2019.06.24

映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』(お薦め度★★★★★)

第48作から15年遡って第25作です。既に『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』は観ていますが、7年も経っているので細かい部分は有難いことに忘れていましたので、改めて新鮮な感覚で鑑賞出来ました。

いやー!キャラクターが生き生きとしていて、寅さんの若い姿を観るだけで癒されました。人情味が溢れるほど詰まった脚本でした。改めて寅さんとリリーが旅人であると深く意識させられました。

シリーズ全49作を観終えました。本当に得難い作品の数々でした。

ようやく私の寅さんシリーズの鑑賞の旅も終わります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1980
制作国:日本
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
松岡リリー:浅丘ルリ子
高志:江藤潤
かおり:新垣すずこ
おいちゃん(車竜造):下條正巳
おばちゃん(車つね):三崎千恵子

<イントロダクション>
渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズ第25作。マドンナ女優はシリーズ3度目の登場となるリリー役の浅丘ルリ子。沖縄で再会した寅さんとリリーは、何と同棲生活に……?

第11作「~寅次郎忘れな草」や第15作「~寅次郎相合い傘」で、寅さんと相思相愛を思わせる仲に発展し、吉永小百合と並ぶベストマドンナのひとりとされる、浅丘演じるリリーがまたも登場。寅さんとリリーが同じ家で疑似同棲するという盛り上がる展開を経て2人の関係は……。ラブストーリーとして独自の感動を醸し、シリーズ中屈指の秀作に。当時の沖縄を記録した映像も貴重。他のロケ地は長野県軽井沢。第48作「~寅次郎紅の花」にもリリーは登場し、渥美が没した後の1997年、本作の“特別篇”が作られた。

<放送内容>
キャバレー回りの生活が続く歌手リリーから、テキ屋の寅次郎の実家《とらや》に沖縄から手紙が届く。体を壊したリリーは那覇の病院に入院しており、寅次郎にどうしても会いたいという。寅次郎は苦手な飛行機に乗って何とか病院にたどり着き、リリーと再会。退院したリリーと、ある家で夜は別の部屋で寝泊まりする“半同棲”の暮らしが始まる。リリーはさりげなく、寅次郎に自分と結婚する意思があるかどうか、探りを入れるが……?

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.23

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(お薦め度★★★★★)

寅さんの最後にふさわしい作品でした。
第45作からの後藤久美子が復帰して、満男のぶざまさが炸裂です。シリーズで最も情けないエピソードでした。

しかも、第11作第15作第25作で登場した“りりー”ことベストマドンナの浅丘ルリ子が満男の良き理解者という心憎い設定でした。

また、阪神淡路大震災後の神戸ロケもあり、復興を願うシリーズの心配りに頭が下がります。

車寅次郎は永遠です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1995
制作国:日本
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:長沼六男
音楽:山本直純、山本純ノ介

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
リリー:浅丘ルリ子
泉:後藤久美子
満男:吉岡秀隆
船長:田中邦衛
政夫:神戸浩

<イントロダクション>
渥美清が主演した「男はつらいよ」シリーズの最終編となった第48作。4度目のマドンナ女優となった浅丘ルリ子演じるリリーの登場など、フィナーレにふさわしい感動編に!

本作の完成から8カ月後、1996年8月4日に寅さん役の渥美が逝去したことで本作がシリーズの最終作に(ただし後に「~寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」が作られた)。それまでシリーズの計3作で寅さんと恋をし、ベスト・マドンナという声が高いリリーが15年ぶりに登場。寅さんとリリーが交流を深めた「~ハイビスカスの花」の舞台、沖縄に近い奄美一帯でロケし、寅さんの甥・満男と憧れの人・泉の関係もクライマックスへ。何より、阪神淡路大震災後の神戸でロケした場面に驚きも感動もしない人はいないだろう。

<放送内容>
テキ屋の寅次郎の実家の面々は音信不通の寅次郎を心配するが、偶然見たTVで寅次郎が大震災後の神戸でボランティアをしていたと知る。だが、現地によれば、もう寅次郎はいないという。一方、寅次郎の甥・満男は片思いを続ける泉が岡山に嫁入りすると知って岡山へ。泉の結婚式当日、満男は大胆にも式を妨害し、泉は結婚をやめてしまう。落胆した満男は衝動的に乗った列車や船で鹿児島の加計呂麻島へ。そこで寅次郎やリリーと会う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.22

映画『エヴァ』(お薦め度★★)

『エル ELLE』のイザベル=ユペールが出演しているので飛びつきました。
どれほどの悪女っぷりなのかと期待したのですが、そんな話でもありませんでした。
単に才能の無い似非劇作家が自爆するだけです。

それよりもイザベル=ユペールが高級売春婦という設定に無理があります。初老のおばさんでエロティックな魅力は皆無です。

物語は退屈だし、折角のイザベル=ユペールの魅力が感じられないので、ほとんど価値のない作品でした。昔からの訳の分からないフランス映画らしさを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Eva
制作年:2018
制作国:フランス・ベルギー
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:ブノワ=ジャコー
製作:マリー=ジャンヌ=パスカル、メリタ=トスカン=デュ=プランティエ
脚本:ジル=トーラン、ブノワ=ジャコー
撮影:ジュリアン=イルシュ
音楽:ブリュノ=クーレ

<キャスト>
エヴァ:イザベル=ユペール
ベルトラン=バラデ:ギャスパー=ウリエル
カロリーヌ:ジュリア=ロイ
ジョルジュ=マーラン:マルク=バルベ
レジス=グラン:リシャール=ベリ

<イントロダクション>
現代フランス映画界随一の実力派女優、「エル ELLE」のI・ユペールが、男たちを破滅の運命へと追いやる高級売春婦に扮して魔性の女の魅力を発揮する官能サスペンス。

かつてジョゼフ・ロージー監督の手により「エヴァの匂い」の邦題で映画化された、J・H・チェイスの人気ハードボイルド小説「悪女イヴ」を、「シングル・ガール」のB・ジャコー監督が再映画化。ロージー監督版では今は亡きジャンヌ・モローが冷酷非情に演じて、映画史上屈指の悪女演技の一つと絶賛を博したタイトルロールのヒロインを、本作では「エル ELLE」のI・ユペールがやはり冷ややかに好演。彼女にすっかり翻弄されて破滅していく偽作家を演じるのは、「たかが世界の終わり」の美男俳優G・ウリエル。

<放送内容>
男娼のベルトランは、ある晩、自分を買った顧客の老人がその場で息絶える非常事態に遭遇。老人の書き残した小説を自らの名前で発表したベルトランは、新進の人気作家として脚光を浴び、カロリーヌという美しい婚約者もできて新たな人生の道を歩み始める。新作の執筆のため、雪山の別荘に出向いた彼は、吹雪で立ち往生した末、勝手に別荘内に入り込んでくつろいでいた男女と出くわし、高級売春婦であるエヴァに一目惚れしてしまう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.21

映画『イコライザー2』(お薦め度★★)

いきなり続編で失敗してます。
前作の良さが全く活かされていません。
変に脚本を作り込んでしまって、破綻してしまいました。
さらに、演出も過剰でお手上げです。

せっかくのロバート=マッコールというヒーローは終了したと思います。
残念です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Equalizer 2
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:アントワーン=フークア
製作:アントワーン=フークア、デンゼル=ワシントン、トッド=ブラックほか
脚本:リチャード=ウェンク
撮影:オリヴァー=ウッド
音楽:ハリー=グレッグソン=ウィリアムズ

<キャスト>
ロバート=マッコール:デンゼル=ワシントン
デイブ=ヨーク:ペドロ=パスカル
マイルズ:アシュトン=サンダース
スーザン=プラマー:メリッサ=レオ
ブライアン=プラマー:ビル=プルマン

<イントロダクション>
人気男優D・ワシントンが主演した痛快アクション「イコライザー」のスケールアップした続編。元CIAエージェントのロバートは親友を殺され、その復讐に立ち上がる……!

TVドラマ「ザ・シークレット・ハンター」を映画化した前作は、ワシントン演じる小市民ロバートが実は元CIAというギャップと、彼が秒単位で悪党どもを倒す格闘場面のユニークさが好評だった。この続編でロバートはタクシー運転手をしているが、怒らせてはいけないのは相変わらず。親友を殺されたのをきっかけに、復讐の戦いに挑む。スケールアップした物語とアクション、以前より人間らしさを取り戻して少し明るくなったロバートと若者の交流など、いずれも前作以上の見ものだ。監督は前作に続いてA・フークア。

<放送内容>
あるロシアンギャング組織を壊滅させた元CIAのロバートは、現在はタクシー運転手をしてひっそりと暮らしながら、同じアパートに住むアーティスト志望の少年マイルズが悪の道を歩まないように望む。そんなロバートを支えてきたCIA時代の上官でもある親友スーザンはブリュッセルで起きた殺人事件をCIAのヨークと捜査するが、ホテルで何者かに殺される。ロバートはその復讐に立ち上がるが、殺し屋に命を狙われてしまい……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.18

映画『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』(お薦め度★★★)

平成の寅さん作品の中では、寅さんに関して落ち着いた脚本です。

寅さんとマドンナとの恋にも満たない間柄は自然で良かったです。満男の運転でそっと様子を見届け、江ノ電の七里ヶ浜駅で満男に見送られて旅に出る流れはとても新鮮でした。

満男が仕事や恋で成長する姿も自分の親戚のことのようで嬉しさを感じました。

シリーズの原点回帰とも言える内容で好感が持てました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1994
制作国:日本
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫、池谷秀行
音楽:山本直純、山本純ノ介

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
典子:かたせ梨乃
川井菜穂:牧瀬里穂
満男:吉岡秀隆
女性歌手:小林幸子
川井信夫:山田雅人

<イントロダクション>
渥美清が主演した「男はつらいよ」シリーズ第47作。寅次郎と甥の満男は、琵琶湖に近い長浜市に行き、それぞれ新たな出会いが……。マドンナ女優はかたせ梨乃と牧瀬里穂。

前作で就職活動に苦心した満男はあれから無事に就職できたとはいえ、今度は社会人生活に悩むように。そんな甥と寅さんが、同じ旅先でそれぞれ魅力的な女性と出会っていくロマンチックな展開。寅さんが一目惚れする人妻役(当時は「マディソン郡の橋」など不倫ブームがあった影響?)には、「極道の妻たち」などで人気を博したかたせ。満男が好意を抱く友人の妹役に、やはり当時は「つぐみ」「幕末純情伝」などで人気の若手だった牧瀬。ロケ地は長浜市などの滋賀県、新潟県上越市、神奈川県鎌倉市、長崎県雲仙市など。

<放送内容>
テキ屋の寅次郎の甥・満男は大学卒業後、靴メーカーに就職して営業の仕事をするが、毎日に嫌気がさし、気晴らしに大学時代の先輩・川井に誘われてその故郷、滋賀の長浜へ旅する。満男は川井の妹、菜穂に好意を抱くが、川井にはある思惑が。一方、寅次郎は旅先の琵琶湖で夫や娘がいる女性写真家、典子と出会い、岩の上でつまずいた彼女を接骨院に連れていくと、いい雰囲気に。やがて2人で長浜のお祭りを見に行くことになるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.17

映画『イコライザー』(お薦め度★★★★)

デンゼル=ワシントンが演じるヒーローものです。
娘を絶対に守るというオヤジの設定は、「24」シリーズのジャック=バウアー、「96時間」シリーズのブライアン、『ガーディアン』のマックス=フィッシャーと同じです。

タフな彼ら3人との違いはクールで知的な存在なところです。一瞬にして状況を俯瞰し、戦いをシミュレーションして秒殺するまさに殺人マシンです。

平時が温和で優しい主人公・ロバート=マッコールが限度を超えると、その戦闘があまりに完璧過ぎるので、応援のし甲斐がないところがありますが、間違いなくデンゼル=ワシントンのはまり役です。やりますね!

敵があまりに手強く残忍なので、よりロバート=マッコールの冷静さが光ります。観て損は無いでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Equalizer
制作年:2014
制作国:アメリカ
内容時間:132分

<スタッフ>
監督:アントワーン=フークア
製作:デンゼル=ワシントン、メイス=ニューフェルド、トッド=ブラックほか
脚本:リチャード=ウェンク
撮影:マウロ=フィオーレ
音楽:ハリー=グレッグソン=ウィリアムズ

<キャスト>
ロバート=マッコール:デンゼル=ワシントン
テリー:クロエ=グレース=モレッツ
テディ:マートン=ソーカス
スーザン=プラマー:メリッサ=レオ
ブライアン=プラマー:ビル=プルマン

<イントロダクション>
元CIAエージェントという正体を隠して平凡に暮らす男性が、あるきっかけから殺人マシンに転じていく。人気男優D・ワシントン主演のサスペンスアクション。続編も誕生。

1980年代に全米で人気を博したTVドラマ「ザ・シークレット・ハンター」の映画版だが、原典になったTV版を見ていなくても大いに楽しめる痛快編。ホームセンターで真面目に働く男性が実は殺人マシンだったら……。米国らしい、いわゆる“自警市民”もののストーリーだが、白人紳士が主人公だったTV版を新解釈し、ワシントン演じる主人公を潔癖症のように描いた手つきは実に21世紀的。監督はワシントンがアカデミー賞で主演男優賞に輝いた佳作「トレーニング デイ」も手掛けたA・フークアで、続編も監督。

<放送内容>
ボストン。ホームセンターで働く男性ロバート・マッコールの毎日は地味だが、時折、深夜になじみのカフェに通うのが彼の日常の一部だった。ある夜、カフェの常連である若い売春婦テリーが、売春をビジネスの一部にしているロシアンギャングの組織にひどい仕打ちを受けていると知ると、ロバートはギャングたちのアジトに向かい、そこにいた男たちをたちまちやっつける。しかし他のロシアンギャングたちはそれに黙っていられず……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.13

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(お薦め度★★★)

トーニャ=ハーディング含めてクズばかりです。
特にトーニャの夫・ジェフ=ギルーリーは手も付けられないクズです。
貧困からくる無知によって起こるべくして起こった事件でした。
それにしても、相当ひどいDV夫なのに別れることが出来ないトーニャ自身が理解できません。本作を観る限り別れてさえいれば悲劇にならなかったとしか言いようがありません。

当時、日本でもマスコミが大騒ぎしたのを覚えています。あの頃はオリンピック選手クラスになると「健全な精神は健全な肉体に宿る」の典型と考えられていたので、あり得ないまさかの事件でした。邦題の通り、史上最大のスキャンダルでした。

エンドロールで本人のスケーティングの映像が流れますが、今観てもスピードのある見事な滑りを披露していました。トーミャの才能あるスケート人生を奪ったにもかかわらずあくまで自己保身を繰り返すジェフ=ギルーリーの言い草は人として最低最悪です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:I, Tonya
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:クレイグ=ギレスピー
製作総指揮:クレイグ=ギレスピーほか
製作:ブライアン=アンケレス、スティーヴン=ロジャース、マーゴット=ロビーほか
脚本:スティーヴン=ロジャース
撮影:ニコラス=カラカトサニス
音楽:ピーター=ナシェル

<キャスト>
トーニャ=ハーディング:マーゴット=ロビー
ラヴォナ=ハーディング:アリソン=ジャネイ
ジェフ=ギルーリー:セバスチャン=スタン
ダイアン=ローリンソン:ジュリアンヌ=ニコルソン
マーティン=マドックス:ボビー=カナヴェイル

<イントロダクション>
悪名高き女子フィギュアスケーター、T・ハーディングの半生を、M・ロビーの主演で実話映画化。その鬼ママをA・ジャネイが怪演し、第90回アカデミー助演女優賞を受賞。

米国の女子フィギュアスケーターとして初のトリプルアクセルを成功させ、トップ選手の座に上り詰めたハーディング。しかし1994年のリレハンメル冬季五輪の選考会直前、彼女のライバル選手が何者かに襲撃される事件が発生。ハーディングの元夫が逮捕され、ハーディング自身、事件への関与を強く疑われながらも五輪に出場し、そこでまた騒動を引き起こす異例の事態に。この衝撃的なスキャンダル事件を中心に、彼女の悲しくもおかしくて笑える半生を、実話をもとに映画化。鬼ママを怪演したジャネイも絶賛を博した。

<放送内容>
アメリカ北西部の貧しい家庭に生まれ、怪物的な母親ラヴォナのもと、幼いころから暴力的な家庭環境に育ったトーニャ・ハーディング。彼女は早くも4歳からスケートの練習を開始。天性の才能と長年の厳しい特訓のおかげで、ハーディングは、米国の女子フィギュア選手として初のトリプルアクセルを成功させ、1992年のアルベールビル冬季五輪に出場。続いて彼女は、1994年のリレハンメル冬季五輪への出場を目指すのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.11

映画『男はつらいよ 寅次郎の縁談』(お薦め度★★★)

結構ジーンとしました。
クライマックスは、シリーズの中でも屈指の場面だと思います。寅さんと父親の男気によって、マドンナ松坂慶子が泣いてしまうシーンに、思わずもらい泣きしてしまいました。

従来の寅さんの恋バナをするメインストリームに戻した物語ですが、満男の家出という飛び道具を使っています。
就職活動がうまく行かず、自分探しに家出する満男の気持ちははわからなくもありませんが、流れ着いた場所で新たな人間関係を作りながら、唐突に帰京する薄情さは合点がいきませんでした。流石に後日談を用意して手当てをしていますが、なんだかなぁという嫌な心持にさせられました。

きっと満男をサブとしてシリーズを進めることを諦めたのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1993
制作国:日本
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫、池谷秀行
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
葉子:松坂慶子
満男:吉岡秀隆
亜矢:城山美佳子
冬子:光本幸子
田宮善右衛門:島田正吾

<イントロダクション>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第46作。寅次郎は家出したおいの満男を追って瀬戸内海の島を訪ねるが、そこで恋に……。マドンナ女優はシリーズ2度目の松坂慶子。

シリーズ第27作「~浪花の恋の寅次郎」でマドンナに扮した松坂が異なる役で2度目の登場。より成熟した大人の女性の魅力を放ったのはさすが。また、前作の撮影後に他界した笠智衆演じる御前様だが、シリーズ第1作でその娘・冬子を演じた光本幸子が同じ役で再登場し、まだ御前様が亡くなっていないという設定になっている。短いシーンだが、当時劇場でシリーズと併映されていた「釣りバカ日誌」シリーズの主演男優、西田敏行が“くるまや”の前を通るというお遊びも。ロケ地は志々島などの香川県や、栃木県。

<放送内容>
テキヤの寅次郎が故郷の柴又に帰ると、おいの満男の家出で大騒ぎ。大学卒業が近いのに就職先が決まらない満男は、現実逃避しようと家出したのだ。満男から届いた小包を手がかりに、寅次郎は瀬戸内海の志々島に向かって満男を捜す。見つかった満男は帰京したくないと言い張り、満男が世話になっている家の女性、葉子に一目惚れした寅次郎は、満男にあまり強く“帰れ”と言えなくなる。やがて満男は地元の看護師、亜矢と恋におちる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.09

映画『男はつらいよ 寅次郎の青春』(お薦め度★★)

前作よりも少しはマシですが、かなり辛い脚本です。
寅さんが足をくじいただけで、大騒ぎして満男が宮崎県まで向かうというどうしよもなさです。だいたい床屋に留まる設定がいただけません。

寅さんの恋愛や冒頭の妄想シーンを加えて、定番のシリーズに戻していますが、マドンナ後藤久美子で4作目となる満男の物語はもういっぱいいっぱいです。

シリーズが終盤に向かっているのがひしひしと感じられる第45作でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1992
制作国:日本
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
泉:後藤久美子
満男:吉岡秀隆
蝶子:風吹ジュン
竜介:永瀬正敏
礼子:夏木マリ
御前様:笠智衆

<イントロダクション>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズ第45作。寅次郎のおいが活躍する“満男編”の4作目。満男が憧れる泉は宮崎で寅次郎と再会。マドンナ女優は後藤久美子と風吹ジュン。

“満男編”を通じて一目惚れの癖がおとなしくなっていた(?)感がある寅さんだが、旅先の宮崎で出会った美容師の女性(風吹)に散髪をしてもらっているうち、彼女に好意を抱くように……。前年に日本公開されたフランス映画「髪結いの亭主」のパロディーを思わせる趣向だ。また、やはり前年に好評だった山田洋次監督の「息子」で熱演した永瀬正敏の出演も当時は話題に。なお、御前様の役を演じ続けてきた笠智衆は本作公開から3カ月後に逝去し、最後の出演作となった。ロケ地は宮崎県の日南市や岐阜県の下呂温泉。

<放送内容>
テキ屋の寅次郎は宮崎で、理髪店を営む女性・蝶子に一目惚れしてしまう。同じ頃、寅次郎のおい・満男が憧れる泉は東京のレコード店に就職して働いていたが、友人の結婚式に出席するために宮崎へ。偶然、寅次郎と再会するが、転んだ寅次郎が足を怪我する事態に。泉から一報を受けた満男は東京から現地に急行するが、泉が蝶子の弟の船員、竜介と仲良くしていたので思わず嫉妬。やがて寅次郎が蝶子に恋をしていると周囲は感じだし…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.06.08

映画『ウインド・リバー』(お薦め度★★★★★)

圧巻です。
引き込まれました。
社会性のある冷徹な復讐劇です。

今なお残る米国の恥部をえぐり出す力作です。
ジェレミー=レナーが演じる主人公が「ハンター」と自己紹介するワードが激闘のクライマックスとリンクする鮮烈さは、見事としか言いようがありません。

最近のアメリカ映画は全体的にレベルダウンしていると感じてきましたが、テイラー=シェリダンの監督としても脚本家としても超一流の才能に惚れ惚れするとともに、アメリカ映画を高く再評価します。物凄いです。

FBI捜査官を演じた女優エリザベス=オルセンの美しさと可愛らしさが、本作には必要不可欠でした。秀逸なキャスティングです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Wind River
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:108分

<受賞歴>
第70回(2017)カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞

<スタッフ>
監督・脚本:テイラー=シェリダン
製作:ピーター=バーグ、ベイジル=イヴァニク、マシュー=ジョージほか
撮影:ベン=リチャードソン
音楽:ニック=ケイヴ、ウォーレン=エリス

<キャスト>
コリー=ランバート:ジェレミー=レナー
ジェーン=バナー:エリザベス=オルセン
マット:ジョン=バーンサル
ベン:グレアム=グリーン
ナタリー:ケルシー=アスビル

<イントロダクション>
J・レナーが主演し、第70回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門・監督賞に輝いた秀作アクションサスペンス。アメリカ先住民保留地で起きた少女殺人事件の真相とは……。

やはり優れた社会派活劇、「ボーダーライン(2015)」「最後の追跡」で脚本家を務めたT・シェリダンの監督第2作。これら2作品と同じく米国の辺境を舞台にした、シェリダンの“フロンティア3部作”の最終編だ。米国社会が抱えた問題に、西部劇風のスパイスをまぶす手付きは引き続いて快調。米国のポリスアクションムービーのファンなら大いに楽しめること確実だ。「アベンジャーズ」などのスーパーヒーロー映画でホークアイ役を演じるレナーの男っぽい魅力、共演女優E・オルセンの熱演など俳優陣も見ものだ。

<放送内容>
米中西部ワイオミング州にある先住民保留地ウインド・リバーで、先住民の少女の遺体が見つかる。第1発見者となった野生生物局の白人ハンター・コリーは、遺体が自分の娘の親友であるナタリーだと知って胸を締め付けられる。そこへFBIの若い女性捜査官ジェーンが到着し、彼女はナタリーが暴行犯から逃亡する間に息絶えたことを知るが、FBIの応援を呼べないと判明し、現地の事情に精通したコリーに捜査への協力を頼むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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