2024.06.11

ドラマ「Destiny」[全9話](お薦め度★★★★)

期待以上のサスペンスドラマでした。
毎週放送が楽しみでした。展開が早く納得できるストーリーでした。

しかし、伏線を全て回収した最終回は盛り上がりませんでした。
第8話までのドキドキやハラハラ感が急速に引いたのが残念です。

父の死の真相が弱いので、そもそも優秀な検事が自殺するという設定に説得力がありませんでした。因縁の対立していた弁護士(仲村トオル)との確執も希薄というか説明不足に感じました。

主人公の上司役の高畑淳子が切れ者でカッコよかったです。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2024年4月9日〜6月4日毎週火曜21時放送。

<スタッフ>
脚本:吉田紀子
音楽:得田真裕
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、森田美桜(AOI Pro.)、大古場栄一(AOI Pro.)
監督:新城毅彦、星野和成、中村圭良
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日

主題歌:椎名林檎『人間として』(EMI Records:UNIVERSAL MUSIC)

<キャスト>
西村 奏:石原さとみ
野木真樹:亀梨和也
奥田貴志:安藤政信
梅田(森)知美:宮澤エマ
梅田祐希:矢本悠馬
加地卓也:曽田陵介
及川カオリ:田中みな実
大畑節子:高畑淳子
辻 英介:佐々木蔵之介
野木浩一郎:仲村トオル

<イントロダクション>
【テレビ朝日2024年4月期 火曜9時】
主演・石原さとみ
「現場では嬉しさと勇気を頂いた」
3年ぶりの連続ドラマ復帰作決定!

『Dr.コトー診療所』脚本・吉田紀子が紡ぐ
“20年の時をかける
サスペンス×ラブストーリー”
で初の検事役に挑む!!
“愛する人は私がこの手で守り抜く”
24年春、新時代のヒロイン誕生

石原さとみ3年ぶりの連続ドラマ復帰作!初の検事役で新たな時代のヒロインへ!

 2024年4月期、テレビ朝日の火曜よる9時枠は、3年ぶりの連続ドラマ復帰となる石原さとみを主演に迎え、オリジナルドラマ『Destiny』を放送することが決定しました。3年ぶりの連続ドラマ復帰作に加え、石原がテレビ朝日のドラマに出演するのは、『霊能力者 小田霧響子の嘘』(2010年)以来、なんと14年ぶり! そのうえ、これまでさまざまな作品で輝きを放ってきた石原が今回挑むのは、守られることに甘んじるのではなく、“愛する人は私がこの手で守り抜く”という強さと覚悟をもった女性。コロナ禍を経て、私たちの想像を超えた未曽有の出来事が次々と降りかかる現代社会においても、その環境に屈することなく自らの意志で人生を切り開いていく、新時代のヒロインが誕生します!

 主人公は「横浜地方検察庁」中央支部の検事・西村奏。中学生の時、検事の父を亡くしたことをきっかけに、母の故郷・長野県に移り住み、そのまま地元大学の法学部に進学。そして、そこで出逢った4人の仲間と共に、司法試験に向け苦楽を共にする一方、恋に、喧嘩に、友情に…と、キャンパスがある長野の雄大な自然に包まれながら、生まれて初めての「青春」を謳歌し、その絆を深めていました。しかし、司法試験資格のためのロースクール入試を間近に控えたある日、事件は起こります。

 ある人物の死―。それが彼らの運命を大きく狂わせていったのです。

舞台は長野から横浜へ。12年の時を経て「運命」の事件が再び動き出す…!

 「私たち友だちでいようね、永遠に」という仲間との約束を一瞬にして打ち砕いた運命の事件。それから12年の月日が流れ、舞台は長野から横浜へ―。35歳、念願の検事になって6年。そんな奏の前に、「あの」事件以来、消息不明だった同級生が現れ、再び“過去”と向き合うことに…。

 数多くの疑惑に包まれた「大学時代の事件」と対峙したことをきっかけに、新たに見えてくる20年前の「父の死の真相」、そして仲間たちの秘密の顔と、恋人との再会…と、一見バラバラに見える出来事が、やがて一本の線でつながった時、物語は思いがけない方向へ突き進んでいき…。

 主人公が封印したはずだった青春時代の「光と影」。抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む奏の姿を描く、《20年の時をかけたサスペンスラブストーリー》が幕を開けます。

 出産を経て新たなステージに進んだ石原が、3年ぶりの連ドラ復帰作で一体どんなヒロインを体現してくれるのか―2024年春、“現代を生きる等身大のヒロイン”として、新風を吹かせる石原の演技に、ご期待ください。

人間ドラマの名手・吉田紀子氏が、脚本家人生初となる“検事”の世界を描く!

 本作の脚本を手掛けるのは、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(2003年ほか/映画は2022年)、「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」(2023年)、映画『涙そうそう』(2006年)、『ハナミズキ』(2010年)などで数多くのヒット作を生んできた脚本家・吉田紀子。意外にも脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台にした今作。人間ドラマの名手である吉田が紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリーに期待が高まります。

 さらに演出は、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)、『潔く柔く』(2013年)、ドラマ『君の手がささやいている』シリーズ(1997-2001年)など、多数の作品を手掛ける監督・新城毅彦氏が担当。光と影のコントラストが美しい映像世界、そして30代になっても、青春の痛みを抱えながら生きる主人公達の繊細でせつない心情描写にも、どうぞご注目ください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.13

ドラマ「となりのナースエイド」[全10話](お薦め度★★)

何なんでしょうか?カオスなジャンルです。
コメディ、サスペンス、ミステリー、シリアス、恋愛、友情、、、
訳が分かりません。

設定が壊れていて、エピソードがどうにもなりません。
殺人事件なのに尻切れトンボというかうやむやです。真相は明かされますが、、、

真摯にドラマを作っているとは到底思えません。

そもそも主人公はナースエイドではないし、これほどナメタ人物設定はありません。

企画自体がポンコツとしか言いようがありません。

<オンエア情報>
日テレ、2024年1月10日~3月13日毎週水曜22時放送。

<スタッフ>
原作:知念実希人「となりのナースエイド」(角川文庫)
脚本:オークラ
音楽:井筒昭雄
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:藤森真実、藤村直人、森雅弘、白石香織(AX-ON)、島﨑敏樹(泉放送制作)
演出:内田秀実、今和紀(泉放送制作)、苗代祐史
制作協力:AX-ON、泉放送制作
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
桜庭澪(さくらばみお):川栄李奈
⻯崎⼤河(りゅうざきたいが):⾼杉真宙
菊池相⾺(きくちそうま):⽮本悠⾺
⼩野夏芽(おのなつめ):吉住
橘信也(たちばなしんや):上杉柊平
中⼭明菜(なかやまあきな):織⽥梨沙
五十嵐(いがらしちえみ):あかせあかり
⽕神郁男(ひがみいくお):古⽥新太
火神玲香(ひがみれいか):瀧本美織
桜庭唯(さくらばゆい):成海璃⼦
猿⽥弥彦(さるたやひこ):⼩⼿伸也
⽚岡晴美(かたおかはるみ):⽔野美紀

<イントロダクション>
医者のように患者の命は救えない。看護師のように医者のサポートができるわけではない。でも、人知れず患者に寄り添い、患者の心を救っている人たちがいる。
それが、医療現場の縁の下の力持ち“ナースエイド”
主な仕事は、患者の食事や排せつの世話、入浴や着替えの補助など、医療行為は一切許されないけれど、最もパーソナルな時間を共有するナースエイド。
資格がなくてもできる仕事で、雑用をこなすだけ。医療については素人かも知れない…
しかし、「医者が患者の身体を治すプロならば、ナースエイドは、患者に寄り添い心を癒すプロ」
そんな主人公“ナースエイド”桜庭澪が、病院で巻き起こる患者たちの仕事・恋愛・家族…とありとあらゆる問題を解決!
現役医師のベストセラー作家・知念実希人&バナナマンや東京03をはじめ数多くの芸人と共にコントを作り上げ、人気ドラマの脚本も手がけるコメディー界のトップランナー・脚本家オークラが仕掛ける病院リアルエンタメドラマ開幕! 患者の心に寄り添うことが一番!
医療オタクで人との距離がやたらと近いナースエイド×医者は技術第一!天才的オペスキルは持っているがそれ以外は謎に包まれたイケメン天才外科医
考え方が真逆な2人は、顔を合わせれば揉めてばかり…。
しかし、患者を救いたいという熱い想いは一緒!
主人公・澪は、この外科医との出会いによって、自分の生きる道が見えてくる!
…そんな彼女には、隠された正体が。
このドラマには、誰も予想できない二転三転の裏がある。

資格はないけど、死角なし!!
新米ナースエイドが患者を癒し、支え、奮闘する。
コメディなのにグッとくる!病院ライフエンターテイメント
このナースエイド、なんか変…!?
そう彼女には、想定外の裏があるーーー

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.12

映画『トップガン マーヴェリック』(お薦め度★★★★)

映画「トップガン」(1986)の36年ぶりの続編です。

当然ながら前作はほとんど覚えていません。面白かった記憶が残っています。当時は劇場で鑑賞したと思います。

トム⁼クルーズ、凄いです。やってくれました。全然歳をとりませんね。

素晴らしく練られた脚本だと思いました。
ただし、クライマックスの展開は若干リアリティが下がります。
また、前作の復習をしてから、観たほうがより楽しめたのではないかと感じました。
近いうちに、前作を再鑑賞しようかな。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Top Gun: Maverick
制作年:2022
制作国:アメリカ
内容時間:131分

<スタッフ>
監督:ジョゼフ=コシンスキー
製作:ジェリー=ブラッカイマー、トム=クルーズ、クリストファー=マッカーリー、デヴィッド=エリソン
原案:ピーター=クレイグ、ジャスティン=マークス
脚本:アーレン=クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー=マッカーリー
撮影:クラウディオ=ミランダ
音楽:ハロルド=フォルターメイヤー、ハンス=ジマー、ローン=バルフェ、レディー=ガガ

<受賞歴>
第95回(2022)アカデミー賞音響賞

<キャスト>
ピート=“マーヴェリック”=ミッチェル:トム=クルーズ
ブラッドリー=“ルースター”=ブラッドショー:マイルズ=テラー
ペニー=ベンジャミン:ジェニファー=コネリー
ジェイク=“ハングマン”=セレシン:グレン=パウエル
ロバート=“ボブ”=フロイド:ルイス=プルマン

<イントロダクション>
全世界が熱狂した、1986年のアクション映画「トップガン」の続編。主人公である戦闘機パイロットのマーヴェリック役を再びT・クルーズが演じ、2022年に大ヒット。

前作のヒットによってトップスターの階段を駆け上がったクルーズは、その続編の製作権を誰にも渡すことはなかった。いつの日か“ふさわしい時”が訪れることを信じて。そして2022年、クルーズ自身がプロデューサーのひとりとして本作を世に送り出し、大ヒット作となった。スタッフは究極の“リアル”を求め、IMAXカメラを戦闘機の中に搭載し撮影を敢行。すべてが今だからこそ最高レベルで実現した、究極のスカイアクション。何よりもマーヴェリックの成長が、見る者の心をつかむ。

<放送内容>
米海軍のエリートパイロットチーム“トップガン”はかつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な“極秘ミッション”に直面していた。ミッション達成のため、チームに加わったのは、“トップガン”史上最高の戦闘機パイロットでありながら、常識破りな性格のため海軍の中心から追いやられたマーヴェリックだった。彼は若いパイロットたちを育成する役割を引き受けるが、極秘ミッションのタイムリミットはすぐそこまで迫っていた。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.01

ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」[全8話](お薦め度★★★★★)

ゾクゾクする面白さです。
これほどクオリティが高い作品だとは思ってもいませんでした。ハリウッド映画並みでしょう。

潜水艦バトルと政治の駆け引きが見事で、手に汗握るドラマが展開します。エピソード8では号泣しました。

大和魂を感じられる作品です。続編も是非楽しみたいと思います。

原作の漫画は以前から気になっていました。しかし、かわぐちかいじ氏の動きのないどちらかというとノッペリとした作風で、どうしても読む気になりませんでした。本作のような本格的な実写版で接することができて幸運です。

主演・製作の大沢たかお氏に感謝します。天晴です。

<配信情報(wikipediaより引用)>
劇場版映画『沈黙の艦隊』は、2023年9月29日に劇場公開された。
2024年2月、劇場版映画に未公開シーンとその後のストーリーを追加した配信ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』がAmazon Prime Videoより配信された。Amazon Original ドラマとして2024年2月9日に1~6話、2月16日に7~8話がそれぞれ世界約240の国と地域で公開された。

2024年2月20日に続編制作決定。

<スタッフ>
原作:かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』
監督:吉野耕平、中村哲平、蔵方政俊、岸塚祐季
プロデューサー:松橋真三、大沢たかお、千田幸子、浦部宣滋
提供:Amazon Studios

<キャスト>
大沢たかお
玉木宏
上戸彩
ユースケ・サンタマリア
中村倫也
中村蒼
水川あさみ
手塚とおる
酒向芳
笹野高史
橋爪功
夏川結衣
江口洋介

<イントロダクション>
日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没した。艦長の海江田四郎(大沢たかお)を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。だが実は、乗員は無事生きていた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。 ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言する。 やまとを核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図るアメリカ。やまとを追いかける、海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町(玉木宏)は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた。

<鑑賞チャンネル>
Amazonプライムビデオ
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TGKN2V/ref=atv_dp_share_cu_r

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2023.12.20

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」[全11話](お薦め度★★★)

2023年秋の新ドラマの中で一押しでした。
オシャレでキュートなゆる~いラブコメディーは楽しめました。

吉岡里帆が良いですね~、彼女のの可愛らしさが全面に出ていて癒されました。

特に第1話の横井大地/ジュンのマネージャー・未来人(泉澤祐希)、綿谷ジュン/シンガーソングライター(吉澤嘉代子)の儚くて切ない恋に涙しました。

タイムトラベルを笑いあり涙ありの肩の凝らないコメディに仕上げた脚本は見事でした。

時間軸の差異に対するヒロインのつじつま合わせという試みがコミカルかつ軽妙で、和ませてくれました。しかも、メインレギュラーはみんな良い人という大らかさにほっこりしました。

<オンエア情報>
フジテレビ、2023年10月10日~12月19日毎週火曜23時放送。

<スタッフ>
脚本:上田 誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」 (A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」(Sony Music Labels)
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
監督:山岸聖太、山口淳太
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

<キャスト>
常盤 廻:吉岡里帆
井浦 翔:永山瑛太
天野りおん:伊藤万理華
広瀬 航:西垣 匠
八丁堀 惣介:シソンヌ・じろう
梓 若菜:田中真琴
リリリー:夏子
和井内 秀峰:石田剛太

<イントロダクション>
令和の時代を生きるアートディレクター 常盤 廻 未来からやってきたタイムパトロール隊員 井浦 翔 ふたりは出会い、特命を受けて一緒に未来から時をかけてくる違法タイムトラベラーを取り締まることに 廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”! しかし、二人の運命はそれだけに収まらなかった…!? かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士だったのだ! <現代人・廻>と<未来人・翔>時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の恋の物語が今、始まる-

<鑑賞チャネル>
TVer

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2023.12.19

ドラマ「天狗の台所」[全10話](お薦め度★★)

BSドラマなのでBS放送が受信できないので観る機会が無いのですが、TVerでたまたま視聴しました。

タイトルに天狗とあるので興味を引かれたのですが、ドラマの中ではそれほどの話ではありませんでした。もっといろいろなエピソードを期待したものの、天狗の末裔に羽が生えるか生えないかで、特別なことはありませんでした。

結局、生き別れになっていた兄弟が田舎暮らしで食を通じて、交流を図るブラザーコンプレックス的な淡々としたファンタジー作品でした。

田舎料理も料理番組的な色彩で、漬物を扱うシーンは無く若者向けというか現代風にアレンジした料理で物足りなさを感じました。

それでも、全部観れたのは田舎暮らしを田舎らしい視点で、天狗を扱っているだけに何か起こるのではという興味を維持してくれたからだと思います。

<オンエア情報>
BS-TBS、2023年10月5日~12月7日毎週木曜23時放送。木曜ドラマ23枠。

<スタッフ>
原作:田中 相『天狗の台所』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
脚本:岨手由貴子、山田能龍、天野千尋、熊本浩武、ナラミハル
監督:長島翔(「サ道」)、下田彦太( 「エルピス」「ロッパグラム」)、林田浩川(「インフォーマ」)、川井隼人(「ガンニバル」監督「ドライブ・マイ・カー」助監督)
プロデューサー:鈴木早苗(「コウノドリ」TBS、「サワコ」「帰らないおじさん」BS-TBS)、守澤崇(「帰らないおじさん」「あなたはだんだん欲しくなる」BS-TBS)、五箇公貴(「サ道」「電影少女VIDEO GIRL」「舟を編む」maroyaka)、向井達矢(「はるヲうるひと」「スモーキング」ラインバック)
主題歌:「人人」折坂悠太(ORISAKAYUTA)
音楽:VaVa(SUMMIT, Inc.)
製作:BS-TBS maroyaka
制作:ラインバック

<キャスト>
飯綱 基:駒木根 葵汰
愛宕 有意:塩野 瑛久
飯綱 オン:越山 敬達
基<少年時代>:白鳥 晴都
有意<少年時代>:市村 優汰
比良山 珠緒:村山 輝星
飯綱 式子<基・オンの祖母>:浅茅 陽子
愛宕 連太郎<有意の祖父>:本田 博太郎
むぎ<声>:角田 晃広[東京03]
一乃・飯綱・ウィルソン<基・オンの母>:渡辺 真起子
エリス・ウィルソン<基・オンの父>:原田泰造

<イントロダクション>
人気コミック待望の実写化!
原作は月刊漫画誌「アフタヌーン」(講談社)にて2021年より連載されている、田中相著の同名コミック。単行本は重版が決定するなど、この先の物語の展開にも期待が高まっている。

ネクストブレイク必至の若手俳優が続々登場!
主人公の飯綱基を演じる駒木根葵汰は、SNSで「イケメン高校生」と話題になり、2018年にデビューして以来、テレビドラマ、映画等多数出演。中でも戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』をきっかけに幅広い層から支持され、直近ではドラマ『差出人は、誰ですか?』や『星降る夜に』、映画『ネメシス』などの話題作でも存在感を放っている。
基の幼馴染である愛宕有意役には、「劇団EXILE」の塩野瑛久が出演決定。俳優の吉高由里子が主演を務める、2024年放送NHK大河ドラマ『光る君へ』の出演も決定した期待の若手俳優が、物語にさらなるエネルギーを加える。
そして、物語にポップな要素を加えてくれる基の弟・オン役は、オーディションにより選出された、14歳の越山敬達。
総勢161名の応募者の中から選ばれた、多角的な魅力をもつ期待の新人を抜擢。

リアルな自然の風景が隠し味!心に美味しい癒やし時間
風光明媚な田舎の日本家屋をはじめ渓流や畦道など、美しい景色の中、美味しそうな料理が瑞々しく描かれる。自分の畑や集落で育った食材を使って、素朴だが丁寧な料理を作る兄・基と暮らすうち、弟・オンは何気ない瞬間や季節の食材をたのしむことを知り、かたくなだった心をあたたかくほぐしていく。

<鑑賞チャネル>
TVer

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2023.12.06

ドラマ「たそがれ優作」[全8話](お薦め度★★★★)

一話完結の失恋物語です。令和の寅さんと言ったところでしょうか。
北村有起哉の演技力が光ります。たそがれの姿が実に良いですね。
設定が実力派脇役俳優という北村有起哉自身かと思わせる役どころです。脚本も失恋と酒場のエピソードをバランスよく組み込んでいて、毎回楽しめました。

毎回登場するスナックのママ茜のお店は、大森駅近くの地獄谷の飲み屋街でした。ここは私が仕事の現役時代に、先輩に二次会で連れて行ってもらうスナックだったのでよりドラマが身近に感じられました。

現在、BS放送は観れませんが、TVerで配信されていたので地上波テレビドラマと同様に鑑賞することができました。ドラマを気軽に観れる環境が整ってドラマファンにとってとても良い時代が訪れました。

続編を希望します。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
BSテレ東、 2023年10月7日~11月25日毎週土曜夜9時~9時55分。土曜ドラマ9枠。

<スタッフ>
原作:安倍夜郎『たそがれ優作』(幻冬舎コミックス刊)
監督:アベラヒデノブ、松浦健志
脚本:和⽥清⼈、田口佳宏
音楽:岩本裕司
主題歌:ドレスコーズ「最低なともだち」(EVIL LINE RECORDS)
プロデューサー:田中智子(テレビ東京)、吉⾒健⼠(共同テレビジョン) 
制作:BSテレ東、共同テレビジョン
製作著作:「たそがれ優作」製作委員会2023

<キャスト>
北見優作:北村有起哉
茜役:坂井真紀
草刈典子:瀬戸さおり
川上晴樹:駒木根葵汰
駒野すみれ:浅田芭路

月川サキ:駒井蓮(第1話マドンナ)
松田久美:遊井亮子(第2話マドンナ)
皆川ユキコ:今野杏南(第3話マドンナ)
相馬アケミ:内田慈(第4話マドンナ)
長谷川薫:北香那(第5話マドンナ)
萩尾葉子:前田美波里(第6話マドンナ)
香坂ヒロミ:田畑智子(第7話マドンナ)
茜:坂井真紀(第8話マドンナ)

<イントロダクション>
『深夜食堂』著者・安倍夜郎が生み出す
たそがれ”ストーリーをドラマ化
BSテレ東ドラマ初主演の北村有起哉が
うまい酒と気ままな肴、そして魅力的な女性を
こよなく愛する主人公・優作を熱演!
北村有起哉

BSテレ東では2023年秋に「たそがれ優作」の放送が決定いたしました!

原作は、実写ドラマ・映画化され話題となった『深夜食堂』をはじめ『四万十食堂』など数多くの食に関する作品を生み出してきた、安倍夜郎の同名作。昼は俳優、夜は酒場へと繰り出す日々を送る主人公・北見優作は、訪れる店で酒を酌み交わす魅力的なマドンナ達に毎度心惑わされながら、食って、呑んで、ふられて、呑む…!

悩める五十代・優作が繰り広げる“たそがれ”ストーリー。

本作では、実在するお店と実際の料理が続々登場!“食”と“お酒”をきっかけに繋がる人と人との人情溢れる物語にご期待ください。

主人公・優作を演じるのは、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日)、『ウツボラ』(WOWOW)、映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』など今年7つの映像作品に出演、10月には舞台の公演も控えるなど多方面で活躍する北村有起哉。本作がBSテレ東ドラマ初主演となります。

<ストーリー>
実力派脇役俳優・北見優作は、昼は役者・夜は酒場へと繰り出す自由気ままな日々を送っている。夜の酒場で繰り広げられる魅力的な女性たちとの食事のひと時に胸ときめかせるも、なかなか成就せず。共演した若手女優、取材に来た編集者、元不倫相手、酒場で声をかけられた美女などなど…魅力的なマドンナ達に惑わされながら、旨い酒と気ままな肴を愛し今日も食って、呑んで、ふられて、呑む…。さすらいの五十二歳・優作が繰り広げる“食”と“お酒”をきっかけに繋がる人達とのたそがれストーリー。

<鑑賞チャンネル>
Tver

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2023.08.09

映画『月の満ち欠け』(お薦め度★★)

二度泣かされますが、物語は陳腐です。
終盤は引きました。

この設定であれば、お涙頂戴のラブストーリーではなく、父親の復讐劇にすべきだと思うのですが、、、

廣木隆一監督は過去2作品レビューをしていました。いずれも低評価です。

【廣木隆一監督作品】
2005.09.09 『機関車先生』(お薦め度★★)
2016.12.27 映画『さよなら歌舞伎町』(お薦め度★)

以下、公式サイトから引用。

<作品データ>
劇場公開日:2022年12月2日
制作年:2022
制作国:日本
内容時間:128分
配給:松竹

<スタッフ>
監督:廣木隆一
原作:佐藤正午
脚本:橋本裕志
製作:高橋敏弘、荒木宏幸、弓矢政法、渡辺勝也、浅田靖浩、伊藤亜由美、井田寛
エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁、筒井竜平
企画:新垣弘隆、遠藤日登思
プロデュース:新垣弘隆、遠藤日登思
プロデューサー:矢島孝、宇高武志
アソシエイトプロデューサー:諸田創
ラインプロデューサー:湊谷恭史
撮影:水口智之
照明:北岡孝文
録音:深田晃
美術:丸尾知行
装飾:吉村昌悟
スタイリスト:篠塚奈美
ヘアメイク:永江三千子
特殊メイク:宗理起也
編集:野本稔
音楽:FUKUSHIGE MARI
劇中歌:ジョン・レノン
音響効果:佐藤祥子
音楽プロデューサー:高石真美
ポスプロスーパーバイザー:佐藤正晃
VFXスーパーバイザー:大萩真司
VFX onset スーパーバイザー:佐伯真哉
助監督:木ノ本浩平
スクリプター:丹羽春乃
プロダクションマネージャー:小松次郎
製作担当:田中智明


<キャスト>
小山内堅:大泉洋
正木瑠璃:有村架純
三角哲彦:目黒蓮
緑坂ゆい:伊藤沙莉
正木竜之介:田中圭
小山内梢:柴咲コウ
小山内瑠璃:菊池日菜子
緑坂るり:小山紗愛
小山内瑠璃(幼少期):阿部久令亜
荒谷みずき:尾杉麻友
レコードショップ店員:中西寛一郎
レコードショップ店長:波岡一喜
荒谷清美:安藤玉恵
小山内和美:丘みつ子

<イントロダクション>
2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を、大泉洋主演、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウの共演、廣木隆一監督のメガホンにより映画化。

小山内堅は、愛する妻と家庭を築き、幸せな日常を送っていたが、不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常は一変する。悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故当日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出す。それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。

小山内夫妻役を大泉と柴咲が、娘と同じ名前を持つ女性役を有村、三角役を目黒がそれぞれ演じる。

<鑑賞チャネル>
Lemino(最速独占配信中)

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2022.07.12

アニメ「Dr.STONE 龍水」(お薦め度★★★)

第2期から1年ぶりに単発アニメのテレビスペシャルです。
本作終了後に第3期「Dr.STONE NEW WORLD」が2023年春放送決定がリリースされています。

科学史200万年を駆け上がるにふさわしく、今回は空に挑戦します。夢のある発想でワクワク感があります。少年少女向けに適した内容です。

アニメにしては小難しいので、再鑑賞する気はないのですが、この先どこまで突き進むのか楽しみです。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2022年7月10日(日)19:00~20:00放送。

<スタッフ>
原作:稲垣理一郎・Boichi「Dr.STONE」(集英社 ジャンプ コミックス刊)
監督:松下周平
シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎
キャラクターデザイン:岩佐裕子
デザインワークス:水村良男
メインアニメーター:堀内博之
美術設定:青木智由紀
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:中尾総子
撮影監督:葛山剛士
編集:坂本久美子
音響監督:明田川仁
音楽:加藤達也、堤 博明、YUKI KANESAKA
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

<キャスト>
石神千空:小林裕介
七海龍水:鈴木崚汰
大木大樹:古川 慎
小川 杠:市ノ瀬加那
コハク:沼倉愛美
クロム:佐藤 元
金狼:前野智昭
銀狼:村瀬 歩
ルリ:上田麗奈
スイカ:高橋花林
あさぎりゲン:河西健吾
カセキ:麦人
西園寺羽京:小野賢章
上井陽:中島ヨシキ
ニッキー:種﨑敦美
マグマ:間宮康弘
北東西南:日笠陽子
獅子王未来:石見舞菜香

<イントロダクション>
司帝国との戦いが終わり、コールドスリープした司を救うべく動き出した千空たち。
石化現象の謎を突き止める為、ついに科学王国は地球の裏側・新世界を目指す!

航海に向けて船造りを始めた千空たちは、航海力100億の神腕船長を仲間にしようと、記者だった南の情報をもとに、七海財閥の御曹司で、かつて帆船を乗り回していた男“七海龍水”を目覚めさせる。

「はっはー!世界は再び俺の物だ‼」と豪語する龍水は、その圧倒的な強欲さで村に通貨を作り、ゴージャスな暮らしを満喫。船長を引き受ける代わりに、資源の王様“石油”が欲しいと提案するが…?

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2022.06.22

ドラマ「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」[全10話](お薦め度★★)

う~ん、レベルダウンです。
第1シーズンと比べて設定自体が薄くなりました。

トリック返しがワンパターンになって、スリリングさが弱くなりました。

さらに、物語の展開にリアリティが皆無になりました。そもそもコメディなので目をつぶるとしても、真犯人の種明かしは引きました。

キャラクターに魅力があるので、続編があるかもしれませんが、次は相当なパワーアップが必要です。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2022年4月14日~6月16日毎週木曜23:59放送。「木曜ドラマ」枠。

<スタッフ>
原作:井上 真偽『探偵が早すぎる』(講談社タイガ・上下巻)
脚本:宇田 学
演出:瑠東 東一郎、湯浅 弘章、本田 隆一ほか
チーフプロデューサー:沼⽥ 賢治
プロデューサー:中間 利彦、河野 美里(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ

<キャスト>
千曲川 光:滝藤 賢一
十川 一華:広瀬 アリス
美津山 宗介:萩原 利久
大谷 和馬:塩野 瑛久
美津山 葉子:木下 彩音
中村 真央:新條 由芽
綾藤 奈々:堀 未央奈
美津山 二郎:和田 正人
美津山 成美:MEGUMI
美津山 明日香:ソニン
美津山 純三郎:永野 宗典
美津山 秋菜:宮崎 美子
橋田 政子:水野 美紀

<イントロダクション>
滝藤 賢一×広瀬 アリスw主演!史上最速!あの“早すぎる探偵”が再び大暴れ!誰も死なない!事件を起こさせない!ほんの些細な“違和感”を察知し、犯人を先回り!犯人が“まだ仕掛けていないトリック”を解き明かし、阻止してしまう!?犯罪防御率100%!史上最速!早すぎる探偵・千曲川光。そして、再び巨額の遺産を継ぐことになる十川一華。一華を事故に見せかけ殺害し、巨額遺産を奪おうと画策する最凶の刺客たちが続々登場!千曲川は事件を未然に防ぎ、一華を無事守ることが出来るのか!?予測不能な“春のトリック返し祭り”が、今開幕する!謎解きに!コメディに!まさかのラブ展開も!?一瞬たりとも目が離せない!痛快コメディ・ミステリー!!

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