2019.04.19

ドラマ「離婚なふたり」(お薦め度★★★★)

素晴らしい作品です。
樋口卓治の脚本が秀逸でした。吉田大八監督の作品は初めてだと思うのですが、かなりの腕前です。

離婚理由に理由らしき理由がないという設定なので、盛り上がりに欠ける内容なのに劇中劇で補完して、メリハリのある感動作に仕上げるというテクニックが憎いです。

キャスティングも非の打ち所がありません。リリー・フランキーと小林聡美の夫婦役がはまっていました。そして出演者全員が見事でした。

昔からテレビ朝日のドラマは肌に合いません。特に最近の人気のある連続ドラマは観る気も起きません。しかし、今回の単発ドラマは従来のテレビ朝日とは違うセンスの良さを感じさせました。

今後も本作のような筋の良いドラマが量産されるならば、名実ともにドラマに強いテレビ局と呼ばれるようになるでしょう。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日
前編:2019年4月5日(金)よる11:15 ~ 深夜 0:15
後編:2019年4月12日(金)よる11:15 ~ 深夜 0:15

<スタッフ>
原案:樋口卓治 『ファミリーラブストーリー』(講談社文庫刊)
脚本:樋口卓治
監督:吉田大八
主題歌:ジェジュン 「君だけになる前に」(First JB music)
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
アソシエイトプロデューサー:三宅川敬輔(ファーストカット)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、関谷正征(ファーストカット)
制作協力:ファーストカット
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
野田隆介:リリー・フランキー
野田今日子:小林聡美
堂島正義: 岡田将生
新海恵:酒井若菜
東山英治:中村有志
平山真紀:渡辺真起子
刈谷エマ:峯岸みなみ
ドラマ主演男優:小澤征悦
ドラマ主演女優:松本まりか
ドラマスタッフ:清水伸
ドラマスタッフ:長井短

<イントロダクション>
『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が
『万引き家族』のリリー・フランキーとタッグを組んで
地上波ドラマ初演出!
小林聡美、岡田将生ら実力派キャストで綴る、
ちょっぴりおかしくて、やっぱり切ない…夫婦の愛の物語!

<あらすじ>
野田隆介(リリー・フランキー)は、理想の夫婦を描いたらナンバーワンといわれる、売れっ子脚本家。ところが、新たなホームドラマを執筆中、23年間連れ添ってきた妻の今日子(小林聡美)から突然、「私と離婚してください」と切り出されて、全く仕事が手につかない…。今日子が空気のように存在しているのが当たり前だった隆介にとって、その言葉を受け入れることが出来ない。
そんな中、スタート直前、新作ドラマの主演男優が離婚するというスキャンダルが浮上。ドラマのイメージを回復するため、プロデューサーの東山英治(中村有志)から、夫が妻に感謝を贈る賞“サンクス・ワイフ・ギビング”の大賞受賞者として登壇してほしいと頼まれてしまい…!?
一方、今日子は友人・平山真紀(渡辺真起子)の紹介で、弁護士・堂島正義(岡田将生)と会う。今日子もまた、自分から離婚を切り出したものの、そこに理由らしい理由がないことに困惑して…。

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2019.04.04

映画『LOOP/ループ-時に囚われた男-』(お薦め度★★★★)

単なるタイムループでは無く、タイムループとパラレルワールドを組合わせた独創的な演出です。
これによって、一層不可解で不条理な無限ループのサスペンスになりました。

ラストは、本当にゾッとしました。

ハンガリー映画は初です。
作品としての基本的な構成がしっかりしています。
導入のツカミはOKですし、畳み掛ける謎の展開は見事です。
俳優の演技力も文句無しでした。

欧州映画には日本に紹介されていない秀作がまだまだ眠っていそうです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hurok
制作年:2016
制作国:ハンガリー
内容時間:96分

<スタッフ>
監督・脚本:イシュティ=マダラース
製作:タマス=ハトラッサ
撮影:アンドラス=ナジ
音楽:エイドリアン=フォークス、ルシオ=ゴドイ

<キャスト>
アダム:ディーネシュ=サーラズ
アンナ:ドリナ=マルティノヴィチ
デジュー:ジョルト=アンゲル

<イントロダクション>
麻薬密売人の主人公が、同じ時間を繰り返すタイムループの渦に捕らわれてしまう。果たして彼は悲劇を避けて時を進めることできるのか? ハンガリー発の異色サスペンス。

自分や恋人が命を落とす姿を目撃した主人公が、何度となく繰り返される時の中で、待ち受ける悲劇を避けようと奔走する姿を描いたハンガリー製のタイムループサスペンス。同じ時間を繰り返して過去の過ちをやり直すというループ系の作品は多数作られているが、本作は同じ時間軸に繰り返した分だけ別の自分が存在しているという点が独特。自分自身の死体と対面したり、死んだ恋人が別の場所では生きていたりと、意図的に混乱を誘うような描写も随所にあり、何度も見返したくなるようなトリッキーな展開が見どころだ。

<放送内容>
麻薬密売人のアダムは、ボスのデジューから預かった大量の麻薬を持ち逃げする計画を立てていた。だが彼は出発間際に大事なチケットがないことに気付き、妊娠が発覚して計画に乗り気でなかった恋人アンナが持ち出したと考える。街に飛び出し、ようやくアンナを見つけ出すアダム。だが、なぜかアンナは驚愕した顔でアダムを見て「なぜ生きてるの?」と叫び、アダム自身がデジューに殺される瞬間が写っているというビデオを取り出す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.24

映画『レイチェル』(お薦め度★★★)

格調高い文芸作品とばかり思っていたら、同時に秀でたサスペンスでした。
このような文芸サスペンスはあまり観たことがありません。
 
ヒロインのレイチェルはミステリアスでした。というか謎だらけでした。これだけ謎が多いと消化不良になるはずなのに、後味は悪くありません。ヒロインを演じたレイチェル=ワイズの気品がそうさせるのでしょうか。
 
ところで、レイチェル=ワイズですが、あまり馴染みがありません。これまで観たのは映画『ラブリーボーン』のみでした。美人女優と形容するほどではありませんが、存在感があります。ちなみに夫は「007」シリーズで超人気のダニエル=クレイグだそうです。知りませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:My Cousin Rachel
制作年:2017
制作国:アメリカ・イギリス
内容時間:107分
 
<スタッフ>
監督・脚本:ロジャー=ミッシェル
製作:ケヴィン=ローダー
撮影:マイク=エリー
音楽:ラエル=ジョーンズ
 
<キャスト>
レイチェル:レイチェル=ワイズ
フィリップ:サム=クラフリン
ニック=ケンダル:イアン=グレン
ルイーズ=ケンダル:ホリデイ=グレインジャー
ジョシュア:アンドリュー=ノット
 
<イントロダクション>
父親代わりのいとこを失った青年は、いとこの妻だった年上の女性レイチェルに魅了されていくが、実は彼女は悪女なのか……。人気女優R・ワイズが主演した文芸サスペンス。
アルフレッド・ヒッチコック監督の「レベッカ」「鳥(1963)」の原作者として有名なD・デュ・モーリアの小説を、1952年にオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演した「謎の佳人レイチェル」以来、久しぶりに再映画化。「ナイロビの蜂」で第78回アカデミー賞の助演女優賞に輝き、私生活では男優ダニエル・クレイグの妻である人気女優ワイズが、年下の青年を翻弄するミステリアスなヒロイン役を好演。青年役は英国男子のイケメン、S・クラフリン。監督・脚本は「ノッティングヒルの恋人」のR・ミッシェル。
 
<放送内容>
英国のコーンウォール。青年フィリップは幼いころに両親を失い、いとこのアンブローズを父親代わりに育った。アンブローズは療養でフィレンツェに向かうが、そこで出会った夫を亡くした女性であるいとこ、レイチェルと結婚。だが“彼女は危険”という手紙をフィリップに残して急死する。そんなフィリップのもとにレイチェルが訪ねてくるが、彼は美しい彼女に魅了され、アンブローズが自分に残した遺産を彼女に譲ろうかと考え……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.02.08

映画『レギオン』(お薦め度★★★★)

スコット=スチュワート監督と主演ポール=ベタニーのコンビによる『プリースト』の前作です。
『ターミネーター』第1作のラストをモチーフにした舞台設定です。砂漠の中のドライブインで、主人公の大天使ミカエルとそこに居合わせた8人が、人類の存亡をかけて天使軍団(レギオン)と戦います。

レギオンに対して主人公たちは圧倒的に不利で、不条理な犠牲を強いられます。悲劇というよりも出会い頭の事故のように容赦なく振り切った展開には爽快感すら感じられました。

ホラー・アクションに関してスコット=スチュワート監督は非凡だと思います。

それにしてもこれだけ面白い作品がアメリカ映画であっても知られていないのは勿体無いですね。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Legion
制作年:2010
制作国:アメリカ
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:スコット=スチュワート
製作:デヴィッド=ランカスター
製作:ミシェル=リトヴァク
脚本:スコット=スチュワート、ピーター=シンク
撮影:ジョン=リンドレー
音楽:ジョン=フリッツェル

<キャスト>
ミカエル:ポール=ベタニー
ジープ=ハンソン:ルーカス=ブラック
カイル=ウィリアムズ:タイリース=ギブソン
チャーリー:エイドリアンヌ=パリッキ
パーシー=ウォーカー:チャールズ=S=ダットン

<イントロダクション>
堕落した人類を見限って絶滅させるべく神が遣わした天使軍団と、唯一神の命に背いて人類の味方となった、大天使ミカエルが壮絶な闘いを繰り広げる、異色のB級アクション。

人類の存亡を懸けた、天使軍団“レギオン”と大天使ミカエルとの壮絶な闘いが幕を開ける……といえば壮大なようだが、大胆不敵すぎるストーリー設定は“おいおい”と突っ込みたくなるポイントが満載。むしろ、天使の名を借りたB級ゾンビ映画のバリエーションといったほうが話は早く、着想のユニークさを楽しみたい、カルトなムードの痛快ホラー・アクションに仕上がった。主演は「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のP・ベタニー。

<放送内容>
モハベ砂漠の真ん中に立つ寂れたダイナーで、ひとりの老婆が突如凶暴化して人々に襲いかかり、すっかり店内はパニック状態に。とそこへ大天使ミカエルと名乗る男が大量の武器を抱えて登場。実はなんと、堕落した人類を見限った神が天使軍団“レギオン”を遣わして人類を絶滅させようとしているが、自分は人類の味方として彼らと闘うつもりだと、男は切迫した事情を説明する。かくして人類存亡を懸けた壮絶な闘いがいま始まる…!

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.02.01

映画『RENDEL レンデル』(お薦め度★★★★)

有無を言わさない復讐劇は見応えがあります。
現在進行中の死闘とレンデル誕生の過去の悲劇が並行して描かれる編集は見事でした。

フィンランドが産んだダークヒーローはあまりに不確実です。敵の手下たちには圧倒的な力を発揮するのに、ボスキャラには相対的な強さにレベルダウンする設定は考えたこともなかったので斬新です。かなり屈折しています。また、唐突に登場する場違いな謎の美女も不思議でした。

超人だと思っていたらそうでもなかったりと、他の国では考えられないキャラクター設定でした。日本ではあり得ません。北欧という土地柄なのでしょうか。一筋縄では行かないもどかしい魅力があります。

是非とも続編を期待したいです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Rendel
制作年:2017
制作国:フィンランド
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:イェッセ=ハーヤ
製作:ミーカ=J=ノルヴァント、イェッセ=ハーヤほか
脚本:ペッカ=レートサーリ、ミーカ=J=ノルヴァントほか
撮影:テロ=サイコネン
音楽:トゥオマス=カンテリネン

<キャスト>
ラモ/レンデル:クリストファー=グメルス
エロラ:マッティ=オンニスマー
ステイシー:ビアンカ=ブレイディ
ロティッカ:ラミ=ルシネン
ラデック:ジョニー=ヴィヴァッシュ
マイク:マイケル=ホール

<イントロダクション>
愛する妻と子どもを殺された男が、漆黒のマスクとコスチュームを身に着け、悪の巨大企業に復讐を挑む。ノワールタッチで描くフィンランド産のダークヒーローアクション。

北欧フィンランドの映画界がヒーローアクションに挑んだ注目作。正義の味方ではなく、悪への復讐心で闘うダークヒーロー“レンデル”の活躍を描く。超能力などの特殊な力を持つわけではない主人公が、妻子を殺された怒りだけをよりどころにして巨悪に挑む姿は悲壮感たっぷり。ハリウッド的な派手さではなく、フィルムノワールタッチの渋いアクションが見ものだ。物語は、レンデルが悪の巨大企業と死闘を繰り広げるさまと、犯罪の証拠をつかんだため企業に狙われた主人公がレンデルとなるまでが平行して描かれていく。

<放送内容>
失業者があふれるフィンランド。妻子を抱えて仕事を探すラモは、大企業VALAケミカルに職を得る。だが、同社は罪もない子どもに人体実験を行ない、効果も不確かなワクチンを途上国に売りつけて巨大な利益を上げる悪徳企業だった。その実態を知ったラモは証拠となる機密資料を盗み出すが、逆にそれが会社側に発覚、愛する妻子を殺されてしまう。やがて激しい悲しみと怒りを原動力に、ラモは復讐のヒーロー“レンデル”となった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.29

映画『リメンバー・ミー(2017)』(お薦め度★★★)

話がくどいです。
しかも感動の押し売りが顕著でした。

この物語をピクサーでやる必要があったとは思えません。映画『モアナと伝説の海』のような路線です。ディズニーアニメと被ってきているのではないでしょうか。

製作総指揮がどちらもジョン=ラセターなので似てしまったのでしょう。彼がディズニーを離れたので、今後はこのような現象は起きないとは思います。

アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したものの、笑いも涙も薄い作品となっており、ピクサーらしくないので期待はずれでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Coco
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間(字幕版):106分

<受賞歴>
第90回(2017)アカデミー賞歌曲賞
第90回(2017)アカデミー賞長編アニメ映画賞

<スタッフ>
監督:リー=アンクリッチ
共同監督:エイドリアン=モリーナ
製作総指揮:ジョン=ラセター
製作:ダーラ=K=アンダーソン
原案:リー=アンクリッチ、エイドリアン=モリーナほか
脚本:エイドリアン=モリーナ、マシュー=オルドリッチ
音楽:マイケル=ジアッキノ

<キャスト>
ミゲル:アンソニー=ゴンサレス
ヘクター:ガエル=ガルシア=ベルナル
エルネスト=デラクルス:ベンジャミン=ブラット
イメルダ(ミゲルの高祖母):アラナ=ユーバック
エレナ(ミゲルの祖母):レニー=ヴィクター

<イントロダクション>
第90回アカデミー賞で長編アニメ映画賞と歌曲賞に輝いた、ディズニー/ピクサーの感動作。ミュージシャンを夢見る少年は、先祖の魂を迎える“死者の日”に驚異の世界へ。

メキシコ文化をリスペクトしつつ、多世代から成る家系の絆を、ディズニー/ピクサーならではという美しいビジュアル&サウンドで描き、見る者の喜怒哀楽をひたすら揺さぶる傑作だ。本作が生まれた背景には米国でヒスパニックの人口が増えたことに加え、トランプ政権に対抗するような、多様性(ダイバーシティ)を重視する時流が重なったこともあるが、夢を大切にというメッセージが輝く、とびきりエモーショナルな良作に仕上がった。「トイ・ストーリー3」のL・アンクリッチ監督がまたも放った大ホームランである。

<放送内容>
メキシコの町サンタ・セシリア。ギターの天才で、音楽家を目指す12歳の少年ミゲルだが、彼の家族は過去の因縁から音楽と接することをタブーにしていた。だが年に1度の“死者の日”、ミゲルはひょんなことから自分の祖先が人気歌手デラクルスであるという可能性を知る。そんなミゲルは亡くなった人々が暮らす“死者の国”に迷い込んでしまうが、日の出までに元の世界に戻らないと彼は永遠に家族と再会できなくなることに……。、

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.24

映画『ラスト・リミット 孤独の反逆者』(お薦め度★★)

うーん、ありえません。
アイデアとしては有りですが、現実には考えられない設定です。

「壮絶な復讐劇」のキャッチコピーから、ハードなガンアクションを想定していたのですが、復讐シーンが籠城して電話をかけるだけなのには...がっかり。

最近の米国映画は、外れると思いっきり外れます。上映が始まったところで駄作と判断できれば止められたのですが、本作は場面切り替えが頻繁で編集がうまかったため最後まで観てしまいました。

出演者がイマイチです。ストーリーに全く関係無い主人公の伊達サングラスのフレームのカッコ悪さが特に印象に残りました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Paralytic (Narco Hitman)
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:88分

<スタッフ>
監督・脚本:ジョーイ=ジョンソン
製作:デヴィッド=S=ホーガン、アンジェラ=ディマルコほか
撮影:ドメニク=バルベロ
音楽:シャルル=アンリ=アヴェランジェ

<キャスト>
カーソン(ゴースト):デヴィッド=S=ホーガン
クラリッサ:アンジェラ=ディマルコ
アリス:ダーレン=セラーズ
ランス(ドクター):ダンジェロ=ミディリ
セルジオ:リチャード=カーメン
パトロン:アーウィン=ガラン

<イントロダクション>
“ゴースト”の異名を持つ凄腕の殺し屋が、巨大麻薬カルテルを相手に孤独な闘いに挑む。愛する女性を殺された主人公の壮絶な復讐劇を描くサスペンスアクション。

依頼人にも顔を明かさず、“ゴースト”と呼ばれていた殺し屋が、初めて素顔をさらしてチームでの暗殺ミッションを請け負うことになるが、その裏には巨大麻薬カルテルの罠が隠されていた。裏切りに遭った殺し屋は、組織に反旗を翻すのだが……。メインストーリーは主人公の復讐劇なのだが、加えて事の発端となるチームでの要人暗殺作戦と、主人公の復讐が終わった後の現場で捜査官が事の経緯をたどる様子、時系列が異なる物語が平行して描かれ、ラストにすべての真相が明らかになるというトリッキーな構成が見ものだ。

<放送内容>
巨大麻薬カルテル“チュートロー”の殺し屋カーソンは、凄腕ながら顔も素性も明かさず、“ゴースト”と呼ばれていた。そんなある日、彼はカルテル側からの強い要請を受け、初めてチームの一員として任務をこなすことになる。依頼内容はカリフォルニア州サクラメントの市長暗殺。カーソンは任務の中でチームの一員であるクラリッサと恋仲になるが、暗殺完了後彼女は姿を消し、カーソンは彼女がチュートローに殺されたことを聞く。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.03

ドラマ「リフレイン」(お薦め度★★★★★)

やられました。号泣です。
ラストに心がえぐられました。

タイムリープを使っていますが、時間軸のアイデアを追加しており、過去の同様な作品よりも傑出した設定です。切なすぎて胸が張り裂けそうになります。脚本家のたまごとは思えない力量です。

主演の葉山奨之はドラマ「僕たちがやりました」から注目している若手です。イマドキの気の良い好青年を熱演していました。ヒロインの恒松祐里は、優等生が似合う美少女で本作にピッタリの女優でした。

まさか新春早々に、再放送のドラマで大泣きするとはラッキーです。

【フジテレビヤングシナリオ大賞のレビュー】
2010.01.05 第21回フジテレビヤングシナリオ大賞「輪廻の雨」(お薦め度★★)
2012.12.24 ドラマ「Dearママ」(お薦め度★★★★★)
2013.12.23 ドラマ「人生ごっこ」(お薦め度★★★)
2018.01.15 ドラマ「超限定能力」(お薦め度★★)

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2019年1月3日深夜25時50分再放送。第29回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞。初放送は2017年12月18日。

<スタッフ>
脚本:宮﨑翔
プロデュース:西坂瑞城 (『貴族探偵』、『カインとアベル』他)
演出:水戸祐介

<キャスト>
沢渡 湊:葉山奨之
綾織 紬:恒松祐里
沢渡浩治:平子祐希(アルコ&ピース)
沢渡 渚:中込佐知子
白鳥:永田崇人
たい焼き店 店主:坪倉由幸
糸子:山口紗弥加

<イントロダクション>
高校三年生の湊(18)は、紬(18)との初デートで事故に巻き込まれ後頭部を強打する。気を失う直前に見たのは、身動き一つしない紬の無残な姿だった。湊が目覚めると、なぜかまた同じ日の朝。事故の痕跡はなく、けがもしていない。家族もいつも通り、ただ紬だけはどこを探しても見つからない。

夢を見ていたと自身を納得させた湊だったが、翌朝目が覚めると、またしても同じ日で紬だけがいない。湊はこの“繰り返す紬のいない世界”にとらわれてしまったのだ。繰り返す同じ日にも慣れてきたある日、紬の従姉で糸子(36)と名乗る女性に出会う。糸子は紬の行方に心当たりがあるという。

糸子に案内を頼むが紬は見つからなかった。そして、ひょんな事から、紬には従姉などいない事が判明する。湊が問い詰めると、糸子は、この世界の秘密を語り出す。湊は、自身や大切な人の死を受け入れられない者が「死の当日を繰り返す世界」に囚われているのだった。そして、湊は、この世界から抜け出せないまま老人になってしまう。しかし、寿命を迎えそうになったその時、近づいてきた女の子が奇跡を起こす。湊が目覚めると、そこは……。果たして、湊は紬を見つけることができるのか……。

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2018.12.20

映画『レッド・スパロー』(お薦め度★★★★)

女スパイ映画として予想以上の面白さがあります。
少し強引な設定から始まりますが、重厚で緊張感のある映像と予断を許さないスリルで、無情な諜報活動の世界に入り込んでしまいます。

殺伐とした中でのジェニファー=ローレンスの美しさが際立ち、彼女の見事な脱ぎっぷりとナイスバディは必見です。

絶えず騙し騙されの連続で、どちらに転ぶか最後の最後までわからないスリリングな展開に正直ぐうの音も出ませんでした。

ロシアを舞台にしながらロシア人の主人公にもかかわらず、米国映画らしいが際立つ作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Red Sparrow
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:140分

<スタッフ>
監督:フランシス=ローレンス
製作:ピーター=チャーニン、スティーヴン=ザイリアン、ジェンノ=トッピングほか
脚本:ジャスティン=ヘイス
撮影:ジョー=ウィレムズ
音楽:ジェームズ =ニュートン=ハワード

<キャスト>
ドミニカ=エゴロワ: ジェニファー=ローレンス
ネイト=ナッシュ: ジョエル=エドガートン
ワーニャ=エゴロフ:マティアス=スーナールツ
監督官:シャーロット=ランプリング
コルチノイ:ジェレミー=アイアンズ

<イントロダクション>
ロシアの諜報機関でスパイとして養成され、自らの官能的魅力を武器に数々の危険な任務に挑むヒロインを、人気女優のJ・ローレンスが体当たりで熱演するサスペンス大作。

運命の急変により、ロシアのスパイとして新たな人生を歩むことになった元バレリーナ。そんな彼女がのっぴきならない極限状況に次々と直面するさまを、元CIA局員J・マシューズのベストセラー小説をもとに、スリルと刺激満点に描写。「世界にひとつのプレイブック」「ジョイ」のローレンスが、美しいヒロインをセクシーかつクールに演じて観客を存分に魅了するほか、J・エドガートン、M・スーナールツ、J・アイアンズら、共演陣も豪華で充実。最後の最後まで目が離せない、緊迫の秀作サスペンスに仕上がった。

<放送内容>
ステージでの大ケガにより、バレリーナとしての将来の夢を決定的に絶たれたドミニカ。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、ロシア情報庁の幹部たる叔父のワーニャ。スパイ養成機関で特訓を受け、標的を誘惑し、相手の心理を巧みに操作するすべを徹底的にたたき込まれたドミニカは、かくして一流のスパイへとすっかり変貌。ロシア政府内に潜む内通者の正体を探り当てるよう命じられた彼女は、CIA捜査官ネイトへの接近を図る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.12.14

映画『レディ・ガイ』(お薦め度★★)

復讐の復讐というどうにもへんちくりんな話です。
要するに復讐が甘く、返り討ちという展開なのですが、非常に分かり難い脚本でした。
大体、殺し屋を性転換手術をするという意味不明な復讐は???

敵役がシガニー=ウィーバーという冴えたキャスティングなのに、拘束衣で登場させる演出は訳が分かりません。ラストで回収されない不思議な伏線でした(笑)

傑作『ストリート・オブ・ファイヤー』を作ったウォルター=ヒル監督は才能が枯れたようです。歳が近いポール=ヴァーホーヴェン監督の同年制作された『エル ELLE』とは比べものになりません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Revenger(The Assignment)
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:ウォルター=ヒル
製作:ミヒェル=メルクト、サイド=ベン=サイド
原案:ウォルター=ヒル、デニス=ハミル
脚本:ウォルター=ヒル、デニス=ハミル
撮影:ジェームズ=リストン
音楽:ラネイ=ショックニー
テーマ曲:ジョルジオ=モロダー

<キャスト>
フランク=キッチン: ミシェル=ロドリゲス
レイチェル=ジェーン: シガニー=ウィーヴァー
ガレン :トニー=シャルーブ
オネスト=ジョン: アンソニー=ラパリア
ジョニー:ケイトリン=ジェラード

<イントロダクション>
凄腕の男性殺し屋フランクは彼を恨む女性医師によって性転換手術をされ……。「ストリート・オブ・ファイヤー」などの鬼才アクション監督W・ヒルによるバイオレンス活劇。

1970~80年代、「ザ・ドライバー」「ウォリアーズ」「ストリート~」「48時間」など、スタイリッシュなアクション映画をヒットさせた名手ヒル監督が、74歳にして原案・脚本も兼任して放った異色の痛快アクション。途中からヒロインに生まれ変わってしまう主人公フランクの物語と、彼に復讐したい女性医師レイチェル(演じるのはヒルがプロデュースした「エイリアン」シリーズ第1~4作でおなじみのS・ウィーヴァー)の物語を並行して描写。最近では珍しい拳銃だけのガンアクション場面の数々も見ものだ。

<放送内容>
凄腕の男性殺し屋フランクは彼を恨む女性医師によって性転換手術をされ……。「ストリート・オブ・ファイヤー」などの鬼才アクション監督W・ヒルによるバイオレンス活劇。

凄腕殺し屋フランクはマフィアのボス、オネスト・ジョンから、ラスベガスである人物を暗殺するよう依頼されて現地に向かうが、ジョンは部下たちに自分の敵になりそうなフランクを襲うよう仕向ける。被弾して倒れたフランクが目覚めると、彼は自分が手術で女性に性転換させられたと知って驚く。手術を担当した医師ジェーンは、実はある理由からフランクに対して強く恨みを抱いていたが、手術はフランクにある転機を迫ることに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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