2020.11.21

映画『犬鳴村』(お薦め度★★)

ほとんど怖くありません。
物語の骨格が古臭く、設定は練られていません。さらに、人物の相関関係が分かりにくく不自然さが払拭できませんでした。

ラストも違和感が残りました。前作『こどもつかい』と比べると、かなりレベルダウンした印象です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2020
制作国:日本
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:清水崇
脚本:保坂大輔、清水崇
撮影:福本淳
音楽:海田庄吾、滝澤俊輔

<出演>
森田奏:三吉彩花
森田悠真:坂東龍汰
成宮健司:古川毅
籠井摩耶:宮野陽名
西田明菜:大谷凜香
優子:奥菜恵
圭祐:須賀貴匡
山野辺:寺田農
中村隼人:石橋蓮司
森田晃:高嶋政伸
森田綾乃:高島礼子

<イントロダクション>
「呪怨」シリーズの清水崇監督が放つ新たな最恐ホラー。実在する心霊スポットの都市伝説をもとに、地図から消された“犬鳴村”の謎に迫るヒロインが体験する恐怖を描く。

九州に実在し、もっとも恐ろしい心霊スポットの一つといわれる旧犬鳴トンネル。この場所にまつわるさまざまな都市伝説をもとにして、Jホラーの第一人者である清水監督が新たな呪いの物語を紡ぎ上げた。「ダンスウィズミー」で注目された三吉彩花をヒロイン役に、トンネルの先にあるという地図から消された村“犬鳴村”をめぐる恐怖が展開する。共演は坂東龍汰、古川毅、宮野陽名など。本作の大ヒットを受け、実在の心霊スポットを舞台にした“恐怖の村”シリーズ第2弾「樹海村」の製作も決定している。

<放送内容>
臨床心理士・森田奏は、ある時兄の悠真から相談を受ける。兄は恋人の明菜とともに心霊スポットして有名な犬鳴トンネルに入り、その先の廃村・犬鳴村に足を踏み入れたが、戻って以来明菜の様子がおかしいのだという。だがその直後、明菜は鉄塔から身を投げ命を落としてしまった。時をほぼ同じくして、奏の周囲では奇怪な事件が起こり始める。やがて奏は、一連の怪異に犬鳴村と、そして自らの血筋がからんでいることを知り……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.10.08

映画『エンド・オブ・ステイツ』(お薦め度★★★)

圧巻の『エンド・オブ・ホワイトハウス』、怒涛の『エンド・オブ・キングダム』に続くシリーズ第3弾なので、大いに期待していました。

しかし、見事に裏切られました。失速です。脚本が陳腐でリアリティが激減しています。シリーズで築き上げてきた世界観は通用しなくなりました。

全てにおいてレベルダウンです。唯一の見どころは、兵器ドローンの攻撃シーンで相変わらず大量の火力による演出は健在でした。

きっと本作でシリーズ打ち止めでしょう。残念です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Angel Has Fallen
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:リック=ローマン=ウォー
製作:ジェラルド=バトラー、マット=オトゥール、レス=ウェルドンほか
原案:クレイトン=ローゼンバーガー、カトリン=ベネディクト
脚本:ロバート=マーク=ケイメン、リック=ローマン=ウォー、マット=クック
撮影:ジュールズ=オロフリン
音楽:デヴィッド=バックリー

<キャスト>
マイク=バニング:ジェラルド=バトラー
トランブル大統領:モーガン=フリーマン
トンプソン:ジェイダ=ピンケット=スミス
ジェントリー:ランス=レディック
リア=バニング:パイパー=ペラーボ
クレイ=バニング:ニック=ノルティ
ウェイド:ダニー=ヒューストン

<イントロダクション>
「エンド・オブ・ホワイトハウス」以降、G・バトラーがシークレットサービスのマイク役を熱演する人気アクションシリーズ第3作。マイクは大統領暗殺犯に仕立てられ……?

バトラーが演じるシークレットサービスのマイクがそれぞれ、米国大統領アッシャーをホワイトハウスで守ろうとした「エンド・オブ・ホワイトハウス」、英国の首都ロンドンで守ろうとした「エンド・オブ・キングダム」に続くシリーズ第3作。マイクは新たに名優M・フリーマンが演じるトランブル大統領を警護する立場になるが、大統領がドローンの群れに襲われる事態が。マイクは大統領暗殺犯のぬれぎぬを着せられそうになる中、反撃に挑んでいく。ドローン軍団の攻撃など、見せ場のスケールもスピード感も前作以上だ。

<放送内容>
シークレットサービスのマイクは、これまでの任務で負ったけがなどを理由に引退を考えだすが、踏ん切りを付けられずにいる。やがて新大統領トランブルが釣り目的の休暇で向かった湖でドローンの大群に襲われ、意識不明の重体になる非常事態が発生。しかも大統領を守ったはずのマイクのDNAが犯行に使われた車から見つかり、マイクは犯人のぬれぎぬを着せられそうに。無実を訴えるマイクは当局のもとから逃げ、自身で犯人を捜す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.09.28

ドラマ「浦安鉄筋家族」[全12話](お薦め度★★★★★)

昨今のコンプライアンスを投げ捨てた”神ドラマ”です。
抱腹絶倒のギャグコメディながら、笑わせて泣かせる内容で、濃すぎるキャラクターたち、文句無しでした。

制約ばかりで表現の自由が大幅に狭まった現代でも製作できたとは奇跡です。

しかも、予想不能な伏線の張り方が半端ありません。最終回で全てが回収できるなんて天晴です。脚本の3つのルールを踏襲しており、秀逸でした。

コロナ禍で撮影が中断され、その間に大沢木家のシーンの撮影に使用していた一軒家が解体されて、別の家で撮影を継続して、間取りの違いを劇中ネタにするという強引さにも感心させられました。

個性豊かなキャラクターの中でも8発目ゲストの霊媒師・ボギー愛子役の池谷のぶえと小鉄の担任・春巻龍役の大東駿介が強烈で忘れられなくなりました(笑)。

それと何と言っても、長女・大沢木桜役の岸井ゆきのが最高でした。28歳なのに女子高生が普通に演じられる才能にメロメロです。天賦の才能を感じます。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2020年4月11日〜5月16日、(コロナ禍で中断)8月22日〜9月26日毎週土曜24時12分放送。

<スタッフ>
原作:浜岡賢次『浦安鉄筋家族』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
脚本:上田誠、諏訪雅、酒井善史(ヨーロッパ企画)
監督:瑠東東一郎、吉原通克、諏訪雅、松下敏也
チーフプロデューサー:阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー:藤田絵里花(テレビ東京)、神山明子
制作:テレビ東京、メディアプルポ
製作著作:「浦安鉄筋家族」製作委員会

オープニングテーマ:サンボマスター「忘れないで 忘れないで」(ビクターエンタテインメント/Getting Better)
エンディングテーマ:BiSH「ぶち抜け」(avex trax)

<キャスト>
大沢木大鉄:佐藤二朗
大沢木順子:水野美紀
大沢木桜:岸井ゆきの
大沢木晴郎:本多力
大沢木小鉄:斎藤汰鷹
大沢木裕太:キノスケ
大沢木金鉄:坂田利夫
花丸木:染谷将太
春巻龍:大東駿介
麻岡ゆみ:松井玲奈
仁ママ:宍戸美和公
大鉄のタクシー常連客:滝藤賢一

<イントロダクション>
「週刊少年チャンピオン」にて25年以上連載を続けており、30代・40代から絶大な人気を誇る大人気ギャグ漫画シリーズ『浦安鉄筋家族』を、主演・佐藤次朗×監督・瑠東東一郎(EX「おっさんずラブ」シリーズ)×脚本・上田誠(ヨーロッパ企画)という超強力な三銃士で初ドラマ化します。子供から大人まで幅広い支持を得る個性派バイプレイヤー・佐藤が、とにかく超テキトーでだらしがない大沢木家の大黒柱・大鉄を演じます。
このドラマは千葉県浦安市に住むパワフルな一家・大沢木家が巻き起こす、どんな些細な出来事もドンチャン騒ぎになってしまう家族のエクストリーム・ホームコメディ!
大鉄をはじめ、個性豊かな大沢木家メンバーや近所に住む仲間達が”常に全力”で愛らしい浦安の日常をお届けします!

<あらすじ>
限りなく東京に近い千葉、浦安。”夢の国”から少し外れたところに、パワフルでハチャメチャな家族--大沢木家が住んでいた。
お父さんの禁煙作戦には家族総出で大乱闘、外食すればなぜか大食いバトルへ発展し、息子が熱を出せば近所を巻き込んで、なぜかベビーファイトからのマザーファイトが始まってしまう…
どんな些細な出来事も、この大沢木家にかかれば想像を絶するドンチャン騒ぎ!!大鉄をはじめ大沢木家のメンバーや原作でもお馴染みの春巻先生、花丸木くん、土井津親子など個性豊かなご近所キャラクターも勿論登場!笑って笑って笑ってたまに泣ける!???
とにかくパワフルで極端な家族が、”浦安愛”に満ち溢れた最高のエクストリーム・ホームコメディをお届けします!

1発目:大鉄ノースモーキン「コンプラ上等ダメ親父に愛の禁煙刑」
2発目:順子エマージェンシー「命懸け!ベビーファイトのゴングが鳴る」
3発目:桜らむドリーミン「娘の彼は全裸男!父怒りの電気アンマ」
4発目:春巻ティーチン「ダメ教師が遭難!?炎のカンフー対決」
5発目:西川家ムービン「負けたらハリセン!?世紀の東西バトル!」
6発目:チャーハン平らげヌーン「激マズ中華店で大食いチャレンジ!?」
7発目:山田誉あけナイト「ビンのフタVS浦安の猛者達!?」
8発目:金鉄アセンション「夏の心霊祭り!?稲川淳二も参戦!?」
9発目:晴郎アローン「ニート決死の留守番で返り咲き!?」
10発目:子供たちグローイン「長女に妊娠疑惑!?母のスパイ大作戦」
11発目:大沢木家トラベリン「大沢木家がサンタモニカ旅行!?」
最後の一発:続・大沢木家トラベリン「忘れないで……ダメ父の愛が時空を超える」

| | コメント (0)

2020.09.12

映画『アンダーカヴァー』(お薦め度★★★)

作品として良く出来ているものの、物語としては狙い過ぎの印象を受けました。
麻薬組織の警察に対する報復は完璧なのに、主人公の素性の裏を取っていないのは明らかに片手落ちです。

警察と麻薬組織の対立を明確にするために、全体の設定が薄いように感じます。

ラストのどちらかというと軽さは、予め用意された落としどころのように映ってしまいます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:We Own the Night
制作年:2007
制作国:アメリカ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・脚本:ジェームズ=グレイ
製作:マーク=ウォールバーグ、ホアキン=フェニックス、ニック=ウェクスラーほか
撮影:ホアキン=バカ=アセイ
音楽:ヴォイチェフ=キラール

<キャスト>
ボビー=グリーン:ホアキン=フェニックス
ジョセフ=グルジンスキー:マーク=ウォールバーグ
アマダ=フアレス:エヴァ=メンデス
バート=グルジンスキー:ロバート=デュヴァル
フレディー:ドミニク=コロン

<イントロダクション>
J・フェニックスとM・ウォールバーグ。2人の人気俳優とJ・グレイ監督が「裏切り者(2000)」に続いて顔を合わせ、対照的な人生を歩む兄弟の絆を鮮烈に描いた秀作。

グレイ監督の前作「裏切り者(2000)」でも共演したフェニックスとウォールバーグが、本作では兄弟という設定の役柄で再び顔を合わせ、息詰まる演技合戦を披露。父の後を追ってエリート警察官の道を歩む兄役のウォールバーグとは対照的に、NYのナイトクラブのマネジャーとなり、裏社会に生きる道を選んだ弟役のフェニックス。しかし、父が麻薬組織の凶弾に倒れたことから、弟の彼も警官となり、決死の潜入捜査に協力していくさまを、手に汗握るスリルとアクション満載で描く。他にR・デュヴァルらが共演。

<放送内容>
1988年、NYの華やかなナイトクラブのマネジャーとして働くボビー。実は彼の父のバートはNY市警の本部長補佐、そして兄のジョセフもエリート警察官の出世街道を歩んでいたが、ボビーはそんな家族に反発し、本名を隠してNYの裏社会に生きる道を選んでいた。ボビーの働く店はロシアンマフィアとつながりがあり、彼らを捕まえるべく、ジョセフがある晩、店の一斉検挙に踏み切ったことから、兄弟の間で対立が深まるのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.09.06

映画『緊急事態宣言』(お薦め度★)

全5話で構成されたオムニバス映画です。
時間の無駄でした。
アイデアが先進的な第3話以外は面白くありません。ただし、第3話自体は評価2です。第5話に関しては途中で鑑賞を中断しようと考えたくらいの内容です。

たまたま、事前に映画ナタリーの記事でAmazon Prime Videoで配信されることを知り、公開の仕方がいきなり配信映画なので興味を持ちました。

https://natalie.mu/eiga/news/389483

これがコロナ禍でのエンターテインメントだと思うと情けなくなります。

<配信情報>
Amazon Prime Video、2020年8月28日配信。

<エピソード>
第1話「デリバリー2020」
監督:中野量太
出演:渡辺真起子、岸井ゆきの、青木柚

第2話「孤独な19時」
監督:園子温
出演:斎藤工、田口主将、中條サエ子、関幸治、輝有子、鈴木ふみ奈

第3話「DEEPMURO」
監督:非同期テック部(ムロツヨシ 真鍋大度 上田誠)
出演:ムロツヨシ、柴咲コウ、きたろう、阿佐ヶ谷姉妹

第4話「ボトルメール」
監督:三木聡
出演:夏帆、ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子

第5話「MAYDAY」
監督:真利子哲也
出演:各国の人々、(日本パート)岩瀬亮、内田慈

| | コメント (0)

2020.08.28

映画『X(エックス) 謀略都市』(お薦め度★★★★)

驚くべきサスペンスです。
ハンガリー映画は初鑑賞です。タイトルからはB級作品と思っていたのですが、ハイレベルな作品でした。

風景を上下逆さまに映し出す不安定さを組み込んだセンスは並大抵ではありません。SF並みのインパクトを感じました。

ラストに関しては、納得感がありません。過去に社会主義国家だったことが背景にあるのかもしれません。本当に欧州映画は侮れません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:X.
制作年:2018
制作国:ハンガリー
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:ウッイ=メーサーロシュ=カーロイ
製作:ガーボル=フェレンジー、アンドラーシュ=ムヒ
脚本:バーリント=ヘゲドゥーシュ、ウッイ=メーサーロシュ=カーロイ
撮影:マルティン=シェクサノフ
音楽:ダーニエル=チェンゲリ

<キャスト>
エーヴァ:モーニカ=バルシャイ
ペーテル:ゾルターン=シュミエド
フェリ:サボルチ=ベデ=ファゼカシュ
カティ:ゾフィア=ブヤーキ
ホルヴァート=カールマーン:クルカ=ヤーノシュ
ガーボル:エルネー=フェケテ

<イントロダクション>
パニック障害に悩まされる女性刑事が、連続殺人の謎を追う中で深い闇に足を踏み入れる……。かつて社会主義国家だったハンガリーの政治体制を背景にしたサスペンス。

1989年まで社会主義国家体制が続いていたハンガリーの歴史に潜む闇と陰謀が明るみに出ていく犯罪サスペンス。同じ刑事だった夫の自殺というショックから、死体を見るとパニック発作に襲われてしまうようになった刑事のヒロインが、連続する奇妙な事故死に連続殺人ではないかという疑いを抱き、やがて国家を揺るがす陰謀へと近づいていく。「リザとキツネと恋する死者たち」のM・バルシャイが主人公の女性刑事を熱演。古都ブダペストの重厚な街並みを上下逆さまに映し出すなどのスタイリッシュな映像も魅力的だ。

<放送内容>
ハンガリー、首都ブダペスト。殺人課の敏腕刑事だったエーヴァは、同僚でもあった夫の自殺によってパニック障害となり、死体を見ると発作を起こすようになってしまった。以来閑職に回されていた彼女は、ある時、事件性はないと判断された一連の老人死亡事故に違和感を覚える。連続殺人の可能性を疑う彼女は、新任刑事ペーテルとともに独自の捜査を開始、現場から見つかったメッセージの断片を手掛かりに謎を追うが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.08.25

映画『いなくなれ、群青』(お薦め度★★★)

白日夢のような空気感をもった作品です。
“階段島”と呼ばれる島の謎に抗う群像劇であり、青春ファンタジーでした。

“階段島”は理想郷のメタファーであり、そこで起こる不整合や葛藤を当然のように呑み込もうとする主人公と、それに反発するヒロインとのせめぎ合いがミステリー性を高めます。

ただし、横浜流星と飯豊まりえが噛み合っているようには感じられず、物足りなさがありました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:柳明菜
脚本:高野水登
撮影:安藤広樹
音楽:神前暁

<キャスト>
七草:横浜流星
真辺由宇:飯豊まりえ
堀:矢作穂香
佐々岡:松岡広大
水谷:松本妃代
豊川:中村里帆
ナド:黒羽麻璃央

<イントロダクション>
河野裕の同名人気小説を、横浜流星と飯豊まりえの共演で映画化した青春ファンタジー。“階段島”と呼ばれる島で幼なじみに再会した青年は、島に隠された“謎”に迫る。

心に刺さるような文章の美しさと独特の世界観で愛される河野の人気小説を、高校時代に留学先の米国でフィルムフェスに入賞した経験を持つ俊才・柳明菜監督が映像化。島にまつわる“謎”を解き明かすミステリーに加え、青い空や海、雨の風景など、絵画を思わせる美しい映像も必見だ。登場人物たちが織り成す群像劇が章立てで描かれ、作品に不思議な味わいを与えている。“今、最も観たい俳優”横浜と飯豊の共演も見も草ので、横浜演じる七と飯豊演じる真辺の過去が興味を引き、思いがけない展開から目が離せない。

<放送内容>
ある日突然、七草は“階段島”と呼ばれる島にやって来た。そこは捨てられた人々の島で、なぜ自分がこの島に来たかを知る者はおらず、島を出るには“失くしたもの”を見つけなければならない。そんなある日、七草は海のそばの堤防に立つ幼なじみの少女・真辺と再会する。この島に来たことが“納得できない”と憤慨する彼女は、島を出るため、七草や周囲の人々を巻き込みながら、島にまつわる“謎”を解き明かそうとするのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.08.22

映画『アナベル 死霊博物館』(お薦め度★★★)

遊園地にあるアトラクションのお化け屋敷を入って出てきたような感覚の作品です。観終えると意外と清々しさすら感じさせるホラーです。

「アナベル」シリーズは全く知りませんでした。人形が登場するホラー作品というので「チャイルド・プレイ」シリーズのチャッキーを連想していたのですが、別物でした。息子が非常に興味を持っていたので鑑賞に付き合いました。

怖さはそこそこですが、畳み掛ける構成では無いため、間延びした印象です。メインキャストの若手女優3人がビジョアル的に良かったので、満足出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Annabelle Comes Home
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:107分

<スタッフ>
監督・脚本:ゲイリー=ドーベルマン
製作:ピーター=サフラン、ジェームズ=ワン
撮影:マイケル=バージェス
音楽:ジョセフ=ビシャラ

<キャスト>
ジュディ=ウォーレン:マッケナ=グレイス
メアリー=エレン:マディソン=アイズマン
ダニエラ:ケイティ=サリフ
エド=ウォーレン:パトリック=ウィルソン
ロレイン=ウォーレン:ヴェラ=ファーミガ
トーマス:スティーヴン=ブラックハート
ゴードン神父:スティーヴ=コールター

<イントロダクション>
「死霊館」シリーズのスピンオフとして、同じく人気シリーズとなった「アナベル」第3弾。少女の好奇心で封印を解かれた呪いの人形“アナベル”が恐怖をまき散らす。

実在する呪いの人形アナベルを題材にした人気ホラーシリーズの第3弾。心霊研究家ウォーレン夫妻がいわく付きの品々を保管するコレクションルーム“死霊博物館”に厳重にしまわれていたアナベル人形が、まるで自ら導くように心霊現象に興味を持つ少女を呼び寄せ、封印を解かれることに……。ウォーレン夫妻の自宅が舞台であり、「死霊館」第1作とのつながりも多いため、同作を観ておくとより楽しめるだろう。血塗られたウエディングドレスや侍のよろいなど、死霊博物館に封印された呪いの保管物の数々も恐怖を誘う。

<放送内容>
恐るべき呪いが宿る人形“アナベル”。心霊現象研究家ウォーレン夫妻は、アナベルをさまざまな呪いの物品を保管した自宅の地下室、“死霊博物館”に運び、厳重に封印した。ある日、夫妻が仕事で家を空けることになり、娘のジュディがシッターを頼まれた上級生メアリー・エレンと留守番をすることに。そんな中、メアリー・エレンの友人で、心霊現象に興味を抱く少女ダニエラがやって来て、禁じられた地下室の扉を開けてしまう……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.08.20

映画『愛欲のセラピー』(お薦め度★★)

イマイチです。
エロティック・サスペンス仕立てですが、主人公はセラピストとしての適正が無く、そのうえ無軌道な性衝動が理解できません。

破綻すべく行動する背景はあまり説明されていないのは、昔のフランス映画のようです。

ちょっとびっくりしたのは、酔っ払って帰ったら、パートナーの男性が子どもたちに影響があるからと家に入れさせない場面でした。日本では考えられません。フランスは甘えを許さない文化なのですね。

主演のヴィルジニー=エフィラは演技力があることは感じますが、少し物足りない美人女優でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sibyl
制作年:2019
制作国:フランス・ベルギー
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:ジュスティーヌ=トリエ
製作:ダヴィド=ティオン、フィリップ=マルタン、セルジュ=アヤ
脚本:ジュスティーヌ=トリエ、アルチュール=アラリ
撮影:シモン=ボフィス

<キャスト>
シビル:ヴィルジニー=エフィラ
マルゴ:アデル=エグザルコプロス
イゴール:ギャスパー=ウリエル
エディト:ニールス=シュネデール
ミカ:ザンドラ=ヒュラー

<イントロダクション>
セラピストのヒロインが、悩み多き女性患者のひとりに振り回されて次々と奇妙な状況に巻き込まれていくさまをブラックなタッチで描いた、不条理喜劇仕立ての官能ドラマ。

自分の患者である悩み多き女優のため、とある新作映画の撮影現場に同行することになった女性セラピストが、あれよと見る間に奇妙な状況に陥っていくさまを、フランスの女性監督J・トリエがブラックユーモアたっぷりに描写。「エル ELLE」のV・エフィラが、映画の原題に当たるタイトルロールのヒロイン、シビルを好演するほか、「アデル、ブルーは熱い色」のA・エグザルコプロス、「希望の灯り」のS・ヒュラー、「エヴァ」のG・ウリエルら、共演陣も豪華多彩。第72回カンヌ国際映画祭コンペ出品作の1本。

<放送内容>
セラピストの仕事を辞め、元の作家稼業に戻ることを決意したシビル。けれども、患者のひとりである女優のマルゴが、長年自分の悩みを打ち明けてきた相談相手を新しい担当医に変えることを嫌がったことから、やむなくシビルは、彼女のカウンセリングを継続するはめに。マルゴは、新作映画で共演中の恋人イゴールがその映画の女性監督ミカと不倫していることに悩んでいた。かくしてシビルも、その映画の撮影現場に同行するのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2020.07.30

映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(お薦め度★)

非常に楽しめた映画『アイアン・スカイ』の続編ですが、ぶっ飛んだ設定に進化?してついていけません。全く面白く無くなりました。
ここまで物語のクオリティが下がるのは、ある意味驚きです。
それにしても、よくぞここまで訳のわからないグロい話にしたものです。

間違いなく、さらなる続編は無いでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Iron Sky: The Coming Race
制作年:2019
制作国:フィンランド・ドイツ・ベルギー
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ティモ=ヴオレンソラ
製作:トム=ハメーウ、オリヴァー=ダミアン、ペーター=デ=マークトほか
脚本:ダラン=ムッソン、ティモ=ヴオレンソラ
撮影:ミカ=オラスマー
音楽:トゥオマス=カンテリネン、ライバッハ

<キャスト>
オビ:ララ=ロッシ
ヴォルフガング=コーツフライシュ/アドルフ=ヒトラー(2役):ウド=キアー
サーシャ:ウラジミール=ブルラコフ
マルコム:キット=デイル
レナーテ=リヒター:ユリア=ディーツェ

<イントロダクション>
月の裏側にナチスドイツの基地があるというユニークなアイデアで注目されたSFアクション「アイアン・スカイ」の続編。地球の荒廃後、生き残った人々は月で暮らすが……。

もしも月の裏側にナチスの基地があったら……という悪ノリテイストのアイデアに加え、先に予告編を作ってそれをもとにクラウドファウンディングで製作費を集めたのも話題となり、B級映画好きを楽しませたコミカルSFアクション「アイアン・スカイ」の続編。核戦争で地球が荒廃した後、月面の基地で暮らしていた面々が、地球の地下の空洞にある都市に向かうという、これまた人を食ったような展開で、B級SF好きの期待に応える。スリルと笑いを組み合わせる趣向を前作から受け継ぎながら大いにスケールアップした。

<放送内容>
2018年、月の裏側の基地にいた“月面ナチス”に人類は勝利したが、地球の国家間で最終戦争が起き、生き残った数少ない人類は“月面ナチス”の基地に移住し、彼らと暮らす。その29年後の2047年。かつて“月面ナチス”に協力させられたアフリカ系男性ワシントンの娘オビと仲間たちは、老朽化などの問題がある月の基地を救うべく、地球の地下の空洞にある都市アガルタにある聖杯“ヴリル・ヤー”を入手すべく地球に向かう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

より以前の記事一覧