2018.04.10

アニメ「からかい上手の高木さん」[全12話](お薦め度★★)

当初はほのぼのとして楽しんでいましたが、男の子の西片が嫌がっているにも関わらず、手を緩めない高木さんのからかいは目に余るようになります。

そして、手を変え品を変えてからかわれる西片が哀れに感じるようになって、段々と観るのが億劫になってしまいました。

変則的なラブコメではあるのですが、二人の関係性が”からかい”に縛られて堂々巡りを繰り返し、作品に対する興味が急速に失われました。

ところで、原作漫画を宣伝するCMが本作の番組中に流されるのですが、リアルの高木さんがとても可愛らしいので萌えました。本作のキャラクターデザインは可愛らしいのですが、やはり実写にはかないません。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月8日~3月26日毎週月曜23:00放送。            

<スタッフ>
原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」「あしたは土曜日」(小学館「ゲッサン」刊)
監督:赤城博昭
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン:髙野 綾
サブキャラクターデザイン・総作画監督:茂木琢次、近藤奈都子
音楽:堤博明
アニメーション制作:シンエイ動画
オープニングテーマ:「言わないけどね。」大原ゆい子(TOHO animation RECORDS)

<キャスト>
高木さん:高橋李依
西片:梶 裕貴
ミナ:小原好美
ユカリ:M・A・O
サナエ:小倉 唯
中井:内田雄馬
夏野:小岩井ことり
高尾:岡本
木村:落合福嗣
田辺先生:田所陽向

<イントロダクション>
「ゲッサン」(小学館)にて好評連載中、コミックス累計300万部突破!!照れたら負けの”からかい”コメディ"
「今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!」
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。
高木さんをからかい返そうと日々奮闘するが…?
そんな高木さんと西片の、全力“からかい”青春バトルがスタート!

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2018.04.08

アニメ「学園ベビーシッターズ」[全12話](お薦め度★★)

高校男子がベビーシッターをするという社会派な内容を期待したのですが、全くその要素はありません。がっかりです。

単なるブラコン(ブラザーコンプレックス)の兄が弟を可愛がるだけの物語です。新しい時代の生き方を提示出来る設定だったにもかかわらず、薄っぺらい学園マンガで終わってしまいました。育児に関してもリアリティは皆無で、何の参考にもなりません。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月7日~3月25日毎週日曜23:00放送。

<スタッフ>
監督:森下柊聖
シリーズ構成・脚本:柿原優子
キャラクターデザイン/総作画監督:大沢美奈
美術監督:渋谷幸弘
色彩設計:福田由布子
撮影監督:織田頼信
2Dワークス:徳丸仁志
編集:池田康隆
音響監督:本山 哲
音楽:川田瑠夏
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
制作:NAS
製作:「学園ベビーシッターズ」製作委員会

<キャスト>
鹿島竜一:西山宏太朗
鹿島虎太郎:古木のぞみ
狼谷 隼:梅原裕一郎
狼谷 鷹:三瓶由布子
熊塚奇凛:小原好美
狸塚拓馬:齋藤彩夏
狸塚数馬:種﨑敦美
猿渡美鳥:本渡 楓
兎田義仁:前野智昭
猪又まりあ:明坂聡美
犀川恵吾:小野大輔
理事長(森ノ宮羊子):宮寺智子

<イントロダクション>
両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟。そんな二人を引き取ったのが、同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園の理事長だった。でもその条件は、学園内に設けられた保育ルームで竜一がベビーシッターをすること!お母さん先生のために学園内に設けられた保育ルーム。竜一はそこの人手不足を補うために作られた「ベビーシッター部」の部員第一号となり…!?

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2018.03.29

アニメ「刻刻」[全12話](お薦め度★★★★★)

卓越した独創的なアニメです。

想像を絶する重苦しい世界観で、全く先が読めない展開にワクワクドキドキ感が半端ありません。グイグイと摩訶不思議な異界に導かれました。

おどろおどろしい物語でありながら、ラストがスッキリしており制作陣のセンスの良さが光ります。

オープニングの主題歌とエンディング曲が好対照でメリハリが効いており、ちょっとエロいエンドロールは天晴な構成でした。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月8日~3月26日毎週日曜深夜24時30分放送。

<スタッフ>
原作:堀尾 省太「刻刻」(講談社『モーニング・ツー』所載)
監督:大橋 誉志光
シリーズ構成:木村 暢
キャラクター原案:梅津 泰臣
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:日向 正樹
音楽:未知瑠
主題歌:「Flashback」MIYAVI vs KenKen
エンディング・テーマ:「朝焼けと熱帯魚」ぼくのりりっくのぼうよみ
制作:ジェノスタジオ
製作:ツインエンジン

<キャスト>
佑河 樹里:安済 知佳
間島 翔子:瀬戸 麻沙美
じいさん:山路 和弘
佑河 真:岩田 龍門
佑河 貴文:辻谷 耕史
佑河 翼:野島 裕史
佐河 順治:郷田 ほづみ
潮見:内田 夕夜
迫:吉野 裕行

<イントロダクション>
永遠の“6時59分”が始まる―
佑河家に代々伝わる止界術
止界術を使うと、森羅万象が止まった“止界”に入る事が出来る。
ある日、主人公樹里の甥と兄が、誘拐犯にさらわれてしまう。
救出の為にやむを得ず“止界術”を使うが、
そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。
彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」。
止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、
止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されてゆく…

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2018.03.23

ドラマ「賭ケグルイ」[全10話](お薦め度★★★★)

ともかく、主演・浜辺美波の演技力が物凄いです。
狂気を演じられる実力を持ち、女優としての天性を感じます。彼女無くしては成立しないドラマでした。

日本に導入される統合型リゾート (略称: IR)を先んじて、賭け事に依存症の高校生たちが登場する学園ものを描いています。

生徒会が仕切るイカサマが蔓延した勝負事を主人公の蛇喰夢子が、イカサマを暴きながら、勝負事に勝ち続け生徒会メンバーを追い詰める笑撃のドラマです。そのぶっ飛んだ設定と驚愕の展開の演出に感心させられました。

それにしても、実績のある森川葵の演技力を物ともしない浜辺美波の力量は半端ありません。17歳とは思えないほど覚悟があります。間違いなく次世代を担う若手女優の一人です。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TBS、2018年1月16日〜3月20日毎週火曜25時28分放送。

<スタッフ>
原作:河本ほむら 、作画:尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉、茂木克仁、深迫康之
脚本:    高野水登、英勉
音楽:    未知瑠
主題歌:BIGMAMA「Strawberry Feels」
オープニングテーマ:Re:versed「一か八か」
企画・プロデュース:松下剛、岩倉達哉
プロデューサー:尹楊会、柴原祐一
制作プロダクション:ダブ
製作・著作:ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会

<キャスト>
蛇喰夢子:浜辺美波
鈴井涼太:高杉真宙
早乙女芽亜里:森川葵
豆生田楓:中川大志
木渡潤:矢本悠馬
黄泉月るな:三戸なつめ
五十嵐清華:中村ゆりか
皇伊月:松田るか
西洞院百合子:岡本夏美
蕾奈々美:松本妃代
生志摩妄:柳美稀

<イントロダクション>
シリーズ累計400万部突破の大ヒット漫画、待望の実写ドラマ化!
私立百花王学園。ここで生き残る術は、‘勝負に勝つこと’のみ。
豪華キャスト、スタッフが贈る、極限のリスクバトルを体感せよ!

河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中、シリーズ累計400万部を超える大ヒット漫画「賭ケグルイ」が待望の実写ドラマ化!
舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは奴隷となる。ある日、この学園に転校してきた謎多き少女、蛇喰夢子。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」だった―。

“可愛らしさ”と“狂気”の二面性を持つ主人公・蛇喰夢子を演じるのは、大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』で重い病を患うヒロインを演じて高い評価を集め、2018年最も活躍が期待される女優、浜辺美波。そして、ヘタレで勝負に弱く、学園の底辺に追いやられるも、夢子との出会いにより、翻弄されながらも強い味方となっていく男子生徒、鈴井涼太を高杉真宙、さらに、夢子のライバルにして、後に共闘することとなる高飛車なツインテールの美少女JKギャンブラー、早乙女芽亜里を森川葵が演じるなど、今、最も注目を集める若手俳優が集結し、怒涛の演技バトルを繰り広げる。

監督を務めるのは、『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などでメガホンを握った、日本映画界屈指のヒットメーカー、英勉。原作が持つ唯一無二のキャラクター描写の完全実写化に挑む。豪華キャスト、スタッフが贈る、どこまでも狂気的で、かつてないほど魅惑的なドラマ「賭ケグルイ」を見逃すな!

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2018.03.22

ドラマ「#声だけ天使」[全10話](お薦め度★★★★★)

AbemaTVオリジナルドラマ第一弾は大成功です。
地上波のテレビ局と同じ1クール10話という同じ土俵に上がりつつ、見事な作品に仕上げています。

今どきの若者たちの憧れの職業である声優を目指す声優学校の生徒たちの群像劇です。

企画が練られています。脚本も素晴らしい。キャスティングはヒロインの仁村紗和以外は、ほとんど知らない俳優陣ながら遜色のない演技力に感心しました。全てにおいて妥協が感じられない最高級のクオリティです。

個々の登場人物がしっかり描かれていて、納得できる展開です。成功を夢見る主人公たちの生き方に共感できます。

若者が求める恋、夢、友情がふんだんに盛り込まれた切なくて清清しい青春ドラマでした。

以下、番組公式サイトから引用。

<配信情報>
AbemaTV、2018年1月15日~3月19日毎週月曜よる10時放送。放送後にオンデマンド配信。AbemaTVオリジナルドラマ第一弾。

<スタッフ>
原作・脚本:横内 謙介
監督:尾形 竜太
プロデューサー:稲葉 尚人
エグゼクティブプロデューサー:藤田 晋
制作プロダクション:角川大映スタジオ
製作著作:AbemaTV

<キャスト>
岸田 建造:亀田 侑樹
長友 信二:佐久本 宝
小森 茜:松本 妃代
寺本 武文:久ヶ沢 徹
葛原 しのぶ:山口 景子
安西 さくら:仁村 紗和
小此木 理恵:清水 葉月
ハル♡ビッグユニット:柿本 光太郎
三澤 貴之:馬場 良馬
江津子:立石 晴香
メグミ:今田 美桜
アングラ先生:岡森 諦
水下先生:菅沼久義
さくらしめじ ガク:田中雅功
さくらしめじ ヒョウガ:髙田彪我
きよ美:白石茉莉奈
ロードワーク中の男:亀田興毅

1話ゲスト:野沢雅子、古川登志夫、柿沼紫乃、野島健児、白石涼子、阿座上洋平、大和田仁美
2話ゲスト:神谷明
3話ゲスト:千葉繁
4話ゲスト:田中真弓
5話、6話、7話ゲスト:豊永利行
8話ゲスト: 江原正士、森久保祥太郎
9話ゲスト:緑川光、小野賢章
10話ゲスト:内田真礼

<イントロダクション>
声だけで君を守ろうと思った──。
見返りなんて求めない、バカみたいな純愛物語。
最高の脚本に、妥協のないキャスティング。
AbemaTVが満を持して送る完全オリジナルドラマ第一弾は、
何者でもない夢追う5人の友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇。
人生はアートじゃない、ブザマだけど愛おしいもの。
そのもどかしさに、あなたは涙する。

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2018.03.21

ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ」[全10話](お薦め度★★)

シーズン1と比べて、悪ふざけが目立つようになりました。

本作は、劣勢な刑事事件の裁判において、主人公の常識外れな軽妙さで真相に近づく醍醐味は、脚本のバランスが大切でした。しかし、シーズン2ではエンターテイメントに寄ったためこのバランスが崩れてほとんどリアリティが感じられなくなりました。

榮倉奈々が産休のため、新キャラクターとして登場した木村文乃は、元裁判官で親族が前科者というどうしようもない設定です。しかも腹話術が趣味というあり得なさ、、、

特に、お気に入りだった加奈子役の岸井ゆきのの存在が霞んでしまったのが、残念で仕方ありません。

最終回では視聴率を上げるために、なりふり構わずいろいろなタレントを起用するというバラエティ色を前面に打ち出しています。

視聴率的には成功して人気シリーズに成長したようですが、中身の伴わない作品になりそうな気がします。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TBS、2018年1月14日〜3月18日毎週日曜21時放送。日曜劇場枠。

<スタッフ>
脚本:宇田 学
トリック監修:蒔田 光治
音楽:井筒 昭雄
プロデュース:瀬戸口 克陽、東仲 恵吾
演出:木村☺︎ひさし、岡本 伸吾
製作著作:TBS

<キャスト>
深山大翔:松本 潤
佐田篤弘:香川照之
尾崎舞子:木村文乃
明石達也:片桐 仁
藤野宏樹:マギー
中塚美麗:馬場園梓
落合陽平:馬場 徹
佐田由紀子:映美くらら
坂東健太:池田貴史
加奈子:岸井ゆきの
尾崎雄太:佐藤勝利
遠藤啓介:甲本雅裕
川上憲一郎:笑福亭鶴瓶
斑目春彦:岸部一徳

<イントロダクション>
あの、超型破りな弁護士・深山大翔(みやまひろと)役
松本潤が日曜劇場に帰ってくる!
日曜劇場の記念すべき100作品目(※)は
※1993年4月期の連続ドラマ枠移行後からカウント

『99.9-刑事専門弁護士-』

日曜劇場では超異例のシリーズ化!
SASONⅡが2018年1月14日に放送決定!
松本潤&香川照之の名コンビが
0.1%に隠された事実を再び解き明かす!!
さらに、新ヒロインも決定!
元裁判官役に木村文乃
彼女の過去が新たな事件を呼ぶ!!

前作では描かれなかった
裁判官との激しい攻防戦にも注目!!

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2018.03.13

映画『聲の形』(お薦め度★★)

京都アニメーションの作品なので完成度の高いアニメを堪能できます。

ただし、アニメーション以前に原作の漫画でこの物語を否定している立場なので、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

人として絶対にやってはいけないことをした加害者と被害者を同じ土俵で語るストーリーは嫌悪しかありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:130分

<スタッフ>
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
美術監督:篠原睦雄
撮影監督:高尾一也
音楽:牛尾憲輔
アニメーション制作:京都アニメーション

<キャスト>
石田将也:(声)入野自由
西宮硝子:(声)早見沙織
西宮結絃:(声)悠木碧
永束友宏:(声)小野賢章
植野直花:(声)金子有希
佐原みよこ:(声)石川由依
川井みき:(声)潘めぐみ

<イントロダクション>
大今良時の人気漫画を京都アニメーションが映画化。ガキ大将だった小学生の将也と、聴覚障害がある少女・硝子の“ある出来事”と、高校生になった2人の心の交流を描いた。

“週刊少年マガジン”に連載され、数々の賞に輝いた原作漫画「聲の形」を、「映画 『けいおん!』」で第35回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞に輝いた、京都アニメーションが映画化。興行収入が23億円に到達する大ヒットとなり、本作も第40回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞に輝いた。多感で繊細な少年少女たちの物語を、京都アニメーションならではの美しい映像とサウンドで感動的に描き切っている。主題歌は、原作漫画の大ファンだというアーティスト、aikoの「恋をしたのは」。

<放送内容>
大今良時の人気漫画を京都アニメーションが映画化。ガキ大将だった小学生の将也と、聴覚障害がある少女・硝子の“ある出来事”と、高校生になった2人の心の交流を描いた。

“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子に無邪気な好奇心を覚える。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長した将也と硝子。“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子のもとを訪れるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.02.13

映画『g@me.』(お薦め度★★★)

クライムサスペンスとしてなかなか良く出来た脚本だと思いますが、意外さにこだわり過ぎてラストになるほどリアリティを失って行きました。東野圭吾原作らしいと言えば、らしいのですが、、、

また、主人公の人物設定が薄く、ヒロインと共犯関係になる動機が幼稚です。エース社員なのに、ちょっとした偶然で犯罪に走るという展開は説得力がありません。もっと犯罪者に相応しい背景を練るべきでした。

メインキャストの藤木直人、仲間由紀恵、石橋凌の3人は実力があるですが、演技に関しては良くもなく悪くもないという印象です。3人共に与えられた役から微妙にズレています。特に仲間由紀恵は大人びていて女子大生役には見えませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2003
制作国:日本
内容時間:113分

<スタッフ>
監督:井坂聡
脚本:尾崎将也、小岩井宏悦
撮影:佐々木原保志
音楽:松原憲

<キャスト>
佐久間俊介:藤木直人
葛城樹理:仲間由紀恵
葛城勝俊:石橋凌
小塚滋:宇崎竜童
安藤純平:IZAM

<イントロダクション>
「容疑者Xの献身」の東野圭吾原作によるラブサスペンス。緻密に計画された身代金3億円の狂言誘拐を企てた男女の運命を、藤木直人、仲間由紀恵の人気俳優共演で描く!

プロジェクトをつぶしたクライアントに復讐を誓う広告プランナーの男は、父親を憎むクライアントの娘と共謀し、彼女を人質に身代金3億円を狙った狂言誘拐を計画する。「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞した人気作家・東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」を「象の背中」「破線のマリス」の井坂聡監督が映画化。ドラマ・映画・舞台で活躍する藤木直人、「トリック」シリーズの仲間由紀恵という美男美女俳優を主演に迎え、狂言誘拐という頭脳ゲームに挑んだ男女の顛末を綴る。共演は石橋凌、宇崎竜童などの実力派がそろう。

<放送内容>
「容疑者Xの献身」の東野圭吾原作によるラブサスペンス。緻密に計画された身代金3億円の狂言誘拐を企てた男女の運命を、藤木直人、仲間由紀恵の人気俳優共演で描く!

敏腕広告プランナーの佐久間は、自分の手掛ける大型プロジェクトをクライアントの副社長・葛城につぶされてしまった。揚げ句、無能呼ばわりされ、プライドを傷つけられた佐久間は怒りに任せて葛城邸に向かい、偶然屋敷を抜け出してきた葛城の娘・樹理と出会う。葛城が愛人に産ませた娘だという彼女はその因縁から父を憎んでおり、利害の一致した2人は樹理を人質役として、3億円の身代金を要求する狂言誘拐を計画するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.02.06

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(お薦め度★★)

駄作です。

ハリウッドリメイクで草薙素子がスカーレット=ヨハンソンだということで、公開されたら劇場鑑賞しようと考えていました。しかし、公開後直ぐに酷評が伝わって来たのでWOWOW鑑賞に切り替えました。Amazonプライムビデオの方が先に配信されていましたが、TVの大画面で観るためにWOWOW放送を待ちました。

ともかく脚本と演出が駄目です。

物語が平板過ぎて、深みがありません。いまどきの作品でこれほど低レベルの脚本はありません。更にアクションはリアリティが不足していました。日本人のキャスティングもどうなのでしょう。ビートたけしと桃井かおりには彼ららしいとは思うものの、本作の世界観には不釣合いでした。

後、極め付きはスカーレット=ヨハンソンの裸が義体を表現するために全身タイツで覆われていますが、まさに相撲取り力士のような着ぐるみで肥満体型にはドン引きでした。

字幕版で観ましたが、「攻殻機動隊」シリーズの声優陣が集まった日本語吹替版で観たほうがダメージが少なかったかもしれません。もう一回観るなら吹替版ですが、その気が全く起きません、、、

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Ghost In The Shell
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:ルパート=サンダーズ
製作総指揮:藤村哲哉、野間省伸、石川光久ほか
製作:アヴィ=アラッド、アリ=アラッド、スティーヴン=ポールほか
脚本:アーレン=クルーガー、ジェイミー=モス、ウィリアム=ウィーラー
撮影:ジェス=ホール
音楽:クリント=マンセル、ローン=バルフェ
 
<キャスト>
ミラ=キリアン少佐/草薙素子:スカーレット=ヨハンソン(声:田中敦子)
荒巻大輔:ビートたけし
クゼ:マイケル=カルメン=ピット(声:小山力也)
バトー:ピルー=アスベック(声:大塚明夫)
トグサ:チン=ハン(声:山寺宏一)

<イントロダクション>
日本のコミック「攻殻機動隊」を、S・ヨハンソン、ビートたけしら豪華顔ぶれを迎え、ハリウッドで壮大に実写映画化。近未来社会でエリート捜査チーム“公安9課”が活躍。

押井守監督による1995年のアニメ映画化「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」で世界的に人気を博すようになった士郎正宗の「攻殻機動隊」を、1億ドル以上という声もある豊富な製作費を使い、より壮大に実写映画化。アニメ版「GHOST IN THE SHELL〜」にリスペクトをささげ、ディテールの隅々まで凝りに凝りまくった描写が見もの。監督は「スノーホワイト(2012)」のR・サンダーズ。日本語吹替に「GHOST IN THE SHELL〜」の声優陣が結集したのも話題。

<放送内容>
日本のコミック「攻殻機動隊」を、S・ヨハンソン、ビートたけしら豪華顔ぶれを迎え、ハリウッドで壮大に実写映画化。近未来社会でエリート捜査チーム“公安9課”が活躍。

人間の脳が電脳ネットワークに直接アクセスする技術が発達し、人々が自身を“義体化(サイボーグ化)”するようになった近未来。自身も義体化されたキリアン率いる捜査チーム“公安9課”は、サイバー犯罪やテロ取り締まりに活躍するが、キリアンは巨大企業ハンカ・ロボティックス社が推し進めるサイバー技術の破壊を狙ったテロ事件の捜査へ。その中でキリアンは、自分の脳に残された過去の記憶が現実かどうかを確かめようと挑む。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.01.06

映画『クリムゾン・ピーク』(お薦め度★★★)

ホラー調のサスペンスで結構観せます。
映像と演出、キャスティングが優れていて映画の世界に引き込まれます。

ただし、脚本にやや難があります。まず、それぞれの登場人物に、感情移入出来ません。特に重要な主人公に対して、同情するほどではありません。また、主人公の父の死に対する描き方や展開にリアル感が無いところが残念でした。

ギレルモ=デル=トロ監督作としては、物足りなさを感じます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Crimson Peak
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:ギレルモ=デル=トロ
製作:トーマス=タル、ジョン=ジャシュニ、ギレルモ=デル=トロほか
脚本:ギレルモ=デル=トロ、マシュー=ロビンス
撮影:ダン=ローストセン
音楽:フェルナンド=ベラスケス

<キャスト>
イーディス=カッシング:ミア=ワシコウスカ
ルシール=シャープ:ジェシカ=チャステイン
トーマス=シャープ:トム=ヒドルストン
アラン=マクマイケル:チャーリー=ハナム
カーター=カッシング:ジム=ビーヴァー

<イントロダクション>
深紅の丘にそびえ立つ、不気味な屋敷に隠された秘密とは? 「パシフィック・リム」のG・デル・トロ監督がM・ワシコウスカを主演に迎えて放つ、戦慄のゴシックロマンス。

20世紀初頭。魅力的な英国紳士と恋に落ちて結婚し、彼とその姉が暮らすイギリスの壮大な古屋敷へと移り住んだアメリカ人のヒロイン。そんな彼女を待ち受ける試練を、鬼才デル・トロ監督がゴシック調の荘厳なムードとスリル満点に描写。恐るべき運命に毅然と立ち向かうヒロインを「奇跡の2000マイル」のワシコウスカが好演するほか、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」でも彼女と共演したT・ヒドルストン、そして「オデッセイ」のJ・チャステインと実力派の俳優陣が顔をそろえ、息詰まる競演を披露。

<放送内容>
深紅の丘にそびえ立つ、不気味な屋敷に隠された秘密とは? 「パシフィック・リム」のG・デル・トロ監督がM・ワシコウスカを主演に迎えて放つ、戦慄のゴシックロマンス。

20世紀初頭。富豪の父カーターとNYで暮らす新進女性作家のイーディス。やがて彼女は、魅力的な英国紳士トーマスと運命的に出会い、恋に落ちる。そして、父が不可解な死を遂げてその莫大な遺産を受け継いだ後、彼女はトーマスと結婚し、彼が長らく姉のルシールとともに暮らす、イギリスの辺鄙な丘陵地帯にそびえ立つ壮大な屋敷へと移り住む。やがてその古屋敷には、悪夢のような幻影や亡霊たちが出現するようになり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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