2019.10.05

映画『パパはわるものチャンピオン』(お薦め度★★★★)

ハートウォーミングなファミリードラマです。
元トップレスラーが再起を目指すありがちな親子の物語と思っていたのですが、脚本が練られており、子どもの世界と親の世界がそれぞれ丁寧に描かれていて、納得できる感動の作品に仕上がっています。

棚橋弘至の演技は、役者以前ではあるものの、現役レスラーとしての彼の生き様とも重なって説得力のある存在感が充満していました。特に新日本プロレスの現役レスラーたちとの試合は、迫力満点で映画とはいえ本物の試合の迫力がありました。

出版社の編集社員を演じた仲里依紗が光っていました。プロレスオタクでありながら、主人公の息子との交流も礼儀をわきまえ、出しゃばることなく熱烈応援をする演技は見事としか言いようがありません。素晴らしい女優です。

藤村享平監督を調べてたら、あの迷ドラマ「たべるダケ」も手がけていました。独特なやさしい作風が持ち味な方です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督・脚本:藤村享平
撮影:山崎裕典
音楽:渡邊崇

<キャスト>
大村孝志:棚橋弘至
大村詩織:木村佳乃
大村祥太:寺田心
大場ミチコ:仲里依紗
編集長:大泉洋
大友:大谷亮平
本田功:寺脇康文

<イントロダクション>
新日本プロレス所属のレスラー棚橋弘至主演の心温まる家族ドラマ。トップレスラーから悪役に転向したプロレスラーが、愛する家族のため最強のチャンピオンになろうと挑む。

板橋雅弘・作、吉田尚令・絵の絵本をTVドラマ「ラブリラン」の藤村享平監督が脚本も担当して映画化。低迷期の新日本プロレスを支え、人気回復の立役者となった棚橋が、俳優が演じるだけでは出せない、現役レスラーだからこそ表現できる悪役レスラーの哀感や苦悩を好演。棚橋演じる孝志の息子・祥太役の寺田心の名子役ぶりが泣かせポイント。そして、仲里依紗が演じる出版社の編集者ミチコのプロレス女子ぶりがいい味を出す。新日本プロレスの全面協力により出演が実現した現役レスラーたちの姿も見どころだ。

<放送内容>
かつては人気と実力を兼ね備えるトップレスラーだったが、けがで一線を離れ、現在は悪役“ゴキブリマスク”として戦う孝志。だが、彼はその事実を小学生の息子・祥太に話せずにいた。ある日、同級生から父の仕事を尋ねられて答えることができなかった祥太は、車に隠れて父の仕事場に忍び込み、孝志が悪役レスラーとしてリングに立つ姿を目撃してしまう。強くて大きな憧れの父が“わるもの”と知った祥太はショックを受けて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.09.10

シリーズの中で評価が低い『ブレイド2』を再鑑賞した

15年ぶりに『ブレイド2』を再鑑賞しました。
先日、「ブレイド」全シリーズを観終えたのですが、改めて『ブレイド』と『ブレイド3』は評価が高いのに、ヒットメーカーのギレルモ=デル=トロ監督によるシリーズ第2作が低かったのが気になっていました。

やはり面白くありません。
当然ながらシリーズにおける第2作の設定や背景は十分理解できたものの、話が込み入っていて、登場するキャラクターがグロテスク過ぎます。

ブレイドを演じるウェズリー=スナイプスはカッコいいものの、それを相殺してしまうほどの気味の悪さが残ります。

そのため、評価は昔のままとします。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blade II
制作年:2002
制作国:アメリカ
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:ギレルモ=デル=トロ
製作:マイケル=デ=ルカ、ピーター=フランクフルト、ウェズリー=スナイプス
脚本:デヴィッド=S=ゴイヤー
撮影:ガブリエル=ベリスタイン
音楽:マルコ=ベルトラミ

<キャスト>
ブレイド:ウェズリー=スナイプス
ウィスラー:クリス=クリストファーソン
ニッサ:レオノール=バレラ
ノマック:ルーク=ゴス
ラインハルト:ロン=パールマン
ダマスキノス:トーマス=クレッチマン
スカッド:ノーマン=リーダス
ヴェルレイン:マリット=ヴェラ=キール

<イントロダクション>
人間とヴァンパイアのハーフとして生まれた闇のヒーロー、ブレイド。新たなる強敵に立ち向かう彼を待ち受ける罠とは。W・スナイプス主演のSFホラーアクション第2弾。

ヴァンパイアとのハーフながら、人類のためにヴァンパイア・ハンターとなった主人公ブレイドの活躍を描く人気シリーズのパート2。日光以外の弱点を持たない不死身のスーパー・ヴァンパイア《リーパーズ》の出現に、ブレイドは宿敵ヴァンパイア族と一時休戦し、共闘することになるが……。前作に続いてスナイプスが主演を務め、監督には後にヒットメーカーとなるG・デル・トロを迎えた。カンフーやワイヤーアクション、さらに日本刀を使ったアクションはさらにスタイリッシュさを増し、前作以上の迫力を生み出した。

<放送内容>
メカの天才スカッドを新たな相棒にしたブレイドは、ヴァンパイアのアジトを襲撃。とらわれた相棒ウィスラーを取り戻すがその矢先、今度は逆にブレイドの隠れ家が発見されてしまう。戦闘態勢を敷くブレイドたちだが、現われたヴァンパイア部隊は休戦を申し入れてきた。人間もヴァンパイアも根絶させたい新種族リーパーズに対抗するため、一時的に手を結ぼうという。ブレイドはウィスラーら仲間に反対されるが、提案を受け入れ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.09.04

映画『ブルー・マインド』(お薦め度★★★★)

優れものの青春映画であり、ダークファンタジーです。
新しくて独創的です。スイス映画も凄いです。

思春期の少女が苦悩して、家族や周囲の人と軋轢を生む様子はリアルでした。スイスの若い世代に薬が日常的に蔓延しているのは、それだけでショッキングでした。社会問題も同時に考えさせる脚本は秀逸です。

何と言っても、驚きのラストとその美しさに研ぎ澄まされた感性を感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blue My Mind
制作年:2017
制作国:スイス
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:リーザ=ブリュールマン
製作:シュテファン=イェガー、カトリン=レンツ
脚本:リーザ=ブリュールマン、ドミニク=ロハー
撮影:ガブリエル=ロボス
音楽:トーマス=クラトリ

<キャスト>
ミア:ルナ=ヴェドラー
ジアンナ:ゾーイ=パステル=ホルトゥイツェン
ガブリエラ:レグラ=グラウヴィラー
ミカエル:ゲオルク=シャーレック
ネリー:ルー=ハルティナー

<イントロダクション>
心も体も大人へ変わっていく15歳の少女を主人公に、彼女の体に突然起こった異変と奇妙な運命を綴った新感覚ホラー。スイス映画賞で作品賞を含む3部門に輝いた注目作。

体や心の急激な成長に戸惑う思春期の少女のいらだちを、主人公の少女の身に起きた“異変”に重ねて描く。主人公の少女が、転校先で居場所を作ろうと背伸びしてスクールカースト上位のグループに近づく姿や、鼻持ちならないと思えたグループのボス的少女と友情を築く様子などが、時に痛ましく、時に官能的に描かれる。ホラーではあるがホラー要素は薄く、幻想的な青春映画と呼ぶ方が近い。スイスのアカデミー賞に当たるスイス映画賞で作品賞と脚本賞、そして主演L・ヴェドラーの熱演に主演女優賞が与えられた。

<放送内容>
親の仕事の都合で新しい町に越してきた15歳の少女ミア。大人に成長する体の変化に戸惑い、自分を理解してくれない親に対するいらだちを隠せない彼女は、それでも環境の変化になじもうと、クラスの中心的なグループのリーダー、ジアンナに近づく。グループの使い走りから、やがて飲酒や万引き、出会い系サイトなど、悪い遊びを覚えながらジアンナと親しくなるミア。そんな中、ミアの体に成長とはとても言えない“異変”が……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.09.03

映画『ヘレディタリー/継承』(お薦め度★★★)

ピンと来ませんし、よく分かりません。
全米でヒットして高い評価を受けたホラー作品とのことですが、特別なものを感じません。

怪奇現象に連続性はなく、ただ単に映像的に驚かせているだけの突拍子もない演出です。不条理というものではなく、違和感だけのあり得ない展開です。

主人公を演じるトニ=コレットが様々なシーンで大仰に驚く表情には食傷気味になりました。

本作が絶賛される理由が全く理解できません。脚本は並みでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hereditary
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:128分

<スタッフ>
監督・脚本:アリ=アスター
製作総指揮:トニ=コレット、ガブリエル=バーンほか
製作:ケヴィン=スコット=フレイクス、ラース=クヌードセン、バディ=パトリック
撮影:パヴェウ=ポゴジェルスキ
音楽:コリン=ステットソン

<キャスト>
アニー=グラハム:トニ=コレット
ピーター=グラハム:アレックス=ウルフ
チャーリー=グラハム:ミリー=シャピロ
ジョーン:アン=ダウド
スティーヴ=グラハム:ガブリエル=バーン

<イントロダクション>
家長たる祖母の死後、残された家族を、次々と想像を絶する恐怖が襲うことに。低予算ながら全米で異例のヒットを記録し、“現代ホラーの頂点”と絶賛を浴びた衝撃の話題作。

2018年のサンダンス映画祭でプレミア上映されて評判を呼び、全米で公開されるや、低予算ながら異例のヒットを記録。“現代ホラーの頂点”“新世代の「エクソシスト」”と絶賛され、これが長編映画デビューとなるA・アスター監督の名を一躍世間に知らしめることとなった、話題の必見作がこれ。祖母の死後、グラハム家の夫婦、そして兄妹の4人家族を見舞う悪夢の数々。果たして彼らが抱える、知られざる家族の秘密とは? T・コレット、G・バーンら実力俳優陣が、思わず身の毛もよだつような恐怖演技を披露。

<放送内容>
グラハム家の祖母エレンが亡くなり、母である彼女に対して愛憎入り混じった感情を抱いていた娘のアニーは、夫のスティーヴに支えられてどうにか葬儀を無事終える。エレンの遺品が入った箱には「私を憎まないで」と書かれたメモが挟んであった。それ以後、もともと人付き合いの苦手だった13歳の娘チャーリーが、異常な行動をエスカレートさせ、高校生のピーターは幻聴に悩まされるなど、一家の周囲で不可解な出来事が相次ぎ…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.26

映画『ブレイド3』(お薦め度★★★★)

マーベル・コミックの「ブレイド」シリーズ三部作の最終作です。
今から15年前の作品ですが、全く旧さを感じさせません。
最強となるファースト・ヴァンパイアと人間とヴァンパイアのハーフの死闘で、ブレイドが人間と共闘する設定が楽しめます。

そして、ウェズリー=スナイプスのカッコ良さを堪能できます。

これでようやく三部作全部を観ました。15年かかっています。

最初に『ブレイド2』で、続いて『ブレイド』に戻ってからの本作です。不思議なのは最初と最後が星4つなのに、『ブレイド2』は星2つで評価が低いことです。理由が分かりません。記憶が曖昧なので、改めて鑑賞して再評価したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blade: Trinity
制作年:2004
制作国:アメリカ
内容時間:113分

<スタッフ>
監督・脚本:デヴィッド=S=ゴイヤー
製作:デヴィッド=S=ゴイヤー、リン=ハリス、ウェズリー=スナイプス
撮影:ガブリエル=ベリスタイン
音楽:ラミン=ジャヴァディ、RZA

<キャスト>
ブレイド:ウェズリー=スナイプス
エイブラハム=ウィスラー:クリス=クリストファーソン
ドレイク:ドミニク=パーセル
アビゲイル=ウィスラー:ジェシカ=ビール
ハンニバル=キング:ライアン=レイノルズ
ダニカ=タロス:パーカー=ポージー
エドガー=バンス博士:ジョン=マイケル=ヒギンズ

<イントロダクション>
W・スナイプスがヴァンパイアと人間のハーフであるヒーロー、ブレイドに扮したホラーアクション第3弾。ブレイドはついにすべてのヴァンパイアの源である最強の敵と対決!

人間とヴァンパイアのハーフとして生まれ、自らは人類の側でヴァンパイア・ハンターとなった闇のヒーロー、ブレイド。アメコミのカルト作を映画化して人気を呼んだホラーアクションのシリーズ第3弾で、完結編。ブレイドは、ハイテク兵器で武装する人間のヴァンパイア・ハンター集団と共闘し、かつてドラキュラとも呼ばれたヴァンパイアの始祖に立ち向かう。監督は前2作で脚本を手がけたD・S・ゴイヤー。主演はシリーズ全作を通じてスナイプス。ワイヤーワークとCGを駆使した迫力のアクション場面もさらに充実。

<放送内容>
社会に紛れたヴァンパイアと戦う闇のヒーロー、ブレイドは敵のひとりを射殺するが、相手がヴァンパイアの奴隷と化した人間だったことから殺人犯として拘束される。相棒ウィスラーの娘アビゲイルと武器の達人ハンニバル・キングに救われたブレイドは、2人の案内で人間のヴァンパイア・ハンター組織“ナイトウォーカー”と合流する。組織は彼に、かつてはドラキュラと呼ばれたヴァンパイアの始祖・ドレイクが復活したことを告げる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.23

映画『ビッチ・ホリデイ』(お薦め度★★★)

衝撃の展開にぐうの音もでません。
高級リゾート地でのアヴァンチュールは十分に気をつけなければならないという戒めが語られている作品でした。
邦題は、内容を表すのにこれ以上のタイトルは無いというほど秀逸です。

ボスの愛人であるヒロイン役のヴィクトリア=カルメン=ソンネは、スタイル抜群で男好きする“ちょうどいいブス”です。天然のように見えますが、演技だとするとなかなかの役者です。

欧州映画の多彩な才能が感じられます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Holiday
制作年:2018
制作国:デンマーク・オランダ・スウェーデン
内容時間:89分

<スタッフ>
監督:イザベラ=エクロフ
製作:デヴィッド=B=ソレンセン
脚本:イザベラ=エクロフ、ヨハネス=オルグレン
撮影:ナディム=カールセン
音楽:マーティン=ディルコフ

<キャスト>
サーシャ:ヴィクトリア=カルメン=ソンネ
マイケル:ライ=イェダ
トーマス:タイス=ローマー
フレデリック:ミヒウ=デ=ヨング

<イントロダクション>
リゾート地で優雅にバカンスを楽しむ金髪美女。しかしギャングのボスの愛人たる彼女には、それと引き換えに払う高いツケがあった。スウェーデン人監督が放つ異色の官能作。

ギャングのボスの若い愛人として、自由気ままな日々を過ごす金髪美女のサーシャ。高価な宝石やドレスを買い漁っては、鏡の前でそれらを身に着けて見とれたり、海辺のリゾートホテルで、優雅なバカンスやパーティーを楽しむ毎日。しかし彼女は、野蛮で暴力的な愛人の前では、ただもう彼の言いなりになるばかり。そんな彼女の一見ゴージャスだがむなしい日常を、スウェーデンの注目の新人女性監督I・エクロフが、一歩距離を置いた視点からひたすらクールに観察。国内外の多くの映画祭に出品されて、高い評価を得た。

<放送内容>
ギャングのボスであるマイケルは、その若い愛人であるサーシャや手下どもを引き連れて、トルコの海辺のリゾート地へと出発。その地でサーシャは、高価な宝石やドレスを買い漁ったり、華やかなパーティーに出席して優雅なバカンスを満喫する一方、マイケルから乱暴に身体をもてあそばれるのをやむなく甘受していた。そんなある日、サーシャは、世界中をヨットで旅して回る青年トーマスと出会い、次第に彼と親しくなるのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.16

映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(お薦め度★★★★)

脚本、演出ともに素直に心に沁みます。
ダブル主演の岩田剛典と杉咲花は文句なしでした。
二人の世界はまさに“パーフェクトワールド“です。

ただし、TVドラマ「パーフェクトワールド」の方が俺は好きです。
リアルに障がい者の苦悩が伝わってきます。ギリギリになって別れようとする彼氏の辛さが伝わりました。

柴山健次監督の作品は初めてですが、若々しくて切ない設定が巧みだと思います。邦画も悪くないかもです(上から目線でスイマセン)。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:柴山健次
脚本:鹿目けい子
撮影:板倉陽子
音楽:羽毛田丈史

<キャスト>
鮎川樹:岩田剛典
川奈つぐみ:杉咲花
是枝洋貴:須賀健太
長沢葵:芦名星
川奈咲子:伊藤かずえ
川奈元久:小市慢太郎
鮎川文乃:財前直見

<イントロダクション>
岩田剛典と杉咲花がダブル主演した、話題のラブストーリー。高校時代に憧れた先輩に再会した女性インテリアコーディネーター。車いす姿の彼と彼女の切ない恋の行方を描く。

松坂桃李&山本美月共演のTVドラマ版も作られた有賀リエの少女漫画を、「流れ星が消えないうちに」の柴山健次監督が実写映画化。三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとしてだけでなく、俳優としても活躍する岩田は、撮影前に車いすの扱いを習い、車いすバスケットボールの練習をするなど徹底した役作りでリアルな空気感を表現。岩田演じる樹に全力でぶつかるつぐみ役を演じた杉咲からも懸命さが伝わる。そんな2人の演技で、前向きなメッセージが感じられるのも爽やかな味わいになっている。

<放送内容>
インテリアコーディネーターのつぐみは、高校時代に初めて好きになった相手で憧れの先輩だった樹と取引先の飲み会で再会するが、樹は車いすに乗っていた。樹は小学生のころから夢だった一級建築士となり、建築設計事務所に勤めていた。打ち合わせでつぐみが樹の事務所を訪れた夜、2人は樹の行きつけの店で夕食をともにし、樹は大学3年生の時に事故で脊髄を損傷して歩けなくなったと明かす。その後、彼らは距離を縮めていき……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.12

映画『僕のワンダフル・ライフ』(お薦め度★★★★)

もうこれは泣いちゃいますね。
人生ならぬ犬生を輪廻転生で描いたハートウォーミングなドラマです。

一見オムニバスの作りで、そこに一匹のワンちゃんの意志を乗せることで珠玉のファンタジーが生まれました。

何と言っても男の子と子犬の出会いからのエピソードが心に残ります。可愛いですね!久々に心が洗われる作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Dog's Purpose
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ラッセ=ハルストレム
製作:ギャヴィン=ポローン
脚本:W=ブルース=キャメロン、キャスリン=ミション、オードリー=ウェルズほか
撮影:テリー=ステイシー
音楽:レイチェル=ポートマン

<キャスト>
大人のイーサン:デニス=クエイド
10代のイーサン:K=J=アパ
大人のハンナ:ペギー=リプトン
10代のハンナ:ブリット=ロバートソン
カルロス:ジョン=オーティス
マヤ:カービー=ハウエル=バプティスト
ベイリー/バディ/ティノほか:声)ジョシュ・ギャッド

<イントロダクション>
けなげな犬を主人公にスマッシュヒットした感動の家族ドラマ。8歳の少年に助けられた犬は、何度も生まれ変わって少年のもとに戻ろうとする。監督は名手L・ハルストレム。

W・B・キャメロンによる世界的ベストセラーを、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」など、犬がモチーフの作品が多いハルストレム監督が映画化。犬のベイリーが異なる犬に生まれ変わって繰り広げる各エピソードを丁寧に綴り、それぞれが胸に迫る。特に最初の飼い主イーサンとの触れ合いの数々は心に染みるだろう。時代ごとに登場する犬種が異なるわんちゃんたちの共演陣を食ってしまうほどの名演技も見ものだ。続編「僕のワンダフル・ジャーニー」が2019年秋に日本公開予定。

<放送内容>
ゴールデンレトリバーの子犬が車に取り残され、熱中症になりかけたところを8歳の少年イーサンに助けられる。彼はイーサンの家で飼われることになり、ベイリーと名付けられる。イーサンとベイリーは親友のように過ごすが、寿命を迎えたことでベイリーはイーサンと別れることに。だが、イーサンの幸福を願うベイリーは雌のシェパードのエリーなど、50年間で3度の生まれ変わりを果たしながら、イーサンと再会しようとするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.11

映画『バスターズ(2012)』(お薦め度★★★★)

衝撃作です。
欧州における移民問題がこれほど根深く解決の糸口さえ見つからない現実を、イタリア警察の機動隊員を通して体感することになります。

重苦しい話です。機動隊員それぞれれが問題を抱えながら、上司の指示で市民と対峙しなければならないストレスははかり知れません。

何が正義なのかが混沌となってしまいます。警察官でありながら集団で暴走してしまう背景や心理は、もはや善悪で判断することが出来ません。

ラストで暴徒化するサポーターたちを迎え撃つ機動隊員たちの姿は、日本にもやがて来る未来なのかもしれないと考えさせるものがありゾッとしました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A.C.A.B. - All Cops Are Bastards
制作年:2012
制作国:イタリア・フランス
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:ステファノ=ソッリマ
製作:ジョヴァンニ=スタビリーニ、リカルド=トッツィ、マルコ=キメンツ
脚本:ダニエレ=チェザラーノ、バルバラ=ペトロニオ、レオナルド=ヴァレンティ
撮影:パオロ=カルネラ
音楽:モカデリック

<キャスト>
コブラ:ピエルフランチェスコ=ファヴィーノ
ネグロ:フィリッポ=ニグロ
マジンガ:マルコ=ジャリーニ
カルレット:アンドレア=サルトレッティ
アドリアーノ:ドメニコ=ディエーレ

<イントロダクション>
イタリアのある警察署の機動隊で働く男性たちが公私で苦悩し、暴走する姿を、後に「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を放つS・ソッリマ監督が活写した社会派衝撃編。

監督は「暗黒街(2015)」も好評で、ハリウッドに抜擢されて話題作「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を任された、イタリア出身の異才ソッリマ。本作ではモスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞など3冠を受賞。ルールに厳格な上司たちと、やたらと権利を主張する市民の間に立たされるうちにストレスをためていく、ベテランから新人まで多彩な顔触れからなる機動隊の面々。移民問題という21世紀にクローズアップされているテーマをスタイリッシュな演出で掘り下げた、ソッリマ監督の才気に感心させられる。

<放送内容>
不良青年だったが警官になりたいと望み、給料がいいこともあって希望した機動隊への配属が決まったアドリアーノだが、暴徒鎮圧など困難な任務が多い機動隊は兄弟のように親しくあるべきという先輩たちから厳しく指導される。そんなアドリアーノ自身、母親が自宅マンションから強制退去させられそうな状況に悩み、機動隊の先輩たちも公私で少なからず問題を抱えていた。同じころイタリア各地では、移民を嫌うレイシストが増え……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.07

映画『パスト&フューチャー 未来への警告』(お薦め度★★★)

面白さは微妙です。
SFスリラーという紹介文に飛びついたのですが、どうも様子が違います。
ブラック・スワン』のような『ビューティフル・マインド』を系譜にしたスリラー作品のように感じます。

主人公はどう譲っても数学者には見えず、彼が語る数字の意味が全くわかりません。突っ込み所満載で話的には終わっています。

にもかかわらず、主人公が苦悩でのたうち回ることが未来にどう作用するのか最後まで目が離せませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:El aviso(日本語で「お知らせ」の意)
制作年:2018
制作国:スペイン
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ダニエル=カルパルソロ
製作:ペドロ=ウリオル
脚本:クリス=スパーリング、パチ=アメスクア
撮影:セルヒ=ビラノバ=クラウディン
音楽:フリオ=デ=ラ=ロサ

<キャスト>
ジョン=サラテ:ラウール=アレバロ
ルシア:アウラ=ガリード
アンドレア:ベレン=クエスタ
ニコ:ウーゴ=アルブエス
エクトル:アントニオ=デチェント
パブロ:アイトール=ルナ
ダビッド:セルジオ=ムール

<イントロダクション>
銃撃事件に巻き込まれた数学者の主人公が、過去にも同じような事件が発生していることを知り、これから起きる惨劇を予測する。数字のミステリーが独創的なSFスリラー。

時代は違うが、同じ場所で、同じような状況で起きた惨劇。そこに隠された法則とは……。事件に巻き込まれたことをきっかけに、過去にも似たような事件が繰り返されていたと知った数学者の主人公が、法則を調べる中でこれから起きるであろう惨劇を予測して……。「マーシュランド」のR・アレバロが主演、監督は「バンクラッシュ」「ワイルド・ルーザー」のD・カルパルソロと注目の布陣で送る異色のSFスリラー。10年後に10歳の子どもが被害者になると予測した主人公が、未来を変えようと奔走する姿が見ものだ。

<放送内容>
2008年4月12日。コンビニで銃撃戦に巻き込まれた数学者ジョンは、過去にもこの場所で似た事件が発生していることを知る。事件発生は1913年・1955年・1976年、そして2008年。どの事件も現場にいた被害者・犯人・目撃者の合計は5人で、年齢構成は53歳・42歳・32歳・21歳・10歳だった。これらから、ジョンは10年後の2018年に、10歳の子どもが殺されるであろうことを予測するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

より以前の記事一覧