2020.09.12

映画『アンダーカヴァー』(お薦め度★★★)

作品として良く出来ているものの、物語としては狙い過ぎの印象を受けました。
麻薬組織の警察に対する報復は完璧なのに、主人公の素性の裏を取っていないのは明らかに片手落ちです。

警察と麻薬組織の対立を明確にするために、全体の設定が薄いように感じます。

ラストのどちらかというと軽さは、予め用意された落としどころのように映ってしまいます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:We Own the Night
制作年:2007
制作国:アメリカ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・脚本:ジェームズ=グレイ
製作:マーク=ウォールバーグ、ホアキン=フェニックス、ニック=ウェクスラーほか
撮影:ホアキン=バカ=アセイ
音楽:ヴォイチェフ=キラール

<キャスト>
ボビー=グリーン:ホアキン=フェニックス
ジョセフ=グルジンスキー:マーク=ウォールバーグ
アマダ=フアレス:エヴァ=メンデス
バート=グルジンスキー:ロバート=デュヴァル
フレディー:ドミニク=コロン

<イントロダクション>
J・フェニックスとM・ウォールバーグ。2人の人気俳優とJ・グレイ監督が「裏切り者(2000)」に続いて顔を合わせ、対照的な人生を歩む兄弟の絆を鮮烈に描いた秀作。

グレイ監督の前作「裏切り者(2000)」でも共演したフェニックスとウォールバーグが、本作では兄弟という設定の役柄で再び顔を合わせ、息詰まる演技合戦を披露。父の後を追ってエリート警察官の道を歩む兄役のウォールバーグとは対照的に、NYのナイトクラブのマネジャーとなり、裏社会に生きる道を選んだ弟役のフェニックス。しかし、父が麻薬組織の凶弾に倒れたことから、弟の彼も警官となり、決死の潜入捜査に協力していくさまを、手に汗握るスリルとアクション満載で描く。他にR・デュヴァルらが共演。

<放送内容>
1988年、NYの華やかなナイトクラブのマネジャーとして働くボビー。実は彼の父のバートはNY市警の本部長補佐、そして兄のジョセフもエリート警察官の出世街道を歩んでいたが、ボビーはそんな家族に反発し、本名を隠してNYの裏社会に生きる道を選んでいた。ボビーの働く店はロシアンマフィアとつながりがあり、彼らを捕まえるべく、ジョセフがある晩、店の一斉検挙に踏み切ったことから、兄弟の間で対立が深まるのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.09.06

映画『緊急事態宣言』(お薦め度★)

全5話で構成されたオムニバス映画です。
時間の無駄でした。
アイデアが先進的な第3話以外は面白くありません。ただし、第3話自体は評価2です。第5話に関しては途中で鑑賞を中断しようと考えたくらいの内容です。

たまたま、事前に映画ナタリーの記事でAmazon Prime Videoで配信されることを知り、公開の仕方がいきなり配信映画なので興味を持ちました。

https://natalie.mu/eiga/news/389483

これがコロナ禍でのエンターテインメントだと思うと情けなくなります。

<配信情報>
Amazon Prime Video、2020年8月28日配信。

<エピソード>
第1話「デリバリー2020」
監督:中野量太
出演:渡辺真起子、岸井ゆきの、青木柚

第2話「孤独な19時」
監督:園子温
出演:斎藤工、田口主将、中條サエ子、関幸治、輝有子、鈴木ふみ奈

第3話「DEEPMURO」
監督:非同期テック部(ムロツヨシ 真鍋大度 上田誠)
出演:ムロツヨシ、柴咲コウ、きたろう、阿佐ヶ谷姉妹

第4話「ボトルメール」
監督:三木聡
出演:夏帆、ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子

第5話「MAYDAY」
監督:真利子哲也
出演:各国の人々、(日本パート)岩瀬亮、内田慈

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2020.08.28

映画『X(エックス) 謀略都市』(お薦め度★★★★)

驚くべきサスペンスです。
ハンガリー映画は初鑑賞です。タイトルからはB級作品と思っていたのですが、ハイレベルな作品でした。

風景を上下逆さまに映し出す不安定さを組み込んだセンスは並大抵ではありません。SF並みのインパクトを感じました。

ラストに関しては、納得感がありません。過去に社会主義国家だったことが背景にあるのかもしれません。本当に欧州映画は侮れません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:X.
制作年:2018
制作国:ハンガリー
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:ウッイ=メーサーロシュ=カーロイ
製作:ガーボル=フェレンジー、アンドラーシュ=ムヒ
脚本:バーリント=ヘゲドゥーシュ、ウッイ=メーサーロシュ=カーロイ
撮影:マルティン=シェクサノフ
音楽:ダーニエル=チェンゲリ

<キャスト>
エーヴァ:モーニカ=バルシャイ
ペーテル:ゾルターン=シュミエド
フェリ:サボルチ=ベデ=ファゼカシュ
カティ:ゾフィア=ブヤーキ
ホルヴァート=カールマーン:クルカ=ヤーノシュ
ガーボル:エルネー=フェケテ

<イントロダクション>
パニック障害に悩まされる女性刑事が、連続殺人の謎を追う中で深い闇に足を踏み入れる……。かつて社会主義国家だったハンガリーの政治体制を背景にしたサスペンス。

1989年まで社会主義国家体制が続いていたハンガリーの歴史に潜む闇と陰謀が明るみに出ていく犯罪サスペンス。同じ刑事だった夫の自殺というショックから、死体を見るとパニック発作に襲われてしまうようになった刑事のヒロインが、連続する奇妙な事故死に連続殺人ではないかという疑いを抱き、やがて国家を揺るがす陰謀へと近づいていく。「リザとキツネと恋する死者たち」のM・バルシャイが主人公の女性刑事を熱演。古都ブダペストの重厚な街並みを上下逆さまに映し出すなどのスタイリッシュな映像も魅力的だ。

<放送内容>
ハンガリー、首都ブダペスト。殺人課の敏腕刑事だったエーヴァは、同僚でもあった夫の自殺によってパニック障害となり、死体を見ると発作を起こすようになってしまった。以来閑職に回されていた彼女は、ある時、事件性はないと判断された一連の老人死亡事故に違和感を覚える。連続殺人の可能性を疑う彼女は、新任刑事ペーテルとともに独自の捜査を開始、現場から見つかったメッセージの断片を手掛かりに謎を追うが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.08.25

映画『いなくなれ、群青』(お薦め度★★★)

白日夢のような空気感をもった作品です。
“階段島”と呼ばれる島の謎に抗う群像劇であり、青春ファンタジーでした。

“階段島”は理想郷のメタファーであり、そこで起こる不整合や葛藤を当然のように呑み込もうとする主人公と、それに反発するヒロインとのせめぎ合いがミステリー性を高めます。

ただし、横浜流星と飯豊まりえが噛み合っているようには感じられず、物足りなさがありました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:柳明菜
脚本:高野水登
撮影:安藤広樹
音楽:神前暁

<キャスト>
七草:横浜流星
真辺由宇:飯豊まりえ
堀:矢作穂香
佐々岡:松岡広大
水谷:松本妃代
豊川:中村里帆
ナド:黒羽麻璃央

<イントロダクション>
河野裕の同名人気小説を、横浜流星と飯豊まりえの共演で映画化した青春ファンタジー。“階段島”と呼ばれる島で幼なじみに再会した青年は、島に隠された“謎”に迫る。

心に刺さるような文章の美しさと独特の世界観で愛される河野の人気小説を、高校時代に留学先の米国でフィルムフェスに入賞した経験を持つ俊才・柳明菜監督が映像化。島にまつわる“謎”を解き明かすミステリーに加え、青い空や海、雨の風景など、絵画を思わせる美しい映像も必見だ。登場人物たちが織り成す群像劇が章立てで描かれ、作品に不思議な味わいを与えている。“今、最も観たい俳優”横浜と飯豊の共演も見も草ので、横浜演じる七と飯豊演じる真辺の過去が興味を引き、思いがけない展開から目が離せない。

<放送内容>
ある日突然、七草は“階段島”と呼ばれる島にやって来た。そこは捨てられた人々の島で、なぜ自分がこの島に来たかを知る者はおらず、島を出るには“失くしたもの”を見つけなければならない。そんなある日、七草は海のそばの堤防に立つ幼なじみの少女・真辺と再会する。この島に来たことが“納得できない”と憤慨する彼女は、島を出るため、七草や周囲の人々を巻き込みながら、島にまつわる“謎”を解き明かそうとするのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.08.22

映画『アナベル 死霊博物館』(お薦め度★★★)

遊園地にあるアトラクションのお化け屋敷を入って出てきたような感覚の作品です。観終えると意外と清々しさすら感じさせるホラーです。

「アナベル」シリーズは全く知りませんでした。人形が登場するホラー作品というので「チャイルド・プレイ」シリーズのチャッキーを連想していたのですが、別物でした。息子が非常に興味を持っていたので鑑賞に付き合いました。

怖さはそこそこですが、畳み掛ける構成では無いため、間延びした印象です。メインキャストの若手女優3人がビジョアル的に良かったので、満足出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Annabelle Comes Home
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:107分

<スタッフ>
監督・脚本:ゲイリー=ドーベルマン
製作:ピーター=サフラン、ジェームズ=ワン
撮影:マイケル=バージェス
音楽:ジョセフ=ビシャラ

<キャスト>
ジュディ=ウォーレン:マッケナ=グレイス
メアリー=エレン:マディソン=アイズマン
ダニエラ:ケイティ=サリフ
エド=ウォーレン:パトリック=ウィルソン
ロレイン=ウォーレン:ヴェラ=ファーミガ
トーマス:スティーヴン=ブラックハート
ゴードン神父:スティーヴ=コールター

<イントロダクション>
「死霊館」シリーズのスピンオフとして、同じく人気シリーズとなった「アナベル」第3弾。少女の好奇心で封印を解かれた呪いの人形“アナベル”が恐怖をまき散らす。

実在する呪いの人形アナベルを題材にした人気ホラーシリーズの第3弾。心霊研究家ウォーレン夫妻がいわく付きの品々を保管するコレクションルーム“死霊博物館”に厳重にしまわれていたアナベル人形が、まるで自ら導くように心霊現象に興味を持つ少女を呼び寄せ、封印を解かれることに……。ウォーレン夫妻の自宅が舞台であり、「死霊館」第1作とのつながりも多いため、同作を観ておくとより楽しめるだろう。血塗られたウエディングドレスや侍のよろいなど、死霊博物館に封印された呪いの保管物の数々も恐怖を誘う。

<放送内容>
恐るべき呪いが宿る人形“アナベル”。心霊現象研究家ウォーレン夫妻は、アナベルをさまざまな呪いの物品を保管した自宅の地下室、“死霊博物館”に運び、厳重に封印した。ある日、夫妻が仕事で家を空けることになり、娘のジュディがシッターを頼まれた上級生メアリー・エレンと留守番をすることに。そんな中、メアリー・エレンの友人で、心霊現象に興味を抱く少女ダニエラがやって来て、禁じられた地下室の扉を開けてしまう……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.08.20

映画『愛欲のセラピー』(お薦め度★★)

イマイチです。
エロティック・サスペンス仕立てですが、主人公はセラピストとしての適正が無く、そのうえ無軌道な性衝動が理解できません。

破綻すべく行動する背景はあまり説明されていないのは、昔のフランス映画のようです。

ちょっとびっくりしたのは、酔っ払って帰ったら、パートナーの男性が子どもたちに影響があるからと家に入れさせない場面でした。日本では考えられません。フランスは甘えを許さない文化なのですね。

主演のヴィルジニー=エフィラは演技力があることは感じますが、少し物足りない美人女優でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sibyl
制作年:2019
制作国:フランス・ベルギー
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:ジュスティーヌ=トリエ
製作:ダヴィド=ティオン、フィリップ=マルタン、セルジュ=アヤ
脚本:ジュスティーヌ=トリエ、アルチュール=アラリ
撮影:シモン=ボフィス

<キャスト>
シビル:ヴィルジニー=エフィラ
マルゴ:アデル=エグザルコプロス
イゴール:ギャスパー=ウリエル
エディト:ニールス=シュネデール
ミカ:ザンドラ=ヒュラー

<イントロダクション>
セラピストのヒロインが、悩み多き女性患者のひとりに振り回されて次々と奇妙な状況に巻き込まれていくさまをブラックなタッチで描いた、不条理喜劇仕立ての官能ドラマ。

自分の患者である悩み多き女優のため、とある新作映画の撮影現場に同行することになった女性セラピストが、あれよと見る間に奇妙な状況に陥っていくさまを、フランスの女性監督J・トリエがブラックユーモアたっぷりに描写。「エル ELLE」のV・エフィラが、映画の原題に当たるタイトルロールのヒロイン、シビルを好演するほか、「アデル、ブルーは熱い色」のA・エグザルコプロス、「希望の灯り」のS・ヒュラー、「エヴァ」のG・ウリエルら、共演陣も豪華多彩。第72回カンヌ国際映画祭コンペ出品作の1本。

<放送内容>
セラピストの仕事を辞め、元の作家稼業に戻ることを決意したシビル。けれども、患者のひとりである女優のマルゴが、長年自分の悩みを打ち明けてきた相談相手を新しい担当医に変えることを嫌がったことから、やむなくシビルは、彼女のカウンセリングを継続するはめに。マルゴは、新作映画で共演中の恋人イゴールがその映画の女性監督ミカと不倫していることに悩んでいた。かくしてシビルも、その映画の撮影現場に同行するのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.07.30

映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(お薦め度★)

非常に楽しめた映画『アイアン・スカイ』の続編ですが、ぶっ飛んだ設定に進化?してついていけません。全く面白く無くなりました。
ここまで物語のクオリティが下がるのは、ある意味驚きです。
それにしても、よくぞここまで訳のわからないグロい話にしたものです。

間違いなく、さらなる続編は無いでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Iron Sky: The Coming Race
制作年:2019
制作国:フィンランド・ドイツ・ベルギー
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ティモ=ヴオレンソラ
製作:トム=ハメーウ、オリヴァー=ダミアン、ペーター=デ=マークトほか
脚本:ダラン=ムッソン、ティモ=ヴオレンソラ
撮影:ミカ=オラスマー
音楽:トゥオマス=カンテリネン、ライバッハ

<キャスト>
オビ:ララ=ロッシ
ヴォルフガング=コーツフライシュ/アドルフ=ヒトラー(2役):ウド=キアー
サーシャ:ウラジミール=ブルラコフ
マルコム:キット=デイル
レナーテ=リヒター:ユリア=ディーツェ

<イントロダクション>
月の裏側にナチスドイツの基地があるというユニークなアイデアで注目されたSFアクション「アイアン・スカイ」の続編。地球の荒廃後、生き残った人々は月で暮らすが……。

もしも月の裏側にナチスの基地があったら……という悪ノリテイストのアイデアに加え、先に予告編を作ってそれをもとにクラウドファウンディングで製作費を集めたのも話題となり、B級映画好きを楽しませたコミカルSFアクション「アイアン・スカイ」の続編。核戦争で地球が荒廃した後、月面の基地で暮らしていた面々が、地球の地下の空洞にある都市に向かうという、これまた人を食ったような展開で、B級SF好きの期待に応える。スリルと笑いを組み合わせる趣向を前作から受け継ぎながら大いにスケールアップした。

<放送内容>
2018年、月の裏側の基地にいた“月面ナチス”に人類は勝利したが、地球の国家間で最終戦争が起き、生き残った数少ない人類は“月面ナチス”の基地に移住し、彼らと暮らす。その29年後の2047年。かつて“月面ナチス”に協力させられたアフリカ系男性ワシントンの娘オビと仲間たちは、老朽化などの問題がある月の基地を救うべく、地球の地下の空洞にある都市アガルタにある聖杯“ヴリル・ヤー”を入手すべく地球に向かう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.07.26

映画『アイアン・スカイ』(お薦め度★★★★)

掘り出し物です。
月の裏側に逃れたナチスと、月に眠るヘリウム3というエネルギーとを扱ったアイデアが優れていて楽しめます。
VFXもなかなかのクオリティで決してB級作品とは感じられません。

ゆる~いコメディのSFでセンスの良さが魅力的です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Iron Sky
制作年:2012
制作国:フィンランド・ドイツ・オーストラリア
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ティモ=ヴオレンソラ
原案:ヨハンナ=シニサロ
脚本:ティモ=ヴオレンソラ、マイケル=カレスニコ
撮影:ミカ=オラスマー
音楽:ライバッハ

<キャスト>
レナーテ=リヒター:ユリア=ディーツェ
クラウス=アドラー:ゲッツ=オットー
ジェームズ=ワシントン:クリストファー=カービイ
合衆国大統領:ステファニー=ポール
リヒター博士:ティロ=プリュックナー
コーツフライシュ総統:ウド=キアー

<イントロダクション>
もしも月の裏にナチスドイツがまだいたら……という大胆なアイデアを描いたSFアクション。製作費の一部を、映画ファンから集めたのも大きな話題に。7年後に続編も誕生。

かつて「スター・トレック」をパロディーにした「スターレック 皇帝の侵略」を放ったT・ヴオレンソラ監督らフィンランドの無名の製作陣は2006年に本作に着手したが、製作費の調達に何度も困り、そこで世界中の映画ファンからカンパを募り、約1億円で予告編を作ってネットで公開。4カ月で1000万アクセスを突破したことでようやく製作費を確保。B級ながらスケールやスピード感は大作に負けず、ナチスや現在のホワイトハウスを皮肉ったギャグも痛快で退屈させない。続編「~/第三帝国の逆襲」も作られた。

<放送内容>
2018年、合衆国女性大統領の再選対策のため、アフリカ系男性モデルのワシントンがロケットで月面に送られる。彼は月面でカギ十字のマークを付けた一味に捕まり、彼らの基地に連行される。彼を捕まえたのは第二次世界大戦後、月の裏側に移住して第四帝国を作っていたナチスの残党たちで、着々と軍備を増強して地球侵略の機会を狙っていた。ワシントンが第四帝国に協力させられる一方、地球では彼らを迎撃する準備が始まり……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.07.20

抱腹絶倒の笑劇ドラマ「浦安鉄筋家族」が8/21から放送再開する

2020年4月10日毎週金曜深夜24時12分からスタートしたテレビ東京のドラマ「浦安鉄筋家族」ですが、新型コロナの影響で5月15日に放送した第6話で中断していました。

全12話ということで、残り6話が8月21日から再開されます。

うれしいですね!

原作は漫画で、過去にアニメ化されたのは知っていましたが、まさか実写化されるとは絶対に考えられないギャクコメディです。
地上波テレビとしては限界ギリギリでは無いでしょうか(笑)

佐藤二朗が大沢木家の大黒柱を演じています。奥さんは水野美紀です。
面白過ぎて、楽し過ぎる愛すべき家族の物語です。

ご覧になっていない方は、次の日程でリピート放送が行われます。是非ご覧ください。

①7/21(火)27:20〜28:00
②7/28(火)27:20〜28:00
③8/2(日)27:15〜27:55
④8/4(火)27:25〜28:05
⑤8/11(火)27:25〜28:05
⑥8/18(火)27:25〜25:05

俺は既に各話2回以上観ています。何度観ても楽しくてグッとくる内容です。

本作のクランクアップについて、AERA dot.オリジナルで掲載されています。

浦鉄クランクアップ!家取り壊しも撮影中断も雨も「くだらねえ」と佐藤二朗
水野美紀 撮影中断で前代未聞の事態に…クランクアップで出演者一同が涙した理由

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2020.07.13

映画『アド・アストラ』(お薦め度★★★)

深宇宙を舞台に、無常感が漂うSF作品です。
大作であるのは間違いないのですが、違和感があります。
人類にとって最重要なミッションの割に、主人公が何故か遠回りさせられます。
しかも、ミッションが途絶えるほどのリスキーな遠回りが仕掛けられていて、リアリティがありません。さらに、物語の核となる父と子の話も理解出来ません。

あまりに勿体ない内容でした。

ただし、遠回りする御蔭で、月や火星の基地のSFらしい秀逸なデザインが視覚的に楽しめます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Ad Astra
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:124分

<スタッフ>
監督:ジェームズ=グレイ
製作:ブラッド=ピット、デデ=ガードナー、ジェームズ=グレイほか
脚本:ジェームズ=グレイ、イーサン=グロス
撮影:ホイテ=ヴァン=ホイテマ
音楽:マックス=リヒター

<キャスト>
ロイ=マクブライド:ブラッド=ピット
H=クリフォード=マクブライド:トミー=リー=ジョーンズ
ヘレン=ラントス:ルース=ネッガ
イヴ:リヴ=タイラー
トム=プルーイット大佐:ドナルド=サザーランド

<イントロダクション>
B・ピットが、「アンダーカヴァー」のJ・グレイ監督とコンビを組み、太陽系存亡の危機を救うため、遥か彼方へ旅立つ宇宙飛行士をクールに演じた異色の近未来SFドラマ。

現代屈指の人気実力派スターにして、映画製作会社〈プランB〉の共同設立者のひとりとして数々のアカデミー賞受賞映画を世に送り出し、幅広く活躍するピット。本作でも共同製作を兼ねた彼が、沈着冷静な宇宙飛行士の主人公に扮して、抑制の利いた内面演技を披露。広大な宇宙を舞台にし、T・L・ジョーンズ、D・サザーランド、L・タイラーらが豪華に競演したSF映画とはいえ、スペースアクションとは対極にある内省的で静謐なドラマが展開。派手な娯楽アドベンチャー大作と一線を画す、斬新な映画体験が味わえる。

<放送内容>
巨大な電気嵐が近未来の地球を襲い、各地で不慮の災害や事故が発生。自らもそのせいで危うく命を落としかけた宇宙飛行士のロイは、ある極秘情報を聞かされて驚く。かつて初の太陽系外有人探査計画の司令官として宇宙へ旅立ち、その後消息を絶った父のクリフォードが実はまだ生きていて、彼が今なお続行中の実験のせいで電気嵐が生じ、このままでは太陽系に壊滅的危機が訪れるというのだ。かくしてロイは父に会いに宇宙へと旅立つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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