2018.12.14

映画『レディ・ガイ』(お薦め度★★)

復讐の復讐というどうにもへんちくりんな話です。
要するに復讐が甘く、返り討ちという展開なのですが、非常に分かり難い脚本でした。
大体、殺し屋を性転換手術をするという意味不明な復讐は???

敵役がシガニー=ウィーバーという冴えたキャスティングなのに、拘束衣で登場させる演出は訳が分かりません。ラストで回収されない不思議な伏線でした(笑)

傑作『ストリート・オブ・ファイヤー』を作ったウォルター=ヒル監督は才能が枯れたようです。歳が近いポール=ヴァーホーヴェン監督の同年制作された『エル ELLE』とは比べものになりません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Revenger(The Assignment)
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:ウォルター=ヒル
製作:ミヒェル=メルクト、サイド=ベン=サイド
原案:ウォルター=ヒル、デニス=ハミル
脚本:ウォルター=ヒル、デニス=ハミル
撮影:ジェームズ=リストン
音楽:ラネイ=ショックニー
テーマ曲:ジョルジオ=モロダー

<キャスト>
フランク=キッチン: ミシェル=ロドリゲス
レイチェル=ジェーン: シガニー=ウィーヴァー
ガレン :トニー=シャルーブ
オネスト=ジョン: アンソニー=ラパリア
ジョニー:ケイトリン=ジェラード

<イントロダクション>
凄腕の男性殺し屋フランクは彼を恨む女性医師によって性転換手術をされ……。「ストリート・オブ・ファイヤー」などの鬼才アクション監督W・ヒルによるバイオレンス活劇。

1970~80年代、「ザ・ドライバー」「ウォリアーズ」「ストリート~」「48時間」など、スタイリッシュなアクション映画をヒットさせた名手ヒル監督が、74歳にして原案・脚本も兼任して放った異色の痛快アクション。途中からヒロインに生まれ変わってしまう主人公フランクの物語と、彼に復讐したい女性医師レイチェル(演じるのはヒルがプロデュースした「エイリアン」シリーズ第1~4作でおなじみのS・ウィーヴァー)の物語を並行して描写。最近では珍しい拳銃だけのガンアクション場面の数々も見ものだ。

<放送内容>
凄腕の男性殺し屋フランクは彼を恨む女性医師によって性転換手術をされ……。「ストリート・オブ・ファイヤー」などの鬼才アクション監督W・ヒルによるバイオレンス活劇。

凄腕殺し屋フランクはマフィアのボス、オネスト・ジョンから、ラスベガスである人物を暗殺するよう依頼されて現地に向かうが、ジョンは部下たちに自分の敵になりそうなフランクを襲うよう仕向ける。被弾して倒れたフランクが目覚めると、彼は自分が手術で女性に性転換させられたと知って驚く。手術を担当した医師ジェーンは、実はある理由からフランクに対して強く恨みを抱いていたが、手術はフランクにある転機を迫ることに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.29

映画『ロボコン』(お薦め度★★★)

高専ロボコンを題材にした学園もので好感が持てます。
意外にも主人公たちが作るロボットが本格的です。大会での対戦もリアリティがあり、競技としての面白さが本物のように伝わってきました。ただし、部活以外の学園生活がほとんど描かれていないので、それぞれの人物像を深掘り出来ていない物足りなさを感じます。

記念すべき長澤まさみの初主演映画です。
当時から雰囲気を持った別格の美少女でした。
今でも活躍している小栗旬や伊藤淳史、塚本高史が部員メンバーとして登場しており、キャスティングのレベルに驚かされました。

小栗旬は後半になるほど存在感を増して、最後には長澤まさみとダブル主演のようなポジションになります。当時から彼も華があったのようです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2003
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督・脚本:古厩智之
撮影:清久素延
音楽:パシフィック231

<キャスト>
葉沢里美:長澤まさみ
相田航一:小栗旬
四谷部長:伊藤淳史
竹内和義:塚本高史
図師先生:鈴木一真
笹木先生:須藤理彩
葉沢良行:うじきつよし

<イントロダクション>
嘘を愛する女」などの人気女優、長澤まさみが映画初主演を飾った青春映画。手製ロボットの性能を競い合う“高専ロボコン”に打ち込む高専生たちの物語で、小栗旬ら共演。

1988年に始まり、ロボットを開発した若者たちが持てる英知を結集し、自分たちのメカを競い合わせる大会が略称“高専ロボコン”。1992年のぴあフィルムフェスティバル(PFF)で「灼熱のドッジボール」がグランプリを受賞した古厩智之監督が、文化系と体育会系の両方の要素がある競技“高専ロボコン”の世界を、独自のユーモアセンスをまぶして描いた。インディーズに近い小品ながら、当時並外れた美少女だった長澤の魅力をあらためて堪能できる。また小栗旬、伊藤淳史、塚本高史ら当時の若手男優陣も熱演。

<放送内容>
「嘘を愛する女」などの人気女優、長澤まさみが映画初主演を飾った青春映画。手製ロボットの性能を競い合う“高専ロボコン”に打ち込む高専生たちの物語で、小栗旬ら共演。

山口県のある高等専門学校(高専)に通う里美は“面倒くさい”が口癖で、何にも夢中になれない毎日を過ごしていたが、教師の図師から居残り授業を受けたくなければ“高専ロボコン”に取り組む、第2ロボット部に参加するよう提案される。同部は、優等生たちからなる第1ロボット部に見下され続けていたが仲間の部員たち、相田、四谷部長ら、負けず嫌いの面々からの影響もあり、里美も“高専ロボコン”の全国大会での優勝を目指す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.17

映画『リムジン LIMOUSINE』(お薦め度★★)

一体何なんでしょうか。スリラーというよりもホラーです。
しかも突拍子も無い逆恨みでした。

理解出来ない話の末に、物語の前提を壊すクライマックスを迎えます。

よくわかりませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:EL ATAUD DE CRISTAL
制作年:2016
制作国:スペイン
内容時間:77分

<スタッフ>
監督:アリッツ=ズビリャガ
製作:ガルデル=ガズテル=ウルティア、カルロス=フアレス
脚本:アリッツ=ズビリャガ、アイトール=エネリズ
撮影:ジョン=D=ドミンゲス
音楽:アランザス=カレハ

<キャスト>
アマンダ:パオラ=ボンテンピ
運転手:ラモン=モロ

<イントロダクション>
豪華なリムジンで授賞式会場へと向かっていた有名女優。だが謎の脅迫犯から一本の電話が入り、彼女は自分が捕らわれの身になったことを知る。密室監禁スリラーの衝撃作。

携帯電話の電波も遮断されたリムジン内に閉じ込められたスター女優は、謎の犯人が下す陵辱的な指令に否応なく従わされることに……。舞台はリムジンの客席のみ、登場人物もほとんど主人公の女優ひとりだけという最小限の構成ながら、最後まで緊張感あふれる展開が続く密室監禁サスペンスの佳作。シチュエーションスリラーに付きものの残酷描写を廃し、屈辱的な命令で女優のプライドを傷つける精神攻撃や、誰が何のために犯行に及んだかという謎で観客を惹き付けていく。監督はスペインの新鋭H・ズビリャガ。

<放送内容>
豪華なリムジンで授賞式会場へと向かっていた有名女優。だが謎の脅迫犯から一本の電話が入り、彼女は自分が捕らわれの身になったことを知る。密室監禁スリラーの衝撃作。

映画界への功績とキャリアに贈られる特別賞に輝いたスター女優のアマンダは、豪華なリムジンに乗り込み、授賞式の会場へと向かっていた。だが、突然車の窓もドアもロックされ、携帯電話の電波さえも通じなくなってしまう。そこへボイスチェンジャーを通じた不気味な声が響き、アマンダは自分が何者かに拉致監禁されたことを知る。声の主は、命が惜しければ命令に従えと告げ、アマンダに屈辱的、陵辱的な指示を下していく……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.16

映画『レッド・ハンター』(お薦め度★★)

低予算のB級作品で、面白くありません。

『ブライド・ウエポン』以来のジーナ=カラーノ主演作なので期待したのですが、脚本・演出・映像の全てにおいて低レベルです。彼女の良さが全く活かされていません。

アクションシーンくらいはと思ったのですが、スピード感も迫力もありません。物語の展開も違和感だらけです。

近未来の西部劇で馬をメインで使っていたのに、途中から「マッドマックス」に登場するような自動車が主力となり、陳腐で不出来な世界観でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Scorched Earth
制作年:2018
制作国:カナダ・アメリカ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:ピーター=ハウイット
製作:ケヴィン=リーソン、ケヴィン=レスリーほか
脚本:ケヴィン=リーソン、ボビー=モート
撮影:カマル=ダーカウイ
音楽:リッチ=ウォルターズ

<キャスト>
ゲイジ:ジーナ=カラーノ
ドクター:ジョン=ハンナ
メレーナ:ステファニー=ベネット
ジャクソン:ライアン=ロビンズ

<イントロダクション>
総合格闘家出身で、「エージェント・マロリー」「デッドプール」などの映画で活躍するG・カラーノ主演。水と空気が汚染された未来を舞台にした、西部劇風SFアクション!

水と空気が汚染された未来世界を背景に賞金稼ぎのヒロインの活躍を描く、まるで西部劇のような筋立てのSFアクション。美人格闘家としても人気のカラーノが非情な賞金稼ぎでありながら妹との再会を待ち望むヒロイン役を、得意のアクションもふんだんに熱演。西部劇のようなストーリーながらこのジャンルの先駆者「マッドマックス2」以来続く、ワイルドな改造車の登場などの伝統も踏まえ、B級ムードがいっぱいだ。監督は「ジョニー・イングリッシュ」などを手掛けたP・ハウイット。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
総合格闘家出身で、「エージェント・マロリー」「デッドプール」などの映画で活躍するG・カラーノ主演。水と空気が汚染された未来を舞台にした、西部劇風SFアクション!

21世紀中盤、巨大な天変地異によって世界中の大都市が水没し、空気も汚染されてから約半世紀後。社会では水を浄化する錠剤と空気を浄化するのに必要な銀粉が通貨の代わりになっていたが、米国のニューモンタナ地区で暮らす女性の賞金稼ぎゲイジはかつて妹を連れ去った犯罪者ジャクソンを追っていた。彼女は“ディファイアンス(反逆)”という町にジャクソンがいると知り、女性のお尋ね者のチャボに成り済まして潜入するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.04

映画『(r)adius ラディウス』(お薦め度★★★)

独創的な設定のアイデアが優れたスリラーです。

「どうしたんだ」「何なんだ」からどんどん引き込まれて行きます。

究極の最終兵器とならないように主人公とともに行動するヒロインに、用意されていた謎解きはあまりに無情でした。

そして矛盾だらけの主人公の贖罪は、ショッキングでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Radius
制作年:2017
制作国:カナダ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:カロリーヌ=ラブレシュ、スティーヴ=レオナール
製作:ブノワ=ボーリュー、ジャン=デュ=トワ、アン=マリー=ゲリナス
脚本:カロリーヌ=ラブレシュ、スティーヴ=レオナール
撮影:シモン=ヴィルヌーヴ
音楽:ブノワ=シャレスト

<キャスト>
リアム:ディエゴ=クラテンホフ
ジェーン:シャーロット=サリヴァン
サム:ブレット=ドナヒュー
警察官:ロバート=ボージェス
メイボーン:ブラッドリー=サワツキー

<イントロダクション>
その男の半径15m以内に近づいた命あるものはすべて死ぬ。ただひとりの女性を除いて。果たして記憶をなくした2人の謎とは? 独創的アイデアが光るスリラー。

記憶を失って目覚めた主人公は、自分の半径15m以内に入った人間や鳥など生き物すべてが即死してしまうという異常な事実を知る。助けを求めることすらできない彼の前に、なぜかただひとり近寄っても無事でいられる、なおかつ同じように記憶を失った女性が現われて……。奇妙で独創的なアイデアに注目のシチュエーションスリラー。タイトルのラディウスとは、数学で(r)で表わされる半径という意味。主人公の男性を、TVドラマ「ブラックリスト」でレギュラーを務めるD・クラテンホフが熱演している。

<放送内容>
その男の半径15m以内に近づいた命あるものはすべて死ぬ。ただひとりの女性を除いて。果たして記憶をなくした2人の謎とは? 独創的アイデアが光るスリラー。

記憶を失って目覚めた男。免許証から自分の名がリアムと知った彼は近くの町で助けを求めるが、目にするのは死体ばかり。やがて彼は、自分の半径15m以内に近づいた人や動物が皆死んでしまうことを知る。だがその矢先、彼の前に近づいても無事でいられる女性が現われる。便宜上ジェーンと名乗る彼女もまた記憶をなくしていた。リアムは、彼女がそばにいると“死の呪い”が作用しないと気付き、2人は行動をともにすることに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.06.27

映画『ラストコップ THE MOVIE』(お薦め度★★★)

おバカでナンセンスな刑事バディ・コメディが映画でスケールアップして帰ってきました。
連続TVドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」の世界がそのままに延長されており、安心して楽しめました。

物語を完結させるために、しっかりとした続きものになっています。しかも、今流行りの人工知能のキャラクターがおバカ過ぎです。本当に頭を使わずに笑えます。

何と言ってもマルチエンディングと呼ぶ?10パターンのラストは思い切り振り切っていて、超しつこいです。制作陣に愛された作品だったのが良くわかりました。

お金がかかっていてドハデですが、評価は変えません(笑)。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:猪股隆一
脚本:佐藤友治
撮影:迫信博
音楽:得田真裕

<キャスト>
京極浩介:唐沢寿明
望月亮太:窪田正孝
鈴木結衣:佐々木希
神野晴彦:小日向文世
鈴木加奈子:和久井映見
西園寺春孝:加藤雅也
藤崎誠吾:吉沢亮

<イントロダクション>
唐沢寿明と窪田正孝が凸凹刑事コンビを演じた人気ドラマシリーズの劇場版。AIを悪用したテロ予告の影響で厳戒態勢が敷かれる中、最強のコンビが事件に立ち向かうが……?

長い昏睡状態から目覚めた前世代の刑事が、相棒の若手刑事とともに事件を解決していくドイツの人気TVシリーズをベースに、コメディ要素を加えてアレンジした日本版ドラマの劇場版。県警に導入予定の人工知能ロボットが某人気キャラクターそっくりだったり、「刑事の勘だ!」というせりふを決め顔で言う唐沢演じる京極が1980年代のギャグを披露するといった遊び感覚が楽しい。窪田との息の合ったコンビネーションで笑わせながらも、シリアスなシーンではグッとさせる唐沢の役者としての本領が発揮されている。

<放送内容>
唐沢寿明と窪田正孝が凸凹刑事コンビを演じた人気ドラマシリーズの劇場版。AIを悪用したテロ予告の影響で厳戒態勢が敷かれる中、最強のコンビが事件に立ち向かうが……?

30年の昏睡状態から奇跡的に目覚めた神奈川県警の刑事・京極は、ゆとり世代の若手刑事の望月を相棒に難事件を解決してきたが、超人的なパワーを見せてきた京極の体は限界に近づいていた。京極は残り少ない時間を使い、自分の娘・結衣と望月の結婚を実現させようとする。一方、県警には最新鋭の人工知能ロボットが試験的に導入されるが、開発者・西園寺の助手である藤崎はAIを悪用したテロを計画し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.06.25

ドラマ「68歳の新入社員」(お薦め度★★★)

現代を反映した社会派ドラマかと思ったのですが、設定は絵空事でフェイクっぽい内容です。観終わってみるとまんまと騙された感がありました。しかし、ハッピーなストーリーで悪くありません。

ともかく、高畑充希の演技が素晴らしいです。アクセル全開ながらブレーキを踏み続けなければならないリーダーの葛藤を見事に表現していました。結果を出すために仕事に邁進し過ぎて、オヤジ化してしまう悲哀を演じきっています。

一方のダブル主演の草刈正雄は、演技以前に若々しくて無理があります。格好良すぎです。いっそのこと、ツルッパゲのカツラ姿で登場させるべきでした。

奥さん役の原田美枝子は、さらに若くてきれいなので、若い男性と二人きりのシーンは大丈夫なのと思わせるものがありました。

ということで、キャスティングは注文だらけでした。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年6月18日(月)放送。単発ドラマ。

<スタッフ>
脚本:岡田惠和
プロデューサー:萩原崇(関西テレビ) 、水野綾子(共同テレビ)
アソシエイト・プロデューサー:栗原美和子(共同テレビ)
演出:河野圭太(共同テレビ)
制作:関西テレビ
制作著作:共同テレビ

<キャスト>
工藤繭子:高畑充希
仁井本和夫:草刈正雄
仁井本文子:原田美枝子
小野諒:小瀧望(ジャニーズWEST)
岡崎健吾:丸山智己
戸田浩司:宮川一朗太
向井豊:竹森千人
広川太一:内田健司
比嘉美咲:金澤美穂
伊藤祐馬:安田啓人
三島健太郎:大狸ぽんぽこ(シンプル)
須藤稔:笹野高史

<イントロダクション>
昔ながらの味と信頼で親しまれ、そこそこの人気を保っている和菓子会社の羊堂本舗。新たな客層をつかむため、新規事業開発に乗り出すことになった。そのリーダーを務めるのが28歳の工藤繭子(高畑充希)。他社からヘッドハンティングされてきた彼女だが、新規事業開発の難しさに悪戦苦闘し、社内のプレッシャーにもさいなまれていた。

そんなある日“新入社員”として68歳の仁井本和夫(草刈正雄)が、突然、繭子の部下として配属されてきた。繭子は和夫が自分より40歳も年上だと知り、あ然として、怒りすら覚えてしまう。「過去を自慢しながら仕事をするのか?それともまっさらな新入社員として新たな仕事をするのか?」と突きつけた上で、指導役を引き受けるが、スマホを持たず、タブレットも知らない和夫に途方に暮れる。

“新入社員”の和夫は、長年の羊堂本舗での勤務を終えた後の引退生活に飽きてきたところだった。企業戦士時代の仕事への情熱が再燃していたタイミングでの再入社に、意欲がかき立てられていた。新たな部署での上司が40歳年下であることには苦笑するが、久々に仕事ができるとあって、非常に前向き。とはいえ、40歳年下の“ボス”に仕える新しい環境での仕事は一筋縄ではいかない。家庭では、しっかり者の妻・文子(原田美枝子)が和夫の様子を気にかけ、陰で支えてくれていた。

驚きの出会いから始まった繭子と和夫の2人の関係に、徐々に変化が表れていく。結果を求められる仕事のプレッシャーにさいなまれ、追い詰められていた繭子は、会社人生の終わりを覚悟するほどのとんでもないトラブルを起こしてしまう。さらにプライベートでも、恋人の小野諒(小瀧望)との関係までぎくしゃくして落ち込む繭子に、社会人としても、人としても大先輩である部下の和夫がかけた言葉とは?

価値観も世代も性別も立場も違う上司と部下の2人は、度重なるハードルを乗り越えてお互いを認め合うことができるのか?そして働くことの価値をどう考え、ビジネスで光明を見つけ出すことはできるのか!?

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2018.06.07

映画『ラスト・シーン−私が殺される−』(お薦め度★★★★)

構成が見事です。
伏線を効果的に使って、よりスリリングなサスペンスに仕上げています。
クライマックスでの手に汗握る展開にハラハラドキドキしっぱなしでした。

キャスティングも冴えています。
主演のヘイリー=シェファードは、吉田羊に似た顔つきで知的なクールビューティです。芯の強い役柄にマッチしていました。

何よりも、殺し屋ブロックを演じるキャスパー=ヴァン=ディーンの冷酷非道で頭のネジが取れている狂気の佇まいにはビビります。本当に怖い存在です。

ちなみに、邦題からホラー的な要素を感じたのですが、そのようなものはありません。観終えると邦題に納得します。

かなりハイレベルな作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Last Seen in Idaho
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:エリック=コーリー
製作:エリック=コーリー、ヘイリー=シェファード
脚本:ヘイリー=シェファード
撮影:ブライアント=ジャンセン
音楽:ジェフリー=アラン=ジョーンズ

<キャスト>
サマー:ヘイリー=シェファード
ブロック:キャスパー=ヴァン=ディーン
フランコ:ウェス=ラムジー
ランス:ショーン=クリスチャン
デックス:エリック=コーリー

<イントロダクション>
犯罪現場を目撃して逃げる途中に事故を起こしたヒロインは、その犯罪に関する記憶を一切失ってしまうが……。二転三転する展開など見せ場がふんだんなクライムサスペンス。

たまたま犯罪を目撃してしまった主人公の不運を描く、いわば“巻き込まれ”型のサスペンスだが、事故で重傷を負ったヒロインが未来を予知できるようになったかもしれないというツイストを加えることで、次の展開を予測させない、異色の犯罪アクションサスペンスに仕立てた。無名のキャストが多いことが逆に、誰が善人で誰が悪人か分からないというスリリングな効果を高めている。E・コーリー監督ら、「グレート・エスケイプ 大脱走1944」の主要スタッフが再集結。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
犯罪現場を目撃して逃げる途中に事故を起こしたヒロインは、その犯罪に関する記憶を一切失ってしまうが……。二転三転する展開など見せ場がふんだんなクライムサスペンス。

ワシントン州。自動車整備工場で働く女性サマーはある夜、職場で2つの遺体を目撃し、さらに元恋人のギャング、ランスが彼女の同僚を殺す場面と遭遇し、スマホでその模様を撮影。逃走したサマーの車は事故を起こし、病院で目覚めたサマーはその夜の記憶を一切失っていた。2カ月後、サマーはあるパーティーでフランコと出会うが、彼はランスの仲間だった。またサマーは覚えのない光景が脳裏にフラッシュバックするようになり……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.06.03

映画『リベンジ・リスト』(お薦め度★★)

かなりがっかりなリベンジアクション作品です。
組織に戦いを挑むのに先に仕掛けて反撃を喰らい、身内の守りが後手後手になるという設定があり得ません。ラストになるほどギャクとしか思えない展開になります。
 
主人公を演じるジョン=トラボルタですが、髪の生え際が作り物のようで不気味な顔立ちに違和感しかありません。昔からお気に入りの俳優の一人だけに、残念です。
 
元特殊部隊工作員の主人公という手垢まみれの設定の中でも、呆れるほどの低レベルな作品です。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:I Am Wrath
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:91分
 
<スタッフ>
監督:チャック=ラッセル
製作:マイケル=メンデルソーン、ロバート=カーライナー
脚本:ポール=スローン
撮影:アンジェイ=セクラ
音楽:ハイム=メイザー
 
<キャスト>
スタンリー(スタン)=ヒル:ジョン=トラヴォルタ
デニス:クリストファー=メローニ
アビー:アマンダ=シュル
ギブソン刑事:サム=トラメル
メザーブ州知事:パトリック=セント=エスプリト
ビビアン:レベッカ=デモーネイ
 
<イントロダクション>
され、憤怒に駆られる復讐鬼をJ・トラヴォルタが力演。元特殊部隊工作員の主人公が、悪党たちをひとりひとり始末していく姿がカタルシス満点のリベンジアクション。

妻を殺された上、逮捕された容疑者も組織の報復を怖れる警察によって釈放されてしまった。あまりに理不尽な仕打ちに、男は憤怒の化身となって悪党たちに復讐の鉄槌を下し始める。「96時間」のヒットなどをきっかけに、一つのジャンルとなっている“オヤジアクション”の系譜に連なるリベンジアクション。元特殊部隊工作員という復讐の主人公を演じたベテラン俳優トラヴォルタ渾身の肉弾アクションが見もの。主人公の相棒役で、TVドラマ「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」のC・メローニが共演。
 
<放送内容>
妻を殺され、憤怒に駆られる復讐鬼をJ・トラヴォルタが力演。元特殊部隊工作員の主人公が、悪党たちをひとりひとり始末していく姿がカタルシス満点のリベンジアクション。

特殊部隊工作員という危険な仕事から足を洗い、愛する妻との平穏な暮しを選んだスタン。だがある日、彼は暴漢に襲われて重傷を負い、目前で妻を惨殺されてしまう。やがて実行犯が逮捕されるが、犯人が裏社会に君臨するボス、レミ・Kの組織の人間だったことから、組織を怖れる警察の判断で釈放されてしまう。理不尽な暴力と無力な警察に絶望したスタンは、激しい怒りに身を任せ、妻の殺害に関わった悪党たちへの復讐を開始する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.13

映画『ライフ』(お薦め度★★★)

『エイリアン』の系譜を踏襲するSFホラーです。
舞台は国際宇宙ステーションで、船内は『ゼロ・グラビティ』並のデザインで本物そのものです。

設定は万全ですが、ある程度展開が読めるので怖さはあるものの、ヒヤヒヤ感はそれほどでもありません。

宇宙ステーションは、地球に近いので緊急事態には待った無しの判断が行われる場所だということが理解出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Life
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:ダニエル=エスピノーサ
製作:デヴィッド=エリソン、デイナ=ゴールドバーグ、ボニー=カーティスほか
脚本:レット=リース、ポール=ワーニック
撮影:シーマス=マッガーヴェイ
音楽:ヨン=エクストランド

<キャスト>
デビッド=ジョーダン:ジェイク=ギレンホール
ショウ=ムラカミ:真田広之
ミランダ=ノース:レベッカ=ファーガソン
ローリー =アダムス:ライアン=レイノルズ
ヒュー=デリー:アリヨン=バカレ
エカテリーナ“キャット”ゴロフキナ:オルガ=ディホヴィチナヤ

<イントロダクション>
真田広之が、J・ギレンホールなどハリウッドスターたちと共演したSFホラー。火星で発見された未知の生命体を調査する6人の宇宙飛行士に恐怖が襲い掛かる……。

舞台は国際宇宙ステーションという狭い空間で、主要登場人物は真田演じるショウなど6人だけ。“カルビン”と名付けられた未知の生命体が次第に正体を現わし、乗員たちに襲い掛かっていく展開は「エイリアン」「遊星からの物体X」といったSF映画の名作を彷彿とさせ、その戦いは手に汗握る迫力だ。さらに、成長した生命体と乗員たちの戦いの意外な着地点には思わずびっくりしてしまう。「デンジャラス・ラン」のD・エスピノーザ監督が「デッドプール」の脚本家コンビ、R・リース&P・ワーニックと手を組んだ。

<放送内容>
真田広之が、J・ギレンホールなどハリウッドスターたちと共演したSFホラー。火星で発見された未知の生命体を調査する6人の宇宙飛行士に恐怖が襲い掛かる……。

国際宇宙ステーション(ISS)に集まったメンバーは医師のデビッド、システムエンジニアのショウなど6人で構成されていた。彼らは、火星で土壌を採取した無人探査機ピルグリムをロボットアームで回収し、土壌サンプルを厳重に密閉されたラボに運び、分析を開始。2日目、火星の土から長い繊毛を持つアメーバ状の微生物が発見されるが、“カルビン”と名付けられたその微生物は急速に成長すると6人に襲い掛かり……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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