2018.12.03

映画『祈りの幕が下りる時』(お薦め度★★★★)

遂に「新参者」シリーズ完結です。
悲しい物語です。辛く長い、宿命としか言いようが無い犯罪でした。

泣かそうとしていることがわかっていても泣けました。

シリーズ最後となる劇場版第2弾で加賀恭一郎の出自が明かされ、彼らしい推理が展開し原点回帰が図れたと思います。『砂の器』をオマージュした力作でもありました。

テレビ連続ドラマとして映像化されてから8年、阿部寛の加賀恭一郎は人気と話題性があり常に楽しませてくれるシリーズ全5作でした。

【「新参者」シリーズ全作品】
2011.01.03 ドラマ「新参者」[全10話](お薦め度★★★★)
2011.01.04 ドラマ「赤い指~『新参者』加賀恭一郎再び!」(お薦め度★)
2012.02.26 映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(お薦め度★★★★)2014.01.03 ドラマ「眠りの森」(お薦め度★★★)
2018.12.03 映画『祈りの幕が下りる時』(お薦め度★★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:福澤克雄
脚本:李正美
撮影:須田昌弘
音楽:菅野祐悟

<キャスト>
加賀恭一郎:阿部寛
浅居博美:松嶋菜々子
松宮脩平:溝端淳平
金森登紀子:田中麗奈
浅居厚子:キムラ緑子
宮本康代:烏丸せつこ
田島百合子:伊藤蘭

<イントロダクション>
阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎が難事件に挑む、東野圭吾原作の「新参者」シリーズ劇場版第2作。古いアパートで起こった絞殺事件を機に、加賀は自身の過去と対峙する。

東野圭吾の“加賀恭一郎”シリーズをもとに、TVドラマシリーズと2本のスペシャルドラマ、そして劇場版と映像化されてきた「新参者」シリーズの劇場版第2作にして完結編。テロップを使って捜査の過程を丹念に追う前半から、カットバックを駆使して謎が解き明かされる後半まですべてが見どころ。壮大なスケールの音楽と、野村芳太郎監督の名作「砂の器」に代表される松本清張ミステリーへのオマージュにニヤリとさせられる。田中麗奈演じる登紀子らTV版のキャラの再登場など、ファンにはたまらない趣向も満載だ。

<放送内容>
阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎が難事件に挑む、東野圭吾原作の「新参者」シリーズ劇場版第2作。古いアパートで起こった絞殺事件を機に、加賀は自身の過去と対峙する。

葛飾区のアパートで滋賀県在住の女性の絞殺体が発見される。警視庁捜査一課の刑事たちが捜査に当たるが、これといった情報は出てこない。いつしか捜査線上に舞台演出家の博美が浮かび上がるが、彼女には鉄壁ともいえるアリバイがあった。そんな中、現場から日本橋を囲む12の橋の名前が書き込まれたカレンダーが見つかり、刑事の加賀は独自に事件を追う。やがて事件は、幼いころ加賀を捨てて家を出た彼の母親へとつながっていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.26

映画『嘘を愛する女』(お薦め度★★★★)

サスペンスで描かれていますが、堂々たるラブストーリーです。
脚本、演出、キャスティングと三拍子そろった作品です。

長澤まさみが熱演しています。実年齢に近い役柄をしっかりと演じ切っていました。彼女は間違いなく映画スターです。

中江和仁監督は、初鑑賞です。脚本は奇をてらっておらず、普通の人が当たり前に取る行動をさせ、それを丹念に撮影するためワンカットが濃密です。登場人物がリアリティに溢れていて共感できました。久々に映像表現で新しさが感じられる邦画です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:中江和仁
脚本:中江和仁、近藤希実
撮影:池内義浩
音楽:富貴晴美

<キャスト>
川原由加利:長澤まさみ
小出桔平:高橋一生
木村:DAIGO
心葉:川栄李奈
綾子:野波麻帆
マサコ:黒木瞳
海原匠:吉田鋼太郎

<イントロダクション>
昏睡状態の恋人の素性は偽りだった。ヒロインは彼の過去と向き合う。長澤まさみが高橋一生と共演、恋人の過去をたどって本来の自分を見つける女性に扮したラブサスペンス。

新たな才能の発掘を目的とした“TSUTAYA CREATERS’ PROGRAM FILM 2015”で初代グランプリを獲得した企画を映画化。監督はCM界で活躍する中江和仁。長澤演じる由加利が、高橋扮する恋人の素性と、2人で過ごした日々の何が真実だったのかを知るため彼の過去をたどる後半は、まるでロードムービーのような味わい。由加利の旅をサポートする探偵役の吉田鋼太郎の実力派らしい受け身の演技が、長澤の演技を際立せる。ゴスロリ衣装で吉田相手にキックを決める川栄李奈も魅力的だ。

<放送内容>
昏睡状態の恋人の素性は偽りだった。ヒロインは彼の過去と向き合う。長澤まさみが高橋一生と共演、恋人の過去をたどって本来の自分を見つける女性に扮したラブサスペンス。

食品メーカーに勤めるキャリアウーマンの由加利は、東日本大震災の日に出会った研究医の恋人・小出と同棲生活を始めて5年目を迎えていた。ある日、彼女のもとに刑事が現われ、小出がくも膜下出血で倒れ、病院で昏睡状態にあると告げる。しかも、彼の運転免許証も医師免許証も偽造されたもので、小出という名前すらも偽名だったというのだ。ショックを受けた由加利は、彼が何者なのか、私立探偵の海原に調査を依頼するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.23

映画『オリエント急行殺人事件(2017)』(お薦め度★★★★)

絢爛豪華なハリウッド映画です。

列車内の物語なので、見せ場が少ないにもかかわらず、設定が練られています。
過去に同作は何本も観てきましたが、なかなか見応えがありました。

当然ながら結末がわかっていながら、名優たちの演技は素晴らしく泣けました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Murder on the Orient Express
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:ケネス=ブラナー
製作:リドリー=スコット、マーク=ゴードン、ケネス=ブラナーほか
脚本:マイケル=グリーン
撮影:ハリス=ザンバーラウコス
音楽:パトリック=ドイル

<キャスト>
エルキュール=ポアロ:ケネス=ブラナー
ピラール=エストラバドス:ペネロペ=クルス
ゲアハルト=ハードマン:ウィレム=デフォー
ドラゴミロフ公爵夫人:ジュディ=デンチ
エドワード=ラチェット:ジョニー=デップ
ヘクター=マックイーン:ジョシュ=ギャッド
エドワード=ヘンリー=マスターマン:デレク=ジャコビ
ドクター・アーバスノット:レスリー=オドム=ジュニア
キャロライン=ハバード夫人:ミシェル=ファイファー

<イントロダクション>
雪崩で立ち往生するオリエント急行で起きた殺人。名探偵ポアロは車内にいるはずの真犯人を見つけられるのか。A・クリスティーの名作ミステリーを豪華キャストで映画化。

俳優としても監督としても一流の才人K・ブラナーが、名作と名高い1974年のシドニー・ルメット監督版をはじめ、何度も映像化されている推理小説史上のマスターピースに挑んだミステリー大作。ブラナーは本作でも監督や製作に加え、ポアロ役で主演もこなす。P・クルス、W・デフォー、J・デップにJ・デンチなど、ずらりそろった名優が演技の火花を散らすさまは見応えたっぷり。容疑者である乗客全員にアリバイがある難事件を少しずつ突き崩していくポアロの名推理は、結末を知っていたとしてもやはり痛快だ。

<放送内容>
雪崩で立ち往生するオリエント急行で起きた殺人。名探偵ポアロは車内にいるはずの真犯人を見つけられるのか。A・クリスティーの名作ミステリーを豪華キャストで映画化。

イスタンブールから英国に帰国すべく、豪華寝台列車オリエント急行に乗り込んだ名探偵エルキュール・ポアロ。だが、山間部で列車が雪崩により脱線、立ち往生してしまう。その翌朝、乗客のひとりである米国人大富豪ラチェットが12カ所も刺された死体となって発見された。外部からの侵入はほぼ不可能、犯人は車内にいる誰かのはず。だが残りの乗客には全員アリバイがあった。ポアロは、鉄道会社の依頼でこの難事件に挑むことに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.10.15

映画『アトミック・ブロンド』(お薦め度★★★)

悪くは無いのですが、記憶に残りません。

各論賛成、総論反対というような印象です。個々のアクションシーンはものすごく肉弾戦のバトルは女性スパイものとは思えない迫力の連続です。

ただし、スパイものとしての一貫した華のある存在感はありません。女性スパイをハードボイルドで描きたいのか、シャーリーズ=セロンのヌードや何気にビーチクが拝めるものの、エロチックさは中途半端でした。

ドイツ俳優のお気に入りのティル=シュヴァイガーが出演しているましたが、それほど物語に絡んでおらず、期待外れでした。

サスペンスとして多くの要素を詰め込んでいるものの、全体からすると勿体なさを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Atomic Blonde
制作年:2017
制作国:アメリカ・ドイツ・スウェーデン
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:デヴィッド=リーチ
製作:シャーリーズ=セロン、エリック=ギター、ケリー=マコーミックほか
脚本:カート=ジョンスタッド
撮影:ジョナサン=セラ
音楽:タイラー=ベイツ

<キャスト>
ローレン=ブロートン:シャーリーズ=セロン
デヴィッド=パーシヴァル:ジェームズ=マカヴォイ
エメット=カーツフェルド:ジョン=グッドマン
時計屋:ティル=シュヴァイガー
デルフィーヌ=ラサール:ソフィア=ブテラ

<イントロダクション>
美人女優C・セロンがスパイのヒロイン役を、驚異的な量のアクションとともに体当たりで熱演。冷戦時代、英国の女性スパイ、ローレンは2つのミッションのためベルリンへ。

2012年に発表されたグラフィックノベルを原作に、英国の女性スパイ、ローレン・ブロートンが、冷戦終結直前のベルリンで繰り広げる死闘を描いた、ハードタッチのスパイアクション。中盤以降、ローレンが次々と現われる敵たちを迎え討つ勇姿を驚異的な長回しショットで描いたのが秀逸で、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフュリオサ役も好評だったセロンは、本作でさらにワイルドに振り切ってみせた。J・マカヴォイなど共演の顔ぶれも充実。2018年5月、セロン自身が続編が作られる可能性を認めた。

<放送内容>
美人女優C・セロンがスパイのヒロイン役を、驚異的な量のアクションとともに体当たりで熱演。冷戦時代、英国の女性スパイ、ローレンは2つのミッションのためベルリンへ。

東西冷戦末期の1989年。英国MI6のスパイ、ローレンは、世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載された極秘リストの奪還と、MI6内部にいる敵の二重スパイ“サッチェル”の正体を突き止めろという指令を受け、ベルリンへ。現地の英国スパイ、デヴィッドと行動するが、なぜかローレンの行動は敵側に筒抜けになっており、誰が敵で誰が味方か分からない状況下、ローレンは次々と現われる敵と激闘を繰り広げていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.26

映画『怪物はささやく』(お薦め度★★)

物語が良くわかりません。
大体、あまりにも根暗な設定で更にダークファンタジーとして描くのは、悲劇自体を相殺させる手段にしか感じられません。

妄想から本音が呼び起こされて現実世界に破壊的に作用するという、麻薬のような妄想依存による展開では共感しようがありません。一体、主人公の少年が何を学んだか分かりませんでした。単に母が死に向かう姿から目を背けていただけとしか思えません。

スペインで大評価されたようですが、俺には本作の良さが理解できません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Monster Calls
制作年:2016
制作国:アメリカ・スペイン
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:フアン=アントニオ=バヨナ
製作:ベレン=アティエンサ
脚本:パトリック=ネス
撮影:オスカル=ファウラ
音楽:フェルナンド=ベラスケス

<キャスト>
コナー:ルイス =マクドゥーガル
祖母:シガニー=ウィーヴァー
母親:フェリシティ=ジョーンズ
父親:トビー=ケベル
怪物:リーアム=ニーソン(声の出演)

<イントロダクション>
母の病気の回復を願う少年のもとに現われた不気味な怪物。果たしてその正体と隠された真実とは? 「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が放つダークファンタジー。

イギリスの栄えある児童文学賞をW受賞したP・ネスの同名ベストセラー小説を、バヨナ監督が新旧多彩なキャストの競演で映画化。1000人ものオーディションの中から主役に抜擢されたイギリスの新星L・マクドゥーガルが、夜ごと現われる不気味な怪物と必死の対話を繰り広げる少年主人公を切なく好演して観る者の感涙を誘うほか、おなじみの名優L・ニーソンが、怪物の声優役に加えてモーションキャプチャーにも初挑戦。スペインのガウディ賞で、監督賞をはじめ、計8部門で受賞を果たすなど、高い評価を得た。

<放送内容>
母の病気の回復を願う少年のもとに現われた不気味な怪物。果たしてその正体と隠された真実とは? 「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が放つダークファンタジー。

最愛の母が末期がんで余命を宣告され、ショックと不安を隠し切れない13歳の少年コナー。厳格な祖母とは反りが合わず、学校でもいじめられて孤立する彼は、ここ最近、毎夜悪夢にうなされていた。ある晩、不気味な大木の怪物が彼の前に現われ、「これから俺が3つの真実の物語を話そう。4つ目の真実の物語は、お前が話すんだ」と告げる。かくして、怪物とコナーの間で、摩訶不思議な物語が夜ごと繰り広げられることとなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.21

映画『ヴェンジェンス』(お薦め度★★★)

往年のニコラス=ケイジらしい作品で安心して観れます。ただし、歳を取ったのでアクションシーンは期待できません。

タイトルのヴェンジェンス(Vengeance)は復讐の意味です。全く知りませんでした。中盤までまだるっこしくてモヤモヤしますが、それ相応のラストを迎えます。

モヤモヤの理由は、あまりにも酷い法廷劇にあります。いくら米国といえども「そんなのあり?!」の内容で仰天しました。

ヒロインの娘を演じたタリタ=ベイトマンの可愛らしさが印象に残りました。この子のためなら主人公のお父さん世代は絶対に頑張らなきゃいけないでしょう!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Vengeance: A Love Story
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:ジョニー=マーティン
製作:マイケル=メンデルソーン、ニコラス=ケイジ
脚本:ジョン=マンキウィッツ
撮影:デヴィッド=ストラグマイスター
音楽:フレデリック=ウィードマン

<キャスト>
ジョン=ドロモア:ニコラス=ケイジ
ティーナ:アンナ=ハッチソン
ベシー:タリタ=ベイトマン
アグネス:デボラ=カーラ=アンガー
ジェイ=カートパトリック:ドン=ジョンソン

<イントロダクション>
ハリウッドきっての人気俳優N・ケイジが、怒りと正義感に燃え、法で裁けぬ悪者たちを自らの手で成敗することを決意した主人公の刑事を熱演する衝撃のクライムアクション。

「オレの獲物はビンラディン」では、アメリカ政府に成り代わってビンラディン退治に単身乗り出す実在のハチャメチャな愛国オヤジに扮して、ぶっ飛んだ怪演を披露したケイジが、ここでは法で裁けぬ悪者たちに自らの手で正義の鉄槌を下す刑事に扮して、同作とはまた異なるクールでハードボイルドな一面を披露。「キャビン」のA・ハッチソンがヒロインを演じるほか、「ホット・スポット」のD・ジョンソン、「ジャッカルズ」のD・K・アンガーら、共演陣も豪華。監督は「ハングマン(2017)」のJ・マーティン。

<放送内容>
ハリウッドきっての人気俳優N・ケイジが、怒りと正義感に燃え、法で裁けぬ悪者たちを自らの手で成敗することを決意した主人公の刑事を熱演する衝撃のクライムアクション。

とある事件で長年の相棒が殉死し、悲嘆と失意の日々を送っていた刑事のジョンは、ある晩バーで、明るい性格のシングルマザー、ティーナと出会い、元気を取り戻すようになる。ところが、そのティーナが愛娘の目の前で、町のチンピラたちに性的暴行されるという事件が発生。犯人たちは、ジョンの手で逮捕されるも、大金で雇った敏腕弁護士のおかげで無罪放免となり、怒りに燃えたジョンは、自らの手で彼らを成敗する決意を固める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.15

映画『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(お薦め度★★)

タイトルの漢字の読みは「かむさりなあなあにちじょう」です。

少しも笑えませんでした。
林業に従事している人たちをリスペクトしていない脚本に辟易です。何でこんなに都会の人間からの上から目線なのでしょうか。さらに、不自然な会話が何度も登場して、気になる場面が何度も登場します。

主人公の人物設定も終始おちゃらけていて共感出来ませんでした。その他の登場人物もネジが外れているキャラクターで、人情味のある地方の人間を描けていません。

矢口史靖監督は、目の付け所が良く話題背に富んでいる割に、そのほとんどの作品で外されます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督・脚本:矢口史靖
撮影:芦澤明子
音楽:野村卓史

<キャスト>
平野勇気:染谷将太
石井直紀:長澤まさみ
飯田ヨキ:伊藤英明
飯田みき:優香
中村祐子:西田尚美
田辺巌:マキタスポーツ
中村清一:光石研
山根利郎:柄本明

<イントロダクション>
“少年よ、大木を抱け。”ひょんなことから林業の世界に飛び込んだ少年の悪戦苦闘を、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明ら豪華共演で描いた、2014年の大ヒットコメディ。

三浦しをんによる原作小説「神去なあなあ日常」を、「裸足のピクニック」「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」のヒットメーカー矢口史靖監督が映画化。林業という、表面的にはマイナーなイメージがつきまとう世界が、実は長い時間を必要とする極めて日本的で力強い産業だと捉え直して、そこからまたひとひねりして爆笑コメディを展開させたのが味わい深い、2014年の日本映画を代表する逸品。主要キャスト3人を囲んだ、優香、西田尚美、マキタスポーツ、光石研、柄本明ら実力派の好演も大きな見どころだ。

<放送内容>
“少年よ、大木を抱け。”ひょんなことから林業の世界に飛び込んだ少年の悪戦苦闘を、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明ら豪華共演で描いた、2014年の大ヒットコメディ。

大学受験に失敗した勇気は、たまたま目にしたパンフレットに写っていた美女・直紀に憧れ、三重の山奥で営まれていて直紀もいるという林業に従事すべく現地の村に引っ越す。そこで飯田家の世話になるが、東京で暮らしてきた勇気にとってはすべてがカルチャーショックだった。それでも勇気は直紀の気を引こうと一人前の林業マンになろうと目指す。しかしそんな村には大人になるための“通過儀礼”というべき、ある儀式があって……。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ

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2018.09.12

映画『エル ELLE』(お薦め度★★★★)

独創的なサスペンスであり、スリラーです。
ポール=ヴァーホーヴェン監督は、世界的なヒットメーカーながらとっくに過去の人とばかり思っていたのですが、本作の見事な仕上がりからすると、どうしてどうしてバリバリの現役監督です。

主人公・ミッシェルの人物設定は思いもよりません。ましてや本作の物語のインパクトたるや尋常じゃありません。何を書いてもネタバレになってしまうので止めときますが、サスペンスもスリラーも興味のある方は是非とも観ておくべき衝撃作です。

主人公を演じたフランス人女優・イザベル=ユペールの圧巻な演技が目に焼き付きました。彼女を知るだけでも価値があります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Elle
制作年:2016
制作国:フランス
内容時間:132分

<スタッフ>
監督:ポール=ヴァーホーヴェン
製作:サイド=ベン=サイド、ミヒェル=メルクト
脚本:デヴィッド=バーク
撮影:ステファーヌ=フォンテーヌ
音楽:アン=ダドリー

<キャスト>
ミシェル:イザベル=ユペール
パトリック:ロラン=ラフィット
アンナ:アンヌ=コンシニ
リシャール:シャルル=ベルリング
レベッカ:ヴィルジニー=エフィラ

<イントロダクション>
ヒロイン役を熱演したI・ユペールが第89回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるなど絶賛の的に。「氷の微笑」の鬼才P・ヴァーホーヴェンによる異色のスリラー。

「ロボコップ(1987)」「トータル・リコール(1990)」「スターシップ・トゥルーパーズ」などの世界的ヒットメーカーだが、暴力、セックスといったスキャンダラスな題材を取り上げながら、そこに独自の人間性を浮かび上がらせる鬼才ヴァーホーヴェン監督。本作では性的暴行を受けたヒロインが警察を頼らず、犯人と思いも寄らない関係を築くという、シュールな物語を活写。人間という生き物が逃れられない理不尽を体当たりで表現したユペール(アカデミー賞初ノミネート)は、観客の心に焼き付くほど鮮烈だ。

<放送内容>
ヒロイン役を熱演したI・ユペールが第89回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるなど絶賛の的に。「氷の微笑」の鬼才P・ヴァーホーヴェンによる異色のスリラー。

新興ゲーム企業の敏腕社長ミシェルだが、自宅に覆面の男が押し入ってきて、彼女に性的暴行を加えて立ち去る事件が発生。ミシェルはそれを親しい友人たちに明かすが、幼少時に受けたあるトラウマから警察に被害届を出さなかった。やがてミシェルは犯人が自宅や職場など、自分の周囲にいるという確信を強めていくが、ある夜、犯人がまた彼女の自宅に侵入する事態が発生。ミシェルが男の覆面を剥がすと、相手は意外な人物だった……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.28

映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』(お薦め度★★)

全米で大ヒットした映画で、日本でも劇場公開時にかなりテレビで予告CMが流されました。1990年のテレビ映画『IT』で結末を知っているので、大ヒットが理解出来ないでいました。息子は興味津々でホラー映画は苦手にも関わらずWOWOWで放送されて一緒に鑑賞です。

面白くありません。
怖さがほとんどありません。そしてやたらと尺が長くテンポの悪さにがっかりです。

ホラー要素を抜くとまるで『スタンド・バイ・ミー』のようです。
ピエロは象徴で、恐怖の手法が人それぞれ違っています。恐怖が散漫でピエロが登場するパターン、登場しないパターンと一貫性がありません。

終わりに本作が第1章と表示されるので、間違いなく続編が用意されるのは間違いありませんが、第1弾でこのレベルでは、シリーズ化されても全く期待出来ないでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:IT
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:135分

<スタッフ>
監督:アンディ=ムスキエティ
製作:ロイ=リー、ダン=リン、セス=グレアム=スミスほか
脚本:チェイス=パーマー、キャリー=フクナガ、ゲイリー=ドーベルマン
撮影:チョン=ジョンフン
音楽:ベンジャミン=ウォルフィッシュ

<キャスト>
ビル:ジェイデン=リーバハー
ペニーワイズ:ビル=スカルスゲールド
ベン:ジェレミー=レイ=テイラー
ベバリー:ソフィア=リリス
リッチー:フィン=ウォルフハード
スタン:ワイアット=オレフ
マイク:チョーズン=ジェイコブズ

<イントロダクション>
S・キングの代表作を映画化した大ヒットホラー。子どもの連続失踪事件が相次ぐ田舎町を舞台に、少年少女たちが事件の中心にいる謎の存在“それ”に立ち向かっていく。

キング自身の人気作「スタンド・バイ・ミー」を思わせる、思春期の子どもたちが繰り広げるみずみずしい交流を描いたドラマと、不気味なピエロ“ペニーワイズ”の姿をした闇の存在との闘いが平行して描かれるホラー映画の大ヒット作。「MAMA」で注目されたA・ムスキエティ監督が、長大な原作のエッセンスを抽出し、本作でも恐怖とドラマ性を両立させる卓越した演出手腕を発揮した。原作通り、子どもの純粋さや正義感を失って大人になった主人公たちが、“それ”と再び相まみえる続編の製作も進められている。

<放送内容>
S・キングの代表作を映画化した大ヒットホラー。子どもの連続失踪事件が相次ぐ田舎町を舞台に、少年少女たちが事件の中心にいる謎の存在“それ”に立ち向かっていく。

1988年。メイン州の田舎町デリーでは、子どもが突然失踪する事件が相次いでいた。そんな中、吃音にコンプレックスを抱く少年ビルは幼い弟を土砂降りの外でひとり遊ばせるが、弟はそのまま行方不明になってしまう。やがて弟の失踪に責任を感じるビルをはじめ、負け犬クラブと揶揄されるいじめられっ子の仲間たちは、不気味なピエロの姿をした“それ”が事件の裏に隠れていることを知り、力を合わせて立ち向かおうとするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.21

映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(お薦め度★★)

特長あるタイトルの印象から変わった者同士の恋愛物語かと思ったのですが、全編通じて単なる痴話話です。

ヒロインの水原希子がもっとインパクトのある人物設定かと思ったのですが、肩透かしです。ありきたりでした。

何か教訓めいたものも無く、共感する部分もありません。オシャレでも無く、ダサくもない恋愛が描かれています。

メジャー作品としてはどうなのでしょうか。大根仁監督は「モテキ」以降期待外れです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:100分

<スタッフ>
監督・脚本:大根仁
撮影:宮本亘
音楽:岩崎太整

<キャスト>
コーロキ:妻夫木聡
天海あかり:水原希子
吉住:新井浩文
美上ゆう:安藤サクラ
牧野:江口のりこ
江藤美希子:天海祐希
倖田シュウ:リリー・フランキー
木下編集長:松尾スズキ

<イントロダクション>
妻夫木聡と水原希子を主演に迎え、「モテキ」の大根仁監督が渋谷直角によるコミックを映画化。雑誌編集者の青年とアパレル会社で広報(プレス)を担当する美女の恋を描く。

多数の深夜ドラマや音楽ビデオを手掛けた後、深夜ドラマとその映画版の「モテキ」で注目を集め、「バクマン。」「SCOOP!」などの映画も好評だった大根監督。原作ものの映像化の名手だが、人気コミックを映画化したのが本作。妻夫木が演じる少々頼りない青年と、水原が演じる“ツンデレ”美女の恋をユーモラスに描いたが、せりふに多数の固有名詞をちりばめる“サブカル”色と“職業”というシリアスなテーマが同居する独自の世界観は本作でも個性的。リリー・フランキー、松尾スズキら共演陣の好演も味わえる。

<放送内容>
妻夫木聡と水原希子を主演に迎え、「モテキ」の大根仁監督が渋谷直角によるコミックを映画化。雑誌編集者の青年とアパレル会社で広報(プレス)を担当する美女の恋を描く。

33歳の雑誌編集者コーロキはミュージシャンの奥田民生を崇拝し、奥田のようにわが道を進む社会人に憧れながら、少々場違いなライフスタイル誌「マレ」の編集部に異動となる。コーロキは仕事を通じ、あるアパレル会社で広報(プレス)を担当する美女、あかりと知り合い、たちまち彼女と恋に落ち、すっかり夢中になる。だが、実はあかりの前の恋人は編集部の先輩、吉住だと判明。さらにあかりはその後もコーロキを翻弄し続け……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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