2021.10.19

映画『フラッシュバック(2019)』(お薦め度★★★★★)

ダンディズムを感じる力作です。
緩急による切れのある演出でサスペンスとして見事です。

設定は割と過去に同じようなものがありますが、圧倒的に不利な状況での展開はスリラーの醍醐味を感じました。

編集もなかなかのテクニックがあり、アレクサンドル=チェルニャエフ監督の次回作に興味が尽きません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Wake Up
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:アレクサンドル=チェルニャエフ
製作:カテリーナ=バレンティ、アンドレ=レリス、ジェシカ=ベネット
脚本:エラナ=ゼルトサー
撮影:フェドール=リアス
音楽:アレックス=カルラモフ

<出演>
ジョン:ジョナサン=リース=マイヤーズ
ダイアナ:フランチェスカ=イーストウッド
フランク:マリク=ヨバ
ロジャー=バウアー保安官:ウィリアム=フォーサイス
オリヴァー:ジェームス=オースティン=カー

<イントロダクション>
車の事故で大けがを負い、記憶を失った主人公。彼の車のトランクには、連続殺人事件の新たな被害者らしい女性の死体があった。J・リース=マイヤーズ主演のサスペンス。

「マッチポイント」などのリース=マイヤーズが、記憶喪失に陥った上、殺人容疑を掛けられて逃亡する主人公を演じたアクションサスペンス。断片的な記憶がフラッシュバックで頭に浮かび上がる主人公が、自分が本当に無実なのか確信が持てないまま警察から逃げ続け、真犯人を追い求めるというミステリーとアクションが見どころ。主人公の無実を信じて、彼の逃亡を手助けする看護師のヒロイン役には、クリント・イーストウッドを父に持つF・イーストウッドが当たる。ほか共演にベテラン俳優W・フォーサイスなど。

<放送内容>
車の転落事故に遭った男性が病院に運び込まれた。担当の看護師ダイアナは、記憶喪失で名前も思い出せない彼をジョンと呼ぶことに。だが、彼の車のトランクから、世間を震撼させている連続殺人事件の新たな被害者らしき女性の死体が発見され、状況が一変。容疑者にされたジョンはダイアナを人質に病院を脱走、すぐに彼女を解放するが、ダイアナはジョンが残虐な犯人なら自分を殺したはずだと考え、彼とともに真犯人を捜し始める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.10.17

映画『ハード・キル』(お薦め度★★★)

設定が貧弱ながら、演出が良いので結構楽しめました。
グレート・リセットを扱っています。
究極の量子AIシステムで世界征服を目指す悪者から、銃撃戦で正義を守るという物語です。

陳腐な攻防戦で世界の命運がかけられるという薄っぺらい設定に呆れます。ただし、ガンアクションは見応えがありました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hard Kill
制作年:2020
制作国:アメリカ
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:マット=エスカンダリ
製作:ランドール=エメット、ジョージ=ファーラほか
脚本:ジョー=ルッソ、クリス=ラモント
撮影:ブライアン=コス
音楽:ライアン=デリコ

<出演>
デレク=ミラー:ジェシー=メトカーフ
デイトン=チャルマーズ:ブルース=ウィリス
エバ=チャルマーズ:ララ=ケント
サーシャ=ジンデル:ナタリー=エヴァ=マリー
ニック=フォックス:テキサス=バトル
パードナー:セルジョ=リッツート
ダッシュ=ホーキンス:スウェン=テメル
ハリソン=ジンデル:ジョン=ガラニス

<イントロダクション>
世界の秩序を崩壊させかねない量子AIシステムをめぐり、テロ一味と傭兵部隊の死闘が展開する。B・ウィリスがシステムのコードを知るキーマンを演じたハードアクション。

精鋭ぞろいだが人数で劣る傭兵チームが、圧倒的多数で迫るテロリスト軍団と激闘を繰り広げるノンストップハードアクション。B・ウィリスが、人質に取られた娘を救い出し、世界秩序を崩壊させる危険性をはらんだ新開発の量子AIシステムを守るため傭兵チームを雇ったキーマンを貫禄たっぷりに演じた。「大脱出2」などのJ・メトカーフが、傭兵チームを率いる主人公を演じ、多彩なアクションを披露する。監督は、「THE LAW 刑事の掟」、「ナイト・サバイバー」でもウィリスと組んだM・エスカンダリ。

<放送内容>
すご腕の傭兵デレクは、あるシステム開発会社のCEOデイトンから護衛任務を依頼される。デイトンの会社が開発した新システムが国際テロリスト“パードナー”に奪われ、制御コードを知るデイトンの身柄が狙われているというのだ。依頼を受け、精鋭の仲間たちを集めたデレクだが、やがて任務の本当の目的が、パードナー一味に人質に取られたデイトンの娘エバの奪還だと判明。デレクたちは少数で多数のテロ軍団に立ち向かうことに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.10.04

映画『フロッグ』(お薦め度★★★★★)

独創的で優れた作品です。
前半がホラーテイストで後半一気にスリラーに流れ込むテクニックに惚れ惚れしました。

まさかまさかの展開なのに、納得性の高いラストに感心させられます。

アメリカ映画の凄さ感じることが出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:I See You
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:98分

<スタッフ>
監督:アダム=ランドール
製作:マット=ウォルデク
脚本:デヴォン=グレイ
撮影:フィリップ=ブローバック
音楽:ウィリアム=アーケイン

<出演>
ジャッキー=ハーパー:ヘレン=ハント
グレッグ=ハーパー:ジョン=テニー
コナー=ハーパー:ジュダ=ルイス
アレック=トラヴァース:オーウェン=ティーグ
ミンディ:リブ=ベアラー

<イントロダクション>
開始45分、その恐怖は快感に変わる。なかなか先の読めない重層的なストーリーと、途中からガラリと作品のムードが転調するひねった構成で評判を呼んだ、注目のスリラー。

アメリカのとある町で、少年の失踪事件が連続して発生。かつて世間を騒がせた連続少年誘拐殺人事件との関連も取り沙汰され、町に不穏な空気が漂う中、事件の捜査に乗り出した刑事の自宅では、なにやら奇妙な出来事が続出。果たして、これらは互いに絡み合っているのか? そして、気になる事件の真相やいかに? ネタバレになるので、あまり踏み込んだ内容紹介はできないが、二転三転するひねったストーリー展開はスリルと見応え充分。出演は、「恋愛小説家」のH・ハント、「かもめ(2018)」のJ・テニーほか。

<放送内容>
アメリカのとある町で、少年の失踪事件が連続して発生。現場からは、かつてこの地を騒がせた連続少年誘拐殺人事件と同様の凶器が発見される。当時の事件の犯人は既に逮捕されていたため、今回の事件を担当するハーパー刑事は、過去の捜査の見直しも迫られ、頭を抱えることに。折しもハーパー家では近ごろ、妻のジャッキーの不倫が判明して家族同士の関係がギクシャクしていた上、屋敷の内外で何やら奇妙な出来事が相次ぎ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.25

ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」[全9話](お薦め度★★★★)

コメディタッチの女性警官のバディもので、交番を舞台とする新しいドラマでした。

市民に身近で地味な事件を扱っていますが、脚本が素晴らしく第8話と最終話は感動しました。

戸田恵梨香と永野芽郁のコンビが抜群でした。戸田恵梨香が男前な先輩で永野芽郁が頼りない新人という組合せが絶妙でした。永野芽郁が先輩を慕う可愛らしい後輩で、癒やされました。

漫画が原作で、原作者のプロフィールを引用します。
「某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。」

脚本もさることながら、原作者が警察官だったことでエピソード自体にリアリティがあるので、興味深い内容になっていたのだと思います。

続編を期待したいです。永野芽郁が作中「お父ちゃん」と言っている人物は誰なのか気になります。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2021年7月7日〜9月15日毎週水曜22時放送。水ドラマ枠。
第4話まで放送された時点で、永野芽郁の新型コロナウイルス感染で8月4、11日の2週にわたって特別編が放送された。

<スタッフ>
原作:泰三子 『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』 (講談社「モーニング」連載中)
脚本:根本ノンジ
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:藤森真実、田上リサ(AX-ON)
協力プロデューサー:大平太
演出:南雲聖一、丸谷俊平、伊藤彰記
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
藤聖子:戸田恵梨香
川合麻依:永野芽郁
源誠二:三浦翔平
山田武志:山田裕貴
牧高美和:西野七瀬
北条保:平山祐介
吉野正義:千原せいじ
鈴木敦:渕野右登
伊賀崎秀一:ムロツヨシ

<イントロダクション>
交番に飛ばされたワケあり元エース刑事:戸田恵梨香
安定収入を求めて警察官になったひよっこ:永野芽郁
交番女子の最強ペアが誕生!!!
「もう辞めてやる!」
地域の人たちのために働いているはずが
全く感謝もされず、
ただただハードな交番勤務に身も心もボロボロ…。
こうして辞表を握りしめたひよっこ警察官・川合麻依(永野芽郁)
そんなギリギリの精神状態な川合の前に現れたのが
元エース刑事の藤聖子(戸田恵梨香)。
パワハラで交番に異動させられたという話だが…
この出会いが2人の人生を大きく動かす!
突然ペアを組むことになった2人が、
助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘する!
そして明かされる…藤が交番に来た本当の理由とは!?
「お巡りさんの仕事ってこんななの!?」
ワケあり元エース刑事×天然新人の
最強ペアが繰り広げる
やけにリアルな交番エンターテインメント!

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2021.09.10

ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」[全9話](お薦め度★★★★)

企画が抜群です。
悩み多き現代人にさりげない休息を与えてくれる秀作でした。

昔から、人生の重要なシーンを野球に例えて紐解く話は数多くあれど、妄想の世界に誘ってシミュレーションしてくれる再現ドラマは初ではないでしょうか。独創的で嫌味なく、押し付けがましくない設定に癒やされました。

美少女の関水渚とちょっとやさぐれた無精髭の仲村トオルとの組み合わせが文句無しでした。映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』から、関水渚を知りましたが、コメディタッチもこなせる若手女優ですね。今後が期待出来ます。

各話、野球レジェンドが登場して物語に深みと眩しさを与えてくれて、非常に楽しませてもらいました。

テレビ東京のドラマは黄金期を迎えていると感じます。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2021年7月7日〜9月9日毎週水曜深夜1時10分~1時40分放送。水ドラ25枠。

<スタッフ>
原案:八月のシンデレラナイン(アカツキ)
監督:原廣利(「RISKY」「日本ボロ宿紀行」)、志真健太郎(「LAPSE」「TOKYO CITY GIRL」)、原田健太郎
脚本:山田能龍(「全裸監督」「新聞記者」)、矢島弘一(「毒島ゆり子のせきらら日記」「コウノドリ」)
企画・プロデュース:畑中翔太(博報堂ケトル)
プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京)、漆間宏一(テレビ東京)、山田久人(BABEL LABEL)、山口修平(アカツキ)、後藤ヨシアキ(アカツキ)
制作:テレビ東京、BABEL LABEL
製作著作:「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会

オープニングテーマ:クリープハイプ「しょうもな」(ユニバーサル シグマ)
エンディングテーマ:クリープハイプ「こんなに悲しいのに腹が鳴る」(ユニバーサル シグマ)

<キャスト>
関水渚
仲村トオル ほか

ゲスト
第1話:木南晴夏 岡島秀樹
第2話:堀田茜 山﨑武司
第3話:武田玲奈 川﨑宗則
第4話:深川麻衣 五十嵐亮太
第5話:佐藤仁美 里崎智也
第6話:山下リオ 吉見一起
第7話:板谷由夏 山本昌
第8話:山﨑夢羽 古田敦也
最終回:上原浩治

<イントロダクション>
テレ東が描く
新感覚“ベースボール・ヒューマンドラマ”!

「八月は夜のバッティングセンターで。」
関水渚×仲村トオルW主演で、
この夏開幕!
- あの往年の“野球レジェンド”たちも登場!? -

関水渚ドラマ初主演!仲村トオルとW主演!
ドラマの舞台は都内のとあるバッティングセンター。わけあって夏休みにアルバイトをすることになった17歳の女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する47歳の謎の元プロ野球選手の男性が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていく本作。
「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉に、「野球」というテーマを通して、人々の背中を少しだけ押していく、テレビ東京が描く、新感覚の“ベースボール・ヒューマンドラマ”です。

女子高生・夏葉舞を演じるのは、1月クール「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」でヒロインに抜擢された今最も注目される若手女優・関水渚。関水は本作がドラマ初主演となります。バッティングセンターで悩める女性の相談を次々と解決する謎の人物・伊藤智弘を演じるのは、実力派俳優・仲村トオル。テレビ東京のドラマ出演は昨秋放送『横山秀夫サスペンス「沈黙のアリバイ」「モノクロームの反転」』、連続ドラマは2018年放送の「ラストチャンス 再生請負人」以来。また野球部のマネージャーを務めたことがあるという関水と、中学時代に野球部だった仲村は、今回が初共演となります。

さらに本ドラマは、野球好きであれば誰もが知っているような、往年の“野球レジェンド”たちが登場します。ドラマのストーリーの中で、どんな選手が、どのように登場するかは今後の続報をお待ちください。

“ライフ・イズ・ベースボール”
異色の野球好きコンビが放つ、
これまでにない<“人生×野球”ドラマ>
「八月は夜のバッティングセンターで。」
(通称:ハチナイ)
夏のはじまりと共に開幕する本作に、
どうぞご期待下さい!

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2021.09.07

映画『ベイビーティース』(お薦め度★)

観るのがしんどい作品でした。途中何度もインターバルを入れました。
病んだ家族、病んだ恋人の日常は、日本人からすると奇妙なだけです。
せめてヒロインが可愛ければ救いもあるのですが、、、

クライマックスとなる誕生パーティの招待者の違和感も相当なものあります。

全く評価出来ない作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Babyteeth
制作年:2019
制作国:オーストラリア
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:シャノン=マーフィ
製作:アレックス=ホワイト
脚本:リタ=カルニェイ
撮影:アンドリュー=コミス
音楽:アマンダ=ブラウン

<出演>
ミラ:エリザ=スカンレン
モーゼス:トビー=ウォレス
アナ:エッシー=デイヴィス
ヘンリー:ベン=メンデルソーン
トビー:エミリー=バークレイ

<イントロダクション>
第76回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映されて高い評価を受け、国内外で数多くの映画賞を受賞。重い病を抱えた少女の最初で最後の恋を切なく描いた珠玉の青春映画。

ある日、駅のホームで不良青年のモーゼスと運命的に出会い、たちまち恋に落ちた16歳の女子高生ミラ。以来彼女は、感情の赴くまま、モーゼスとワイルドで無軌道な冒険を繰り広げるが、まるで生き急ぐかのような彼女の行動には、実は深いワケがあった……。ヒロインのミラをE・スカンレン、不良青年のモーゼスをT・ウォレスがともにみずみずしく好演し、第76回ヴェネチア国際映画祭でFANHEART3賞のベストカップル賞に輝いたほか、後者は同映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)も受賞。

<放送内容>
ある朝、駅のホームで体がぶつかり、不良青年のモーゼスと劇的な出会いを果たした16歳の女子高生ミラ。実は彼女は重い病を抱えていて、両親のヘンリーとアナは娘がいつ倒れてしまうかと心配し、薄氷を踏む思いで毎日を暮らしていた。それだけに彼女を特別扱いすることなく、素の態度で接してくれるモーゼスにミラは心惹かれ、2人は刺激的な時間をともに過ごすようになる。そんな娘の初恋を両親はハラハラしながら見守るが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.05

映画『ホモ・サピエンスの涙』(お薦め度★)

全く意味がわかりません。
映像が絵画調で、美しさを感じるだけです。
ストーリーがあるようにも、テーマも読み取れませんでした。
全くのお手上げです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Om det o?ndliga
制作年:2019
制作国:スウェーデン・ドイツ・ノルウェー
内容時間:77分

<スタッフ>
監督・脚本:ロイ=アンダーソン
製作:ペルニッラ=サンドストレム、ヨアン=カールソン
撮影:ゲルゲイ=パロス

<出演>
牧師:マッティン=サーネル
空を飛ぶ女性:タティアーナ=デローナイ
空を飛ぶ男性:アンデシュ=ヘルストルム
精神科医:ベンクト=ベルギウス
歯科医:トゥール=フリーゲル

<イントロダクション>
第76回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。現代スウェーデン映画界の巨匠R・アンダーソン監督が、彼ならではの映像魔術を発揮した不思議な映像詩。

アレハンドロ・G・イニャリトゥ、アリ・アスターなど、世界中の多くの監督たちから敬愛される現代スウェーデン映画界の巨匠、アンダーソン監督。前作の「さよなら、人類」で第71回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞に輝いた彼が、5年ぶりの新作となる本作でも、彼ならではの映像魔術を存分に発揮。構図や色彩など、画面の隅々にまでこだわったまるで美術絵画のような映像をバックに、さまざまな男女が織り成す悲喜こもごもの人生模様を、全編ワンシーンワンカットによる計33の場面で描き、再び絶賛を博した。

<放送内容>
公園のベンチに座り、眼前に広がる街の光景を眺めながら、「もう9月ね」と語り合う1組の男女。レストランで客のグラスにワインを注いでいる最中、ふとぼんやりしてワインをこぼしてしまい、慌てて後始末に励む老給仕。聖職者でありながら、この世に絶望して信仰心を失い、一体どうしたらいいのか、と途方に暮れてうろたえる中年牧師……。そうしたさまざまな男女が織り成す人生の断片が、万華鏡のように次々と点描されていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.04

映画『パッセンジャーズ』(お薦め度★★★★)

えぇ、こんな話なんですか!
まさか、人気ハリウッド女優を起用するとは驚きました。

終盤まで、薄っぺらいつまらない内容で酷評しようと思っていたのですが、クライマックスで全てが回収されます。冒頭と後半の演出の差が計算されつくされて見事です。

映画ファンなら、観るべき傑作ですね。俺は全く知らない映画でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Passengers
制作年:2008
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ロドリゴ=ガルシア
製作:ジャド=ペイン、ケリー=セリグ、マシュー=ローズほか
脚本:ロニー=クリステンセン
撮影:イゴール=ジャデュー=リロ
音楽:エド=シアマー

<出演>
クレア:アン=ハサウェイ
エリック:パトリック=ウィルソン
アーキン:デヴィッド=モース
トニ:ダイアン=ウィースト
ペリー:アンドレ=ブラウアー
シャノン:クレア=デュヴァル

<イントロダクション>
人気ハリウッド女優、A・ハサウェイが主演した驚愕のサスペンス。ある女性セラピストは、乗客5人が奇跡的に生き残った航空機事故の背景に巨大な謎があると考えるが……。

セラピストのヒロインがある飛行機事故の真相に迫っていくサスペンスだが、意外などんでん返しで観客をとことん驚かせるタイプで、ラストまで目が離せない1本だ。後の第85回アカデミー賞、「レ・ミゼラブル(2012)」で助演女優賞に輝いたほか、「プラダを着た悪魔」などのコメディから「レイチェルの結婚」などのシリアス路線まで幅広く活躍する売れっ子女優ハサウェイがヒロイン役を熱演。「彼女を見ればわかること」など、各インディーズ映画で腕を振るってきた俊英R・ガルシア監督の演出手腕も見ものだ。

<放送内容>
若手セラピストのクレアは航空機事故で生き残った乗客5人のセラピーを受け持つことに。患者のひとり、エリックはグループカウンセリングを拒否し、クレアに個別カウンセリングを求めて彼女を困惑させつつ、いつしか彼女もエリックに関心を抱くように。やがて事故の状況をめぐって生存者たちと航空会社、両者の見解が食い違いだしていく一方、生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる事態が発生。クレアは航空会社に強く不信感を抱く。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.02

映画『ブラックブック』(お薦め度★★★)

怒涛の展開で演出が冴えています。
実話から閃いた物語のため、リアリティが弱いものの、圧倒的なストーリー性で押し通します。

流石はポール=ヴァーホーヴェン監督です。

正義は必ず報われるというテーマに共感します。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Zwartboek
制作年:2006
制作国:オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー
内容時間:146分

<スタッフ>
監督:ポール=ヴァーホーヴェン
製作:サン=フー=マルサ、テューン=ヒルテ、ジョス=ヴァン=ダー=リンデン
原案:ジェラルド=ソエトマン
脚本:ポール=ヴァーホーヴェン、ジェラルド=ソエトマン
撮影:カール=ウォルター=リンデンローブ
音楽:アン=ダドリー

<出演>
エリス(ラヘル):カリス=ファン=ハウテン
ムンツェ:セバスチャン=コッホ
ハンス=アッカーマン:トム=ホフマン
フランケン:ワルデマー=コブス
ロニー:ハリナ=ライン
スマール:ドルフ=デ=ヴリーズ

<イントロダクション>
鬼才P・ヴァーホーヴェン監督が母国オランダに戻って手掛けた、衝撃の戦争映画。ナチスに家族を殺されたユダヤ人女性はレジスタンスのスパイとしてドイツ将校に接近する。

オランダで「ルトガー・ハウアー/危険な愛」などの衝撃作を手掛けた後、米国で「ロボコップ(1987)」「氷の微笑」などを放ったヴァーホーヴェンが20数年ぶりに母国で製作した本作。日本円にして約25億円というオランダ映画史上最高製作費を注いだのも話題だ。ナチス対レジスタンスの死闘という題材自体珍しくないが、テンションの高い演出、刺激的なバイオレンスとエロティシズム、タフな女性像など、ヴァーホーヴェンのトレードマークは健在。監督が完成当時68歳だったと思えないほどエネルギッシュだ。

<放送内容>
1944年9月、オランダ。ユダヤ人の女性歌手ラヘルはナチスの弾圧から逃れるべく、両親や弟と南部に逃亡。だが道中に現われたドイツ軍はラヘルの家族を含むユダヤ人たちを皆殺しにし、遺体から金品を奪う。脱出したラヘルはレジスタンスにかくまわれ、髪をブロンドに染め、名前をエリスと変える。やがて現地のドイツ軍事情を探るスパイ役を頼まれたエリスはドイツ軍将校のムンツェに接近。彼の愛人になることに成功するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.08.25

ドラマ「ひねくれ女のボッチ飯」[全8話](お薦め度★★★)

飯豊まりえがかわいかったですね。
ほっこりするドラマでした。当初感じた通りです。

優等生キャラの飯豊まりえがやさぐれて、男前の食べ方で食事を進める醍醐味はギャップ萌えでした。

白馬の王子様が冴えない柄本時生で笑えました。

怖いもの見たさで続編も期待したいところですが、すれ違いは徹底するのでしょうね。運命を手玉にとって欲しいです(笑)。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2021年7月2日〜8月20日毎週木曜深夜1時~1時30分放送。
動画配信サービス『Paravi』にて全話独占先行配信中。

<スタッフ>
監督:西川達郎、たかせしゅうほう、北尾賢人、佐々木豪
脚本:たかせしゅうほう、田口佳宏
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビ)、菊池武博(共同テレビ)
製作著作:テレビ東京
制作協力:共同テレビ

主題歌:瑛人「僕はバカ」(A.S.A.B)

<キャスト>
飯豊まりえ
柄本時生
下野紘(声の出演)
辻凪子
川原和久
ダンディ坂野
片桐はいり

各話出演者
1話 勝村政信 瑛人 川村エミコ
2話 木下ほうか 小田井涼平
3話 玉袋筋太郎 鳥居みゆき
4話 オカダ・カズチカ
5話 渡辺満里奈 鈴木亜美
6話 市川紗椰 早見沙織(声の出演)
7話 高橋努 田中聡元 小野真弓 山田キヌヲ
8話 峯村リエ

<イントロダクション>
飯豊まりえが生粋のひねくれ主人公として
誰とも繋がらない孤独の食事『ボッチ飯』
一人だからこそ美味い飯に集中し、日常を忘れて英気を養う!

主演は、女優・モデルと大活躍中の飯豊まりえ。テレ東ドラマ初主演!
飯豊が演じるのは、人づきあいが苦手で友達もいない、ひねくれ女の川本つぐみ。
連続テレビ小説「まれ」、「君と世界が終わる日に」等、話題作に出演し、映画「いなくなれ、群青」(2019)ではヒロインを務め近年幅広い役に挑戦し、頭角を現している彼女が、本作では一体どのように、ひねくれ女・つぐみを演じるのか、こうご期待です!

相手役には、どの作品でも異質な存在感を放つ実力派俳優、柄本時生。
柄本が演じるのは、「ホワイトホース」というアカウント名でインスタグラムにて食事の写真を投稿する男・白石一馬。
「わたし、定時で帰ります。」(2019)、映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」(2021)、舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」(2020)など、舞台から映画まで数多くの作品に出演している柄本が、飯豊演じる川本つぐみの白馬の王子様に?!
主演の飯豊とは、「誘拐法廷~セブンデイズ~」(2018年)以来、2年ぶりの共演となります。
テレ東らしい、どうしても食べたくなってしまうグルメ映像と、二人のすれ違い恋愛コメディを、お楽しみに!

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