2020.02.19

映画『グリーンブック』(お薦め度★★★★★)

心温まる感動作です。
幸せな気分にさせてくれます。

人種差別が当たり前の1962年に米国南部を8週間に渡り、演奏ツアーの旅に出る黒人ジャズピアニストと運転手兼ボディガードの白人とのお互いの思いやりと、彼らの勇気に感銘を受けました。

これぞ待ち望んでいたアカデミー賞作品賞です。第92回とは大違いです。二人の会話が噛み合ったり、噛み合わなかったりが絶妙です。互いの長所を互いに学んでいく姿勢が微笑ましい価値あるロードムービーです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Green Book
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:130分

<受賞歴>
第91回(2018)アカデミー賞助演男優賞「マハーシャラ=アリ」
第91回(2018)アカデミー賞作品賞
第91回(2018)アカデミー賞脚本賞

<スタッフ>
監督:ピーター=ファレリー
製作:ジム=バーク、チャールズ=B=ウェスラー、ピーター=ファレリーほか
脚本:ニック=ヴァレロンガ、ブライアン=カリー、ピーター=ファレリー
撮影:ショーン=ポーター
音楽:クリス=バワーズ

<キャスト>
トニー=“リップ”=ヴァレロンガ:ヴィゴ=モーテンセン
ドクター=ドナルド(ドン)=シャーリー:マハーシャラ=アリ
ドロレス:リンダ=カーデリーニ
オレグ:ディミテル=D=マリノフ
ジョージ:マイク=ハットン

<イントロダクション>
第91回アカデミー賞で、作品賞など計3部門を受賞。1960年代、人種や階級の壁を越えてお互いに心を通じ合う黒人と白人の友情のドラマを、実話をもとに描いた感動作。

まだ人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部で、あえて演奏ツアーを行なうことを決意した黒人天才ピアニストが、道中の運転手兼ボディーガードとして腕っぷしの強いイタリア系の用心棒を雇うことに。お互いにまるで異なる世界に住むこの2人が、困難な旅を通して友情を深めていくさまを、M・アリ&V・モーテンセンの実力派同士の競演で味わい深く描いて、高い評価と支持を獲得。第91回アカデミー賞で、作品賞、脚本賞、助演男優賞(=アリ)の3部門を受賞したのをはじめ、数多くの映画賞に輝いた。

<放送内容>
1962年。NYのナイトクラブの用心棒として働く、粗暴だが心根は優しいイタリア系白人のトニー。改装工事で店が休業し、職にあぶれたトニーは、アメリカ南部への演奏ツアーを企画していた黒人のジャズピアニスト、ドンの面接を受けて、その腕っぷしの強さと物おじしない性格を見込まれ、運転手兼ボディーガードとして彼に雇われることに。当初は何かと衝突していた2人だが、困難な旅を通して次第に心通じ合うようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.15

映画『グラディエーター』(お薦め度★★★★)

既に20年前の作品となりましたが、旧さを全く感じさせない骨太の歴史スペクタクル映画です。
古代ローマのコロシアムを再現した映像は素晴らしく、そこで行われた決闘の迫力も物凄さがありました。

かつて英雄だった将軍が、奴隷に身を落としてもなお鬼神の如く戦い抜く姿にカタルシスを感じました。

ラッセル=クロウ、イカシテました。ヒロインのコニー=ニールセン、美しさが際立っていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Gladiator
制作年:2000
制作国:アメリカ
内容時間:155分

<受賞歴>
第73回(2000)アカデミー賞作品賞
第73回(2000)アカデミー賞主演男優賞「ラッセル=クロウ」
第73回(2000)アカデミー賞視覚効果賞
第73回(2000)アカデミー賞音響賞
第73回(2000)アカデミー賞衣装デザイン賞

<スタッフ>
監督:リドリー=スコット
製作:デヴィッド=フランゾーニ、ブランコ=ラスティグ、ダグラス=ウィック
脚本:デヴィッド=フランゾーニ、ジョン=ローガン、ウィリアム=ニコルソン
撮影:ジョン=マシソン
音楽:ハンス=ジマー

<キャスト>
マキシマス:ラッセル=クロウ
コモドゥス:ホアキン=フェニックス
ルシラ:コニー=ニールセン
プロキシモ:オリヴァー=リード
マルクス=アウレリウス:リチャード=ハリス
グラッカス:デレク=ジャコビ
ジュバ:ジャイモン=ハンスウ
ファルコ:デヴィッド=スコフィールド
ガイアス:ジョン=シュラプネル
クインタス:トマス=アラナ

<イントロダクション>
アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いたスペクタクル史劇。古代ローマを舞台に、新皇帝の陰謀で奴隷の剣闘士に身をやつした、英雄的将軍の復讐を描いた秀作。

ブレードランナー」のR・スコット監督が放った壮大なスペクタクル。古代ローマで実際に行なわれていたグラディエーター(剣闘士)の決闘を、CGで描いたコロシアムや目を見張る美術セットで再現。陰謀により妻子を殺され、都を追われた将軍の復讐劇を描き、現代の「ベン・ハー」ともいわれた大作だが、豪快に大剣を振り回す剣闘士たちの死闘場面は血と汗にまみれ、凄惨な迫力に満ちていて大迫力。悲劇の英雄マキシマスを演じるのは「インサイダー」の人気俳優R・クロウ。熱演が実り、みごとオスカーを獲得した。

<放送内容>
西暦180年の古代ローマ。英雄マキシマス将軍率いるローマ軍はゲルマン軍を打ち破り、帝国に平和をもたらす。皇帝アウレリウスはマキシマスに玉座を譲る意向だったが、彼は妻子と平凡に暮らしたいと辞退。一方、野心的な王子コモドゥスは父を殺して皇位を奪い、マキシマスを反乱者と呼んで死刑を宣告。マキシマスは逃亡するが、妻子は無残に殺される。やがて奴隷商人に連れ去られた彼は剣闘士として名を上げてローマに戻り……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.01.21

映画『殺し屋(2018)』(お薦め度★★★)

粋な物語です。
編集が優れていて、本作の世界に無理なく誘います。

冷徹なサスペンスではなく、殺し屋稼業を営む一匹狼の人間ドラマが描かれています。独り身なのに女性に対してあくまでもダンディなところが渋いです。

クライムアクションながら、ヒロインの母親の認知症を丁寧に扱っていて殺人とのコントラストが印象に残ります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Asher
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:マイケル=ケイトン=ジョーンズ
製作:アダム=フォーク、ジョセフ=メンシュ、ロン=パールマンほか
脚本:ジェイ=ザレツキー
撮影:デニス=クロッサン
音楽:サイモン=ボスウェル

<キャスト>
アッシャー:ロン=パールマン
ソフィー:ファムケ=ヤンセン
ウジエル:ピーター=ファシネリ
アヴィ:リチャード=ドレイファス
ドラ:ジャクリーン=ビセット

<イントロダクション>
引退間近の伝説の殺し屋が、運命的に出会った女性と心を通わせながら最後の危険な大仕事に挑むさまを、個性派男優R・パールマンの主演で渋く描いたクライムアクション。

「ヘルボーイ(2004)」やその続編「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」で知られるパールマンが、本作では引退間近の伝説の殺し屋に扮して渋い個性と強烈な存在感を存分に発揮。そしてまた、孤高の一匹狼として長年生きてきた主人公が、ひょんなことから巡り合い、お互いに心通じ合うようになる運命の女性を、「X-MEN」シリーズなどでおなじみのF・ヤンセンが好演。他にもR・ドレイファス、J・ビセットらが顔をそろえ、サスペンスフルであると同時に人間ドラマとしても見応えのある一作に仕上がった。

<放送内容>
NYでひとり暮らしをしながら、近所のクリーニング店を通じて殺しの指令を請け負う、殺し屋のアッシャー。孤高の一匹狼として長年この稼業を続けてきたものの、全身に古傷を抱え、最近の彼は思うように体が動かなくなっていた。ある日彼は、標的の男を狙撃しようとして近くのアパートの部屋に倒れ込み、住人の女性ソフィーに助けられる。次第にアッシャーは、彼女と心通じ合う一方、彼の背後には思いも寄らぬ危険が迫っていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.12.27

映画『コード211』(お薦め度★★)

ほとんど良いところ無しのB級アクション映画です。
あまりに脚本が悪すぎます。物語の骨子が破綻しています。ただし、低予算の割に銃火器による火力の演出はメジャー級で、脚本のレベルに対してちぐはぐです。

ニコラス=ケイジのみがメジャーな演技をしていますが、他の出演者は知らない顔ばかりで演技力もB級レベルでした。

あれだけ人気のあったニコラス=ケイジですが、落ちぶれたとしか言いようのない作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:211
制作年:2018
制作国:アメリカ・ブルガリア
内容時間:87分

<スタッフ>
監督・原案:ヨーク=アレック=シャクルトン
製作:アイザック=フロレンティーン、ジェフリー=グリーンスタイン、アヴィ=ラーナーほか
脚本:ジョン=リーバス
撮影:アレクサンダー=クルモフ
音楽:フレデリック=ウィードマン

<キャスト>
マイク=チャンドラー:ニコラス=ケイジ
リサ:ソフィー=スケルトン
ケニー:マイケル=レイニー=ジュニア
スティーヴ:ドウェイン=キャメロン
ルーク:ウェストン=ケイジ

<イントロダクション>
高校生をパトカーへ乗車体験させながら街をパトロール中、運悪く銀行強盗の現場に遭遇した退職間近の警官を、おなじみの人気俳優N・ケイジが熱演したB級刑事アクション。

1997年冬、カリフォルニア州ノースハリウッドで銀行強盗が発生。武装強盗犯たちと包囲した警官隊との間で2000発近くの銃弾が飛び交う激しい銃撃戦が繰り広げられ、全米を震撼させる事態に。この悪名高い「ノースハリウッド銀行強盗事件」を、物語の舞台を移し替えて独自に翻案映画化したのが本作で、映画の題名となった「コード211」とは、カリフォルニアの刑法典で強盗を指すコード番号。予期せぬ凶悪犯罪の現場に偶然遭遇し、必死で事態に立ち向かう主人公の刑事を、「トゥ・ヘル」のケイジが熱演。

<放送内容>
マサチューセッツ州のとある街。マイクは、退職を間近に控えたベテラン警官。彼の愛娘のリサは、マイクの年下の相棒スティーヴと結婚していた。ある日マイクとスティーヴは、高校生のケニーをパトカーに乗車体験させながら、街のパトロールに出発。銀行の前に不審な車が駐車しているのを発見した彼らは、強盗発生の緊急コードを発信するが、その直後、武装強盗団がその正体をあらわにして派手な銃撃戦を始め、街は騒乱状態に陥る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.12.24

映画『賭ケグルイ』(お薦め度★★)

テレビドラマから映画化されたにもかかわらず、面白さが激減しました。
退屈な展開で、何度も寝落ちしてしまいました。
これほどスケールダウンするのも珍しい展開です。

2018.03.23 ドラマ「賭ケグルイ」[全10話](お薦め度★★★★)
2019.05.16 ドラマ「賭ケグルイseason2」[全5話](お薦め度★★★)

反生徒会組織「ヴィレッジ」が明かされますが、設定自体が意味不明で平板です。せっかくこれまで作り上げたキャラクターたちが活かされませんでした。

唯一の収穫は、福原遥が浜辺美波に肩を並べるほどに狂気を感じさせる演技を披露したことでした。

ここまで落ち込むと実写版での復活は難しいでしょう。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2019
製作国:日本
上映時間:119分

<スタッフ>
監督:英勉
脚本:高野水登、英勉
原作:河本ほむら(原作)、尚村透(作画)「賭ケグルイ」(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
撮影:小松高志
音楽:未知瑠

<キャスト>
蛇喰夢子:浜辺美波
鈴井涼太:高杉真宙
村雨天音:宮沢氷魚
歩火樹絵里:福原遥
犬八十夢:伊藤万理華
皇伊月:松田るか
西洞院百合子:岡本夏美
生志摩妄:柳美稀
夢見弖ユメミ:松村沙友理(乃木坂46)
新渡戸九:小野寺晃良
桃喰綺羅莉:池田エライザ
五十嵐清華:中村ゆりか
黄泉月るな:三戸なつめ
木渡潤:矢本悠馬
早乙女芽亜里:森川葵

<イントロダクション>
勝てば人生の勝者、負ければ家畜ポチ・ミケとして存在そのものを否定される地獄。賞賛か迫害か、ギリギリの選択を迫られヒリヒリするような手に汗握るゲームの行方とともに、原作ファンをも魅了したクセが強すぎるキャラクターの再現度の高さが好評の実写版『賭ケグルイ』。才媛の美少女にして、リスクを負うことに快感を覚える生粋のギャンブル狂=“賭け狂い”でもある夢子には、可憐なヒロインを好演した『君の膵臓をたべたい』で各映画賞の新人賞を総ナメにした後、『センセイ君主』など話題作に立て続けに出演、NTTドコモなどCMにも多数出演し、活躍華々しい浜辺美波。そのほかドラマseason1から引き続き、高杉真宙、森川葵、矢本悠馬など主要メンバーは続投。さらに映画では、池田エライザが生徒会長役を務め、オリジナルキャラクターも多数登場。宮沢氷魚、福原遥など将来の日本映画界を担う最旬の若手演技派キャストが競演! TVシリーズに引き続き、『ヒロイン失格!』『あさひなぐ』などで知られる英勉監督のもと、顔芸炸裂のオーバーアクト&ハイテンション演技を披露する。

また、今回の『映画版』では、原作者・河本ほむら氏がシナリオ原案・監修として参加し、英監督とタッグを組んだ完全オリジナルストーリーが実現!桃喰綺羅莉(ももばみきらり)率いる生徒会に挑む夢子たちに対し、“非ギャンブル、生徒会への不服従”を謳う反生徒会組織「ヴィレッジ」の存在が明らかになり、全校生徒を巻き込んだ三つ巴の戦いが繰り広げられる。

さらに、アナログゲームの最高峰・ゲームマーケット大賞の受賞歴を持つオインクゲームズの監修により、奇抜な2種類のオリジナル・ゲーム(「票争奪ジャンケン」「支持率争奪ゲーム=デュアルクラッシュ・ポーカーの勝利数×生徒の支持率」)も開発。
作品最大の魅力であるゲームにも趣向がこらされ、原作の世界観はそのままに、息もつかせぬバトルの興奮も、ドンデン返しもスケールアップ! これまでアニメ、ドラマを観てきた人はもちろん、観たことのない人も思わず没入してしまう、“誰も知らない「賭ケグルイ」”が誕生した!!

コミックを基軸に、小説、アニメ、実写テレビドラマ、ゲームアプリなど、これまで加速拡大してきた「賭ケグルイ」ユニバースの決定版であると同時に、極上の心理戦映画<ギャンブル・エンターテイメント>が、幕を開ける!!

<鑑賞チャネル>
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2019.12.16

映画『紀元前1万年』(お薦め度★★)

形容しがたい微妙な内容です。
人類がマンモスと共存しているのに、部族間の争いは中世のようだし、行き着く先の神の国がエジプト文明だし、あり得ない組合わせのごった煮です。

主人公が恋人を助けようとする展開は全くのノープランだし、最後はファンタジーになるし、とんでもありません。

そもそも、太古の設定の作品は興味がないのですが、WOWOWメンバーズオンデマンドの人気ランキングで1位だったので観てしまいました。思ったよりもがっかりしなかったものの、決して薦められる作品ではありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:10,000 BC
制作年:2008
制作国:アメリカ
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:ローランド=エメリッヒ
製作:マイケル=ウィマー、ローランド=エメリッヒ、マーク=ゴードン
脚本:ローランド=エメリッヒ、ハラルド=クローサー
撮影:ウェリ=スタイガー
音楽:ハラルド=クローサー、トマス=ワンダー

<キャスト>
デレー:スティーヴン=ストレイト
エバレット:カミーラ=ベル
ティクティク:クリフ=カーティス
指揮官:アフィフ=ベン=バドラ
カレン:モ=ジナール
バク:ナサニエル=バーリング
みこ:モナ=ハモンド

<イントロダクション>
人類とマンモスが共存する紀元前1万年で展開するスペクタクル大作。謎の部族に村を襲われ、恋人をさらわれた青年が、仲間とともに危険な冒険へ。監督はR・エメリッヒ。

「デイ・アフター・トゥモロー」などのスペクタクル映画のヒットメーカー、エメリッヒ監督が挑んだ壮大なアドベンチャー大作。先史時代の地球を舞台に、主人公の青年が過酷な冒険の中でリーダーとして成長を遂げる姿を綴る。見ものはマンモスやサーベルタイガーが我が物顔にのし歩く紀元前1万年のビジュアル。中でもクライマックスの舞台、ピラミッドの建設現場は圧巻だ。主演は「レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨」のS・ストレイトやヒロイン役の「ストレンジャー・コール」のC・ベルらという顔ぶれ。

<内容>
紀元前1万年の地球。狩猟部族の青年デレーはかつて父が村を抜けて姿を消したことに劣等感を抱いていた。あるとき、彼はマンモスをひとりで倒したとして若きリーダーに選ばれるが、実は獲物が勝手に自滅したという事実を隠せずに辞退してしまう。そんなある日、村が謎の部族に襲撃され、多くの村人や女たちが奴隷としてさらわれてしまう。その中に恋人エバレットがいることを知ったデレーは仲間とともに必死に後を追うのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.12.05

映画『かごの中の瞳』(お薦め度★★)

えっ、何これ、、、といった全く消化不良な作品です。

夫婦としてあり得ないし、人としてどうなのよとしか言いようのない愚作です。
あの快作『007/慰めの報酬』の監督とは思えない出来です。

思わせぶりなシーンと、必要な場面をカットして編集しており、そもそもサスペンスに仕上げる物語ではありません。久しぶりに時間の無駄と感じさせる内容でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:All I See Is You
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:マーク=フォースター
製作:クレイグ=ボームガーテン、マイケル=セルビー、マーク=フォースターほか
脚本:ショーン=コンウェイ、マーク=フォースター
撮影:マティアス=クーニスヴァイゼル
音楽:マルク=ストライテンフェルト

<キャスト>
ジーナ:ブレイク=ライヴリー
ジェームズ:ジェイソン=クラーク
ヒューズ医師:ダニー=ヒューストン
ダニエル:ウェス=チャサム
カーラ:アナ=オライリー

<イントロダクション>
それは、見てはならない愛の真実―。手術で視力を取り戻し、夫の驚きをよそに、みるみる美しく変貌していくヒロインを人気女優B・ライヴリーが熱演した注目のサスペンス。

失われた視力を手術で取り戻し、みるみる華麗に変身を遂げていく妻と、そんな彼女の変貌ぶりに驚きと嫉妬を隠せない年上の夫。そんな1組の夫婦の心のすれ違いを、「007/慰めの報酬」のM・フォースター監督が鮮烈なタッチで描いたサスペンスドラマ。人気海外ドラマ「ゴシップガール」でブレイクし、以後も「カフェ・ソサエティ」などで活躍するライヴリーが、視力の回復をきっかけに大きく生まれ変わるヒロインに扮して、鮮やかな熱演を披露。彼女の年上の夫役を演じるのは、「ナチス第三の男」のJ・クラーク。

<内容>
保険会社に勤める年上の夫ジェームズとともに、海外赴任先のタイで暮らすジーナ。子どものころ、交通事故に遭い、両親の命を奪われると同時に、自らも失明した彼女は、ある日、医師の勧めに従って角膜の移植手術を受けることを決意。手術は無事成功して右目の視力を取り戻し、それまでの内気な性格がまるで嘘のようにすっかり新しく生まれ変わった彼女は、みるみる美しく華麗に変貌して、ジェームズを次第に困惑させるようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.22

映画『GAMER:ゲーマー』(お薦め度★★★★)

なかなか面白いSFバイオレンス作品です。
オンラインゲームでプレイヤーが操作するアバターが生身の人間という奇想天外な設定です。古代ローマ帝国で行われたコロッセオでの死闘をオンラインゲームに置き換えています。

ゲームの舞台となる戦場の最前線の茫漠たる死の世界と、享楽的でサイケデリックなバーチャル世界のコントラストが鮮烈です。

ゲームの行き着く先が描かれていて、既に10年前の作品ですが、旧さを全く感じさせません。カタルシスを感じる映画です。

ジェラルド=バトラーを目当てに観たことはなかったのですが、気が付くと彼がが出演している作品は、ほとんど外れがありません。アクション映画が似合う実力派俳優です。

【ジェラルド=バトラー出演作のレビュー】
2006.03.03 『オペラ座の怪人』
2007.06.19 映画『300<スリーハンドレッド>』(お薦め度★★★★)
2015.01.25 映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』(お薦め度★★★★★)
2015.02.23 映画『ロックンローラ』(お薦め度★★★★)
2019.04.23 映画『エンド・オブ・キングダム』(お薦め度★★★★★)
2019.06.30 映画『ザ・アウトロー』(お薦め度★★★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Gamer
制作年:2009
制作国:アメリカ
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:マーク=ネヴェルダイン、ブライアン=テイラー
製作:トム=ローゼンバーグ、ゲーリー=ルチェシほか
脚本:マーク=ネヴェルダイン、ブライアン=テイラー
撮影:エッケハート=ポラック
音楽:ロバート=ウィリアムソン、ジェフ=ザネリ

<キャスト>
ケーブル/ジョン=ティルマン:ジェラルド=バトラー
ケン=キャッスル:マイケル=C=ホール
アンジー:アンバー=ヴァレッタ
サイモン:ローガン=ラーマン
ハックマン:テリー=クルーズ
トレース:アリソン=ローマン
フリーク:ジョン=レグイザモ
サンドラ:ゾーイ=ベル

<イントロダクション>
死刑囚の脳をコントロールして殺し合わせるオンライン戦闘ゲームを舞台に、無実の罪でゲームに参加させられた男の脱出劇を描く。G・バトラー主演の近未来SFアクション!

脳を遠隔操作し、死刑囚を意のままに動かして戦う究極の殺戮オンラインゲーム《スレイヤーズ》が熱狂的人気を呼ぶ近未来。無実の罪で投獄され、ゲームに駆り出された主人公は、17歳の天才ゲーマーに操作されながら決死のサバイバルを続ける。「300 <スリーハンドレッド>」のG・バトラーが、不条理な死のゲームに放り込まれた主人公を熱演。「アドレナリン」シリーズの監督コンビ、M・ネヴェルダインとB・テイラーが独創的なアイデアでハイテンションのSFアクション・サスペンスを描いてみせた。

<放送内容>
近未来。世界は究極のオンライン戦闘ゲーム《スレイヤーズ》に熱狂していた。このゲームは遠隔操作を可能にした死刑囚たちを戦わせるというもので、死刑囚たちは顔も知らないプレイヤーに操られ、30回勝てば釈放というクリア条件を目指して殺し合うのだ。17歳の天才ゲーマー、サイモンに操られる《ケーブル》ことティルマンは、クリアまであと3回に迫るが、実は彼は無実の罪で投獄され、ゲームに参加させられていた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.06

映画『500ページの夢の束』(お薦め度★★★)

良く出来ていますが、実話に基づいた作品ではないと感じてしまいます。
「スタートレック」の脚本コンテスト、ロサンゼルスに向かう道中のエピソードなど狙いすぎです。

旧来からある自閉症の主人公を扱った物語を、現代風に変化を付けた設定でトレースしただけとも言えます。しかも、リアリティが弱いエンディングでした。

アメリカ映画らしい王道パターンの感動作といったところでしょうか。記憶に残らないと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Please Stand By
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ベン=リューイン
製作:ダニエル=ダビッキ、ララ=アラメディン
脚本:マイケル=ゴラムコ
撮影:ジェフリー=シンプソン
音楽:ヘイター=ペレイラ

<キャスト>
ウェンディ:ダコタ=ファニング
スコッティ:トニ=コレット
オードリー:アリス=イヴ
サム:リヴァー=アレクサンダー
フランク:パットン=オズワルト
ローズ:マーラ=ギブズ

<イントロダクション>
人気若手女優D・ファニングが、ドラマ「スタートレック」シリーズの脚本コンテストに応募しようと旅に出る、自閉症のヒロインを魅力的に演じた青春ロードムービーの佳作。

I am Sam アイ・アム・サム」「宇宙戦争(2005)」で名子役と呼ばれ、近年は妹エルも「マレフィセント」シリーズなどで売れっ子となったD・ファニングが主演。彼女が演じるヒロインのウェンディは自閉症だが、SFドラマ「スタートレック」シリーズの脚本コンテストに応募して自身の夢を叶えようと自分の殻から飛び出し、同じカリフォルニア州ながら遠くにある、ハリウッドの撮影所に向かって旅立つが……。ヒロインのピュアな心に共感を誘われる感動作だ。監督は「セッションズ」のB・リューイン。

<放送内容>
カリフォルニア州オークランド。自閉症の若い女性ウェンディは「スタートレック」の大ファン。現在は唯一の肉親、姉オードリーと別の家で暮らしていた。そんなウェンディは「スタートレック」の脚本コンテストのために全力で脚本を書き上げるが、郵送では締め切りに間に合わないと気付き、自らハリウッドにあるパラマウント撮影所に持ち込もうと長距離バスに乗る。それを知ったオードリーは心配し、ウェンディを捜し始めるが……。

<鑑賞チャネル>
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2019.11.03

映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(お薦め度★★★★)

目から鱗のヒューマンコメディです。
障がい者はこうあるべきといった健常者の都合の良い上から目線が崩壊します。筋ジストロフィー患者の鹿野靖明は介護される側の革命者でした。家族が介護するべきという日本の常識を覆した行動力は崇高です。

鹿野靖明を演じた大泉洋は素晴らしいです。彼でなければこんなに鼻持ちならない愛すべきキャラクターを演じることはできなかったでしょう。大泉洋の出演作で評価できる『アイアムアヒーロー』『恋は雨上がりのように』に並ぶ存在感があり、秀作です。

共演した高畑充希と三浦春馬も好演していました。本作における繊細で微妙な三角関係は三人の演技力失くしては成立しませんでした。

前田哲監督は、『ブタがいた教室』以来ですが、良い仕事をしていらっしゃいます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:前田哲
脚本:橋本裕志
撮影:藤澤順一
音楽:富貴晴美

<キャスト>
鹿野靖明:大泉洋
安堂美咲:高畑充希
田中久:三浦春馬
高村大助:萩原聖人
鹿野清:竜雷太
鹿野光枝:綾戸智恵
田中猛:佐藤浩市
野原博子:原田美枝子

<イントロダクション>
介助なしには生活できない重度の筋ジストロフィー患者であることを受け入れ、ボランティアを募って自立生活を貫いた鹿野靖明氏の実話を映画化した笑いと感動のドラマ。

重度の筋ジストロフィー患者である鹿野氏と、氏の生活を支えたボランティアたちとの交流を綴った渡辺一史の傑作ノンフィクションを映画化。自分の暮らしで自分の欲求に遠慮するのは変だと、ボランティアに夜更けにバナナを買いに行かせるようなわがままぶりを発揮する一方、彼らを家族と呼んで感謝を忘れることがなかった鹿野氏の奔放で魅力的な人物像を、演じる大泉洋がみごとに体現した。主人公の傍若無人な態度に反発を覚えつつ、やがて障害者の自立の本当の意味を知る新米ボランティア役を、高畑充希が好演する。

<放送内容>
札幌。全身の筋力が衰えていく重度の筋ジストロフィー患者・鹿野は、口こそ達者だが、自分で動かせる体の部位はわずかに首と手だけ。介助なしの生活は困難だが、彼はあえて入院せず、ボランティアを募って自立生活を送る道を選択した。そんな中、医大生の恋人・田中に会うため鹿野の家を訪ねた美咲は、成り行きでボランティアに参加することに。美咲は、障害者のイメージとかけ離れた奔放でわがままな鹿野に振り回されて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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