2019.12.02

映画『シュガー・ラッシュ』(お薦め度★★★)

以前から興味があって観ようとしていたのですが、何故か機会を逃して来ました。
今回は続編が放送されるのを記念してWOWOWが第1作も用意してくれました。

たいして面白くありません。

伏線を最後に回収する脚本はとても練られていて、キャラクターデザインも高品質です。非の打ち所がないウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品です。唯一の欠点はヴァネロペを担当したサラ=シルヴァーマンの声がおばさんだったことくらいでしょう。何であれだけ可愛いキャラクターの声を似つかわしくない女優を選んだのでしょうか。

流石にお金がかかっているので、飽きることはないのですが、記憶に残ることはないでしょう。完成度の高い作品なのにほとんど響かないのは珍しいです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Wreck-It Ralph
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:リッチ=ムーア
製作総指揮:ジョン=ラセター
製作:クラーク=スペンサー
脚本:ジェニファー=リー、フィル=ジョンストン
音楽:ヘンリー=ジャックマン

<キャスト>
ラルフ:声)ジョン=C=ライリー
ヴァネロペ:声)サラ=シルヴァーマン
フェリックス:声)ジャック=マクブレイヤー
カルホーン軍曹:声)ジェーン=リンチ
キャンディ大王:声)アラン=テュディック
タフィタ:声)ミンディー=ケイリング

<イントロダクション>
アーケードゲームの中の世界を舞台に、悪役キャラクターがヒーローになりたいと願ったことから始まる大騒動を描く。ディズニー製作のファンタジー冒険CGアニメーション。

ゲームセンターに並ぶゲームの中に、人間の知らない世界が広がっていた。そんな奇想天外な設定で贈るCGアニメーション。「ザ・シンプソンズ」などのTVアニメを手掛けたR・ムーアが、劇場映画初監督ながら、ヒーローになりたいと願う心優しい悪役キャラクターの冒険を皮肉やパロディを利かせて描き出した。「ストリートファイターII」や「パックマン」など実在のゲームからキャラクターがゲスト出演したことも話題を呼んだ。

<放送内容>
ゲームセンターの閉店後、《仕事》を終えたキャラクターたちが親しく交流するゲームの世界。そんな中、ひときわ古い「フィックス・イット・フェリックス」の悪役ラルフは、みんなに嫌われる立場に嫌気が差し、自分のゲームから出ていってしまう。ヒーローを目指して最新のシューティングゲームに紛れ込む彼だったが、大騒ぎを起こしたあげくに吹き飛ばされ、お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込むことに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.29

映画『十二人の死にたい子どもたち』(お薦め度★★★)

企画の狙いはわかりますし、エンドロールでの時系列の編集は流石、堤幸彦監督だと思わせます。

しかし、本作の前提となる安楽死を目指す未成年たちが超高度な推理をするのかという単純な疑問から、漠然と結論が予想される弱点があります。

謎解きは前向きで生きることを前提にしている姿勢であり、厭世的な考えとは相容れない訳で、最初から最後まで自殺を実行するという切実さは感じられません。

ある意味、企画倒れの作品だと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:堤幸彦
脚本:倉持裕
撮影:斑目重友
音楽:小林うてな

<キャスト>
アンリ(7番):杉咲花
シンジロウ(5番):新田真剣佑
ノブオ(9番):北村匠海
サトシ(1番):高杉真宙
メイコ(6番):黒島結菜
リョウコ(4番):橋本環奈
マイ(11番):吉川愛

<イントロダクション>
杉咲花、新田真剣佑、高杉真宙ほか、若手俳優陣が豪華共演した、ミステリー風味のサスペンス。集団安楽死をするために集まった12人の未成年。究極の密室劇の幕が上がる。

直木賞候補にもなった冲方丁による初の現代小説を、「人魚の眠る家」の堤幸彦監督が映画化。タイトルからも察しがつく通り、法廷ドラマの名作「十二人の怒れる男」をベースに、萩尾望都のSF漫画「11人いる!」をミックスさせたような物語が描かれる。廃病院で集団安楽死を図る未成年たちが地下の部屋で起こった不思議な出来事の真相に迫るミステリーから、自分たちのアイデンティティーを見つけていく青春ドラマへとシフトする展開が秀逸。キャストの丁々発止の演技合戦もハラハラさせるほどに魅せる。

<内容>
廃病院の地下室に、安楽死を望む12人の未成年が集まった。集会を主催するのは1番の番号を持つサトシ。だが実行を前に、ベッドに横たわっている13番目の生温かい死体が発見される。なぜ死体があったのか? 誰が運び込んだのか? 心残りなくこの世を去るため、メンバーたちは5番のシンジロウを中心に謎解きを開始する。だが各人がそれぞれに病院の中を捜索している中、9番のノブオが何者かに階段から突き落とされ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.19

映画『スマホを落としただけなのに』(お薦め度★★)

意欲的なサスペンススリラーですが、警察の描き方が稚拙で評価できません。
捕り物の場面は、学芸会的な演出でゲンナリでした。

さらに、人物設定が捻りすぎていてリアリティーが減退しています。

ホラーの第一人者の中田秀夫監督がスリラーに寄せると、こんな作品になってしまうのかと思うほど残念な作品です。

しかも、ラストは大きく外しています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:中田秀夫
脚本:大石哲也
撮影:月永雄太
音楽:大間々昂、兼松衆

<キャスト>
稲葉麻美:北川景子
富田誠:田中圭
加賀谷学:千葉雄大
小柳守:バカリズム
武井雄哉:要潤
毒島徹:原田泰造
浦野善治:成田凌

<イントロダクション>
北川景子と田中圭が共演した話題のサスペンススリラー。得意先に急ぐあまりタクシーにスマホを置き忘れたサラリーマン。その後、恋人ととんでもない事態に巻き込まれ……?

志駕晃のデビュー小説を「貞子」の中田秀夫監督が映画化。大ヒットを受け、千葉雄大が演じる新人刑事・加賀谷を主役にした続編も決定、2020年に公開が予定されている。現代人の必須アイテムとなったスマホやSNSを題材にし、北川演じる麻美と田中演じる富田が犯罪に巻き込まれる姿は、もしかしたら自分にも降り掛かる事態かもしれないというのがリアル。犯人は誰なのか? 特に後半からはひねりを効かせて二転三転するストーリー展開が加速し、名手・中田監督ならではの恐怖演出の手腕をたっぷり堪能できる。

<放送内容>
富田は得意先に急ぐ途中、タクシーにスマホを置き忘れてしまうが、富田の恋人、麻美がスマホを拾ったという男性から連絡を受け、無事に戻ってくる。だが安心したのもつかの間、富田に身に覚えのないクレジットカードの請求が来たり、麻美がSNS上の知り合いからネットストーキングされるなどの事件が続く。そんなとき、麻美のもとにSNSが原因のトラブル解消専門家・浦野が現われ、麻美たちの件を解決するというのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.17

映画『三尺魂』(お薦め度★★★)

微妙に面白い作品です。
ホラーと思わせておいて、コメディに転じ、ヒューマンドラマに収める感覚はかつてない不思議な味わいでした。
トーンとしては「世にも奇妙な物語」シリーズで扱われるようなドラマに似ています。

加藤悦生監督は、なかなかの巧者かもしれません。今後注目して行きたいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:93分

<スタッフ>
監督・脚本:加藤悦生
撮影・音楽:八重樫肇春

<キャスト>
望月希子(月子):村上穂乃佳
高村廣(ベイビードール):木ノ本嶺浩
ふみ(ツバサ):辻しのぶ
城戸勇(ハッパ):津田寛治
小泉夢人:伊藤和哉
正史(ふみの夫):森本のぶ
美江(希子の継母):田山由起

<イントロダクション>
ネットで知り合った自殺志願の4人。彼らは三尺玉の花火で自殺を図るが、なぜか爆発のたび集合前の時間に戻るタイムループに陥ってしまう。新感覚のヒューマンサスペンス。

巨大花火で自殺しようとするも、なぜか爆発前の時間に巻き戻るループに陥った4人の自殺志願者たち。大人の3人は、残るひとり、未来ある高校生の少女が原因と考え、なんとか彼女の自殺を翻意させようとするのだが……。集団自殺という重いテーマを扱いながら、自分たちが死ぬために少女の自殺を止めようとする大人たちの姿がシニカルな笑いを呼び、最後には希望が残るという奇妙な後味の作品になった。監督・脚本は新鋭・加藤悦生。映画初主演の村上穂乃佳がヒロイン役を好演、名バイプレーヤーの津田寛治らが共演。

<放送内容>
ネットで知り合い、集団自殺のため山小屋に集った4人。借金を抱えた花火師“ハッパ”、うつに悩む研修医“ベイビードール”、事故で子どもを失った主婦“ツバサ”、いじめに苦しむ女子高校生“月子”。三尺玉の花火に点火、爆死したはずの4人だが、気が付くと集合前の時間に戻っていた。その後何度も爆発を繰り返すが結果は同じ。大人の3人は、未成年の月子を巻き添えにしているからだと考え、彼女を翻意させようとするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.11

映画『search/サーチ』(お薦め度★★★★★)

独創的かつ野心的で天晴な作品です。
全てがパソコン画面で描かれるという紹介では、イメージできませんでした。実際に観ると「百聞は一見に如かず」です。革新的です。

しかも、サスペンススリラーとしても、ハイレベルな脚本でした。感涙ものです。

低予算でも驚きのエンターテインメントを提供してくれるアメリカ映画のすそ野の広さには、只々頭が下がります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Searching
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:アニーシュ=チャガンティ
製作:ティムール=ベクマンベトフ、セヴ=オハニアン、アダム=シドマンほか
脚本:アニーシュ=チャガンティ、セヴ=オハニアン
撮影:フアン=セバスティアン=バロン
音楽:トリン=バロウデイル

<キャスト>
デビッド=キム:ジョン=チョー
ヴィック:デブラ=メッシング
ピーター:ジョゼフ=リー
マーゴット:ミシェル=ラー

<イントロダクション>
主人公が使うパソコン(PC)の画面でストーリーのすべてが描かれる、斬新かつユニークなスリラー。妻を亡くした父親は失踪した娘を、娘のPCを手掛かりに捜そうとする。

妻を亡くして以来、ちゃんと交流していなかった娘と音信不通になった父親。娘のPCを使い、SNSやPCのアプリを通じて娘の足跡を追うが……。スリラー映画のアイデアとしては、ビデオ映像を駆使した疑似ドキュメンタリーのホラー「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」以来といっていいほどの革新的なスタイルに挑み、みごとに成功した野心作。主演は2009年開始の「スター・トレック」シリーズのJ・チョーで、米国の少数民族であるアジア系が主演をしたのも快挙だ。小品ながら全米興行成績第2位をマークした。

<放送内容>
カリフォルニア州サンノゼ。デビッドは妻ががんで亡くなって以来、高校生の娘マーゴットと意思疎通できずにいた。そんなマーゴットはピアノの練習のため、ある教室に向かったが、帰宅しないのでデビッドは不安に。困惑したデビッドは、警察の女性刑事ヴィックにマーゴットの捜索を依頼する一方、娘が使っていたPCでSNSや各アプリをチェックするが、マーゴットが乗っていた車が彼女がよく行っていた湖のそばで見つかって……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.22

映画『3D彼女 リアルガール』(お薦め度★★★)

中条あやみと佐野勇斗のW主演に救われたラブコメです。
かなり設定に無理があります。
後半からはリアリティが欠如して、終盤破綻しそうになりますが、英勉監督は学園恋愛ものに長けているので、何とか演出で持ち堪えたといったところでしょうか。

観る前から物語に期待していませんでした。しかし、中条あやみが予想以上に超絶美少女を演じており、その美しさと可愛らしさにメロメロです。彼女にとって女子高生役が無難にこなせる最後だったと思います。

彼女のお宝作品ということで、本作も先に観た邦画に続き並みの評価ながら、ライブラリに追加です(笑)。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:英勉
脚本:高野水登、英勉
撮影:小松高志
音楽::横山克

<キャスト>
五十嵐色葉:中条あやみ
筒井光:佐野勇斗
高梨ミツヤ:清水尋也
石野ありさ:恒松祐里
綾戸純恵:上白石萌歌
伊東悠人:ゆうたろう
筒井紀江:濱田マリ
筒井充:竹内力
えぞみち:声)神田沙也加

<イントロダクション>
中条あやみと佐野勇斗共演のラブコメディ。アニメ好きなオタク高校生の前に現われたのは学校一の美少女。半年間付き合って欲しいという彼女に彼の心は揺れ動く。

TVアニメ化もされた那波マオのコミックを「映画 賭ケグルイ」の英勉監督が実写映画化。リア充美少女と恋愛経験ゼロのオタク少年とのあり得ない恋の行方を描く。佐野演じる高校生“つっつん”こと光のアニメオタクぶりを、アニメで描かれるキャラ“えぞみち”(神田沙也加が声を巧演)との掛け合いで見せるという演出が楽しい。ヒロインの色葉を演じる中条の明るく強がっていてもどこかはかなげな姿が、後半の展開に効いてくる。清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろうというフレッシュな面々の好演も見もの。

<放送内容>
光は2次元を愛する超オタクな高校3年生で、家族に心配される毎日。学校では存在感ゼロで、大好きなアニメ「魔法少女えぞみち」のヒロインえぞみちと、オタク仲間の悠人のおかげで何とか生き延びていた。ある日、教師に呼び出された同級生ミツヤに命令されて職員室に行った光は、超絶美少女の色葉とプール掃除をするはめに。万引きの疑いを掛けられた色葉を救った光は、彼女から“半年間だけ付き合ってほしい”と告白され……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.29

映画『シャットダウン』(お薦め度★★★★)

インテリジェント・ホームやスマートハウスといった切り口の敷居が低い身近なテーマにも関らず、本格的なSFサスペンスでした。
チェコとスロバキアの作品は過去に観たことが無いと思いますが、やはり欧州映画なのでその内容は素晴らしいです。

Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーが対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持っていますが、本作ではその進化した先の未来の家が舞台となっています。

AIとセキュリティ機能が表裏一体になり、それが暴走すると脅威となることは簡単に想像でいます。行き着く先の人間対コンピューターの戦いは本作でもオマージュされる『2001年宇宙の旅』を再現せざるおえなくなります。

クライマックスからエンディングにかけてさらに怖さが増します。人工知能の黒幕は一体何なのかといった謎解きに翻弄されるのは必至です。他の有名なAI作品と比べてもハイレベルな内容でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Duverny nepritel
制作年:2018
制作国:チェコ・スロバキア
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:カレル=ヤナック
脚本:カレル=ヤナック、ルボミール=スリヴカ
撮影:マルティン=サシャ
音楽:オンジェイ=ブルゾボハティ

<キャスト>
ズザナ:ガブリエラ=マルチンコワ
アンドレイ:ヴォイチェフ=ダイク
モニカ:ズザナ=ポロビヤコヴァ
マックス:オンドレイ=マリー

<イントロダクション>
夫が設計に携わった最先端“スマートハウス”に引っ越す若妻ズザナ。だが“スマートハウス”は暴走し、彼女を家に閉じ込める。チェコとスロバキアの合作であるサスペンス。

時代の最先端をいくテクノロジー“スマートハウス”を題材にしつつ、もしもそれを管理するAI(人工知能)システムが暴走したら……という、これから実際に起きてもおかしくない、リアルなシチュエーションを描いたSFスリラー。テクノロジーの暴走という問題について、思わず考えさせられる衝撃編だが、まるでスリルと背中合わせにするかのように、ぞくぞくするようなエロティシズムもふんだんで、ヒロインのズザナ役を現在のスロバキア出身である美人女優G・マルチンコワがセクシーに熱演している。

<放送内容>
女性彫刻家ズザナはアンドレイと結婚するが、彼が設計に携わり、人里離れた土地に建てられた、最新AIシステムを搭載した“スマートハウス”にこれから1年間、暮らすことに。“スマートハウス”のAIは、ズザナが何をしてほしいかを事前に予測し、彼女が快適に暮らせるよう、“スマートハウス”の各装置をコントロールする。しかしAIがたまに暴走するようになった上、謎の人物からズザナに花束が届くなどの怪現象が続き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.19

映画『最後のランナー』(お薦め度★★★)

ショックです。
まさか、大好きなあの名作『炎のランナー』の主人公の一人であるエリック=リデルの後日談が本作だったとは、、、

ランナーとしても人としても偉大だった彼の最期に日本が直接関わっていたなんて、、、

『炎のランナー』を何度も観て深く感動して来た者にとって、重過ぎる悲劇的な事実です。映画『イップ・マン 序章』で描かれた内容と同様のことが、戦時中、中国に残っていた外国人に対しても行われていたのですね。

本当に日本人として情けなくなります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:On Wings of Eagles
制作年:2016
制作国:中国・香港・アメリカ
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=シン
共同監督:マイケル=パーカー
製作:ジム=グリーン、マーク=バシーノ、スティーヴン=シンほか
脚本:スティーヴン=シン、ルビー=シュウ、マイケル=パーカーほか
撮影:チェン=チュウキョン
音楽:スコット=グリアー

<キャスト>
エリック=リデル:ジョゼフ=ファインズ
ジ=ニウ:ショーン=ドウ
フローレンス=リデル:エリザベス=アレンズ
ハバート先生:リチャード=サンダーソン
ヒュー=ジョンソン:ジェシー=コーヴ

<イントロダクション>
第54回アカデミー作品賞に輝いた名作「炎のランナー」の主人公のひとりとなった伝説の金メダリスト、E・リデル。彼のその後の知られざる苦難の人生を描いた実話ドラマ。

1924年のパリ五輪、男子400m競走に英国代表として出場し、金メダルに輝いた実在のランナー、リデル。その舞台裏での彼の苦闘は、第54回アカデミー賞で作品賞をはじめ計4部門に輝いた名作「炎のランナー」の中で描かれたが、敬虔な信者であったリデルの実人生は、その後もなお厳しい闘いの連続だった。本作では、そんな彼の知られざる後半生に焦点を当て、第2次世界大戦中、日本軍占領下の中国で味わった彼の苦難と不屈の信念を、「恋におちたシェイクスピア」のJ・ファインズの主演で感動的に綴る。

<放送内容>
1924年のパリ五輪、男子400m競走に英国代表として出場し、金メダルに輝いたリデル。その翌年、大学を卒業後、両親と同様、敬虔なプロテスタントの宣教師として中国の天津に渡った彼は、その地で布教活動に専念。しかし1931年に満州事変が勃発し、1937年には天津も日本軍の占領下に置かれる中、あえてこの地に踏みとどまったリデルは、他の大勢の民間欧米人ともども、収容所に入れられて苦難を味わうはめとなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.30

映画『ザ・アウトロー』(お薦め度★★★★★)

圧倒されました。
まさに、アル=パチーノとロバート=デ=ニーロが共演した『ヒート』を彷彿とさせるクライムサスペンスで、男同士のプライドが激突します。
今さら、銀行強盗のサスペンスとなめていたのですが、知的な犯罪集団と重犯罪特捜班の熱血刑事がガチンコで渡り合う見応えのあるストーリーでした。

ジェラルド=バトラーが主演で、『エンド・オブ・キングダム』並みの作品なので、観終えてから調べたところ、何と『エンド・オブ・キングダム』で脚本を務め、本作で監督として初メガホンをとったクリスチャン=グーデガストだったのです。道理でクオリティが高いはずです。

しかも、事件解決後の逸話に驚かされます。脚本の3つのルールを完成させたうえに、その先を行っています。

最近顕著に復活を遂げているアメリカ映画の秀逸さを存分に表した作品です。

それにしても、本作が日本でほとんど知られていないのは問題ではないでしょうか。宣伝で目にするのはディズニー作品ばかりで、アメリカ映画でさえ物凄い作品の情報が届かなくなっています。

本作を予定して劇場鑑賞した方を尊敬します。大スクリーンでの迫力は半端なかったはずです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Den of Thieves
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:140分

<スタッフ>
監督・脚本:クリスチャン=グーデガスト
製作:マーク=キャントン、タッカー=トゥーリー、ジェラルド=バトラーほか
原案:クリスチャン=グーデガスト、ポール=シュアリング
撮影:テリー=ステイシー
音楽:クリフ=マルティネス

<キャスト>
ニック=オブライエン:ジェラルド=バトラー
エンソン=ルヴォー:カーティス=“50セント”=ジャクソン
メリーメン:パブロ=シュレイバー
ドニー=ウィルソン:オシェア=ジャクソン=ジュニア
ホリー:メドウ=ウィリアムズ

<イントロダクション>
世界屈指の犯罪多発都市LAを舞台に、大金を狙う熟練の銀行強盗団と重犯罪特捜班を率いる型破りな刑事が真っ向から対決するさまを、迫力と臨場感満点に綴ったアクション。

片や、用意周到な計画を練り、次々と銀行強盗を成功させてきた熟練の犯罪者集団。他方、そうはさせじと重犯罪特捜班を率いて彼らの前に立ちはだかる、命知らずの熱血刑事。そんな両者が犯罪多発都市LAを舞台に真っ向から激突し、3000万ドルの大金をめぐって死闘を繰り広げるさまを、全編、手に汗握る見せ場満載で激写。とりわけクライマックスでの息詰まる銃撃戦は、迫力と臨場感満点。G・バトラー、P・シュレイバーらも好演を披露し、「ヒート」や「ザ・タウン」を彷彿とさせる熱い男のドラマに仕上がった。

<放送内容>
48分に1回の割合で銀行強盗が発生する、世界屈指の犯罪多発都市LA。郡保安局の重犯罪特捜班を率いる熱血刑事ニックは、すねに傷を持つバーテンダーのドニーを締め上げて、かねてからその後を追っていたプロの犯罪者集団メリーメン一味が、廃棄処分される予定の古い札束を狙った大胆不敵な銀行強盗を企てていることを知る。その計画実行の当日、メリーメン一味は、待ち構える警察捜査陣の裏をかく意外な行動に打って出て…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.28

アニメ「続・終物語」[全6話](お薦め度★★★)

「終物語」と対を成すのですが、「終物語」を鑑賞したのは4年前でほとんど忘れています。既に映画『傷物語』でシリーズが完結出来たと感慨に耽っていますので、本作はあくまでアナザーストーリーとして楽しみました。

設定が「終物語」の鏡の中の世界で、キャラクターが従来のもので無く、似て非なる異世界での振る舞いが描かれています。八九寺 真宵(はちくじ まよい)が大人になって登場するというサプライズがあり、〈物語〉シリーズで一番好きなキャラクターだけにうれしくなりました。

ただし、従来のキャラクターをほとんど把握出来ておらず、名前とキャラクターが一致することは少ないため、ストーリーを追うのは土台無理でした。半分以上分かっていないのに、ただただ惰性で観てしまいました。

それにしても、よくこれだけの新たな視点で怪異の深堀を行えるものだなぁと西尾維新の意欲に改めて驚かされます。

以下、公式サイトから引用。


<オンエア情報>
TOKYO MX、2019年5月19日~6月23日毎週日曜0:00放送。

<スタッフ>
原作:西尾維新 『続・終物語』(講談社BOX)
キャラクター原案:VOFAN
監督:新房昭之
シリーズ構成:東富耶子、新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
アニメーション制作:シャフト

<キャスト>
阿良々木 暦:神谷浩史
戦場ヶ原ひたぎ:斎藤千和
八九寺 真宵:加藤英美里
神原駿河:沢城みゆき
千石撫子:花澤香菜
羽川 翼:堀江由衣
阿良々木 火憐:喜多村英梨
阿良々木 月火:井口裕香
斧乃木 余接:早見沙織
老倉 育:井上麻里奈
忍野 扇:水橋かおり

<イントロダクション>
阿良々木暦の物語は終わった。地獄のような春休みから始まり、いくつものめぐり合わせを経て、阿良々木暦の高校生活最後の一年間は終わった--かに思えた。だが卒業式を終えた翌朝、思いがけない事態が起こる。暦は、鏡の世界に迷い込んでしまっていた。これは、高校生でもない、大学生でもない、そんな時期に阿良々木暦が体験した、終わりの、続きの物語。

<ストーリー>
高校の卒業式の翌朝。顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。

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