2020.06.13

映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(お薦め度★★★)

期待したほどでもありません。
そもそもメインストリートとなる主人公とヒロインの最初のエピソードに説得力が無いので、結びとしては収まりが悪く、王道のラブストーリーに昇華されていません。

タイトルでパラレルワールドとしていますが、従来からSFで使われる別時空による並行世界とはちょっと違うので、物語が進むにしたがってサスペンス性ばかりが全面に出てしまいました。どこか小難しくてモヤモヤさせる展開でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:森義隆
脚本:一雫ライオン
撮影:灰原隆裕
音楽:安川午朗

<キャスト>
敦賀崇史:玉森裕太
津野麻由子:吉岡里帆
三輪智彦:染谷将太
小山内護:筒井道隆
桐山景子:美村里江
篠崎伍郎:清水尋也
柳瀬礼央:水間ロン
岡田夏江:石田ニコル
須藤隆明:田口トモロヲ

<イントロダクション>
東野圭吾のベストセラー小説をKis-My-Ft2の玉森裕太主演で映画化した恋愛ドラマ。目が覚めたら2つの世界に入り込んでいた青年。彼は真実にたどり着けるのか。

映画化不可能といわれてきた原作に、「聖の青春」の森義隆監督が、一雫ライオンの脚本を得て挑戦。冒頭、玉森が演じる主人公の崇史が、吉岡里帆が演じる麻由子を、並走する電車から窓越しに見かけるシーンにまずぐっと引き込まれる。そんな麻由子が、崇史の親友の恋人である世界と崇史の恋人である世界、2つが交錯し、見る者を当惑させる作劇だが、謎を解く鍵は劇中のあるセリフにあるのでぜひ探してほしい。さらに、中盤からの思いもよらぬいきさつに驚かされ、崇史と麻由子の恋の行方の切なさを倍増させる。

<放送内容>
大学院生の崇史は、通学途中の電車でよく窓越しに見かける女性に心を奪われながら、彼女と話せずに卒業する。2年後、彼は中学時代からの親友・智彦から交際中だという女性・麻由子を紹介されるが、彼女こそ崇史がよく見かけていた女性だった。智彦に対して嫉妬を覚える崇史だが、ある朝目覚めると部屋には麻由子がいて、2人は同棲生活を送っており、智彦もいない。麻由子の立場が異なる2つの世界を行き来して、崇史は混乱する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.06.08

映画『ファイブ・ウォリアーズ』(お薦め度★★★)

解せないラストです。どう考えても有り得ません。
魅力的な作品ですが、どの国でも一般的に当たり前に通用する展開になりません。南アフリカ映画という特殊性なのでしょうか。

20年経とうが、大事件を起こして去った人間が帰ってくればすぐに分かるでしょう。その前提を無視する展開は、尋常ではありません。ワザとではなく分かろうとしないのかとも思えたのですが、話が進むにつれてそうでもない設定なので、普通に混乱しました。

どんな物語でも敵の敵は味方であり、悪者をやっつけたならお約束の結末が用意されています。しかし、本作は全てを裏切ります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Five Fingers for Marseilles
制作年:2017
制作国:南アフリカ
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:マイケル=マシューズ
製作:アスガー=フセイン、ヤロン=シュワルツマン、マイケル=マシューズほか
脚本:ショーン=ドゥラモンド
撮影:ショーン=ハーリー=リー
音楽:ジェームズ=マッテス

<キャスト>
タウ:ブヨ=ダブラ
セポコ:ハミルトン=ドゥラミニ
レラト:ゼツ=ドロモ
ボンガニ:ケネス=ンコシ
ルヤンダ:ムドゥドゥジ=マバソ

<イントロダクション>
戦士たちに希望を。悪党に裁きを。第14回アフリカ映画アカデミー賞で作品賞をはじめ、計5部門で受賞。これが史上初となる、南アフリカ共和国製のウエスタンアクション。

「ツォツィ」のギャヴィン・フッド、「第9地区」のニール・ブロンカンプなど、南アフリカ共和国に生まれ育ち、その後、ハリウッドにも進出して活躍する実力派監督たちの台頭が近年目立つ中、今回はついに、これが史上初となる南アフリカ共和国製のウエスタンが登場。広大な自然の風景をバックに展開される勇壮なドラマは、迫力と見応え満点で、第14回アフリカ映画アカデミー賞において10部門にノミネートされ、作品賞をはじめ、計5部門で受賞を果たした。監督は、これが長編デビュー作となるM・マシューズ。

<放送内容>
暴力的な白人警官たちが支配する、アパルトヘイト体制下の南アフリカの町マルセイユ。その地で自らの自由を守るために戦っていたのは、〈ファイブ・フィンガーズ〉と呼ばれる血気盛んな5人の少年少女たちだった。グループのリーダーである少年タウは、ある日、上納金を取り立てにやって来た白人警官の2人組を、怒りに駆られてついに射殺すると、町から逃走。それから20年後、成長したタウがマルセイユの町へ戻って来る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.06.01

映画『ブレイム・ゲーム』(お薦め度★★★★★)

切迫した息詰まるポリティカルサスペンスです。
国家と軍需企業の関係が高度に政治的で、正義すらも胸先三寸で変えられてしまう怖さ、一寸先は闇というよりも死の淵へと追いやられる非情さに、身の毛がよだちました。

ドイツ映画の単純ではなく重厚な表現力に圧倒されました。

主人公のロナルト=ツェアフェルトが渋くて良いですね。敵役と思われたアレクサンダー=フェーリングの演技力は見事でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Das Ende der Wahrheit
制作年:2019
制作国:ドイツ
内容時間:106分

<スタッフ>
監督・脚本:フィリップ=ライネマン
製作:フィリップ=ワーム
撮影:クリスティアン=シュタンガッシンガー
音楽:ゼバスティアン=フィレンベルク

<キャスト>
マーティン=ベーレンス:ロナルト=ツェアフェルト
パトリック=レムケ:アレクサンダー=フェーリング
ヨアヒム=ロットワイラー:アクセル=プラール
オーリス=ケラー:アンチュ=トラウェ
アリン=シリング:クラウディア=ミヒェルゼン

<イントロダクション>
ドイツ連邦情報局の極秘諜報員である主人公が、思いも寄らぬ謀略に巻き込まれて窮地に陥った末、反撃に打って出るさまをスリル満点に描いた緊迫のポリティカルサスペンス。

「あの日のように抱きしめて」の実力派男優R・ツェアフェルトが、本作ではドイツ連邦情報局の極秘スパイである主人公に扮して息詰まる演技を披露。自ら入手した機密情報をもとに、某国に潜伏中のテロリストへの攻撃を行なったものの、それがかえって国際情勢を揺るがす無差別テロ事件を招く結果となり、その責任を厳しく追及されることとなった彼が、自らを罠に掛けた真犯人を突き止め、決死の反撃に打って出るさまをスリリングなタッチで綴る。共演のA・フェーリングが第69回ドイツ映画賞の助演男優賞を受賞。

<放送内容>
ドイツ連邦情報局、中央アジア地域担当の極秘諜報員を務めるマーティン。ある日彼は、指名手配中のテロの首謀者が某国に潜伏中という重要な機密情報を入手。それをもとに、その地に攻撃がなされるが、数日後、その報復措置とみられる無差別テロ事件がドイツ国内で起き、多くの死傷者が出る事態に。その責任を厳しく問われることになったマーティンは、それが自分を陥れる巧妙な罠であったことに気付き、必死で真相究明に乗り出す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.05.24

映画『ポイズンローズ』(お薦め度★★★★)

意外と楽しめました。
退廃的で閉塞感のある舞台で、昔からの腐れ縁である悪いつながりとを絡ませながら、事件を解明しようと臨むジョン=トラヴォルタ演じる私立探偵が渋いです。

派手さは無いものの、正義のためにきちんと筋を通す男気に感心しました。

実の娘と共演しています。エラ=ブルー=トラヴォルタは初顔ですが、かなりの美人でした。演技も悪くありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Poison Rose
制作年:2019
制作国:アメリカ・イタリア
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:ジョージ=ギャロ、フランチェスコ=チンクェマーニ
製作:ジェフ=エリオット、アヴィ=ラーナー、トニー=グラッツィア
脚本:リチャード=サルヴァトーレ、フランチェスコ=チンクェマーニ、ルカ=ジルベルト
撮影:テリー=ステイシー
音楽:アルド=シュラクほか

<キャスト>
カーソン=フィリップス:ジョン=トラヴォルタ
ドク:モーガン=フリーマン
マイルズ=ミッチェル院長:ブレンダン=フレイザー
ジェーン=ハント:ファムケ=ヤンセン
レベッカ=ハント:エラ=ブルー=トラヴォルタ

<イントロダクション>
J・トラヴォルタが私立探偵の主人公を渋く好演。M・フリーマン、F・ヤンセンら、豪華共演陣に加え、愛娘のE・B・トラヴォルタとも仲良く共演を果たしたネオノワール。

1970年代を物語の舞台に、昔の恋人から依頼を受けて難事件の捜査に乗り出す私立探偵の運命の行方を、往年のハリウッドのフィルムノワールの表現様式にならって、スリリングかつムードたっぷりに描写。「パルプ・フィクション」のトラヴォルタが昔かたぎの私立探偵を渋く好演。「ミリオンダラー・ベイビー」のフリーマン、「X-MEN」シリーズのヤンセン、「ハムナプトラ」シリーズのB・フレイダーらに加え、トラヴォルタの愛娘E・B・トラヴォルタも共演陣に顔をそろえ、見どころの多い一作に仕上がった。

<放送内容>
1978年のLA。私立探偵のカーソンは、ある美女から依頼され、彼女のおばが入院しているテキサス州ガルベストンの病院へ様子を探りに出向く。院長のマイルズと会って何か臭いと感じる一方、カーソンは自らの故郷であるその町で、昔の恋人ジェーンと久々に再会。そんな折、ジェーンの娘レベッカの夫が急死し、日ごろ彼からDVを受けていたレベッカに殺人の容疑が生じたことから、カーソンはその真相究明にも乗り出すことに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.05.17

映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(お薦め度★★★★)

全くのノーマークでした。タイトルも知りませんでした。
まさか、こんな展開が用意されているなんてびっくりです。
ホラーアクションという表現がぴったりです。

『KILLERS WITHIN/キラーズ・ウィズイン』に感じた衝撃と同じです。

全く先が読めない物語に、ただただ圧倒されっぱなしでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:From Dusk Till Dawn(夕暮れから夜明けまで)
制作年:1996
制作国:アメリカ

<スタッフ>
監督:ロバート=ロドリゲス
製作総指揮:クエンティン=タランティーノ、ロバート=ロドリゲス、ローレンス=ベンダー
製作:ジャンニ=ヌナリ、メア=テパー
脚本:クエンティン=タランティーノ
撮影:ギレルモ=ナヴァロ
音楽:グレアム=リーヴェル

<キャスト>
セス=ゲッコー:ジョージ=クルーニー
リチャード=ゲッコー:クエンティン=タランティーノ
ジェイコブ=フラー:ハーヴェイ=カイテル
ケイト=フラー:ジュリエット=ルイス
国境警備員、チェット=プッシー、カルロス(3役):チーチ=マリン
地獄のサンタニコ:サルマ=ハエック
セックス=マシーン:トム=サヴィーニ

<イントロダクション>
ハリウッドの2巨頭、Q・タランティーノ監督が脚本・出演など3役を、R・ロドリゲスが監督を務め、全米ナンバーワンヒットを記録したホラーアクション。後にシリーズ化。

前半は息詰まるクライムサスペンスだが、後半はがらりと様相を変えてVFX満載のバイオレンスホラーとなる、オフビートな構成。この1本で映画2本分楽しめるという、サービス精神旺盛なタランティーノたちならではの持ち味が発揮された痛快編。「オーシャンズ11」のG・クルーニーがタランティーノと極悪人兄弟に扮したほか、個性派H・カイテル、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」(タランティーノ原案)のJ・ルイスなどなど、癖のあるキャストがずらりと集結。個性的な競演を繰り広げているのも目が離せない。

<放送内容>
米各地で銀行を襲撃し、大金を奪い続けた凶悪犯コンビのゲッコー兄弟だが、警察の追跡を振り切るべく、メキシコとの国境を目指して逃亡を続ける。その途中、カムフラージュしようと、旅をしている元牧師フラーとその一家を人質に取って、やがて国境を越えるのに成功。ところが、彼らが行き着いたメキシコの酒場は、実は血に飢えた吸血鬼たちの巣窟だった。かくして酒場では、壮絶なサバイバルバトルの火ぶたが切られることに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.05.15

映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(お薦め度★★★)

ボーダーライン(2015)』の続編ですが、別物のように感じます。
緊張感があるミリタリーサスペンスではありますが、前作のような深いリアリティは感じません。

設定に飛躍があって、しかも展開が分かりにくくラストの状況は腑に落ちません。米国とメキシコを大袈裟に行ったり来たりしただけとしか感じられませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sicario: Day of the Soldado
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:123分

<スタッフ>
監督:ステファノ=ソッリマ
製作:エドワード=L=マクドネル、ベイジル=イヴァニク、モリー=スミスほか
脚本:テイラー=シェリダン
撮影:ダリウス=ウォルスキー
音楽:ヒルドゥル=グーナドッティル

<キャスト>
アレハンドロ:ベニチオ=デル=トロ
マット=グレイヴァー:ジョシュ=ブローリン
イサベル=レイエス:イザベラ=モナー
スティーヴ=フォーシング:ジェフリー=ドノヴァン
ジェームズ=ライリー:マシュー=モディーン

<イントロダクション>
麻薬問題を背景にしたハード犯罪劇「ボーダーライン(2015)」の続編。家族を殺されたコロンビアの元検察官アレハンドロは新たにメキシコの麻薬カルテルに戦いを挑む。

後に「ブレードランナー2049」などを手掛けるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が緊迫感たっぷりに仕上げたハードな犯罪劇「ボーダーライン(2015)」の続編。自分の家族を殺した世界的な麻薬コネクションに復讐を誓ったワイルドガイ、アレハンドロは新たに、メキシコの麻薬カルテルに戦いを挑むが……。前作はヴィルヌーヴ監督のシャープな演出が印象的だったが、本作では、「バスターズ(2012)」「暗黒街(2015)」を放ったイタリア出身の新星S・ソッリマ監督は活劇性を重視し、迫力たっぷりに仕上げた。

<放送内容>
アメリカのショッピングモールで自爆テロ事件が発生し、犯人の不法入国にメキシコの麻薬カルテルが関わっていたことを重く見たアメリカ政府は、CIA工作員グレイヴァーにカルテル壊滅という極秘ミッションを命じる。グレイヴァーは、コロンビア出身のアレハンドロに協力を頼み、麻薬カルテル同士が対立するよう誘発するため、メキシコのある麻薬王の若い娘イサベルを誘拐するという非情な作戦を、アレハンドロは決行するが……。

<鑑賞チャネル>
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2020.05.08

ドラマ「Face to Face-尋問-」[全8話] (お薦め度★★★★)

面白くて一気見しました。
クオリティの高い北欧サスペンスです。

1話が約20分なので、全部で3時間弱なので長編映画と同じくらいの尺になります。
タイトル通り、1話ごとに関係者を尋問して行くスリリングな展開です。捜査は決してスマートではなく無骨に進んでいきます。

北欧サスペンスらしい混迷を極める事件の謎、そして、北欧サスペンスらしからぬ日本人には納得のラストに戦慄を覚えました。

WOWOWが発掘する作品は超一級品です。しかも一挙放送は太っ腹です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Forhøret
製作国:デンマーク
制作年:2019年

<スタッフ>
監督:クリストファー=ボー
プロデュース:ヨナス=アレン、ピーター=ボーズ

<キャスト>
ビヨン:ウルリク=トムセン/(声)千葉哲也
クリスティーナ:アルマ=エケヒズ=トムセン/(声)三浦千幸
フランク:ラース=ランデ/(声)落合弘治
リカート:セーアン=メリング/(声)田中美央
ニッキー:クラーラ=ロスエーヤ/(声)磯部莉菜子
ミア:カトリーネ=グライス=ローセンタール/(声)鹿野真央
セバスチャン:ニコライ=リー=コース/(声)加藤亮夫
リュランダー:ダーヴィッド=デンシック/(声)小森創介
ラング:ラース=ミケルセン/(声)木下浩之
スサンネ:トリーネ=デュアホルム/(声)田中敦子

<イントロダクション>
娘の死の真相を暴くため、孤独な刑事が容疑者をひとりまたひとりと追い詰めていく……。デンマークの実力派俳優陣が送る、1話30分のスリリングな衝撃サスペンス!

北欧の“映像大国”で、“サスペンス大国”でもあるデンマークからスタイリッシュなサスペンスドラマが到着。娘の死の真相を暴こうと決意した刑事ビヨンは、娘と最近接触した人々と各話でひとりずつ会い、彼らと対決する……。連続サスペンスドラマながら各話が30分で、ビヨンが各話で異なる関係者を問い詰める構成がとびきりユニーク。高いテンションの中、意外な事実が次々と明らかになるとともに、必ず次のエピソードも見たくなるのだ。全8話、イッキに楽しめる。
やはりデンマーク生まれのドラマ「ゾウズ・フー・キル 殺意の深層」の名コンビ、ヨナス・アレンとピーター・ボーズがプロデュースし、映画『特捜部Q カルテ番号64』のクリストファー・ボーが全話を監督。北欧サスペンス好きなら要注目だろう。キャストも豪華で、映画『未来を生きる君たちへ』のU・トムセン、同国出身でハリウッドでも活躍する人気男優マッツ・ミケルセンの兄、ラースなどが出演。

<ストーリー>
刑事ビヨンは同僚の代理で、遺体安置所(モルグ)へと身元不明の遺体の確認に出向くが、検視官フランクが作業を終えたばかりの遺体は、なんとビヨンの娘クリスティーナだった。死因は心臓の刺し傷で、複数のためらい傷があることからフランクは自殺だと断言するが、ビヨンはどうしても納得できず、フランクに検視のやり直しを迫るが……。
その後もビヨンは、自分が知らない間にクリスティーナと結婚していた同性のパートナー、売春クラブの経営者兼売春婦、過去に自分と因縁があった犯罪組織のボス、かつて自分の相棒だった刑事など、クリスティーナと最近接触した面々を訪ねる。そして彼らを尋問する中で、疎遠だった娘との関係も明らかになっていく……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW
・2020年5月3日(日・祝)午後0:30~ ※一挙放送。
・WOWOWメンバーズオンデマンドで一挙放送の追っかけ視聴をしました。

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2020.04.29

映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』(お薦め度★★)

初めてのジャニーズ映画だと思います。
あまりに出来の悪い脚本でした。企画も設定もへんちくりんでした。内容が無いのによく制作にゴーがでるものです。

ともかく、数十年前のドタバタコメディといったテイストで古臭いです。

こんな低レベルなアイドル映画でファンは満足するのでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:根本和政
脚本:保木本真也、根本和政
撮影:橋本清明
音楽:ポジティブ次元

<キャスト>
太田和毅:ジェシー
林秀太:松村北斗
松永英男:田中樹
三井清美:春花
城島拓人:小西成弥
坂東幸治:前田航基
片桐いづみ:美山加恋
榎本純平:要潤
北村将生:船越英一郎

<イントロダクション>
人気グループSixTONESのジェシー、松村北斗、田中樹が、映画初主演を果たした青春コメディ。一見平凡な男子高校生の主人公の恋が、なぜか世界の運命を左右する?

ちょっと頭をぶつけただけで嵐が起きるなど、自身の異変が地球規模の影響を引き起こしてしまうが、本人はまるでその事実を知らないのんきな高校生の主人公と、彼を守る密命を帯びた2人のスーパー高校生が巻き起こす大騒動を綴る。ジャニーズ初となるSnow Manとの2組同時デビューで話題をさらったSixTONESのジェシー、松村、田中の3人が見せるフレッシュな熱演、そして小ネタから大スケールまでのドタバタが見ものだ。共演は竹富聖花から改名した春花、加えて船越英一郎、要潤など。

<放送内容>
海のない栃木県でサーフィン部に所属する若干冴えない高校生の太田。だが、実は彼は、自身に異変が起きると地球規模の影響が発生するという不思議な力を持った世界的重要人物だった。ただし彼自身はその事実を知らず、天才の林、驚異の身体能力を持つ松永という2人の親友をはじめ、学校全体が太田の平穏な日常を守り、ひいては世界の平和を守る密命を帯びていた。そんな中、太田が転校生の清美に一目惚れするという一大事が……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.27

映画『パカリアン』(お薦め度★★★★)

短編の人形アニメですが、十分満足できます。
SFとホラーとギャグがほどよく組み合わされており、物語の構成と脚本が良く練られています。タイトルは『エイリアン』のオマージュでしょか(笑)。

人形アニメなのに、妙にゾワゾワさせられたのは驚きです。

世界マーケットに通用する秦俊子監督の才能に注目すべきです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:11分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:秦俊子
音楽:根木マリサ
美術:宮島由布子、池田恵二、近藤翔

<キャスト>
ロメロス:斎藤工
“ナタ男”:こがやったけ

<イントロダクション>
斎藤工が声優を務めた、新鋭ストップモーションアニメ作家・秦俊子の短編。アルパカにそっくりな宇宙人ロメロスは、地球で、故郷の星との通信が途絶えるなどの非常事態に。

ストップモーションアニメ作家として、斎藤も製作に参加した「映画の妖精 フィルとムー」などを手掛け、海外でも活躍の場を広げている秦監督の自主製作作品として作られた11分弱の短編。アルパカにそっくりな宇宙人が地球を訪れて非常事態に遭遇する、シュールなホラーギャグ人形アニメ。秦監督の才能を見込んだ斎藤は、主人公の宇宙人ロメロスの声を熱演。ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017で話題賞に、ロンドンのディスカバー・フィルム賞でベストアニメーション賞に、それぞれ輝いた。

<内容>
地球のアルパカにそっくりな容姿をした宇宙人ロメロスは、自分の星が地球を侵略するのに値するかどうかを調査するため、宇宙船で地球へ向かう。だが地球に到着する際に事故が起き、故障した宇宙船が不時着する事態に。ロメロスの故郷の星との通信が途絶えてしまった上、宇宙船が不時着した山中には山小屋があったが、そこで奇妙なマスクを着けた“ナタ男”に襲われてしまう。さらに、ロメロスを待ち受けていた意外な運命とは……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.16

映画『ザ・バウンサー』(お薦め度★★★★★)

アクションスターのジャン=クロード=ヴァン=ダム主演映画は数多く観ましたが、その中でもピカ一のクライムサスペンスです。

父が娘を守るという物語で、主人公が意志に反してどんどん犯罪に加担させられるストーリーの展開が巧みです。しかも予想だにしないラストに驚かされました。

父と娘という設定で評価する主人公は次の3人ですが、本作はヒーローものでは無いので、誰にも似ていません。

ジャック=バウアー(キーファー=サザーランド):「24−TWENTY FOUR−」シリーズ
ブライアン(リーアム=ニーソン):「96時間」シリーズ
マックス=フィッシャー(ティル=シュヴァイガー):『ガーディアン

脚本と演出が優れ、フランス映画の香りをふんだんに感じさせる作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Lukas
制作年:2018
制作国:フランス・ベルギー・イギリス領バージン諸島
内容時間:87分

<スタッフ>
監督:ジュリアン=ルクレルク
製作:ジュリアン=ルクレルク、ジェレミー=グエズ、ジュリアン=マドンほか
脚本:ジェレミー=グエズ
共同脚本:ジュリアン=ルクレルク
撮影:ロブレヒト=ハイファールト
音楽:ジャン=ジャック=エルツ、フランソワ=ロワ

<キャスト>
ルカス:ジャン=クロード=ヴァン=ダム
リサ:スヴェヴァ=アルヴィティ
マクシム:サミ=ブアジラ
ヤン:サム=ルーウィック
サラ:アリス=ヴァーセット

<イントロダクション>
表の顔は父親、裏の顔は素性不明の用心棒(=バウンサー)。J=C・ヴァン・ダムが愛する娘のために裏社会で生きる主人公をクールに演じた秀作ハードボイルドアクション。

「ユニバーサル・ソルジャー」シリーズなどでおなじみの人気アクションスター、ヴァン・ダムが、本作では何やら謎めいた過去を抱えながらベルギーの裏社会で用心棒(=バウンサー)として生きる主人公を、どこまでも寡黙かつクールに好演。「ザ・クルー」のフランス人監督J・ルクレルクも、全編にわたってピンと張りつめた緊迫感みなぎる演出を披露し、スタイリッシュで見応えのあるクライムアクションの秀作に仕上がった。共演は、「ダリダ~あまい囁き~」でタイトルロールの人気歌姫に扮したS・アルヴィティ。

<内容>
8歳になる愛娘のサラとともに生まれ故郷のベルギーでひっそりと暮らすルカス。ナイトクラブの用心棒の仕事をクビになった彼は、次いで、実力勝負のバトルに勝ち抜いた末、ストリップクラブの用心棒として雇われ、次第に店のオーナー、ヤンの信頼を得るようになる。しかし、とある事件をきっかけに警察に過去の弱みを握られたルカスは、裏稼業で紙幣の偽造を行なっているヤンの動向をひそかに探る役割を引き受けることとなり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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