2019.08.16

映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(お薦め度★★★★)

脚本、演出ともに素直に心に沁みます。
ダブル主演の岩田剛典と杉咲花は文句なしでした。
二人の世界はまさに“パーフェクトワールド“です。

ただし、TVドラマ「パーフェクトワールド」の方が俺は好きです。
リアルに障がい者の苦悩が伝わってきます。ギリギリになって別れようとする彼氏の辛さが伝わりました。

柴山健次監督の作品は初めてですが、若々しくて切ない設定が巧みだと思います。邦画も悪くないかもです(上から目線でスイマセン)。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:柴山健次
脚本:鹿目けい子
撮影:板倉陽子
音楽:羽毛田丈史

<キャスト>
鮎川樹:岩田剛典
川奈つぐみ:杉咲花
是枝洋貴:須賀健太
長沢葵:芦名星
川奈咲子:伊藤かずえ
川奈元久:小市慢太郎
鮎川文乃:財前直見

<イントロダクション>
岩田剛典と杉咲花がダブル主演した、話題のラブストーリー。高校時代に憧れた先輩に再会した女性インテリアコーディネーター。車いす姿の彼と彼女の切ない恋の行方を描く。

松坂桃李&山本美月共演のTVドラマ版も作られた有賀リエの少女漫画を、「流れ星が消えないうちに」の柴山健次監督が実写映画化。三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとしてだけでなく、俳優としても活躍する岩田は、撮影前に車いすの扱いを習い、車いすバスケットボールの練習をするなど徹底した役作りでリアルな空気感を表現。岩田演じる樹に全力でぶつかるつぐみ役を演じた杉咲からも懸命さが伝わる。そんな2人の演技で、前向きなメッセージが感じられるのも爽やかな味わいになっている。

<放送内容>
インテリアコーディネーターのつぐみは、高校時代に初めて好きになった相手で憧れの先輩だった樹と取引先の飲み会で再会するが、樹は車いすに乗っていた。樹は小学生のころから夢だった一級建築士となり、建築設計事務所に勤めていた。打ち合わせでつぐみが樹の事務所を訪れた夜、2人は樹の行きつけの店で夕食をともにし、樹は大学3年生の時に事故で脊髄を損傷して歩けなくなったと明かす。その後、彼らは距離を縮めていき……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.12

映画『僕のワンダフル・ライフ』(お薦め度★★★★)

もうこれは泣いちゃいますね。
人生ならぬ犬生を輪廻転生で描いたハートウォーミングなドラマです。

一見オムニバスの作りで、そこに一匹のワンちゃんの意志を乗せることで珠玉のファンタジーが生まれました。

何と言っても男の子と子犬の出会いからのエピソードが心に残ります。可愛いですね!久々に心が洗われる作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Dog's Purpose
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ラッセ=ハルストレム
製作:ギャヴィン=ポローン
脚本:W=ブルース=キャメロン、キャスリン=ミション、オードリー=ウェルズほか
撮影:テリー=ステイシー
音楽:レイチェル=ポートマン

<キャスト>
大人のイーサン:デニス=クエイド
10代のイーサン:K=J=アパ
大人のハンナ:ペギー=リプトン
10代のハンナ:ブリット=ロバートソン
カルロス:ジョン=オーティス
マヤ:カービー=ハウエル=バプティスト
ベイリー/バディ/ティノほか:声)ジョシュ・ギャッド

<イントロダクション>
けなげな犬を主人公にスマッシュヒットした感動の家族ドラマ。8歳の少年に助けられた犬は、何度も生まれ変わって少年のもとに戻ろうとする。監督は名手L・ハルストレム。

W・B・キャメロンによる世界的ベストセラーを、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」など、犬がモチーフの作品が多いハルストレム監督が映画化。犬のベイリーが異なる犬に生まれ変わって繰り広げる各エピソードを丁寧に綴り、それぞれが胸に迫る。特に最初の飼い主イーサンとの触れ合いの数々は心に染みるだろう。時代ごとに登場する犬種が異なるわんちゃんたちの共演陣を食ってしまうほどの名演技も見ものだ。続編「僕のワンダフル・ジャーニー」が2019年秋に日本公開予定。

<放送内容>
ゴールデンレトリバーの子犬が車に取り残され、熱中症になりかけたところを8歳の少年イーサンに助けられる。彼はイーサンの家で飼われることになり、ベイリーと名付けられる。イーサンとベイリーは親友のように過ごすが、寿命を迎えたことでベイリーはイーサンと別れることに。だが、イーサンの幸福を願うベイリーは雌のシェパードのエリーなど、50年間で3度の生まれ変わりを果たしながら、イーサンと再会しようとするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.11

映画『バスターズ(2012)』(お薦め度★★★★)

衝撃作です。
欧州における移民問題がこれほど根深く解決の糸口さえ見つからない現実を、イタリア警察の機動隊員を通して体感することになります。

重苦しい話です。機動隊員それぞれれが問題を抱えながら、上司の指示で市民と対峙しなければならないストレスははかり知れません。

何が正義なのかが混沌となってしまいます。警察官でありながら集団で暴走してしまう背景や心理は、もはや善悪で判断することが出来ません。

ラストで暴徒化するサポーターたちを迎え撃つ機動隊員たちの姿は、日本にもやがて来る未来なのかもしれないと考えさせるものがありゾッとしました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A.C.A.B. - All Cops Are Bastards
制作年:2012
制作国:イタリア・フランス
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:ステファノ=ソッリマ
製作:ジョヴァンニ=スタビリーニ、リカルド=トッツィ、マルコ=キメンツ
脚本:ダニエレ=チェザラーノ、バルバラ=ペトロニオ、レオナルド=ヴァレンティ
撮影:パオロ=カルネラ
音楽:モカデリック

<キャスト>
コブラ:ピエルフランチェスコ=ファヴィーノ
ネグロ:フィリッポ=ニグロ
マジンガ:マルコ=ジャリーニ
カルレット:アンドレア=サルトレッティ
アドリアーノ:ドメニコ=ディエーレ

<イントロダクション>
イタリアのある警察署の機動隊で働く男性たちが公私で苦悩し、暴走する姿を、後に「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を放つS・ソッリマ監督が活写した社会派衝撃編。

監督は「暗黒街(2015)」も好評で、ハリウッドに抜擢されて話題作「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を任された、イタリア出身の異才ソッリマ。本作ではモスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞など3冠を受賞。ルールに厳格な上司たちと、やたらと権利を主張する市民の間に立たされるうちにストレスをためていく、ベテランから新人まで多彩な顔触れからなる機動隊の面々。移民問題という21世紀にクローズアップされているテーマをスタイリッシュな演出で掘り下げた、ソッリマ監督の才気に感心させられる。

<放送内容>
不良青年だったが警官になりたいと望み、給料がいいこともあって希望した機動隊への配属が決まったアドリアーノだが、暴徒鎮圧など困難な任務が多い機動隊は兄弟のように親しくあるべきという先輩たちから厳しく指導される。そんなアドリアーノ自身、母親が自宅マンションから強制退去させられそうな状況に悩み、機動隊の先輩たちも公私で少なからず問題を抱えていた。同じころイタリア各地では、移民を嫌うレイシストが増え……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.07

映画『パスト&フューチャー 未来への警告』(お薦め度★★★)

面白さは微妙です。
SFスリラーという紹介文に飛びついたのですが、どうも様子が違います。
ブラック・スワン』のような『ビューティフル・マインド』を系譜にしたスリラー作品のように感じます。

主人公はどう譲っても数学者には見えず、彼が語る数字の意味が全くわかりません。突っ込み所満載で話的には終わっています。

にもかかわらず、主人公が苦悩でのたうち回ることが未来にどう作用するのか最後まで目が離せませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:El aviso(日本語で「お知らせ」の意)
制作年:2018
制作国:スペイン
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ダニエル=カルパルソロ
製作:ペドロ=ウリオル
脚本:クリス=スパーリング、パチ=アメスクア
撮影:セルヒ=ビラノバ=クラウディン
音楽:フリオ=デ=ラ=ロサ

<キャスト>
ジョン=サラテ:ラウール=アレバロ
ルシア:アウラ=ガリード
アンドレア:ベレン=クエスタ
ニコ:ウーゴ=アルブエス
エクトル:アントニオ=デチェント
パブロ:アイトール=ルナ
ダビッド:セルジオ=ムール

<イントロダクション>
銃撃事件に巻き込まれた数学者の主人公が、過去にも同じような事件が発生していることを知り、これから起きる惨劇を予測する。数字のミステリーが独創的なSFスリラー。

時代は違うが、同じ場所で、同じような状況で起きた惨劇。そこに隠された法則とは……。事件に巻き込まれたことをきっかけに、過去にも似たような事件が繰り返されていたと知った数学者の主人公が、法則を調べる中でこれから起きるであろう惨劇を予測して……。「マーシュランド」のR・アレバロが主演、監督は「バンクラッシュ」「ワイルド・ルーザー」のD・カルパルソロと注目の布陣で送る異色のSFスリラー。10年後に10歳の子どもが被害者になると予測した主人公が、未来を変えようと奔走する姿が見ものだ。

<放送内容>
2008年4月12日。コンビニで銃撃戦に巻き込まれた数学者ジョンは、過去にもこの場所で似た事件が発生していることを知る。事件発生は1913年・1955年・1976年、そして2008年。どの事件も現場にいた被害者・犯人・目撃者の合計は5人で、年齢構成は53歳・42歳・32歳・21歳・10歳だった。これらから、ジョンは10年後の2018年に、10歳の子どもが殺されるであろうことを予測するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.04

映画『走れ!T校バスケット部』(お薦め度★★★)

映画らしさは無いものの、何とか許せるレベルの学園ものです。
ご都合主義な登場人物やファンタジーっぽい設定など脚本に深みはありません。

冒頭の陰湿なシーン以外はリアリティが感じられませんでした。無名校の弱小チームに特別なものが無いのに勝ち進むところが不自然でした。

深く考えずに、アイドル映画のようなノリで観るのに適しています。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:115分

<楽曲情報>
GReeeeN「贈る言葉」

<スタッフ>
監督:古澤健
脚本:徳尾浩司
撮影:花村也寸志
音楽:林祐介

<キャスト>
田所陽一:志尊淳
矢嶋俊介:佐野勇斗
佐藤浩子:早見あかり
川崎裕太(ガリ):戸塚純貴
牧園浩司(ゾノ):佐藤寛太
川久保透:鈴木勝大
根来修(コロ):西銘駿
斎藤健太:阿見201
佐藤準:竹内涼真
北条一紀:千葉雄大
小山先生:YOU
田所正道:椎名桔平

<イントロダクション>
志尊淳主演の青春スポーツエンターテインメント。強豪校のバスケ部でいじめに遭い挫折した元エースが、転校先の県立高校で雑草バスケ部員たちとリベンジを誓い合うが……。

松崎洋のベストセラー小説を「青夏 きみに恋した30日」の古澤健監督が映画化。脚本をドラマ「おっさんずラブ」の徳尾浩司が担当した。弱小チームが強豪校に挑むという王道的展開が熱くさせる。連続テレビ小説「半分、青い。」で全国的な人気を得た志尊淳が、挫折したバスケ部元エースの主人公を熱演。彼のほか、バスケ部員役の俳優陣が自身で演じてみせたバスケ試合シーンは迫力満点で、その熱くひたむきな姿には思わずぐっとくる。彼らを囲む、早見あかり、YOU、椎名桔平といった共演陣の好演も光る。

<放送内容>
バスケの強豪校、白瑞高校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤーの陽一は、親友をいじめから救ったことで逆に標的になり、バスケの道を諦めていた。T校こと県立多田野高校に転入した陽一はバスケ部のキャプテン俊介からスカウトされ、3オン3で負ければ入部、勝てば好きにするという勝負に挑む。試合の中でバスケの楽しさを思い出した陽一はバスケ部入部を決意し、部員たちとウインターカップ出場を目指す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.31

映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(お薦め度★★★★)

瑞々しく切ない青春クライムサスペンスでした。
カンニングをテーマに練られた脚本です。ハラハラドキドキさせられました。しかも父娘の信頼関係を真摯に描いています。アジア圏の人間として共感できます。

それにしてもどうしちゃったのというぐらい、本作でのタイ映画の進化は驚くべきものがあります。次の通り、今までアクションかホラーしか観たことはありません。しかも、評価は★3つ止まりでした。

【過去に観たタイ映画】
2005.06.21 『マッハ!』(お薦め度★★★)
2008.01.29 映画『心霊写真』(お薦め度★★★)
2008.12.21 映画『七人のマッハ!!!!!!!』(お薦め度★★★)
2015.10.05 映画『リベンジャー』(お薦め度★★)

何といっても映像がスタイリッシュでシャープです。世界マーケットに通用しています。かなり上質でハリウッドや欧州映画のクオリティに肩を並べています。

そして、俳優陣のキレイさに驚きました。ヒロインやその友人は日本人のアイドルと比べて遜色ありません。メインの男優陣は韓流スター並みです。

今後はタイ映画も注目して行きたいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Bad Genius
制作年:2017
制作国:タイ
内容時間:130分

<スタッフ>
監督:ナタウット=プーンピリヤ
製作:ジラ=マリクン、ワンリディー=ポンシティサック、ナタウット=プーンピリヤ
脚本:タニーダ=ハンタウィーワッタナー、ワスドーン=ピヤロンナ
撮影:パクラオ=ジランクーンクム

<キャスト>
リン:チュティモン=ジョンジャルーンスックジン
バンク:チャーノン=サンティナトーンクン
グレース:イッサヤー=ホースワン
パット:ティーラドン=スパパンピンヨー
リンの父親:タネート=ワラークンヌクロ

<イントロダクション>
タイの高校生たちがテストで仕掛ける巧妙な集団カンニング計画を、痛快&スタイリッシュに描き、世界的にヒット。日本の映画ファンからも大きく注目された青春サスペンス。

タイ映画ながら中国で実際に起きた集団不正入試事件をモデルに、集団カンニング計画に挑む高校生たちの群像を、まるで「オーシャンズ」シリーズの犯罪のプロたちのように描き、その意外性も面白いと評判を呼び、“タイのアカデミー賞”とされる第27回スパンナホン賞で監督賞など史上最多の12部門を受賞するだけでなく、欧米の各映画祭でも高い評価を受けた話題作。特に終盤の30分弱に及ぶ壮大なテスト場面は、娯楽映画として見応えたっぷりで、アクションが得意というタイ映画のイメージを一新したのも重要だ。

<放送内容>
小学生のころから優等生だった女子高校生リンは父子家庭で裕福ではなかったが、明晰な頭脳を見込まれ、ある進学校に“特待奨学生”として転入。そんなリンにカンニングに興味津々な同級生パットが近づき、カンニングをビジネスにしないかと彼女に持ち掛ける。やがてパットとリンのもとにカンニングをしたい同級生たちが殺到するが、パットたちは米国の大学に留学するのに必要な統一入試“STIC”で空前絶後のカンニングに挑む。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.21

映画『響-HIBIKI-』(お薦め度★★★★)

予想外の面白さです。
早熟の文学少女が文壇デビューするというありがちで退屈な話かと思っていたのですが、どうしてどうして痛快アクション映画でもありました(笑)。

映画初出演で主演という平手友梨奈はそれなりの演技でした。『パコと魔法の絵本』のパコ役のアヤカ=ウィルソンが登場しているのも楽しめました。

月川翔監督の作品は『君の膵臓をたべたい(2017)』『センセイ君主』に次いで本作で3作目ですが、個々に突っ込み所はあるもののかなり実力があると感じます。特に役者の使い方が上手いですね。本作でも各俳優の個性に合わせて配役を巧みに組合わせていました。しかもバランスが良いです。

最近の邦画の監督にはあまり興味は無いのですが、彼に関しては今後も注目していきます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:106分

<楽曲情報>
平手友梨奈「角を曲がる」

<スタッフ>
監督:月川翔
脚本:西田征史
撮影:鍋島淳裕
音楽:伊藤ゴロー

<キャスト>
鮎喰響:平手友梨奈
花井ふみ:北川景子
祖父江凛夏:アヤカ・ウィルソン
神田正則:高嶋政伸
田中康平:柳楽優弥
鬼島仁:北村有起哉
祖父江秋人:吉田栄作
山本春平:小栗旬
矢野浩明:野間口徹

<イントロダクション>
欅坂46の平手友梨奈が映画初出演で初主演したエンターテインメントムービー。出版界に現われた15歳の天才女子高校生作家。彼女の怒りが腐った大人たちに鉄槌を下す。

“マンガ大賞2017”大賞を受賞した柳本光晴のコミックを、「センセイ君主」「君は月夜に光り輝く」などの月川翔監督が、実写映画化に挑戦。圧倒的な文才を持ちながら感情を表に出さず、許せないことに全力で立ち向かう。そんな難しいヒロイン像に挑んだ平手の存在感が抜群。彼女演じる響にボコボコにされる大人たちを演じた北村有起哉、柳楽優弥、野間口徹といった、クセの強い俳優が絶妙なサポート。さらに、「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンが実写映画に久々に出演し、その成長ぶりも目を見張る。

<放送内容>
文芸誌“木蓮”の編集者ふみは新人賞の応募原稿の中から「お伽の庭」という、作者直筆の原稿を見つける。作者は鮎喰響という15歳の女子高校生で、ふみは作品が圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせ、文学の世界に革命を起こす力を持っていることを見抜く。ある日、ふみは有名作家の家にコラム原稿を取りに行き、作家の娘・凛夏と一緒にいる響と出会う。響は“木蓮”新人賞に輝くが、エキセントリックな行動が後に問題となる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.07

映画『ペンギン・ハイウェイ』(お薦め度★★)

話がぶっ飛んでいます。
SFとは言えないし、ファンタジーと括ればいいのでしょうか。全く意味不明です。
どうしてこんな話を映画化したのでしょうか。

さらに、“お姉さん”の声が致命的に魅力がありません。どうしてプロの声優を起用しないのでしょう。

観終えて蒼井優が声を担当していたことがわかりました。人寄せパンダとしての話題性で映画そのものをダメにする監督の気が知れません。『未来のミライ』と同じです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:118分

<楽曲情報>
宇多田ヒカル「Good Night」

<スタッフ>
監督:石田祐康
脚本:上田誠
キャラクターデザイン:新井陽次郎
音楽:阿部海太郎
制作:スタジオコロリド

<キャスト>
アオヤマ君:声)北香那
“お姉さん”:声)蒼井優
ウチダ君:声)釘宮理恵
ハマモトさん:声)潘めぐみ
スズキ君:声)福井美樹
アオヤマ君のお父さん:声)西島秀俊
ハマモトさんのお父さん:声)竹中直人

<イントロダクション>
海もない町になぜかペンギンが出現。小学生の主人公は、この謎を解明しようとするが……。森見登美彦の日本SF大賞受賞小説をアニメ映画化したジュブナイルファンタジー。

思春期にさしかかった小学生の男の子を主人公に、謎めいた歯科医院の“お姉さん”に対する淡い恋心と、不思議なペンギン現象の謎を綴ったジュブナイルファンタジー。劇団ヨーロッパ企画主宰の劇作家・演出家でもある上田誠が、TVアニメ「四畳半神話大系」、劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」に続いて森見作品の脚本化を担当した。監督は自主制作アニメ「フミコの告白」で注目された石田祐康。TVドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズなどの北香那が主人公の少年役、蒼井優が“お姉さん”役で声の出演を果たした。

<放送内容>
郊外の町に暮らすちょっと大人びた小学4年生アオヤマ君。その日一日、発見したことをノートに記録し、気になったことは徹底的に研究する彼は、気さくで胸が大きくてミステリアスな歯科医院の“お姉さん”の研究を続けていた。そんなある日、町にペンギンが次々と現われ、どこかへと消える奇妙な事件が起きる。この謎について調査を開始したアオヤマ君は、“お姉さん”が投げたコーラの缶がペンギンに変わる様子を目撃して……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.27

ドラマ「パーフェクトワールド」[全10話](お薦め度★★★★★)

素晴らしい!王道のラブストーリーを堪能しました。
脚本と演出、キャスティングとどれをとっても文句無しです。極めて優れた作品でした。

毎週泣かされました。そして、波乱を予想させる予告に次が待ち遠しく感じました。ラブストーリーでこれだけ感動させられた作品は、15年前から大ブームとなった韓流ドラマ・映画まで遡らなければ比べられるものは無いでしょう。

松坂桃李と山本美月の主演の2人は近年希にみるベストカップルでした。互いに人気と実力がありながら作品に恵まれていなかったのでそれぞれの代表作になることは間違いありません。松坂桃李に関してはこれだというものが思いつきませんし、山本美月で印象に残っているのは、ドラマ「アオイホノオ」くらいです。

もう女優陣に関しては“パーフェクト”でした。
本当に山本美月はきれいで可愛らしく健気な役柄に恋しました。演技も申し分ありません。
妹役のコケティッシュな岡崎紗絵にも惚れました。恋愛にアクティブのように見えて実は一途なところがいじらしく、相手役の松村北斗とともに非常に好感が持てました。

さらには昔からお気に入りの中村ゆりが小姑のような上から目線で、ヒロインをいびるのも良い!好きです(笑)。久しぶりのとよた真帆の出演も嬉しかったです。

それにしても最終話の7.1%が最高視聴率だったとは残念です。これほどクオリティの高いドラマは1年に1本あるかないかぐらいでしょう。それほど貴重な作品にも関らず、何が視聴者を遠ざけたのでしょうか。ドラマファンならば観るべき作品です。

当然ながら全話録画しました。至福の再鑑賞が待っています!

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2019年4月16日~6月25日毎週火曜21時放送。

なお、本作のチェーンストーリーがGYAO!でドラマ放映中に数分の尺で「〇.5話」として全9話無料配信(7月2日まで)されています。チェーンストーリーだけを観ても結構楽しめます。

<スタッフ>
原作:有賀リエ 『パーフェクトワールド』(講談社「Kiss」連載)
脚本:中谷まゆみ
音楽:菅野祐悟
主題歌:菅田将暉「まちがいさがし」
作詞・作曲・プロデュース:米津玄師(EPICレコードジャパン)
プロデューサー:河西秀幸(カンテレ)
演出:三宅喜重(カンテレ)、白木啓一郎(カンテレ)
制作著作:カンテレ

<キャスト>
松坂桃李
山本美月
瀬戸康史
中村ゆり
松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)
岡崎紗絵
池岡亮介
高島豪志
木村祐一
水沢エレナ
堀内敬子
とよた真帆
麻生祐未
松重豊

<イントロダクション>
いつかこのドラマがただのありふれたラブストーリーになりますように

建築士の鮎川樹(松坂桃李)は、大学生の時に事故に遭ったことが原因で、脊髄を損傷し、下半身が不随に。“恋愛も、好きだったバスケットボールも、もうしない”心に固く決めていた。

そんなある日、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会。
閉ざされていた樹の心が、少しずつ開かれていくー。

二人の前には、さまざまな“困難”が立ちはだかる
つぐみに思いを伝えられない幼なじみ・是枝洋貴(瀬戸康史)
自暴自棄になっていた樹を励まし続けた“恩人”・長沢葵(中村ゆり)

突然障がい者となった息子を、誰よりも心配する、樹の母・文乃(麻生祐未)
障がいのある樹との恋に反対する、つぐみの父・元久(松重豊)お互いを“幸せにしたい”と思えば思うほど、二人はすれ違い―。

無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来とはー?

障がいで恋をあきらめた建築士
車いすに乗った初恋の相手に
恋心が再燃したヒロイン
2人がつむぐ愛の物語

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2019.05.25

映画『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』(お薦め度★★)

パンダコパンダ』に続編があることは知りませんでした。
設定はシュール過ぎます。
相変わらず、ミミ子と暮らしていたおばあちゃんが法事から帰ってきません。
サーカス団から虎の子が舞い込んできたり、大雨が降り続いて町が水没したり、動物を乗せた列車が暴走したり、驚きの展開です。

キャラクターより生き生きして、その後の宮崎駿アニメで使われる動きの要素がかなり入っています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1973
制作国:日本
内容時間:38分

<スタッフ>
演出:高畑勲
脚本・美術設定・画面構成:宮崎駿
作画監督:大塚康生、小田部羊一
撮影監督:清水達正
音楽:佐藤允彦

<キャスト>
ミミ子:杉山佳寿子
パパンダ:熊倉一雄
パンちゃん:丸山裕子
トラちゃん:太田淑子
サーカス団員:山田康雄

<イントロダクション>
小学生の少女ミミ子とパンダの親子に、今回はサーカスの一団も加わって愉快な珍騒動を展開。今は亡き高畑勲監督が演出を手掛けた名作アニメ「パンダコパンダ」の続編。

前作「パンダコパンダ」の好評を受けて矢継ぎ早に製作・発表された、劇場用短編アニメの第2弾。今回も、前作に引き続き、高畑監督が演出を手掛け、脚本・美術設定・画面構成を宮崎駿が担当。パンダの親子と仲良く暮らす小学生の少女ミミ子のもとへ、サーカス団から逃げ出してきたトラの子がさらに加わって巻き起こる珍騒動を、心温まるタッチで描く。前作同様、ミミ子の声を担当するのは、やはり高畑&宮崎のコンビでその後作られる名作TVアニメ、「アルプスの少女ハイジ」のハイジの声も担当する杉山佳寿子。

<放送内容>
東京の郊外の家でパンダの親子と仲良く暮らす小学生の少女ミミ子。そうとも知らず、ある晩、ミミ子の家に2人組の泥棒が侵入し、彼らの前に姿を見せたパンダ親子に驚いて、2人は慌てて家から逃げ出すはめに。これで一件落着かと思いきや、いつのまにか家の中でトラの子が眠り込んでいるのが発見され、ミミ子たちはまたしてもビックリ。どうやらサーカスの一団から逃げ出したトラの子が、ミミ子の家に迷い込んだものらしく…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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