2020.03.23

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』(お薦め度★★★)

新三部作だと思っていたら、4本目がありました。
バトルアニメに相応しく、パワーインフレに手が付けられません。前提となる「X-MEN」シリーズの世界観を超えた新ミュータントや敵役が登場してしまいます。

もう、訳わかりません。何でもありです。そのため何とマグニートーが、、、。

根幹となるテーマははっきり言って面白くありません。正義の味方としての矛盾や葛藤が、平板で陳腐です。

ただし、圧倒的なVFXによる映像表現だけは見応えがありました。

【「X-MEN」新シリーズのレビュー】
2011.06.25 映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(お薦め度★★★★★)
2014.06.01 映画『X-MEN:フューチャー&パスト』(お薦め度★★)
2017.05.30 映画『X−MEN:アポカリプス』(お薦め度★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Dark Phoenix
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督・脚本:サイモン=キンバーグ
製作総指揮:スタン=リーほか
製作:サイモン=キンバーグ、ハッチ=パーカー、トッド=ハロウェルほか
撮影:マウロ=フィオーレ
音楽:ハンス=ジマー

<キャスト>
チャールズ=エグゼビア/プロフェッサーX:ジェームズ=マカヴォイ
エリック=レーンシャー/マグニートー:マイケル=ファスベンダー
レイブン/ミスティーク:ジェニファー=ローレンス
ジーン=グレイ/ダーク=フェニックス:ソフィー=ターナー
ハンク=マッコイ/ビースト:ニコラス=ホルト
スコット=サマーズ/サイクロップス:タイ=シェリダン

<イントロダクション>
マーベル・コミックスの人気作を原作にしたスーパーヒーローもの「X-MEN」シリーズ第7作で、第4作に始まった“ファースト・ジェネレーション”のフィナーレを飾る。

「スパイダーマン」に先駆け、2000年の「X-メン」に始まった「X-MEN」シリーズは、第4作「~:ファースト・ジェネレーション」で登場人物陣の若かりし日々を描く新シリーズとして再発進したが、本作はそのフィナーレを飾った最終編。若い女性ミュータント“ダーク・フェニックス”が人類に危機を招く一方、プロフェッサーX、マグニートー、ミスティークら“ファースト・ジェネレーション”の群像は壮大なフィナーレを迎えていく。なお、シリーズ最新作「ニュー・ミュータンツ」が2020年公開予定だ。

<内容>
特別な能力を持つミュータントたちが人類を守ろうと戦いを続けてきたチーム“X-MEN”。だが、宇宙で起きたある事故を解決するためのミッションで、“X-MEN”の女性メンバー、ジーンは謎の熱放射を浴びた結果、彼女の中で悪の人格“ダーク・フェニックス”が覚醒してしまい、彼女は人類全体を絶滅させかねないほど危険な存在になっていく。“X-MEN”の指導者プロフェッサーXはジーンを窮地から救おうとするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.14

映画『A.I.ライジング』(お薦め度★★★★)

予想以上に深い哲学的な内容です。
これまでのAI(人工知能)をテーマにした作品は、AIへの恐怖や敵対的な位置付けでしたが、本作ではAIとの共生の可能性を描いています。より進歩的です。

改めて人間とは何か、人間性とは何かを考えさせます。

過去にも人間とアンドロイドの関係を描く作品は数多く発表されてきましたが、本作は従来の階層の上で新しさを感じさせます。

セルビア映画は初ですが、やはり欧州映画だけあってアメリカ映画とは違って繊細で複雑な面白さがあります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A.I. Rising
制作年:2018
制作国:セルビア
内容時間:87分

<スタッフ>
監督:ラザル=ボドローザ
製作:アレクサンダル=プロチッチ、ジョナサン=イングリッシュ
脚本:ディミトリエ=ヴォイノフ
撮影:コスタ=グルシカ
音楽:ネマニャ=モスロビッチ

<キャスト>
ミルティン:セバスチャン=カヴァーツァ
ニマニ1345:ストーヤ
社会工学者:マルーシャ=マイエル
コンピューター:クリスティ=ベスターマン

<イントロダクション>
約4光年先の惑星へ探査飛行に出発した男性宇宙飛行士。彼に同行するのは忠実な女性型アンドロイドだったが……。本国セルビアほか多くの映画祭で高評価されたSFドラマ。

珍しいセルビア製作のSF映画。同国のベオグラード国際映画祭で長編映画賞など5部門に輝いたほか、ブラジルのファンタスポア国際ファンタスティック映画祭でも作品賞にノミネートされるなど高い評価を受けた注目作だ。長く孤独な宇宙探査に出発した男性宇宙飛行士と、彼のサポートをこなすだけでなく、任務を離れた話し相手やセックスの相手まで務める女性型アンドロイドとの関係を描く。常に望み通り欲求を満たすがゆえに、アンドロイドに不満を抱いた主人公が、やがて精神をゆがませていくさまが見ものだ。

<内容>
2148年。宇宙飛行士ミルティンは、地球から約4光年彼方のケンタウルス座アルファ星への探査ミッションに旅立った。孤独な彼の旅に同行するのは、女性型アンドロイド、ニマニ1345。ニマニは任務のサポートからセックスの相手まで、経験を積むごとにAIが学習し完璧に近づくようプログラムされていた。だが、やがてミルティンは完璧すぎるニマニを人間のようにしたいと願い、プログラムを強制的に書き換えようとして……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.12

映画『アレクサンドリア』(お薦め度★★★)

壮大なスケールで描かれた歴史劇です。
科学的にも倫理的にも進んでいるはずの人々が、キリスト教徒を迫害して、返り討ちに合う無様な物語です。

宗教における愚かしさや恐怖を、一人の伝説の女性天文学者ヒュパティアを通して悲劇的に描いています。ラストが悲し過ぎます。

レビューを書くまで、アメリカ映画だとばかり思っていました。スペイン映画も底力があることがわかりました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Agora
制作年:2009
制作国:スペイン
内容時間:127分

<スタッフ>
監督:アレハンドロ=アメナーバル
製作:フェルナンド=ボバイラ、アルバロ=アウグスティン
脚本:アレハンドロ=アメナーバル、マテオ=ヒル
撮影:シャビ=ヒメネス
音楽:ダリオ=マリアネッリ

<キャスト>
ヒュパティア:レイチェル=ワイズ
ダオス:マックス=ミンゲラ
オレステス:オスカー・アイザック
テオン:ミシェル=ロンズデール
キュリロス:サミ=サミール

<イントロダクション>
古代世界の学問の中心地エジプトのアレクサンドリアを舞台に、ひとりの伝説的な女性天文学者がたどる悲劇の運命をA・アメナーバル監督が壮大なスケールで描いた歴史巨編。

「海を飛ぶ夢」の実力派監督アメナーバルが、紀元4世紀のエジプトに実在した伝説の女性天文学者ヒュパティアを見舞った悲劇の運命を、当時世界文化の中心都市として栄華を誇ったアレクサンドリアの崩壊と重ね合わせながら、壮大なスケールで描写。本国スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞では実に13部門にノミネートされ、7部門を受賞。2009年の同国映画の中で最高の興行収入を記録する大ヒット作となった。出演は、「ナイロビの蜂」のR・ワイズと、今は亡き映画監督アンソニーを父に持つM・ミンゲラ。

<内容>
紀元4世紀末、古代ローマ帝国崩壊寸前のエジプト、アレクサンドリア。類いまれなる美貌と明晰な知性を兼ね備えた女性天文学者のヒュパティアは、教え子のひとり、オレステスから愛を告白されるが、学問に生涯をささげる決意を固めていた彼女は、それを拒絶。一方、彼女に仕える若き奴隷ダオスも、ひそかに彼女を恋慕っていた。やがて科学を否定するキリスト教徒たちが急速に台頭して、町は混沌と騒乱に包まれるようになり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.08

映画『インスタント・ファミリー~本当の家族見つけました~』(お薦め度★★★★)

ホームコメディながら、実話に基づいた作品で良く出来ています。
里子を迎える米国夫婦の話は、とかくキリスト教的な背景と崇高な意識に由来していますが、本作はそんな高邁で奢ったところは無く、市井の市民が子どもが欲しいという欲求を満たすべく奮闘する話です。

里子たちからのシビアな視点が描かれて、他人同士が家族になることの難しさが伝わってきます。ただし、決してナーバスにならず、前向きで楽観的な夫婦の姿勢に感心させられます。

タイトルがチャラいですが、どうしてどうして中身のある秀作です。

長女リジーを演じたイザベラ=メルセドがエンドロールで主題歌を歌っています。若手女優で演技力もあって、歌えるとは大した才能です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Instant Family
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:ショーン=アンダース
製作:マーク=ウォールバーグ、ショーン=アンダース、ジョン=モリスほか
脚本:ショーン=アンダース、ジョン=モリス
撮影:ブレット=ポウラク
音楽:マイケル=アンドリュース

<キャスト>
ピート:マーク=ウォールバーグ
エリー:ローズ=バーン
リジー:イザベラ=メルセド
カレン:オクタヴィア=スペンサー
シャロン:ティグ=ノタロ
フアン:グスタヴォ=エスコバル
リタ:ジュリアナ=ガミス

<イントロダクション>
M・ウォールバーグが主演・製作を務めた、笑いと家族愛がたっぷりな大人向けホームコメディ。子どもがいない白人夫婦は、受刑者の子どもの3人姉弟を里子に迎えるが……。

日本だけでなく米国でも少子化は社会問題になっているが、子どもがいない夫婦が3人姉弟を一度に里子にしようと決めたことから始まる新生活を描いたのが本作。とはいえ、シリアスなムードは薄め。まずは夫婦のどちらもボケ系のキャラというのが、近年の米国のコメディならではのノリ。加えて彼らが子どもたちの“今風”の感覚といちいちかみ合わないのも楽しい。それでも夫妻と子どもたちがいつしか家族の“絆”を大切にしていく姿に、爽やかな感動を誘われる佳作だ。監督は「パパVS新しいパパ」のS・アンダース。

<放送内容>
ピートとエリーの夫婦には子どもが生まれず、彼らは身寄りがいない子どもを里子にもらおうと考える。そこで、母親が刑務所にいる3姉弟、リジー、フアン、リタを里子として受け入れるが、中でも多感な年ごろの長女リジーはピートたちに対して反抗的な態度を取り続ける。それでもよき親であろうと努力を続けるピートたちに、リジーたちがようやく打ち解けようと態度を改めだす。そんな中、リジーたちの実母が刑務所から出所し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.04

映画『ウトヤ島、7月22日』(お薦め度★★)

おぞましく、痛ましい事件に基づいた作品ながら、実際の現場が悲惨だったこと以外に何も伝わりません。

パニック状態の場面を延々と観せられてどうだというのでしょうか。本作からは全く何も学べません。

テロップで「事実に基づいたフィクション」としているし、製作陣の意図が分かりません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Utøya 22. juli
制作年:2018
制作国:ノルウェー
内容時間:97分

<受賞歴>
第68回(2018)ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞スペシャルメンション

<スタッフ>
監督・製作総指揮:エリック=ポッペ
製作:フィン=イェンドルム、スタイン=B=クワエ
脚本:シヴ=ラジェンドラム=エリアセン、アンナ=バヘ=ウィーグ
撮影:マルティン=オッテルベック
音楽:ヴォルフガング=プラッゲ

<キャスト>
カヤ:アンドレア=ベルンツェン
エミリエ:エリー=リアンノン=ミューラー=オズボーン
オーダ:ジェニ=スヴェネヴィク
マグヌス:アレクサンデル=ホルメン
クリスティーネ:インゲボルグ=エネス

<イントロダクション>
2011年7月22日、ノルウェーのウトヤ島で実際に起きた無差別銃乱射事件の様子を、72分間ワンカットの超長回し撮影を敢行し、迫真の臨場感満点に映画化した衝撃作。

2011年7月22日、ノルウェーの首都オスロにある政府庁舎付近で、突如爆破テロ事件が発生。さらに同日、極右思想に染まった同一犯が、同国のウトヤ島でサマーキャンプ中だった数百人の青年に対し、無差別銃乱射事件を起こす。両事件による死者は77人に達し、単独犯による犯行では史上最多の大量殺人となる未曽有の惨事となった。この戦慄的な事件を、E・ポッペ監督が超長回し撮影を駆使して迫真の臨場感満点に映画化し、第68回ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞スペシャルメンションを受賞した。

<放送内容>
2011年7月22日午後3時17分、ノルウェーの首都オスロの政府庁舎前で、駐車中のワゴン車に積まれていた爆弾が不意に爆発して周囲を破壊し、8人が死亡する爆破テロ事件が発生。同日午後5時過ぎ、オスロから40kmほど離れたウトヤ島では、大勢の若者たちがサマーキャンプに参加し、国の将来について活発に話し合っていた。そこへ突如、銃声が鳴り響き、彼らは何が起きたかよく分からぬまま、必死で逃げ惑うこととなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.23

映画『アリータ:バトル・エンジェル』(お薦め度★★★★)

ヒロインの異様にデカい目が予告から気になっていました。アニメ作品と思っていたのですが、何と実写版です。
どうも実写と3Dアニメを融合させた映画のようです。

ストーリーの骨子は、さほどのものではありませんが、映像表現が巧みでサイボーグという等身大のVFX表現は見事でした。

物語が完結していないので、続編が用意されると思いますが、次は同じ映像表現で勝負できないので、脚本の向上が必要になると思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Alita: Battle Angel
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督:ロバート=ロドリゲス
製作:ジェームズ=キャメロン、ジョン=ランドー
脚本:ジェームズ=キャメロン、レータ=カログリディス
撮影:ビル=ポープ
音楽:ジャンキー=XL

<キャスト>
アリータ:ローサ=サラザール
イド:クリストフ=ヴァルツ
チレン:ジェニファー=コネリー
ベクター:マハーシャラ=アリ
ザパン:エド=スクレイン
グリュシカ:ジャッキー=アール=ヘイリー
ヒューゴ:キーアン=ジョンソン

<イントロダクション>
豊かな空中都市と荒廃した地上とに二分された未来世界を舞台に、記憶を失ったサイボーグ少女の戦いを描く。木城ゆきとの伝説的コミックを映画化したSFアクション大作。

1990年代に発表された木城ゆきとの伝説的コミック「銃夢」をハリウッドで実写映画化。かねてより映画化を熱望していた「アバター」のJ・キャメロン監督が自ら製作と脚本に参加、監督に「シン・シティ」のR・ロドリゲスを起用して十数年越しの企画を実現させた。原作ではガリィ、映画では海外版コミックと同じアリータと名付けられるヒロイン役には「メイズ・ランナー」シリーズのR・サラザールが抜擢された。原作へのリスペクトを感じさせるビジュアル、そしてサイボーグたちの超絶バトルに圧倒される。

<放送内容>
富裕層が住む天空都市ザレムと、そこから廃棄されたクズ鉄が積もる地上の街アイアンシティに二分された未来。地上のサイバー医師イドは、クズ鉄の山から生体反応のあるサイボーグ少女の頭部を発見、ボディーを与えて修復する。一切の記憶をなくしていた彼女はアリータと名付けられ、イドの助手として暮らし始めた。だが、戦闘サイボーグに襲われたイドを救ったことを機に、アリータは自らに眠る戦士としての記憶を取り戻していく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.21

映画『ある女流作家の罪と罰』(お薦め度★★)

WOWOWが「日本で劇場未公開なのがもったいない佳作」とお薦めしているので観ましたが、気分の悪くなる主人公の物語でした。

プライドが高く、自分勝手な酷い人間です。全く共感できません。米国人なので何とか許されるのでしょうが、日本人であれば誰からも相手にされない鼻持ちならない迷惑な人間です。日本で劇場未公開が当然でしょう。

最後の最期まで反省しなかった人物のようで、盗作の才能があったくらいで救いようがありません。

米国のカミングアウトすれば許される文化の中で通用しているだけで、人として駄目です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Can You Ever Forgive Me?
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:マリエル=ヘラー
製作:アン=ケアリー、エイミー=ノイオカス、デヴィッド=ヤーネル
脚本:ニコール=ホロフセナー、ジェフ=ウィッティ
撮影:ブランドン=トゥロスト
音楽:ネイト=ヘラー

<キャスト>
リー=イスラエル:メリッサ=マッカーシー
ジャック=ホック:リチャード=E=グラント
アナ:ドリー=ウェルズ
マージョリー:ジェーン=カーティン
アラン=シュミット:ベン=ファルコーン
エレイン:アンナ=ディーヴァー=スミス

<イントロダクション>
第91回アカデミー賞で3部門にノミネートされたが、日本で劇場未公開なのがもったいない佳作。売れない女性作家は生活費に困り、著名人の手紙を捏造するようになり……。

実在するヒロインが書いた自身の体験記を映画化し、アカデミー賞で主演女優賞・助演女優賞・脚色賞にノミネート。中でも主演女優賞候補になったM・マッカーシーが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで見せてきたコミカル路線ではなく、シリアスな熱演に挑んだのが見ものだ。やはりオスカーにノミネートされたR・E・グラントも好演。ヒロインが、伝記作家であるがゆえに手紙の捏造が上手という皮肉も面白く、日本で劇場未公開なのは惜しい限りだ。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のM・ヘラー。

<放送内容>
銀ニューヨーク。かつてベストセラーを何冊か書いた伝記作家リーだが、最近は新刊の企画が通らず、毎日の生活費に困るありさま。そこで大切にしていた女優キャサリン・ヘプバーンが書いた手紙を古書店に売ると、有名人のスキャンダラスな手紙がコレクターに高く売れることを発見。思い余ってリーは著名人たちの手紙を捏造しては古書店に売り、ひと稼ぎするように。しかし、あるコレクターは手紙が捏造されたものであると気付き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.01.16

映画『あの頃、君を追いかけた』(お薦め度★★★★)

日本映画のリメイク版があまりに良かったので、amazonプライムビデオを検索したところ、何とオリジナル版が無料で配信中でした。すかさず鑑賞です。

ディテールがしっかりとして、良く出来ています。出演者たちの演技力も見事でした。完成度の高さからして、小説家が自著を初監督で映画化したとは思えません。映画監督としてかなりの才能を感じます。

オリジナル版のほうが、主人公とヒロインの関係性が密で、リメイク版のように「誰もが一度は経験したことがあるような」出来事ではありませんでした。したがって、「あの頃の”痛み”を思い出させる物語」ではありません。そう言った意味でオリジナル版のほうが評価を下げています。

ただし、これはどちらを先に観たかどうかによるところが大きく、さらに台湾の学期構成が、日本と違って9月からなので、リメイク版のほうがより自分に近い出来事として感じられたことによります。

泣けるタイミングは、オリジナル版のほうが早く、余韻はリメイク版が優っていました。

ということで結論は、俺にとってリメイク版から鑑賞できたのは幸運でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:You Are the Apple of My Eye
制作年:2011
制作国:台湾
内容時間:110分

<スタッフ>
監督・脚本:ギデンズ=コー
製作総指揮:アンジー=チャイ
撮影:チョウ=イーシェン
音楽:クリス=ホウ

<キャスト>
コー=チントン(コートン):クー=チェンドン
シェン=チアイー:ミシェル=チェン
シエ=ミンハ:スティーヴン=ハオ
ツァオ=グオション:ジュアン=ハオチュエン
シュー=ボーチュン:イエン=ションユー
リャオ=インホン(マタカキ):ツァイ=チャンシエン

<イントロダクション>
悪ふざけで恋心を隠していた主人公が本当の気持ちと向き合うまでを、高校時代から社会人への成長とともに綴る。台湾で社会現象的なヒットとなった青春ラブストーリー。

クラスのマドンナ的少女に憧れながら、彼女の前ではふざけることしかできなかった高校時代に始まり、社会人となるまでの10年以上、ひそかな想いを抱き続けた青年のもどかしくも一途な恋の行方を綴った青春ラブストーリー。台湾の人気作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自らの初監督で映画化した。ノスタルジックな青春模様と切ない恋模様が強い支持を集め、有名スターのいない低予算作品ながら台湾、香港で大ヒットを記録した。

<放送内容>
1994年、台湾。コートンは、仲間たちとイタズラや悪ふざけをしてばかりのお気楽な高校生だった。彼らに手を焼く担任教師は、ある日クラス一の優等生、チアイーをお目付け役に命じる。コートンは、何かと干渉してくるチアイーを疎ましく思う反面、中学時代からひそかに憧れていた彼女と一緒にいられることに胸をときめかせる。2人の距離は少しずつ縮まるかに思えたが、自分に自信のないコートンはあと一歩を踏み出せず……。

<鑑賞チャネル>
amazonプライムビデオ

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2020.01.14

映画『あの頃、君を追いかけた(2018)』(お薦め度★★★★★)

称賛すべき愛おしい作品です。
誰もが一度は経験したことがあるような、あの頃の”痛み”を思い出させる物語です。

ラストシーンは涙が止まりませんでした。しかも、深い余韻を残します。

山田裕貴と齋藤飛鳥がこれほどまでの感動を味合わせてくれるとは全く思いませんでした。山田裕貴はどちらかというとバイプレーヤー的だし、齋藤飛鳥はアイドルでドラマ「ザンビ」の演技しか知りません。未熟な男子高校生と優等生ヒロインが想像以上にマッチしていました。

これほどの秀作を全く知りませんでした。これから何回も再鑑賞するでしょう。是非ともオリジナルの台湾映画も観てみたいです。

どうも興行収入は数億円で芳しくなかったようです。大ヒットしてしかるべき映画だと思うのですが、非常に残念です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:長谷川康夫
脚本:飯田健三郎、谷間月栞
撮影:柴主高秀
音楽:未知瑠

<キャスト>
水島浩介:山田裕貴
早瀬真愛:齋藤飛鳥
小松原詩子:松本穂香
大野陽平:佐久本宝
町田健人:國島直希
秋山寿音:中田圭祐
杉村一樹:遊佐亮介

<イントロダクション>
同名台湾映画を、山田裕貴と乃木坂46の齋藤飛鳥の共演でリメイク。1990年代を舞台に、問題児の男子高校生と優等生のマドンナとの初恋の行方をノスタルジックに綴る。

青春映画の秀作として知られる2011年の同名台湾映画を、舞台を日本に移してリメイク。連続テレビ小説「なつぞら」で全国的な知名度を得た山田が、悪友たちとバカげた行動を起こしては教師に怒られる主人公役を好演し、映画初出演の齋藤がそんな彼のお目付け役を任されるヒロイン役を可憐に演じた。ふざけてばかりでヒロインに本当の気持ちを伝えられず、恋と呼べるほどの関係に進めない主人公の切なさはオリジナル版同様。そんな彼が最後に想いを爆発させる結婚式でのキスシーンも忠実に再現されている。

<放送内容>
1990年代のとある地方都市。高校生の浩介はクラスメートの悪友たちと騒ぎを起こしては学校側から怒られていた。ある時、問題ばかり起こす浩介に業を煮やした担任が、彼をクラス一の優等生である真愛の前の席に移動させる。彼女を浩介のお目付け役にしようというのだ。浩介は常に目を光らせる真愛に反発する一方で、中学校時代から男子たちの憧れのマドンナだった彼女との距離が縮まったことにときめきを覚えるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.01.12

映画『兄友』(お薦め度★★)

横浜流星が大ブレイクする前年に映画初主演作として公開されていた作品です。売れる前から主役に抜擢した中島良監督は、見る目があったということでしょう。

彼氏が女性にうぶ過ぎる設定のラブコメです。

番宣ドラマのときから、ヒロインの松風理咲にしか興味がありませんでした。堀北真希に似た美少女です。可憐でいじらしい役柄がピッタリでした。

脚本が低レベルで、中盤からバカバカしい展開で急速に興味が減退しました。クライマックスでは主役二人の鞄がいつのまにか消えるという単純ミスを発生させています。メジャー作品にはあるまじき低品質でした。

松風理咲の存在と演技力だけが唯一の救いでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:85分

<スタッフ>
監督:中島良
脚本:中川千英子
音楽:森野宣彦
原作:赤瓦もどむ「兄友」(白泉社 花とゆめ)
主題歌:サイダーガール「パレット」
企画プロデュース:木村元子
プロデューサー:中林千賀子
撮影:長瀬拓

<キャスト>
西野壮太:横浜流星
七瀬まい:松風理咲
加賀 樹:松岡広大
七瀬雪紘:古川 毅
西野 秋:小野花梨
橘 萩之介:福山 潤

<イントロダクション>
累計部数80万部を超える人気コミックス「兄友」が待望の実写化!
横浜流星 映画単独初主演で贈る胸キュン必至のハートフル ラブ(ウブ)・ストーリーが誕生!!
イケメンなのに恋愛にオクテなDK(男子高校生)西野壮太と、恋に興味なしの所帯じみたJK(女子高校生)七瀬まいとの壁越し♥つつ抜けラブ・ストーリーとして人気を博す、累計部数80万部を超える人気コミックス「兄友」(白泉社刊『花とゆめ』にて連載中)がドラマ・映画と続き、待望の実写化です!
かなりもどかしい。。でも、わかる!!思春期の初♥恋愛のあるあるが満載のウブ・ストーリー!これまでの胸キュン物語とは一味違ったラブコメ作品の誕生です。

<鑑賞チャネル>
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