2024.06.19

ドラマ「花咲舞が黙ってない」[全10話](お薦め度★★★★)

女版「半沢直樹」でした。

かなり設定は苦しい点はありましたが、「お言葉ですが」と決め台詞で切り返すそれなりの痛快な展開はスッキリしました。

しかも、サブキャラクターとして劇団ひとりが半沢直樹として少し悪役的に登場するギャップと本家堺雅人主演のTBSドラマを意識した日テレのドラマ作りは楽しめました。

杏主演の前シリーズは興味がなく観なかったのですが、今田美桜による花咲舞は物語のフレッシュさがぴったりしていて興味が持てました。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2024年4月13日〜6月15日毎週土曜21時放送。

<スタッフ>
原作:池井戸潤「花咲舞が黙ってない」(中公文庫/講談社文庫)、「不祥事」(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本:松田裕子、ひかわかよ
音楽:菅野祐悟、得田真裕
演出:南雲聖一
チーフプロデューサー:道坂忠久
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー:加藤正俊
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
花咲舞:今田美桜
相馬健:山本耕史
芝崎太一:飯尾和樹(ずん)
辛島伸二朗:神尾佑
紀本平八:要潤
昇仙峡玲子:菊地凛子
花咲健:上川隆也

<イントロダクション>

主演・今田美桜でスーパーヒロイン花咲舞 新シリーズ誕生!!池井戸潤原作の働く女性たちが爽快に活躍する痛快銀行エンターテインメント!!

新シリーズ誕生!! いつまで経っても変われない、忖度だらけの日本社会 地位なし、権力なし、怖いものなしの 花咲舞が 銀行内の悪事に真正面からぶつかり倒す!! バディを組むのは、 かつての融資課エース 今は出世をあきらめてしまった 相馬健 現場上がりの名コンビが様々な問題を解決するため支店を回って大奮闘!! そして、新シリーズでは新たな強敵が…!! 頭脳明晰のスーパーエリート 経営企画部・昇仙峡玲子 銀行の古い体質に抗う舞たちの前に、 大きく立ちはだかる 上層部からの刺客!! こんな時代は花咲舞が変える! 痛快爽快エンターテインメント!!

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.05.05

ドラマ「フォールアウト<シーズン1>」[全8話](お薦め度★★)

ネットニュースで「実写ドラマ版「フォールアウト」は既に6,500万人が視聴―アマプラ史上2位の偉業」の記事を目にして、観てみました。

グロ過ぎて、変態チックです。面白いと感じません。
観なければよかったと感じましたが、映像にお金がかかっているのでなんとなく全部を鑑賞しました。最終回で伏線をしっかり回収するので物語は理解できました。

続編の製作が決定しているようですが、気持ち悪い作品なので観ません。

こんなドラマが世界中にヒットするとは世も末です。

<配信情報>
ビデオゲーム「フォールアウト」シリーズの実写オリジナルドラマ。2024年4月11日より、Amazon Prime Videoでシーズン1全8話を全世界一挙配信。

<スタッフ> 
監督:ジョナサン=ノーラン
プロデューサー:ジョナサン=ノーラン、 リサ=ジョイ、 ジェニーヴァ=ロバートソン=ドウォレット、 グレアム=ワグナー、 トッド・ハワード、 アテナ=ウィッカム、 ジェームズ=アルトマン、 ジェームズ=W=スコッチドープル、 マーゴット=ルリック

<キャスト>
ルーシー=マクレーン : エラ=パーネル
マキシマス : アーロン=モートン
グール、クーパー=ハワード : ウォルトン=ゴギンズ
ノーム=マクレーン : モイセス=アリアス
ハンク=マクレーン : カイル=マクラクラン

<イントロダクション>
史上最高のゲームタイトルの一つ「Fallout(フォールアウト)」、それは持てる物などほとんど残されていない不毛な世界を舞台にした、持てる者と持たざる者の物語だ。世界の終末から200年後、快適な地下施設に暮らしていたはずの居住者は、地上へと足を踏み入れることになる。そこに待ち受けていたのは衝撃に満ちた世界、ウェイストランドだった。

<鑑賞チャンネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.04.25

ドラマ「僕の愛しい妖怪ガールフレンド<シーズン1>」[全8話](お薦め度★★★★)

予想以上に面白いです。
妖怪と人間のラブコメと舐めていましたが、どうしてどうして本格的なアクションシーンがあって驚かされます。
脚本がしっかりとしていて、ストーリー展開が楽しめました。

主人公の父親が反町隆史というのも、キャスティングが冴えています。彼の存在がドラマをかなり締めました。

続編が作られるようであれば、是非観たいです。

<配信情報>
2024年3月22日よりAmazon Prime Videoで世界独占配信。

<スタッフ> 
企画:ザック・ハインズ
脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ
監督:三木孝浩
音楽:兼松衆
製作総指揮:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ
プロデューサー:林辰郎、梶原富治、北澤卓哉

<キャスト>
佐野勇斗
吉川愛
反町隆史
北村有起哉
アントニー
吉柳咲良
平祐奈
石井杏奈
栗原類
桜田通
加藤諒
望月歩
齊藤なぎさ
板谷由夏
夏木マリ
竹中直人
橋本じゅん
真飛聖
野間口徹
袴田吉彦
濱田マリ
ナレーター:山下誠一郎

<イントロダクション>
三木孝浩監督が手掛ける、完全オリジナル脚本による連続ドラマ。学校では「負け犬」呼ばわりされている冴えないオタクと500年越しの復讐という使命を背負った美しい妖怪との恋を描いた、バトルあり、ミステリーありの、妖怪ファンタジーラブコメ。 いじめられる日にうんざりしていたオタクの大学生・犬飼忠士(通称「ハチ」)(佐野勇斗)。ハチはある日SNS上で”愛の呪文”と称する気味の悪い投稿を見つける。しかしそれには呪いがかかっており、思いかけずに妖怪・イジー(吉川愛)を召喚してしまう。召喚されたイジーは心霊的にハチと結び付けられ、ハチとイジーの奇妙な関係が始まる。

<鑑賞チャンネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.29

ドラマ「不適切にもほどがある!」[全10話](お薦め度★★★★★)

久々の胸熱ドラマで、感動しました。
やっぱり、クドカンの脚本は冴えてます。
Tverでドラマを視聴するようになってから、オンエアをリアルタイムで観ることはほとんどなくなりましたが、本作だけは毎週テレビ放送を観ていました。そしてTverで繰り返して各話何度も楽しみました。

昭和と令和の対比は、見事な視点でした。昔が良かったとか悪かったとか単純なノスタルジーではなく、今がどれほどコンプライアンスにがんじがらめにされているかを認識させられました。分断が進んだ現代において最終回で語られた「寛容」こそがいつの時代でも重要であると教えられました。

本作はキャスティングが贅沢でハマっていました。どのキャストも良かったです。
特に主人公の娘役の河合優実という彗星が現れました。本作が初顔でしたが、演技力と存在感は類まれなものがありました。今後大活躍される女優だと思います。

それと、仲 里依紗が素晴らしい演技を見せてくれました。本当に上手い役者です。最近ではYouTuber として突出した存在感ばかりがアピールされていましたが、本業において実力を思う存分発揮していました。

さらには、盤石な吉田 羊と3人の女優がよりドラマに彩を与えてくれました。

阿部サダヲは、文句なしの演技でした。今まさに円熟を迎えたと感じます。本人役で登場した八嶋智人はメインキャストではないにも関わらず爪痕を残しました。最高でした。

本作のような素晴らしいドラマと出会えるから、人生の幸せを感じられます。

<オンエア情報>
TBS、 2024年1月26日~3月29日毎週金曜22時放送。金曜ドラマ枠。

<スタッフ> 
脚本: 宮藤官九郎
主題歌:Creepy Nuts「二度寝」(Sony Music Labels)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO、宗形勇輝
プロデュース:磯山 晶、天宮沙恵子
演出:金子文紀、坂上卓哉、古林淳太郎、渡部篤史、井村太一
編成:松本友香
製作:TBSスパークル、TBS

<キャスト>
小川市郎:阿部サダヲ
犬島渚:仲 里依紗
秋津 睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦:磯村勇斗
小川純子:河合優実
向坂キヨシ:坂元愛登
井上昌和:三宅弘城
マスター(1986年):袴田吉彦
安森やすもり:中島 歩
栗田一也:山本耕史
犬島ゆずる:古田新太
向坂サカエ:吉田 羊

<イントロダクション>
2024年1月スタート!
主演・阿部サダヲ × 脚本・宮藤官九郎

昭和のダメおやじが令和にタイムスリップ!
金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』

共演には
仲里依紗 × 吉田羊 × 磯村勇斗

最高のキャストでお送りする
意識低い系タイムスリップコメディ!!
昭和のダメおやじの「不適切」発言が
令和の停滞した空気をかき回す!

TBSでは、2024年1月26日(金)から金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』がスタートする。

主演は阿部サダヲ、脚本は宮藤官九郎が担当する。2人と本作のプロデューサー・磯山晶が組んだTBSドラマは『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『木更津キャッツアイ』(2002年)、『タイガー&ドラゴン』(2005年)と、今も愛される作品ばかり。『タイガー&ドラゴン』から19年の時を経た令和の時代で3人が新たな作品を生み出していく。

本作で阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚(いぬしま・なぎさ)を演じるのは仲里依紗。時空を超えて出会った市郎と渚がどのような関係性を築いていくのかも大きな見どころのひとつだ。

さらに、市郎と同じ1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実(あきつ・むつみ)を演じるのは磯村勇斗。

市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエ(さきさか・さかえ)を吉田羊が演じる。

そして、市郎の一人娘・小川純子(おがわ・じゅんこ)を河合優実、令和の社会学者・向坂サカエの息子であり、サカエと共に2024年から1986年にタイムスリップする向坂キヨシ(さきさか・きよし)を坂元愛登が演じる。

さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストたちも出演する。

コンプライアンス意識の低い“昭和のおじさん”の市郎からは、令和ではギリギリ“不適切”発言が飛び出す。しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。 昭和から令和へ、時代は変わっても、親が子を想う気持ち、子が親を疎ましく想う気持ち、誰かを愛する気持ちという変わらないものもある。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディでもある。

時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す。今だからこそお届けしたい宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマ。2024年1月スタートの意識低い系タイムスリップコメディ! 金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に、ぜひご期待ください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.26

映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』(お薦め度★★★★★)

映画『犯罪都市(2017)』の続編です。シリーズ化されて第三弾『犯罪都市 NO WAY OUT』が2024年2月23日に劇場公開されています。第一弾があれだけ面白いので当然のシリーズ化ですね。

続編は舞台を海外のベトナムに移すというマンネリを排除して、さらにバイオレンスアクションを増やし、軽妙でコミカルな雰囲気を作ってメリハリを持たせました。よく練られた設定だと思います。第二弾から初めて観ても楽しめる内容でした。

刑事マ・ソクト演じるマ=ドンソクはアクション、演技とも抜群です。頼れる存在感に惚れ惚れします。

今後のシリーズ化が非常に楽しみです。

<作品データ>
原題:The Roundup
制作年:2022
制作国:韓国
内容時間(字幕版):107分

<スタッフ>
監督:イ=サンヨン
脚本:キム=ミンソン
撮影:ジュ=ソンリム
音楽:キム=テソン、チョン=サンウ

<キャスト>
マ=ソクト:マ=ドンソク
カン=ヘサン:ソン=ソック
チョン=イルマン:チェ=グィファ
チャン=イス:パク=ジファン
オ=ドンギュン:ホ=ドンウォン

<イントロダクション>
韓国の痛快なクライムアクション映画「犯罪都市(2017)」の続編。前作に続いて人気俳優マ・ドンソクが演じるワイルドな刑事マ・ソクトは、冷酷な凶悪犯罪者と対決へ。

巨体とこわもて、それらと対照的な人間味が好評で、「新感染 ファイナル・エクスプレス」などの人気作に出演し、ハリウッド大作「エターナルズ」に出演するなど、韓国を代表する人気者になったマ・ドンソクが出演した「犯罪都市(2017)」の続編。前作は刑事&犯罪者の群像を描いたが、この続編は暴れん坊刑事マ・ソクトとその仲間たちの活躍をよりクローズアップするシンプルな趣向で、さらに痛快度は上昇。日本の青木崇高も出演する第3作が2022年にクランクインし、早くも第4作の製作が決まっている。

<放送内容>
ソウル・クムチョン区の警察の“強力班”に所属する刑事マ・ソクトとその上司チョン・イルマン班長は、ベトナムで自首をした韓国人犯罪者の身柄を引き取ろうと現地に飛ぶ。犯罪者はカンという男に命を狙われているので自首したと語り、カンはベトナムに来た裕福な韓国人を誘拐しては身代金を奪っていた。マ・ソクトは現地の警察に制止されながらも、カンを捕まえようと捜査を開始。だがカンは韓国に向かい、マ・ソクトは後を追う。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライム・ビデオ

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2024.03.24

映画『犯罪都市(2017)』(お薦め度★★★★★)

バイオレンスアクション映画の傑作です。
ヒリヒリするスリリングな展開でたまげました。

マ=ドンソクはあまりなじみがない韓国俳優でしたが、これほどカッコよく頼りになるヒーローだとは思ってもいませんでした。存在感が半端ありません。待望のヒーローですね。

最近の韓国映画は面白くないと感じていたので、興味が全くありませんでした。本作は知人が強く薦めてくれたので観ました。

御蔭で韓国映画を見直しました。マ=ドンソクが出演している作品を中心に注目したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Outlaws
制作年:2017
制作国:韓国
内容時間(字幕版):122分

<スタッフ>
監督:カン=ユンソン
脚本:カン=ユンソン
撮影:ジュ=ソンリム
音楽:モグ

<キャスト>
マ=ソクト:マ=ドンソク
チャン=チェン:ユン=ゲサン
ファン社長:チョ=ジェユン
チョン=イルマン:チェ=グィファ
チャン=イス:パク=ジファン

<イントロダクション>
韓国の人気男優マ・ドンソクが主演し、本国で大ヒットした犯罪アクション。韓国で警察のチーム、地元ギャング、中国系の新興アウトロー勢力が激闘を展開。後に続編も製作。

新感染 ファイナル・エクスプレス」などで知られる、男っぽい個性派男優マ・ドンソクを主演に迎え、本国の韓国で“青少年観覧不可映画”としては異例のヒットを記録。刑事らのチーム、韓国ギャング、中国系新興アウトロー組織という多彩な面々が織り成す熾烈な戦いを高いテンションで活写。リアリティとブラックユーモア、両方のさじ加減が絶妙な上、マ・ドンソク、「国選弁護人ユン・ジンウォン」のユン・ゲサンら濃いキャスト陣の熱い共演が楽しめる。後に続編「犯罪都市 THE ROUNDUP」も作られた。

<放送内容>
2004年のソウル。警察の“強力班”を指揮するマ・ソクトは、こわもてで恐れられているワイルドな刑事。ある日、地元の2大組織同士による衝突が発生するが、ソクトはすぐさま犯人を捕らえ、両組織を黙らせる。しかし、中国から新興勢力の“黒竜(ふんりょん)組”が乗り込んできて、2大組織を圧倒しかねない非常事態に。“黒竜組”と2大組織が一触即発の状況になったのを受け、“強力班”は状況を打開しようと試みるが……。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.07

ドラマ「ハコビヤ」[全8話](お薦め度★★)

後半からエピソードが陳腐になりました。
そして、最終回はお手上げでした。

大事なものを届ける割には、料金が1万円と安くて設定に無理があります。
しかも、ヒロインがだんだんと感情的になり過ぎてしまう脚本には辟易しました。

結局、印象に残ったのは主人公が使用している車が日産のEV車ということだけでした。なんだかEV車のプロモーションドラマとでも言うべき内容でした。

元日向坂46の影山優佳は、最初アイドルとは気付かずに新人女優と思っていました。なかなか演技力はありそうです。しかしながら、本作の脚本がいただけないので残念な出演作になりました。

<オンエア情報>
テレビ東京、2024年1月12日~3月1日毎週金曜深夜24時52分放送。ドラマ25枠。

<スタッフ>
監督:日暮謙、松本拓、角田恭弥
脚本:政池洋佑、當銘啓太、守口悠介、綿種アヤ、高尾苑子
プロデューサー:松本拓(テレビ東京) 、馬渕義史(テレビ東京)、澤田賢一(カーツメディアワークス)、小松俊喜(楽映舎)
オープニングテーマ:クボタカイ「gear5」(ROOFTOP/WARNER MUSIC JAPAN)
エンディングテーマ:オレンジスパイニクラブ「六号線」(ろくごうせん) (WARNER MUSIC JAPAN)
制作:テレビ東京、カーツメディアワークス
制作協力:日産自動車、楽映舎
企画協力:TBWA\HAKUHODO
製作著作:「ハコビヤ」製作委員会

<キャスト>
白鳥剣役:田辺誠一
天野杏奈役:影山優佳

ゲスト
戸塚純貴
山口大地
立石晴香
おいでやす小田
東風万智子
志水心音
升毅
中島ひろ子
中井友望
皆川猿時
映美くらら
水瀬裕也
森永悠希
原田佳奈
木村優来
菊池麻衣子

<イントロダクション>
テレ東発の「運び屋」ドラマが新たに誕生!

主演・テレ東連ドラ初主演の田辺誠一
×
共演・影山優佳の異色のバディ!
影山はグループ卒業後、初のドラマ出演が決定!

「グルメ」「酒」「サウナ」「ソロ活」など、テレ東の深夜ドラマでは様々な切り口のライフスタイルを描いてきました。そんなテレ東深夜枠で今回描くのは、今までありそうでなかった「運び屋」。主人公は洋食屋と運び屋の2つの顔を持つ男、白鳥剣(田辺誠一)。通常の宅配便では不可能な分単位の正確性が要求される運びや、一風変わった依頼物、さらには人間まで運びます。だから、この男の元には様々な依頼が飛んでくる。そんな剣の洋食屋に、アルバイトとして働きたいと言ってきた女性、天野杏奈(影山優佳)。好奇心旺盛な杏奈は、運び屋の仕事にも首を突っ込んでくる。しかし彼女が運び屋に関わるのには、実は剣との過去が大きく関わっていた・・・?「モノ」や「ヒト」と共に、依頼人が抱える様々な事情を運ぶことで生まれる、今までにない新たなヒューマンドラマにご期待ください!
主人公の白鳥剣を演じるのは、テレ東連続ドラマ初主演の田辺誠一。「刑事7人」シリーズ(2018年-2023年 テレビ朝日)、大河ドラマ「どうする家康」(2023年 NHK)、連続ドラマ小説「らんまん」(2023年NHK)などの話題作に多数出演。テレ東では、本格法医学ミステリードラマ「女王の法医学~屍活師~」シリーズにも出演しています。
 また、白鳥剣が営む洋食屋でアルバイトとして働く好奇心旺盛のヒロイン・天野杏奈役には、映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル」(2021年)や、ドラマ「Re:Mind」(2017年 テレ東)に出演し、多くのバラエティ・情報番組での活躍も目覚ましい元日向坂46の影山優佳に決定!グループ卒業後のドラマ出演は本作が初めてとなります!

<鑑賞チャンネル>
Tver

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2023.09.23

ドラマ「ばらかもん」[全11話](お薦め度★★★)

まずまずでした。
地方移住のコメディで、島の子どもたちとの交流にしか焦点を当ててていないので、単純な物語で特に何も考えずに楽しめました。

子役の宮崎莉里沙、若手女優の豊嶋 花、近藤 華が光っていました。今後の活躍に期待したいと思います。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2023年7月12日~9月20日毎週水曜22時放送。“水10”ドラマ枠。

<スタッフ>
原作: ヨシノサツキ『ばらかもん』(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
脚本: 阿相クミコ、金沢達也
音楽: 眞鍋昭大、宗形勇輝
主題歌: Perfume『Moon』(Polydor Records)
企画:上原寿一
プロデュース:髙丸雅隆、高橋眞智子
演出:河野圭太、植田泰史、木下高男、北坊信一
制作協力:共同テレビジョン
制作著作:フジテレビジョン

<キャスト>
半田清舟:杉野遥亮
琴石なる:宮崎莉里沙
久保田 育江:田中みな実
木戸浩志:綱 啓永
山村美和:豊嶋 花
新井珠子:近藤 華
木戸朋子:山口香緖里
木戸 裕次郎:飯尾和樹(ずん)
八神 龍之介:田中 泯
神崎康介:荒木飛羽
川藤鷹生:中尾明慶
半田清明:遠藤憲一

<イントロダクション>
杉野遥亮さんがGP帯連続ドラマ初主演!
シリーズ累計1000万部超え人気コミックのドラマ化で
若き二世書道家に!
五島列島が舞台のハートフル“島”コメディーが誕生!
杉野遥亮さんが直筆で番組タイトルを書き下ろし!

2023年7月スタートの“水10”ドラマ(毎週水曜・22時~22時54分)は、杉野遥亮さんが主演を務める『ばらかもん』を放送することが決定しました。本作は、日本一美しい海を擁するとも言われる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。『ばらかもん』とは、長崎県・五島列島の方言で“元気者”を意味します。

原作は、『ガンガンONLINE』『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて2008年から2018年にかけて連載された同名コミック。全18巻という長期連載に加え、スピンオフ漫画(『はんだくん』全7巻)も発行されるほどの人気を誇り、シリーズ累計1000万部超えを果たしました。2014年にはアニメ化、2016年にはスピンオフ漫画もアニメ化された人気作が、この度、満を持してドラマ化されます。

杉野遥亮さんがプライドの高い若き二世書道家に!

杉野さんが演じるのは、都会生まれ、都会育ちの若き書道家・半田清舟(はんだ・せいしゅう)。書道界の家元の後継ぎで、若き新鋭として名を馳(は)せ、世間にもてはやされてきたプライドの高い青年。だが、ある挫折をきっかけに、海に囲まれた日本西端の島である長崎県の五島列島で一人暮らしを始めることになります。書の修行をするため、静かな一人きりの時間を過ごせるかと思いきや、近所の小学生・琴石なる(こといし・なる)をはじめ、勝手に家に上がり込んでくる個性豊かで自由奔放な島民たちとの人付き合いや慣れない“田舎”での一人暮らしに翻弄(ほんろう)される毎日。島での生活や独特の慣習にしばしば戸惑うのですが、その度に島民たちに助けられ、励まされ、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも少しずつ成長し、新たな書の境地を拓いていきます。

杉野さんは、本作で待望のゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を務めます。2015年に第12回『FINEBOYS』専属モデルのオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りをした杉野さんは、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016年10月クール/日本テレビ系)でドラマ出演を果たして以降、8年連続でゴールデン・プライム帯の連続ドラマにレギュラー出演し、人気作には欠かせない存在に。『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年10月クール/TBS系)や『教場Ⅱ』(2021年/フジテレビ系)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(2021年10月クール/日本テレビ系)などの話題作に次々と出演し、その高い演技力が評価され、今年は大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK)、『罠の戦争』(2023年1月クール/カンテレ・フジテレビ系)に続いて3本目の連続ドラマ出演となります。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの杉野さんが『ばらかもん』でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たします。

また、本作で、大人と子供の人間ドラマを描いて大ヒットとなった阿部サダヲさん、芦田愛菜さん主演の『マルモのおきて』(2011年4月クール/フジテレビ系)で演出を担当した河野圭太監督と、脚本を担当した阿相クミコさんが再結集。社会現象を巻き起こした二人が、いつの時代も人々を魅了するスケールの大きな自然の映像美はもちろん、主人公の半田を中心に子供や島民たちの心情を繊細に、丁寧に紡いでいきます。

なお、今回撮り下ろしたビジュアル写真に描かれている『ばらかもん』という文字は、実際に杉野さんが書き下ろした直筆の番組タイトルとなっています。疾走感あふれる力強い文字には、杉野さんの胸に秘めた本作に懸ける熱い思いが感じられます。
(本ホームページのタイトルは原作ロゴをお借りしています)

四苦八苦しながらも生活の中で書に向き合っていく半田の姿は、人生や夢に向き合う誰しもの姿勢にそのまま重なることから、見る人に勇気と元気を与える新たなニューヒーローが誕生!一人の青年の成長と夢に向き合う葛藤を描き、笑って泣ける上に爽やかな感動も与え、タイトルの通り今の日本を元気にする杉野遥亮さん主演のドラマ『ばらかもん』に、ぜひご期待ください!

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2023.09.15

ドラマ「ハヤブサ消防団」[全9話](お薦め度★★★★★)

天晴れなミステリードラマでした。
脚本、編集、演出、キャスティングのどれをとっても完璧でした。

原作が池井戸潤だけのことはあります。謎解きが終ってからのさらに深く突っ込んだ最終話に涙しました。

これほど素晴らしいドラマでしたが、2023年夏の新ドラマだったのに何と録画予約はノーマークでした。実はTverの見逃し配信で知り、ハマリました。

ヒロインの川口春奈に関して見直しました。コメディ役に関しては評価していたのですが、二枚目に関してはピンとくることがなく、ずっと見送ってきましたが、本作での複雑な立場の役柄を見事に演じていました。苦手意識が解消しました。

以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2023年7月13日~9月14日毎週木曜21時放送。

<スタッフ>
原作:池井戸潤『ハヤブサ消防団』(集英社)
脚本:香坂隆史
音楽:桶狭間ありさ
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、木曽貴美子(MMJ)、小路美智子(MMJ)
演出:常廣丈太(テレビ朝日)、山本大輔(アズバーズ)ほか
主題歌:ちゃんみな『命日』(NO LABEL MUSIC / WARNER MUSIC JAPAN)
制作協力:MMJ
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
三馬太郎35みま・たろう:中村倫也
立木彩28たちき・あや:川口春奈
藤本勘介35ふじもと・かんすけ:満島真之介
真鍋明光35まなべ・あきみつ:古川雄大
徳田省吾50とくだ・しょうご:岡部たかし
森野洋輔56もりの・ようすけ:梶原善
宮原郁夫60みやはら・いくお:橋本じゅん
中山田洋40なかやまだ・ひろし:山本耕史
山原賢作60やまはら・けんさく:生瀬勝久
江西佑空えにし・たすく:麿赤兒
映子えいこ:村岡希美
山原展子やまはら・のぶこ:小林涼子
賀来武彦50かく・たけひこ:福田転球
村岡信蔵65むらおか・しんぞう:金田明夫
波川志津雄6なみかわ・しづお2※1話ゲスト:大和田獏
山原浩喜やまはら・ひろき:一ノ瀬ワタル

<イントロダクション>
池井戸潤【原作】×中村倫也【主演】
国民的ヒットメーカーの真骨頂!
【異色】の新機軸ミステリーを衝撃のドラマ化!
この夏、中村倫也が日本を【震撼】させる…!!

その土地には、《触れてはいけない闇》が潜んでいた…。
舞台は、銀行でも企業でもない!
山あいの《小さな集落》で起きた不可解な連続放火、そして殺人――!?
稀代のヒットメーカー・池井戸潤氏の
真骨頂である、新機軸ミステリーが、『木曜ドラマ』枠に登場!
主演・中村倫也がこの夏、
《戦慄のミステリー》に見る者を引き込みます!
「感動的な巡り合わせ」――8年ぶり池井戸作品への参戦に、中村も感慨!
国民的作家・池井戸潤氏の衝撃の異色作をドラマ化! 新機軸ミステリー誕生!
 『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『七つの会議』『民王』『アキラとあきら』『シャイロックの子供たち』――。数々のヒット作を世に送り出し、大旋風を巻き起こしてきたベストセラー作家・池井戸潤氏。
 そんな国民的ヒットメーカーの《最新作》であり、氏の《もうひとつの真骨頂》ともいえる新機軸ミステリーをテレビ朝日がドラマ化! この夏、まだ誰も見たことのない《池井戸サスペンス》の扉が開きます!
山深き集落で連続放火&殺人!? 田舎町で巻き起こる怪事件!
 池井戸氏といえば、まず思い浮かべるのが中小企業や銀行などを題材に、男たちの戦いを描く硬派なビジネス・エンターテインメントです。しかし、この『ハヤブサ消防団』の舞台は、豊かな自然が広がる長閑な集落。しかも主人公はミステリ作家という、これまでの池井戸作品とは一線を画す異色作です。
 物語は、スランプ気味の作家・三馬太郎が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住するところからはじまります。都会のストレスから解放され、穏やかな生活が送れるかと思いきや、地元の消防団に加入したのを機に太郎は連続放火騒動に巻き込まれ、さらには住民の不審死など怪事件に遭遇! 真相を探りはじめた太郎の前に浮かび上がるのは、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀で――!?
 働くひとたちを主人公とすることの多い池井戸作品ですが、氏は銀行ミステリーの誕生といわしめた『果つる底なき』でミステリ作家の登竜門である江戸川乱歩賞でデビューし、作家としてのキャリアをスタートさせました。この『ハヤブサ消防団』はミステリ作家としての氏の《原点にして新境地》ともいうべき作品。田舎町という《小さな異世界》を舞台に、予測不能なストーリーがスリリングに展開していきます。
 池井戸氏の中でも異彩を放つ作品であることはいうまでもない本作、医師や刑事を主人公にしたコンテンツを多くお届けしてきた伝統の『木曜ドラマ』枠にとっても、超異色のドラマが誕生します!
変幻自在の実力派・中村倫也、8年ぶり池井戸作品との“縁”に「感動的」!!
 戸惑いながらも不穏な事件にからめとられていく主人公・三馬太郎を演じるのは、最近結婚も発表し、公私ともに順調な中村倫也。映画、ドラマ、舞台と縦横無尽に活躍し、《カメレオン俳優》の異名をほしいままにしている彼が、テレビ朝日の連続ドラマ初主演をはたします。
 池井戸作品への参画は、『下町ロケット』(2015年/TBS)で若き技術者を演じて以来8年ぶりのことで、「『下町ロケット』に出演した際、先生の直筆メッセージの書かれた原作本をいただき…すごく特別な思い出だったんですね。あれから何年か経て、またこうしてご一緒できることはすごく感動的です」と、本作のオファーに胸躍らせたことを告白。
 演じる三馬太郎は池井戸氏と同様、推理小説の新人賞を得てデビューしたミステリ作家であり、《巻き込まれ系》の主人公ですが、「久しぶりにリアクターとして楽しめる撮影になりそうです。その土地のさまざまな人や自然、起こる出来事、すべてに対する反応の仕方で、三馬という人が見えてくるのではないかと思います」と早くも役柄を分析、クランクインを心待ちにしている様子で語りました。
 一方、池井戸氏は自身を投影した主人公を演じる中村に対し、「インテリの書斎派、少々なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。中村さんの三馬太郎、いまから楽しみです!」とコメント。中村の演技に絶大な期待を寄せています。
 池井戸潤×中村倫也という稀代の才能がタッグを組み、産声を上げる戦慄のミステリー『ハヤブサ消防団』。この夏、必ずや日本中を揺るがす本作を見逃すことはできません!
 なお、太郎と同じくハヤブサ地区に移住してきた謎めいたヒロインや個性豊かな消防団メンバーなど、集落の住民たちを演じる豪華キャスト陣は後日発表! 続報を楽しみにお待ちください。

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2023.08.08

映画『鳩の撃退法』(お薦め度★★★)

小説を描いているのに現在進行形の話で、それが事実なのかフィクションなのか不思議な感覚を覚えます。
いい線行ってますが、主人公のおちゃらけた感じがリアリティを欠いて、イマイチ盛り上がりません。

全体的に説明不足ながら、盛沢山のシーンでパズルを解くような内容です。結局メインの犯罪は解決したのかどうかわかりません。しかし、消化不良ではなく、スッキリとさせているところが妙味です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2021
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:タカハタ秀太
原作:佐藤正午
脚本:藤井清美、タカハタ秀太
撮影:板倉陽子
音楽:堀込高樹

<キャスト>
津田伸一:藤原竜也
鳥飼なほみ:土屋太鳳
幸地秀吉:風間俊介
沼本:西野七瀬
倉田健次郎:豊川悦司

<イントロダクション>
映像化不可能といわれた佐藤正午のベストセラー小説を、藤原竜也主演で映画化したミステリー。天才作家が書いた新作原稿の内容は果たして真実か、それともフィクションか。

すばる文学賞に輝く「永遠の1/2」や直木賞受賞作「月の満ち欠け」をはじめ、数ある佐藤作品の中でも屈指の評価と人気を誇る同名小説を、「ホテル ビーナス」やドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太監督が脚本と編集も兼ねて映画化。日本映画界屈指の演技派にして怪優の藤原が、劇中人物のみならず、観客をも翻弄する主人公の天才作家・津田伸一役を熱演。担当編集者役で土屋太鳳が共演するほか、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華俳優陣が集結。小説と現実、過去と現在が交錯する先の読めない物語に引き込まれる。

<放送内容>
かつて直木賞を受賞した天才作家・津田伸一は、とある場末のバーで、担当編集者の鳥飼なほみに新作原稿を読ませていた。それは1年前、富山の小さな町でドライバーとして働いていた津田自身を主人公に、彼が巻き込まれた“ある事件”をもとにした物語だった。そこに記された不可解な事件に、鳥飼は果たしてこれが実話なのかフィクションなのか不安を抱き、独自に検証を始める。だが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた……。

<鑑賞チャネル>
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