2019.10.31

映画『レオン(2017)』(お薦め度★★★)

意外に楽しめるコメディです。
小技が効いていて、結構笑えます。

竹中直人が期待通りの女形をコミカルに演じて、作品を盛り上げます。男性とのからみはバカバカしいほどの可笑しさです。

しかし、残念なのが会社乗っ取りのストーリーが陳腐なのと、演出が旧いところです。この内容であれば、映像的にもっとドキドキさせられるはずです。

また、何故タイトルが世界的に大ヒットしたリュック⁼ベッソン監督作品とかぶるのでしょうか。全く関係ないので別のものにすべきだったと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:塚本連平
脚本:吉田恵里香
撮影:池田直矢
音楽:坂本秀一

<キャスト>
小鳥遊玲音:知英
サリナ:大政絢
一条徹:吉沢亮
朝比奈政夫:斉藤慎二
猫田:ミッツ・マングローブ
日下:山崎育三郎
朝比奈玲男:竹中直人

<イントロダクション>
元KARAの知英と竹中直人が共演したコメディ。解雇を言い渡された地味な派遣OLと、ワンマン社長の体が入れ替わった。2人は会社で起こる陰謀に立ち向かうが……。

スマホマガジンに連載された清智英&大倉かおりのコミックを、「今日も嫌がらせ弁当」の塚本連平監督が映画化。ナイスバディを駆使した振り切り演技で魅力を発揮する知英と、ナヨナヨとしたしぐさでこれまでと異なる新生面を見せた竹中のコンビが絶妙。中身が社長・朝比奈の玲音が副社長に迫られたり、玲音を好きな青年とキス寸前まで行く場面などで、実際はこの姿として女装した竹中が出てくるのもおかしい。さらに、大林宣彦監督のある作品への目配せににやりとさせられ、驚きの展開から爆笑必至の流れが楽しい。

<放送内容>
美人でナイスバディの持ち主だが、消極的な性格の地味な派遣OL玲音は、解雇を言い渡されて落ち込んでいた。そんな中、彼女の派遣先だった会社の社長・朝比奈が運転する車が事故を起こし、玲音が巻き込まれてしまう。彼女が病院で目を覚ますと、なぜか朝比奈社長と体が入れ替わっていた。一方、朝比奈の会社では副社長と税理士による会社乗っ取りが進んでおり、中身が朝比奈社長の玲音は同僚のサリナを巻き込んで会社に潜入する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.16

ドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(お薦め度★★★)

結構楽しめました。
ラッパーとゾンビを組合わせた新感覚コメディです。

ゾンビになるとラップを口ずさむという脳天気なゆるさです。
おバカなのに軽妙なテンポでゾンビ化する世界が愉快でした。

しかしながら、ラストの切れの無いグダグダ感はゆる過ぎでしょう。

若手俳優たちがキャスティングされている中で、お人形のようなトリンドル 玲奈が30代の先生役で生徒と恋愛している設定が一番衝撃的でした(笑)。

4月放送の「離婚なふたり」と同様に、最近のテレビ朝日の単発ドラマは良いですね。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日
前編:2019年7月12日よる11:15~
後編:2019年7月13日よる11:15~(2夜連続放送)。

<スタッフ>
原作:インカ帝国『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』
脚本:渡部亮平
演出:豊島圭介

<キャスト>
小芝 風花
佐藤 寛太
萩原 利久
トリンドル 玲奈
片山 萌美
井本 彩花
奥山 かずさ
入江 雅人
ブラザー トム

<イントロダクション>
令和初のゾンビドラマ誕生!
小芝風花がラッパーになるYO!?
突如、人類を襲った謎のウイルスにより、
世界中がラッパーだらけに!?
“ラップ”דゾンビ”という奇想天外な組み合わせが衝撃を呼ぶ。
「LINEマンガ」オリジナル作品が原作の
新時代のコメディーホラードラマが、令和の世に降臨!
愛のパワーでサバイバルを生き抜くヒロインを、小芝風花が熱演!

<あらすじ>
茨城県で生まれ育ち、地元の工場に勤務する稲穂みのり(小芝風花)は、高校時代の同級生で国立大学の医学部に通う恋人・山之内拓馬(佐藤寛太)とつきあって3年半。みのりにとって拓馬は自慢の恋人だったが、ここ半年というもの、拓馬はヒップホップにハマり、単なるラップ好きを通り越して、もはやラッパーの域。いつでもどこでも韻を踏んでしゃべる彼に我慢ならなくなったみのりは、意を決して「ラップをやめるまで、恋人をやめたい」と告げる。ところが、拓馬はそんな悲壮な決意にまで韻を踏んで返答する始末…。絶望したみのりはその夜、父・茂(ブラザートム)とヤケ酒を飲む。
翌朝――寝坊して勤務先の工場に駆け込んだみのりを待っていたのは、衝撃の光景だった。従業員たちはゾンビと化し、しかも口々にラップを口ずさみながら、人間に襲いかかっていたのだ!

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2019.06.29

映画『リミット・オブ・アサシン』(お薦め度★★)

陳腐です。
脚本、演出はダメです。全くリアリティがありません。
凶悪な犯罪組織というわりに、描き方が薄っぺらくガッカリさせられます。

何と言っても、イーサン=ホークの劣化が酷過ぎます。やさぐれた元殺し屋という設定ではあるものの、若い頃の2枚目が台無しです。ビジョアルは正直観たくないレベルです。

ヒロインの中国人女優シュイ=チンもイマイチです。美人でも無いしアクションは中途半端で物足りなさを感じました。

イーサン=ホークといえば、『アサルト13 要塞警察』です。これを期待したのが間違いでした。

<作品データ>
原題:24 Hours to Live
制作年:2017
制作国:アメリカ・中国
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ブライアン=スムルツ
製作:ベイジル=イヴァニク、グレゴリー=ウェノン、マーク=ギャオ
脚本:ロン=ミタ、ジム=マクレイン、ザック=ディーン
撮影:ベン=ノット
音楽:タイラー=ベイツ

<キャスト>
トラヴィス=コンラッド:イーサン=ホーク
リン=ビセット:シュイ=チン
ジム=モロウ:ポール=アンダーソン
ウェツラー:リーアム=カニンガム
フランク:ルトガー=ハウアー

<イントロダクション>
蘇生実験によって死のふちからよみがえり、自分を捨て駒に利用した組織への復讐に立ち上がる殺し屋を、「魂のゆくえ」のE・ホークが熱演したSF仕立てのB級アクション。

近年は幅広い役柄をこなし、「魂のゆくえ」で数々の主演男優賞を受賞して絶賛を博したホークが、本作では久々に本格アクションに挑戦。任務中に命を落としたものの、蘇生実験によって1日限り息を吹き返した凄腕の殺し屋が、自分を捨て駒に利用した組織への復讐に立ち上がるさまを、人生の哀愁を漂わせながら体当たりで熱演するほか、「LOOPER/ルーパー」の中国人女優シュイ・チン、「ブレードランナー」でおなじみのオランダの名優R・ハウアーら、共演陣も豪華多彩。監督はスタントマン出身のB・スムルツ。

<放送内容>
非情な犯罪組織レッドマウンテンは、組織の重大な機密情報を知る男が警察に証言する前に彼の暗殺を企てるが、証人を護送する女性捜査官のリンに阻まれて計画に失敗。愛する妻子を失い、故郷で隠遁生活を送っていた殺し屋のトラヴィスが、組織から指令を受けてリンへの接近を図るが、彼女に逆襲されて命を落とすはめに。蘇生実験によって1日限り息を吹き返したトラヴィスは、自分を捨て駒に利用した組織に復讐することを心に誓う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.12

映画『リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?』(お薦め度★★)

異色過ぎます。
冒頭はゴリゴリのクライムアクションと思っていたのですが、何と中盤からコメディになってしまいます。しかも敵味方の相関関係が分かりづらいです。

一旦コメディに振れると、そのままのトーンで終わりまで続きます。ある意味ドタバタ劇になってしまいました。

メキシコ映画ということでアバウトというかラテン系なんでしょうか(笑)。

女優陣は情熱的で官能的な美人ばかりで嫌いではないです。はい!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Compadres
制作年:2016
制作国:メキシコ
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:エンリケ=ベグネ
製作:フランシスコ=ゴンザレス=コンペアン、ココ=レヴィ、ベン=オデル
脚本:エンリケ=ベグネ、テッド=パーキンス、ガブリエル=リプスタイン
撮影:フェデリコ=バルバボサ
音楽:ジョアン=バレント

<キャスト>
ガルサ:オマー=シャパロ
ヴィク:ジョーイ=モーガン
マリア:アイスリン=デルベス
ダルトン:エリック=ロバーツ
サントス:エリック=イライアス

<イントロダクション>
誘拐された恋人を救おうとメキシコの元刑事は米国に向かうが、そこで出会った17歳の少年ハッカーを相棒に……。メキシコや米国でスマッシュヒットしたバディアクション。

メキシコ映画ながら米国でもスマッシュヒットしたバディアクション。相棒を失って復讐に燃える上、愛する恋人を誘拐された主人公が、メキシコ→米国→メキシコという旅の途中で新たに少年ハッカーを相棒に。国籍や年齢の壁を超えた友情を育むのが見ものだ。シリアスとコミカルの間を行ったり来たりするテンションの高さは、メキシコらしいラテン気質といえるかも。銃撃戦やカーアクションなどの派手な見せ場を満載する一方、登場する女優陣がいずれもセクシーなのも男性にはお楽しみ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
メキシコ。刑事ガルサは犯罪者サントスを逮捕しようとした際、妻子がいる相棒を殺されて落ち込む。3カ月後、ガルサにはマリアという恋人がいるが、彼女が自分の子どもを妊娠したと彼が知った直後、彼女はサントスの一味に誘拐され、彼は護送中のサントスを逃がすのを手伝わされる。その件で免職されたガルサはマリアやサントスを追い、サントスの会計士がいるロサンゼルスへ。そこで会計士の息子の少年ハッカー、ヴィクと出会う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.01

映画『ルームロンダリング』(お薦め度★★)

微妙です。
脚本がよくありません。事故物件を帳消しにするルームロンダリングを扱っているので、社会派コメディかと期待するものの、ほとんど中身はありません。

そもそも八雲御子(池田エライザ)と雷土悟郎(オダギリジョー)の関係を説明しないで話を進めるのは、ずるいというかせこさを感じます。

映画版である本作のキャストを一部引き継いでテレビドラマ化(TBS、2018年11月放送、全4話)されたのものは、途中で観るのを止めていました。ドラマでの分かりにくくてユーモアの無さを映画でも同様に感じました。

ところで、主役をなぜ池田エライザにしたのでしょうか。彼女のキャラクターに合っていませんし、このネガティブで複雑な役をこなせるだけの演技力もありませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:片桐健滋
脚本:片桐健滋、梅本竜矢
撮影:江崎朋生
音楽:川嶋可能

<キャスト>
八雲御子:池田エライザ
春日公比古:渋川清彦
虹川亜樹人:伊藤健太郎
千夏本悠希:光宗薫
西前:田口トモロヲ
御子の母:つみきみほ
雷土悟郎:オダギリジョー

<イントロダクション>
池田エライザが、不思議な能力を持つ女性をキュートに演じた心温まるコメディ。訳あり不動産物件の履歴を隠す“ルームロンダリング”専門家のヒロインが幽霊たちと交流し?

“TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM2015”で、「嘘を愛する女」に次ぎ、準グランプリのFilmarks賞を受賞した企画を、本作が長編映画初監督となる片桐健滋が映画化。訳あり物件で暮らす、池田演じる御子が、渋川清彦が演じる自殺した青森出身のパンクロッカー公比古、光宗薫が演じる殺人事件の犠牲者のOL悠希ら、元住人の幽霊たちと交流する姿に笑いを誘われる。そんなコメディ味があるかと思えば、ある女性を殺した意外な犯人が判明する、急転直下な展開にも驚かされる。

<放送内容>
5歳で父と死別した翌年、母が失踪し、祖母に育てられた御子。18歳の時に祖母も亡くなり、天涯孤独となった彼女は、祖母の葬式に突然現われた母の弟・悟郎に引き取られることに。悟郎は御子に、死亡事故や事件の起こった“訳あり物件”を一度借りて、借り主への説明義務を帳消しにする“ルームロンダリング”の仕事をさせることに。だが彼女は行く先々で、各物件で亡くなった住人の幽霊たちと遭遇し、彼らと交流することになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.11

映画『リーサル・ソルジャーズ』(お薦め度★★)

お気に入りの俳優メル=ギブソンの息子が主演なので観ました。
演技はまずまずですが、父親と比べて美形ではありませんし、主役として華がありません。

また、作品自体が低レベルです。敵と味方が複雑で、話が整理されておらず何がどう進行しているのか分からない話でした。

邦題は『リーサル・ウェポン』を意識しているものの、名前負けした内容です。

残念ながら、父親を超えることは無いでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:All the Devil's Men
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:100分

<スタッフ>
監督・脚本:マシュー=ホープ
製作:ハンナ=リーダー、エイモリー=リーダー
撮影:ロビン=ウィーナリー
音楽:エイモリー=リーダー、サイモン=ウィリアムズ

<キャスト>
ジャック:マイロ=ギブソン
リー:シルヴィア=フークス
サミュエルソン:ベンガ=アキナベ
ブレナン:ウィリアム=フィクトナー
デイトン:ジョゼフ=ミルソン
マクナイト:エリオット=コーワン

<イントロダクション>
人気男優メル・ギブソンの息子マイロが主演した痛快アクション。CIAに雇われた元特殊部隊員などの傭兵たちは、危険人物を追って英国の首都ロンドンで一大バトルを展開。

英国で作られたアクション映画ながら、ハリウッド映画ばりに、ど派手な銃撃アクションシーンを満載(大都市での銃撃戦なので銃器の数々にちゃんと消音器が着いているのがリアル)。スパイスリラーを思わせる物語ながら、登場するのは傭兵など国家に所属しない面々。いつ誰が裏切り者に転じてもおかしくない状況が、高い緊張感を生んでいる。父親が監督した「ハクソー・リッジ」にも出演していたその息子マイロが、本作で映画初主演。父親譲りのイケメンぶりとタフなイメージが魅力的で、今後も活躍を期待させる。

<放送内容>
元米海軍特殊部隊員で今は傭兵などの危険な仕事をしているジャックはCIAの女性リーの依頼を受け、モロッコのマラケシュでの任務を成功させた後、ロンドンへ。そこで友人ブレナンや初対面のサミュエルソンという傭兵2人とチームを組み、元某国工作員だが中東のテロ組織に寝返ったマクナイトとFSB(ロシア連邦保安庁)による、ある大きな取引を阻止する任務へ。だがある人物に裏切られるなど、ジャックは苦戦を強いられ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.09

映画『LOGAN/ローガン』(お薦め度★★)

『X-メン』のキャラクター「ウルヴァリン」を主人公としたスピンオフシリーズの第3作品目にして完結編です。

冒頭からネガティブトーンで、厄介事に関わらないというスーパーヒーローらしからぬ態度です。助けを求めている女性を無視していながら、結果に対して憤懣やるかたなく吠えるシーンは痛いだけでした。

敵の巨大組織については皆目分かりませんし、背景や設定を分からないようにしていました。

本作は最初からスピンオフシリーズの幕引きをするための役割しかありません。

壮大な物語だったものが割とお手軽に終わりを迎えた印象しか残りませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Logan
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:138分

<スタッフ>
監督・原案:ジェームズ=マンゴールド
製作総指揮:ジェームズ=マンゴールド、スタン=リーほか
製作:ローレン=シュラー=ドナー、ハッチ=パーカー、サイモン=キンバーグ
脚本:ジェームズ=マンゴールド、マイケル=グリーン、スコット=フランクほか
撮影:ジョン=マシソン
音楽:マルコ=ベルトラミ

<キャスト>
ローガン(ウルヴァリン/ジェームズ=ハウレット)/X-24:ヒュー=ジャックマン
チャールズ=エグゼビア/プロフェッサーX:パトリック=スチュワート
ザンダー=ライス:リチャード=E=グラント
ドナルド=ピアース:ボイド=ホルブルック
キャリバン:スティーヴン=マーチャント
ガブリエラ=ロペス:エリザベス=ロドリゲス

<イントロダクション>
アメコミ原作の人気映画シリーズ「X-MEN」の主要キャラのひとり、ウルヴァリンことローガンを主人公にしたシリーズの第3作で最終編。ローガンの最後の戦いを描く。

同じマーベル・コミックのヒーローながら大ヒットした「アベンジャーズ」と異なる路線で先行していた「X-MEN」シリーズとして第10作に当たる本作。「X-MEN」の中心人物のひとり、鋭い爪を持つウルヴァリンは主人公だった前々作「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」や前作「~:SAMURAI」で自身の複雑な運命と対峙し続けたが、そんなウルヴァリンが、自身が“社会の敵”と見なされるようになった近未来、激闘を通じて自身の生きざまを貫こうとする姿が深く大きい感動を呼ぶシリーズ最高傑作だ。

<放送内容>
ミュータントの多くが死滅した2029年。そのひとり、“ウルヴァリン”ことローガンも既に不死身でなくなり、肉体は衰えていた。メキシコ国境近くの寂れた町で運転手として日銭を稼ぎ、年老いた恩師エグゼビアの面倒を見ながらひっそりと暮らしていたローガンだが、ある日ガブリエラという女性から少女ローラをノースダコタまで送り届けるよう頼まれる。ローラは冷酷非情な男ピアースと、彼が率いる武装集団に追われていて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.04.19

ドラマ「離婚なふたり」(お薦め度★★★★)

素晴らしい作品です。
樋口卓治の脚本が秀逸でした。吉田大八監督の作品は初めてだと思うのですが、かなりの腕前です。

離婚理由に理由らしき理由がないという設定なので、盛り上がりに欠ける内容なのに劇中劇で補完して、メリハリのある感動作に仕上げるというテクニックが憎いです。

キャスティングも非の打ち所がありません。リリー・フランキーと小林聡美の夫婦役がはまっていました。そして出演者全員が見事でした。

昔からテレビ朝日のドラマは肌に合いません。特に最近の人気のある連続ドラマは観る気も起きません。しかし、今回の単発ドラマは従来のテレビ朝日とは違うセンスの良さを感じさせました。

今後も本作のような筋の良いドラマが量産されるならば、名実ともにドラマに強いテレビ局と呼ばれるようになるでしょう。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日
前編:2019年4月5日(金)よる11:15 ~ 深夜 0:15
後編:2019年4月12日(金)よる11:15 ~ 深夜 0:15

<スタッフ>
原案:樋口卓治 『ファミリーラブストーリー』(講談社文庫刊)
脚本:樋口卓治
監督:吉田大八
主題歌:ジェジュン 「君だけになる前に」(First JB music)
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
アソシエイトプロデューサー:三宅川敬輔(ファーストカット)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、関谷正征(ファーストカット)
制作協力:ファーストカット
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
野田隆介:リリー・フランキー
野田今日子:小林聡美
堂島正義: 岡田将生
新海恵:酒井若菜
東山英治:中村有志
平山真紀:渡辺真起子
刈谷エマ:峯岸みなみ
ドラマ主演男優:小澤征悦
ドラマ主演女優:松本まりか
ドラマスタッフ:清水伸
ドラマスタッフ:長井短

<イントロダクション>
『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が
『万引き家族』のリリー・フランキーとタッグを組んで
地上波ドラマ初演出!
小林聡美、岡田将生ら実力派キャストで綴る、
ちょっぴりおかしくて、やっぱり切ない…夫婦の愛の物語!

<あらすじ>
野田隆介(リリー・フランキー)は、理想の夫婦を描いたらナンバーワンといわれる、売れっ子脚本家。ところが、新たなホームドラマを執筆中、23年間連れ添ってきた妻の今日子(小林聡美)から突然、「私と離婚してください」と切り出されて、全く仕事が手につかない…。今日子が空気のように存在しているのが当たり前だった隆介にとって、その言葉を受け入れることが出来ない。
そんな中、スタート直前、新作ドラマの主演男優が離婚するというスキャンダルが浮上。ドラマのイメージを回復するため、プロデューサーの東山英治(中村有志)から、夫が妻に感謝を贈る賞“サンクス・ワイフ・ギビング”の大賞受賞者として登壇してほしいと頼まれてしまい…!?
一方、今日子は友人・平山真紀(渡辺真起子)の紹介で、弁護士・堂島正義(岡田将生)と会う。今日子もまた、自分から離婚を切り出したものの、そこに理由らしい理由がないことに困惑して…。

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2019.04.04

映画『LOOP/ループ-時に囚われた男-』(お薦め度★★★★)

単なるタイムループでは無く、タイムループとパラレルワールドを組合わせた独創的な演出です。
これによって、一層不可解で不条理な無限ループのサスペンスになりました。

ラストは、本当にゾッとしました。

ハンガリー映画は初です。
作品としての基本的な構成がしっかりしています。
導入のツカミはOKですし、畳み掛ける謎の展開は見事です。
俳優の演技力も文句無しでした。

欧州映画には日本に紹介されていない秀作がまだまだ眠っていそうです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hurok
制作年:2016
制作国:ハンガリー
内容時間:96分

<スタッフ>
監督・脚本:イシュティ=マダラース
製作:タマス=ハトラッサ
撮影:アンドラス=ナジ
音楽:エイドリアン=フォークス、ルシオ=ゴドイ

<キャスト>
アダム:ディーネシュ=サーラズ
アンナ:ドリナ=マルティノヴィチ
デジュー:ジョルト=アンゲル

<イントロダクション>
麻薬密売人の主人公が、同じ時間を繰り返すタイムループの渦に捕らわれてしまう。果たして彼は悲劇を避けて時を進めることできるのか? ハンガリー発の異色サスペンス。

自分や恋人が命を落とす姿を目撃した主人公が、何度となく繰り返される時の中で、待ち受ける悲劇を避けようと奔走する姿を描いたハンガリー製のタイムループサスペンス。同じ時間を繰り返して過去の過ちをやり直すというループ系の作品は多数作られているが、本作は同じ時間軸に繰り返した分だけ別の自分が存在しているという点が独特。自分自身の死体と対面したり、死んだ恋人が別の場所では生きていたりと、意図的に混乱を誘うような描写も随所にあり、何度も見返したくなるようなトリッキーな展開が見どころだ。

<放送内容>
麻薬密売人のアダムは、ボスのデジューから預かった大量の麻薬を持ち逃げする計画を立てていた。だが彼は出発間際に大事なチケットがないことに気付き、妊娠が発覚して計画に乗り気でなかった恋人アンナが持ち出したと考える。街に飛び出し、ようやくアンナを見つけ出すアダム。だが、なぜかアンナは驚愕した顔でアダムを見て「なぜ生きてるの?」と叫び、アダム自身がデジューに殺される瞬間が写っているというビデオを取り出す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.24

映画『レイチェル』(お薦め度★★★)

格調高い文芸作品とばかり思っていたら、同時に秀でたサスペンスでした。
このような文芸サスペンスはあまり観たことがありません。
 
ヒロインのレイチェルはミステリアスでした。というか謎だらけでした。これだけ謎が多いと消化不良になるはずなのに、後味は悪くありません。ヒロインを演じたレイチェル=ワイズの気品がそうさせるのでしょうか。
 
ところで、レイチェル=ワイズですが、あまり馴染みがありません。これまで観たのは映画『ラブリーボーン』のみでした。美人女優と形容するほどではありませんが、存在感があります。ちなみに夫は「007」シリーズで超人気のダニエル=クレイグだそうです。知りませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:My Cousin Rachel
制作年:2017
制作国:アメリカ・イギリス
内容時間:107分
 
<スタッフ>
監督・脚本:ロジャー=ミッシェル
製作:ケヴィン=ローダー
撮影:マイク=エリー
音楽:ラエル=ジョーンズ
 
<キャスト>
レイチェル:レイチェル=ワイズ
フィリップ:サム=クラフリン
ニック=ケンダル:イアン=グレン
ルイーズ=ケンダル:ホリデイ=グレインジャー
ジョシュア:アンドリュー=ノット
 
<イントロダクション>
父親代わりのいとこを失った青年は、いとこの妻だった年上の女性レイチェルに魅了されていくが、実は彼女は悪女なのか……。人気女優R・ワイズが主演した文芸サスペンス。
アルフレッド・ヒッチコック監督の「レベッカ」「鳥(1963)」の原作者として有名なD・デュ・モーリアの小説を、1952年にオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演した「謎の佳人レイチェル」以来、久しぶりに再映画化。「ナイロビの蜂」で第78回アカデミー賞の助演女優賞に輝き、私生活では男優ダニエル・クレイグの妻である人気女優ワイズが、年下の青年を翻弄するミステリアスなヒロイン役を好演。青年役は英国男子のイケメン、S・クラフリン。監督・脚本は「ノッティングヒルの恋人」のR・ミッシェル。
 
<放送内容>
英国のコーンウォール。青年フィリップは幼いころに両親を失い、いとこのアンブローズを父親代わりに育った。アンブローズは療養でフィレンツェに向かうが、そこで出会った夫を亡くした女性であるいとこ、レイチェルと結婚。だが“彼女は危険”という手紙をフィリップに残して急死する。そんなフィリップのもとにレイチェルが訪ねてくるが、彼は美しい彼女に魅了され、アンブローズが自分に残した遺産を彼女に譲ろうかと考え……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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