2019.04.10

映画『恋は雨上がりのように』(お薦め度★★★)

清々しさが残ります。
中年男と女子高生の恋模様は納得できました。

小松菜奈の身体的な美しさが際立っています。スリムなモデル体型ながらどちらかと言えば骨太な骨格でアスリートらしく役作りも見事でした。彼女は大スクリーンでこそ映える女優です。演技力にも益々磨きがかかってきました。ラストの表情に胸キュンです。

相手役となる大泉洋の演技もハマッテいました。肩の力が抜けていて普通のオジサンが似合っていました。

二人にとってそれぞれに、かけがえのない眩しいばかりの青春物語です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:永井聡
脚本:坂口理子
撮影:市橋織江
音楽:伊藤ゴロー

<キャスト>
橘あきら:小松菜奈
近藤正己:大泉洋
喜屋武はるか:清野菜名
加瀬亮介:磯村勇斗
吉澤タカシ:葉山奨之
西田ユイ:松本穂香
九条ちひろ:戸次重幸

<イントロダクション>
陸上競技を挫折した女子高校生が恋をしたのは、アルバイト先の40代バツイチの店長だった……。小松菜奈と大泉洋が演じる恋模様が、爽やかな後味を醸すラブストーリー。

眉月じゅんの人気漫画を実写映画化。オープニングをはじめ、随所に登場する小松の疾走姿が美しく、強い印象を残す。けがで陸上の夢を奪われた少女あきら、人気作家となった旧友との再会で小説家への夢をくすぶらせるファミレス店長の近藤、親子ほども年の違う2人が、雨宿りのようにひととき心を寄り添わせる姿が切ない。近藤役の大泉の受けの芝居が出色で、人気作家・九条役の戸次重幸との“TEAM NACS”の息の合った演技も魅せる。ともに連続テレビ小説で注目された清野菜名、松本穂香の出演も見逃せない。

<放送内容>
高校2年生の少女あきらはアキレス腱断裂によって陸上選手としての夢を絶たれ、悲嘆に暮れていた。雨の日、病院帰りに雨宿りで立ち寄ったファミレスで店長・近藤の優しさに触れたあきらは、自宅からかなり遠いその店でアルバイトを始める。あきらの近藤への想いは次第に募り、ある日、あきらはついに気持ちを打ち明ける。だが、17歳のクールな少女が本気で自分に恋をするはずがないと、近藤は彼女の想いを受け止められず……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.04.05

映画『キカ』(お薦め度★★)

面白さが全くわかりません。
コメディ作品なのにおかしさは無く、サスペンスに彩られた不条理な設定は訳が分からず、奇怪です。

ともかくエキセントリックな人々の群像劇で、とてもついていけません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Kika
制作年:1993
制作国:スペイン・フランス
内容時間:115分

<スタッフ>
監督・脚本:ペドロ=アルモドバル
製作総指揮:アグスティン=アルモドバル
撮影:アルフレド=マヨ
音楽:ペレス=プラード
衣装:ジャン=ポール=ゴルチエ

<キャスト>
キカ:ヴェロニカ=フォルケ
ニコラス:ピーター=コヨーテ
アンドレア:ビクトリア=アブリル
フアナ:ロッシ=デ=パルマ
ラモン:アレックス=カサノヴァス
ポール:サンティアゴ=ラフスティシア

<イントロダクション>
「オール・アバウト・マイ・マザー」の鬼才P・アルモドバル監督が描いた、スタイリッシュでエキセントリックな愛の世界。純真なヒロインと奇妙な人々の人間模様を綴った。

スキャンダラスかつ自由な作風が知られるスペインの鬼才アルモドバル監督。彼が純真無垢なヒロイン、キカを主人公に、個性豊かな面々が織り成す不可思議で刺激的な人間模様を綴ったコメディ。同監督らしい毒っ気に加え、ファッション業界人である主要登場人物たちの衣装も見どころ。J=P・ゴルチエによる衣装を筆頭に、ポール・スミスなども衣装を提供。そのおしゃれなムードが話題になってか、パリで大ヒットしたとか。「赤い航路」のP・コヨーテ、「パリの天使たち」のV・アブリルら国際色豊かな俳優陣が結集。

<放送内容>
メイクアップアーティストのキカは、妻が自殺したという米国人作家ニコラスと知り合うが、ニコラスの義理の息子である年下のカメラマンのラモンと出会った後、ニコラスとラモンの両方と恋愛関係を持つようになる。TV番組「今日の事件」で、頭の上にカメラを載せた突撃レポーターをするようになったアンドレアは、ラモンに振られたことをいまだに恨んでいたが、その一方、あるレイプ事件を自分の番組で取り上げるようになり……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.04.02

映画『傷物語〈III冷血篇〉』(お薦め度★★★★)

〈物語〉シリーズの原点であることが理解出来ました。
阿良々木暦とキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが死生観を共有してしまう屈折した関係性が解き明かされます。表裏一体と言えるものでしょう。

そして、〈物語〉シリーズの時系列の最初の物語でありながら、シリーズの最終話と呼ぶべき内容でもありました。本作の中にシリーズ全ての核が詰め込まれているからです。それはとても複雑で、求め合いながらも噛み合うことのない青春の痛みに似ています。

きっと、本作から〈物語〉シリーズを再び観返しても、原点の謎が明かされたことによって、不可思議な怪異の世界がうまく繋がっていかないと思います。ただし、それを確認するための再鑑賞は今のところ考えていません。

〈物語〉シリーズを完結するための重要な作品となりました。長期に渡り楽しませてくれた稀有なアニメでした。感謝します。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:83分

<スタッフ>
総監督:新房昭之
監督:尾石達也
原作:西尾維新
キャラクターデザイン:渡辺明夫、守岡英行
音楽:神前暁
アニメーション制作:シャフト

<キャスト>
阿良々木暦:(声)神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:(声)坂本真綾
羽川翼:(声)堀江由衣
忍野メメ:(声)櫻井孝宏
エピソード:(声)入野自由
ドラマツルギー:(声)江原正士
ギロチンカッター:(声)大塚芳忠

<イントロダクション>
〈物語〉シリーズの原点を描く劇場版アニメ三部作の完結編。強敵たちとの死闘の末、奪われたキスショットの四肢を取り戻した暦。果たして彼は人間に戻ることができるのか?

西尾維新原作のTVアニメ“〈物語〉シリーズ”初の劇場版として、時系列上の発端となる「傷物語」を映像化した劇場版アニメ三部作の第三部。完結編となる今作では、吸血鬼と化した自らの身を人間に戻すため、伝説の吸血鬼キスショットを完全復活させた主人公・阿良々木暦が、自分の行為を悔やみ、葛藤する姿が描かれる。世界を滅ぼすことすら容易な“怪異の王”キスショットが、いかにして「化物語」以降の幼女化した“忍野忍”の姿になったのか、その顛末と暦との愛憎相半ばする絆の真相が明かされていく。

<放送内容>
怪異の専門家・忍野メメの助力も得て、伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの四肢を奪い返すことに成功した阿良々木暦。すべてはキスショットの眷属として吸血鬼と化した自らの身を人間に戻すために行なったことだったが、やがて吸血鬼という存在、その恐るべき本質を知った彼は、自分の行為に対する強い後悔にさいなまれる。そんな彼の前に現われたのは、ほかでもない彼の“友人”羽川翼だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.04.01

映画『傷物語〈II熱血篇〉』(お薦め度★★★★)

意外でした。
阿良々木暦の戦いに羽川翼がかなり関わっていたとは。
そうなると、だいぶ前に鑑賞したので記憶が確かではないのですが、「化物語」以降のストーリーといろいろと整合性が無くなるのではと思います。

3人のヴァンパイアハンターとの阿良々木暦のバトルシーンは圧巻でした。

そして、羽川翼とのラブシーンに萌えました。クオリティの高さは絶品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:69分

<スタッフ>
総監督:新房昭之
監督:尾石達也
原作:西尾維新
キャラクターデザイン:渡辺明夫、守岡英行
音楽:神前暁
アニメーション制作:シャフト

<キャスト>
阿良々木暦:(声)神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:(声)坂本真綾
羽川翼:(声)堀江由衣
忍野メメ:(声)櫻井孝宏
エピソード:(声)入野自由
ドラマツルギー:(声)江原正士
ギロチンカッター:(声)大塚芳忠

<イントロダクション>
〈物語〉シリーズの原点を描く劇場版アニメ三部作の第二部。伝説の吸血鬼キスショットを助けた代償に、自らも吸血鬼と化した暦。彼の前に、3人の“敵”が立ちはだかる。

西尾維新原作のTVアニメ“〈物語〉シリーズ”初の劇場版として、すべての発端を描く「傷物語」を映像化した三部作の第二部。瀕死の状態にあった吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを救うため、自らの血を差し出して彼女の眷属となってしまった主人公・阿良々木暦。中間部の今回は、人間に戻るため、3人のヴァンパイアハンターに奪われたキスショットの四肢を取り戻そうとする彼の死闘が描かれる。劇場版だからこそ可能になった凄絶なバイオレンス描写とアクション場面が見どころだ。

<放送内容>
高校2年の春休み、伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと遭遇した阿良々木暦。四肢を失い、瀕死の状態にあった彼女を助けた暦は、代償として自らも吸血鬼となってしまった。人間に戻るには奪われたキスショットの四肢を取り戻さねばならない。怪異の専門家・忍野メメの助言を受けた彼は、ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッター、3人のヴァンパイアハンターと苛酷な戦いを繰り広げる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.31

映画『傷物語〈I鉄血篇〉』(お薦め度★★★)

当初は2012年公開予定だったものが、2016年にズレしかも3部作となったので劇場で観るのは諦めました。WOWOWでの放送(2019年3月30日の月刊オールナイト)を待って7年越しの鑑賞です。

化物語」シリーズの時系列で最初の物語で重要です。3部作の第1弾の冒頭はアニメーション制作シャフト40周年の気合のカットでした。

主人公の阿良々木暦が、吸血鬼のキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会う重要なシーンが描かれています。忍野メメの素性も分かりました。シリーズの全体像が明確になります。

3部作ということで、それぞれに展開するのかと思っていましたが、1本の作品を3分割しただけです。

先ずは、前編・中編・後編の前編です。中編以降が期待大です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:64分

<スタッフ>
総監督:新房昭之
監督:尾石達也
原作:西尾維新
キャラクターデザイン:渡辺明夫、守岡英行
音楽:神前暁
アニメーション制作:シャフト

<キャスト>
阿良々木暦:(声)神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:(声)坂本真綾
羽川翼:(声)堀江由衣
忍野メメ:(声)櫻井孝宏
エピソード:(声)入野自由
ドラマツルギー:(声)江原正士
ギロチンカッター:(声)大塚芳忠

<イントロダクション>
西尾維新の人気小説〈物語〉シリーズの時系列上の発端となる「傷物語」を劇場用にアニメ化した三部作の第一部。高2の春休みに主人公・阿良々木暦を襲った怪異を描く。

「化物語」に始まる西尾維新原作のTVアニメ“〈物語〉シリーズ”初の劇場版となった三部作の第一部。主人公の高校生・阿良々木暦と、伝説の吸血鬼である“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとの出会いを描き、すべての〈物語〉の原点となった「傷物語」をアニメ化した。TV版と同様、総監督に新房昭之、アニメーション制作はシャフトが担当した。劇場版ならではの緻密な作画とTVでは困難な描写、そしてコラージュを多用した〈物語〉シリーズ独特の映像表現を楽しみたい。

<放送内容>
進級を控えた高校2年の春休み。私立直江津高校に通う阿良々木暦は、偶然から学校一の優等生である羽川翼と知り合った。友人を作らず、人との関わりを避けていた暦だったが、気さくな翼のことを好ましく思う。そんな翼から“金髪の吸血鬼”の噂を聞いた矢先の夜、暦はまさにその吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと遭遇する。四肢を切断され、瀕死状態に陥った彼女は目の前の暦に助けを請うが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.16

映画『クリムゾン・プラネット』(お薦め度★★★)

パンドラの箱を開いたその先を描く野心的な物語です。
一見、シンギュラリティ後の人工知能(AI)と人間の関係性をテーマにしていると思わせておいて、実はそれ以上の世界が語られています。イギリス映画のSFはちょっと小難しいです。
分かりにくい内容ながら、想像を超える地点に到達します。

主演のケイティ=サッコフは、どこかで観た顔でした。当ブログを検索したらドラマ「24 -TWENTY FOUR- <シーズンⅧ>」がヒットしました。CTUの上級データ分析官を演じたアメリカ人女優です。複雑な心理描写が出来る演技派です。

ちなみに、邦題のクリムゾン(Crimson)とは、深い赤、深紅色、あかね色の意味です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Origin Unknown(2036 Origin Unknown)
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:95分

<スタッフ>
監督・原案:ハズラフ=ドゥルール
製作:ジェームズ=T=ライアン、アニス=シュレウェト
脚本:ゲイリー=ホール
撮影:アダム=スカルソープ
音楽:マイケル=スティーヴンス

<キャスト>
マック(マッケンジー):ケイティ=サッコフ
リーナ:ジュリー=コックス
スターリング:レイ=フィアロン
アーティ(声):スティーヴン・クリー
<イントロダクション>
2036年、人類が送り込んだ探査機は火星の地表で正体不明の“キューブ(立方体)”を発見するが……。凝ったVFXを駆使した、壮大なスケールの物語の本格SFドラマ。
 
人類の宇宙進出において、AI(人工知能)が人間よりも重要になった近未来、人類の常識を超えた存在、“キューブ”が火星の地表で見つかるが……。少ない登場人物とセットからB級映画風だが、凝ったVFXや後半でぐんぐんとスケールアップする展開など、これはSF映画ファンにとってはお楽しみというべき拾い物。主演は傑作SFドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」(別邦題「GALACTICA/ギャラクティカ」)のスターバック役でSFファンに大人気の女優K・サッコフ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
2030年、宇宙船“マーシャン1”は火星への到着に失敗してしまう。これをきっかけに地球の“USPC(宇宙惑星連合社)”は宇宙船のコントロールをAIの“アーティ”に任せるようになる。2036年、火星の軌道上に浮かぶ衛星から火星の地表に探査機が送り込まれ、姉リーナが“USPC”で重職にいる女性オペレーター、マックは渋々ながら“アーティ”を補佐するが、探査機は謎めいた未確認物体“キューブ”を発見し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.11

映画『カメラを止めるな!』(お薦め度★★★★★)

感動しました。
計算されつくした非常に練られた内容です。噂通りの面白さでした。
映画というのは改めて脚本のクオリティであることがわかりました。

エンドロールでの実際の撮影風景が流されますが、劇中のメイキングですら仕組まれていたとは驚きです。

映像から低予算であることは明らかですが、登場する俳優たちの演技に感心しました。TVで顔が売れていないだけで、真に実力のある俳優たちが多く出演しています。特に監督の妻を演じた女優・しゅはまはるみの演技力と存在感は見事でした。

地上波テレビ放送の映画を鑑賞することはほとんど観なくなりましたが、日テレがいち早く金曜ロードSHOW!での放送は大したものです。日本での興行収入が31.2億円のうえに、今回の平均視聴率は11.9%でまさにミラクルヒットとなりました。

以下、関連サイトから引用。

<作品データ>
海外タイトル:「ONE CUT OF THE DEAD」
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:96分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:上田慎一郎
制作:吉田幸之助
アソシエイトプロデューサー:児玉健太郎、牟田浩二
プロデューサー:市橋浩治
撮影:曽根剛
録音:古茂田耕吉
助監督:中泉裕矢
特殊造形・メイク:下畑和秀
ヘアメイク:平林純子
音楽:鈴木伸宏&伊藤翔磨、永井カイル
主題歌「Keep Rolling」/歌:謙遜ラヴァーズ feat. 山本真由美
製作:ENBUゼミナール
配給:アスミック・エース=ENBUゼミナール

<キャスト>
日暮隆之:濱津隆之
日暮真央:真魚
日暮晴美:しゅはまはるみ
神谷和明:長屋和彰
細田学:細井学
山ノ内洋:市原洋
山越俊助:山﨑俊太郎
古沢真一郎:大沢真一郎
笹原芳子:どんぐり(竹原芳子)
吉野美紀:吉田美紀
栗原綾奈:合田純奈
松浦早希:浅森咲希奈
松本逢花:秋山ゆずき
谷口智和:山口友和
藤丸拓哉:藤村拓矢
黒岡大吾:イワゴウサトシ
相田舞:高橋恭子
温水栞:生見司織

<イントロダクション>
日本アカデミー賞優秀賞8部門受賞!
超話題作を完全ノーカットでテレビ初放送!
SNSなどで瞬く間に口コミが拡がり社会現象を巻き起こした異例の大ヒット作!!

製作費300万円と超低予算で制作され、2018年6月、都内2館で公開スタート。2018年の映画界を代表する話題作がテレビ初放送!! 監督は「100年後に見ても面白い映画」を作ることをモットーに掲げる上田慎一郎。新人監督と無名の俳優たちが作り上げた、これまで誰も見たことがない最高のエンターテインメント作品。数年間かけて練り上げられた脚本と、長回し(ワンカット)での撮影への挑戦。見る者をアッと言わせる仕掛けの数々と予想をはるかに超えるストーリー展開に、一瞬も目が離せなくなること間違いなし!ゾンビ映画でもなければコメディ映画でもない超A級のエンターテインメント作品をぜひお楽しみください。また放送中は副音声で上田監督と出演者による生トークを実施!撮影の裏話やマル秘エピソードなどカメ止めファンはもちろん映画を観たことがない方でも楽しめる生解説にご期待ください!

<放送内容>
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。

”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。

<鑑賞チャネル>
日テレ、2019年3月8日21時〜23時4分放送。金曜ロードSHOW!

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2019.03.04

映画『クロノス・コントロール』(お薦め度★)

どうにもならないレベルの作品です。
監督が脚本も担当していて共同製作もしているとなると、監督の暴走が止まらない最悪のパターンでした。
人工知能の暴走を扱っていますが、陳腐な物語です。よくもまあこんなにお粗末な脚本で映画化したものです。ラストには唖然とさせられました。

キャスティングもがっかりです。登場するカップルは、魅力がありません。特にヒロインとなる彼女は『ハンガー・ゲーム』のコスチュームで登場しますが、器量は十人並みで演技力もありません。コスチューム自体何の意味もありませんでした。

お金はかけているのに、VFX含め見どころが皆無という散々な作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Singularity
制作年:2017
制作国:アメリカ・スイス
内容時間:93分

<スタッフ>
監督・脚本:ロバート=クーバ
製作:セバスチャン=セペダ、ロバート=クーバ
撮影:ジェシー=ブラント、セバスチャン=セペダ
音楽:トビアス=エンハス、スコット=カークランド

<キャスト>
アンドリュー=デイヴィス:ユリアン=シャフナー
エライアス=ドーン:ジョン=キューザック
ダミエン=ウォルシュ:カーメン=アルジェンツィアノ
カリア:ジャニーヌ=ヴァカー
ヴェロニカ=デイヴィス:アイリーン=グラッバ

<イントロダクション>
すべての戦争を撲滅するためのシステム“クロノス”。だが、その目的は戦争の根源である人類を排除するためのものだった。J・キューザックが悪役を演じたSFアクション。

人工知能(AI)が人間の知能を上回るという技術的特異点=シンギュラリティーを題材にしたSFアクション。「ドラゴン・ブレイド」「セル」などの個性派俳優J・キューザックが、自らの意識をコンピューターに移して人類の敵となった男をエキセントリックに演じる。終末後の世界を描くSFジャンル“ポストアポカリプス”に属する作品で、人類が安全に暮らせる伝説の地を探す主人公たちの旅が描かれる。文明が崩壊し、ジャングル化しつつある未来世界や、クロノスが操るロボット兵器などのビジュアルも見ものだ。

<放送内容>
巨大ロボット開発企業を率いるエライアスは、すべての戦争を撲滅するシステム“クロノス”を発表する。だがそれは、人類を地球の害として排除する超AIだった。97年後。コンピューターに意識を移し、クロノスと一体化したエライアスは、残りわずかな人類の完全排除を進めていた。一方、クロノスが操るロボット兵器から逃げる中で出会ったアンドリューとカリアは、どこかにあるという人類の楽園“オーロラ”を探していたが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.02.19

映画『カンフーハッスル<日本語吹替え版>』を再鑑賞してみたら

12年前にレビューしているのですが、何も覚えていませんでした。どんな映画でも何となく話の流れとか、ワンシーンくらい記憶に残っているものですが、それが全く欠落していました。驚くべき自分の記憶力の無さです(泣)。そのため、初めて観る感覚となりました。

評価は以前と同様に★4つです。改めて本作の脚本の奇天烈さにたまげました。正義の味方の定石ストーリーは必ず仲間を危機一髪で助けるのが当たり前です。しかし、本作は助けるとか助けないとかにほとんどこだわっていないところです。そのため、信じられないほど主要メンバーがあっさりと惨殺されます。斬新というかナンセンスを極めていました。

それでも、ラストにしっかりロマンスを盛り込み、ギャクで締めるというエンターテイメント性の高いコメディを仕上げていました。

チャウ=シンチー監督作を観るのは映画『人魚姫(2016)』以来です。本作の激烈な面白さは15年経っても色あせていません。再びこれ以上の作品を期待したいところです。

【過去のホームページ時代のerabuから】
B級映画の傑作「少林サッカー」
「HIRO」のアクション監督トニー=チン=シウトンが、同様にアクション監督として参加していた香港映画「少林サッカー(2001年)」を常々観たいと思っていた。機会を逃していたが、年末WOWOWで放映された。サッカーと少林寺拳法を組み合わせたパロディー映画で斬新でとても面白い。単なるパロディーではなくしっかりと話を作り込んでいる。コメディに必要な恋愛も変則的に組み込んでおり、これほどオバカで楽しめるエンターテインメント作品はいままで観たことがなかった。サッカーの試合において次々に登場するアイデアは、有り得ないものばかりだが、単純に笑える。少林寺やブルース=リーのパロディは以外とサッカーにあっていて微笑ましく感じた。2002ワールドカップ韓国・日本大会前か期間中に観なければならない傑作だった。監督・主演のチャウ=シウチーと監督リー=リクチー、アクション監督トニー=チン=シウトンに賛辞を表したい。

ところで、2003年に観た映画ベスト3は、次の通り。
1位 「HIRO」(中国映画)
2位 「MUSA」(韓国映画)
3位 「少林サッカー」(香港映画)

(2004/1/3)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Kung Fu Hustle
制作年:2004
制作国:中国・香港
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:チャウ=シンチー
製作:チャウ=シンチー、ジェフ=ラウ、チュイ=ポーチュウ
脚本:チャウ=シンチー、ツァン=カンチョン、ローラ=フオほか
撮影:プーン=ハンサン
音楽:レイモンド=ウォン

<キャスト>
シン:チャウ=シンチー(声:山寺宏一)
家主:ユン=ワー(声:樋浦勉)
家主の妻:ユン=チウ(声:磯辺万沙子)
火雲邪神:ブルース=リャン(声:屋良有作)
麺打職人:ドン=ジーホワ(声:坂東尚樹)
斧頭会の組長:チャン=クォックワン(声:矢尾一樹)

<イントロダクション>
「少林サッカー」のチャウ・シンチーが、ワルに憧れるチンピラ青年の巻き込まれる騒動を、脱力ギャグと迫力のVFXで描いた奇想天外にして痛快なアクションコメディ。

「西遊記~はじまりのはじまり~」も話題を呼んだ香港映画界の奇才チャウ・シンチー。その彼が「少林サッカー」の大ヒットに続き、またしても脱力系ナンセンス・ギャグと怒涛のアクション、奇抜なCGを混ぜ合わせた珍無類の劇画的世界を構築。庶民のアパートから立ち退きを迫られたカンフーの達人たちが、伝説の殺し屋たちと互いに超人技を競い合い、壮絶な死闘を繰り広げるさまは、荒唐無稽を通り越して圧巻だ。「少林サッカー」同様、チャウが劇中にちりばめた“ブルース・リー”へのリスペクトも激アツだ。

<放送内容>
文化大革命前の中国。悪名高いギャング、斧頭会に入りたいチンピラのシンは、名を売るべく豚小屋砦という庶民のアパートで、住民たちから小金を脅し取ろうと試みる。だが、一見ごく平凡な住民たちは、意外にもいずれ劣らぬカンフーの達人ばかりだった。一方、住人立ち退きを狙う斧頭会のボスは伝説の殺し屋・火雲邪神を雇い、力ずくで住民を追い出そうとする。かくして勃発した熾烈なバトルに、シンも巻き込まれていくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.02.13

映画『コーマ』(お薦め度★)

クライマックスのあまりに有り得ない展開に噴飯物です。
公開当時は話題作だったと記憶しています。医療サスペンスとして中盤まではなかなか興味をひかれましたが、後半の酷すぎる内容に観たことを後悔しました。

医師同士のカップルなのに主人公の彼氏(マイケル=ダグラス)が主人公の主張していることをほとんど理解しようとしません。サスペンスにありがちな演出法なのはわかりますが、バカバカしいほどリアリティがありませんでした。

監督のマイケル=クライトンは才能あふれる方だったようですが、本作に関しては全く駄目でした。監督と脚本の両方を同一人物が担当して、悪い方に転ぶとどうにもならなくなるという典型です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Coma
制作年:1978
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督・脚本:マイケル=クライトン
製作:マーティン=アーリックマン
撮影:ヴィクター=J=ケンパー
音楽:ジェリー=ゴールドスミス

<キャスト>
スー(スーザン)=ウィーラー:ジュヌヴィエーヴ=ビジョルド
マーク:マイケル=ダグラス
エマーソン夫人:エリザベス=アシュレー
ハリス:リチャード=ウィドマーク
ジョージ:リップ=トーン
ナンシー:ロイス=チャイルズ
患者マーフィ:トム=セレック

<イントロダクション>
ある病院で“昏睡(コーマ)”した状態に陥る患者が次々と現われ……。原因究明を目指す女性医師を次々と危機が襲うサスペンス。ベストセラー作家のM・クライトンが監督。

1990年代、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」「ライジング・サン」「ディスクロージャー」などの原作となるベストセラー小説を連発しながら、2008年に惜しくもこの世を去った故クライトン。彼が映画監督として手掛けた中の1本が本作だ。やはり人気作家であるR・クックの小説「コーマ‐昏睡」の映画化。ハーバード大のメディカルスクールで医学博士号を得たクライトンならではの豊かなディテールの数々はリアルで、後に彼が企画した人気ドラマ「ER 緊急救命室」の原点を思わせる。

<放送内容>
ボストンにある全米屈指の大病院。忙しい毎日にストレスをためた女性医師スー(スーザン)は、親友である女性が妊娠中絶手術の途中、謎の原因で昏睡(英語で“コーマ”)した状態に陥る事故に疑問を強く抱く。スーが調べると、この病院での昏睡状態発生率は全米平均よりはるかに高く、翌日も男性患者が昏睡状態に陥る事故が起きる。スーはすべての昏睡事故が、「第8手術室」という知られざる病室で起きていることに気付くが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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