2019.07.29

映画『シャットダウン』(お薦め度★★★★)

インテリジェント・ホームやスマートハウスといった切り口の敷居が低い身近なテーマにも関らず、本格的なSFサスペンスでした。
チェコとスロバキアの作品は過去に観たことが無いと思いますが、やはり欧州映画なのでその内容は素晴らしいです。

Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーが対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持っていますが、本作ではその進化した先の未来の家が舞台となっています。

AIとセキュリティ機能が表裏一体になり、それが暴走すると脅威となることは簡単に想像でいます。行き着く先の人間対コンピューターの戦いは本作でもオマージュされる『2001年宇宙の旅』を再現せざるおえなくなります。

クライマックスからエンディングにかけてさらに怖さが増します。人工知能の黒幕は一体何なのかといった謎解きに翻弄されるのは必至です。他の有名なAI作品と比べてもハイレベルな内容でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Duverny nepritel
制作年:2018
制作国:チェコ・スロバキア
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:カレル=ヤナック
脚本:カレル=ヤナック、ルボミール=スリヴカ
撮影:マルティン=サシャ
音楽:オンジェイ=ブルゾボハティ

<キャスト>
ズザナ:ガブリエラ=マルチンコワ
アンドレイ:ヴォイチェフ=ダイク
モニカ:ズザナ=ポロビヤコヴァ
マックス:オンドレイ=マリー

<イントロダクション>
夫が設計に携わった最先端“スマートハウス”に引っ越す若妻ズザナ。だが“スマートハウス”は暴走し、彼女を家に閉じ込める。チェコとスロバキアの合作であるサスペンス。

時代の最先端をいくテクノロジー“スマートハウス”を題材にしつつ、もしもそれを管理するAI(人工知能)システムが暴走したら……という、これから実際に起きてもおかしくない、リアルなシチュエーションを描いたSFスリラー。テクノロジーの暴走という問題について、思わず考えさせられる衝撃編だが、まるでスリルと背中合わせにするかのように、ぞくぞくするようなエロティシズムもふんだんで、ヒロインのズザナ役を現在のスロバキア出身である美人女優G・マルチンコワがセクシーに熱演している。

<放送内容>
女性彫刻家ズザナはアンドレイと結婚するが、彼が設計に携わり、人里離れた土地に建てられた、最新AIシステムを搭載した“スマートハウス”にこれから1年間、暮らすことに。“スマートハウス”のAIは、ズザナが何をしてほしいかを事前に予測し、彼女が快適に暮らせるよう、“スマートハウス”の各装置をコントロールする。しかしAIがたまに暴走するようになった上、謎の人物からズザナに花束が届くなどの怪現象が続き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.19

映画『最後のランナー』(お薦め度★★★)

ショックです。
まさか、大好きなあの名作『炎のランナー』の主人公の一人であるエリック=リデルの後日談が本作だったとは、、、

ランナーとしても人としても偉大だった彼の最期に日本が直接関わっていたなんて、、、

『炎のランナー』を何度も観て深く感動して来た者にとって、重過ぎる悲劇的な事実です。映画『イップ・マン 序章』で描かれた内容と同様のことが、戦時中、中国に残っていた外国人に対しても行われていたのですね。

本当に日本人として情けなくなります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:On Wings of Eagles
制作年:2016
制作国:中国・香港・アメリカ
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=シン
共同監督:マイケル=パーカー
製作:ジム=グリーン、マーク=バシーノ、スティーヴン=シンほか
脚本:スティーヴン=シン、ルビー=シュウ、マイケル=パーカーほか
撮影:チェン=チュウキョン
音楽:スコット=グリアー

<キャスト>
エリック=リデル:ジョゼフ=ファインズ
ジ=ニウ:ショーン=ドウ
フローレンス=リデル:エリザベス=アレンズ
ハバート先生:リチャード=サンダーソン
ヒュー=ジョンソン:ジェシー=コーヴ

<イントロダクション>
第54回アカデミー作品賞に輝いた名作「炎のランナー」の主人公のひとりとなった伝説の金メダリスト、E・リデル。彼のその後の知られざる苦難の人生を描いた実話ドラマ。

1924年のパリ五輪、男子400m競走に英国代表として出場し、金メダルに輝いた実在のランナー、リデル。その舞台裏での彼の苦闘は、第54回アカデミー賞で作品賞をはじめ計4部門に輝いた名作「炎のランナー」の中で描かれたが、敬虔な信者であったリデルの実人生は、その後もなお厳しい闘いの連続だった。本作では、そんな彼の知られざる後半生に焦点を当て、第2次世界大戦中、日本軍占領下の中国で味わった彼の苦難と不屈の信念を、「恋におちたシェイクスピア」のJ・ファインズの主演で感動的に綴る。

<放送内容>
1924年のパリ五輪、男子400m競走に英国代表として出場し、金メダルに輝いたリデル。その翌年、大学を卒業後、両親と同様、敬虔なプロテスタントの宣教師として中国の天津に渡った彼は、その地で布教活動に専念。しかし1931年に満州事変が勃発し、1937年には天津も日本軍の占領下に置かれる中、あえてこの地に踏みとどまったリデルは、他の大勢の民間欧米人ともども、収容所に入れられて苦難を味わうはめとなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.30

映画『ザ・アウトロー』(お薦め度★★★★★)

圧倒されました。
まさに、アル=パチーノとロバート=デ=ニーロが共演した『ヒート』を彷彿とさせるクライムサスペンスで、男同士のプライドが激突します。
今さら、銀行強盗のサスペンスとなめていたのですが、知的な犯罪集団と重犯罪特捜班の熱血刑事がガチンコで渡り合う見応えのあるストーリーでした。

ジェラルド=バトラーが主演で、『エンド・オブ・キングダム』並みの作品なので、観終えてから調べたところ、何と『エンド・オブ・キングダム』で脚本を務め、本作で監督として初メガホンをとったクリスチャン=グーデガストだったのです。道理でクオリティが高いはずです。

しかも、事件解決後の逸話に驚かされます。脚本の3つのルールを完成させたうえに、その先を行っています。

最近顕著に復活を遂げているアメリカ映画の秀逸さを存分に表した作品です。

それにしても、本作が日本でほとんど知られていないのは問題ではないでしょうか。宣伝で目にするのはディズニー作品ばかりで、アメリカ映画でさえ物凄い作品の情報が届かなくなっています。

本作を予定して劇場鑑賞した方を尊敬します。大スクリーンでの迫力は半端なかったはずです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Den of Thieves
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:140分

<スタッフ>
監督・脚本:クリスチャン=グーデガスト
製作:マーク=キャントン、タッカー=トゥーリー、ジェラルド=バトラーほか
原案:クリスチャン=グーデガスト、ポール=シュアリング
撮影:テリー=ステイシー
音楽:クリフ=マルティネス

<キャスト>
ニック=オブライエン:ジェラルド=バトラー
エンソン=ルヴォー:カーティス=“50セント”=ジャクソン
メリーメン:パブロ=シュレイバー
ドニー=ウィルソン:オシェア=ジャクソン=ジュニア
ホリー:メドウ=ウィリアムズ

<イントロダクション>
世界屈指の犯罪多発都市LAを舞台に、大金を狙う熟練の銀行強盗団と重犯罪特捜班を率いる型破りな刑事が真っ向から対決するさまを、迫力と臨場感満点に綴ったアクション。

片や、用意周到な計画を練り、次々と銀行強盗を成功させてきた熟練の犯罪者集団。他方、そうはさせじと重犯罪特捜班を率いて彼らの前に立ちはだかる、命知らずの熱血刑事。そんな両者が犯罪多発都市LAを舞台に真っ向から激突し、3000万ドルの大金をめぐって死闘を繰り広げるさまを、全編、手に汗握る見せ場満載で激写。とりわけクライマックスでの息詰まる銃撃戦は、迫力と臨場感満点。G・バトラー、P・シュレイバーらも好演を披露し、「ヒート」や「ザ・タウン」を彷彿とさせる熱い男のドラマに仕上がった。

<放送内容>
48分に1回の割合で銀行強盗が発生する、世界屈指の犯罪多発都市LA。郡保安局の重犯罪特捜班を率いる熱血刑事ニックは、すねに傷を持つバーテンダーのドニーを締め上げて、かねてからその後を追っていたプロの犯罪者集団メリーメン一味が、廃棄処分される予定の古い札束を狙った大胆不敵な銀行強盗を企てていることを知る。その計画実行の当日、メリーメン一味は、待ち構える警察捜査陣の裏をかく意外な行動に打って出て…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.28

アニメ「続・終物語」[全6話](お薦め度★★★)

「終物語」と対を成すのですが、「終物語」を鑑賞したのは4年前でほとんど忘れています。既に映画『傷物語』でシリーズが完結出来たと感慨に耽っていますので、本作はあくまでアナザーストーリーとして楽しみました。

設定が「終物語」の鏡の中の世界で、キャラクターが従来のもので無く、似て非なる異世界での振る舞いが描かれています。八九寺 真宵(はちくじ まよい)が大人になって登場するというサプライズがあり、〈物語〉シリーズで一番好きなキャラクターだけにうれしくなりました。

ただし、従来のキャラクターをほとんど把握出来ておらず、名前とキャラクターが一致することは少ないため、ストーリーを追うのは土台無理でした。半分以上分かっていないのに、ただただ惰性で観てしまいました。

それにしても、よくこれだけの新たな視点で怪異の深堀を行えるものだなぁと西尾維新の意欲に改めて驚かされます。

以下、公式サイトから引用。


<オンエア情報>
TOKYO MX、2019年5月19日~6月23日毎週日曜0:00放送。

<スタッフ>
原作:西尾維新 『続・終物語』(講談社BOX)
キャラクター原案:VOFAN
監督:新房昭之
シリーズ構成:東富耶子、新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
アニメーション制作:シャフト

<キャスト>
阿良々木 暦:神谷浩史
戦場ヶ原ひたぎ:斎藤千和
八九寺 真宵:加藤英美里
神原駿河:沢城みゆき
千石撫子:花澤香菜
羽川 翼:堀江由衣
阿良々木 火憐:喜多村英梨
阿良々木 月火:井口裕香
斧乃木 余接:早見沙織
老倉 育:井上麻里奈
忍野 扇:水橋かおり

<イントロダクション>
阿良々木暦の物語は終わった。地獄のような春休みから始まり、いくつものめぐり合わせを経て、阿良々木暦の高校生活最後の一年間は終わった--かに思えた。だが卒業式を終えた翌朝、思いがけない事態が起こる。暦は、鏡の世界に迷い込んでしまっていた。これは、高校生でもない、大学生でもない、そんな時期に阿良々木暦が体験した、終わりの、続きの物語。

<ストーリー>
高校の卒業式の翌朝。顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。

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2019.06.14

映画『娼年』(お薦め度★★)

ハードなセックス描写が売りです。
松坂桃李が売春夫として惜しげもなく濡れ場を演じていることだけしか価値がありません。

だいたい客である女性たちが、スタイル抜群の美人で全くリアリティがありませんし、演じる女優たちは無名です。そのためセックスシーンに興味がわきませんでした。まぁ、桜井ユキのヌードが拝めたのが良かったところでしょうか。

アダルトビデオが進化した時代に、あえて本作のようなぼかし加工が酷い官能映画を投じる意味があるとは思えません。

そもそも脚本が陳腐でした。ベタベタな設定にドン引きです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督・脚本:三浦大輔
撮影:Jam Eh I
音楽:半野喜弘

<キャスト>
森中領(リョウ):松坂桃李
御堂静香:真飛聖
咲良:冨手麻妙
平戸東(アズマ):猪塚健太
恵:桜井ユキ
田嶋進也(シンヤ):小柳友
泉川:西岡徳馬
老女性:江波杏子

<イントロダクション>
人気男優の松坂桃李が主演し、石田衣良の小説を「愛の渦」の三浦大輔監督が映画化。松坂が演じる青年“売春夫”と客である女性たちとの交流を大胆に、エロティックに描写。

2016年8月、三浦監督は松坂を主演に、石田が第126回直木賞で候補になった小説「娼年」を舞台化したが、本作はその映画化版。三浦監督自身が映画化もした「愛の渦」や、大根仁監督が三浦監督の舞台を映画化した「恋の渦」と同様、セックスを通じて浮かび上がる男女の内面を、あえて大胆不敵なエロティシズムを前面に押し出して描き、2018年の日本映画界で話題をさらった衝撃作。人気男優になった松坂があえてこのタイミングでこの企画に乗った野心は貴重だ。また名優・江波杏子の最後の出演映画となった。

<放送内容>
東京の有名大学に通う青年・領(リョウ)は、日常や女性関係に退屈気味。そんな彼がアルバイトをするバーに美しい女性、静香が来る。静香は領を、自分が経営する会員制ボーイズクラブで働かせることに。入店を決意した領は翌日から売春夫“リョウ”として仕事を始める。最初は戸惑ったが仕事をしていく中で彼は客である女性それぞれの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気付いていき、心惹かれ、やりがいを見いだしていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.10

映画『センセイ君主』(お薦め度★★★)

吉本新喜劇も真っ青の浜辺美波の過剰な顔芸によるコテコテのコメディです。
演技力がない女優が演じると破綻するのですが、若手ながら実力のある彼女はそれなりにしのいでいます。浜辺美波以外の登場人物は普通の演技です。

しかし、こんなトーンの作品を作る必要があったのでしょうか。若年層に受けるのでしょうか。

ラストは普通の学園ラブコメで、光るものはありません。浜辺美波の異様にテンションが高い変顔だけが印象に残る作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:月川翔
脚本:吉田恵里香
撮影:花村也寸志
音楽:得田真裕

<キャスト>
弘光由貴:竹内涼真
佐丸あゆは:浜辺美波
澤田虎竹:佐藤大樹
中村葵:川栄李奈
アオちんの彼氏:矢本悠馬
柴門秋香:新川優愛

<イントロダクション>
竹内涼真と浜辺美波の共演で人気コミックを映画化した学園ラブコメディ。告白7連敗中の女子高校生の前に現われたイケメン。だが彼は、彼女のクラスの新しい担任だった。

幸田もも子の人気コミックを「君は月夜に光り輝く」の月川翔監督が映画化。本作の魅力はヒロインあゆは役を演じる浜辺のコメディエンヌぶり。変顔から学園ドラマの登場人物のモノマネまで、TVドラマ「賭ケグルイ」出演以来の得意技となったメーターを振り切るような怪演がみごと。対する竹内はクールな外見ながら、あゆはに心動かされる由貴役を巧みに表現。加え川栄李奈のリリーフぶりも絶品で、月川監督の「君は~」絡みの人気女優登場やハリウッドの名作パロディーなど、コミック原作映画と侮れない魅力編だ。

<放送内容>
恋に恋する女子高校生の“さまるん”こと佐丸あゆはは、告白7連敗中。そんなある日、やけ食いした牛丼の代金が払えずに困っていたところをイケメン青年に救われる。その青年・由貴は、あゆはのクラスの新たな担任教師だった。これは運命の出会いだと思ったあゆはは由貴に猛烈なアタックをかけるが、由貴はそんなあゆはを相手にしようとしない。そして由貴はあゆはに、“自分を落とせるものなら落としてみろ”と挑発するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.06

映画『ザ・チェイシング』(お薦め度★★)

全くの期待外れです。
兄による妹の救出劇というので、『96時間』のようなスリリングなサスペンスアクションを予想したのですが、似ても似つかない内容でした。

主人公の兄がクズなのです。
平時はクズでも、いざという時やるときはやるという人物像ではなく、非常時でもクズのまま、、、どうしようもありません。行き当たりばったりのぐだぐだな展開です。全編カッコ悪い。

こんな下衆なキャラクターで制作する必要があるのでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Cut to the Chase
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:90分

<スタッフ>
監督・脚本:ブレイン=ウィーヴァー
製作:クリス=リオン、マイク=エリオット、ミンディ=ブレッドソー
撮影:ロブ=センスカ
音楽:ジェームズ=イーキン3世
編集:クリス=リオン

<キャスト>
マックス=チェイス:ブレイン=ウィーヴァー
“ボス”:ランス=ヘンリクセン
イゾベル=チェイス:エリン=ケイヒル
ノーラ=バーンズ:リンディ=グリーンウッド
トラヴィス:パトリック=デイ

<イントロダクション>
気ままに人生を送ってきた元受刑者は、愛する妹が何者かに誘拐されたことを受け、全力で彼女を救出しようと立ち上がる。インディーズ感覚に満ちた熱血クライムアクション。

ドラッグビジネスに関与するなど、いいかげんと言われても仕方がないほど気ままに人生を送ってきた元受刑者の主人公は、自分と異なり優等生だった妹を誘拐犯から救おうと立ち上がる……。本作の主人公と同じく米南部の出身である男優B・ウィーヴァーが主演に加えて監督・脚本も担当。他の登場人物からもそう呼ばれる通り、大人として決して褒められない“クズ”のような主人公が、誘拐された妹を救おうと立ち上がる物語はアナクロ感が強いが、“愛すべきダメ男”である主人公に共感を覚える活劇映画好きは多いはず。

<放送内容>
元受刑者のマックスは地方検事補である妹イゾベルと仲がいいが、そんなイゾベルから突然、自分は誘拐されたので助けてくれという連絡を受ける。マックスが借金をしていて、イゾベルが摘発しようとしていた犯罪組織の“ボス”をはじめ、イゾベルに暴力を振るっていた元恋人“ボス”の手下トラヴィスなど、イゾベルを誘拐したと考えられる人物が何人もいる中、マックスは孤立無援の状態で単身、誘拐犯を突き止めようと行動を起こす。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.10

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(お薦め度★★)

かなりガッカリな作品です。
ミッションインポッシブル+インディージョーンズを2で割った内容で、トム=クルーズがインディージョーンズのハリソン=フォードを真似しているだけです。チョイ悪オヤジのハリソン=フォードなら許せますが、トム=クルーズが演じると悪ふざけとしか映りません。さらにラッセル=クロウがジキル氏とハイド氏のキャラクターを被せてダメ押ししています。

よくぞこれだけのベタベタなアイデアで制作したものです。しかもヒットさせているところが凄まじい。

ラストに関しては、何を言わんとしているのか意味不明でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Mummy
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:111分

<スタッフ>
監督:アレックス=カーツマン
製作:アレックス=カーツマン、クリス=モーガン、ショーン=ダニエル
脚本:デヴィッド=コープ、クリストファー=マッカーリー、ディラン=カスマン
撮影:ベン=セレシン
音楽:ブライアン=タイラー

<キャスト>
ニック=モートン:トム=クルーズ
アマネット:ソフィア=ブテラ
ジェニー=ハルジー:アナベル=ウォーリス
クリス=ヴェイル:ジェイク=ジョンソン
グリーンウェイ大佐:コートニー=B=ヴァンス
マリク:マーワン=ケンザリ
ヘンリー=ジキル:ラッセル=クロウ

<イントロダクション>
怪奇映画の古典「ミイラ再生」を、T・クルーズ主演でリメイクしたホラーアクション超大作。古代エジプトで、ミイラとして封印された呪われし王女が現代によみがえる!

ハリウッドの名門映画会社ユニバーサル・スタジオが、同社の誇るモンスター映画の古典の数々を最新技術でリブートさせる一大プロジェクト“ダーク・ユニバース”の第1弾。今回は、1999年に「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」としてもリメイクされた1932年の名作「ミイラ再生」をクルーズ主演で復活させた。ダーク・ユニバース作品をつなぐキャラクターとされている「ジキル博士とハイド氏」のジキル博士役をR・クロウが演じたほか、ヒロイン役で「アナベル 死霊館の人形」のA・ウォーリスが共演。

<放送内容>
イラク。米軍の軍曹ニックは、空爆の跡地で古代の遺跡を発見する。考古学者のジェニーとともに調査したところ、遺跡には古代エジプトの王女アマネットのひつぎが眠っていた。アマネットは自らの王位を確かなものとするため、父王や赤ん坊の王子を殺し、生きながらミイラとして封印された呪われし王女だった。ひつぎを英国へ運ぶため輸送機に乗り込んだニックとジェニーだが、上空でニックの相棒が王女の呪いに体を乗っ取られ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.04.15

ドラマ「ザンビ」[全10話](お薦め度★★)

日本の土着信仰とゾンビを組み合わせた学園ホラーです。
秋元康の企画ということで、安直で練られていない企画・原作で見所は特に無いのですが、美形な乃木坂46の若手メンバーが挑戦するとあって観ました。

意外や意外に、主演の齋藤飛鳥が好演していました。
物語は、辻褄が合わない低レベルで突っ込み所満載ですが、彼女の美貌と演技力で何とか最終話まで鑑賞できました。
それ以外はほとんど収穫が無い作品です。

主要メンバーの美少女・堀未央奈に演技力が無いことが分かり残念に感じました。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2019年1月23日~2019年3月27日毎週水曜深夜24:59~25:29放送。

<スタッフ>
企画・原作:秋元康
脚本:保坂大輔、高山直也
音楽:ゲイリー芦屋
制作:市川浩崇、八木元
企画プロデュース:植野浩之
プロデューサー:佐藤俊之、山王丸和恵、伊藤裕史
監督:大谷太郎、西村了
制作プロダクション:AXON
特別協力:Y&N Brothers
協力:乃木坂46合同会社、ソニー・ミュージックエンタテインメント
企画制作:日本テレビ
制作協力:アバンズゲート
製作著名:「ザンビ」製作委員会

主題歌:乃木坂46「もうすぐ~ザンビ伝説~」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

<キャスト>
齋藤飛鳥
堀未央奈
与田祐希
秋元真夏
星野みなみ
寺田蘭世
山下美月
久保史緒里
大園桃子
渡辺みり愛
伊藤純奈
新内眞衣
鈴木絢音
梅澤美波
吉田綾乃クリスティー
佐藤楓
伊藤理々杏
岩本蓮加
向井葉月
阪口珠美
中村麗乃
太田莉菜
片桐仁

<イントロダクション>
乃木坂46 齋藤飛鳥主演パニック青春ドラマ
「7日間で私たちはこの世界からいなくなった・・・」

舞台は全寮制女子高校・フリージア学園。
ある日、修学旅行中のバスの故障で少女たちは見知らぬ村に行きついた。
村をさまよう少女たちは見つけた廃屋で一夜を過ごすことになる。
その夜、まどろみの中、少女たちは不気味な音を聞く。
その後、フリージア学園で日常が戻ったかのように見えた少女たちに
次々と不思議な現象が起こりはじめる

主演を務めるのは本作がドラマ初主演となる齋藤飛鳥。
クールで感情をあまり表に出さない孤高のヒロインを演じます。
また今年初主演映画『ホットギミック』の公開も控える堀未央奈や、
舞台「ザンビ」にも出演した与田祐希、山下美月らも重要な役どころで出演するなど、
乃木坂46から総勢21名がドラマに出演!3期生は総出演!

乃木坂46のメンバーたちが、繊細なタッチで描く映像美でおくる、
切なくも美しい新感覚サスペンスに体当たりで挑みます!

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2019.04.06

映画『スペースウォーカー』(お薦め度★★★★★)

感動の嵐です。圧倒されました。
宇宙を舞台にしたロシア映画の素晴らしさは見事としか言うことがありません。
ガガーリン 世界を変えた108分』『サリュート7』に続いて3本目になります。宇宙を描いたならアメリカ映画の右に出るものは無いと信じていましたが、本作でそうでは無いことがわかりました。作品としてのクオリティが極めて高いです。

冷戦時代のソ連と米国の宇宙開発競争がどれだけ政治的なもので、ソ連時代における宇宙飛行士の厳しい立場も理解できました。

科学技術が追い付かない分、気合と根性、国家に対する忠誠で補おうとする凄まじさに驚かされます。そして、宇宙飛行士同士の友情と尊敬、家族愛、さらに彼らの命を守ろうとするリーダーの存在に涙が止まりませんでした。

人類初の宇宙遊泳に考えられないほどのドラマがあったことを知ることが出来て幸運です。映画館の大スクリーンで是非とも再鑑賞をしたい大傑作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Vremya pervykh
制作年:2017
制作国:ロシア
内容時間:137分

<スタッフ>
監督:ドミトリー=キセレフ
製作:ティムール=ベクマンベトフほか
脚本:セルゲイ=カルチュラノフ、ユーリー=コロトコフ、オレグ=ポコディン
撮影:ヴラディミール=バシュタ
音楽:ユーリ=ポテイェンコ、アレクサンドル=ヴァルタノフ

<キャスト>
アレクセイ=レオーノフ:エフゲニー=ミローノフ
パベル=ベリャーエフ:コンスタンティン=ハベンスキー
セルゲイ=コロリョフ:ヴラディミール=イリイン
スヴェトナ=レオノーヴァ:アレクサンドラ=ウルセヤク
タチヤナ=ベリャーエヴァ:イェレーナ=パノーヴァ

<イントロダクション>
アメリカとの宇宙開拓競争が激化する中、1965年、人類初の宇宙遊泳を成し遂げた旧ソ連の宇宙飛行士A・レオーノフの偉業を、本人の監修のもとに映画化した感動実話。

東西冷戦下の1960年代。宇宙のフロンティア開拓をめぐって、米ソが国家の威信と栄光を懸けた激しい競争を繰り広げる中、1965年3月18日、同僚のP・ベリャーエフとともに宇宙船「ボスホート2号」に搭乗したソ連の宇宙飛行士レオーノフが、ついに人類初の宇宙遊泳に成功。この歴史的偉業を、その舞台裏で繰り広げられたさまざまな悪戦苦闘も交えて、レオーノフ本人の監修のもと、「ナイトライダー(2009)」のD・キセレフ監督がリアルに映画化。その息詰まるドラマの行く末は、最後まで目が離せない。

<放送内容>
1960年代、宇宙のフロンティア開拓をめぐって、米ソが激しい競争を繰り広げる中、度胸の良さを買われて宇宙飛行士にスカウトされたアレクセイとパベルは、日夜訓練に励んでいた。そんなある日、パベルが不慮の事故で足を負傷。上からの交代命令にアレクセイは強く抗議する一方、パベルも必死にリハビリに励み、やがて彼は現場に無事復帰。かくして1965年、2人は宇宙船「ボスホート2号」に乗り込み、宇宙へと飛び立つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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