2023.03.17

ドラマ「リバーサルオーケストラ」[全10話](お薦め度★★★)

コメディタッチの群像劇+恋愛ドラマです。
ステレオタイプな人物像とベタな展開の連続ではありましたが、ギリギリ鑑賞に耐えられました。そして結構泣かされました。

ポンコツなオーケストラを変人マエストロと元天才ヴァイオリニストが一流オケに大改造するというベタベタな設定です。通常なら観ない作品なのですが、コロナ禍で分断された世相において、人々が集まって困難を克服するという話に共感してしまいました。

ともかく有り得ない障害エピソードが繰り返し登場します。それでもクラッシック音楽が流れることで、何となく許せてしまうストーリーでした。

本ドラマの魅力は何と言っても主人公の元天才ヴァイオリニストを演じた門脇 麦でしょう。彼女の演技力と存在感が脚本の弱さを補ってドラマを成立させました。

ところで、2023年1月クールの冬の新ドラマは不作でした。本作品1本のみ鑑賞しただけです。各地上波ともに脚本が低レベルでとても継続して視聴できるドラマはありませんでした。

本作品も録画を逃していたのですが、たまたまTVerで知り、放映後の配信で観終えました。

以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2023年1月18日~3月15日毎週水曜22時放送。
見逃したので、TVerで追っかけ再生で視聴。

<スタッフ>
脚 本:清水友佳子
音 楽:清塚信也、啼鵬
演 出:猪股隆一、小室直子、鈴木勇馬
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
谷岡初音:門脇 麦
常葉朝陽:田中 圭
三島彰一郎:永山絢斗
佐々木玲緒:瀧内公美
庄司蒼:坂東龍汰
谷岡奏奈:恒松祐里
土井琢郎:前野朋哉
松本弓香:行平あい佳
ヨーゼフ:ロイック・ガルニエ
桃井みどり:濱田マリ
藤谷耀司:渋川清彦
小野田隼:岡部たかし
本宮雄一:津田健次郎
後藤かおり:相武紗季
三島光太郎:加藤雅也
穂刈良明:平田 満
高階藍子:原 日出子
常葉修介:生瀬勝久

<イントロダクション>
どんなに暗い世の中でも 音楽は人の心に届き、元気をくれるもの...。 2023年、年始め! オーケストラが奏でる迫力満点の音楽で 日本中を元気にするドラマをお届けします! 超地味な市役所職員・谷岡初音(たにおか はつね)。 実は彼女は...元天才ヴァイオリニスト 表舞台から去り、穏やかに暮らしていたはずが・・・ 強引すぎる変人マエストロ 常葉朝陽(ときわ あさひ)に巻き込まれ 地元のポンコツ交響楽団(オーケストラ)を一流オケに大改造!? しかーし!! 2人の前には、数々の障害と強敵が...!! 「崖っぷちだけど、音楽が好き」 夢にしがみつき、懸命に頑張る愛すべきポンコツオケ。 夢を追う生き方は、難しいけれど、面白い! そう。 「クラシック音楽って、なんか堅苦しい...」、「敷居が高くない?」 そう思っているアナタにも、決して遠い世界のお話ではありません! この冬。 スカッとして胸がアツくなる 一発逆転の音楽エンターテイメント、始まります。

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2022.12.31

ドラマ「瑠璃も玻璃も照らせば光る」(お薦め度★★)

ヤングケアラーの高校生が普通の青春への憧れというテーマで綴られた物語です。
残念ながら、設定と日常生活にほとんどリアリティが感じられず、何も伝わってくるものはありませんでした。

脚本に関して、セリフのやり取りが不自然で特別な才能は感じません。

キャスティングも特筆すべきものはありません。

以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2022年12月27日(火)13:45~14:45放送。
見逃したので、TVerで2022年12月30日視聴。

<スタッフ>
脚本:市東さやか(第34回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品「瑠璃も玻璃も照らせば光る」)
主題歌:崎山蒼志『My Beautiful Life』
プロデュース:宮﨑暖(『ダウ90000深夜1時の内風呂で』『元彼の遺言状』)
演出:清矢明子(『第32回ヤングシナリオ大賞 サロガシー』『ラジエーションハウス2』)

<キャスト>
木村ひかる:豊嶋花
立石瑠璃:祷キララ
吉田美沙:横田真悠
峯田:都留拓也(ラパルフェ)
白川茜:なえなの
木村里絵:青山倫子
木村康一:水橋研二
中野敦子:池谷のぶえ
三隅修二:勝村政信

<イントロダクション>
高校2年生の木村ひかる(豊嶋花)は、うつ病を抱える母・里絵の代わりに家事を担い、慌ただしい日々を送っていた。里絵に向かって「頑張らなくていいよ」と口癖のように伝え、自転車で家を飛び出すひかるは、父・康一が入院している病院に立ち寄り、意識のない康一に挨拶をしてから登校するのが日課だった。ある日、ひかるは親友の美沙から演劇部の照明係を依頼され、両親のことを気にしつつも、「少しぐらい青春っぽいことをしてみたい」と承諾する。演劇部の見学で、ひかるは転校生の立石瑠璃と出会う。やる気がなさそうな部員たちと違い、真剣に練習している瑠璃は明らかに浮いていた。演劇部を手伝うことを里絵に報告したひかるは「頑張って」と応援されるものの、忙しい暮らしは変わらない。瑠璃からも軽い気持ちで引き受けたことを責められてしまうが、瑠璃が一人で練習している姿を見て圧倒されたひかるは、真剣に取り組もうと決心するが…。

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2022.10.05

アニメ「リコリス・リコイル」[全13話](お薦め度★★★★)

ハードボイルドな美少女のサスペンス・アクション・アニメです。
アニメ映像のクオリティは高く、キャラクターデザインは秀逸でした。
男前なバディ物語でした。

かなり面白い作品ながら、敵味方の設定が複雑過ぎて理解が追いつかないものがありました。また、敵役が超人過ぎて最終話になるほどリアリティが失われていったのが残念です。

A-1 Pictures制作でアサウラ原案よる日本のオリジナルテレビアニメが想像以上の世界を提供してくれました。やはり日本のアニメは凄いです。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2022年7月2日~9月24日毎週土曜23:30放送。

<スタッフ>
原作:Spider Lily
監督:足立慎吾
ストーリー原案:アサウラ
キャラクターデザイン:いみぎむる
副監督:丸山裕介
サブキャラクターデザイン:山本由美子
総作画監督:山本由美子、鈴木 豪、竹内由香里、晶貴孝二
銃器・アクション監修:沢田犬二
プロップデザイン:朱原デーナ
美術監督:岡本穂高、池田真依子
美術設定:六七質
色彩設計:佐々木 梓
CGディレクター:森岡俊宇
撮影監督:青嶋俊明
編集:須藤 瞳
音響監督:吉田光平
音楽:睦月周平
制作:A-1 Pictures

<キャスト>
錦木千束:安済知佳
井ノ上たきな:若山詩音
中原ミズキ:小清水亜美
クルミ:久野美咲
ミカ:さかき孝輔

<イントロダクション>
平穏な日々――その裏には秘密がある
犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Attack)」。
そのエージェントである少女たち――「リコリス」。

当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。

歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、
優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。

ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、
こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、
「リコリス」らしからぬものばかり。

自由気ままな楽天家、
平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、
二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!

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2022.03.02

映画『LOOPER/ルーパー』(お薦め度★★★★★)

タイムトラベルのSFながら、新しい感覚のイカした作品です。
未来の自分が現在の自分を助けて、最後に魂が浄化されるという尊い内容でした。既に10年前の映画なのですね。全く旧さを感じさせません。

ブルース=ウィリスとジョゼフ=ゴードン=レヴィットが未来と現在の同一人物という見事なキャスティングでした。

思いもかけないラストに涙しました。秀作です。
ただし、難しさがあります。そこは再鑑賞で拾うしかないですね。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Looper
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:ライアン=ジョンソン
製作総指揮:ジョゼフ=ゴードン=レヴィットほか
製作:ラム=バーグマン、ジェームズ=D=スターン
脚本:ライアン=ジョンソン
撮影:スティーヴ=イェドリン
音楽:ネイサン=ジョンソン

<キャスト>
未来のジョー:ブルース=ウィリス
現在のジョー:ジョゼフ=ゴードン=レヴィット
サラ:エミリー=ブラント
セス:ポール=ダノ
キッド=ブルー:ノア=セガン

<イントロダクション>
未来から来る犯罪者を消す専門家“ルーパー”。そのすご腕ジョーに暗殺指令が入るが標的は30年後の自分だった。B・ウィリス&J・G=レヴィット共演のSFアクション。

現在の自分と未来の自分が対決するという、これまでになかったタイムトラベル映画に、監督デビューした「BRICK ブリック」のR・ジョンソンとその主演レヴィットというコンビが挑戦。主人公ジョーの現在をレヴィットが、未来を演じるのがウィリスという決して似てはいない2人が演じるが、レヴィットはウィリスの顔に似せるため、特殊メイクをするという熱の入れよう。二転三転する複雑なストーリー展開、息をのむアクション、アッと驚く終幕まで、単純ではないからこそ、何度も観返したくなる秀作となった。

<放送内容>
ジョーは組織も認める腕利きのルーパー(処刑人)。仕事は2074年から2044年に送られてくる標的を、指定された時間に指定された場所で待ち、殺して遺体を処分すること。新たな指令が入り、ジョーは約束の場所でいつものように銃を構えて待つが、目の前に現われたのは、自分に酷似した中年の男。驚愕と混乱で引き金を引くことをためらった現在のジョーの隙をつき、未来のジョーは逃走する。なぜそんな事態が起きたのか……?

<鑑賞チャネル>
WOWOWオンデマンド

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2021.12.20

映画『ラブ・エクスペリメント』(お薦め度★★★)

迷宮の淵に追いやられた脱出映画です。
単純そうなのに、かなり複雑です。
結局は無間地獄を描いているようで、日本人に通じる内容です。

ラストは、思いもよらずショッキングです。
イギリス映画は、一味違います。

以下、WOWOW オンデマンドから引用。

<作品データ>
原題:Hippopotamus
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:81分

<スタッフ>
監督・製作・脚本:エドワード=パーマー
撮影:トマス=ブライス
音楽:ティム=スコット

<出演>
ルビー:イングヴィル=デイラ
トム:スチュアート=モーティマー
ロブ:ジョナサン=コブ
ニック:トム=リンカーン

<イントロダクション>
記憶を失った女性が目覚めると、彼女は捕らわれの身となっていた。そして謎の男が宣告する。「僕を愛するまで君を監禁する」と。2人の愛の実験の行方を見つめたスリラー。

若い女性のルビーがふと目覚めると、彼女は真っ白な地下室に監禁されていた。そこへ姿を見せたのは、トムと名乗る見知らぬ男性。過去の記憶を失い、足を負傷して身動きも取れないルビーに対し、トムが告げたのは、「僕を愛するまで君を監禁する」という言葉だった……。イギリスの新鋭E・パーマー監督が、ミニマルな筋立てと極限状況下、1組の男女の気になる愛の行方をスリリングに描いた、ソリッドシチュエーションスリラーの最新作。ヒロインは「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のI・デイラ。

<放送内容>
若い女性のルビーが意識を取り戻すと、彼女はどことも知れぬ、真っ白な地下室に監禁されていた。そこへ姿を見せたのは、トムと名乗る見知らぬ男性。過去の記憶をすっかり失っている上に、じん帯を損傷して身動きの取れないルビーに対し、トムは、親身に彼女の世話を焼きながら、「僕を愛するまで君を監禁する」と告げる。果たしてルビーは、一体どうしてこのような状況に陥ったのか。そしてトムとは一体何者なのか……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW オンデマンド

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2021.08.31

映画『リトル・ジョー』(お薦め度★★★)

静的な異色のホラーです。
動きが無いものの、雅楽を連想させる効果音(音楽)が不気味で不安感を煽ります。

考えすぎかもしれませんが、新型コロナ対策のワクチン接種を象徴しているようで、リアルな恐怖も感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Little Joe
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:ジェシカ=ハウスナー
製作:ブルノ=ワグナー、ベルトラン=フェヴル、ジェシカ=ハウスナーほか
脚本:ジェシカ=ハウスナー、ジェラルディン=バヤール
撮影:マルティン=ゲシュラハト
音楽:伊藤貞司

<出演>
アリス:エミリー=ビーチャム
クリス:ベン=ウィショー
ベラ:ケリー=フォックス
ジョー:キット=コナー
カール:デヴィッド=ウィルモット

<イントロダクション>
第72回カンヌ国際映画祭で一躍評判を呼び、主演のE・ビ-チャムが女優賞を獲得。真っ赤に咲き誇る新種の花が人々にもたらす不気味な恐怖を鮮烈に描いた新感覚スリラー。

遺伝子操作による品種改良によって開発された新種の植物、〈リトル・ジョー〉。人を幸せにするといううたい文句とは裏腹に、毒々しいまでに妖しく咲き誇るこの真紅の花は、人々にある思いがけない変化をもたらすのだった…。気鋭の女性映画監督J・ハウスナーが、耽美的な色彩と、今は亡き日本人作曲家・伊藤貞司による、尺八や琴など、和楽器を使ったオリエンタルな音楽を全編に効果的に用いて、不穏なムードを巧みに演出。研究者のヒロインを好演したビ-チャムが第72回カンヌ国際映画祭で女優賞にみごと輝いた。

<放送内容>
とあるバイオ企業で新種の植物開発に取り組む、シングルマザーの研究者アリス。彼女は、遺伝子操作による品種改良により、幸せな香りを放つ新種の真紅の花を生み出すことに成功。息子のジョーにちなんで〈リトル・ジョー〉と名付けたこの花を、ある日アリスは、会社の規定に反して、息子への贈り物として一鉢、自宅にひそかに持ち帰る。しかし、その花の香りを吸い込んだ人々は、やがて人が変わったような態度を見せるようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.07.25

映画『レオン 完全版』(お薦め度★★★★★)

言わずとしれた傑作です。
完全版は過去に鑑賞していますが、レビューは初めてです。

改めて、テンポの良さに痺れます。あれよあれよという展開のもとに、訪れる物語の悲劇性は何とも言えません。

ジャン=レノとナタリー=ポートマンはさることながら、ゲーリー=オールドマンのネジの外れた暴走する狂気は、真の怖さを感じさせます。

リュック=ベッソンのハリウッド進出が本作で大成功を収めたことで、フランス映画がハリウッド映画に肩を並べることになったのは間違いありません。

エンドロールで流れる「シェイプ・オブ・マイ・ハート」が渋すぎます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Leon Integral Version
制作年:1996
制作国:フランス・アメリカ
内容時間:133分

<楽曲情報>
スティング、ドミニク=ミラー「シェイプ・オブ・マイ・ハート」

<スタッフ>
監督・脚本:リュック=ベッソン
製作:リュック=ベッソン
撮影:ティエリー=アルボガスト
音楽:エリック=セラ
製作総指揮:クロード=ベッソン

<キャスト>
レオン:ジャン=レノ
スタンフィールド:ゲーリー=オールドマン
マチルダ:ナタリー=ポートマン
トニー:ダニー=アイエロ
マイキー:ピーター=アッペル
マチルダの母:エレン=グリーン

<イントロダクション>
殺し屋と少女という異色コンビの交流と復讐の戦いを、L・ベッソン監督が描いた人気アクションロマンが、約22分の未公開場面を加えた約2時間13分の完全版として復活。

再編集したのはベッソン監督(「フィフス・エレメント」)自身。復元されたのは、射撃を習ったマチルダが初の実戦に挑む場面、レオンが衝撃的な過去を告白する場面、閉ざされたマチルダの心が開かれる場面など、いずれもレオンとマチルダのキャラクターを掘り下げた重要場面ばかり。過去に「グラン・ブルー 完全版」でも“完全版復活”を成功させたベッソンの熱意に再注目したい。レオン役のJ・レノ、マチルダ役のN・ポートマン(「ブラック・スワン」)、悪徳刑事役のG・オールドマンらキャスティングも魅力的。

<放送内容>
ニューヨーク。一流の腕を持つが孤独な殺し屋レオンは、あるアパートの一室で静かに暮らしている。そんなアパートの別の部屋で家族と暮らす12歳の少女マチルダは、麻薬密売組織に両親や弟を殺されてしまうが間一髪、自分はレオンに救われる。マチルダはレオンに面倒を見てもらいながら、彼から殺し屋のテクニックを学ぶようになるが、両親を殺した麻薬密売組織と密接な関係を続ける悪徳刑事スタンフィールドへの復讐を誓い……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.07.19

ドラマ「ラブファントム」[全10話](お薦め度★★★)

小西桜子が出演しているので、観ました。
観ている方が恥ずかしくなるほどのキスシーンの連発です。桐山漣との相性も良かったですね。

思わせぶりな登場人物たちを何人も用意しますが、物語としては割と蛋白でした。

キャスティングは良くて、メリハリのないエピソードで作品としては物足りなさを感じました。

ところで、小西桜子ですが、ドラマ「猫」から注目しています。最近人気ありますね。「京阪沿線物語〜古民家民泊きずな屋へようこそ」を何話かTVerで観ました。「レンアイ漫画家」では脇役でした。個性派女優ではないので、主役級が合っています。映画『初恋』はヒロインで存在感がありました。今後も頑張って欲しい若手の一人です。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
MBS、2021年5月13日〜7月15日毎週木曜24時59分放送。関東地方のキー局では放送されなかったので、TVerで視聴。

<スタッフ>
監督:御法川修
脚本:御法川修、本山久美子、女里山桃花、大谷洋介
制作プロダクション:スタジオブルー
製作:「ラブファントム」製作委員会、MBS

<キャスト>
桐山漣
小西桜子
佐藤めぐみ
久保田悠来
細田佳央太
松本若菜
堀田 茜
多岐川裕美
村上弘明
   
<イントロダクション>
“完璧”クールな美魔男との極甘Kiss満載の溺愛ラブストーリー!

本作は「怪人」と呼ばれるほど優秀で、容姿端麗、冷静でスマートな行動をとる、エリートホテルマン長谷慧(38歳)と、不器用だが裏表のない、“癒し系”ピュアなホテルカフェ店員の平沢百々子(22歳)との、キスから始まる“秘密の恋”を描いたラブストーリーです。

今年多くの女性たちの心を虜にした「愛の不時着」をはじめ、優秀、イケメンな<完璧彼氏>の一途で極上に甘い愛情表現を描く“溺愛系”ラブストーリーが日本のみならず、アジア中で大人気!そんな大注目の“溺愛系”ラブ作品の中でも、最上級の“完璧彼氏”が誕生しました!
誰よりも仕事ができて隙のない、そんな完璧すぎる姿からは想像できないほど、彼女の前では蕩けた甘い姿を見せる。職場でのクールな一面と、彼女にだけ見せる甘く熱い一面とのギャップは必見!
極上に甘い“溺愛系”ラブ作品の原作の魅力を凝縮して詰め込み、毎回様々な甘いラブシーンが満載!回を追うごとに甘さが増していく長谷と百々子の多様なキスシーンにも注目です!

<鑑賞チャンネル>
TVer

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2021.07.07

映画『レガシー・オブ・ライズ』(お薦め度★★)

エピソードてんこ盛りなのに、ベースが理解出来ないので、何が何だがわからない物語です。
監督は007シリーズみたいなことを目指したのだと思いますが、いろいろな意味でそのレベルに達していません。

唯一、アクションシーンは見れましたが、それ以外はほとんどリアリティが無く、大どんでん返しを狙ったラストは、救いようがありません。

そもそも、舞台設定がカオスで、どこの国の映画なのか不明でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Legacy of Lies
制作年:2020
制作国:オランダ・イギリス・ポーランド・ウクライナ・アメリカ
内容時間:102分

<スタッフ>
監督・脚本:アドリアン=ボル
製作:アドリアン=ボル、クリストフ=ソレク、アーリャ=ベレヤ
撮影:サイモン=ローリング
音楽:アルカディウス=レイコウスキ

<キャスト>
マーティン=バクスター:スコット=アドキンス
リサ=バクスター:オナー=ニーフシー
サシャ=ステパネンコ:ユリア=ソボル
タチアナ:アンナ=ブトケビッチ
スザンヌ:アンドレア=ヴァシリュー
トレバー:マーティン=マクドゥーガル
マキシム:ビクター=ソレ

<イントロダクション>
アクション俳優S・アドキンスがつらい過去を抱えた元スパイを熱演したノンストップアクション。愛する娘を人質に取られた主人公が、ある秘密ファイルを求めて奔走する。

「イップ・マン 完結」や「ドクター・ストレンジ」などで存在感を示したアクションスターのアドキンスが主演する人質奪還アクション。任務に巻き込んで妻を失ってしまった過去を悔やみ、MI6を辞職した元敏腕エージェントの主人公が、ロシアのエージェントに娘を人質に取られ、ロシア政府がテロに関与した証拠を示すファイルの行方を追わされることに。肉弾戦から銃撃戦、カーチェイスなど、矢継ぎ早に繰り出されるアクションシーンの連続が見どころ。娘のため敵に従っていた主人公の逆転劇が痛快だ。

<放送内容>
MI6の敏腕エージェントだったマーティンは、妻を任務に巻き込んで亡くしたことを悔やんで辞職し、ひとり娘のリサと暮らしていた。だがある日、そのリサがロシアのエージェントによって人質に取られてしまう。犯人の要求は、ロシア政府がテロ事件に関与していたことを証明するファイルを引き渡すこと。タイムリミットはわずか24時間。従うしかないマーティンは、ファイルを持つウクライナの女性記者サシャに近づくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.06.22

ドラマ「レンアイ漫画家」[全11話](お薦め度★)

がっかりです。
鈴木亮平が主演で、ヒロインに吉岡里帆を迎えてのラブコメなので、期待しました。
しかし、丸で中身がありません。

設定から展開まで、何一つ良いところはありませんでした。吉岡里帆のキュートさだけが頼りで鈴木亮平は全く活かされませんでした。ボロボロです。

脚本家・松田裕子は、昨年のSPドラマ「東京タラレバ娘2020」でも良い作品を手掛けていました。信じられない出来です。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2021年4月8日〜6月17日毎週木曜22時放送。

<スタッフ>
原作:山崎紗也夏 『レンアイ漫画家』(講談社モーニングKC刊)
脚本:松田裕子
主題歌:佐藤千亜妃『カタワレ』(EMI Records)
オープニングテーマ:BiSH 『ZENSHiN ZENREi』(avex trax)
音楽:末廣健一郎
演出:石川淳一、小林義則、淵上正人
編成企画:佐藤未郷、江花松樹
プロデュース:小林 宙
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

<キャスト>
刈部 清一郎:鈴木亮平
久遠あいこ:吉岡里帆
二階堂 藤悟:眞栄田郷敦
刈部レン:岩田琉聖
伊藤由奈:小西桜子
刈部純:白石隼也
昔の清一郎:松大航也
昔の純:奥平大兼
早瀬剛:竜星 涼
金條可憐:木南晴夏
向後達也:片岡愛之助

<イントロダクション>
鈴木亮平さんが、民放連続ドラマ単独初主演!
新境地のラブコメで孤高の天才漫画家を熱演!

フジテレビの2021年4月スタートの木曜劇場は、鈴木亮平さんが主演を務める『レンアイ漫画家』を放送することが決定しました。鈴木さんが地上波民放連続ドラマの主演を単独で務めるのは今作が初めてとなります。さらに鈴木さんが漫画家役を演じるのも今作が初。王道ラブコメに挑む鈴木さんの新境地にぜひご注目ください。

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