2019.06.26

映画『クレイジー・リッチ!』(お薦め度★★★★)

ハリウッド映画で主要キャストが全員アジア系なのに、全米で大ヒットした作品ということで気になっていたのですが、WOWOWが早速放送してくれました。

既にハリウッドはアジアのマーケットを意識せざるおえないことが本作でわかります。アジアの中でも中国です。日本ではありません。

良く出来ています。
話は明解で、息子の彼女と息子の母親のいがみ合いです。古今東西における普遍的なテーマです。

息子は由緒正しい大富豪の跡取りという設定です。しかも御曹司なのに超良い奴という白馬の王子様なお人柄なので、胸キュンなラブコメとしても優れていました。

超リッチなセレブたちの世界を描いていながら、御曹司は子供の頃に祖母から餃子作りを手伝わされていたことや、彼女と母親とのバトルの場が雀荘で麻雀をしながらという大衆を充分に意識した内容で嫌味がありません。結局お金持ちもいろいろ大変なのだなぁと思わせるお気楽さがあります。

セレブをネガティブに捉えている俺ですが、違和感なく本作の世界に入ることが出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Crazy Rich Asians
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:ジョン=M=チュウ
製作:ニーナ=ジェイコブソン、ブラッド=シンプソン、ジョン=ペノッティ
脚本:ピーター=チアレッリ、アデル=リム
撮影:ヴァニャ=ツァーンユル
音楽:ブライアン=タイラー

<キャスト>
レイチェル=チュウ:コンスタンス=ウー
ニック=ヤン:ヘンリー=ゴールディング
エレノア=ヤン:ミシェル=ヨー
ペク=リン:オークワフィナ
ワイ=ムン:ケン・チョン
アラミンタ=リー:ソノヤ=ミズノ

<イントロダクション>
アジア系を主要キャストにした25年ぶりのハリウッドメジャーの作品ながら、全米No.1ヒットを記録した爆笑編。シンガポールでゴージャス過ぎる結婚式が開かれて……?

ハリウッドの大手映画会社がアジア系俳優陣を主要キャストにした作品としては1993年の「ジョイ・ラック・クラブ」以来、25年ぶり。しかも全米No.1ヒットを記録した上、世界合計興行収入が2億3千万ドルを突破するという大反響を呼んだ話題作。「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」に影響を受けたムードもあるが、美しいシンガポールの地に住むウルトラリッチなセレブたちの意外性たっぷりなほどゴージャスな暮らしは見ているだけで楽しく、キャストのハイテンション演技も爆笑を誘う。

<放送内容>
中国系米国人レイチェルはニューヨーク大の教授だが、シンガポール出身の恋人ニックの親友の結婚式に出席するため、ニックとシンガポールへ。ニックはレイチェルが想像していた以上に裕福な家庭の出身だった。アジア屈指の大富豪一族、ヤン家の後継者である御曹司ニックと仲良くなりたい女性が多い上、ニックの母親エレノアは庶民のレイチェルをニックの妻にさせたくないと考えているらしく、レイチェルは頭を抱えてしまうが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.25

映画『検察側の罪人』(お薦め度★★★★)

かなり刺激的な社会派クライムサスペンスです。
まさか木村拓哉が汚れ役を演じると思わなかったし、二宮和也の特に尋問での迫真の演技に驚かされました。

二人の演技が良かったので高評価したいところですが、騙されてはいけません。

メインテーマのエリート検事と若手検事の対決軸となる設定がどう考えてもおかしいのです。そもそも検事は犯人を裁判にかける役割なのですから、冤罪を争点にするのは無理があります。

そもそも容疑者は極悪人なのだから復讐という次元で両検事が共同戦線を取らなければならないのに、そうしないストーリー展開に違和感しかありません。

真犯人に仕立てようとする冤罪事件に矮小化する設定自体がリアリティを欠き、評価を下げました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:124分

<スタッフ>
監督・脚本:原田眞人
撮影:柴主高秀
音楽:富貴晴美、土屋玲子

<キャスト>
最上毅:木村拓哉
沖野啓一郎:二宮和也
橘沙穂:吉高由里子
諏訪部利成:松重豊
丹野和樹:平岳大
小田島誠司:八嶋智人
弓岡嗣郎:大倉孝二
白川雄馬:山崎努
松倉重生:酒向芳

<イントロダクション>
木村拓哉と二宮和也が熱演で火花を散らした社会派ミステリー。過去の殺人事件の容疑者を有罪にしようと躍起になるエリート検事と、彼に疑問を抱いた若き検事の対立を描く。

雫井脩介のベストセラー小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督が映画化。木村と二宮が映画で初共演し、話題を集めた。片やエリート検事役、片や彼に教えられ、憧れの存在として見ている若き検事という役だが、2人が対立していくさまを圧巻の演技対決で魅せる。木村演じる最上が容疑者を執拗に追い詰める姿はすごみ満点で、さすがの貫禄。また、二宮演じる沖野が松重豊扮するブローカー、酒向芳(怪演!)演じる容疑者と対峙していく場面を、舞台を見ているかのような緊張感ある演出で展開させた原田監督の手腕も光る。

<放送内容>
都内で殺人事件が発生、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、刑事部に配属されたばかりの駆け出し検事・沖野が担当することに。最上は複数いる容疑者の中から、過去に時効となってしまった未解決事件の重要参考人だった松倉という男性に狙いを定める。沖野は最上に聴取を命じられ、事務官の沙穂とともに松倉と相対する。だが松倉は犯行を否認し、まったく手ごたえが感じられない。やがて、沖野は最上の捜査方針に疑問を抱く。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.16

ドラマ「家政夫のミタゾノ(シーズン3)」[全8話](お薦め度★★★)

松岡昌宏が演じる家政夫・ミタゾノの特異なキャラクターだけで観てしまいます。
シーズン2は途中で鑑賞を中断していますが、シーズン1から2年ぶりに全部観ました。

各話ともに話が見えません。いつも驚きの展開を期待するのですが、それほどでもないオチに何度もガッカリさせられます。

そんな中でもシーズン3で良かったのはドッペルゲンガーを扱った第5話です。安達祐実と娘を演じた根岸姫奈が良い演技をしていました。ただし、冗長なところは一緒でした。

本シリーズは内容が薄いので1時間枠は長いように感じます。

ミタゾノのパートナーとなる家政婦はシリーズ1が清水富美加、シリーズ2が剛力彩芽、シリーズ3は伊野尾慧と川栄李奈の二人となりました。パートナーになった女優は別の意味で話題になります。今回も川栄李奈が電撃婚で芸能ネタになりました。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2019年4月19日 ~6月7日毎週金曜23時15分放送。

<スタッフ>
脚本:八津弘幸、小峯裕之、山岡潤平、おかざきさとこ、山浦雅大、宇山佳佑
演出:片山修、小松隆志、宝来忠昭
音楽:ワンミュージック
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、木曽貴美子(MMJ)、椋尾由希子(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ

<キャスト>
三田園薫(みたぞの・かおる):松岡昌宏
村田光(むらた・ひかる):伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)
恩田萌(おんだ・もえ):川栄李奈
阿部真理亜(あべ・まりあ):平田敦子
式根志摩(しきね・しま):しゅはまはるみ
結頼子(むすび・よりこ):余貴美子

<イントロダクション>
松岡昌宏主演人気ドラマシリーズ
1年ぶりの最恐家政夫・ミタゾノ
2度あることは3度ある
だから3度目は3人で…
伊野尾慧&川栄李奈が加入し
家政婦紹介所もさらにパワーアップ!
またお会いする機会をいただけたこと
心から痛み入ります。

松岡昌宏扮する女装家政夫・三田園薫――
それは依頼人の家庭の事情を覗き見してはぶち壊していく、
家事スキルは完璧だけれど超絶迷惑な家政夫。
パート2のラストで“I’ll be back”の言葉を残して
走り去ったミタゾノが、1年の時を経て宣言通りの“back”!
伊野尾慧&川栄李奈が新たに加わり、
“最恐家政夫”が三度みたび大暴れする!

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2019.06.03

映画『ガーディアン 偽りの守護天使』(お薦め度★★★★)

見応えのあるサスペンスでした。
しかも、実話に裏付けられたリアリティは半端ありません。

容疑者たちがスムーズに捕まるものの、洗脳して犯罪の実行させたという主犯を自白に導いたにもかかわらず、逆に刑事がどうしようもなく追い詰められるという攻防はゾクゾクさせられます。しかも刑事の妻に近寄る大胆さに、危険の香りはマックスです。

脚本、演出ともに優れており、刑事と妻、主犯の俳優たちの素晴らしい演技に感服しました。

欧州映画のクオリティの高さに圧倒されます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Guardian Angel
制作年:2018
制作国:フィンランド・デンマーク・クロアチア
内容時間:102分

<スタッフ>
監督・脚本:アルト=ハロネン
製作:アルト=ハロネン、ティモ=T=ラーティネンほか
撮影:ピニ=ヘルステッド
音楽:トゥオマス=カンテリネン

<キャスト>
アンダース:ピルー=アスベック
ニールセン:ジョシュ=ルーカス
ダブロウスキー博士:ラデ=シェルベッジア
マリー:サラ=ソウリエ

<イントロダクション>
第2次世界大戦が終わってから6年後のデンマーク。銀行強盗犯が自分に犯行を指示したという“守護天使”とは誰か。ショッキングな実話を再現したヨーロッパ産サスペンス。

1951年、コペンハーゲン。銀行強盗犯のひとりは“守護天使”に命じられたと証言するが、“守護天使”とは何者か……。心理学に精通する黒幕が、催眠術で他人を操ったという衝撃的な実話を再現。黒幕はしかも、捜査を担当する刑事の妻に近づき、彼女の心までコントロールしようとする。1950年代が舞台ながら、現在でも起き得る“洗脳”が題材なのが恐ろしく、最後まで目が離せなくなる戦慄編。フィンランドなどの合作だが、米国のJ・ルーカスが黒幕ニールセン役を冷徹に巧演。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
1951年、デンマーク。アンダース刑事は銀行強盗事件を担当し、犯人2人組の逃げたひとり、パーレを逮捕。パーレは戦時中、ナチスに協力したとの戦争犯罪で服役したが、2週間前にも似た事件を起こしていた。アンダースが調べるとパーレは服役中、同房だったニールセンの過激思想に影響を受けていたと判明。犯行はニールセンに指示されたのか。逮捕されたが保釈されたニールセンは、アンダースの妻マリーにつきまといだし……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.30

映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(お薦め度★★★)

特別興味はなかったものの、映画が大ヒットしたので観ることにしました。

泣かせるシーンをこれでもかと挿入しています。薄い内容です。

映画でもシーズン3から引き続き、主要メンバーの二次災害による被災を繰り返し扱っています。

ヒットした理由が、人気俳優たちによるワンパターンのお涙頂戴物語ではいただけません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:西浦正記
脚本:安達奈緒子
撮影:安藝孝仁
音楽:佐藤直紀

<キャスト>
藍沢耕作:山下智久
白石恵:新垣結衣
緋山美帆子:戸田恵梨香
冴島はるか:比嘉愛未
藤川一男:浅利陽介
名取颯馬:有岡大貴
灰谷俊平:成田凌
横峯あかり:新木優子
雪村双葉:馬場ふみか
西条章:杉本哲太
新海広紀:安藤政信
橘啓輔:椎名桔平

<イントロダクション>
誕生10年を迎えた大ヒットTVドラマの劇場版。山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香ら豪華キャストが再結集し、未曾有の連続大事故に立ち向かう医師たちの闘いを描く。

2008年の初放送以来、スペシャルドラマと2つの続編シリーズが作られ、いずれも高視聴率を記録した人気TVドラマの劇場版。成田空港と東京湾・海ほたるで続けざまに大事故が発生、ひとりでも多くの命を救おうと尽力する医師たちの奔走が描かれる。劇場版らしいスケールとスペクタクル、そして患者と医師たちの人間ドラマが展開、2018年の邦画第1位となる興行収入93億円の大ヒット作となった。10年間シリーズを支えた山下、新垣、戸田と比嘉愛未、浅利陽介をはじめ、TV版の主要キャストが総出演する。

<放送内容>
地下鉄トンネル崩落事故から3カ月後。10年をともに過ごしてきた藍沢たちフライトドクター、フライトナースの仲間たちにも旅立ちという名の別れの時が迫っていた。そんな中、突然の出動要請が入る。成田空港への航空機緊急着陸事故と、東京湾アクアライン海ほたるへのフェリー衝突事故という、空と海を舞台にした大事故が連続発生したのだ。ただちにドクターヘリで出動した藍沢たちは、史上最悪の現場に直面することに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.29

映画『ゴッホ 最期の手紙』(お薦め度★★★)

ゴッホの油絵が動く独創的なアニメーション作品です。
実際に役者が演じた映像に油絵を重ねており、極めて芸術的で格調高い演出です。
しかも、ゴッホの最期の謎を回想で追う脚本は非常に練られています。

ゴッホの人物像と彼の絵の芸術性の両面から、映画として同時に描き出そうとする制作陣のアイデアと情熱に圧倒されます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Loving Vincent
制作年:2017
制作国:イギリス・ポーランド
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:ドロタ=コビエラ、ヒュー=ウェルチマン
製作:ヒュー=ウェルチマン、ショーン=ボビット、イヴァン=マクタガード
脚本:ドロタ=コビエラ、ヒュー=ウェルチマン、ヤツァク=デネル
撮影:トリスタン=オリヴァー、ウカシュ=ジャル
音楽:クリント=マンセル

<キャスト>
アルマン=ルーラン:ダグラス=ブース/声)山田孝之
ガシェ医師:ジェローム=フリン/声)村治学
フィンセント=ファン=ゴッホ:ロベルト=グラチーク/声)三宅健太
ルイーズ=シュヴァリエ:ヘレン=マックロリー/声)幸田直子
マルグリット=ガシェ:シアーシャ=ローナン/声)伊藤かな恵

<イントロダクション>
今なお多くの謎に包まれた悲劇の天才画家V・ファン・ゴッホの最期を、全編彼の絵のタッチを模した“動く油絵”としてアニメーションドラマ化した異色の体感型アート映画。

19世紀のオランダが生んだ悲劇の天才画家ゴッホ。今なお多くの謎に包まれた彼の最期を、あっと驚く独創的な手法を駆使して映画化。「メアリーの総て」のD・ブース、「レディ・バード」のS・ローナンらの共演でまず実写として撮影した映像をもとに、総勢125人の現代の画家たちが、ゴッホの絵のタッチを再現しつつ、62450枚もの油絵を制作。それをさらに、1秒に12枚の油絵を撮影した高解像度映像によって“動く油絵”として再構成し、このなんとも魔訶不思議な体感型の異色アート映画がここに誕生した。

<放送内容>
無気力な日々を過ごしていた青年のアルマンは、ある日、郵便配達人の父から1通の手紙を託される。それは、1年ほど前に北フランスの農村で自殺したオランダ人画家で、父の友人でもあったゴッホが、弟のテオに宛てて書いたきり、出し忘れていた手紙だった。その手紙をテオに届けるべく、パリへと旅立ったアルマンは、その過程で、さまざまな人々からゴッホについてあれこれ聞かされ、自殺とされる彼の死に疑問を抱くようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.28

ドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」(お薦め度★★★★)

映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の5月17日公開に合わせて、翌日フジテレビでスペシャルドラマとして放送されました。月9ドラマから約1年ぶりです。

構成が優れた見事な脚本でした。
大いに騙されました。

尺の大部分がネガティブトーンで、どうしたのとトコトン視聴者を追い込んで、残りの時間で伏線を回収して、驚きの結末を用意する「脚本の3つのルール」が徹底されていました。

映画用と思われる新メンバーが登場しており、賑やかさが増して単発ドラマとしても十分に楽しめる作品でした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、5月18日(土)放送。フジテレビ開局60周年特別企画SPドラマ。

<スタッフ>
脚本:古沢良太
企画:成河広明
プロデュース:草ヶ谷大輔、古郡真也
演出:田中亮
制作・著作:フジテレビ

<キャスト>
長澤まさみ
東出昌大
小手伸也
織田梨沙
小日向文世、
北村一輝
広末涼子
中山美穂

<イントロダクション>
コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、宇宙に行きたいと切実に願うアプリ開発会社の社長・松崎(船越英一郎)を巧みにだまし、大金をせしめる。だがボクちゃんは、「今回はまれにみるひどい作戦だった」とダー子を責め、詐欺師を辞めると言い出す。いつもたまたまついているだけ、とボクちゃんから言われたダー子は、幸運の女神に守られている、と返すが・・・・・・。
そんなダー子が、新たなターゲットとして狙いを定めたのは投資家の阿久津晃(北村一輝)。阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者で、賭けポーカーの元締としても暗躍し、債務者をギャンブル漬けにするなど、卑劣な手口で稼ぐ危ない男だった。ボクちゃんとリチャードは、相手が悪いと反対した。しかしダー子が耳を貸すはずもなく、なかば強引にボクちゃんたちを巻き込むと、証券マンを装い、犯罪がらみの現金を洗浄するといって阿久津に接触する。だが、ダー子たちの正体を見抜いていた阿久津に、用意した見せ金の5000万円をあっさり奪い取られてしまう。
リチャードの占いによれば、ダー子の運はこれから下がり続けるという。ダー子は、占いなんて迷信だと証明する、といっていくつかのターゲットを狙ったものの、信じられないような不運が続き、連戦連敗してしまう。それでも阿久津へのリベンジを諦めないダー子に呆れたボクちゃんとリチャードは、彼女の元を去ることに・・・・・・。
ほどなくボクちゃんは、渡辺若葉(中山美穂)が社長を務める遺品整理会社『おもかげ』で働き始める。一方、海辺の町でサーフィンを楽しんでいたリチャードは、夫を亡くし、ひとりで中華料理店を切り盛りする韮山波子(広末涼子)に心をひかれていた。
ダー子は、弟子のモナコ(織田梨沙)をボクちゃんとリチャードのもとへ送り、阿久津へのリベンジに協力を求めた。しかし、ふたりから拒否されてしまったダー子は、五十嵐(小手伸也)とともに再び阿久津に挑むが・・・・・・。

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2019.05.16

ドラマ「賭ケグルイseason2」[全5話](お薦め度★★★)

連続ドラマとして中途半端な終わり方で評価しようがありません。
伏線をばら撒いて後は映画で種明かしをしますという、今回のシーズン2は映画の番宣の位置付けでしかなく全くいただけません。

映画『賭ケグルイ』 (劇場公開日: 2019年5月3日)

シーズン1が面白かったので、当然シーズン2にも期待したのですが、これでは肩透かしされたとしか感じません。

ドラマはドラマ、映画は映画と棲み分けすべきです。そうしないと長く愛されるシリーズに成長しないでしょう。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
TBSテレビ、2019年4月2日~30日毎週火曜深夜1:28放送。

<スタッフ>
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
総合演出:英勉
監督:茂木克仁、長野晋也
脚本:高野水登、英勉

主題歌:BIGMAMA「mummy mummy」(ユニバーサルJ)
オープニングテーマ:PassCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)

<キャスト>
浜辺美波
高杉真宙
松村沙友理(乃木坂46)
松田るか
岡本夏美
柳美稀
小野寺晃良
池田エライザ
中村ゆりか
三戸なつめ
中川大志
森川葵

<イントロダクション>
創立122年を迎える私立百花王学園。
この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。
勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。
この学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。
一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。
学園を支配する桃喰綺羅莉率いる生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。
壮絶な駆け引きと騙し合いを制したものだけが勝てる、究極の己を賭けた心理バトルが、さらに加速する―!

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2019.05.07

映画『舞妓はレディ』(お薦め度★★★)

ミュージカルだったのですね。
しかも和製「マイ・フェア・レディ」とのことです。本家オードリー=ヘップバーンのオリジナルは観ていないので比較できないませんが、京都の花街を舞台にしたミュージカルは斬新です。

現在も活躍している上白石萌音を抜擢するとは周防正行監督は観る目がありますね。それに応えるべく豪華キャストの中で当時16歳で見事に主役を演じています。鹿児島弁と津軽弁から京言葉への矯正をこなした才能は天晴です。しかも可愛らしく踊りも見事でした。

踊りの師匠を演じた中村久美が印象に残りました。主人公に対して優しい登場人物ばかりの中で、舞妓への厳しさをしっかりと指導する人物として適役でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:136分

<スタッフ>
監督・脚本:周防正行
撮影:寺田緑郎
音楽:周防義和

<キャスト>
西郷春子:上白石萌音
京野法嗣:長谷川博己
小島千春:富司純子
百春:田畑智子
里春:草刈民代
豆春:渡辺えり
富さん:竹中直人

<イントロダクション>
京都の花街を舞台に、ひとりの少女がさまざまな修行を経て一人前の舞妓へと成長する姿を、周防正行監督がミュージカル仕立てで軽妙に綴った和製「マイ・フェア・レディ」。

近年は重厚な作品が続いた周防監督が、久しぶりに初期の作風に立ち返って娯楽本位の映画作りに専念。おなじみの名作「マイ・フェア・レディ」を下敷きに、京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女が、さまざまな厳しい修行を経て一人前の立派な舞妓へと成長していくさまを、歌あり踊りありのミュージカル仕立てで軽妙洒脱に活写。ヒロインに抜擢された注目の新星・上白石萌音が初々しい好演を披露するほか、長谷川博己、富司純子、草刈民代らが豪華多彩に競演。誰もが観て楽しめる痛快エンターテインメントに仕上がった。

<放送内容>
京都の花街にある老舗のお茶屋に、ある日、舞妓志願の少女・春子がやって来る。舞妓不足に悩んでいた店としては、悪くない話ではあったものの、春子のしゃべりを聞いて、あのきつい言葉のなまりでは舞妓なんてとうていムリと、女将の千春は彼女を追い返そうとする。しかし、その場に偶然居合わせた言語学者の京野が、自分がなまりを矯正して彼女を立派な舞妓に仕立ててみせると宣言。かくして春子の厳しい舞妓修行の日々が始まる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.06

映画『こどもつかい』(お薦め度★★★★)

心理的にゾクゾクさせられる怖いホラー映画です。
過激なシーンは無いものの全編を通してかなりの怖さがあります。清水崇監督は、やはり流石です。
社会問題になっている児童虐待を巧く組み込んだ良く出来た脚本でした。

特筆すべきは、有岡大貴の演技です。完璧でした。ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON」ではそれほどと思わなかったのですが、これだけのポテンシャルがあれば今後も俳優としてかなり期待できます。彼が見事だったためか、演技派で名高い恋人役の門脇麦の少しだけ過剰な表現が気になりました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:清水崇
脚本:ブラジリィー=アン=山田、清水崇
撮影:ふじもと光明
音楽:羽深由理

<キャスト>
こどもつかい:滝沢秀明
江崎駿也:有岡大貴
原田尚美:門脇麦
近藤創:尾上寛之
笠原蓮:中野遥斗
小松洋子:西田尚美

<イントロダクション>
滝沢秀明が謎の男“こどもつかい”を演じたミステリーホラー。子どもの失踪の3日後に周囲の大人が死ぬ怪事件が続発。保育士と新人記者のカップルがその事件の真相に迫る。

「呪怨」シリーズなどで名をはせ、ハリウッド進出も果たした清水崇監督が、滝沢を主演に迎えて新たな恐怖を描き出す。謎の男を演じる滝沢は、どこか「アリス・イン・ワンダーランド」でジョニー・デップが演じたマッドハッター役を思わせるようなメイクと扮装で登場。有岡大貴演じる駿也と門脇麦演じる尚美を恐怖に陥れる役どころを喜々として演じた。ダークな色使い、映像と音響を使ったオーソドックスな恐怖演出といった清水監督お得意の世界にゾクゾクし、明かされていく事件の意外な真相に驚かされる。

<放送内容>
新人記者の駿也は郊外で起こった連続不審死事件を追ううち、小さな子どもが失跡した3日後に周囲の大人が亡くなるという奇妙な事実にたどり着く。亡くなった大人は子どもに恨みを買っていて、街には“子どもの呪い”の噂が広がる。失跡し戻ってきた子どもが口ずさむ歌に事件解決の糸口を見いだした駿也が取材にのめり込む一方、駿也の恋人で保育士の尚美は、小さな行き違いから担当する児童のひとり、蓮の恨みを買ってしまう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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