2017.07.30

映画『NONSTOP ノンストップ』(お薦め度★★★★)

エライものを観てしまいました。
こんなに凄すぎるサスペンスアクションで、タイトル通りのノンストップで怒涛な展開が待っていたとは驚きです。

ギリシャ映画は初です。まさかこれほどのクオリティの高い作品を作っているとはびっくらこいたです。

欧州には世界マーケットで日の目を見ない物凄い作品が眠っているのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Short Fuse
制作年:2016
制作国:ギリシャ
内容時間:89分

<スタッフ>
監督:アンドレアス=ランプロプーロス、コスタス=スキフタス
製作:コンスタンティノス=ムートシナス、テリー=ダガス
脚本:コスタス=スキフタス、コンスタンティノス=ムートシナス
撮影:アンドレアス=ランプロプーロス
音楽:ジョージ=カリス

<出演>
アレス=アポストル:アポストリス=トッチカス
アナ:エフゲニア=デミトロプールー
ミルトス:タソス=ノウシアス
ラザロウ:ニコス=オルファノス
ティモス:ヨルゴス=ルーステミス

<番組紹介/解説>
死にたくなければ、“鍵”を探して走り続けろ! 何者かに爆弾を巻き付けられた主人公は、謎の犯人が出すヒントを追って激走する。ギリシャ製サスペンスアクション。

元は弁護士だったが、訳あってクビになり、現在は宅配便のドライバーとして働くアレス。ある日、彼は配達中何者かに襲われ、気付くと体に爆弾を巻き付けられていた。その時、携帯電話に謎の犯人から連絡が入り、爆弾のタイマーを止めるにはヒントを頼りに鍵を探すしかないと告げられる。必死で鍵を求めるアレスは暴走し、やがて警察からもギャングからも追われることに。その矢先、彼の前に同じく鍵を探す別の“爆弾男”が……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.07.26

映画『の・ようなもの のようなもの』(お薦め度★★★)

故・森田芳光監督とゆかりの深いスタッフと俳優が集った『の・ようなもの』の後日談です。

35年もたって何でいまさら感がありました。本作でキーマンとなる伊藤克信の志ん魚ですが、あの人は今的な切り口で起用です。相変わらず演技は下手で、醜い中年太りが惨めでした。役者と呼べるレベルではありません。どうしたものかと心配していたのですが、主人公を演じた松山ケンイチの志ん田が彼に尽くしているひた向きさと、それに応えようとする志ん魚の心意気に打たれます。

クライマックスでの志ん田と志ん魚が落語でシンクロするシーンにはグッと来ました。才能に恵まれなくても、前向きに頑張ることが大事だと勇気付けられます。

自信を無くした現代人に対して応援してくれる作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:96分

<スタッフ>
監督:杉山泰一
原案:森田芳光
脚本:堀口正樹
撮影:沖村志宏
音楽:大島ミチル

<キャスト>
出船亭志ん田:松山ケンイチ
夕美:北川景子
出船亭志ん魚:伊藤克信
出船亭志ん米:尾藤イサオ
出船亭志ん水:でんでん
斉藤女会長:三田佳子
弁当屋のオジちゃん:宮川一朗太
都せんべいの女主人:鈴木京香
居酒屋の主人:仲村トオル

<番組紹介/解説>
今は亡き名匠・森田芳光監督の名前と才能を一躍知らしめた商業映画デビュー作「の・ようなもの」の後日談を、森田監督ゆかりのスタッフ・キャストが結集して描いた魅力作。

東京の下町、谷中。30歳で脱サラし、師匠の志ん米の自宅に住み込みながら、落語家を目指して修行中の出船亭志ん田。師匠の娘・夕美に恋心を抱く志ん田だが、彼女からはいつもイジられっぱなしで、一向にうだつがあがらない。そんなある日、志ん田は、かつて一門にいた兄弟子の志ん魚を捜し出すよう、師匠から命じられる。あちこち捜し回った末、志ん田は志ん魚を見つけ出すが、いまや彼は落語の道とは無縁の生活を送っていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.06.25

映画『のぞきめ』(お薦め度★★)

予想以下の作品です。
怖くないし、話は無理筋だし、主演は思った以上に下手で良いところはありませんでした。
邦画が低迷していたときにはJホラーが頑張って、世界をリードしていたのですが、最近の日本のホラーは、力を失っています。洋画のほうが出来が良くなっています。
それにしても、演技力が無く女優と呼べない華のない元アイドルを主演に据えるのは理解できません。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:三木康一郎
脚本:鈴木謙一
撮影:榎本正使
音楽:小山絵里奈

<キャスト>
三嶋彩乃:板野友美
津田信二:白石隼也
岩登和世:入来茉里
岩登佳世子:東ちづる
城戸勇太郎:小澤亮太
四十澤想一:吉田鋼太郎
 
<番組紹介/解説>
元AKB48の板野友美が主演するサスペンスホラー。今はダムに沈んだ村に伝わる怪異“のぞきめ”が引き起こした事件を追うヒロインが、やがて恐怖に襲われていく。

TV局の新米AD彩乃は、取材現場で、ある大学生の青年の異様な死にざまを目撃する。事件を調査する彩乃は、死んだ青年の恋人だったという和世に会い、彼女の口から“のぞきめの仕業だ”との発言を聞く。彼女たちはサークルの合宿でとある山奥を訪れ、そこで“のぞきめ”なる怪異に取り憑かれてしまったのだという。にわかには信じがたい話しだったが、やがて和世までもが錯乱して入院。彩乃は“のぞきめ”の伝承を追い始める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.04.20

映画『の・ようなもの』(お薦め度★★)

森田芳光監督の出世作として、ただ懐かしいだけの映画でした。
公開当時はかなり笑った記憶があるのですが、今観ると全く笑えません。
時代の雰囲気を組み込んだ作品だったのでしょう。

伊藤克信の演技力の酷さは色あせません(笑)
どうして彼を起用したのかいまだに理解できません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1981
制作国:日本
内容時間:104分

<スタッフ>
監督・脚本:森田芳光
撮影:渡部眞
音楽:塩村宰

<楽曲情報>
シー・ユー・アゲイン雰囲気/尾藤イサオ

<キャスト>
志ん魚:伊藤克信
エリザベス:秋吉久美子
志ん米:尾藤イサオ
由美:麻生えりか
志ん水:でんでん
志ん肉:小林まさひろ

<番組紹介/解説>
「家族ゲーム」「それから」で1980年代の邦画をリードした鬼才・森田芳光監督の本格的劇場用映画の第1作。本作が原点の新作「の・ようなもの のようなもの」も話題。

東京の下町。まだ二ツ目である若手落語家・志ん魚は23歳の誕生日、友人たちの声援を受けながら初めてソープランドへ。そこで読書好きのインテリという一風変わったソープランド嬢エリザベスと出会い、その後も彼女とデートを重ねるように。一方、志ん魚は自分が指導することになった女子高の落語研究会に所属する由美にも好意を抱くように。やがて志ん魚は彼が慕う先輩・志ん米が真打ちに昇進したことに強くショックを受け……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.12.21

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」[全11話](お薦め度★★★)

ガッキーの相変わらずの可愛さ+エンディングの恋ダンスが話題となり、結構楽しめたラブコメドラマでした。恋ダンスの振り付けはPerfumeの振付師として有名なMIKIKOが担当しています。ロボホンにも躍らせていましたね。

大学院を出ていながら無職という心理学を学んだヒロインが、家事代行の延長として契約結婚をするという、到底あり得ない設定です。しかも知的でない人物設定でした。通常ならいきなり破綻してしまうキャラクターなのに、そこは新垣結衣の可愛さがドラマを成立させます。しかもみくりの妄想と称して、毎回いろいろなテレビ番組のパロディとして挿入され、退屈になりがちな展開を補強しました。

脚本と演出が噛み合い、ガッキーの魅力で盛り上がりました。

ヒロインの伯母の石田ゆり子も脚光を浴びましたが、彼女の見た目の若さが52歳という設定にはとても見えず、ずっと新垣結衣と姉妹と誤解していました(笑)。物語が軽かったので特に可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。

以下、オフィシャルサイトから転載。

<オンエア情報>
TBS、2016年10月11日~12月20日。ラブコメドラマ。

<スタッフ>
原作:海野つなみ 『逃げるは恥だが役に立つ』(講談社「Kiss」にて連載中)
脚本:野木亜紀子(『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『図書館戦争シリーズ』)
プロデューサー:那須田 淳(『パパとムスメの7日間』『流星の絆』『重版出来!』映画『ビリギャル』ほか)、峠田 浩(『コウノドリ』『毒島ゆり子のせきらら日記』)、宮﨑真佐子
演出:金子文紀(『99.9-刑事専門弁護士-』『コウノドリ』『木更津キャッツアイ』)、土井裕泰(『空飛ぶ広報室』『コウノドリ』映画『ビリギャル』)、石井 康晴(『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』『花より男子』シリーズ)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
OP テーマ:チャラン・ポ・ランタン 「進め、たまに逃げても」(avex trax)
主題歌:星野 源 「恋」2016年10月5日発売(スピードスターレコーズ)
製作著作:TBS

<キャスト>
森山みくり:新垣結衣
津崎 平匡:星野 源
風見 涼太:大谷亮平
日野 秀司:藤井 隆
田中 安恵:真野恵里菜
梅原 ナツキ:成田 凌
堀内 柚:山賀琴子
竹中 道彦:髙橋 洋
渡辺 一馬:葉山奨之
茉菜まな:古畑星夏
森山 ちがや:細田善彦
森山 葵:高山侑子
山やまさん (マスター):古舘寛治
津崎 宗八:モロ師岡
津崎 知佳:高橋ひとみ
森山 栃男:宇梶剛士
森山 桜:富田靖子
沼田 頼綱:古田新太
土屋 百合:石田ゆり子

<イントロダクション>
「結婚とは?」=「恋愛+家事」である?
夫=雇用主、妻=従業員という不思議な関係!
結婚という「仕事」… あなたは アリですか?
新垣結衣が、契約結婚という訳アリ新妻に挑戦!
新感覚の社会派ラブコメディが、ついに連続ドラマ化 !!

今各方面に引っ張りだこの星野源が契約夫役&主題歌「恋」 も担当
大抜擢の逆輸入俳優・大谷亮平、個性派俳優・古田新太
男女共に支持の高い石田ゆり子

さらに

演技派俳優 富田靖子、宇梶剛士、藤井隆
新進気鋭の若手俳優 真野恵里菜、成田凌、山賀琴子
など超豪華出演陣が 『逃げ恥』 をさらに盛り上げる !!

TBS では、10月11日スタートの火曜ドラマ枠で 『逃げるは恥だが役に立つ』 を放送することが決定しました!
原作は、月刊 「Kiss」 (講談社) で連載中の海野つなみさんの同名漫画で、2015年に第39回講談社漫画賞 (少女部門) を受賞している大人気作。また、脚本は『空飛ぶ広報室』『重版出来!』「図書館戦争シリーズ」 など数々のヒットドラマや映画を手掛けた野木亜紀子さんが担当します。

職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と、あることがきっかけで 「仕事としての結婚」 をすることに。
夫=雇用主、妻=従業員の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男… はたして契約結婚の行方は !?

新しい 「結婚」 の形、そして 「仕事」 について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする社会派ラブコメディで見る人に元気をお届けします !!
主人公・森山みくり役は、TBS 連続ドラマに3年半ぶりの登場となる新垣結衣さん。また、35年間恋愛経験ナシ、IT 会社に勤める超真面目なサラリーマン・津崎平匡役は、連ドラのラブコメ初挑戦の星野源さん。星野さんは主題歌も担当してくださいます。自ら書き下ろした主題歌のタイトルは 「恋」。果たしてこのドラマにどのような魔法をかけてくれるのでしょうか !?


さらに、2人の関係に波乱を起こすイケメン役には、韓国で俳優として活躍中で、今年4月からは日本でも活動を開始した “第二のディーン・フジオカ” と注目されている大谷亮平さんを大抜擢。また、やたらと2人の関係を詮索する不思議な津崎の同僚役には、真面目な役から個性的な役まで数々のキャラクターを演じ、舞台・ドラマ・映画に欠かせない存在の古田新太さん。みくりの伯母であり親友である、高齢処女のアラフィフ女性役には、女性としての魅力がより一層増し、その豊かな演技力と華やかな存在感で男女共に支持の高い石田ゆり子さんを起用。
そのほかにも、お調子者で愛されキャラ、家族愛がとても強く、何か約束をしても子どものためにいつもドタキャンを繰り返す津崎の同僚・日野秀司役に藤井隆さん。主人公・森山みくりの父親で、突拍子の無い行動を繰り返すが、可愛げのある森山栃男役に宇梶剛士さん。みくりの母親で、夫の栃男と超ラブラブな夫婦生活を送る森山桜役に富田靖子さん。みくりの親友で、波乱万丈な人生を送る元ヤンの田中安恵役に真野恵里菜さん、百合の会社の部下で、イマドキの若者ながら何か秘めたるものを持っている不思議なイケメン・梅原ナツキ役に、今、映画・ドラマと様々な役柄で出演を重ね、次世代を担う注目の若手俳優・成田凌さん。梅原と共に百合の部下として恋に仕事にグイグイ自分を押し出していく堀内柚役に、ミス・オブ・ミス・キャンパス2016の山賀琴子さんなど、超豪華なキャストが勢ぞろい!

個性豊かな登場人物の中には、自分と似たタイプの人間が必ずいるはず… あるキャラクターに自分を重ねながら見るのも楽しみ方のひとつ!

「誰かと暮らすということは、面倒でもあり、楽しくもある…???」

さらには 「就職難」「派遣切り」「事実婚」「高齢童貞」「晩婚化」 など、今、現代社会で気になることまで詰め込んだ、新感覚の社会派ロールプレイング・ラブコメディがいま、はじまる !!

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2016.12.14

映画『二重逃亡』(お薦め度★★★)

犯罪設計を稼業とする男の逃走劇でまあまあ面白いです。

娘をバディにする意外性は新鮮でした。しかし、設定としては創作の範囲でリアリティはありません。いろいろとツッコミどころ満載ですが、テンポよく進行するので気になる隙を与えません。

父娘ともに華は無く、海外マーケットにはアピールできないでしょう。

それにしても、邦題が安易ながら分かりにくいです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Term Life
制作年:2016
制作国:アメリカ

<スタッフ>
監督:ピーター=ビリングスリー
製作:ヴィンス=ヴォーンほか
脚本:アンディ=リーバーマン
撮影:ロベルト=シェイファー
音楽:デイヴ=ポーター

<キャスト>
ニック=バロー:ヴィンス=ヴォーン
キャサリン(ケイト)=バロー:ヘイリー=スタインフェルド
キーナン刑事:ビル=パクストン
ハーパー:ジョナサン=バンクス
ジミー:ジョン=ファヴロー
保安官:テレンス=ハワード
サマンサ:タラジ=P=ヘンソン

<番組紹介/解説>
犯罪計画を立案したプロは何者かのせいで、息子を殺された麻薬王に自分がその犯罪の主犯と誤解され……。V・ヴォーンら個性的で豪華なキャストが集まった犯罪アクション。

笑いありスリルありという肩が凝らない痛快犯罪エンターテインメントムービー。「ドッジボール」などハリウッドコメディを中心に活躍しているV・ヴォーン、「トゥルー・グリット」での好演によって第83回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたH・スタインフェルド、「タイタニック(1997)」のB・パクストンらが共演した上、「アイアンマン」シリーズのJ・ファヴロー監督、ドラマ「エンパイア 成功の代償」のT・ハワードやT・P・ヘンソンら豪華布陣が脇を固めた。WOWOWの放送が日本初公開。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.09.23

映画『ナイト・チェイサー』(お薦め度★★★)

ジェイソンのタクシードライバー版かと思いました。
アクションスリラーとばかり思って観ていたのですが、途中からアクションホラーになります。
流石フランス映画、訳が分かりません。

で、面白くないかというと結構刺激的です。
さらには、ラストでスリラー映画に戻すところがトリッキーです。
予定調和な軟弱さはありません。続編があってもと感じました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Night Fare
製作年:2015年
製作国:フランス
内容時間:81分

<スタッフ>
監督:ジュリアン=セリ
製作:ラファエル=コーエン、ジュリアン=セリ
脚本:シリル=フェルマン、ジュリアン=セリ、パスカル=シド
撮影:ジャック=バラール
音楽:アレックス=コルテ

<キャスト>
クリス:ジョナサン=ハワード
リュック:ジョナサン=ドマルジェ
リュディヴィーヌ:ファニー=ヴァレット
運転手:ジェス=リオーダン

<番組紹介/解説>
出来心でタクシー代を踏み倒した2人を、顔を見せない運転手が執拗に追いかける。真夜中のパリを疾走するカーチェイスと先の読めない展開が壮絶なアクションスリラー。

「YAMAKASI ヤマカシ」の脚本と演出協力を担当したJ・セリが監督・製作・共同脚本を手掛けるアクションスリラー。悪ふざけでタクシー代を踏み倒して逃げた2人の青年を、執拗なまでに追いつめるタクシー運転手。謝罪しても金を出しても許さない彼の真意とは……。スピルバーグの「激突!」的なスリラーかと思いきや、終盤の思いも寄らない展開に驚愕させられるだろう。逃げる主人公たちを先回りするように現われる猛獣のようなタクシーと、見ただけで絶望するような運転手の屈強な肉体の威圧感が圧巻だ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.07.29

映画『名もなき塀の中の王』(お薦め度★★★★)

父性とバイオレンスを両立させた見事な映画です。
ヒリヒリする暴力が蔓延する監獄で、ギリギリの人間性が問われます。

何なんしょう、この深さは。イギリスでなければ出来ない作品だと思います。
良い意味で真にプライドがある物語でした。

刑務所を舞台に父と子の関係をここまで深く描いたドラマは過去に無いと思います。
ラストシーンに涙しました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Starred Up
製作年:2013年
製作国:イギリス
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:デヴィッド=マッケンジー
製作:ジリアン=バーリー
脚本:ジョナサン=アッセル
撮影:マイケル=マクドノー

<キャスト>
エリック=ラヴ:ジャック=オコンネル
ネヴィル=ラヴ:ベン=メンデルソン
オリヴァー:ルパート=フレンド
副刑務所長ヘインズ:サム=スプルエル
ハッサン:アンソニー=ウェルシュ

<番組紹介/解説>
少年院から成人刑務所へと“格上げ”移送された19歳の札付きの不良少年が、古株の囚人たちや看守らと壮絶な闘いを繰り広げるさまを鮮烈に描いたサバイバルドラマの秀作。

かつてロンドンの刑務所で実際に囚人相手の心理療法士として働いた経験を持つJ・アッセルの脚本をもとに、「猟人日記」のD・マッケンジー監督が刑務所という閉鎖空間の中で繰り広げられる過酷な弱肉強食の実態を徹底的にリアルに映画化。ひたすら暴力を振るうことでしか自らの存在を表現できなかった問題児の主人公が、刑務所内で再会した父親や心理療法士との対話を通じて、より強くたくましく成長していくさまをパンチの利いた演出で鮮烈に描き出し、絶賛を博した。主演は「ベルファスト71」のJ・オコンネル。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.07.27

映画『のぼうの城』(お薦め度★★★★)

スペクタクルな時代劇です。邦画でも一級のエンターテインメントに挑戦しており清々しさを感じます。

2万人に対して500人が戦って負けなかったという実話に基づいている物語なので説得力がありました。

主演の野村萬斎が素晴らしい存在感と演技力を見せてくれました。戦国時代の殿様といえば、硬軟取り混ぜたいろいろな人格者が相場で、結局のところありがちなステレオタイプになってしまいますが、場内の全員に対して事の経緯を吐露する実直さにぐっときました。

さらに水攻めに対して、命を賭して人心に訴える策を講じた胆の座り具合に、これまで数多くの時代劇で描いてこなかった新たなトップの姿がそこにありました。

なかなかこれだけの時代劇はお目にかかれません。もっと早く鑑賞しておくべきでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2011年
製作国:日本
内容時間:145分

<スタッフ>
監督:犬童一心、樋口真嗣
脚本:和田竜
撮影:清久素延、江原祥二
音楽:上野耕路

<キャスト>
成田長親:野村萬斎
正木丹波守利英:佐藤浩市
甲斐姫:榮倉奈々
酒巻靭負:成宮寛貴
柴崎和泉守:山口智充
石田三成:上地雄輔
大谷吉継:山田孝之
長束正家:平岳大
豊臣秀吉:市村正親
和尚:夏八木勲

<番組紹介/解説>
2012年11月に全国公開されて大ヒットした時代劇エンターテインメント大作。たった500人の軍勢が2万人の大軍を相手に戦う。実話に基づく映画化。主演は野村萬斎。

同名ベストセラーの作者・和田竜がその下敷きにしたオリジナル脚本「忍ぶの城」を、「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心と「ローレライ」の樋口真嗣が共同監督し、壮大なスケールで映画化。豊臣秀吉の2万の大軍に忍城(おしじょう・埼玉県行田市にかつてあった)の500人が抵抗したという実話を再現し、邦画としては珍しいスペクタクルアクションを見せ場に。北海道・苫小牧に東京ドーム20個分という巨大オープンセットを建設したのも話題。成田長親役の野村萬斎をはじめ、日本の実力派俳優陣の豪華共演も見もの。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.04

映画『紙の月』(お薦め度★★★)

テンポが悪く、尺が長すぎます。編集して短くすれば良くなったはずです。

公開当時、評判が良かったので気になっていました。
しかしながら、宮沢りえに興味がなかったのでWOWOWでの上映もスルーしていました。

後述するように、突然時間が出来たので鑑賞したのですが、話題になるだけの力作ではありません。

残念ながら、宮沢りえの演技力は並みです。主人公の内面がほとんど表現されていません。だから説得力がない。濡れ場シーンも感じません。

脇役の大島優子のほうが好演していました。ただし、小林聡美と比べると格は大分落ちます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2014年
製作国:日本
内容時間:127分

<スタッフ>
監督:吉田大八
脚本:早船歌江子
撮影:シグママコト
音楽:little moa、小野雄紀、山口龍夫

<キャスト>
梅澤梨花:宮沢りえ
平林光太:池松壮亮
相川恵子:大島優子
隅より子:小林聡美
梅澤正文:田辺誠一
井上佑司:近藤芳正
平林孝三:石橋蓮司

<番組紹介/解説>
宮沢りえ主演のクライムサスペンス。上司からの信頼も厚く、何不自由ない生活を送る主婦。年下の大学生との道ならぬ恋に落ちたときから、彼女の人生が激変する。

原田知世主演でTVドラマ化もされた角田光代のベストセラー小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。顧客の金に手を付けてしまったことから、破滅に進む主人公を宮沢が熱演。銀行員の現在と少女時代を巧みに交錯させながら、彼女の心情を浮かび上がらせる演出が秀逸だ。そんな彼女をじわじわと追い詰めていく先輩役・小林聡美も鬼気迫る熱演。そんな2人が対峙するクライマックスは緊張感にあふれ、息をもつかせない。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの主題歌もしゃれている。

<鑑賞チャネル>
amazon プライムビデオ
→息子が胃腸炎のため、点滴2時間の治療になり、ベット脇でiPad Air2を使って鑑賞しました。

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