2018.12.18

映画『15時17分、パリ行き』(お薦め度★★★★)

素晴らしい。感動します。
映画を観終わってから、主演の若い米国人3人が事件の当事者だったことを知り、さらに驚かされました。本人たちを起用しているのに、本物の俳優のようでした。

幼馴染の彼らが緊急事態で何ゆえ英雄的な行動が出来たのか、問題児扱いされた中学時代に遡って背景を描きながら、大惨事に発展しかねなかったテロ事件と交差させて行きます。構成と編集が本当に見事でした。

勇気ある3人をケレン味なくストレートに描いており、クリント=イーストウッド監督はもはや別格です。物凄いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The 15:17 To Paris
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:クリント=イーストウッド
製作:クリント=イーストウッド、ティム=ムーア、クリスティーナ=リヴェラほか
脚本:ドロシー=ブリスカル
撮影:トム=スターン
音楽:クリスチャン=ジェイコブ

<キャスト>
本人:アンソニー=サドラー
本人:アレク=スカラトス
本人:スペンサー=ストーン
アレクの母:ジェナ=フィッシャー
スペンサーの母:ジュディ=グリア

<イントロダクション>
2015年、パリ行きの高速列車内で銃乱射事件が発生する中、惨事を未然に阻止した3人の若者たちの英雄的行動を、C・イーストウッド監督が硬軟自在に描いた実録ドラマ。

「ハドソン川の奇跡」「アメリカン・スナイパー」など、近年は実話をベースにした題材に数多く取り組んでいる名匠イーストウッド監督が、本作では2015年に実際に起きた「タリス銃乱射事件」を映画化。アムステルダム発パリ行きの高速列車内で、イスラム過激派の男による銃乱射事件が発生する中、勇猛果敢に犯人に立ち向かい、惨事を未然に防いだ3人の幼なじみのアメリカ人青年たち。ごく普通の若者から一躍英雄へと変貌を遂げた彼らの勇気ある姿を、当事者である彼ら自身を主演に据え、硬軟自在の演出で綴る。

<放送内容>
2015年8月21日15時17分、パリ行きの高速列車がオランダのアムステルダムを発車。乗客554人の中には、ひそかに自動小銃を持ち込み、やがてそれを乱射して車内をパニックに陥れるイスラム過激派の男や、まさかそんなことが起きるとも知らず、無邪気に観光旅行を楽しむ3人組のアメリカ人青年、アンソニー、アレク、スペンサーもいた。幼なじみの3人は、どのように成長し、銃乱射事件にいかに立ち向かったのか―。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.28

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』(お薦め度★★★)

あれっ、普通です。
第90回アカデミー賞で4部門受賞したというので、『パンズ・ラビリンス』的なダークファンタジーを期待していたのですが、特別なヒネリもないラブファンタジーです。

物語の展開も大方予想できるものです。

ちょっと意外だったのは、大人向けのサービスシーンが結構登場したことです。この作品のトーンからすると不必要だったのではと感じました。

全体的な印象としては、期待外れでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Shape of Water
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:124分

<スタッフ>
監督・原案:ギレルモ=デル=トロ
製作:ギレルモ=デル=トロ、J=マイルズ=デイル
脚本:ギレルモ=デル=トロ、ヴァネッサ=テイラー
撮影:ダン=ローストセン
音楽:アレクサンドル=デズプラ

<キャスト>
イライザ:サリー=ホーキンス
ストリックランド:マイケル=シャノン
ジャイルズ:リチャード=ジェンキンス
ゼルダ:オクタヴィア=スペンサー
“生きもの”:ダグ=ジョーンズ
ホフステトラー博士:マイケル=スタールバーグ

<イントロダクション>
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞など計4部門に輝いた感動のファンタジー。発話障害を持つヒロインは偶然から知り合った謎の“生きもの”と交流するようになり……。

「パンズ・ラビリンス」などで独自の世界を築く一方、「パシフィック・リム」などの大ヒット作を手掛けてきたG・デル・トロ監督にとって、その集大成となった傑作。孤独なヒロインと“生きもの=怪物”が出会い、心を通じ合わせていく究極の純愛物語は、古今東西のモンスター映画を愛するデル・トロ監督ならでは。ヒロイン役S・ホーキンスも大熱演。“生きもの”の目は「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で第90回アカデミー賞のメイク・ヘアスタイリング賞に輝いた日本人、辻一弘による。

<放送内容>
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞など計4部門に輝いた感動のファンタジー。発話障害を持つヒロインは偶然から知り合った謎の“生きもの”と交流するようになり……。

1962年、冷戦下の米国。発話障害を持つ女性イライザは“航空宇宙研究センター”で清掃員として働くが、施設の一角で、アマゾンの奥地から運ばれてきたある“生きもの”と出会う。“生きもの”はいわゆる“半魚人”のように主に水中で暮らすが、イライザは人目を忍んで“生きもの”と交流するように。だが“生きもの”を管理する異常なまでに高圧的な軍人ストリックランドは“生きもの”を生体解剖実験の対象にしようとし……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.27

映画『ショートウェーブ』(お薦め度★)

奇妙で何がなんだかわからない内容です。

全編ほぼ伏線です。僅かに回収する箇所があるものの最後の最後まで投げっぱなしでした。実験的な作品ではないにもかかわらず、到底商業映画と呼べるレベルにありません。

ホラーなのかSFスリラーなのか…どちらにしても観ている側からして大した意味がありません。

以下のイントロダクションには「各国映画祭で高く評価された」と書かれていますが、これほどの愚作を取り上げること自体が謎です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Shortwave
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:89分

<スタッフ>
監督:ライアン=グレゴリー=フィリップス
製作:ライアン=グレゴリー=フィリップス、アンソニー=マンシーラ、リンジー=ランジロッタ
脚本:ライアン=グレゴリー=フィリップス
撮影:ルーカス=ギャス
音楽:ドミニク=ファラカーロ

<キャスト>
イザベル:フアニータ=リンゲリン
ジョシュ:クリストバル=タピア=モント
トーマス:カイル=デイヴィス
ジェーン:サラ=マラクル=レイン
ロバート:ジェイ=エリス

<イントロダクション>
幼い娘が行方不明となった悲しみが癒えないヒロインが、謎の短波信号を受信したことから不可解な現象に襲われていく。各国映画祭で高く評価されたSFスリラーの注目作。

シッチェス国際映画祭の新しい視点部門にノミネートされたことをはじめ、各国の映画祭で多くの賞やノミネートを受けたSFスリラー。地球外からの電波を研究・分析する学者の夫を持つヒロインが、ある奇妙な短波(ショートウェーブ)の信号をキャッチしたことをきっかけに、奇妙な現象に襲われていく。幼い娘が忽然と姿を消したことから心に深い傷を負ったヒロインが、信号と共鳴することで幻覚やさまざまなビジョンに悩まされるようになり、やがて……。予想のつかないストーリー展開が見どころだ。

<放送内容>
幼い娘が行方不明となった悲しみが癒えないヒロインが、謎の短波信号を受信したことから不可解な現象に襲われていく。各国映画祭で高く評価されたSFスリラーの注目作。

幼い娘が行方不明になり、深い悲しみに沈む短波研究者のジョシュと妻のイザベル。2人は悲しみを乗り越えて生活を立て直そうと、郊外の自宅兼研究所へと引っ越した。娘の思い出に拘泥し、なかなか悲しみから立ち直れないイザベルは、ふと無造作に置かれていた古い短波受信機のスイッチを入れ、そこから聞こえる奇妙なシグナルを耳にする。その日から、イザベルは幻覚やフラッシュバックなどのビジョンに悩まされるようになり……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.22

映画『スリー・ビルボード』(お薦め度★★★)

衝撃作として評価していいのでしょうか。

確かに、フランシス=マクドーマンドとサム=ロックウェルの演技は見事でした。
社会派スリラーとしての面白さがあり、ストーリーの切り取り方は上手です。

ただし、復讐に駆られる猛母の憎悪が連鎖するブラックジョーク的な内容です。

心情的に許してしまうエンディングではありますが、負のスパイラルに抗えずダークサイドを認めるならば、論理的・倫理的に駄目です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
制作年:2017
制作国:イギリス・アメリカ
内容時間:116分

<スタッフ>
監督・脚本:マーティン=マクドナー
製作:グレアム=ブロードベント、ピート=チャーニン、マーティン=マクドナー
撮影:ベン=デイヴィス
音楽:カーター=バーウェル

<キャスト>
ミルドレッド=ヘイズ:フランシス=マクドーマンド
ディクソン:サム=ロックウェル
ウィロビー:ウディ=ハレルソン
アン:アビー=コーニッシュ
チャーリー:ジョン=ホークス

<イントロダクション>
怒りのあまり、型破りな抗議活動を開始する母親を、F・マクドーマンドが熱演して第90回アカデミー賞で主演女優賞を獲得するなど、数々の映画賞に輝いた衝撃の問題作。

アメリカ中部の架空の町に突如出現した3枚の立て看板。それは、愛娘を殺されたものの、事件の捜査が一向に進展しないのに業を煮やした母親が、地元警察への面当てに掲げた、抗議の文章だった…。コーエン兄弟の兄ジョエルの愛妻としても知られる実力派女優のマクドーマンドが、怒れる母親を熱演して第90回アカデミー主演女優賞を受賞。授賞式での熱いスピーチも話題を集めたほか、W・ハレルソンとともに第90回アカデミー助演男優賞にWノミネートされたS・ロックウェルが、念願の初のオスカー受賞を果たした。

<放送内容>
怒りのあまり、型破りな抗議活動を開始する母親を、F・マクドーマンドが熱演して第90回アカデミー賞で主演女優賞を獲得するなど、数々の映画賞に輝いた衝撃の問題作。

アメリカ中部の小さな町エビング。ある日、町外れの道路沿いに、人目を引く3枚の立て看板が突如出現。それは、7カ月前に愛娘を何者かに殺されたものの、一向に捜査が進展しないことに業を煮やした母親のミルドレッドが、怒りのあまりに掲げた抗議のメッセージだった。町の人々の信認も厚い警察署長のウィロビーは、名指しで批判されたことに困惑しつつ、どうか冷静にとミルドレッドに頼み込むが、彼女の怒りは容易に収まらず…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.15

映画『スタンドオフ(2016)』(お薦め度★★★)

アクションスリラーとして設定はまずまずです。
お互いに手を出せない膠着状態がスリリングでした。

ただし、殺し屋役のローレンス=フィッシュバーンはミスキャストです。彼はすでに正義の味方のイメージがついています。冷酷非道なキャラクターが最後まで噛み会いませんでした。

ということは、ラストが予想できてしまう欠点を持っていました。もっと別の強面の役者が演じていれば、より緊張感が増したはずです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Standoff
制作年:2016
制作国:カナダ
内容時間:87分

<スタッフ>
監督・脚本:アダム=アレカ
製作:エリック=ゴズラン、リー=クレイほか
撮影:ゾーラン=ポポヴィック
音楽:オースティン=ウィントリー

<キャスト>
カーター:トーマス=ジェーン
殺し屋:ローレンス=フィッシュバーン
イザベル(バード):エラ=バレンタイン
マーラ:ジョアンナ=ダグラス
ベイカー警官:ジム=ワトソン
ロジャー:ジョン=テンチ

<イントロダクション>
冷酷非情な殺し屋に追われる少女が助けを求めた相手は、荒れ地の一軒家に暮らす孤独な元軍人だった。L・フィッシュバーンとT・ジェーン競演のデスマッチアクション。

暗殺の現場を目撃したため、殺し屋に追われることになったひとりの少女。荒れ地にぽつんと立つ家に逃げ込んだ彼女は、隠遁するように暮らしていた孤独な元軍人に助けを求め……。「マトリックス」シリーズのL・フィッシュバーン演じる凄腕の殺し屋と、「パニッシャー(2004)」「ミスト」のT・ジェーン扮する心に傷を負った元軍人が死闘を展開するデスマッチアクション。1丁のライフルと1発の銃弾だけで、元軍人は少女を守り抜くことができるのか。文字通り命を削る駆け引きの行方が見どころだ。

<放送内容>
冷酷非情な殺し屋に追われる少女が助けを求めた相手は、荒れ地の一軒家に暮らす孤独な元軍人だった。L・フィッシュバーンとT・ジェーン競演のデスマッチアクション。

両親を亡くした少女バードは、墓参り先の墓地で偶然殺し屋の殺害現場を目撃し、命を狙われることになった。近くの荒れ地にぽつんと立つ一軒家に逃げこんだバードは、そこに暮らす孤独な元軍人カーターに助けを求める。やがて追ってきた殺し屋とカーターの撃ち合いが始まり、両者ともに深い傷を負ってしまった。1階には殺し屋が居座り、バードとカーターは2階から動くこともできない。しかも手持ちの銃には弾が1発しかなく……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.10.06

アニメ「深夜!天才バカボン」[全12話](お薦め度★★★)

第11話にやられました。まさか本作で泣かされるとは思いもよりませんでした。
さらに、最終回は意外性に富んだ内容で最後まで楽しませてくれました。

お馴染みのキャラクターたちによる、ともかくバカ過ぎる内容で、何も考えずに気軽に観れました。
各話にスペシャルゲストが登場してくれるサービスぶりで、高橋克典やYOSHIKI、片平なぎさが本人役で登場する贅沢さでした。

近年の表現に関する制約が非常に増えてしまい、さらにSNSで正論を吐く輩が多い中、制作する側は相当大変になってしまっているようですが、本作はその枠を少しはみ出して「天才バカボン」の自由さを再構築することによって、新たなギャグアニメにチャレンジしてくれました。

是非とも続編を期待します。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2018年7月10日〜9月25日毎週火曜24時放送。

<スタッフ>
原作:赤塚不二夫
監督・脚本:細川 徹
副監督:山本 天志
キャラクターデザイン:和田 高明
OPテーマ:B.P.O‐Bakabon‐no Papa Organization-「BAKA-BONSOIR!」
EDテーマ:ケツメイシ「夏のプリンス / 風は吹いている」
音楽:末廣 健一郎、眞鍋 昭大
音楽制作:テレビ東京ミュージック、エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:菊田 浩巳
アニメーション制作:studioぴえろ+

<キャスト>
パパ:古田 新太
バカボン:入野 自由
ママ:日髙 のり子
ハジメ:野中 藍
本官:森川 智之
レレレのおじさん:石田 彰
ウナギイヌ:櫻井 孝宏

<イントロダクション>
ギャグ漫画の金字塔であり、赤塚不二夫の代表作とも言える
「天才バカボン」が、前作から18年ぶりに、
細川徹監督のオリジナルストーリーでTVアニメ化決定!

「これでいいのだ!」でお馴染みバカボンのパパとそのファミリーに加え、
本官やレレレのおじさん、ウナギイヌまで、
超個性的な面々が、舞台を現代に変えてやりたい放題!

赤塚不二夫没後10年にあたる2018年、“深夜”に繰り広げられる
「バカボン」の新境地が、いよいよ幕を開ける!

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2018.09.28

映画『セックスドール』(お薦め度★★★)

設定はありがちでありながら、予定調和でない新しさがあります。
コールガールを扱っていながら、ラストには青春映画のような清々しさを感じます。

タイトルから連想できないほど、お色気がほとんど機能しないハードでサスペンスな展開です。

予定調和でなく、意外性に溢れる脚本は魅力的です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sex Doll
制作年:2016
制作国:イギリス・フランス
内容時間:103分

<スタッフ>
監督・脚本:シルヴィ=ヴェレイド
製作:ベルトラン=フェヴル、ブリュノ=ベルテミほか
撮影:ニコラ=ゴーラン

<キャスト>
ヴィルジニー(マリカ):アフシア=エルジ
ルパート:アッシュ=スティメスト
ソフィア:アイラ=マックス

<イントロダクション>
「メゾン ある娼館の記憶」の美人女優H・エルジがセクシーな熱演を見せたエロティックラブストーリー。ロンドンで暮らすフランス出身の高級売春婦のむなしい日常を描く。

フランスの女性監督S・ヴェレイドがロンドンに乗り込んで撮ったエロティックラブストーリー。フランス出身の高級売春婦ヴィルジニーことマリカは、リッチな男性客たちを相手に禁じられたビジネスに精を出し続けるが、同時にむなしさから逃れられない。そんな彼女がある若い男性との出会いに胸をときめかせるが、彼には意外な横顔があった……。原題でもある英語の“セックスドール”は日本でいうダッチワイフのことで、マリカの空虚な日常を象徴するような、印象的なタイトルだ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
「メゾン ある娼館の記憶」の美人女優H・エルジがセクシーな熱演を見せたエロティックラブストーリー。ロンドンで暮らすフランス出身の高級売春婦のむなしい日常を描く。

ロンドン。フランス出身の若い女性マリカは実家を去り、ロンドンに渡り、女性の元締めのもと、ヴィルジニーという偽名で高級売春婦をする。ある夜、友人の美容師と出掛けたクラブでルパートという同世代の男性と出会い、当初はすぐに心を開けなかったが、いつしか彼のことを忘れられなくなってしまう。ルパートと再会したマリカは意を決して彼を自分の部屋に誘うが、そこでルパートは意外な横顔を彼女に見せる。それは……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.27

映画『ショウダウン 不死身の弾丸』(お薦め度★★)

演出が旧く、登場人物がクドいB級らしい作品です。
ともかくニックと相棒チャーリーのコンビですが、見た目もキャラクターも噛み合わず不自然さしか感じられません。

一番のウリである銃撃戦ですが、迫力はあるものの、カメラワークがずさんで敵味方の位置が入り乱れて途中から戦況がどうなっているのかわからなくなります。

テンポは悪くないので飽きることはありませんでしたが、WOWOWで日本初公開なのは納得できます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Showdown In Manila
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:90分

<スタッフ>
監督:マーク=ダカスコス
製作総指揮:マーク=ダカスコス、アンジェイ=バートコウィアクほか
製作:アレクサンダー=ネフスキー
脚本:クレイグ=ハマン
撮影:ルディ=ハーボン
音楽:ショーン=マーレー

<キャスト>
ニック=ペイトン:アレクサンダー=ネフスキー
チャーリー:キャスパー=ヴァン=ディーン
コール:ケイリー=ヒロユキ=タガワ
マットの妻シェリル:ティア =カレル
マット=ウェルズ:マーク=ダカスコス
ヘインズ:シンシア=ロスロック
ディロン:ドン=ウィルソン
フォード:オリヴィエ=グラナー

<イントロダクション>
フィリピンのマニラを舞台に、元刑事の私立探偵が犯罪組織の大物を追う痛快B級アクション。活劇俳優M・ダカスコスが監督し、ロシア出身のタフガイ、A・ネフスキー主演。

日本にもルーツを持ち、マーシャルアーツスターとして多数のアクション作品で活躍してきたダカスコスが監督し、銃撃戦・肉弾戦のアクションを多数満載した、理屈抜きの娯楽編。後半では、かつてキックボクシング界で活躍したD・ウィルソンやO・グラナー、往年の活劇女優C・ロスロックなどが登場し、いわば“ダカスコス流「エクスペンダブルズ」”感がたっぷり。フィリピンでオールロケを敢行し、繁華街マニラのエネルギッシュなムード、近海の美しい風景もアクセントになっている。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
フィリピンのマニラを舞台に、元刑事の私立探偵が犯罪組織の大物を追う痛快B級アクション。活劇俳優M・ダカスコスが監督し、ロシア出身のタフガイ、A・ネフスキー主演。

フィリピン警察マニラ管区の強行班捜査係の刑事だったニックは犯罪組織“レイス”の罠にかかり、自分のチームを全員殺されてしまい、責任を取って警察を辞める。2年後、観光でフィリピンを訪れた米国FBIのマットは“レイス”のボス、コールを偶然見掛けたせいで口封じのために殺され、マットの妻シェリルは今は私立探偵であるニックに夫を殺した犯人を捕まえるよう依頼する。ニックは相棒のチャーリーと調査を開始するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.24

映画『ザ・シューター 孤高のテロリスト』(お薦め度★★)

硬派な社会派サスペンス・アクション映画です。前半の主人公の女性ジャーナリストと政治家の攻防はなかなか見応え十分ですが、後半になるほどリアリティが薄れます。クライマックスに至っては、作り上げた世界観が瓦解してしまいます。

テロリストが知的にも関わらず、全く勝算の無い方法を用いる理由が理解出来ません。さらに狙撃の名手という不自然極まりない人物設定です。

社会派サスペンスでありながら、猪突猛進さしか伝わらない薄い内容は残念でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Skytten
制作年:2013
制作国:デンマーク
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:アネット=K=オルセン
脚本:ラース=クリスティアン=アンデルセンほか
撮影:ラスムス=ヴィデベック

<キャスト>
ミア=モースゴー:トリーヌ=ディルホム
ラスムス:キム=ボドゥニア
ステファン:クリスティアン=ハルケン

<イントロダクション>
デンマークなどで環境に影響が大きいプロジェクトが始まり、それに反対するテロリストはシューター(狙撃者)となって抗議する……。ハードな社会派サスペンスアクション。

1977年に作られた同じ原題のデンマーク映画をリメイクした、シリアスな社会派アクション。反核テロリストの凶行を描いた原作映画を下敷きにしつつ、本作はその後の時代の変化を反映し、地球全体の環境問題を憂うテロリストと女性ジャーナリストの死闘にフォーカスをシフト。いつどこで誰がテロリストに転じるか分からないという、2010年代の世界の空気をリアルに反映させ、熱い衝撃にあふれるスリリングな1本となった。出演は「ピエロがお前を嘲笑う」のT・ディルホムなど。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
デンマークなどで環境に影響が大きいプロジェクトが始まり、それに反対するテロリストはシューター(狙撃者)となって抗議する……。ハードな社会派サスペンスアクション。

デンマーク。新首相は公約を無視し、自国とグリーンランド、米国が新たな原油生産の拠点を設ける協定に批准すると発表。新聞社で働く政治コメンテーターのミアは、プライベートでインドから養子をもらい受けようとしていたが、新首相の政策の矛盾を追及するよう、上司に頼まれる。その一方、老いた父親を介護する男性ラスムスは政権に怒り、軍隊時代に得た能力を生かして連続狙撃犯に転じ、さらにミアに接触したいと申し出て……。

<鑑賞チャネル>
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2018.08.22

映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(お薦め度★★★)

まあまあでした。
久しぶりに面白い韓国映画と伝わっていたので、WOWOWで放送されて直ぐに観ました。

韓国映画はここ10年くらい低迷しています。どんなに話題性の高い作品であっても、面白くありません。というか観る価値が無いものばかりです。

ともかく演出が古臭く本作でもタメるシーンが何度も何度も登場します。テンポが悪い作品なのに、リアリティを削いでしまう箇所が随分目立ちました。それでも何とか最後まで破綻せずに持ちこたえました。ただし、繰り返されるどんでん返しと自己犠牲に辟易させられます。スリリングというより、段々とお涙頂戴のパターン化したコメディのように思えてきました。

ゾンビホラーならば、同じ年に制作された邦画『アイアムアヒーロー』の方が断然面白いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Train to Busan
制作年:2016
制作国:韓国
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:ヨン=サンホ
脚本:パク=ジュスク
撮影:イ=ヒョンドク
音楽:チャン=ヨンギュ

<キャスト>
ソグ:コン=ユ
サンファ:マ=ドンソク
ソギョン:チョン=ユミ
スアン:キム=スアン
ヨングク:チェ=ウシク
ジニ:アン=ソヒ
ヨンソク:キム=ウィソン

<イントロダクション>
2016年、韓国映画界で年間No.1ヒットを記録した、話題のノンストップゾンビホラー。ソウル発・釜山行の高速鉄道“KTX”の乗客たちは感染者の群れと戦う事態に!

謎めいた“ゾンビ”がドラマ「ウォーキング・デッド」などで再注目を浴びている2010年代、世界の映画シーンで最も元気がいい韓国映画界から生まれたノンストップゾンビホラーが本作。多彩な“KTX”の乗客たちは感染者大量発生という非常事態の中、どう生き延びようと挑むのか。本作の前日譚となるアニメ映画「ソウル・ステーション/パンデミック」も監督したヨン・サンホ監督は“感染者は韓国の格差社会が生んだ存在”というユニークな視点を本作でも貫いた。俳優陣も近年快調なマ・ドンソクなど熱演が光る。

<放送内容>
2016年、韓国映画界で年間No.1ヒットを記録した、話題のノンストップゾンビホラー。ソウル発・釜山行の高速鉄道“KTX”の乗客たちは感染者の群れと戦う事態に!

金融業界で働く仕事人間ソグは妻と別居中だが、幼い娘スアンが自分の誕生日、“釜山にいるお母さんに会いたい”と言うので、2人でソウル発・釜山行の高速鉄道“KTX”に乗ることに。だが出発直前、ひとりの女性が12号車に乗ってくる。女性は、感染すると死亡するが感染者となってよみがえるウイルスに感染していて、彼女は次々に乗務員や乗客に襲い掛かる。ソグは、妊娠中の妻がいるサンファなど他の乗客と感染者たちと戦う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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