2020.07.13

映画『アド・アストラ』(お薦め度★★★)

深宇宙を舞台に、無常感が漂うSF作品です。
大作であるのは間違いないのですが、違和感があります。
人類にとって最重要なミッションの割に、主人公が何故か遠回りさせられます。
しかも、ミッションが途絶えるほどのリスキーな遠回りが仕掛けられていて、リアリティがありません。さらに、物語の核となる父と子の話も理解出来ません。

あまりに勿体ない内容でした。

ただし、遠回りする御蔭で、月や火星の基地のSFらしい秀逸なデザインが視覚的に楽しめます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Ad Astra
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:124分

<スタッフ>
監督:ジェームズ=グレイ
製作:ブラッド=ピット、デデ=ガードナー、ジェームズ=グレイほか
脚本:ジェームズ=グレイ、イーサン=グロス
撮影:ホイテ=ヴァン=ホイテマ
音楽:マックス=リヒター

<キャスト>
ロイ=マクブライド:ブラッド=ピット
H=クリフォード=マクブライド:トミー=リー=ジョーンズ
ヘレン=ラントス:ルース=ネッガ
イヴ:リヴ=タイラー
トム=プルーイット大佐:ドナルド=サザーランド

<イントロダクション>
B・ピットが、「アンダーカヴァー」のJ・グレイ監督とコンビを組み、太陽系存亡の危機を救うため、遥か彼方へ旅立つ宇宙飛行士をクールに演じた異色の近未来SFドラマ。

現代屈指の人気実力派スターにして、映画製作会社〈プランB〉の共同設立者のひとりとして数々のアカデミー賞受賞映画を世に送り出し、幅広く活躍するピット。本作でも共同製作を兼ねた彼が、沈着冷静な宇宙飛行士の主人公に扮して、抑制の利いた内面演技を披露。広大な宇宙を舞台にし、T・L・ジョーンズ、D・サザーランド、L・タイラーらが豪華に競演したSF映画とはいえ、スペースアクションとは対極にある内省的で静謐なドラマが展開。派手な娯楽アドベンチャー大作と一線を画す、斬新な映画体験が味わえる。

<放送内容>
巨大な電気嵐が近未来の地球を襲い、各地で不慮の災害や事故が発生。自らもそのせいで危うく命を落としかけた宇宙飛行士のロイは、ある極秘情報を聞かされて驚く。かつて初の太陽系外有人探査計画の司令官として宇宙へ旅立ち、その後消息を絶った父のクリフォードが実はまだ生きていて、彼が今なお続行中の実験のせいで電気嵐が生じ、このままでは太陽系に壊滅的危機が訪れるというのだ。かくしてロイは父に会いに宇宙へと旅立つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.07.04

映画『アフタースクール』(お薦め度★★★)

結構楽しめる作品です。
最初から何で、何での連続で違和感だらけの伏線ですが、終盤の回収はお見事でした。

大泉洋が良い役を演じています。
練られた脚本で、邦画にしてはセンスが光ります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2008
制作国:日本
内容時間:102分

<スタッフ>
監督・脚本:内田けんじ
製作:酒匂暢彦、加藤嘉一、原田知昭ほか
プロデュース:大岡大介、赤城聡、大西洋志
撮影:柴崎幸三
音楽:羽岡佳

<キャスト>
神野:大泉洋
北沢:佐々木蔵之介
木村:堺雅人
美紀:常盤貴子
あゆみ:田畑智子
大黒:北見敏之
片岡:伊武雅刀

<イントロダクション>
大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人らが競演。中学教師、探偵、彼らが捜すサラリーマンの三者が織り成す秀作コミカルミステリー。監督・脚本は「運命じゃない人」の内田けんじ。

「運命じゃない人」でカンヌ国際映画祭批評家週間で4冠を達成。その卓抜な話術で海外の映画通も大いにうならせた内田けんじ監督が、本作でまたもや才気あふれるストーリーテラーぶりを発揮。よく練り込まれた脚本と硬軟自在な巧みな話術、そして大泉、佐々木、堺、常盤貴子ら、人気スターが結集したキャストが奏でるみごとなアンサンブル演技と三拍子そろい、観客を存分に堪能させてくれる極上のエンターテインメント編に仕上がった。先の展開がまるで読めないスリリングなストーリーは、最後の最後まで目が離せない。

<放送内容>
母校の中学校で教師をしている、人のいい神野。ある日彼のもとに、かつての同級生と名乗る男が訪ねてくる。男の正体は私立探偵の北沢だが、多額の借金のカタ代わりにヤクザの片岡から頼まれ、神野の知人であり、何やら訳ありの男、木村の行方を追っていた。はたして北沢が昔の同級生かどうか、記憶があいまいなまま、神野は彼を手伝うが、同時に本物の元同級生で、今でも親友である木村が失踪したため、彼を捜すことになり……。

<鑑賞チャネル>
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2020.06.30

映画『オーヴァーロード』(お薦め度★★★★)

戦争ものにホラーを組み込む大胆さが新鮮です。
戦闘シーンに予算を割いているので、まさかまさかの展開です。
お金のあるアメリカ映画なので成立する作品です。

かなりエグイ映像が飛び出しますが、怖さよりもスリリングさが楽しめます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Overlord
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:ジュリアス=エイヴァリー
製作:J=J=エイブラムス、リンジー=ウェバー
原案:ビリー=レイ
脚本:ビリー=レイ、マーク=L=スミス
撮影:ローリー=ローズ、ファビアン=ワグナー
音楽:ジェド=カーゼル

<キャスト>
ボイス:ジョヴァン=アデポ
フォード:ワイアット=ラッセル
クロエ:マチルド=オリヴィエ
ワフナー:ピルー=アスベック
ティベット:ジョン=マガロ

<イントロダクション>
第2世界大戦中のドイツで、米軍兵たちはナチスの極秘研究所で恐怖の体験へ。売れっ子監督J・J・エイブラムスらがプロデュースした、戦慄のミリタリーホラーアクション。

新生「スター・トレック」、「ミッション:インポッシブル」、「スター・ウォーズ」という3大ヒットシリーズに監督やプロデューサーとして参加しているエイブラムスが製作に回り、ユニークなアイデアの物語を映画化。導入部は戦争アクションとして始まるが、中盤から人間VS謎の怪物の死闘を描くホラーに転じるのが実に型破りで大いに楽しめる、ノンストップ娯楽編。原案・脚本のB・レイは「リチャード・ジュエル」などの売れっ子脚本家。監督は「ガンズ&ゴールド」に続いて長編2本目となったJ・エイヴァリー。

<放送内容>
第2世界大戦中の1944年。米軍の第101空挺師団は、ドイツにあって連合軍の通信を妨害している教会の電波塔を破壊する任務で、ドイツの地方にパラシュートで舞い下りる。そこでボイス上等兵らは現地の女性クロエから、ドイツ軍が住民たちを捕まえては教会に送り込んでいると聞いた後、教会に乗り込むが、そこはナチスの極秘研究所だった。最強の兵士を生み出す人体実験の結果、出来上がった怪物たちはボイスらに襲い掛かる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.06.28

映画『いちごの唄』(お薦め度★★★★)

究極の純愛が描かれています。
そして、やさしさに溢れた片思いにぐっと来ました。

W主演の石橋静河の演技力は圧巻でした。本当に上手い女優です。間違いなく天才です。ほれぼれしました。各映画賞の主演女優賞にノミネートされるべき実力です。

さらに、今後が期待される若手女優3人が出演しています。石橋静河の中学時代を演じた清原果耶は透明感がありながら存在感を示していました。震災の女の子役の蒔田彩珠は将来性を感じさせます。3人目は、ドラマ「リフレイン」でヒロインを演じた正統派美少女・恒松祐里が主人公の弟の恋人として登場していて、大満足でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:菅原伸太郎
脚本:岡田惠和
撮影:岩永洋
音楽:世武裕子
音楽:銀杏BOYZ

<キャスト>
笹沢コウタ:古舘佑太郎
天野千日:石橋静河
コウタの母:和久井映見
コウタの父:光石研
アケミ:岸井ゆきの
らーめん屋のおじさん:峯田和伸
園長先生:宮本信子

<イントロダクション>
古舘佑太郎&石橋静河がダブル主演の青春ラブストーリー。中学時代に親友を亡くした青年が、憧れだった女子と命日の七夕に東京で再会。2人が彼の死を乗り越える姿を描く。

ロックバンド・銀杏BOYZの楽曲をモチーフに、峯田和伸と脚本家・岡田惠和が紡いだ物語を映画化。監督はTVドラマ「泣くな、はらちゃん」「ど根性ガエル」で岡田と組んだ菅原伸太郎。憧れの人と再会して恋の喜びを全身で表現する古舘を、持ち前の演技力で受け止める石橋の熱演が見もの。中盤で古舘が演じるコウタに本音をぶつける長ぜりふに胸をぐっとつかまれ、終盤、宮本信子演じる園長との再会では表情の微妙な変化のうまさにうならされる。出るたびに場面をさらう岸井ゆきのほか、カメオ出演陣にもご注目を。

<放送内容>
不器用だが優しい心を持つ青年コウタは、中学時代の親友・伸二が亡くなってから10年後、命日である七夕の日、中学時代に憧れていた千日と東京・高円寺の街で偶然に再会する。2人はラーメンを食べて散歩。コウタは来年の七夕の日にまた会えないかと千日を誘う。彼女はOKし、毎年の七夕の日に2人は会い続ける。しかしある年、コウタと会った千日は伸二との過去を語り始め、“もう会うのは終わりにしよう”とコウタに告げ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.06.20

映画『アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件』(お薦め度★★)

「ヒャッハー!」シリーズ第3作は面白くありません。
第1作、第2作のフォーマットを使わず、全く新規の設定です。しかも、“ファウンド・フッテージ”方式を使っておらず、並み以下のコメディになってしまいました。

ところどころ、おかしいシーンはあるものの、従来のフランス映画らしさしか感じられない凡作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Alibi.com
制作年:2017
制作国:フランス
内容時間:90分

<スタッフ>
監督:フィリップ=ラショー
製作:アレクサンドラ=フェシュネル、フィリップ=ラショー
脚本:ジュリアン=アルッティ、ピエール=デュダン
撮影:ドミニク=コラン
音楽:ミカエル=トルディマン、マキシム=デプレ

<キャスト>
グレッグ:フィリップ=ラショー
メディ:タレク=ブダリ
オーギュスタン:ジュリアン=アルッティ
フロー:エロディ=フォンタン
ジェラールの妻:ナタリー=バイ
ジェラール:ディディエ=ブルドン

<イントロダクション>
フランスの人気コメディ「ヒャッハー!」シリーズ第1・2作に続き、同じ主要キャストが集まった第3作と呼べる1本。浮気用などのアリバイを工作する業者にピンチが……?

怪作「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」で主演・監督などを務めたP・ラショーのもと、映画界における彼の出世作となった「真夜中のパリでヒャッハー!」「世界の果てまでヒャッハー!」の共演陣、T・ブダリ、J・アルッティが再結集した、これら2本に続く「ヒャッハー!」シリーズ第3作と呼んでよさそうな1本。前2作で使った“ファウンド・フッテージ”方式は封印し、よりベタになった上、「マッドマックス」など過去のヒット作のパロディも満載。アクションの迫力は前2作以上。

<放送内容>
グレッグは顧客の浮気などに協力し、彼らのアリバイを偽造する業者。彼はフローを口説こうと自分はフライトアテンダントだと嘘をつくが、彼女に紹介されたその父親ジェラールは、なんと自分の顧客のひとり。嘘をばらされたくなければ愛人とカンヌに行く旅行でもアリバイ作りを手伝えとジェラールに脅されたグレッグは、仕事でアフリカに行くとフローを騙すが、フローとジェラールの妻も旅行でカンヌに来たと知り、事態収拾を急ぐ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.06.04

映画『あやしい彼女』(お薦め度★★★)

多部未華子の歌声がキレイで聞き惚れました。歌手としても通用するのではないでしょうか。
本作は、韓国映画『怪しい彼女』のリメイクです。オリジナルと比べると少々冗長な印象です。

倍賞美津子と多部未華子の二人一役は、似ても似つかないのでギャップがあり過ぎました。それぞれに演技力はあるのですが、ビジョアル的な不整合は如何ともしがたいものがありました。

また、緊迫したシーンで尺を取り過ぎてリアリティが失われたのも残念でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:126分

<スタッフ>
監督:水田伸生
脚本:吉澤智子
撮影:中山光一
音楽:三宅一徳

<キャスト>
大鳥節子:多部未華子
瀬山カツ:倍賞美津子
瀬山幸恵:小林聡美
小林拓人:要潤
瀬山翼:北村匠海
相原みどり:金井克子
中田次郎:志賀廣太郎
オオトリ写真館の店主:温水洋一

<イントロダクション>
見たこともない写真館で写真を撮ったことで20歳に若返ったおばあさんが、新しい人生をエンジョイし始める。多部未華子のコメディエンヌぶりに魅了される人情コメディ。

韓国映画のヒット作「怪しい彼女」を、「謝罪の王様」の水田伸生監督がリメイクした日本版。オリジナル版では母親と息子だった2人が、本作では母親と娘に変更されたり、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」や美空ひばりの「真赤な太陽」などの日本の名曲が使われたりと、アレンジされた箇所も多いが、ほぼオリジナルに忠実な作りだ。多部がザ・フォーククルセダーズの「悲しくてやりきれない」を熱唱するシーンに引き込まれ、また、随所に登場する名作「ローマの休日」オマージュに思わずうならされる。

<放送内容>
東京・下町に暮らす老女カツは毒舌でお年寄り仲間から煙たがられていたが、若いころから彼女に恋心を抱く次郎だけが彼女の味方だった。ある時、自慢の娘・幸恵との仲がぎくしゃくして家を飛び出したカツは、奇妙な写真館を発見。そこで写真を撮った途端、なぜか20歳に若返ってしまう。これは神様がくれたチャンスだと考えたカツはオードリー・ヘプバーンと原節子の名前から“大鳥節子”を名乗って新たな生活を始めるが……。

<鑑賞チャネル>
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2020.06.02

映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(お薦め度★★★)

興味深いものの、面白くはありません。
本作のゴーストは、日本で言うところの地縛霊なのでしょう。東洋思想の輪廻転生を扱っているようで、アメリカ映画でこのような静的な幽霊を題材にするのは異色です。

何と言っても解脱の表現にハッとさせられました。浮かばれるということがいかに重要であるかを考えさせられます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Ghost Story
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:デヴィッド=ロウリー
製作:トビー=ハルブルックス、ジェームズ=M=ジョンストン、アダム=ドナギー
脚本:デヴィッド=ロウリー
撮影:アンドリュー=ドロス=パレルモ
音楽:ダニエル=ハート

<キャスト>
C:ケイシー=アフレック
M:ルーニー=マーラ
医師:ケネイシャ=トンプソン
車椅子の男性:グローヴァー=コールソン
リンダ:リズ=カーデナス=フランク

<イントロダクション>
「セインツ-約束の果て-」「さらば愛しきアウトロー」のD・ロウリー監督が、R・マーラ、C・アフレックらの共演で放つ、切なくも美しい新感覚のゴースト・ストーリー。

「セインツ-約束の果て-」で、一躍次代のハリウッドを担う期待の注目株となり、ロバート・レッドフォードの俳優引退作「さらば愛しきアウトロー」の監督を務めたことでも話題を呼んだロウリー。本作は意外にも、その題名からすぐさま連想させるホラーやサスペンスではなく、不慮の急死を遂げた男性が、死後もシーツを被った幽霊となって自宅だった家に住み着き、ひとり取り残された愛妻やこの世の移り変わりをじっと見守り続けるという、風変わりな新感覚の幽霊譚。実験的アート色の強い不思議な一作に仕上がった。

<放送内容>
アメリカ、テキサス郊外の小さな一軒家で幸せな日々を送る若い夫婦のCとM。ところがある日、夫のCは不慮の事故で急死。妻のMは、病院で夫の遺体を確認すると、病院を後にする。一方、死んだはずのCは、白いシーツを被った状態のまま、幽霊となってむっくり起き上がると、自宅へ戻ってくる。そして、彼の存在には気付かないまま、ひとりこの世に取り残され、悲しみに暮れるMの姿をじっと静かに見つめ続けることに。

<鑑賞チャネル>
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2020.05.20

映画『異人たちとの夏』(お薦め度★★★★★)

再鑑賞で初レビューです。
蒲田行進曲』や『いま、会いにゆきます』と同様に自己犠牲がテーマの、涙なくしては語れない愛おしい邦画です。

昭和30年代を背景に、若くして亡くなった両親が幽霊になって息子に再会します。大人になってしまった息子にもかかわらず、昔と変わらぬ愛ある交流は、切なくて堪りません。そして再び訪れる別れに胸が張り裂けそうになります。

大林宣彦監督作品の中で最も記憶に残る大切な作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1988
制作国:日本
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:大林宣彦
脚本:市川森一
撮影:阪本善尚
音楽:篠崎正嗣

<キャスト>
原田英雄:風間杜夫
原田英吉(英雄の父親):片岡鶴太郎
原田房子(英雄の母親):秋吉久美子
藤野桂(ケイ):名取裕子
間宮一郎:永島敏行
落語家の1人:桂米丸
落語家の1人:柳家さん吉
今村綾子:入江若葉

<イントロダクション>
(2020年)4月10日に逝去した名匠・大林宣彦監督が、亡くなったはずの両親と再会する男性を描いた、ノスタルジックなファンタジー。原作は山田太一の小説。風間杜夫らが豪華共演。

大林監督が、ドラマ「ふぞろいの林檎たち」などの名脚本家、山田による小説を映画化。脚本を担当したのは大林監督の「その日のまえに」も手掛けた、やはり名脚本家の市川森一。離婚で妻子と別れて孤独なシナリオライターは、幼いころに亡くなった両親の幽霊と出会うが……。触ることができ、食事もするという独自の解釈で描かれた幽霊=異人となった両親と、主人公の交流をノスタルジックに綴った、感動のヒューマンファンタジーだ。威勢のいい江戸っ子の父親役を片岡鶴太郎が好演し、演技派俳優としての出世作に。

<放送内容>
離婚して妻子に去られたシナリオライターの原田は、マンションで孤独に暮らす。そんなある夜、彼の部屋に同じマンションの住人ケイがやって来て、原田は彼女と交流をするようになる。それと前後して、原田はふと立ち寄った浅草の演芸場で、自分が幼いころに亡くなった父親とそっくりな男性を見掛けるのだが、彼は亡くなった父親の幽霊だった。信じられないまま、父親が住むアパートを訪れた彼は、そこで母親の幽霊とも出会い……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.05.06

映画『オーバードライヴ(2013)』(お薦め度★★)

カーアクション映画だと思っていたら違っていました。原題を訳すと密告者です。親バカがバカ息子の減刑のために強引に司法取引を利用するサスペンスアクションでした。

ストーリー展開は良く出来ていますが、そもそもの前提が強引過ぎて、作品自体を楽しめませんでした。

法の不備を描くのに、社会派サスペンスにせす、アクションで片付けようとする強引さがハリウッドなのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Snitch
制作年:2013
制作国:アメリカ
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:リック=ローマン=ウォー
製作:ナイジェル=シンクレア、ドウェイン=ジョンソン、マット=ジャクソンほか
脚本:ジャスティン=ヘイス、リック=ローマン=ウォー
撮影:デイナ=ゴンザレス
音楽:アントニオ=ピント

<キャスト>
ジョン=マシューズ:ドウェイン=ジョンソン
クーパー:バリー=ペッパー
ダニエル=ジェームズ:ジョン=バーンサル
マリクマリーク:マイケル=K=ウィリアムズ
シルヴィー:メリーナ=カナカレデス
アナリッサ:ナディーン=ヴェラスケス
ジョアン=キーガン:スーザン=サランドン

<イントロダクション>
無実の罪で投獄された息子を救うため、麻薬取締局に協力し、危険な潜入任務を請け負った父親の苦闘を描く。D・ジョンソンが熱演を見せる犯罪サスペンスアクション。

誰かを密告すれば減刑されるという、麻薬密売罪における司法取引制度を題材にしたサスペンスアクション。多数密告できる常習犯より、密告相手がいない初犯のほうが重刑になりかねない法の不備を背景に、罠にはめられた息子を救おうとする父親の戦いを描く。アクション俳優のD・ジョンソンが、悪法も法とばかり、自らの身を危険にさらして麻薬取締局に協力する父親役を熱演。S・サランドン、B・ペッパーなどの実力派が共演する。

<放送内容>
運送会社を営むジョンのもとに、別れた妻と暮らす息子が麻薬密売容疑で逮捕されたとの知らせが届く。事情を聞くと、密告で減刑される司法取引を悪用し、悪い友人が息子に麻薬を送りつけて売人だと密告したというのだ。だがそれを証明するすべはなく、このままでは他に密告の当てもない息子は嘘をついた友人よりも重刑を科せられる。法の不条理に憤りつつ、ジョンは息子のため自ら麻薬取締局に協力を申し出、密売組織に潜入する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.05.03

映画『エイリアン:ダーク・プロジェクト』(お薦め度★★)

よく分からない内容です。
リドリー=スコット監督の「エイリアン」シリーズとは何の関係もありません。

SFホラーというよりもシチュエーション・ホラー作品に近く、同じカナダ映画の「CUBE」シリーズのように感じました。また、どことなく米国ドラマ「4400 未知からの生還者」シリーズにも似ています。

いずれにせよ、オリジナリティは弱く、怖さも驚きもないSFサスペンスです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Project Ithaca
制作年:2019
制作国:カナダ
内容時間:85分

<スタッフ>
監督:ニコラス=ハンフリーズ
製作:ジェームズ=ミリガン、アンソニー=アルティベッロ、ジェイソン=ロス=ジャレ
脚本:アンソニー=アルティベッロ、ケヴィン=C=ビャークネス
撮影:アイザック=エリオット=フィッシャー
音楽:オリヴァー=ウィッカム

<キャスト>
ジョン=ブライトン:ジェームズ=ガランダーズ
サラ:デラ=キャンベル
ペリー=バルマー:ダニエル=ファザーズ
アレックス:キャロライン=レイノー
ザック=チェイス:アレックス=ウッズ
ロンダ:コニマ=パーキンソン=ジョーンズ
少女時代のサラ:テイラー=ソーン

<イントロダクション>
異星人の宇宙船内部で目覚めた人間たち。彼らはやがて、“奴ら”がはるか以前から地球侵略を計画していたことを知る。ロズウェル事件などを題材にしたSFサスペンス。

1947年、ニューメキシコ州ロズウェルに墜落したUFOを軍が回収したとされるロズウェル事件と、異星人による地球人拉致=エイリアン・アブダクションを絡めて描いたSFサスペンス。時空を超えるほどの精神感応力を持つ少女を軸にして、異星人のマザーシップ内に捕らえられた面識のない人間たちが、なんとか地球の危機を食い止め、故郷へ帰還するべく力を尽くす。やがて明かされる拉致された人々の素性や異星人が地球人をさらう目的、そして衝撃的なラストなど、次々と提示される謎で飽きさせない。

<放送内容>
1969年。UFOの研究を行なう軍の秘密機関に属するブライトンは、少女サラの持つ特殊能力を利用して、異星人のマザーシップと交信する実験を行なっていた。だが気が付くと、彼と茫然自失状態のサラは手足の自由を奪われ、奇怪な部屋に捕らわれていた。部屋にはほかに4人の男女が同様に監禁されており、やがて彼らは、ここが異星人のマザーシップ内部であることを知る。彼らはなんとか脱出すべく考えを巡らせるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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