2018.04.24

映画『ヒッチハイク・キラー』(お薦め度★★★)

優れたサスペンス・ミステリーですが、惜しい。
アイデアと脚本は悪くないのですが、伏線を回収できない場面がありバランスを崩してしまいます。そのため何となくラストが予想できてしまう展開が残念です。もしもこの辺りの演出が上手く行っていれば、それはもう驚愕のラストになっていたでしょう。

WOWOWによって日本初公開となった本作ですが、英仏合作のレベルも相当なものです。最近の欧州映画は予定調和的なところが無いので、特にサスペンス映画はハラハラさせられます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Road Games
制作年:2015
制作国:イギリス・フランス
内容時間:95分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:アブナー=パストール
撮影:エベン=ボルター
音楽:ダニエル=エルムス

<キャスト>
ジャック:アンドリュー=シンプソン
ベロニク:ジョゼフィーヌ=ドゥ=ラ=ボーム
グリザード:フレデリック=ピエロ
メアリー:バーバラ=クランプトン

<イントロダクション>
連続殺人鬼が出没しているフランスのある地方で、ヒッチハイカーの若い男女がある屋敷に泊まると、衝撃の事実が待ち受け……。英仏合作のユニークなミステリーサスペンス。

ヒッチハイク自体、数々のサスペンス映画で題材になってきたが、本作は英国人青年とフランス人の若い美女がヒッチハイクをする設定がひねった仕掛けで、彼らが英語とフランス語、両方のせりふを理解できる範囲で使うのがユニーク。誰がどこまで母国語ではない方の言語を理解しているのかが緊迫感と独自のムードを生み、後半の二転三転する展開も予想外。ベロニク役のセクシーな肢体が魅力的なJ・ドゥ・ラ・ボームが、脱ぎっぷりがいいのも男性にはお楽しみだ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
連続殺人鬼が出没しているフランスのある地方で、ヒッチハイカーの若い男女がある屋敷に泊まると、衝撃の事実が待ち受け……。英仏合作のユニークなミステリーサスペンス。

フランスの地方をヒッチハイク旅行中の貧しい英国人青年ジャックは、同じくヒッチハイカーであるフランス人女性ベロニクと知り合うが、ベロニクは一帯に連続殺人鬼が出没しているのでヒッチハイクは難しいと語る。それでも2人は近くに住む中年男性グリザードの車に拾われ、彼と妻メアリーが住む屋敷に泊めてもらえることに。だが、グリザードとメアリーの仲は険悪で、メアリーがジャックを誘惑するなど、意外な事態が連続し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.09

映画『火の山のマリア』(お薦め度★★)

終了の編集が余韻を残す巧さがあります。
どの国の貧困層にもありがちな物語です。ただし、驚かされるのは娘の不幸に対して両親と娘の間に何ら嘘がないところです。娘の過ちを責めること無く、一家の生活が成り立たなくなるかもしれないのに、家族の問題として当たり前の出来事として受け入れる姿に感服しました。
得てして日本にいると世間体や見栄、プライドで取り繕うことしか考えなくなりますが、大切な子どものためにすべきことは、嘘偽り無く寄り添うことだということを本作から深く考えさせられました。

グアテマラ映画ということで初めてですが、本作のレベルが高く多くを説明しない邦画の雰囲気に近いものを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Ixcanul
制作年:2015
制作国:グアテマラ・フランス
内容時間:92分

<受賞歴>
第65回(2015)ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレード・バウアー賞)

<スタッフ>
監督・脚本:ハイロ=ブスタマンテ
製作:イネス=ノフエンテス
撮影:ルイス=アルマンド=アルテアガ
音楽:パスクアル=レイエス

<キャスト>
マリア:マリア=メルセデス=コロイ
フアナ:マリア=テロン
マヌエル:マヌエル=アントゥン
ペペ:マーヴィン=コロイ
イグナシオ:フスト=ロレンツォ

<イントロダクション>
中米グアテマラの火山のふもとで暮らす17歳の少女がたどる過酷な運命を静かに見つめ、第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)に輝いた注目作。

中米の国グアテマラの高地で昔ながらの風習や伝統を守りながら慎ましく生きる先住民のマヤ族。国民の約4割を占めながらも、今なお差別偏見の的となって社会の周縁に追いやられがちなマヤ族の少女を物語の主軸に据えて、同国の新鋭J・ブスタマンテ監督が彼女のたどる過酷な運命をじっくりと描写。第65回ベルリン国際映画祭で映画芸術に新たな視点をもたらす作品に与えられるアルフレッド・バウアー賞に輝いたほか、数多くの国際的な映画賞を受賞。日本では本作がグアテマラ映画としては初の劇場公開作となった。

<放送内容>
中米グアテマラの火山のふもとで暮らす17歳の少女がたどる過酷な運命を静かに見つめ、第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)に輝いた注目作。

グアテマラの火山のふもとで農業を営む両親とともに暮らす、17歳のマヤ族の少女マリア。両親はマリアを、コーヒー農園の主任で地主のイグナシオに嫁がせようと考えていたが、マリアはコーヒー農園で働く青年ペペに恋していた。アメリカへ行くというペペに、マリアは自分も一緒に連れて行ってほしいと頼み込み、彼の求めに応じて身を任せて処女をささげることに。ところがぺぺは、彼女を裏切って自分だけで先に旅立ってしまい…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.03

映画『ブリザード 凍える秘密』(お薦め度★★)

異色過ぎるミステリー作品です。
まさに制作国の通り、フランス映画とアメリカ映画を足して2で割ったようなトーンです。

母と娘の確執を描いたヒューマンドラマのように装いつつ、急転直下のラストには正直驚かされました。

演技力のある俳優陣と緻密な演出ではありますが、サスペンス性が乏しいためミステリーの醍醐味は半減しています。

以下、WOWOWオンライから引用。

<作品データ>
原題:White Bird in a Blizzard
制作年:2014
制作国:フランス・アメリカ
内容時間:92分

<スタッフ>
監督・脚本:グレッグ=アラキ
製作:グレッグ=アラキほか
撮影:サンドラ=ヴァルデ=ハンセン
音楽:ハロルド=バッド、ロビン=ガスリー

<キャスト>
カトリーナ(キャット)=コナーズ:シャイリーン=ウッドリー
イブ=コナーズ:エヴァ=グリーン
ベス:ガボレイ=シディベ
精神分析医:アンジェラ=バセット
メイ:シェリル=リー
ブロック=コナーズ:クリストファー=メローニ

<イントロダクション>
17歳の時、母親が失踪したキャットは、大学生になった3年後、失踪の意外な真相を知る……。S・ウッドリー、E・グリーンら人気女優たちが豪華共演した異色ミステリー。

日系米国人を両親に持ち、「ノーウェア」「ドゥーム・ジェネレーション」などで現代の若者たちの青春を描いてきた鬼才、G・アラキが監督。本作もミステリー仕立てながら、「ダイバージェント」シリーズや「きっと、星のせいじゃない。」などで人気の若手女優ウッドリーをヒロイン役に迎え、その揺れ動く心を描写。ウッドリーはヌードにも挑む、体当たりの熱演を披露。「007:カジノ・ロワイヤル」のクールビューティー、グリーンもヒロインの謎めいた母親役にぴたりとはまった。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
17歳の時、母親が失踪したキャットは、大学生になった3年後、失踪の意外な真相を知る……。S・ウッドリー、E・グリーンら人気女優たちが豪華共演した異色ミステリー。

1988年の秋から冬にかけて、キャットがあだ名の高校生カトリーナの母親、イブは失踪する。キャットは精神分析医に通い始め、母親のことを医師に話す。イブは夫ブロックと結婚して以来、ずっと専業主婦を続けてきたが、単調な家庭生活に束縛されることに飽きだし、セクシーな服を着るなど変わった行動を取り始めていた。1991年、他の町で大学生になったキャットは久しぶりに帰省し、父親や知人・友人たちと再会するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.02

映画『ピーチガール』(お薦め度★)

酷い作品です。
制作陣の神経を疑います。

脚本は破綻していて、リアリティの欠片もありません。辻褄や会話が成り立たないシーンが何度も登場します。

キャスティングも致命的です。ヒロイン山本美月の女子高校生はどう贔屓目にみても無理です。しかも最初から最後まで色黒なのは不可解でした。

人物設定も崩壊しています。ヒロインの友人役で永野芽郁が重要な役どころですが、いたずらとは呼べない犯罪行為でヒロインを引きずり下ろそうとします。何度もバレて何度も失敗する設定はあり得ない。

突っ込みどころ満載といったレベルではなく、作品自体が壊れていました。永野芽郁が出演しているので彼女目当てに何とか最後まで観ましたが、早く終わってくれることだけ願っていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:神徳幸治
脚本:山岡潤平
撮影:小松高志
音楽:蔦谷好位置

<キャスト>
安達もも:山本美月
岡安浬:伊野尾慧
東寺ヶ森一矢:新田真剣佑
柏木沙絵:永野芽郁
安芸操:本仮屋ユイカ
岡安涼:水上剣星
岡安崇史:升毅
安達桜子:菊池桃子

<イントロダクション>
山本美月と伊野尾慧、新田真剣佑が織り成す恋模様にハラハラさせられるラブコメディ。見た目は派手だが心は純粋な女子高生が、タイプの異なる男子2人の間で揺れ動く。

上田美和の大ヒットコミックを、数々のTVドラマの演出を手掛け、今回が映画初監督となった神徳幸治が映画化。ヒロイン役の山本は派手目な外見と裏腹に、純粋な女子高生役を持ち前の豊かな表情を武器に快演。真面目で硬派な一矢役の新田と、チャラくてお調子者だが陰のある浬役の伊野尾の演技対決も見どころだ。また、ヒロインにさまざまな罠を仕掛ける小悪魔的な沙絵役に永野芽郁。永野は、悪魔のほほ笑みを浮かべたり白目をむくなどと、普段のイメージとは異なる恋のライバル役を幅の広い演技力で巧みに表現した。

<放送内容>
山本美月と伊野尾慧、新田真剣佑が織り成す恋模様にハラハラさせられるラブコメディ。見た目は派手だが心は純粋な女子高生が、タイプの異なる男子2人の間で揺れ動く。

ももは日焼けした肌に色が抜けた赤い髪という派手な見た目のせいで、周囲から遊んでいそうと誤解されるが、実は心がピュアな女子高生。真面目で硬派な爽やか男の一矢に中学時代から片想いをしているが、ある日、学校でいちばんのモテ男、浬にある勘違いから一方的にキスをされ、その動画がSNSに投稿されたことから大騒ぎになる。小悪魔的な性格のクラスメート沙絵は、ももが幸せになるのを邪魔しようと罠を仕掛けてくる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.03.25

アニメ「ポポテピピック」[全12話](お薦め度★★★★★)

アニメ界にとって事件と呼べる作品です。
一言で言うと「ナンセンスギャグアニメ」ですが、これまでに観たことが無いほどの強烈な破壊力があります。昨年から放送中の「おそ松さん」の第2シーズンが霞んでしまいました。自称で”クソアニメ”と呼ぶそうです。

30分番組なのに15分を繰り返す、放送事故のような放送形態は初めてでしょう。さらに、キャラクターの声を何人もの声優が参加する作り方はぶっ飛んでいます。番組内のコーナー「ボブネミミッミ」の劣悪な作画とナンセンスさは何をやってるんだか理解不能です。ついて行けません。

パロディ満載で、掴み所のない展開はもはやカオス状態です。最終回のラスト2パターンも意味不明でした(笑)。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月17日〜3月25日毎週土曜25時放送。

<スタッフ>
原作:大川ぶくぶ(竹書房「まんがライフWIN」)
企画・プロデュース:須藤孝太郎
シリーズ構成:青木純(スペースネコカンパニー)
コンセプトデザインワークス:梅木葵
音響監督:鐘江徹
音響効果:小山恭正
音響制作:グロービジョン
音楽:吟(BUSTED ROSE)
音楽制作:キングレコード
シリーズディレクター:青木純(スペースネコカンパニー)、梅木葵
アニメーション制作:神風動画
製作:キングレコード

<キャスト>
ポプ子:三ツ矢雄二、江原正士、悠木碧、古川登志夫、小松未可子、中尾隆聖、日笠陽子、玄田哲章、金田朋子、中村悠一、三瓶由布子、下野紘、こおろぎさとみ、森久保祥太郎、諸星すみれ、小野坂昌也、中村繪里子、斉藤壮馬、徳井青空、小山力也、水樹奈々、郷田ほづみ、小山茉美、速水奨

ピピ美:日髙のり子、大塚芳忠、竹達彩奈、千葉繁、上坂すみれ、若本規夫、佐藤聡美、神谷明、小林ゆう、杉田智和、名塚佳織、梶裕貴、矢島晶子、鳥海浩輔、田所あずさ、浪川大輔、今井麻美、石川界人、三森すずこ、高木渉、能登麻美子、銀河万丈、三石琴乃、中田譲治

【関連記事】
2018.01.20 2018冬の新アニメは大豊作で大人も楽しめる作品が多い

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2018.02.14

ドラマ「ふたりモノローグ」[全6話](お薦め度★★★)

年明けから東京メトロ四ツ谷駅ホームでTOKYO MXドラマの宣伝用ポスターが貼られていました。TOKYO MXと言えばアニメです。ドラマの宣伝は意外だったので、局として気合が入っているなと感じ鑑賞しました。

当たりです。新感覚の学園ものでした。
小学生の頃の友だち同士が、ネクラとギャルに成長して高校の同じクラスで再会して、勘違いとすれ違いを繰り返しながら友情を深めるラブコメです。互いの相手に対する理解の仕方が真逆過ぎて、こそばゆいほどのおかしさです。

福原 遥と柳 美稀がダブル主演で、どちらも初顔でした。本作を知ってから、映画『チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』に福原 遥が出演していることがわかりました。本作も映画も良い演技をしています。柳 美稀もモデルっぽいルックスで2枚目半を好演していました。

女子高生同士のラブコメという新しさがあるので、是非とも続編を期待したいところです。

以下、ドラマ「ふたりモノローグ」特設サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月10日〜2月14日放送。Cygamesが贈る漫画アプリ「サイコミ」から初の実写化。

<スタッフ>
原作:ツナミノユウ「ふたりモノローグ」(サイコミ連載)
監督・脚本:倉田健次
音楽:渡邉崇
主題歌:山本彩「Let's go crazy」(laugh and loud! records)
制作:東北新社

<キャスト>
麻積村(おみむら)ひなた:福原 遥
御厨(みくりや)みかげ:柳 美稀

<イントロダクション>
「神撃のバハムート」「グランブルーファンタジー」など大ヒットゲームを世に送り続けるCygamesによる漫画アプリ「サイコミ」にて、連載開始当初から爆発的な人気を誇る本作が早くも実写ドラマ化。
内気でネクラなJK・麻積村(おみむら)ひなた役に福原 遥、その元親友で現在はギャルとなった・御厨(みくりや)みかげ役に柳 美稀を迎え、二人がW主演で演じる。
見た目も性格も正反対のふたりが、互いにまた友達になりたいと思いながらも、
すれ違い続ける、新感覚の学園コメディー。

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2018.02.11

映画『ブラック・オプス 超極秘任務』(お薦め度★★★)

アクションバトルのゾンビものという超異色作で、低予算ながら結構観れます。

死んだ傭兵を生き返らせたらゾンビ忍者になっているという設定の訳の分からなさが物凄いです。通常のゾンビの設定は不死身で動作が鈍いのですが、本作では不死身で素早くしかも忍者の能力を身につけたとんでもないゾンビです。こうなるともうお手上げ状態です。

圧倒的に不利な状態にも関わらず、元特殊部隊員の主人公は諦めません。絶体絶命の危機を乗り越えて、、、

いゃ〜、予想をはるかに超えた衝撃のラストが待っていました!オーストラリア映画はぶっ飛んでいます!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Zombie Ninjas vs Black Ops
制作年:2015
制作国:オーストラリア
内容時間:93分

<キャスト>
ディロン:アダム=T=パーキンス
マリ:キーラ=リー=ケイン
エディ:コルム=エリス
AK:ジェイソン=ブリッツァ
アニータ:セレナ=フィルゲイラ

<スタッフ>
監督・撮影:ロディ=クロード
製作・脚本:カイリー=クロード

<イントロダクション>
ゾンビ忍者vs元特殊部隊の男! 完全に閉鎖された施設内で、人間をはるかに超える体力と運動能力を備えた“ゾンビ忍者”と主人公の死闘が展開するバトルアクション。

優れた戦闘能力を持つ傭兵の肉体を無駄にしないため、遺体を再生させて不死身の超人兵士を作り上げるという画期的な研究を行なっていたセキュリティー企業。だが実験の失敗により、理性を失った再生兵士たちは人間の限界をはるかに超えるパワーとスピードを備えた“ゾンビ忍者”と化した。完全閉鎖されたビル内で、偶然就職の面接に来ていた元特殊部隊員の主人公がゾンビ忍者軍団と死闘を繰り広げる。銃弾すらかわすゾンビ忍者の強敵ぶりと、劣勢に次ぐ劣勢でも諦めない主人公のタフネスの激突が見もの。

<放送内容>
ゾンビ忍者vs元特殊部隊の男! 完全に閉鎖された施設内で、人間をはるかに超える体力と運動能力を備えた“ゾンビ忍者”と主人公の死闘が展開するバトルアクション。

元特殊部隊員のディロンが民間警備会社の面接を受けているとき、突然警報が鳴り響く。彼が状況を調べ始めると、忍者のような黒ずくめの姿をした奇怪な敵が姿を現わした。理性もなく、銃弾も当たらないスピードで動くその敵は、死んだ傭兵の遺体をよみがえらせて不死身の兵士を作るという計画の失敗から生まれた“ゾンビ忍者”だった。事態の収拾のためビルが完全閉鎖される中、ディロンは命を懸けた死闘を繰り広げることになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.01.29

映画『武士の家計簿』(お薦め度★★★)

時代劇でホームドラマになっており異色です。

下級武士の家族が、実直に慎ましく生きてゆく日常を親子三代に渡る物語です。時代劇に有りがちな立身出世や戦と言ったテーマは扱われておらずで、父と子の確執や親子の情、苦しい家計という現代にも通じる家族のあり方が描かれています。

何といっても武士たちが集まってソロバンを行っているシーンは新鮮でした。幕末から維新にかけての激動時代において、刀が主役でない時代劇は意外でした。

森田芳光監督らしいユニークな切り口の時代劇になっています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2010
制作国:日本
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:森田芳光
製作:元持昌之
脚本:柏田道夫
撮影:沖村志宏
音楽:大島ミチル

<キャスティング>
猪山直之:堺雅人
猪山駒:仲間由紀恵
猪山常:松坂慶子
猪山信之:中村雅俊
猪山成之:伊藤 祐輝
猪山政:藤井美菜
猪山直吉(後の成之):大八木凱斗
西永与三八:西村まさ彦
おばばさま:草笛光子

<イントロダクション>
2011年12月20日に惜しくも急逝した森田芳光監督が、幕末維新の動乱期を家業のそろばんを武器に生き抜いた、とある下級武士のつましい生きざまを描いた異色時代劇。

幕末の時代、代々加賀藩に御算用者(経理係)として仕える下級武士の一家に生まれた主人公が、藩政の不正腐敗の究明から逼迫する我が家の財政の立て直しに至るさまざまな危機を、得意のそろばん算用を武器に切り抜けていく様子を、歴史学者・磯田道史の同名書をもとに映画化。まるで現代のサラリーマンとも相通じる、当時の下級武士の人生の悲哀や、夫婦愛や親子の確執といったホームドラマ的要素もいきいきと描き出され、森田監督らしいユニークな一作に仕上がった。堺雅人、仲間由紀恵らの好演も見もの。

<放送内容>
2011年12月20日に惜しくも急逝した森田芳光監督が、幕末維新の動乱期を家業のそろばんを武器に生き抜いた、とある下級武士のつましい生きざまを描いた異色時代劇。

江戸時代末。代々加賀藩に御算用者として仕える猪山家の8代目に生まれた直之は、ひたすらそろばんをはじいては帳簿の数字合わせに励む毎日。折しも世間では農民たちが飢饉にあえぎ苦しむ中、帳簿の数字が合わないことから直之は藩内で米の横流しが不正に行なわれている事実をかぎあて、それを上訴。いったんはその訴えを握り潰されたものの、藩内の腐敗が明るみに出されて人事が一新され、彼は晴れて異例の昇進をすることとなる。

<鑑賞チャネル>
GYAO!

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2018.01.28

映画『不夜城』(お薦め度★★★)

個人的に評価の高い作品だったのですが、今観るとそれ程でもありません。
物語があまりに都合良く展開します。主人公が事後にセリフで補足するのですが、偶然過ぎて現実離れしています。ガンアクションもいただけません。ドンパチが軽過ぎてリアリティがありませんでした。

そして、一番の根幹となる主人公がヒロインに惹かれる設定が不自然です。もっと説得力のある宿命的な理由で無ければ、物語が成り立ちません。

本作のように再鑑賞すると評価が下がる作品は、時間差で自己否定をしているような感覚に囚われます。感性が鈍っただけなのかもしれませんが、長い間大切にしてきた思い出の映画が失われるというのは小さな痛みが生じます。ちょっと辛いですね。そうならないために、再鑑賞さえしなければ良いのですが、、、

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1998
制作国:日本
内容時間:123分

<楽曲情報>
B'z「The Wild Wind」
レオン・ダニエルス「Unforgettable」

<スタッフ>
監督:リー=チーガイ
脚本:リー=チーガイ、野沢尚
撮影:アーサー=ウォン
音楽:梅林茂
スタントコーディネート:深作覚

<キャスト>
劉健一(リウ=ジェンイー):金城武
夏美:山本未來
呉富春(ウー=フーチュン):椎名桔平
楊偉民(ヤン=ウェイミン):ラン=シャン
元成貴(ユェン=チョンクイ):エリック=ツァン
黄秀紅(ホワン=シウホン):キャシー=チャウ
崔虎(ツイフー):修健
孫淳:永澤俊矢
周天文:谷原章介
葉暁丹:鈴木清順

<イントロダクション>
馳星周の同名ベストセラーを金城武の主演で映画化。台湾系・中国系・香港系の各マフィアが対立する、新宿の歌舞伎町。そこで出会った男女が危険な愛のドラマを繰り広げる。

香港の鬼才リー・チーガイ監督(「世界の涯てに」)などアジアの才能が結集した要注目のハードボイルドラブストーリー。金城が演じるのは、台湾と日本のハーフ(金城自身も同じく台湾と日本のハーフ)で、歌舞伎町で暮らすタフな男、劉健一。各マフィアが一触即発に陥った歌舞伎町で、健一は謎の美女・夏美(モデル出身の山本未來が大抜擢された)に運命を翻弄されてしまう。冒頭の長回しショットなど、実際に歌舞伎町ロケを敢行したパワーに加え、映像として記録された1990年代の歌舞伎町の風景にも注目したい。

<放送内容>
馳星周の同名ベストセラーを金城武の主演で映画化。台湾系・中国系・香港系の各マフィアが対立する、新宿の歌舞伎町。そこで出会った男女が危険な愛のドラマを繰り広げる。

歌舞伎町で故売商をしている健一は、町を仕切る上海マフィアのボス、元成貴から、かつて彼の一味の幹部を殺して逃亡したが、再び歌舞伎町に現われたという健一の以前の相棒、富春を捜し出すよう、3日間の期限付きで命じられる。そんな健一に富春と付き合ったが暴力的なので逃げたという夏美と名乗る女性が、富春の情報を売りたいと申し出てくる。健一は危険な予感を覚えながらも夏美に心が引かれるが、夏美には意外な正体が……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.01.25

映画『ひるなかの流星』(お薦め度★★★★)

永野芽郁の映画初主演作です。
若手女優ながら、華があり演技力も申し分ありません。しかも可愛らしく瑞々しい存在感は抜群です。

これまでドラマ「こえ恋」、映画『俺物語!!』、ドラマ「俺たちがやりました」を通して大ファンになりました。

本作でも彼女の可憐なキャラクターが十分活かされた人物像で、ひたむきで真っ直ぐなヒロインを等身大で演じてくれました。彼女に関しては全く問題ありません。

物語に関しては、いきなり昨今のコンプライアンス的にどうなのと思わせる出だしではあったものの、うまく収めています。学園もののストーリーとしては背伸びをし過ぎていない、まずまずの内容だと思います。

永野芽郁は、すでに大物の風格があり、実力派女優の道を歩んでいると感じます。今後も順調にキャリアアップをはかって欲しいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:119分

<キャスティング>
与謝野すずめ:永野芽郁
獅子尾五月:三浦翔平
馬村大輝:白濱亜嵐
猫田ゆゆか:山本舞香
与謝野聡子:西田尚美
熊本諭吉:佐藤隆太

<スタッフ>
監督:新城毅彦
脚本:安達奈緒子
撮影:小宮山充
音楽:羽毛田丈史

<イントロダクション>
映画初主演の永野芽郁が、三浦翔平、白濱亜嵐らと共演し、2人の男性の間で心が揺れる女子高校生を演じた話題作。彼女が選ぶのは憧れの先生か、何でも言い合える同級生か?

やまもり三香の人気コミックを「四月は君の嘘」の新城毅彦監督が映画化。2018年春スタートの連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン役に選ばれた永野が映画初主演を飾った。「俺物語!!」から2年、主役級に駆け上がった永野が堂々の存在感で物語を引っ張る。相手に対する“あっ”や“えっ”という自然なリアクションのうまさは特筆もので、幅広い役柄を演じ分ける彼女の実力が遺憾なく発揮された。三浦と白濱というイケメン俳優同士による、永野演じるヒロインすずめをめぐる恋愛バトルからも目が離せない。

<放送内容>
映画初主演の永野芽郁が、三浦翔平、白濱亜嵐らと共演し、2人の男性の間で心が揺れる女子高校生を演じた話題作。彼女が選ぶのは憧れの先生か、何でも言い合える同級生か?

地方育ちの高校1年生すずめは、両親の海外転勤で東京に暮らす叔父・諭吉のもとに預けられる。上京初日、迷子になった彼女を助けたのは諭吉の大学時代の後輩、獅子尾。そして、東京の高校に転校したすずめの前に、なんと獅子尾が担任教師として現われる。すずめは教室で隣の席になった無愛想な男子・馬村に友人になってほしいと声を掛けるが、やがて馬村はマイペースなすずめに、すずめは心優しい獅子尾に心惹かれる事態に……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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