ジェフ=ダニエルズ
アンディ=ハーツフェルド:マイケル=スタールバーグ
クリスアン=ブレナン:キャサリン=ウォーターストン

<イントロダクション>
アップル社を創業したカリスマ経営者S・ジョブズの半生を、3度の新製品発表会を舞台に凝縮して描いた異色伝記ドラマ。監督は「スラムドッグ$ミリオネア」のD・ボイル。

数々の大ヒット商品や伝説を残したジョブズだが、時に手が負えなくなるほど気難しい人柄で、職場でも私生活でも問題が多かったという。「ソーシャル・ネットワーク」で第83回アカデミー賞の脚色賞に輝いた名脚本家A・ソーキンは、ジョブズの人生にとって重要な局面になった3度の新製品発表会の舞台裏を通じ、ジョブズの人間性を凝縮させるという驚異的な構成を採用。ジョブズ役のM・ファスベンダーを始め、実力派俳優陣は三幕のそれぞれで、舞台のように高いテンションで巧演。型破りな伝記ドラマに仕上がった。

<放送内容>
アップル社を創業したカリスマ経営者S・ジョブズの半生を、3度の新製品発表会を舞台に凝縮して描いた異色伝記ドラマ。監督は「スラムドッグ$ミリオネア」のD・ボイル。

1976年にアップル社を設立したジョブズは同社から追い出された時期もあるが、1984年にマッキントッシュ、1988年にネクスト・キューブ、1998年にiMacとそれぞれ新製品を発表。だが彼と周囲の人々は各発表会の舞台裏で混乱や動揺を味わった。1984年の発表会では直前、新製品が作動しなくなり、1988年の発表会にはアップル社を退社させられたジョブズの再起が懸かり、そして1998年の発表会では……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.24

映画『ザ・コンサルタント』(お薦め度★★★)

アクションシーンはピカイチです。
しかも、不正経理を見抜く凄腕の会計士という設定も悪くありません。しかし、ラストの漫画チックなバカバカしい展開に、一気にリアリティを失います。これでは折角のヒーローものも興ざめしました。

従来のハリウッド的なストーリーを避けようとした企画のテクニックなのでしょうが、あざとさが感じられて、共感できません。何だったら、逆に敵役を主人公にしたほうが断然面白くなると思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Accountant
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:128分

<スタッフ>
監督:ギャヴィン・オコナー
製作:マーク・ウィリアムズ、リネット・ハウエル・テイラー
脚本:ビル・ドゥビューク
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
音楽:マーク・アイシャム

<キャスト>
クリスチャン=ウルフ:ベン=アフレック
デイナ=カミングス:アナ=ケンドリック
レイモンド=キング:J=K=シモンズ
ブラクストン:ジョン=バーンサル
フランシス:ジェフリー=タンバー
リタ=ブラックバーン:ジーン=スマート
ラマー=ブラックバーン:ジョン=リスゴー

<イントロダクション>
田舎町で物静かに働く会計士には、凄腕の殺し屋というもう一つの顔が……。人気男優B・アフレックが会計士であり殺し屋でもある異色ヒーローに扮したハードアクション編。

“いつもはクールだが怒らせると怖い”系アクションヒーローを主人公にした痛快作。キアヌ・リーヴス主演「ジョン・ウィック」や、ウォンビンが主演した韓国の「アジョシ」がお気に入りという人なら本作も大いに楽しめるだろう。ミステリアスな主人公がここぞという場面で大暴れする、迫力たっぷりな銃撃アクション場面の数々が見ものだ。「ピッチ・パーフェクト」シリーズのA・ケンドリック、「セッション」のJ・K・シモンズなど共演陣も充実。監督は「ウォーリアー」「ジェーン」も好評だった名手G・オコナー。

<放送内容>
田舎町で物静かに働く会計士には、凄腕の殺し屋というもう一つの顔が……。人気男優B・アフレックが会計士であり殺し屋でもある異色ヒーローに扮したハードアクション編。

大都市シカゴ郊外にある田舎町で会計士をしている男性クリスチャンだが、凄腕の殺し屋という秘密の顔も持っていた。そんな彼に、彼と付き合いが長い、大企業に雇われている“マネージャー”から電子機器メーカー“リビング・ロボ社”の使途不明金を調査せよという指令が下る。先に使途不明金を見つけたのは“リビング・ロボ社”の経理を担当する女性デイナだが、実は彼女はクリスチャンの違法行為を探る当局に利用されていて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.23

映画『ザ・スクワッド』(お薦め度★★★)

ハラハラドキドキの連続でなかなか楽しめます。
ただし、特殊捜査チームのチームワークの解釈が日本と大幅に違っていて、馴染めませんでした。また、倫理観の違いも違和感があります。フランス人の感覚にはついて行けません。

ちょっとガッカリしたのは、ジャン=レノの老いでした。歩くシーンでヨボヨボ感があり、ハードアクションには不釣り合いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Antigang
制作年:2015
制作国:フランス・イギリス
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:バンジャマン=ロシェ
製作:ラファエル=ロシェ、アンリ=ドゥブールム、ティエリー=デミシェルほか
脚本:トリスタン=シュルマン
撮影:ジャン=フランソワ=アンジャン
音楽:ローラン=ペレズ=デル=マール

<キャスト>
セルジュ:ジャン=レノ
マルゴー:カテリーナ=ムリーノ
カルティエ:アルバン=ルノワール
ベッカー:ティエリー=ヌーヴィック
リッチ:ステフィ=セルマ

<イントロダクション>
伝説的な鬼刑事率いるパリ警視庁の特殊捜査チームと、彼らの宿敵たる凶悪な武装強盗団が、パリの市街を舞台に死闘を展開。「レオン」のJ・レノ主演のハードアクション。

もともと本作は、1970年代に放映されたイギリス製の人気TVシリーズ「ロンドン特捜隊スウィーニー」をもとに作られた2012年の映画「ロンドン・ヒート」を、物語の舞台をロンドンからパリに移してリメイクしたもの。警視庁の特殊捜査チームを率いて情け容赦のない過激な捜査を繰り広げ、犯罪者たちから恐れられる一方で、その強引な手法が問題視もされてきた主人公の鬼刑事を、「レオン」でおなじみのレノが渋い男の魅力たっぷりに熱演。パリ市街を舞台に繰り広げられる派手な銃撃戦やカーチェイスも見もの。

<放送内容>
伝説的な鬼刑事率いるパリ警視庁の特殊捜査チームと、彼らの宿敵たる凶悪な武装強盗団が、パリの市街を舞台に死闘を展開。「レオン」のJ・レノ主演のハードアクション。

パリ警視庁の特殊捜査チームを率いてこれまで数々の武勇伝を打ち立ててきた伝説の鬼刑事セルジュ。ある日、宝石店で凶悪な強盗殺人事件が発生。セルジュは、過去に宿縁のあるカスペールが主犯とにらみ、強引な手法で彼を逮捕する。しかし決定的な証拠が見つからず、カスペールは釈放される一方、セルジュは誤認逮捕の責任を問われてチームとともに捜査から外されてしまう。そんな折、似たような手口の強盗事件が再び発生し…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.05

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(お薦め度★★★)

悪くは無いのですが、良くもありません。

前作『アウトロー』で作られたキャラクターが迷走したかのようです。そもそもジャック=リーチャーがスーザンのもとに訪れた理由がわかりません。たまたま、スーザンが事件に巻き込まれたことで、ジャック=リーチャーが動き出すことになります。

もし、事件が無ければ何が目的だったのでしょうか。元カノらしいので、よりを戻して付き合うことだった…?

しかし、本作で事件が解決してもスーザンと恋仲になるわけでもないので、しっくりときませんでした。

何か物語については突っ込みどころが多くモヤモヤが残ったものの、アクションは前作以上の出来で、接近戦の格闘シーンは見応え充分で満足しました。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
原題:Jack Reacher: Never Go Back
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:119分


<キャスト>
ジャック=リーチャー:トム=クルーズ
スーザン=ターナー:コビー=スマルダーズ
エスピン:オルディス=ホッジ
サマンサ:ダニカ=ヤロシュ
ハークネス:ロバート=ネッパー

<スタッフ>
監督:エドワード=ズウィック
製作:トム=クルーズ、クリストファー=マッカーリー、ドン=グレンジャー
脚本:エドワード=ズウィック、リチャード=ウェンク、マーシャル=ハースコヴィック
撮影:オリヴァー=ウッド
音楽:ヘンリー=ジャックマン

<イントロダクション>
人気スター、T・クルーズが主演したヒットアクション「アウトロー(2012)」の続編。クルーズ演じる元軍人のヒーロー、リーチャーは軍の内部にうごめく陰謀に挑むが?

かつて米陸軍のエリート軍人だったが、今は放浪の旅を続けるタフな一匹狼ジャック・リーチャーを主人公にした「アウトロー(2012)」の続編。本作でリーチャーは、以前ともに働いた女性がスパイ容疑で逮捕された事態を受け、彼女に掛かった嫌疑を晴らそうと挑む。クルーズは主演作「ラスト サムライ」のE・ズウィック監督とまたも組み、リーチャーをもう一つのヒット作、「ミッション:インポッシブル」シリーズのイーサン役と並ぶ当たり役に育てんと、前作に続いて銃撃戦シーンなどで体当たりの熱演を見せた。

<放送内容>
人気スター、T・クルーズが主演したヒットアクション「アウトロー(2012)」の続編。クルーズ演じる元軍人のヒーロー、リーチャーは軍の内部にうごめく陰謀に挑むが?

かつて米陸軍内部調査部で働いたが、今は放浪の旅を続ける一匹狼リーチャー。ある夜、地方の町で保安官に逮捕されかけ、そんな非常事態を乗り切るが、何者かに仕掛けられた罠ではないかと感じる。直後、彼はかつての同僚スーザンがスパイ容疑で逮捕されたと知り、すぐさま拘禁されたスーザンを脱走させ、彼女と逃亡する。リーチャーはスーザンに掛けられた汚名をそそぐとともに、軍の内部にうごめく巨大な陰謀に迫っていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.10.29

映画『聖の青春』(お薦め度★★)

原作を知っている方は観ないほうが良いでしょう。一番大切なシーンは創作されており、ドキュメンタリーとしての価値もありません。

村山聖棋士を知ったのは、深く感動した原作でした。しかも映画化されることを知り、2016年11月19日の劇場公開を心待ちにしていた一人でした。しかし、映画鑑賞は見送っていました。

【関連記事】
2014.05.29 将棋棋士・村山聖の生涯を描いた『聖の青春』を読んで号泣した
2016.02.03 映画『聖の青春』が2016年秋公開される

それは何故か。
村山聖棋士の29年間を記した原作をわずか2時間余りの映画で描ける訳がありません。いろいろな要素が詰まっている物語の一部を切り出す映画は、原作を読んだ者にとって大きな違いを感じさせるからです。そのため、公開後に原作とのギャップをレビューしたブロガー記事を読んで映画館で観ることを断念しました。

しかしながら、映画は観ないと始まらないので、WOWOWで初放送される機会にリアルタイムで観ました。

松山ケンイチ(村山聖)と東出昌大(羽生善治)の二人の演技が優れていても駄目です。ほとんど何も伝わってきません。短い尺では映像化しにくい原作であることは十分に理解していますが、師弟関係や親子関係がしっかりと反映されたとは思えません。ましてや、勝つことに執念を燃やした一人の棋士の生き様が描かれていません。

はっきり言って、駄作とは思いませんが失敗作です。特に母親役の竹下景子からは、半生を病気と闘ってきた息子に対する慈愛が感じられませんでした。彼女はこんな大根役者でしたっけ。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:124分

<スタッフ>
監督:森義隆
脚本:向井康介
撮影:柳島克己
音楽:半野喜弘

<キャスト>
村山聖:松山ケンイチ
羽生善治:東出昌大
江川貢:染谷将太
橘正一郎:安田顕
荒崎学:柄本時生
村山伸一:北見敏之
橋口陽二:筒井道隆
村山トミコ:竹下景子
森信雄:リリー・フランキー

<イントロダクション>
病と戦いながらも将棋に命を懸け、ライバルと激闘を繰り広げ続けた天才棋士の生涯を再現。徹底した役作りで実在の棋士役を体現した、松山ケンイチの熱演が光る青春ドラマ。

作家・大崎善生のデビュー作となったノンフィクション小説を、「ひゃくはち」「宇宙兄弟」の森義隆監督が映画化。29歳の若さで逝去した天才棋士・村山聖(さとし)役に、松山は体重を増やすなどして見た目からがらりと変える“デ・ニーロ”アプローチで挑んだ。ライバルとなる羽生善治役を演じた東出昌大は見た目より雰囲気重視で、まるで羽生がそこにいるかのような存在感。映画は淡々と冷静な視線で進み、無理に泣かせようとはせず、松山と東出の火花散る演技対決をじっくりと描くことで見る者の心を突き動かす。

<放送内容>
病と戦いながらも将棋に命を懸け、ライバルと激闘を繰り広げ続けた天才棋士の生涯を再現。徹底した役作りで実在の棋士役を体現した、松山ケンイチの熱演が光る青春ドラマ。
“西の怪童”と呼ばれる将棋七段の村山は、幼少時からネフローゼという腎臓の難病を患い、無理の利かない体と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル“名人”を目指して快進撃を続けてきた。そんな彼の前に、将棋界で旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士、羽生が立ちはだかる。すでに新名人となっていた彼との対局で村山は必死に食らいつくものの、結局は負けてしまう。羽生と戦いたいという一心で村山は東京へ向かうが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.09.27

映画『Seventh Code セブンス・コード』(お薦め度★★)

前田敦子のミュージックビデオなのに、かなりホラーなバイオレンスです。

何も知らず映画として観たのですが、中途半端に物足りないです。ところが観終わってミュージックビデオでスタートしたことを知り、ミュージックビデオなら「有り」かもと思わせる怪作です。

ミュージックビデオとして観ていたら相当のインパクトを受けていたはずです。ただし、尺が長いので、繰り返し観るミュージックビデオにはなりません。

映画にもミュージックビデオにも当てはまらない作りは「帯に短し襷に長し」で、迷走的な作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:61分

<キャスト>
秋子:前田敦子
松永:鈴木亮平
シャオイェン:アイシー
斉藤:山本浩司

<スタッフ>
監督・脚本:黒沢清
企画:秋元康
撮影:木村信也
音楽:林祐介

<イントロダクション>
現代日本映画界きっての鬼才、「ダゲレオタイプの女」の黒沢清監督と、人気女優・歌手の前田敦子が初タッグを組み、オール・ロシアロケで撮られた異色のサスペンスドラマ。
もともと本作は、前田敦子の4枚目のシングル「セブンスコード」のミュージックビデオ(MV)として企画がスタート。けれども、前田敦子扮するヒロインの謎めいた人物設定やサスペンス仕立ての物語が膨らんで、作品時間は60分を超え、従来のMVの概念を大きくはみ出す異色の中編がここに誕生。第8回ローマ国際映画祭に出品されて監督賞と技術貢献賞にも輝いた。後半になって前田敦子が見せる意外な変貌ぶりは、ぜひ見てのお楽しみ。相手役の鈴木亮平は、その後TVドラマ「銭形警部」でも彼女と共演することに。

<放送内容>
現代日本映画界きっての鬼才、「ダゲレオタイプの女」の黒沢清監督と、人気女優・歌手の前田敦子が初タッグを組み、オール・ロシアロケで撮られた異色のサスペンスドラマ。
大きな旅行用トランクを重たそうに引きずりながら、ロシア極東の都市ウラジオストクにやって来た秋子。ある日本人男性の姿を見かけた彼女は、「松永さん、あなたを追って日本からやって来ました」と呼びかけ、かつて東京で一度会って彼と夕食をともにした経緯を説明する。それを聞いてようやく彼女のことを思い出した松永だったが、すぐに彼女を置いてどこかへ消えてしまう。秋子は、それでもなお、松永の後を執拗に追い続け…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.09.22

ドラマ「地味にスゴイ!DX(デラックス)校閲ガール・河野悦子」(お薦め度★★★)

昨年放送の連続ドラマの雰囲気そのままに、快調な続編になりました。
 
主人公はいまやファッション雑誌の花形編集者です。恋愛も順調だったのに、新編集長の登場で雑誌「Lassy」が廃刊の危機に、さらに恋人が取られるかもという大ピンチを、やはり持ち前の超ポジティブで乗り越える展開は素直に楽しめます。
 
本作でお決まりの石原さとみのファッション七変化は、相変わらずキュートで華やかで目の保養になりました。
 
大出世の可能性があるにも関わらず、好きな仕事に邁進するという身の丈にあったサクセスストーリーと同僚はみんな良い人たちという職場の人間関係にも好感が持てました。
 
以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2017年9月20日水曜21時放送。スペシャルドラマ。
 
<スタッフ>
原作:宮木あや子「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)
脚本:中谷まゆみ
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:小田玲奈、森 雅弘、岡田和則(光和インターナショナル)
演出:佐藤東弥
制作協力:光和インターナショナル
製作著作:日本テレビ
 
<キャスト(ゲスト)>
二階堂凛(にかいどう・りん):木村佳乃
橘花恋(たちばな・かれん):佐野ひなこ
 
<イントロダクション>
やっと叶えたファッション誌編集者の夢!
でも本当にやりたいことじゃなかった? まさか、私の天職は……校閲!?
悦子が校閲部から念願のLassy編集部に異動して一年。 幸人との関係も順調で充実した毎日を送っていた。
そんな中、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる! 創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど
編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発!
 
校閲の存在をバカにされ編集部を追い出される始末
さらに! 幸人の新しい担当編集者(若くて可愛い♡)に胸騒ぎ…
仕事に恋に大ピンチの悦子、一体どうする!?

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2017.09.03

映画『SCOOP!』(お薦め度★)

大ヒットした秀作『モテキ』の大根仁監督なので公開時に注目していましが、興行的にヒットした話は聞こえてこなかったので気になっていました。

駄作です。がっかりしました。
「パパラッチにも五分の魂」ということが言いたいのでしょうか、ストーリーには何も共感できません。

人物の掘り下げが無く、人間関係が薄っぺらでリアリティは感じません。散々な内容です。

大根仁監督は売れ過ぎて脚本を練れていないのではないでしょうか。現在TBSで放映中のドラマ「ハロー張りネズミ」でも演出と脚本を担当しています。第8話まで終わったところですが、半分の話はかなり低レベルな出来です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:121分

<スタッフ>
監督・脚本:大根仁
撮影:小林元
音楽:川辺ヒロシ

<キャスト>
都城静:福山雅治
行川野火:二階堂ふみ
横川定子:吉田羊
馬場:滝藤賢一
チャラ源:リリー・フランキー
小田部新造:斎藤工
多賀:塚本晋也

<放送内容>
福山雅治が落ちぶれたパパラッチに扮した、痛快社会派エンターテインメント。二階堂ふみ、吉田羊、リリー・フランキーなど、豪華キャストが共演。

ある出版社で働く若い女性、行川野火は写真週刊誌「SCOOP!」の編集部に配属される。野火が組まされた相棒は、数々の伝説的スクープをものにしてきたカメラマン都城静。しかし静は今では芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとして、借金や酒にまみれた自堕落な生活を送っていた。そんな静にはチャラ源という長年付き合いがある情報屋の親友がいるが、チャラ源はドラッグに溺れ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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