2023.05.26

【貸農園♯2】農道脇の低木の枝切りを行った

畝づくりが中途半端なので、13時に貸農園に行きました。

スコップで溝をさらに掘って畝に土を盛る作業を30分したところで、貸農園主催者の先生が寄られたので、農道脇の低木の枝がクルマのボディに当たるので枝切りをしたいと申し出ました。

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すると先生から、枝切り用の剪定ばさみと一輪車を用意してくれました。

そのため、畝づくりは中断して枝切りを行いました。約2時間で写真手前の左側とその奥の低木の枝を剪定出来ました。枝切り用の剪定ばさみが良く切れます。直径2㎝の枝は難なく切ることができて意外と楽に作業が出来ました。

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枝切り後に畝づくりを再開しようとしたのですが、結構バテたので16時に切り上げました。次回からは、貸農園に駐車します。

ところで、前回の畝づくりの際に先生から種イモの里芋とヤーコンを2つずつ頂いて定植しています。

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2022.06.30

ドラマ「ナンバMG5」[全10話](お薦め度★★★★★)

とても面白い内容で、大好きなドラマになりました。
観る前は、今更ヤンキーの学園ドラマはピンときませんでした。どちらかというとタイトルの読み方もわからないし、期待感はほとんどありませんでした。

しかし第1話から、ヤンキー一家に生まれた主人公が普通の高校生活を送りたいために、家族を騙して二重生活をするというベタな設定で、展開が早くどんどんと作品の世界に引き込まれました。

演出と編集はピカ一で、テンポの良さは抜群でした。キャスティングも見事でした。文句なしです。主人公の間宮祥太朗が良い味を出していました。森川 葵のちょっとだけ変なヒロインもワクワクさせてくれました。

同系統となる2018年の連続ドラマ「今日から俺は!!」よりも気に入りました。WANIMAの挿入歌「あの日、あの場所」のノスタルジックな楽曲も断然お気に入りになりました。

しかしながら、これほど面白いのに平均視聴率 5.4%と振るいませんでした。最終話の翌週で放送された特別編を観る限り続編があるようなので楽しみです。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2022年4月13日~6月22日毎週水曜22時放送。「新・水10ドラマ」枠。
特別編 4月20日全開バリバリでヨロシク! 編 、6月29日全開バリバリでアリガト 編。

<スタッフ>
原作:小沢としおさん『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)
脚本:金沢 達也(『暗殺教室』『不倫食堂』『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』他)
音楽:宗本 康兵
プロデュース:栗原 彩乃(『SUPER RICH』他)、古郡 真也(FILM)
演出:本広 克行
制作・著作:フジテレビ第一制作部

主題歌:WANIMA「眩光」
挿入歌:WANIMA「あの日、あの場所」

<キャスト>
難破 剛:間宮祥太朗
伍代 直樹:神尾 楓珠
藤田 深雪:森川 葵
大丸 大助:森本慎太郎(SixTONES)
守田 巻:富田 望生
難破 吟子:原 菜乃華
島崎 登:春本 ヒロ
東ミチル:加藤 諒
難破 猛:満島真之介
難破ナオミ:鈴木紗理奈
難破 勝:宇梶 剛士

<イントロダクション>
新しく『水10ドラマ』枠が誕生!
間宮祥太朗さんがフジテレビ系ドラマ初主演&
本広克行監督と初タッグ!
痛快“脱ヤンキー”物語でお茶の間に笑いと涙をお届け!!

フジテレビでは、2022年4月から『水曜夜10時』を新たなドラマ枠とすることを決定しました。ユニークなヒーロー像が次々と誕生し、視聴者の皆さんの期待や想像を良い意味で裏切っていくエキサイティングな<新・水10ドラマ>が誕生します!

トップバッターを飾る作品は、今最も勢いのある俳優のひとり、間宮祥太朗さんが主演を務める 『ナンバMG5』(読み:ナンバエムジーファイブ)に決定。フジテレビ系ドラマ初主演の間宮さんが、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーを熱演する同名の人気漫画が初めて実写化されます。さらに、メガホンをとるのは、『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる本広克行監督。笑いあり、涙あり…全く新しい痛快青春ドラマが、“間宮×本広”の初&豪華タッグで描かれます!!

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2022.05.05

映画『7500』(お薦め度★★★)

amazonスタジオ制作でamazonプライム・ビデオで配信されている作品です。
プライム・ビデオの紹介コンテンツのサムネイルで鑑賞することにしました。

なかなかスリリングです。
ハイジャックの映画はいくつか観てきましたが、本作はなるほどと思うようなリアリティを感じました。

パイロットの使命感と責任感を目の当たりにする内容です。

<作品データ>
原題:7500
制作年:2019
制作国:アメリカ、オーストリア、ドイツ
内容時間:92分

<スタッフ>
監督:ロド=サヤゲス
製作:サム=ライミ、ロバート=タパート、フェデ=アルバレス
脚本:ロド=サヤゲス、フェデ=アルバレス
撮影:ペドロ=ルケ
音楽:ロケ=バニョス

<キャスト>
トビアス=エリス:ジョセフ=ゴードン=レヴィット
ヴェダット:オミッド=メマール
マイケル=ラッツマン機長:カルロ=キッツリンガー
ギョクチェ:アイリン=テツェル
ナタリー:オーレリー=テポ
ケナン:ムラタン=ムスル
ダニエル:ポール=ヴォリン

<イントロダクション>
テロリストの一団が、ベルリン発パリ行きの旅客機をハイジャックしようとする。乗客と乗員の命を救うべく奮闘する、温厚な若いアメリカ人副操縦士。だが思いがけずハイジャッカーの1人と心を通わせていく。

<鑑賞チャネル>
amazonプライム・ビデオ

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2022.03.02

映画『眠れない夜の月』(お薦め度★★)

最近『JUNK HEAD』を観ていたので、ストップモーションアニメとして比べるとスケールはありません。

なんとなく「星の王子さま」を連想させる内容です。
また、ファンタジーとはいえ設定や進行に違和感があります。

エンドロールのメイキング映像はストップモーションアニメの新たな視点を披露してくれています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2015
制作国:日本
内容時間:27分

<スタッフ>
監督・脚本・アニメーション:八代健志
音楽:LOSIC

<キャスト>
少年:ラヴェルヌ知輝
リス:真胡珠央
父親:いわいのふ健
母親:桜井泉
森の老人:松川信
語り:椙本滋

<イントロダクション>
人形アニメーション作家・八代健志が描くファンタジー。眠れない夜、少年はリスの姿をした月の番人とともに、高い木に引っ掛かってしまった月を外すための冒険に出発する。

CMディレクター兼人形アニメーション作家の八代健志が、夜の森を舞台に描く短編ファンタジー。各地のプラネタリムで上映されて好評を博したほか、映文連(映像文化製作者連盟)アワード2016文部科学大臣賞やショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016ジャパン部門優秀賞など多くの賞に輝いた。眠れない夜は月が木に引っ掛かって時間が止まっているという独創的な発想から、少年と月の番人のリスの冒険を描く。人形アニメーションとは思えない画面の広がりやディテール、光の使い方に目を見張る。

<放送内容>
ある少年とその家族は、巨大な木々が茂る森の中でつつましく暮らしていた。ある夜、少年が眠れずにいると、父親が「それは月が木に引っ掛かっているせいだ」と話す。2人は月を外すため夜の森に入るが、程なく月は無事に動きだした。しばらく後、少年がまた眠れずにいると、突然、リスの姿をした月の番人が現われる。引っ掛かった月を一緒に外してほしいという“リス”の頼みを受け、少年はリスとともに夜の森の冒険へと出発する。

<鑑賞チャネル>
WOWOWオンデマンド

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2021.09.03

映画『ナイトクローラー』(お薦め度★★★)

報道パパラッチの物語は嫌ですね。
ジェイク=ギレンホールが、類まれな演技力で同しようもない主人公に成り切ります。

金のために増殖しているお騒がせYouTuberの先駆けとなるモデルでした。

本当に嫌な人種です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Nightcrawler
制作年:2014
制作国:アメリカ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・脚本:ダン=ギルロイ
製作:ジェニファー=フォックス、トニー=ギルロイ、ジェイク=ギレンホールほか
撮影:ロバート=エルスウィット
音楽:ジェームズ=ニュートン=ハワード

<出演>
ルイス=ブルーム:ジェイク=ギレンホール
ニーナ=ロミナ:レネ=ルッソ
リック:リズ=アーメッド
ジョー=ロダー:ビル=パクストン
リンダ:アン=キューザック

<イントロダクション>
視聴率至上主義の現代のTV業界が生み出した恐るべき報道パパラッチの主人公に扮して、J・ギレンホールが鬼気迫る演技を披露し、絶賛を博した戦慄のサスペンスドラマ。

「ナイトクローラー」とは、夜の街をはい回り、事件や事故現場にいち早く駆けつけて刺激的な映像を撮影しては、TV局に高値で売りつける報道パパラッチのこと。まるで腐肉に群がるハイエナのごとく、他人の不幸を食い物にしてひたすらセンセーショナルな特ダネを追い続ける彼らの知られざる生態を、脚本家出身でこれが初監督作となるD・ギルロイが赤裸々に激写。熱心な役作りで知られる演技派のギレンホールが、あえて減量して目をギラつかせた主人公を不気味に怪演し、絶賛を博した。共演は監督の愛妻R・ルッソ。

<放送内容>
ロサンゼルスの街で、学歴もコネもないまま孤独に生きてきたルイス。ある晩、交通事故現場を通りかかって、事件や事故報道のスクープ映像を売り物にする報道パパラッチの存在を知り、興味を覚えた彼は、ビデオカメラと無線傍受機を手に入れると、自らも「ナイトクローラー」として活動し始める。次第にそのコツを覚えたルイスは、ある晩、凶悪犯罪の事件現場にひそかに忍び込み、極上の特ダネ映像を撮影するのに成功するのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.04.10

ドラマ「殴り愛、炎」[全2話](お薦め度★★★)

 突っ込みどころ満載なホラーチックな恋愛劇です。

山崎育三郎の壊れっぷりが良いですね。

前編、後編で全2時間枠で尺としては良かったと思います。

過激なタイトルからして、後編放映を待って前編を観ました。この内容では1週間も続きを待てませんから(笑)。

結果オーライでないところが、評価できます。

 

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>

テレビ朝日、【前編】2021年4月2日【後編】2021年4月9日23時15分放送。

 

<スタッフ>

脚本:鈴木おさむ

ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)

プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、菊池 誠(アズバーズ)

演出:樹下直美

制作協力:アズバーズ

制作著作:テレビ朝日

 

主題歌:清 竜人『Knockdown』(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

<キャスト>

明田光男:山崎育三郎

豊田秀実:瀧本美織

徳重家子:酒井若菜

鈴川倫太:永井 大

緒川信彦:市原隼人

明田良枝:石野真子

明田恒夫:西岡德馬

 

<イントロダクション>

ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎が壊れる!?

<ドロキュン劇場の名手・鈴木おさむが新たに放つ強烈作>

どいつもこいつも…マジでどうかしてる!

2週連続で秒速超展開!

《いびつな純愛》と《愛の拳》が止まらない…

《底なしクレイジー恋愛ドラマ》、この春開演!!

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2021.04.04

ドラマ「にじいろカルテ」[全9話](お薦め度★★)

脚本家・岡田惠和なので我慢して最後まで視聴しました。

面白くありません。後半に面白くなるかもと僅かな期待をもっていたのですが、設定が甘く、終盤に向かうほどどうしようも無くなりました。そもそも何を表現したかったのでしょうか。大人向けのファンタジー、、、?

 

岡田惠和に取って医療ドラマは初とのことで、彼のように万能の脚本家でも苦手分野があるようです。

 

以下、番組サイトから引用。

 

<オンエア情報>

テレビ朝日、2021年1月21日〜3月18日毎週木曜21時放送。

 

<スタッフ>

脚本:岡田惠和

演出:深川栄洋

音楽:ワンミュージック

主題歌:藤井 風『旅路』(HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)

ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)

プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)

制作:テレビ朝日、アズバーズ

 

<キャスト>

紅野真空(くれの・まそら):高畑充希

蒼山太陽(あおやま・たいよう):北村匠海

浅黄朔(あさぎ・さく):井浦新

橙田雪乃(とうだ・ゆきの):安達祐実

橙田晴信(とうだ・はるのぶ):眞島秀和

霧ケ谷桂(きりがや・けい):光石研

霧ケ谷氷月(きりがや・ひづき):西田尚美

緑川日出夫(みどりかわ・ひでお):泉谷しげる

緑川嵐(みどりかわ・あらし):水野美紀

白倉博(しらくら・ひろし):モト冬樹

筑紫次郎(つくし・じろう):半海一晃

緑川日向(みどりかわ・ひなた):中野翠咲

雨尾結城(あまお・ゆうき):池田良

桃井佐和子(ももい・さわこ):水野久美

 

<イントロダクション>

高畑充希 テレ朝連ドラ初主演!

 

秘密を抱えた“ポンコツ女ドクター”は

山奥の怪しい“ぽつんと診療所”へ。

ヘンテコな外科医&看護師とまさかの一つ屋根の下でシェアハウス!?

手術をしたら終わり? そうじゃない。

全然スーパードクターじゃない3人の笑って泣ける、チーム医療ドラマ!

朝ドラ『ひよっこ』脚本家・岡田惠和が紡ぐ至高のヒューマンドラマが誕生!!

テレ朝ドラマ初主演! 高畑充希が“秘密”を抱えたポンコツ女ドクター役に!! ヘンテコ外科医&看護師と3人で織りなす、新たなチーム医療ドラマが誕生!

 

 2021年1月期、高畑充希がテレビ朝日ドラマ初出演にして初主演となる木曜ドラマ『にじいろカルテ』の放送が決定しました! 『とと姉ちゃん』『過保護のカホコ』など様々なドラマで主演を飾り、その高い演技力で見る人を魅了し続け、表情・感情豊かに多彩な役を見事に演じてきた高畑が今回挑むのは、“秘密”を抱えた女ドクター・紅野真空(高畑充希)。

 東京の大病院の救命救急の現場で、夢と誇りを持ちながら働いていた真空に、ある日突然“とある病”が発覚しました。しかし、医者だからといってお金もないし、仕事も続けたいし…と困った彼女は、偶然知った山奥の小さな村の診療所で、病を隠して働くことになります。なにやら怪しいバスに乗り、鬱蒼とした森を抜け、たどりついた“虹ノ村”で待ち受けていたのは…ヘンテコな外科医&看護師という、男2人との一つ屋根の下のシェアハウス生活!? 更には、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちに出会い、時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長していきます。そんな今作を、高畑は「この作品は温かい気持ちになれたり、「明日も頑張るか!」という気持ちになれるドラマだと感じているので、見ていただく方の1週間の癒やしになればいいなと思っています」と語っています。

 

 キャラが濃すぎるキャスト陣のかけあいは、“チーム医療ドラマ”というよりは、思わず吹き出してしまう“お医者さんたちのコメディー”といっても過言ではないかも?まるでジブリの世界のような、不思議な村での映像を紡ぐのは、映画『神様のカルテ』やドラマ『僕とシッポと神楽坂』の深川栄洋監督。

 

 激動の令和という時代において、医療従事者、刑事、弁護士、教師、芸能人…ドラマに出てくるような一見華やかな職業ほど、必要以上に「人としての正しさ」を求められ、当たり前のようにSNSで匿名の悪意に晒される時代。だけど、相田みつを氏のこんな言葉があります。「にんげんだもの」。医者だって白衣を脱げば、ただの人間。定時に帰りたいし、恋もするし、ヤケ酒も飲むし、合コンも行くし、お金も必要。家族と喧嘩することもあるし、風邪もひくし、病気になることもあるはず。現実はドラマみたいにオシャレじゃないし、日常は泥臭くて、理不尽だらけ。“医者だから”って、人のために何でもできる聖人君子なわけじゃないし、感情もある…みんな同じ、普通の人間です。そんな“人なみの弱さ”を抱えた医師たちは、この村でそれぞれの生き方を見つけていくことに――。

 

 ドラマ史上、もっとも“普通”の医者…いや、普通よりも、ちょっとダメ人間(笑)。そんな、全然スーパーじゃないドクターたちがお送りする、異色の木曜ドラマの誕生です!!

 

数々の名作を生み出してきた脚本家・岡田惠和の初の医療作! これまでの作品とは一線を画す、医者も患者も“病と共に生きる”至高のヒューマンドラマに

 今作を手掛けるのは、朝ドラ『ひよっこ』『ちゅらさん』をはじめ『イグアナの娘』『ビーチボーイズ』『最後から二番目の恋』『銭ゲバ』『ど根性ガエル』『この世界の片隅に』など、繊細に紡ぐ物語や、ポジティブなキャラクター造形など幅広い作風で多くの人を魅了してきた脚本家・岡田惠和。数々の名作を生み出してきた岡田ですが、なんと意外にも医療ドラマは初挑戦となります!

 

 岡田が描く今作は、医療ドラマの“王道”とは一線を画したストーリー。手術がゴールではない。治したら終わりではなく、その先の物語に挑戦します。高齢化、そして“3人に1人が癌で亡くなる”と言われる日本において、医療モデルは、「体を治す」医療から「生活を支える」医療へと変化して、緊急救命よりも“長期間の病気との共存”、入院生活よりも“在宅医療”“看取り”を求める患者が圧倒的に増加しました。医療と暮らしは共にある――手術でも治らない、それがわかったら終わり?そうじゃない。そのあとに人生をいかに支えていくか…。さまざまな命とどう向き合い、共に人生に寄り添っていくのか――ヒューマンドラマの名手が紡ぐ、温かくも胸に響く作品にぜひご注目ください!

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2021.02.13

映画『二重生活(2016)』(お薦め度★★★)

意外と面白い作品です。

邦画にしては、中身の濃さが際立ちました。

 

論文のために尾行という方法を用いて、自らがのめり込んでいく様はなかなかのサスペンスでした。

 

門脇麦が難しい役どころを、見事に演じ切っていました。

 

以下、WOWOWオンラインから引用。

 

<作品データ> 

制作年:2016

制作国:日本

内容時間:127分

 

<スタッフ>

監督・脚本・編集:岸善幸

撮影:夏海光造

音楽:岩代太郎

 

<キャスト>

白石珠:門脇麦

石坂史郎:長谷川博己

鈴木卓也:菅田将暉

篠原弘:リリー・フランキー

石坂の妻:河井青葉

石坂の愛人:篠原ゆき子

マンションの管理人:烏丸せつこ

劇団員:西田尚美

 

<イントロダクション>

長谷川博己が変幻自在の演技で、門脇麦と演技合戦を繰り広げるミステリードラマ。論文を書くため、理由なき尾行を始めた女子大学院生が、いつしかそれにのめり込んでいく。

 

小池真理子の同名小説を、NHKで放送された「開拓者たち」「ラジオ」を手掛けた岸義幸監督が、脚本と編集も兼任して映画化。門脇演じる女子大学院生の珠が、長谷川演じる編集者の石坂の尾行を始めてからの展開がスリリングで、まるでアルフレッド・ヒッチコック監督の「裏窓」など、優れたサスペンスを見ているような感覚を味わえる。ある秘密が終盤で明らかになる仕掛けなど、随所に施された凝った演出も見ものだ。珠を尾行という行為に誘う大学教授・篠原役に扮したリリー・フランキーの存在感もすばらしい。

 

<作品内容>

大学院で哲学を学ぶ珠はゲームデザイナーの卓也と同棲し、平和な日々を送っていた。ある日、珠は教授の篠原から、論文の題材として“哲学的尾行”の実行を持ち掛けられる。論文のためとはいえ、“理由なき尾行”を行なうことになった珠は、試しに近所の家に暮らす編集者の石坂をターゲットに選ぶ。尾行の中で、妻や娘想いだと思っていた石坂の意外な一面を見た珠は胸の高まりを感じ、いつしか尾行という行為にのめり込んでいく。

 

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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2021.02.03

映画『何者』(お薦め度★★)

 主人公に全く魅力がありません。

その理由はラストにわかるのですが、就活をする大学生なのに全く生活感も存在感も無い演出は理解に苦しみます。セリフもリアリティがありませんでした。

 

SNSによる”心の闇”を表現したかったのはわかりますが、映像化するのは無理だったと思います。

 

以下、WOWOWオンラインから引用。

 

<作品データ> 

制作年:2016

制作国:日本

内容時間:98分

 

<スタッフ>

監督・脚本:三浦大輔

撮影:相馬大輔

音楽:中田ヤスタカ

 

<キャスト>

二宮拓人:佐藤健

田名部瑞月:有村架純

小早川理香:二階堂ふみ

神谷光太郎:菅田将暉

宮本隆良:岡田将生

サワ先輩:山田孝之

 

<イントロダクション>

佐藤健、有村架純ら今をときめく若手俳優の共演で、現代の若者の“心の闇”をえぐり出す青春群像劇。就職活動を始めた大学生たち。結果に一喜一憂する彼らの本音とは?

 

「桐島、部活やめるってよ」などの人気作家、朝井リョウの第148回直木賞受賞作を、「愛の渦」の三浦大輔監督が脚本も担当して映画化。ツイッター、フェイスブック、LINEといったSNSを巧みに登場させ、まるで舞台を見ているような感覚の屋内場面や、さらにクライマックスで実際に舞台を使って見せる三浦演出は、人気演劇ユニット“ポツドール”を主宰する彼の面目躍如だ。佐藤、有村に加え、菅田将暉、二階堂ふみなど、豪華な顔ぶれが見せる心理的な駆け引きは最後まで緊張感があって見応えもたっぷり。

 

<作品内容>

大学の演劇サークルに全力投球していた拓人、彼がずっと前から片想いをしている瑞月、彼女の元カレで拓人とルームシェアをする光太郎たちが、瑞月の友人で拓人の部屋の上に住む理香の部屋を“就活対策本部”と名付けて定期的に集まる。そこに理香と同棲中の隆良が加わるが、それぞれが抱く想いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。そして、内定をもらった者や“裏切り者”が現われたとき、本音があらわになる。

 

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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2021.01.19

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(お薦め度★★★)

蜷川実花監督らしい映像美の映画です。

死を扱っているのに、美しさに溢れていました。

 

太宰治を演じた小栗旬が魅力的な演技をしていました。今や邦画界における主演俳優として彼の右に出る者はいないでしょう。

 

3人のヒロインが登場しますが、中でも二階堂ふみは見事でした。十代の頃はカメレオン女優と呼ばれて突っ張っていて余裕を感じませんでしたが、最近の彼女は肩の力が抜けて、役になりきってずば抜けた巧さを見せてくれます。濡れ場での脱ぎっぷりも文句無しでした。彼女を観るだけでも価値があります。

 

以下、WOWOWオンラインから引用。

 

<作品データ>
制作年:2019

制作国:日本

内容時間:121分

 

<スタッフ>

監督:蜷川実花

脚本:早船歌江子

撮影:近藤龍人

音楽:三宅純

 

<キャスト>

太宰治:小栗旬

津島美知子:宮沢りえ

太田静子:沢尻エリカ

山崎富栄:二階堂ふみ

佐倉潤一:成田凌

坂口安吾:藤原竜也

三島由紀夫:高良健吾

 

<イントロダクション>

主演に小栗旬。そして、彼を取り巻く3人のヒロインに、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみと、豪華スターたちが一堂に集結。蜷川実花監督が極彩色の映像美で放った話題作。

 

「斜陽」「人間失格」などの名作で知られる太宰治。昭和の無頼派を代表する人気作家であった彼は、昭和23年、妻子がありながら、愛人のひとりと入水自殺を図り、わずか38歳でこの世を去ることに。そんな破天荒な人生を歩んだ彼が、妻、そして2人の愛人たちと織り成す愛憎劇を、「ヘルタースケルター」の蜷川監督が史実に虚構を織り交ぜ、彼女ならではの極彩色を駆使してデカダンなムード満点に表現。小栗、宮沢、沢尻、二階堂と、現代屈指の人気者たちの主役陣に加え、成田凌、藤原竜也ほか、共演陣も豪華多彩。

 

<作品内容>

昭和21年。妻の美知子や子どもがありながら、別の女性たちとの恋の噂が絶えない放蕩無頼の人気作家・太宰治。ある日彼のもとへ、作家志望の女性・太田静子から、私を愛人にしてほしい、と手紙が届く。彼女とあいびきを重ねた太宰は、静子の日記をもとに小説「斜陽」を発表し、これがベストセラーとなって彼の人気はさらに沸騰。そのころ静子は、太宰の子どもを身ごもっていたが、彼は山崎富栄という新たな愛人と恋に落ちる。

 

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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