2019.12.12

映画『フロントランナー』(お薦め度★★)

取り立てて面白い作品ではありません。
実話に基づいていても、単に往生際が悪い、情けない男の末路が描かれているだけです。スキャンダルの対処法を誤っているだけならともかく、交際相手に対する配慮が全くなく逃げ隠れする政治家なんてどうしようもありません。

そういえば、先に鑑賞した実話劇の映画『プリズン・ランペイジ』と大差ないレベルです。わざわざ映画化するだけの話でもありませんでした。北米において実話での映画化はネタが枯渇しているようにしか感じられません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Front Runner
制作年:2018
制作国:アメリカ・カナダ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:ジェイソン=ライトマン
製作:ジェイソン=ライトマン、ヘレン=エスタブルック、アーロン=L=ギルバート
脚本:マット=バイ、ジェイソン=ライトマン、ジェイ=カーソン
撮影:エリック=スティールバーグ
音楽:ロブ=シモンセン

<キャスト>
ゲイリー=ハート:ヒュー=ジャックマン
リー=ハート:ヴェラ=ファーミガ
ビル=ディクソン:J=K=シモンズ
アイリーン=ケリー:モリー=イフラム
ベン=ブラッドリー:アルフレッド=モリーナ

<イントロダクション>
グレイテスト・ショーマン」の人気男優H・ジャックマンが、1988年米国大統領選挙で有力とされながら恋愛スキャンダルを報道された政治家G・ハートを演じた実話劇。

1988年米大統領選挙、民主党大統領予備選候補で最有力候補(フロントランナー)とされながら、マイアミの地方紙が報道したスキャンダルによって一気に失速していった主人公ゲイリー・ハート。本作はハートとその妻リーの夫婦関係のみならず、当時の大統領選挙の舞台裏、政治とマスコミの関係を赤裸々に暴いたノンフィクション政治サスペンスの秀作。現実に大統領選では共和党のジョージ・H・W・ブッシュが勝利。この報道がなかったら歴史は変わったかもしれない。監督は「ヤング≒アダルト」のJ・ライトマン。

<内容>
1988年。以前から民主党で大統領候補になると評判だったハートは、党の大統領候補予備選に打って出る。しかし私生活で献身的な妻リーがいながら、浮気をしていて問題があると噂されていた。地方の新聞社“マイアミ・ヘラルド”の記者たちは、ある女性から友人がハートと密会しているとの密告を受け、キャンペーンで全米各地を転々とするハートを追ううち、ハートがある女性とひそかに会う場面を目撃し、スクープにするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.12.07

映画『ヘイト・ユー・ギブ』(お薦め度★★★★)

真に勇気ある行動を取る家族の物語です。
黒人が白人の警官に殺され、黒人が立ち上がるといった単純な話ではありませんでした。黒人同士がそこに住む地域の人間関係や支配関係、家族内での不協和音などありとあらゆる要素があり、日常生活への脅迫を前にして、正義を貫く理念や人間性がいかに尊いかを学びます。

主人公の16歳の少女は、目のまで起こった友人の不幸を二度も経験しており、リスクを回避するのにどれだけの労力をはかって生きてきたかと思うと、彼女の覚悟ははかり知れません。

アメリカにおける根深い人種差別に真っ向から戦う社会派なファミリー映画の秀作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Hate U Give
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:134分

<スタッフ>
監督:ジョージ=ティルマン=ジュニア
製作:ジョージ=ティルマン=ジュニア、マーティ=ボーウェン、ウィク=ゴッドフリーほか
脚本:オードリー=ウェルズ
撮影:ミハイ=マライメア=ジュニア
音楽:ダスティン=オハロラン

<キャスト>
スター=カーター:アマンドラ=ステンバーグ
リサ=カーター:レジーナ=ホール
カリル:アルジー=スミス
カルロス:コモン
キング:アンソニー=マッキー

<イントロダクション>
警官に無実の友人を殺されたアフリカ系少女が立ち上がる……。2009年に起きて全米に大反響を呼んだ実話を下敷きにした、勇気と希望の感動ドラマ。豪華キャストが結集。

米国であった実話にヒントを得た小説「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ」を映画化。監督はやはりアフリカ系米国人を主人公にした「バーバーショップ」シリーズ3部作をプロデュースし、自身も監督として活躍するG・ティルマン・ジュニア。日本では惜しくも劇場未公開の本作だが、全米ではヒューマンドラマとして高評価を獲得。社会について深く考えさせられる。映画出演も多い人気歌手コモン、“マーベル・シネマティック・ユニバース”の各作品でファルコン役を演じるA・マッキーら競演陣も見もの。

<内容>
16歳のスターは収入が少ないアフリカ系住民が多く暮らすガーデン・ハイツに住むが、裕福な白人の家庭の子女が多く通う私立の学校に通っていた。そんなある夜、スターは近所のパーティーで親友カリルと会ったが、それから乗せてもらったカリルの車は警官たちに理由もなしに呼び止められ、銃を持っていると誤解されたカリルは警官に射殺されてしまう。スターは到底納得できないと苦悩した後、警察に対して抗議活動を始めるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.15

映画『フレディ/エディ』(お薦め度★★★★★)

本当に忌ま忌ましい物語です。
絶えず心がねじられる状態で気持ちが落ち着きません。

瓜二つの人間が登場する映画は過去からいろいろなパターンで描かれてきましたが、本作はピカ一でしょう。

主演のフェリックス=シェーファーが演じる二役は見事です。

さらには、ティーン=テルマン監督は何者なのでしょうか。製作も脚本も行っており、しかも長編デビューとは並みの才能ではありません。編集も卓越しており、エンドロールが終わった後の最後の最後まで油断なりません。タイトルも巧みです。

ドイツ映画の底力に脱帽しました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Freddy/Eddy
制作年:2016
制作国:ドイツ
内容時間:95分

<スタッフ>
監督・製作・脚本:ティーン=テルマン
撮影:マルクス=セリコフスキー
音楽:マイケル=レグナー

<キャスト>
フレディ/エディ:フェリックス=シェーファー
パウラ:ジェシカ=シュヴァルツ
ミツィ:グレタ=ボアチェク
カルロッタ:カタリーナ=シュットラー
ヴァイス博士:ブルクハルト=クラウスナー

<イントロダクション>
人生どん底の危機にある主人公フレディの前に彼とうり二つの男性エディが出現。エディの正体とは? そして彼は果たして実在するのか? 分身を主題にした緊迫のスリラー。

結婚生活が崩壊した画家フレディの前に、彼と見た目がうり二つの男性エディが出現。果たしてエディは、フレディの知られざる双子の兄弟なのか? それとも、孤独に苦しむフレディが妄想で生み出した架空の人物に過ぎないのか? ドイツの注目の新鋭女性監督T・テルマンが本作で念願の長編デビューを果たす一方、性格が好対照の人物をみごとに演じ分ける主演F・シェーファーのひとり2役演技も見もの。さまざまな疑念を観る者の胸にかき立てながら進行するそのスリリングな物語の行く末は、最後まで目が離せない。

<放送内容>
ある日、妻が浮気する現場を目撃した画家のフレディは、妻の浮気相手に暴力を振るったとして傷害罪で逮捕される。自分では身に覚えのないフレディは、無実を訴えるが、妻から離婚された上、愛する息子の親権も彼女に奪われてしまう。やむなく独り暮らしをしながら人生の再スタートを切ったフレディは、隣家に越してきたパウラとミツィという母娘と仲良くなるが、そんな折、フレディの前に、彼とうり二つの男性エディが出現し…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.11

映画『ファースト・コンタクト』(お薦め度★★)

ドキュメンタリータッチのSFで、緊迫感がありテンポよく展開するものの、最後はSFとは呼べません。宗教的なファンタジーと表現すべき内容です。

ヒューマン2.0と称するサイボーグが登場しますが、趣味が悪いというかホラーチックな佇まいでした。科学が発達していながら、非人道的でちぐはぐな印象しか残りません。

壮大な冗談というか、狐につままれたような気分にさせられる作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Beyond
制作年:2017
制作国:イギリス
内容時間:92分

<スタッフ>
監督・脚本:ハズラフ=ドゥルール
製作:ハズラフ=ドゥルール、リー=マーフィ、ポーラ=クリッカード
撮影:アダム=バッチェラー
音楽:マシュー=ウィルコック、アリーア=モリソン=バス

<キャスト>
ジリアン=ラルー:ジェーン=ペリー
アレックス=グラント:ナイジェル=バーバー
ジェシカ=ジョンソン/ジェシカ2.0:ノーリーン=カミスキー
クレシュ=パテル:エズラ=カーン
ジム=マルセル:ウェス=ナイキ
デイビッド=ジョンソン:ブライアン=ディーコン
メアリー=ラルー:ルイーザ=ホルウェイ

<イントロダクション>
衛星軌道上に謎の異常体が発生。それは異星からのメッセージなのか? やがて地球各地の上空に黒い飛翔体が出現し……。人類と異星生命の接触を題材にしたSFスリラー。

人類と異星の知的生命体との初の接触=“ファースト・コンタクト”をテーマにしたSFスリラー。VFXマンとして「ダークナイト」「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」などに参加した経歴を持つH・ドゥルールが、脚本を兼ねて長編監督デビューを果たした。決して大作とはいえないが、ワームホールのように宇宙の彼方と地球を結ぶ異常体“ヴォイド”や、人間の脳を強靱な人工のボディーに移植したハイブリッド人間“ヒューマン2.0”など、SFらしいアイデアが光る掘り出し物的作品に仕上がっている。

<放送内容>
突然衛星軌道上に出現した謎の異常体“ヴォイド”。それは一種のワームホールのように宇宙のどこかと地球をつないでいるらしいと分かる。そんな中、各地の上空に黒い固まりのような球形の飛翔体が出現する。異星からの来訪者か、侵略の先鋒か? 判断に悩む科学者たちは、生身の体では耐えられないであろうヴォイド探索のため、人間の脳を機械のボディーに移植した“ヒューマン2.0”をヴォイド内部へと送り込む計画を実行する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.02

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(お薦め度★★★)

クライマックスの仕上げを失敗しています。
そもそも、主人公は脅迫や放火などの悪質な犯罪から身を守らなければならないにも関わらず、一切警察が登場しません。防犯の構えがないというリアリティの無さが終盤のもどかしさに繋がってしまいます。犯人が最後にすかしているのは全く意味不明で台無しでした。

黒木華の演技が良かったので、連続TVドラマよりもましかなぁのレベルです。

現実社会から乖離した脚本で作ろうとする邦画の志の低さには、本当にがっかりさせられます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈
撮影:阿部一孝
音楽:安川午朗

<キャスト>
篠川栞子:黒木華
五浦大輔:野村周平
稲垣:成田凌
五浦絹子(50年前):夏帆
田中嘉雄:東出昌大
大輔の母:神野三鈴
五浦絹子(老年):渡辺美佐子

<イントロダクション>
人気女優・黒木華が主演した、ミステリー仕立てのラブストーリー。亡くなった祖母が残した夏目漱石の本。孫がその本を古書堂に持ち込んだことから、ある秘密が明かされる。

2013年に剛力彩芽主演でTVドラマ化もされた三上延の小説を「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が映画化。本の知識は豊富だが、人見知りの古書堂店主・栞子役の黒木が静かなたたずまいながらも本に対する情熱を持つ女性を持ち前の演技力で表現し、さすがの存在感を放つ。彼女の相棒となる大輔役の野村周平は、黒木を脇で支えつつも自らの出生に関する謎に迫る青年を好演。文豪・夏目漱石と太宰治の作品を巧みに引用し、現在のパートと過去のパートを、色彩を変えることで描き分けた三島監督の手腕が光る。

<放送内容>
鎌倉の片隅にある古書店“ビブリア古書堂”の店主・栞子は極度の人見知りだが、優れた洞察力と推理力を持つ女性。ある日、活字が苦手な青年・大輔が、亡き祖母が残した夏目漱石の「それから」に記されたサインの真偽を鑑定してほしいとやって来る。本を見た栞子はサインの謎を解き明かすだけでなく、大輔の祖母が秘密の恋をしていたことまでも見抜いてしまう。感服した大輔は、これを機にビブリア古書堂で働き始めるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.01

映画『バトル・ドローン』(お薦め度★★★)

B級ながら、VFXが見事です。
傭兵部隊がロボット型のドローンと死闘を繰り広げます。このロボット型ドローンがリアリティに溢れています。Boston Dynamics製のロボットのように、実際に存在して動いているように感じられました。

ストーリーは予想外にしょぼいものの、人間対殺人機械兵団とのノンストップバトルアクションには興奮させられました。

ところで、あのマイケル=パレが主要メンバーとして登場していました。このレビューで調べたことによって出演していたことがわかりました。直ぐに登場人物の誰だったかわからなかったので、検索して顔写真を確認して彼だとわかりました。『ストリート・オブ・ファイヤー』で大脚光を浴びたものの、その後鳴かず飛ばずでしたが、B級アクション映画で頑張ってきた模様です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Battle Drone
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:ミッチ=グールド
製作:ジョー=マ、マイケル=フィリップ
脚本:ミッチ=グールド、ジョー=マ、マイケル=フィリップ
撮影:スティーヴン=チャンドラー=ホワイトヘッド
音楽:コリー=マクファデイエン

<キャスト>
ヴィンセント=レイカー:ルイス=マンディロア
アレクサンドラ=ヘイズ:ドミニク=スウェイン
カール=ケス:マイケル=パレ
ヴァルキリー:ナターシャ=マルテ
ダックス:ジェイソン=アールズ

<イントロダクション>
極秘任務を請け負った百戦錬磨の傭兵部隊を待ち受けていたのは、非情な殺人機械兵団だった。両者の熾烈な死闘を息詰まるタッチで描いた、ノンストップバトルアクション。

「沈黙の粛清」のL・マンディロアを筆頭に、「ロリータ(1997)」のD・スウェイン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のM・パレら、豪華多彩なキャストが集結し、チェルノブイリの原子力発電所跡を舞台に、個性派ぞろいの傭兵部隊と非情な殺人機械兵団がガチンコバトルを展開。「ワイルド・ワイルド・ウエスト」ほか、数多くのアクション大作で長年スタントマンを務めた経験を持つM・グールド監督がメガホンを取っただけに、肉弾戦あり銃撃戦あり、多種多様なアクション場面を楽しめるのが、何よりの見もの。

<放送内容>
元海兵隊員のヴィンセントが率いる荒くれ者ぞろいの傭兵部隊。報酬次第でどんな仕事も請け負う彼らは、ロシアを訪問中の某国の次期統治者を生け捕りにするという任務を見事なチームワークで成功させる。続いて彼らは、武器商人のカールとCIAから、チェルノブイリの原子力発電所跡に死蔵されている武器の山を奪ってきて欲しい、という依頼を受ける。実はそれは罠で、そこで彼らを待ち受けていたのは、非情な殺人機械兵団だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.23

映画『プリズン・ランペイジ』(お薦め度★★)

実話に基づいたクライムサスペンスなので、期待しました。
しかし、映画化するほどの物語ではありません。

クズな父親とポンコツな三兄弟の無様な顛末にがっかりしました。

得るところが何もない作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Last Rampage: The Escape of Gary Tison
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ドワイト=H=リトル
製作:エリック=M=ブレイマンド、ロバート=パトリック
脚本:アルヴァロ=ロドリゲス、ジェイソン=ローゼンブラット
撮影:ラファエル=レイヴァ
音楽:リチャード=パトリック、トビアス=エンフース

<キャスト>
ゲイリー=タイソン:ロバート=パトリック
ドロシー:ヘザー=グレアム
クーパー:ブルース=デーヴィソン
ドニー:アレックス=マクニコル
ランディ:クリス=ブラウニング

<イントロダクション>
1978年夏、アリゾナ州立刑務所から脱獄し、メキシコ目指して血みどろの逃走劇を繰り広げた実在の犯罪者一家の運命の行く末を、息詰まるタッチで描いた犯罪サスペンス。

1978年夏、アリゾナ州立刑務所に終身刑で服役中の殺人囚ゲイリー・タイソンが、息子3兄弟の協力を得て、同房の囚人仲間とともに脱獄に成功。一行は、メキシコ目指して逃走を続けるさなか、血みどろの犯罪を積み重ね、全米を震撼させることに。この実話を、息詰まるタッチで映画化。「ターミネーター2」のR・パトリックが、必要とあらば殺人もいとわない犯罪者一家の長を冷徹非情に演じるほか、「ブギーナイツ」のH・グレアム、「いちご白書」のB・デーヴィソンらが、見応えのあるアンサンブル演技を披露。

<放送内容>
1978年夏、殺人の罪により無期懲役でアリゾナ州立刑務所に服役中だったゲイリーは、彼に面会に来た長男のドニーをはじめとする息子3兄弟の協力を得て、同房の囚人仲間ランディとともに脱獄に成功。一行は、メキシコ目指して逃避行の旅を続ける一方、警察は、ゲイリーの妻ドロシーを拘束して、厳重な捜査網を敷く。逃走を続けるさなか、父親の冷徹非情な一面を目の当たりにした3兄弟の間で次第に亀裂が生じるようになり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.20

映画『ボヘミアン・ラプソディ』(お薦め度★★★)

まあまあだと思いますが、世界的に大ヒットするほどではないと思います。
第一に、主演のラミ=マレックがフレディ=マーキュリーに似ていません。手足が短いのでビジュアル的に連想が難しいです。

物語としてはクイーンがフレディ=マーキュリーのワンマンなバンドの設定で、彼に振り回されるだけなので、事実かどうかも疑わしいと感じました。バンドは家族という割に、あまりに自分勝手です。フレディが孤独になっていく過程も説明不足で、バンドメンバーとの葛藤が稀薄なところも物足りなさがあります。

はっきり言って、高い評価を受けるほどの作品ではないと感じます。マスコミが持ち上げすぎだったのではないでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Bohemian Rhapsody
制作年:2018
制作国:イギリス・アメリカ
内容時間:135分

<スタッフ>
監督:ブライアン=シンガー
製作:グレアム=キング、ジム=ビーチ
原案:アンソニー=マクカーテン、ピーター=モーガン
脚本:アンソニー=マクカーテン
撮影:ニュートン=トーマス=サイゲル
音楽・編集:ジョン=オットマン

<キャスト>
フレディ=マーキュリー:ラミ=マレック
メアリー=オースティン:ルーシー=ボーイントン
ブライアン=メイ:グウィリム=リー
ロジャー=テイラー:ベン=ハーディ
ジョン=ディーコン:ジョゼフ・マゼロ
ジョン=リード:エイダン=ギレン
レイ=フォスター:マイク=マイヤーズ

<イントロダクション>
伝説のロックバンド“クイーン”と、45歳で世を去ったその伝説的ボーカリスト、F・マーキュリーの熱い足跡をたどり、2018年、社会現象級の反響を呼んだ大ヒット作。

マーキュリーは1991年、惜しくも45歳で早逝したが、“クイーン”が残した「ボヘミアン・ラプソディ」などの名曲の数々は今なおファンに親しまれるだけでなく、バンド自体も新たなファンを生み出し続けている。本作はそんな“クイーン”の足跡を、天才的ボーカリストだったマーキュリーの知られざるプライベートにも迫りながら展望。1985年、ウェンブリー・スタジアムにおける“ライブエイド”での約20分のステージを再現したクライマックスはまさに圧巻。第91回アカデミー賞で同年最多の4部門を受賞。

<放送内容>
1970年代初頭のロンドン。音楽好きのフレディはブライアン、ロジャーと出会い、彼らやディーコンとバンド“クイーン”を結成。長尺の新曲「ボヘミアン・ラプソディ」の発売をめぐってレコード会社と対立するなどの問題も起きるがバンドは世界的人気を獲得していく。やがてフレディと他のメンバーとの間で不協和音が生じるようになり、しかもフレディはエイズにかかってしまうが、あるライブをきっかけに彼らは友情を取り戻す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.05

映画『パパはわるものチャンピオン』(お薦め度★★★★)

ハートウォーミングなファミリードラマです。
元トップレスラーが再起を目指すありがちな親子の物語と思っていたのですが、脚本が練られており、子どもの世界と親の世界がそれぞれ丁寧に描かれていて、納得できる感動の作品に仕上がっています。

棚橋弘至の演技は、役者以前ではあるものの、現役レスラーとしての彼の生き様とも重なって説得力のある存在感が充満していました。特に新日本プロレスの現役レスラーたちとの試合は、迫力満点で映画とはいえ本物の試合の迫力がありました。

出版社の編集社員を演じた仲里依紗が光っていました。プロレスオタクでありながら、主人公の息子との交流も礼儀をわきまえ、出しゃばることなく熱烈応援をする演技は見事としか言いようがありません。素晴らしい女優です。

藤村享平監督を調べてたら、あの迷ドラマ「たべるダケ」も手がけていました。独特なやさしい作風が持ち味な方です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督・脚本:藤村享平
撮影:山崎裕典
音楽:渡邊崇

<キャスト>
大村孝志:棚橋弘至
大村詩織:木村佳乃
大村祥太:寺田心
大場ミチコ:仲里依紗
編集長:大泉洋
大友:大谷亮平
本田功:寺脇康文

<イントロダクション>
新日本プロレス所属のレスラー棚橋弘至主演の心温まる家族ドラマ。トップレスラーから悪役に転向したプロレスラーが、愛する家族のため最強のチャンピオンになろうと挑む。

板橋雅弘・作、吉田尚令・絵の絵本をTVドラマ「ラブリラン」の藤村享平監督が脚本も担当して映画化。低迷期の新日本プロレスを支え、人気回復の立役者となった棚橋が、俳優が演じるだけでは出せない、現役レスラーだからこそ表現できる悪役レスラーの哀感や苦悩を好演。棚橋演じる孝志の息子・祥太役の寺田心の名子役ぶりが泣かせポイント。そして、仲里依紗が演じる出版社の編集者ミチコのプロレス女子ぶりがいい味を出す。新日本プロレスの全面協力により出演が実現した現役レスラーたちの姿も見どころだ。

<放送内容>
かつては人気と実力を兼ね備えるトップレスラーだったが、けがで一線を離れ、現在は悪役“ゴキブリマスク”として戦う孝志。だが、彼はその事実を小学生の息子・祥太に話せずにいた。ある日、同級生から父の仕事を尋ねられて答えることができなかった祥太は、車に隠れて父の仕事場に忍び込み、孝志が悪役レスラーとしてリングに立つ姿を目撃してしまう。強くて大きな憧れの父が“わるもの”と知った祥太はショックを受けて……。

<鑑賞チャネル>
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2019.09.10

シリーズの中で評価が低い『ブレイド2』を再鑑賞した

15年ぶりに『ブレイド2』を再鑑賞しました。
先日、「ブレイド」全シリーズを観終えたのですが、改めて『ブレイド』と『ブレイド3』は評価が高いのに、ヒットメーカーのギレルモ=デル=トロ監督によるシリーズ第2作が低かったのが気になっていました。

やはり面白くありません。
当然ながらシリーズにおける第2作の設定や背景は十分理解できたものの、話が込み入っていて、登場するキャラクターがグロテスク過ぎます。

ブレイドを演じるウェズリー=スナイプスはカッコいいものの、それを相殺してしまうほどの気味の悪さが残ります。

そのため、評価は昔のままとします。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blade II
制作年:2002
制作国:アメリカ
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:ギレルモ=デル=トロ
製作:マイケル=デ=ルカ、ピーター=フランクフルト、ウェズリー=スナイプス
脚本:デヴィッド=S=ゴイヤー
撮影:ガブリエル=ベリスタイン
音楽:マルコ=ベルトラミ

<キャスト>
ブレイド:ウェズリー=スナイプス
ウィスラー:クリス=クリストファーソン
ニッサ:レオノール=バレラ
ノマック:ルーク=ゴス
ラインハルト:ロン=パールマン
ダマスキノス:トーマス=クレッチマン
スカッド:ノーマン=リーダス
ヴェルレイン:マリット=ヴェラ=キール

<イントロダクション>
人間とヴァンパイアのハーフとして生まれた闇のヒーロー、ブレイド。新たなる強敵に立ち向かう彼を待ち受ける罠とは。W・スナイプス主演のSFホラーアクション第2弾。

ヴァンパイアとのハーフながら、人類のためにヴァンパイア・ハンターとなった主人公ブレイドの活躍を描く人気シリーズのパート2。日光以外の弱点を持たない不死身のスーパー・ヴァンパイア《リーパーズ》の出現に、ブレイドは宿敵ヴァンパイア族と一時休戦し、共闘することになるが……。前作に続いてスナイプスが主演を務め、監督には後にヒットメーカーとなるG・デル・トロを迎えた。カンフーやワイヤーアクション、さらに日本刀を使ったアクションはさらにスタイリッシュさを増し、前作以上の迫力を生み出した。

<放送内容>
メカの天才スカッドを新たな相棒にしたブレイドは、ヴァンパイアのアジトを襲撃。とらわれた相棒ウィスラーを取り戻すがその矢先、今度は逆にブレイドの隠れ家が発見されてしまう。戦闘態勢を敷くブレイドたちだが、現われたヴァンパイア部隊は休戦を申し入れてきた。人間もヴァンパイアも根絶させたい新種族リーパーズに対抗するため、一時的に手を結ぼうという。ブレイドはウィスラーら仲間に反対されるが、提案を受け入れ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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