2017.06.21

ドラマ「CRISIS(クライシス) 公安機動捜査隊特捜班」[全10話](お薦め度★★)

小栗旬と西島秀俊のコンビでのアクションシーンは非常にカッコ良かったのですが、内容が伴っていません。
一話完結で単発なテロ事件を扱うのは無理でした。現実感が無く、物語が薄っぺらです。
日本版「24(トゥウェンティフォー)」シリーズを期待したのですが、その要素は全くありませんでした。
変な上司の実行部隊として、陳腐な事件に投入されるモチベーションが低いチームでは魅力が半減です。
続編は希望しません。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2017年4月11日~6月13日毎週火曜21時放送。
 
<スタッフ>
原案・脚本:金城一紀
演出:鈴木浩介、白木啓一郎
チーフプロデューサー:笠置高弘
プロデューサー:萩原崇
アソシエイトプロデューサー:坂田佳弘
音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
主題歌:Beverly「I need your love」(avex trax)
制作:カンテレ
 
<キャスト>
小栗旬
西島秀俊
田中哲司
野間口徹
新木優子
石田ゆり子
飯田基祐
眞島秀和
野崎萌香
長塚京三

<イントロダクション>
小栗旬×西島秀俊!日本のドラマ・映画界を代表する本格派俳優2人が民放連続ドラマ初共演!
直木賞作家・金城一紀が手掛ける骨太なアクションエンターテインメント!
テロリスト、政治家、新興宗教、軍事スパイ・・・相手は想像をはるかに超える脅威ばかり。刻々とタイムリミットが迫る中、驚がくの展開が息をつく暇もなく繰り広げられる!
善と悪が入り乱れる中で押し寄せる危機的状況!それぞれの正義と苦悩が交錯した先に、彼らを待ち受けているのは?

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2017.05.24

映画『ゴーストバスターズ(2016)』(お薦め度★★★★)

主役が男性たちだったのを女性たちで設定変更しています。女性版のコメディは心許無い予想を翻し、快心の出来でした。

特に受付嬢を受付イケメンにしたところはお見事でした。お頭が弱くて美形というキャラクターを女性から男性に変えるだけで、同じ役立たずであっても、男性であるだけで期待してしまう観客目線が非常に新鮮に映りました。従来から映画やドラマに用いられる男性と女性の存在観を裏切られる感覚は斬新でした。

美形だけで入れ込む姿勢は、主人公が男性だと許せて、女性だと違和感を感じることに自身のジェンダーに関する価値観の問題を考えさせられました。

30数年前のオリジナル作品をトレースしながら、新しい考え方をスマートに提供するハリウッド映画の革新性に脱帽です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Ghostbusters
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:ポール=フェイグ
製作総指揮:ポール=フェイグ、ダン・エイクロイドほか
製作:アイヴァン=ライトマン、エイミー=パスカル
脚本:ポール=フェイグ、ケイティ=ディポルド
撮影:ロバート=イェーマン
音楽:セオドア=シャピロ

<キャスト>
アビー=イェーツ:メリッサ・マッカーシー
エリン=ギルバート:クリステン=ウィグ
ジリアン=ホルツマン:ケイト=マッキノン
パティ=トラン:レスリー=ジョーンズ
ケヴィン:クリス=ヘムズワース
ハロルド=フィルモア:チャールズ=ダンス

<番組紹介/解説>
1984年の大ヒット作「ゴーストバスターズ」を32年後の2016年、原典の主要登場人物陣がいずれも男性だったのを、あえて女性たちに置き換えた、会心のリブート版。

ニューヨーク。コロンビア大の素粒子物理学者エリンはかつて超常現象に関する著作を発表していたことを問題視されたのを機に、ある超常現象研究所で働く高校時代の友人アビーを訪ねる。そんなアビーは幽霊(ゴースト)を見つけるのに夢中だったが、エリンは彼女のオフィスで働くことに。ゴーストなんていないと主張する保守的な人々に反抗心を覚えたエリン、アビーらは、幽霊駆除チーム“ゴーストバスターズ”を起業するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.05.17

映画『疑惑のチャンピオン』(お薦め度★★★)

真っ黒けの確信犯でした。
すでに映画『ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実』で彼自身が不正を告白するシーンを観ていましたが、これほどの悪党とは思ってもいませんでした。本作も合わせて観なければ、ランス=アームストロングの「悪」を理解できません。

まさに、ドーピングによる自転車レースのための改造人間でした。目的は勝つため、金を儲けるためです。ツール・ド・フランスで勝つためには、監督、メンバー、スタッフが一丸となってドーピングにどっぷり使っている様子が描かれています。魔がさして薬に手を染めたの類ではないのです。チームメイトに積極的にドーピングさせる加害者でもありました。

癌から生還して偉業を達成し、癌患者の支援に尽力する聖人として人道的活動によって、自分を正当化し疑惑を押し切るという反倫理的なずるさが明らかにされます。

ビッグビジネスのためにUCI(国際自転車競技連合)もグルになって、こんな奴に7連覇をさせていたとは、噴飯物です。

俺はランス=アームストロングを許さない。そして、永久にツール・ド・フランスと決別します。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Program
制作年:2015
制作国:イギリス
内容時間(字幕版):104分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=フリアーズ
製作:ティム=ビーヴァン、エリック=フェルナーほか
原案:デイヴィッド=ウォルシュ
脚本:ジョン=ホッジ
撮影:ダニー=コーエン
音楽:アレックス=ヘッフェス

<キャスト>
ランス=アームストロング:ベン=フォスター
デイヴィッド=ウォルシュ:クリス=オダウド
ミケーレ=フェラーリ医師:ギヨーム=カネ
フロイド=ランディス:ジェシー=プレモンス
ヨハン=ブリュイネール:ドゥニ=メノーシェ

<番組紹介/解説>
がんを克服し、ツール・ド・フランス7連覇を成し遂げた英雄から一転、ドーピング疑惑によってすべてを失ったランス・アームストロングの栄光と転落を描く実録ドラマ。

自転車レースの世界で頭角を現わした矢先、重度のがんに侵された若き米国人選手ランス・アームストロング。医師から生存確率50%を宣告された彼は、不屈の闘志で大手術と過酷な抗がん剤治療を乗り越え、奇跡的に生還する。現役復帰を諦めない彼は、スポーツ医学の権威である一方、多くの選手にドーピングを指導したという悪名高いフェラーリ医師を訪ね、やがて華々しいツール・ド・フランス連覇の記録を重ねていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.05.09

映画『クリーピー 偽りの隣人』(お薦め度★★★)

黒沢清監督作品としてはイマイチです。
中盤から脚本に粗さが目立ちました。隣の娘の告発をスルーするのはあり得ません。特に警察の無能さは最初から最後までリアリティを欠き興ざめしました。刑事でなくても違和感があれば、単独行動をするはずがありません。

さらには、クライマックスからの展開が理解に苦しみます。エンディングに関しては投げやりな印象を持ちました。

しかしながら、脚本が低調でも緊張感を維持させる演出には感心しました。隣人の娘役は映画『ソロモンの偽証』の主演女優だったのですね。なかなかの演技でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:131分

<スタッフ>
監督:黒沢清
脚本:黒沢清、池田千尋
撮影:芦澤明子
音楽:羽深由理

<キャスト>
高倉幸一:西島秀俊
西野:香川照之
高倉康子:竹内結子
野上:東出昌大
本多早紀:川口春奈
西野澪:藤野涼子

<番組紹介/解説>
近年は海外でも幅広く活躍する現代日本映画界の異才・黒沢清監督が、西島秀俊、香川照之、竹内結子ら、豪華多彩なキャストを迎えて生み出した、戦慄のサスペンススリラー。

ある事件の苦い失敗をきっかけに刑事の職を退き、いまでは大学で犯罪心理学の講義を受け持つ高倉。6年前に起きた謎の一家失踪事件に興味を抱く彼は、かつての同僚だった若い刑事の野上とともに、今なお未解決のその事件の再調査を始める。その一方で、愛妻の康子とともに新居に引っ越した高倉は、隣家に住む西野とその家族と知り合うが、西野は、愛想がいいかと思うと突然がらりと態度を豹変させるなんとも不気味な変人だった…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.05.08

ドラマ「家政夫のミタゾノ」[全8話](お薦め度★★★)

タイトルが明らかに大ヒットドラマ「家政婦のミタ」のパロディで、主演が女装の松岡昌宏という異色を極めた作品だったので、かなり楽しめました。彼女?とコンビを組むのが清水富美加のチョコマカとした存在がよりコメディ色が良い具合になりました。

特に第5話が素晴らしく、虚構を徹底的に追及したベタベタなコメディが驚くほどの感動作になっていました。本ドラマのベストエピソードです。

第5話(11月18日)
泥棒が家主のフリ!?謎の天才少女と秘密の親子ごっこ!?
<スタッフ>
脚本:山岡潤平
監督:小松隆志
<キャスト>
新田 和臣:マギー
安藤 アイリ:豊嶋花

それにしても頂けなかったのは、最終回で主人公の素性を明かす脚本がこけたことです。続編を意識するあまり、欲をかいた意味不明さで折角の設定が台無しでした。

ところで、清水富美加という女優は稀有なキャラクターだったと感心しました。若手の中でも、これだけコメディが似合う者はいません。出家騒動で消えるには本当に惜しい女優でした。本作品はライブラリに保存します。

以下、テレビ朝日ホームページから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日。2016年10月21日~12月9日毎週金曜23時55分放送。

<スタッフ>
脚本:八津弘幸、小峯裕之、山岡潤平、西荻弓絵
監督:七髙 剛、小松隆志、片山修
ゼネラルプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、木曽貴美子(MMJ)
主題歌:TOKIO「愛! wanna be with you...」(ジェイ・ストーム)
制作:テレビ朝日、MMJ

<キャスト>
三田園 薫(みたぞの・かおる):松岡昌宏
花田えみり(はなだ・えみり):清水富美加
藤川 蘭(ふじかわ・らん):柴本 幸
有沢春希(ありさわ・はるき):堀田 茜
阿部真理亜(あべ・まりあ):平田敦子
結 頼子(むすび・よりこ):余 貴美子

2016年秋、テレビ朝日“家政婦”の歴史に新たな1ページが誕生
松岡昌宏が女装した“家政夫”に!
史上最恐の家政夫が、あなたの家庭を崩壊させる…

料理、洗濯、掃除、子守――家事スキルは“特A級”のスーパー家政婦・三田園薫。    はたから見たら、ちょっと(いや、だいぶ)大柄な彼女には秘密があった――そう、彼女は女装した男性…家政婦ではなく“家政夫”だったのです!
しかもこのスーパー家政夫・三田園、派遣先の家庭の事情を覗き見するのが好きという変わった趣味の持ち主。ひと度彼に“覗かれた”家庭は、もう崩壊への道をまっしぐら…!
三田園薫は、家の汚れを落とすだけでなくその家庭の中に巣食う“根深~い汚れ”までもスッキリと落としていきます。
松岡昌宏がほぼ全編女性の格好で挑む、痛快“覗き見”ヒューマンドラマ『家政夫のミタゾノ』はこの秋の衝撃作となること間違いなしです!

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2017.02.20

映画『家族はつらいよ』(お薦め度★★)

期待外れです。
タイトルからして「男はつらいよ」シリーズを彷彿とさせる内容と思ったのですが、全くそんな要素はありません。

只々、初老の夫婦の離婚話を誇張してドタバタで描いただけで魅力ある登場人物は登場しません。敢えて作るだけの価値があるとは思えないさえない内容でした。

せめてもっと笑えるシーンがあれば救われたのですが、人情喜劇としても寂しい限りです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、平松恵美子
撮影:近森眞史
音楽:久石譲

<キャスト>
平田周造:橋爪功
平田富子:吉行和子
平田幸之助:西村雅彦
平田史枝:夏川結衣
金井成子:中嶋朋子
金井泰蔵:林家正蔵
平田庄太:妻夫木聡
間宮憲子:蒼井優

<番組紹介/解説>
名匠・山田洋次監督のもと、同監督の「東京家族」の主要出演陣が新たに別の家族を演じたコメディ。熟年夫婦に持ち上がった離婚の危機を回避せんとある大家族は騒動へ。

モーレツサラリーマンだった時期を終え、今は隠居生活を送る平田家の主人・周造。ある日、仲間とのゴルフを終え、美人のおかみがいる居酒屋で酒を飲んだ後に帰宅した彼だが、妻・富子の誕生日をすっかり忘れていた。彼女に何かプレゼントでもしてやろうかと欲しいものを聞いてみると、富子が机の中から取り出してきたものは離婚届だった。2人の離婚の話を聞いた家族は、なんとか離婚を回避させようと休日を使って家族会議を開く。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.02.06

映画『虐殺器官』(お薦め度★★)

オフィシャルサイトの予告篇でのアクションシーンに興味が出て観ましたが、予想以上に哲学的な会話のシーンが多く小難しい内容です。

必要以上に凄惨な殺戮シーンが登場し、キャラクターデザインと合っていません。また、リアリティが乏しく重量感が感じられませんでした。

物語としても、過去にどこかで使われたアイデアがトレースされている印象で新しさを感じませんでした。人間関係も台詞も現実感がありません。

タイトルからもっと設定が練られているものと想像していたのですが、意外と薄い世界観です。

映画館でわざわざ鑑賞する作品ではありませんでした。

<作品データ>
劇場公開日:2017年2月3日
製作年:2017年
製作国:日本
上映時間:115分
映倫区分:R15+

<スタッフ>
監督・脚本:村瀬修功
原作:伊藤計劃
キャラクター原案:redjuice
音楽:池頼広
主題歌:EGOIST
アニメーション制作:ジェノスタジオ

<キャスト>
クラヴィス=シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上哲
アレックス:梶裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル大佐:大塚明夫
ルツィア=シュクロウポヴァ:小林沙苗
ジョン=ポール:櫻井孝宏

<鑑賞チャネル>
TOHOシネマズ日本橋(auスマートパス会員特典のauマンディ1100円利用)

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2017.01.22

映画『恋は命がけ』(お薦め度★)

2月4日までdTVが無料なので、大好きな韓国女優・ソン=イェジンで検索して見つけた作品でした。
先の映画『パイレーツ』でガッカリしていたので、期待はしていなかったのですが、こちらもどうにもならない駄作です。

マジックとホラー、ラブコメを組み合わせていますが、それぞれに必然性がありません。脚本が全く意味不明です。

ソン=イェジンが主演なので、何とか我慢して最後まで視聴しました。

直近に鑑賞した2本で韓国映画を語るのはどうかと思いますが、ほとんど手の施しようがないレベルが連続しており本当に残念です。

<作品データ>
原題:Chilling Romance
製作年:2011年
製作国:韓国

<スタッフ>
監督・脚本:ファン=イノ

<キャスト>
ソン=イェジン
イ=ミンギ
パク=チョルミン
キム=ヒョンスク
イ=ミド

<解説>
死者の霊が見えるせいで孤独に生きてきた女性と怖がりの男性マジシャンの恋愛を描くホラーテイストのロマンティック・コメディ。「二つの顔の猟奇的な彼女」脚本のファン・イノによる初監督作品。出演は、「私の頭の中の消しゴム」のソン・イェジン、「クイック!!」のイ・ミンギ、「第7鉱区」のパク・チョルミン。

<鑑賞チャネル>
dTV

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2017.01.12

映画『ガガーリン 世界を変えた108分』(お薦め度★★★)

編集が冴えています。
骨太の構成で宇宙船から見える地球の姿など重厚な映像は圧巻でした。

宇宙開発といえば、アメリカ映画によるアメリカ自身を題材にしたものしかお目にかかれません。ロシア映画で初めて旧ソ連での宇宙開発の全容を知ることができました。同じ宇宙を目指すロケットであっても発射台も含めてデザインが違っています。

本作で語られる宇宙飛行士は、当時の技術力が死と隣り合わせということを自覚していて悲壮感に溢れています。この点はアメリカとの違いがあるように思います。それにしても、再突入後に宇宙船から脱出してパラシュート降下で帰還したとは、危険過ぎて驚きました。

ガガーリンといえば、「地球は青かった」で日本でもあまりにも有名ですが、彼がどのような生い立ちで栄誉を獲得したのか、しかも成功後に若くして亡くなられたことも全く知りませんでした。

冷戦時代における宇宙開発の緊張感がヒシヒシと伝わる意味のある作品です。傑作の映画『メトロ42』以来、2本目のロシア映画になりますが、まだまだ世界に通じる良質な作品が眠っていると感じます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Gagarin. Pervyy v kosmose
制作年:2013
制作国:ロシア

<スタッフ>
監督:パヴェル=パルホメンコ
製作:オレグ=カペネツ、イゴール=トルストゥノフ
脚本:アンドレイ=ディミトリエフ、オレグ=カペネツ
撮影:アントン=アントノフ
音楽:ジョージ=カリス

<キャスト>
ユーリー=ガガーリン:ヤロスラフ=ジャルニン
セルゲイ=コロリョフ:ミハイル=フィリポフ
ヴァレンチナ:オルガ=イヴァノヴァ
ガガーリンの母親:ナジェジダ=マルキナ
ガガーリンの父親:ヴィクトル=プロスクーリン

<番組紹介/解説>
1961年、人類初となる有人宇宙飛行に成功した旧ソ連の宇宙飛行士、ユーリー・ガガーリン。一躍世界の英雄となった彼の知られざる半生と大冒険の全容を描いた伝記映画。

1961年4月11日の夜、人類初となる有人宇宙飛行のロケット打ち上げを翌日に控えて床に就くソ連の宇宙飛行士ガガーリンの姿を、設計技師長のコロリョフはそっと眺めやる。その場では安眠を装ってたぬき寝入りをしていたガガーリンだが、やはり興奮と不安で、なかなか眠りに就くことができずにいた。翌日、彼は、宇宙船ボストーク1号に乗り込んでいよいよ宇宙へ向けて旅立つが、彼の脳裏をさまざまな過去の思い出が駆け巡る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.11.22

映画『グッドナイト・マミー』(お薦め度★★★★)

戦慄のサスペンス・ホラーです。

ホラーなのにホラーらしくさはありません。その大胆さに驚かされました。観ている側がホラーでないなら何だろうと疑心暗鬼に陥ります。途中からもしかしてSF作品なのかとも錯覚してしまうテイストでした。

現実がおぞましく、虚構がリアルという逆転の視点に視聴者は居心地の悪さを突き付けられます。映画人生の中でもこれほどショッキングに感じられる作品は稀有です。

本当に欧州映画にはまだまだ隠れた才能が眠っているようです。ホラー作品のファンの方は必見です。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Ich seh ich seh
製作年:2014年
製作国:オーストリア
内容時間:100分

<スタッフ>
監督・脚本:ヴェロニカ=フランツ、ゼヴリン=フィアラ
製作:ウルリヒ=ザイドル
撮影:マルティン=ゲシュラハト
音楽:オルガ=ノイヴィルト

<キャスト>
ママ:ズザンネ=ヴースト
エリアス:エリアス=シュヴァルツ
ルーカス:ルーカス=シュヴァルツ
司祭:ハンス=エッシャー
赤十字職員:エルフリーデ=シャッツ

<番組紹介/解説>
整形手術を受け顔中に包帯を巻いて戻ってきた母。双子の兄弟は、以前と違う母の振る舞いに別人ではないかと疑いを抱く。シッチェス映画祭で入賞を果たした秀作ホラー。

世界最大級のファンタスティック映画の祭典シッチェス映画祭において、2014年の「銀のヨーロピアンファンタジーフィルム」部門グランプリに輝いた注目のサイコロジカルホラー。家に戻って以来顔を包帯で隠し続ける上、日ごとにヒステリックな言動を強める母親に、別人と入れ替わったのではと疑いを抱く双子の息子たち。彼女が本物か確かめようとする2人の行動はやがてエスカレートして……。息子たちと母親、異常なのはどちらなのか? 劇中に配置された多くの違和感が明かされるクライマックスが見ものだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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