2017.04.18

映画『アベンジャーズ』(お薦め度★★★)

6大スーパーヒーローが共演する豪華で派手なハリウッド映画です。
それぞれのヒーローの背景が違うもかかわらず、舞台設定と脚本が優れているので面白さは万全です。

まぁ、いろいろ突っ込み処はあります。結局内輪もめのショボサでそれぞれの物語を背負ったキャラクターたちなので致命的なラストにならないというお約束通りの内容です。

それにしても、本作が大ヒットしたことでシリーズが多岐に渡ってしまい、この後の作品は何を観れていいのか皆目検討がつきません。そもそもそれほど真剣にシリーズを追いたいわけではないので、今後の関連を含めた作品群との接し方は微妙です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Marvel's The Avengers
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:143分

<スタッフ>
監督:ジョス=ウェドン
製作総指揮:スタン=リー、ジョン=ファヴローほか
製作:ケヴィン=フェイグ
原案:ジョス=ウェドン、ザック=ペン
脚本:ジョス=ウェドン
撮影:シェイマス=マクガーヴェイ
音楽:アラン=シルヴェストリ

<キャスト>
トニー=スターク(アイアンマン):ロバート=ダウニー=ジュニア/声:藤原啓治
ナターシャ=ロマノフ(ブラック・ウィドウ):スカーレット=ヨハンソン/声:米倉涼子
クリント=バートン(ホークアイ):ジェレミー=レナー/声:宮迫博之
スティーブ=ロジャース(キャプテン・アメリカ):クリス=エヴァンス/声:中村悠一
ブルース=バナー(ハルク):マーク=ラファロ/声:宮内敦士
ソー:クリス=ヘムズワース/声:三宅健太
ニック=フューリー:サミュエル=L=ジャクソン/声:竹中直人
ロキ:トム=ヒドルストン/声:平川大輔

<番組紹介/解説>
2012年に公開され、映画史上第3位となる大ヒットを記録した話題作。アイアンマンら6人のスーパーヒーローが人類を守るため、“アベンジャーズ”というチームを結成!

神々の国アスガルドから逃亡した邪神ロキが、地球の秘密諜報機関“シールド”が保管している四次元キューブを奪い去る事件が発生。ロキの狙いは地球を支配すべく、キューブを使って異次元から危険なエイリアンの種族、チタウリを呼ぶことだった。“シールド”の長官フューリーに依頼され、“アベンジャーズ”となって手を組むことにしたヒーローたち、アイアンマンらだが、異なる価値観や個性を持つためになかなか結束できず……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW(WOWOWメンバーズオンデマンドで字幕版を観ていたが、いつの間にか上映期間が終わっていたため、WOWOWの日本語版を録画して鑑賞した。)

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2017.03.13

映画『男はつらいよ 寅次郎物語』(お薦め度★★★)

寅さんの子どもの扱い方の見事さに感心させられました。昔の小父さんはみんな寅さんのように接していたと思います。大人が大人らしく、子どもが子どもらしい時代を懐かしみました。

それと、マドンナ・秋吉久美子の相手役を選ばない女子力に驚かされました。すでにシリーズ終盤の寅さんは高齢で自分の恋愛がメインでは無くなっています。にもかかわらず、寅さん相手に夫婦ごっこを違和感なく演じられる秋吉久美子の才能には尋常でないものを感じました。

寅さんの歴代のマドンナの中でも堂々たる存在感をアピールしていました。第39作は何度でも観たくなる作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1987
制作国:日本
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
高井隆子:秋吉久美子
ふで:五月みどり
真珠店の女将:河内桃子
秀吉:伊藤祐一郎
警官:イッセー尾形

<番組紹介/解説>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第39作。寅次郎に隠し子がいた……と思われたのは実は誤解だったが、その後も事件が。マドンナ女優は秋吉久美子。五月みどり共演。

テキヤの寅次郎の実家“とらや”に少年が訪ねてくる。“とらや”の面々は寅次郎の隠し子かと誤解するが、秀吉というその少年は寅次郎の亡くなった同業者の息子で、寅次郎は名付け親だった。そうして寅次郎は秀吉の母親探しをすることになり、奈良へ。そこで病気になった秀吉の看病を手伝ってくれた化粧品のセールスウーマン隆子と出会う。恋愛に不運な隆子は秀吉が息子で寅次郎はパパ、自分はママという疑似家族関係を面白がり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.02.27

映画『HK/変態仮面』(お薦め度★★★★)

男性から観て、ギリギリセーフです(女性からするとどうなのでしょうか?)。
福田雄一監督の真骨頂な作品です。よくぞまあこんなナンセンスな内容に仕上げたものです。

変態仮面を演じた主演の鈴木亮平が素晴らしい。ムダ毛処理されたマッチョで無い見事な肉体美で不潔感は皆無です。彼だからこそ可能となったメジャー映画です。

さらに、敵役として登場する安田顕の存在感も圧巻でした。ヒロインの清水富美加も良い味出していますが、今年に入っての出家騒動で見納めと思われます。

後にも先にも観ることはない邦画だと思います。勇気を出して観てみるものです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2013
制作国:日本
内容時間:106分

<スタッフ>
監督・脚本:福田雄一
脚本協力:小栗旬
製作:間宮登良松、百武弘二、宮路敬久
撮影:工藤哲也
音楽:瀬川英史

<キャスト>
色丞狂介/変態仮面:鈴木亮平
姫野愛子:清水富美加
大金玉男:ムロツヨシ
戸渡教師:安田顕
真面目仮面:佐藤二朗
色丞張男:池田成志
色丞魔喜:片瀬那奈

<番組紹介/解説>
あんど慶周による伝説のギャグ漫画をまさかの実写映画化。正義の心をパンティで隠したヒーロー《変態仮面》が悪を討つ! 鈴木亮平が鍛え上げた肉体で変態仮面役を激演。

殉職した刑事の父を持つ高校生・狂介は、正義感こそ人一倍だが、実力が伴わず不良に立ち向かっては返り討ちに遭っていた。そんなある日、彼が想いを寄せる同級生の愛子が銀行強盗の人質にされる。彼女を救い出そうと拾った覆面で変装する狂介だったが、それは覆面ではなくパンティだった。だがその瞬間、ドMの父とSMの女王の母から受け継いだ変態の血が覚醒し、彼は人間の潜在能力を極限まで引き出した超人・変態仮面となった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.02.16

映画『アイアムアヒーロー』(お薦め度★★★★★)

原作漫画が評価されていることだけは知っていましたが、まさか実写版になってこれほど面白い作品になっているとは思ってもいませんでした。

本作はJホラーの要素を組み込んだ和テイストのゾンビなので興味深く観ました。設定に無理が無く、リアリティのある作風は流石です。

キャスティングも大泉洋、有村架純、長澤まさみが抜群でした。極限状態での人の弱さや情けなさを存分に用意してあり、その人物設定に共感できました。

邦画がさらに進化していると感じられます。とても嬉しい限りです。世界マーケットでも通用する内容ではないでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:127分
映倫:R15+

<スタッフ>
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
撮影:河津太郎
音楽:ニマ=ファクララ
特殊メーク:藤原カクセイ

<キャスト>
鈴木英雄:大泉洋
早狩比呂美:有村架純
藪:長澤まさみ
伊浦:吉沢悠
サンゴ:岡田義徳
てっこ:片瀬那奈
中田コロリ:片桐仁
松尾:マキタスポーツ
三谷:塚地武雅

<番組紹介/解説>
ゾンビが人間を襲いだした世界で悪戦苦闘する漫画家に大泉洋が扮し、有村架純、長澤まさみなど豪華キャストが共演した2016年公開の話題作。花沢健吾の人気漫画が原作。

35歳の売れない漫画家で、今は同業者・松尾のアシスタントをしている英雄は、クレー射撃を趣味にしている。全国で謎の新型ウイルスへの感染が流行する中、ある日突然、英雄は破局寸前の恋人てっこに噛み付かれそうになる。てっこはウイルスに感染し、ゾンビとなったのだ。職場にもゾンビが現われたため、英雄は愛用の散弾銃を持って逃げだし、女子高校生の比呂美と偶然同じタクシーに乗り合わせ、都内から山梨に脱出するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.02.14

映画『男はつらいよ 知床慕情』(お薦め度★★★★)

寅さんシリーズに三船敏郎が出演していたのですね。二人の共演は銀幕スター同士のオーラが溢れており、非常に見応えがありました。流石は日本映画史に名を残した名優だけのことはあります。

三船敏郎が画面に登場するだけで、独特の存在感を際立たせました。それでいて、寅さんの世界観を妨げることなく、見事に馴染んでいました。

‌マドンナとして第32作から2度目となる竹下景子はまずまずでしたが、やはり前回の人気絶頂だった頃の方が印象に残りました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1987
制作国:日本
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
りん子:竹下景子
上野順吉:三船敏郎
悦子:淡路恵子
おいちゃん(車竜造):下條正巳
おばちゃん(車つね):三崎千恵子

<番組紹介/解説>
渥美清・主演「男はつらいよ」シリーズ第38作。北海道の知床で寅次郎は頑固な獣医と出会う。マドンナ女優はシリーズ2度目の竹下景子。名優・三船敏郎の出演も見どころ。

テキ屋の寅次郎は北海道の知床を旅する途中、頑固な獣医、順吉と出会い、彼の家で居候させてもらうことに。順吉は近所の居酒屋の女将・悦子に好意を抱きながら、それをうまく伝えられないでいた。そこへ、かけおちして家を出たが、結局は離婚した順吉の娘、りん子が東京から帰ってくる。寅次郎はりん子に一目惚れしつつ、店を畳んで知床から去るという悦子と順吉の恋がうまく成就するよう、手助けしたいと考え……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.02.13

アニメ「亜人」<第2クール>[全13話](お薦め度★★★★★)

不死身の解釈は傑出しておりバイオレンスの描写は、過去に実写を含めて観たことがないものでした。本当に驚かされました。

後編となる第2クールは、第1クール・前編の続きです。TVアニメは前編と後編を合わせた全26話で鑑賞すべき作品でした。

前編に度肝を抜かれましたが、後編はそれ以上の凄絶な内容で圧倒されっぱなしでした。超能力者との死闘はいろいろなパターンを知っていますが、これほどのものは無かったと思います。しかもアニメで表現されたことの驚きは計り知れません。

モンスターを止めるために払われる犠牲の多さに只々唖然とさせられました。アニメ史上に名を残す作品です。

本作は第1、2クールともに放送時間が変則的でした。深夜帯の放送とはいえ、第2クールでは年末のためか放送時間変更が多く、かなりの部分で録画が失敗してしまいました。また、いつか全26話をしっかりと鑑賞したいと思います。

<オンエア情報>
TBS、2016年10月7日~12月23日毎週金曜26時25分放送。MBS・TBS・BS-TBS“アニメイズム”枠。
 
<スタッフ>
原作:桜井画門 (講談社『good! アフタヌーン』連載)
総監督:瀬下寛之
監督:安藤裕章
シリーズ構成:瀬古浩司
プロダクションデザイナー:フェルディナンド・パトゥリ/田中直哉
キャラクターデザイナー:森山佑樹
造形監督:片塰満則
美術監督:松本吉勝
色彩設計:野地弘納
演出:井手恵介/岩田健志/米林拓
CGスーパーバイザー:岩田健志/上本雅之
編集:渡邊潤/田部季美
音響監督:岩浪美和
音楽:菅野祐悟
音楽制作:キングレコード
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:亜人管理委員会
オープニングテーマ:<前期>angela×fripSide(キングレコード)<後期>fripSide×angela(NBCユニバーサル・エンターテイメント)
 
<キャスト>
永井圭:宮野真守
海斗:細谷佳正
中野攻:福山潤
佐藤:大塚芳忠
田中功次:平川大輔
戸崎優:櫻井孝宏
下村泉:小松未可子
オグラ・イクヤ:木下浩之
曽我部:鈴村健一
アルメイダ:森川智之
マイヤーズ:坂本真綾
永井慧理子:洲崎綾
琴吹武:斉藤壮馬
 
<あらすじ>
高校生亜人・永井圭。下校時、交通事故に遭い、亜人であることが発覚。以降、警察、及び、亜人管理委員会から追われる身となる。
 
圭が逃走中に接触を図ったのが、亜人テロリスト・佐藤だった。佐藤は圭を教育するため、彼を亜人管理委員会に引き渡す。が、試みは失敗。佐藤は圭と袂を分かち、独自に集めた亜人協力者と共に、グラント製薬爆破という大規模テロを引き起こす。
 
そして、現在。
亜人テロリスト・佐藤と亜人管理委員会との戦いは、新たな局面を迎える。
「第2ウェーブのテーマは、『浄化』だ」
佐藤による第2の犯行予告。それは、亜人関連要人15名の連続暗殺計画だった。
 
亜人対日本国政府、佐藤対永井圭の、国の存亡を賭けた最後の戦いが、幕を開ける……!

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2017.02.07

映画『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(お薦め度★★★)

今回のマドンナは寅さんにとって、娘以上、恋人未満というビミョーな位置付けです。寅さんが恋の主役でないという設定の座り心地は決して良くないものの、なかなかまとまっていて楽しめました。

長渕剛を山田洋次監督が上手く使っていて役者として違和感がありませんでした。

青い鳥の童話をモチーフに、幸せの捉え方を寅さんシリーズとしてそこはかとなく描いています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1986
制作国:日本
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
美保(大空小百合):志穂美悦子
健吾:長渕剛
温泉場の娘:有森也実
上海軒の店主:桜井センリ
車掌:イッセー尾形

<番組紹介/解説>
渥美清・主演「男はつらいよ」シリーズ第37作。寅次郎はなじみの旅芸人一座の女優だった娘の幸せを祈る。マドンナ女優は志穂美悦子。後に志穂美と結婚する長渕剛が共演。

寅次郎はかつて炭鉱で栄えた九州の筑豊で、昔ひいきにした旅芸人一座の座長が亡くなったことを知り、座長の家を訪ねる。そこで座長のひとり娘で座の女優でもあった美保と再会。東京に来たら自分の実家“とらや”を訪ねるよう勧める。美保が“とらや”を訪ねると寅次郎は不在だったが、看板職人の青年・健吾と偶然知り合う。実家に帰った寅次郎は美保の職を探し、彼女は駅前の上海軒で働くように。やがて美保は健吾と再会し……。

<鑑賞チャネル>
dTV(2月4日まで無料で延長せず。)

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2017.02.05

映画『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』(お薦め度★★★)

マドンナは2度目の栗原小巻で、前回(第4作)から15年目の起用となり、特別な美しさは感じられませんでした。二十四の瞳をトレースしたような先生という設定もピンときません。

シリーズの中では凡庸な内容で、寅さんと恋仲になるわけでもなくワクワク感がありませんでした。

タイトルは007シリーズ「ロシアより愛をこめて」をオマージュしているのでしょうが、元となる作品の内容が定かでないので、寅さんシリーズとしてどのような意図だったのか皆目わかりませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1985
制作国:日本
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
真知子:栗原小巻
酒井文人:川谷拓三
あけみ:美保純
茂:田中隆三
タコ社長(桂梅太郎):太宰久雄

<番組紹介/解説>
渥美清が主演した国民的ヒット作「男はつらいよ」シリーズの第36作。寅次郎は式根島で出会った美人教師に一目惚れし……。マドンナ女優はシリーズ2度目となる栗原小巻。

テキ屋の寅次郎の実家“とらや”と仲がいいタコ社長の娘、あけみが夫婦関係に嫌気がさして家出する事件が。あけみが伊豆の下田にいると分かり、旅から帰った寅次郎はあけみを連れ戻そうと下田に向かう。無事あけみを見つけ出すが、ひょんなことから2人は式根島に足を運ぶ。船で出会った11人の若者は同窓会のために島へ帰る途中で、島の学校の女性教師、真知子の教え子たちだが、真知子に出会った寅次郎は彼女に一目惚れし……。

<鑑賞チャネル>
dTV(2月4日まで無料で延長せず。)

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2017.01.23

映画『男はつらいよ 寅次郎恋愛塾』(お薦め度★★★)

寅さんが恋愛指南をする立場になってしまって、楽しめません。
とうとう恋愛当事者からの戦力外通告といったところでしょうか。

寅さんにとって現役引退に近いエピソードのため、タコ社長の娘あけみ(美保純)が寅さんと軽く戯れる場面があ、平田満が肩代わりして大いに恋愛ベタを演じるものの盛り上がりに欠けました。

前作(第34作)あたりから、寅さんらしさが減退しつつあります。もうこの頃から映画館で鑑賞していた記憶がありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1985
制作国:日本

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
若菜:樋口可南子
民夫:平田満
若菜の祖母:初井言榮
おいちゃん(車竜造):下條正巳
おばちゃん(車つね):三崎千恵子

<番組紹介/解説>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズ第35作。寅次郎は長崎で最期をみとった女性の孫娘に好意を抱くが、もうひとりの男性も彼女に好意を……。マドンナ女優は樋口可南子。

五島列島を旅するテキ屋の寅次郎は、道で転んだ老女を助けたお礼に、家に泊まらせてもらうが、老女はその晩、急死してしまう。クリスチャンだった老女の葬儀が教会で行なわれるが、そこに来た老女のたったひとりの孫娘、若菜に寅次郎は一目惚れ。東京の“とらや”に戻った寅次郎は、若菜のアパートを訪ねるが、別室に住む司法試験浪人の青年・民夫は若菜に片思いしていた。寅次郎は民夫が若菜とデートできるよう手助けをする。

<鑑賞チャネル>
dTV(2月4日まで無料です。)

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2017.01.13

映画『男はつらいよ 寅次郎真実一路』(お薦め度★★★)

ついに、寅さん不倫か?と思わせる変則的な物語です。
マドンナとなる大原麗子は2回目(前回は第22作)で、脚本に無理がありいつもの寅さんワールドが楽しめません。

そもそも、大手証券会社の課長(米倉斉加年)が職場放棄してファイアーしてしまう描写が薄くて弱いので設定に無理がありました。しかも、その奥さんに惚れる寅さんの軽率さは否めません。

1984年当時の証券会社が描かれており興味深く観入りました。IT化前なので、証券取引所には人が溢れていて、売買の熱気が半端ありませんでした。また、情報セキュリティの概念が皆無の時代で、寅さんが簡単に社内に入れるという現代ではありえないほのぼのとした時代であったことが映し出されています。

ラストの寅さんが旅立つシーンはらしさを感じたものの、寅さんの中でも低レベルでした。大原麗子も前回のほうが好演していました。

以下、WOWOWオンラインから転載。
  
<作品データ>
制作年:1984
制作国:日本

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
富永ふじ子:大原麗子
富永健吉:米倉斉加年
静子:津島恵子
和代:風見章子
富永進介:辰巳柳太郎
 
<番組紹介/解説>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第34作。寅さんはエリート・サラリーマンの美しい妻に惚れて……。マドンナ女優はシリーズ2度目で、前回とは異なる役の大原麗子。

テキ屋の寅次郎は故郷の柴又に帰るが、居酒屋で偶然隣り合わせた大手証券会社の課長、富永と意気投合。翌日、富永と痛飲した寅次郎はすっかり酔っ払い、牛久沼にある富永の家に一晩泊まる。翌朝、富永の妻、ふじ子と会った寅次郎は美人の彼女に好意を抱いてしまう。数日後、忙しい生活にストレスをためた富永が会社に出勤せず、失踪する事件が。寅次郎はふじ子の夫探しを手伝おうと、鹿児島県薩摩半島にある富永の実家に同行する。

<鑑賞チャネル>
dTV(2月4日まで無料です。)

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