2019.12.09

映画『イップ・マン外伝 マスターZ』(お薦め度★★★★)

脚本がしっかりした優れたカンフー映画です。
しかも、カンフーアクションが素晴らしい。酒場のネオンを利用した上下に繰り広げる立体的な格闘シーンは独創的でお見事でした。にも関わらず、邦題が駄目です。パロディと勘違いされて観るのをためらわせます。

主人公の見せ場が多く、胸のすく活躍に拍手喝采です。父と子の絆も清々しいものを感じました。

「イップ・マン」シリーズのスピンアウト作品ですが、第1作に次ぐ面白さです。

【「イップ・マン」シリーズのレビュー】
2018.04.07 映画『イップ・マン 序章』(お薦め度★★★★★)
2018.04.12 映画『イップ・マン 葉問』(お薦め度★★★★)
2018.04.15 映画『イップ・マン 継承』(お薦め度★★★)

我が家のホームシアター鑑賞した最初の作品です。まさに大画面に相応しいアクション映画でした。ストレス解消に持ってこいです。近いうちに再鑑賞します!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:葉問外傳:張天志
制作年:2018
制作国:香港・中国
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:ユエン=ウーピン
製作:レイモンド=ウォン、ドニー=イェン
脚本:エドモンド=ウォン、チェン=タイリ
撮影:セップ=ファン=フリーケン、デヴィッド=フー
音楽:タイ=ワイ

<キャスト>
チョン=ティンチ:マックス=チャン
デヴィッドソン:デイヴ=バウティスタ
殺し屋:トニー=ジャー
クワン:ミシェル=ヨー
ジュリア:リウ=イエン

<イントロダクション>
人気映画シリーズ第3弾「イップ・マン 継承」にマンの良きライバルとして登場した、M・チャン演じる詠春拳の達人C・ティンチを新たに主人公に据えたスピンオフ映画。

ブルース・リーの唯一の師であった実在の武術家の生涯をドニー・イェン主演で描いた、人気カンフーアクション映画の「イップ・マン」シリーズ。その第3弾「イップ・マン 継承」にマンの良きライバルとして登場した、同じく詠春拳の達人ティンチを新たに主人公に据え、同シリーズのスピンオフとして誕生したのが本作。遅咲きの人気スター、チャンが主役を務めるほか、WWEの人気レスラー出身のD・バウティスタ、「グリーン・デスティニー」のM・ヨー、「マッハ!」シリーズのT・ジャーら、共演者も豪華多彩。

<内容>
1960年代の香港。詠春拳の正統争いでイップ・マンに敗れたチョン・ティンチは、武術界を去り、小さな食料品店を営みながら静かな日々を送っていた。ところがある日、チンピラたちに追われる女性2人の窮地を救ったことから、ティンチは香港の暗黒街の大物キットの恨みを買い、彼の一味に店を放火されて住む家も失ってしまう。キット一味や麻薬組織の黒幕デヴィッドソンの悪行に耐えかねたティンチは、ついに怒りを爆発させ…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.12.03

映画『アンダー・ザ・シルバーレイク』(お薦め度★★★)

過去に観たことがありません。非常に新しさを感じます。
不可解で捉えどころがない作品です。

サスペンスでありながら、話が深まらず、コメディのようでありながらすこぶる残酷です。
長尺なのに飽きることはありませんが、特別抑揚がある展開ではありません。

何なんでしょう。理解不能です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Under the Silver Lake
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:140分

<スタッフ>
監督・脚本:デヴィッド=ロバート=ミッチェル
製作:マイケル=デ=ルカ、クリス=ベンダー、デヴィッド=ロバート=ミッチェルほか
撮影:マイケル=ジオラキス
音楽:リッチ=ヴリーランド

<キャスト>
サム:アンドリュー=ガーフィールド
サラ:ライリー=キーオ
サムの友達:トファー=グレイス
トロイ:ゾーシャ=マメット
ミリセント=セヴェンス:キャリー=ヘルナンデス

<イントロダクション>
不意に失踪した美女の行方を追って、オタク青年の主人公が謎と陰謀渦巻くLAの街を駆けずり回るさまを、期待の新鋭D・R・ミッチェル監督がスリル満点に描いた要注目作。

前作の「イット・フォローズ」で世界的に注目を浴びたミッチェル監督が、本作では、映画や音楽、コミック等々、多種多様なポップカルチャーの要素を全編にちりばめながら、より刺激的な映画世界を構築。不意に失踪した美女の行方を追うオタク青年の懸命の捜索を通して、不思議な謎に満ち満ちた迷宮都市LAの魅力を活写し、サブカル好き必見の会心作に仕立て上げた。主演は「ハクソー・リッジ」のA・ガーフィールド。彼を探索へといざなう謎の美女に扮するのは、あのエルヴィス・プレスリーの実の孫娘R・キーオ。

<放送内容>
大物になる夢と野心を抱いてLAにやって来たものの、いまは無職で、家賃の滞納でアパートの部屋から追い出される寸前のオタク青年サム。双眼鏡で近所の様子を盗み見するのが趣味の彼は、向かいの部屋に越してきた若い美女サラに思わず一目惚れ。デートの約束を取り付けたものの、翌日、彼女の部屋はもぬけの殻で、サラはどこかへ消えていた。彼女の行方を必死で追ううち、サムは街にうごめく巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.28

映画『エンジェル、見えない恋人』(お薦め度★★★)

極め過ぎたラブファンタジーです。
成人になってからの物語は、二人だけの世界になって淡泊でした。

透明人間をマイノリティで描いているのは、独創的ですが、それを補うツール、例えば昔であれば手紙や電話、現代であればスマホなどを用いない不可解さは面白味を減らしています。

ただし、悪意を排除した設定は無難で心地よさがありました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Mon ange
制作年:2016
制作国:ベルギー
内容時間:79分

<スタッフ>
監督:ハリー=クレフェン
製作:ジャコ=ヴァン=ドルマル、オリヴィエ=ローサン、ダニエル=マルケ
脚本:ハリー=クレフェン、トマ=グンジグ
撮影:ジュリエット=ヴァン=ドルマル
音楽:ジョージ=アレクサンダー=ヴァン=ダム

<キャスト>
マドレーヌ:フルール=ジェフリエ
ルイーズ:エリナ=レーヴェンソン
マドレーヌ(10代):マヤ=ドリー
マドレーヌ(幼少期):ハンナ=ブードロー
エンジェルの父:フランソワ=ヴァンサンテッリ

<イントロダクション>
2人にだけ、見える愛がある―。母親だけにしか姿が見えない少年と、盲目の美少女が育む切ない恋心を、メルヘン仕立てで繊細かつ夢幻的に綴った、奇跡のラブファンタジー。

生まれつき姿が見えないままこの世に誕生した少年と、盲目の美少女が、運命の導きによって巡り合い、恋心を育んでいく様子を、メルヘンタッチで切なくも甘美に描いた注目の異色作。愛する女性をひたすら見守る不可視の主人公の一人称の視点カメラと同化しながら、可憐な少女から大人の女性へと美しく成長を遂げるヒロインの姿を、観客自身も間近でたっぷり眺められるのが、この映画の不思議な魅力と人気の何よりの秘訣。映画の共同製作を手掛けたのは、「神様メール」で知られるベルギーの鬼才J・ヴァン・ドルマル。

<内容>
エスケープアーティストの曲芸師と運命の恋に落ちたルイーズは、彼に逃げられて心を病み、とある施設に入院後、そこで息子のエンジェルを出産。しかし彼の姿は、なぜか母親のルイーズ以外、誰にも見えなかった。少年に成長したエンジェルは、ある日可憐な美少女マドレーヌの姿を見掛け、彼女に恋心を抱く。一方、盲目のマドレーヌは、エンジェルが透明人間とは知らぬまま、その気配で彼の存在に気付き、2人は仲良くなるのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.23

映画『男はつらいよ 50 お帰り寅さん』(お薦め度★★★★)

愛してやまない寅さんという大河ドラマを堪能しました。山田洋次監督ありがとうございました。

開始して直ぐに涙が滲んできました。それからずっと涙が乾くことはことはありませんでした。

満男は立派になりました。娘が超絶かわいい!その諏訪ユリを演じた桜田ひよりは、奇跡の作品に相応しいマドンナでした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2019
内容時間:116分
劇場公開日:2019年12月27日

松竹映画『男はつらいよ』シリーズは、山田洋次原作・脚本・監督(一部作品除く)・渥美清主演で1969年に第1作が公開され、以後1995年までの26年間に全48作品が公開された国民的人気シリーズです。

<スタッフ>
監督・原作:山田洋次
脚本:山田洋次、朝原雄三
音楽:山本直純、山本純ノ介
撮影:近森眞史
美術監修:出川三男
美術:倉田智子、吉澤祥子
照明:土山正人
編集:石井巌、石島一秀
録音:岸田和美
プロデューサー:深澤宏

<キャスト>
車寅次郎:渥美 清
諏訪さくら:倍賞千恵子
諏訪満男:吉岡秀隆
イズミ・ブルーナ(及川泉):後藤久美子
諏訪博:前田 吟
高野節子:池脇千鶴
原礼子:夏木マリ
リリー:浅丘ルリ子
朱美:美保 純
源公:佐藤蛾次郎
諏訪ユリ:桜田ひより
カフェくるまや店長・三平:北山雅康
編集長・飯田:カンニング竹山
書店の客:濱田マリ
出版社社員・山中:出川哲朗
ジャズ喫茶店長:松野太紀
ケアセンターの職員:林家たま平
噺家:立川志らく
窪田:小林稔侍
御前様:笹野高史
及川一男:橋爪功

<イントロダクション>
50年かけて作られた奇跡の映画
【笑いと涙】に包まれる感動の最新作!
かつて日本中を笑いと涙で包み、国民的人気を誇った映画シリーズ『男はつらいよ』。日本中を旅する主人公・車寅次郎、通称“寅さん”が、故郷の柴又に戻ってきては、家族や恋したマドンナを巻き込み、騒ぎを起こす。破天荒で、変わり者で、自由奔放。でも、その暖かく優しい人柄に誰もが魅了され、愛され続けた —
そして、第一作の公開から50周年となる2019年、第50作の最新作『男はつらいよお帰り寅さん』が誕生する。それは、新撮された登場人物たちの”今”を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんのシリーズ映像が見事に紡ぎ合う、新たなる『男はつらいよ』の物語。

<内容>
小説家の満男(吉岡秀隆)は、中学三年生の娘と二人暮らし。最新著書の評判は良いが、次回作の執筆にはいまいち乗り気になれないモヤモヤした日々。なぜか夢の中には、初恋の人・イズミ(後藤久美子)が現れて悩みだす始末。そんな時、妻の七回忌の法要で柴又の実家を訪れた満男は、毋・さくら(倍賞千恵子)、父・博(前田吟)たちと昔話に花を咲かす。いつも自分の味方でいてくれた伯父・寅次郎(渥美清)との、騒々しくて楽しかった日々。あの寅さんへの想いが、蘇る —

<鑑賞チャネル>
J:COMオンデマンド
先行試写会

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2019.11.18

映画『オケ老人!』(お薦め度★★★)

笑いとお涙頂戴を無難にまとめたコメディ映画です。
老人たちはステレオタイプに描かれていて、表面的で味わいはありません。
老人ならではのエピソードは無く、若い年代でも当てはまる設定です。
要するに練られていない脚本です。

杏が演じる主人公は魅力がなく、彼女のコメディアンヌぶりも特別なものは感じません。
まぁ、コメディなので目をつぶれる内容でした。

もっとハチャメチャな老人パワーみなぎる作品を期待していたのですが、何かと健康面に落とし込むお手軽なワンパターンで手ごたえがありませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督・脚本:細川徹
撮影:芦澤明子
音楽:渡邊崇

<キャスト>
小山千鶴:杏
野々村和香:黒島結菜
坂下くん:坂口健太郎
花田富雄(トミー):小松政夫
戸山(棟梁):石倉三郎
大沢義郎(梅フィル・コンマス):光石研
野々村秀太郎:笹野高史

<イントロダクション>
人気女優、杏のコメディエンヌぶりとクラシックの名曲が楽しめるハートウオーミングコメディ。音楽愛に火が付いた高校教師が入団したのは老人だけのダメ楽団だが……。

ちょんまげぷりん」や「探検隊の栄光」などで知られる荒木源の原作を、「ぱいかじ南海作戦」の細川徹監督が映画化。楽団の名前を間違えて入団し、老人たちに振り回される高校教師・千鶴を演じた杏が、笹野高史らそうそうたるベテラン俳優陣を相手に名コメディエンヌぶりを発揮。フランス映画「オーケストラ!」などに代表される、オーケストラをテーマにした音楽映画の王道を踏襲し、劇中に流れるドボルザークの「新世界より」やエルガーの「威風堂々」ほか、おなじみの名曲に乗せた、笑って泣ける展開が楽しい。

<放送内容>
梅が丘高校に赴任した女性教師・千鶴はバイオリンをもう一度演奏したいという気持ちに駆られ、地元でエリート集団とされるアマチュアオーケストラのメンバー募集に応募する。だが練習に出向いた千鶴は、自分が応募したのがまったく別の、“梅が丘交響楽団”という老人ばかりの楽団だったことを知る。秀太郎たち楽団のメンバーは若い千鶴の入団を喜ぶが、千鶴は勘違いを言い出せないまま、しぶしぶ“梅響”に加わることに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.13

映画『アストロ』(お薦め度★)

なんじゃ、こりゃー、、、な作品です。
話が途中でぶっつりと終わっています。しかも、続編可能とは思えません。
奇妙奇天烈でしかも陳腐な脚本です。よく映画化できたものです。

冒頭数分で低予算の映画だとわかります。出演者は二流です。観るのをためらいましたが、宇宙ものを最近観ていなかったので、我慢しました。

いつまで待っても宇宙に行かず、格闘技のアクションシーンばかりで、最後には信じられない展開で地球を出発するという始末です。

タイトルが良いので、ラストまでにはなんとかなるだろうとかすかな期待もあったのですが、見事に裏切られました。

全く冗談としか考えられない愚作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Astro
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:アシフ=アクバル
製作:アシフ=アクバル、マイケル=J=ヘンダーソンほか
脚本:アシフ=アクバル、バーナード=セリング
撮影:ジェフ=レイズ
音楽:エリック=シュローダー

<キャスト>
ジャック=アダムス:ゲイリー=ダニエルズ
アレキサンダー(アレックス)=ビッグス:マーシャル=ヒルトン
ヴィクター:ルイス=マンディロア
ヴィヴィアン:マックス=ワサ
ローラ=リー=アダムス:コートニー=アクバー
アレン=スミス:マイケル=パレ

<イントロダクション>
極秘の宇宙プロジェクトに参加を強要された主人公。そこで行なわれていたのは、別の銀河から連れてきたという地球外生命体に関する計画だった。陰謀渦巻くSFサスペンス。

「エクスペンダブルズ」「エージェント:コール」などのアクション俳優G・ダニエルズが主演するSFサスペンス。除隊後、平穏な暮らしを送っていた元軍人の主人公の前に、現在は宇宙開発企業の社長として成功した軍隊時代の仲間が現われ、極秘の宇宙プロジェクトへ誘う。半ば参加を強要された主人公は、やがてプロジェクトに隠された真の目的を知ることに……。なぜ主人公が選ばれたのか、人間と似たヒューマノイド形地球外生命体の正体は? いくつもの謎が提示され、衝撃のクライマックスへとなだれ込む。

<放送内容>
ひとり娘とともに平穏な日々を過ごしていた元軍人のジャックの前に、ある日軍隊時代の仲間アレックスが現われる。今やアレックスは宇宙事業を展開する企業の社長として、わずか20年で億万長者に上り詰めていた。そんな彼は、ぜひジャックに新しい極秘プロジェクトに参加してほしいと言う。有無を言わせぬアレックスに連れられたジャックが見せられたのは、別の銀河から連れてきたというヒューマノイド形の地球外生命体だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.14

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(お薦め度★★★)

ほっこりするお話です。
お仕事を舞台にした結構コテコテなコメディです。

エピソード自体に映画らしいスケールが無く、お気軽な内容でした。

主演の波瑠は作品のトーンとうまくマッチしており、コメディタッチの演技を十分こなしていました。

意外だったのは、波多野貴文監督です。
今まで、映画『SP 野望篇』『SP 革命篇』、ドラマ「BORDER」といったサスペンスものしか知らなかったのですが、本作のように肩の力が抜けたコメディもそこそこ手腕を発揮できる方なのですね。真逆のジャンルも対応できるとは驚きです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:波多野貴文
脚本:吉田恵里香
撮影:小松高志
音楽:白石めぐみ

<キャスト>
波平久瑠美:波瑠
小塚慶彦:西島秀俊
吉村豪太郎:岡山天音
上園龍:深水元基
小西俊郎:中村倫也
南原カツヨ:濱田マリ
玉地弥生:橋本愛

<イントロダクション>
恋人と同じ大手ホテルチェーンへの就職を果たしたヒロイン。だが彼女が配属されたのは系列会社が経営する地方の遊園地で……。波瑠と西島秀俊の共演で描くお仕事コメディ。

小森陽一の小説「オズの世界」を映画化。原作者が最初から彼女をイメージし、名前にも彼女の文字を入れたという主人公・波平久瑠美を、人気女優の波瑠が好演する。地方の遊園地勤務を命じられ、渋々働きはじめたヒロインが、魔法使いと呼ばれるカリスマ上司やお節介だが優しい先輩たちとの出会いを通じ、仕事への情熱を育んでいく。舞台は熊本県荒尾市に実在する九州最大級の遊園地グリーンランドがモデルとなっており、劇中でもそのままの名称で登場する。ヒロインの成長ぶりが爽やかな後味を残す好編に仕上がった。

<放送内容>
希望通り恋人と同じ大手ホテルチェーンへの就職を果たした久瑠美。意気揚々と社会人生活を歩み出した彼女だったが、入社早々言い渡されたのは、系列企業が経営する熊本県の遊園地グリーンランドへの配属辞令。いきなりの地方勤務と遠距離恋愛でやる気ゼロとなった彼女だったが、“魔法使い”とあだ名される風変わりだが敏腕な上司の小塚や個性豊かな先輩、同僚たち、そして利用客の笑顔と接する中で仕事の楽しさに目覚めていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.13

アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」[全12話](お薦め度★★★)

アニメとしてクオリティの高い作品です。
脚本家の岡田麿里が、少年誌で原作を担当した漫画を自らの脚本でアニメ化しており、脚本の完成度も高く、女子高生5人の性に対する生々しい心情が深く描かれています。

思春期の女性の性の目覚めが少年誌で連載されていたとは驚きました。女子高生の性に関する興味が中心となる物語がメジャーな漫画やアニメになるのは画期的ではないでしょうか。

力作だと思いますし大人の鑑賞に耐えられる内容です。ただし、ちょっと物足りなかったのは、登場する男が女性目線で美化されているところでしょう。女子高生たちが真面目ということもあって、登場する男性はお行儀が良過ぎました。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TBSテレビ、2019年7月6日~9月21日毎週金曜深夜26:25放送。

<スタッフ>
原作:岡田麿里、漫画:絵本奈央『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(講談社「別冊少年マガジン」連載)
監督:安藤真裕、塚田拓郎
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン・総作画監督:石井かおり
音楽:日向 萌
美術監督:中久木孝将、中尾陽子
色彩設計:山崎朋子
撮影監督:長田雄一郎
音響監督:郷 文裕貴
編集:髙橋 歩
プロデュース:斎藤俊輔
アニメーションプロデューサー:米内則智
アニメーション制作:Lay-duce

<キャスト>
小野寺和紗:河野ひより
菅原新菜:安済知佳
須藤百々子:麻倉もも
本郷ひと葉:黒沢ともよ
曾根崎り香:上坂すみれ
典元 泉:土屋神葉
天城 駿:広瀬裕也
山岸知明:福山 潤
三枝 久:咲野俊介
十条園絵:戸松 遥
杉本 悟:花江夏樹

<イントロダクション>
高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。

「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、
部員の一人が投じたある一言……。

その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。

 

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2019.07.06 2019夏の新アニメは期待できる作品が多い

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2019.10.03

映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(お薦め度★)

コメディなのに笑えません。
面白くありません。
これほど駄目な作品だとは思いませんでした。
脚本、演出、編集とほとんど良いところはありません。

設定自体がバカバカしく、コメディとしても外しています。終盤のエピソードはどうしたらそうなるのか理解出来ません。

それなりのキャスティングにも関わらず、物語自体が成り立たず低レベルでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:107分

<スタッフ>
監督・脚本:三木聡
撮影:相馬大輔
音楽:上野耕路

<キャスト>
シン:阿部サダヲ
明日葉ふうか:吉岡里帆
坂口:千葉雄大
デビルおばさん:ふせえり
社長:田中哲司
ザッパおじさん:松尾スズキ
女医:麻生久美子
自滅:小峠英二

<イントロダクション>
阿部サダヲと吉岡里帆が共演した爆笑音楽コメディ。驚異の歌声を誇るロック歌手と小声の女性ミュージシャンの出会いから奇跡が起きる。WOWOW FILMS参加作品。

TVドラマ「時効警察はじめました」の三木聡監督が「俺俺」以来5年ぶりに、自らの脚本で映画を監督。ロックミュージシャンのシン役を演じる阿部は“グループ魂”の一員として活動しているとあって歌うシーンはまさにお手の物。ストリートミュージシャンふうか役を演じる吉岡もまた、ギターの練習とボイストレーニングをして、思わずうなってしまうほどの歌手としての才能を開花させた。そして主題歌の作詞・作曲に、HYDE、いしわたり淳治、あいみょんといった、豪華メンバーが集まったのも大きなポイントだ。

<放送内容>
カリスマ的な人気を誇り、驚異の歌声を持つロックスターのシンだが、彼には人に知られてはいけない秘密があった。それは最近の彼の声が“声帯ドーピング”で作られたものだということ。しかも“声帯ドーピング”のし過ぎで彼の声帯は崩壊寸前だった。ある夜、シンはストリートミュージシャンとしては声が小さ過ぎる、ふうかと出会う。ふうかは彼に心を開きだすが、秘密がバレたせいで謎の組織に追われるシンと逃げ出すことに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.26

映画『いま、輝くときに』(お薦め度★★★★)

青春映画の秀作です。ラストはぐっと来ました。

日本の高校生とは違って、男女交際も充実していて、もっぱら酒浸りの脳天気な米国の男子高校生が主人公で、刹那的とはいえ、それなりに恵まれた高校生活を送ってるので共通点は皆無なのに、かなり共感してしまいました。

自由を謳歌している割りに将来性が無い若者の設定が、閉塞感や自虐的な気分をより盛り上げているのかもしれません。

6年前の作品の背景としては、SNS全盛以前の懐かしい時代であり、SNS全盛以後とは違ったのどかでより人間らしさが感じられます。現代では設定自体が成り立たないでしょう。そういった意味で貴重な作品と言えます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Spectacular Now
制作年:2013
制作国:アメリカ
内容時間:96分

<スタッフ>
監督:ジェームズ=ポンソルト
製作:トム=マクナルティ、ショーン=レヴィ、アンドリュー=ローレンほか
脚本:スコット=ノイスタッター、マイケル=H=ウェバー
撮影:ジェス=ホール
音楽:ロブ=シモンセン

<キャスト>
サッター:マイルズ=テラー
エイミー:シェイリーン=ウッドリー
キャシディ:ブリー=ラーソン
リッキー:マサム=ホールデン
トミー:カイル=チャンドラー
サラ:ジェニファー=ジェイソン=リー
ホリー:メアリー=エリザベス=ウィンステッド

<イントロダクション>
将来の夢や目標もなく刹那的に生きていた青年と、家族のために働きながら大学進学を目指す少女。高校の卒業を前に出会った2人のひと夏の恋を綴る切ないラブストーリー。

高校卒業を控えた男女の将来への不安や希望を等身大に描き、サンダンス映画祭審査員特別賞に輝いた青春ラブストーリーの佳作。「セッション」のM・テラーが、刹那的に生きる一方、心に悩みを抱えた青年役を繊細に好演。ヒロイン役には、後に「ダイバージェント」シリーズの主演で一躍スターとなり、同シリーズでテラーとも共演するS・ウッドリー。自分の魅力に気付かないでいた内気なヒロイン役をこちらも好演する。悩み傷つきながら大人への階段を上がる主人公たちの姿が共感を呼ぶ切ない作品となった。

<放送内容>
高校の卒業を控えながら、将来の夢や目標もなく、パーティーに明け暮れる刹那的な日々を送るサッター。ある日、酔いつぶれて屋外で寝てしまった彼は、翌朝同じ学校に通うエイミーに起こされる。彼女は母親の代わりに早朝新聞配達の仕事をしていたのだ。内気で生真面目、自分と正反対のエイミーに惹かれていくサッター。彼は家族に縛られているエイミーに自立を促すが、一方で彼女に影響され、心に秘めていた悩みに向き合っていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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