2019.02.15

映画『アルカディア』(お薦め度★★★)

時間と空間に囚われる悲劇がヒシヒシと伝わります。
派手さは無いものの不可解な現象が明かされる過程は絶望的になりました。

違和感による恐怖が独創的でSFスリラーとして良く出来ています。

コンビ監督でしかもダブル主演という異彩を放つ才能です。
今後の活躍が期待できます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Endless
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:アーロン=ムーアヘッド、ジャスティン=ベンソン
製作:ジャスティン=ベンソン、アーロン=ムーアヘッド、トーマス=R=バークほか
脚本:ジャスティン=ベンソン
撮影:アーロン=ムーアヘッド
音楽:ジミー=ラヴェル

<キャスト>
アーロン:アーロン=ムーアヘッド
ジャスティン:ジャスティン=ベンソン
アナ:キャリー=ヘルナンデス
ハル:テイト=エリントン
シェーン:シェーン=ブレイディ
ティム:リュー=テンプル

<イントロダクション>
かつて逃げ出した、カルト集団ともいわれる自給自足の村に再度足を踏み入れた兄弟。そこで彼らを待っていたのは不思議な体験だった……。予測不能のSFスリラー。

「モンスター 変身する美女」で注目されたコンビ監督J・ベンソンとA・ムーアヘッドが、今回は監督と主演等を兼ねて放つ独創的なSFスリラー。カルト集団と噂される自給自足の村から10年前に脱走した兄弟が、過去に向き合うため再び村を訪れるのだが……。2人を温かく迎え入れる一方、何かを隠しているような住人たち、時折発生する不思議な現象。果たしてこの場所で何が起きているのか? 違和感を覚える兄と村に残りたいと希望する弟の対立を軸に、謎とスリルと緊迫感にあふれたストーリーが繰り広げられる。

<放送内容>
少年だった10年前、カルト集団ともいわれる自給自足の村キャンプ・アルカディアから脱走したジャスティンとアーロンの兄弟。だが特殊な環境で育った2人は世間になじめず、孤独な日々を送っていた。現在の不遇を、兄に村から連れ出されたせいだと不満を抱くアーロンの希望で、兄弟は10年ぶりに村を訪ねる。成長したかつての友人たちや、昔とほとんど変わらず若々しい住人たちから、温かい歓迎を受ける兄弟だったが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.02.09

映画『アウトロー 強奪者』(お薦め度★★★)

掘り出し物です。小品ながら興味深いです。
仮釈放中の前科者の主人公による大胆な犯罪が描かれています。主人公の不遇な半生がしっかりと組み込まれつつ、全く先が読めない危険すぎる展開に驚かされます。

スペインとフランスの国境を超える犯罪は、陸続きの欧州の社会問題であることも伝わってきました。

仮釈放中なので当たり前の結末ながら、思った以上ににスッキリ感が残ります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Tercer grado(Google翻訳で「3度」、作品内容から考えて意味不明)
制作年:2015
制作国:スペイン
内容時間:81分

<スタッフ>
監督:ジェフリー=カウパー
製作:ジェフリー=カウパー、ヘスス=モラ=マス、ヘスス=ヨベラス
脚本:ジェフリー=カウパー、ヘスス=ヨベラス
撮影:ヒル=ベントゥーラ
音楽:ダニ=トゥルヒーヨ

<キャスト>
マルク:ヘスス=ヨベラス
ミア:サラ=カサスノバス
トニ:ハビエル=ベルトラン
ラケル:フランク=フェイス
クレッソン:ミコ=ハーリー

<イントロダクション>
仮釈放で週末の一時帰宅を許された前科者の主人公が、ひょんなことから繰り広げることになった危険な冒険を小気味よく描いて各国で好評を博したスペイン製B級アクション。

仮釈放で週末の一時帰宅を許され、前科者の男が5年ぶりにシャバへ戻ったところへ、くしくも彼の目の前で、現金輸送車を2人組の男たちが襲撃して大金を強奪して逃走するという事件が発生。これはチャンスと、2人組を追いかけて彼らから大金を奪った前科者の男の危険な逃避行の行く末を、これが長編劇映画監督デビューとなるスペインの新鋭、G・カウパーが小気味よいタッチで描写。ベルリン・インディペンデント映画祭で最優秀超低予算長編映画賞を受賞したほか、各国の映画祭で数多くの賞に輝き、好評を博した。

<放送内容>
麻薬の運び屋だったマルクは、ある日、飲酒運転で人をはねて過失致死の罪に問われることに。5年間の服役生活を経て仮釈放で週末の一時帰宅を許された彼は、弟のもとへわびを言いに顔を出すも、けんもほろろに追い返されてしまう。その後、車でショッピングモールへ立ち寄ったマルクは、現金輸送車が2人組の男に襲撃されて大金を強奪される現場を偶然目撃し、彼らの後を追いかけて大金を奪うのに成功するが、自らも傷を負い…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.31

映画『ウルフ・コップ』(お薦め度★★★★)

B級臭ぷんぷんで、オカルトチックな話なのにおどろおどろしく無いところが評価できます。ベースがコメディ調で面白いです。

いろいろなトラップが仕掛けられ、ことごとく主人公がピンチに陥る展開はスリリングで楽しめました。

狼男の作品は数あれど、狼男の警官が職務を全うしようとする行儀の良さに感心です。ただし、そのためには手段を選ばないところやあまりにも酒好きな日常が笑えます。

変身の仕方が、定番でなく脱皮パターンなのはグロく不自然なのに、妙に新しさを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:WolfCop
制作年:2014
制作国:カナダ
内容時間:79分

<スタッフ>
監督・脚本:ローウェル=ディーン
製作:ヒュー=パターソン、バーニー=エルナンドほか
撮影:ピーター=ラロック
音楽:シューティング=ガンズ

<キャスト>
ルー=ガルー:レオ=ファファード
ティナ:エイミー=マティシオ
ジェシカ:サラ=リンド
ブラッドリー:コリン=コンリー
ウィリー:ジョナサン=チェリー
署長:エイダン=ディヴァイン

<イントロダクション>
ファンタスティック映画の祭典シッチェス映画祭で人気を集め、続編製作が決定されたアクションホラー。何者かに狼人間にされた警官が、人間離れした能力で犯人を追う。

酒浸りのだらしない警官が現場で気絶、何者かに奇妙な文様を刻印されてしまう。それ以来、彼は伝説の怪物“狼人間”と化した! 世界3大ファンタスティック映画祭の一つ、スペイン・カタルーニャのシッチェス映画祭で支持を集め、早々に続編も製作中という注目作。脱皮するように人間の皮を引き裂きながら狼人間と化す変身シーンや、かろうじて理性を保ち、人間の心と狼人間の能力を持ったスーパー警官“ウルフ・コップ”となった主人公が、人間の時とは打って変わった大活躍を見せる痛快さが見どころだ。

<放送内容>
とある田舎町の警察に勤めるルーは、勤務中にバーで一杯ひっかけることも日常茶飯事のダメ警官。ある日、町外れからの通報に対応するよう命じられたルーは、現場に着くなり気を失ってしまう。気がつくと彼の体には奇妙なシンボルが刻印されており、それ以来、彼は夜になると狼人間に変身するようになってしまった。人間の姿でも人並み外れた嗅覚や聴覚が備わった彼は、日没までの間、その力を利用して事件の元凶を追うのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.23

映画『アズミ・ハルコは行方不明』(お薦め度★★)

作品の意図がわかりませんし、全く面白くありません。
暴行と落書きの犯罪と、恋愛依存のネガティブ要素で何を主張したかったのでしょうか。

蒼井優と高畑充希の演技派女優の共演に惹かれて鑑賞したのですが、作品の雰囲気に二人とも浮いてしまっています。それはそうでしょう。これだけの器量の二人が地方都市で各々うだつの上がらない男を追っかけるという設定が理解できません。

監督のセンスというか、エンターテイメントへの志の無さにがっかりです。最大限譲ってファンタジーだったと考えたとしても、、、凹みます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:松居大悟
脚本:瀬戸山美咲
撮影:塩谷大樹
音楽:環ROY

<キャスト>
成人後の安曇春子:蒼井優
木南愛菜:高畑充希
富樫ユキオ:太賀
三橋学:葉山奨之
曽我雄二:石崎ひゅーい
警官・沢井:加瀬亮

<イントロダクション>
蒼井優と高畑充希が共演した青春映画。失踪した28歳のOL、グラフィティーアートにのめり込む20歳の女性、そして女子高校生ギャング団の物語が交錯して意外な結末へ。

山内マリコの同名小説を「君が君で君だ」やTVドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズの松居大悟監督が映画化。蒼井演じるアラサー女性の春子、高畑演じる20歳の愛菜、花影香音演じる少女をリーダーとする女子高校生集団それぞれの物語が、時制をバラした編集で互いに交錯する。独特のリズムで全体像をユーモラスかつビビッドに浮かび上がらせる構成はクエンティン・タランティーノ作品のようだ。高畑のパートに登場する太賀、蒼井のパートに登場する石崎ひゅーいといった、個性的な共演陣のキャラクターも光る。

<放送内容>
ある地方都市に住む春子は独身で恋人なしの27歳。実家で両親や祖母と暮らす彼女は、祖母の介護でストレスがたまる母のために息苦しさを感じ、会社に行けば社長と専務にセクハラばかりの憂鬱な日々を過ごしていたが、ある日突然失跡してしまう……。一方、20歳の愛菜は成人式の会場で同級生のユキオと再会。2人は同じく同級生の学と再会し、失跡した春子の写真を使ったグラフィティーアートにのめり込んでいくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.22

映画『嘘八百』(お薦め度★★)

全編フェイク臭が漂うだけです。コメディとしても面白くありません。
中井貴一と佐々木蔵之介のダブル主演で、さぞかしと期待したのですが、脚本が駄目です。過去に使われたものを寄せ集めしたような内容で、新しさは全くありませんでした。くだらないラストは噴飯物です。

キャスティングもどうなのでしょうか。佐々木蔵之介の妻が友近で息子が前野朋哉なんて、それだけでチグハグです。

きっと名作『スティング』を意識したのではと思うのですが、全く足元にも及ばない出来です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:武正晴
脚本:足立紳、今井雅子
撮影:西村博光
音楽:富貴晴美

<キャスト>
小池則夫:中井貴一
野田佐輔:佐々木蔵之介
野田康子:友近
大原いまり:森川葵
野田誠治:前野朋哉
陽子:堀内敬子
棚橋:近藤正臣
西田:木下ほうか

<イントロダクション>
中井貴一と佐々木蔵之介が主演し、千利休の幻の茶器をめぐる勝負を描いたコメディ。不運な古物商と腕の立つ陶芸家が悪徳古美術商と大御所鑑定士に一世一代の大芝居を打つ。

「百円の恋」の脚本家・足立紳(今井雅子と共同)と監督・武正晴というコンビが2大演技派、中井と佐々木を迎えた痛快編。中井演じる古物商と佐々木演じる陶芸家が、近藤正臣演じる大御所鑑定士らの悪徳コンビに大胆に大仕掛けをする展開は、アメリカ映画の名作「スティング」を思い出させ、木下ほうかなど芸達者な俳優たちも絡んでのコンゲームに、思わずニヤニヤハラハラさせられる。前野朋哉と森川葵の若者組の恋を絡めたクライマックスのオチまで、見る者を最後まで楽しませてくれるサービス精神もたっぷり。

<放送内容>
目利きだが空振りばかりしている古物商・小池は、娘のいまりと大阪・堺に来る。小池はラジオの占いに導かれるように車を走らせ、ある屋敷に着く。そこで主らしき男性・野田は小池に蔵を見せ、小池は彼に渡された茶器を持って古美術商を訪ねるが、軽くあしらわれてしまう。翌日、小池は野田が留守番を任されただけで、自分が騙されたことを知る。小池は陶芸家の肩書きを持つ野田に、千利休の茶器を使って仕返ししようと持ち掛ける。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.17

映画『ORIGIN オリジン』(お薦め度★)

無残です。
脚本、演出、キャスティングが駄目という三重苦の作品でした。

死期が近い恋人を助けるために遺伝子操作というパンドラの箱を開けてしまう医療ミステリーですが、全くリアリティの無い物語です。結末は悪い冗談としか思えません。

掘り出し物が多いWOWOWとしては、珍しくガラクタでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Bieffekterna
制作年:2016
制作国:スウェーデン
内容時間(字幕版):93分

<スタッフ>
監督・製作・脚本:アンドレアス=クリメント、アンドレ=ヘデトフト
撮影:ニルス=クローネ
音楽:S=ピース=ニスタデス

<キャスト>
ジュリア:エメリア=ハンソン
エリック:リカルド=ビョルク
教授:ラファエル=ペッタソン
レベッカ:サンドラ=レッドラフ

<イントロダクション>
細胞の老化を遅くする薬の研究を行なっていたヒロインが、末期がんの恋人を助けたい一心で臨床試験前の新薬を投与するが……。スウェーデン製作のメディカルスリラー。

医学や生物学の分野でホットな研究テーマになっている老化の抑制を題材に、治験前の新薬が引き起こす悲劇を描いたメディカルスリラー。恋人が末期がんで助かる見込みがないと知った理学部生のヒロインが、安全性の確かめられていない新薬を彼に投与してしまう。結果、恋人の青年はがんが消えただけでなく、人体の潜在能力を解放させたような常人以上の能力に目覚めるのだが……。精神的に暴走していく青年、薬の成果をめぐる研究仲間や担当教授との争いなど、事態が制御不能に陥っていくさまが切ない。

<放送内容>
理学部の大学生ジュリアは、親友レベッカらとともに細胞の老化を抑制する研究を行なっていた。そんなある日、彼女の恋人エリックが、すでに手の施しようがない末期がんであることが分る。彼を失うことに耐えられないジュリアは、エリックを助けたい一心から、まだ動物実験すらろくに進んでいない新薬を彼に投与してしまう。薬は劇的な効果を見せ、エリックはがんから回復したばかりか、超人的な能力に目覚めるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.13

映画『サリュート7』(お薦め度★★★★★)

驚きました。圧倒されました。恐るべしロシア映画です。
宇宙開発競争は全てにおいて米国が進んでいたと思っていたのですが、報道されずに知らなかっただけで旧ソ連の方が進んでいたのかもしれません。

まさか実話に基づいた作品とは...、SFとして描かれた映画『ゼロ・グラビティ』の出来事よりも、1985年既にそれ以上のことが起こっていたのですね。信じられません。

宇宙ステーションにおける宇宙飛行士のサバイバルが壮絶すぎて、涙なくしては観られません。

宇宙空間を舞台にしたロシア映画は映画『ガガーリン 世界を変えた108分』に続いて2本目になります。本作も素晴らしいです。宇宙空間の描き方はハリウッド映画並みです。大スクリーンで観るべき作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Salyut-7
制作年:2017
制作国:ロシア
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:クリム=シペンコ
製作:バクール=バクラージェ、セルゲイ=セリヤーノフ、アントン=ズラトポルスキー
脚本:アレクセイ=チュポフ、アレクセイ=サモリョトフ、クリム=シペンコほか
撮影:セルゲイ=アスタホフ、イヴァン=ブルラコフ

<キャスト>
ウラジーミル:ウラジーミル=ヴドヴィチェンコフ
ヴィクトル:パーヴェル=デレヴィヤンコ
ヴァレリー:アレクサンドル=サモイレンコ
リリア:ルボフ=アクショノーヴァ

<イントロダクション>
1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション、サリュート7で繰り広げられた決死のミッションの様子を迫真のタッチで描き、本国ロシアで大ヒットを記録した感動の実話ドラマ。

1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション、サリュート7と地球との交信が突如途絶える中、その原因究明と修復作業に当たるべく、2人の宇宙飛行士が新たにサリュート7へ向けて出発。そんな彼らの決死のミッションと悪戦苦闘の全容を、実話に基づいて映画化。アクション大作「アトラクション 制圧」のVFXスタッフがここでも手腕を発揮して、CGIとは思えぬみごとな宇宙空間を作り上げ、ロシア版「ゼロ・グラビティ」+「アポロ13」というべき壮大な宇宙ドラマがここに誕生。本国ロシアで大ヒットを記録した。

<放送内容>
1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション、サリュート7と地球との交信が突如途絶えて、サリュート7は漂流を始め、このままでは地球に墜落する恐れも生じる非常事態に。やむなくソ連政府は、宇宙船を新たに打ち上げてサリュート7と手動でドッキングさせ、その原因究明と修復作業に当たることを決断。かくして、熟練の技師ヴィクトルと既に退役していたパイロットのウラジーミルの2人が、この決死のミッションに挑むこととなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.10

映画『あさひなぐ』(お薦め度★★★)

結構楽しめました。
もっとアイドル、アイドルした内容ではないかと想像していたのですが、それなりにしっかりしたスポ根作品になっています。あくまでも勝負にこだわる群像劇です。試合のシーンはなかなか迫力がありました。ただし、ファンを配慮したようで恋愛色は排除しています。

西野七瀬は、主演のドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」で線が細いなりに主役としての演技をすることは知っていたので、本作でも安心して観れました。彼女以外で目を引いたのは、ライバルとなる他校の選手を演じた生田絵梨花です。敵役としての憎々しい技アリの演技をしていました。

乃木坂46は以前興味があって握手会にも行ったことがあり、本作に出演したメンバーは顔と名前が一致していたので普通にアイドル映画として観れましたが、西野七瀬が今年2019年に卒業することによって、俺の知っていた乃木坂46の最初で最後のアイドル映画となるでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:105分

<スタッフ>
監督・脚本:英勉
撮影:江崎朋生
音楽:未知瑠

<キャスト>
東島旭:西野七瀬
八十村将子:桜井玲香
紺野さくら:松村沙友理
宮路真春:白石麻衣
野上えり:伊藤万理華
一堂寧々:生田絵梨花
寿慶:江口のりこ

<イントロダクション>
乃木坂46のメンバーたちが、なぎなたに青春を懸ける女子高校生を演じたスポーツ青春映画。運動は苦手だが、先輩に憧れてなぎなた部に入部した女子高校生の奮闘を綴る。

こざき亜衣による第60回小学館漫画賞受賞作を、「3D彼女 リアルガール」の英勉監督が実写映画化。乃木坂46のメンバーたちの豪華共演が見ものだが、コメディ風味もミックスしたアイドル映画としてのキラキラ感が魅力的。同時に、なぎなたに懸けた青春を描く王道スポーツ映画という側面もあり、なぎなたの試合場面は迫力満点だ。映画初出演の西野七瀬などが演じるなぎなた部員たちの前に立ちはだかる鬼コーチの寿慶を演じる江口のりこがいいスパイスとなり、終盤の練習試合のシーンをがぜん盛り上げる。

<放送内容>
二ツ坂高校に入学した旭は、元美術部で大の運動嫌いだったが、1学年上の先輩・真春のりんとした強さに魅了され、なぎなた部に入部する。だが部の稽古は過酷で、旭は付いていくのに精いっぱい。ほどなく3年生たちにとって最後の試合となるインターハイ予選が始まる。二ツ坂高校は順調に勝ち進むが、決勝戦でライバル校と対戦し、思いがけない結果が待ち受けていた。やがて、なぎなた部は新しい部長を迎えることになるのだが……。

<鑑賞チャネル>
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2018.12.21

映画『あなた、そこにいてくれますか』(お薦め度★★★★)

韓国映画らしいラブファンタジーです。
甘く切ない過去を愛おしみつつ、自分の人生を肯定的に捉えて距離を保つ主人公の姿に、単純に”あの日に帰りたい”ではない初老の哀愁や大人として取るべき行動について考えさせられます。

本人が過去に戻って自分と共同する設定は、ドラマ「こんな未来は聞いてない!!」と同じですが、本作のほうがリアリティがありタイムパラドックスも大事に扱っていて、納得できる脚本です。

主人公ハン=スヒョンの初老の現在と若い頃を演じた、キム=ユンソクとピョン=ヨハンにしたキャスティングが出色です。二人とも熱演しており、どちらにも共感できました。

先日「記憶に残る韓国映画&ドラマ17作品」を発表しましたが、涙腺崩壊の本作はこれらに追加したいと思います。

韓国映画は邦画以上に低迷していると考えていましたが、2000年前後に数多く制作された秀作たちに肩を並べる作品が、数少ないながらも本作のように登場しているのかもしれません。韓国映画の復活だったら嬉しいのですが。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Will You Be There?
制作年:2016
制作国:韓国
内容時間:111分

<スタッフ>
監督・脚本:ホン=ジヨン
撮影:パク=ホンニョル
音楽:キム=ジュンソン

<キャスト>
ハン=スヒョン(現代):キム=ユンソク
ハン=スヒョン(青年時代):ピョン=ヨハン
チェ=ヨナ:チェ=ソジン
カン=テホ(現代):キム=サンホ
カン=テホ(青年時代): アン=セハ

<イントロダクション>
自分の願いを叶えてくれる不思議な薬を手に入れた中年男性が、死に別れた昔の恋人に会うべく過去にタイムスリップするさまを、切なく甘美に描いた韓国製ラブファンタジー。

フランスの作家G・ミュッソの人気ベストセラー小説「時空を超えて」を、物語の舞台を韓国に移して映画化。不慮の急死を遂げたかつての恋人に会うべく30年前へとタイムスリップする主人公を、「チェイサー」の実力俳優キム・ユンソクが人生の悲哀をにじませながら鮮やかに好演。また、若き日の主人公を「六龍が飛ぶ」のピョン・ヨハン、彼の愛しの恋人を、人気女優キム・オクビンの妹であるチェ・ソジンがそれぞれ切なく好演し、本国韓国では、公開2週目で早くも観客動員100万人を突破する大ヒットを記録した。

<放送内容>
医療ボランティアでカンボジアを訪れた医師のスヒョンは、子どもの命を救ったお礼に、自分の願いを叶えてくれる不思議な薬を村の長老からもらう。スヒョンの切なる願い。それは、30年前に死に別れた恋人ヨナにもう一度会いたいというもの。半信半疑で薬を飲んだスヒョンは本当に30年前にタイムスリップし、若き日の自分と出会う。ヨナの身に近々訪れる死を知らされた青年のスヒョンは、彼女の命を必死で救おうとするのだが…。

<鑑賞チャネル>
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2018.12.03

映画『祈りの幕が下りる時』(お薦め度★★★★)

遂に「新参者」シリーズ完結です。
悲しい物語です。辛く長い、宿命としか言いようが無い犯罪でした。

泣かそうとしていることがわかっていても泣けました。

シリーズ最後となる劇場版第2弾で加賀恭一郎の出自が明かされ、彼らしい推理が展開し原点回帰が図れたと思います。『砂の器』をオマージュした力作でもありました。

テレビ連続ドラマとして映像化されてから8年、阿部寛の加賀恭一郎は人気と話題性があり常に楽しませてくれるシリーズ全5作でした。

【「新参者」シリーズ全作品】
2011.01.03 ドラマ「新参者」[全10話](お薦め度★★★★)
2011.01.04 ドラマ「赤い指~『新参者』加賀恭一郎再び!」(お薦め度★)
2012.02.26 映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(お薦め度★★★★)2014.01.03 ドラマ「眠りの森」(お薦め度★★★)
2018.12.03 映画『祈りの幕が下りる時』(お薦め度★★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:福澤克雄
脚本:李正美
撮影:須田昌弘
音楽:菅野祐悟

<キャスト>
加賀恭一郎:阿部寛
浅居博美:松嶋菜々子
松宮脩平:溝端淳平
金森登紀子:田中麗奈
浅居厚子:キムラ緑子
宮本康代:烏丸せつこ
田島百合子:伊藤蘭

<イントロダクション>
阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎が難事件に挑む、東野圭吾原作の「新参者」シリーズ劇場版第2作。古いアパートで起こった絞殺事件を機に、加賀は自身の過去と対峙する。

東野圭吾の“加賀恭一郎”シリーズをもとに、TVドラマシリーズと2本のスペシャルドラマ、そして劇場版と映像化されてきた「新参者」シリーズの劇場版第2作にして完結編。テロップを使って捜査の過程を丹念に追う前半から、カットバックを駆使して謎が解き明かされる後半まですべてが見どころ。壮大なスケールの音楽と、野村芳太郎監督の名作「砂の器」に代表される松本清張ミステリーへのオマージュにニヤリとさせられる。田中麗奈演じる登紀子らTV版のキャラの再登場など、ファンにはたまらない趣向も満載だ。

<放送内容>
阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎が難事件に挑む、東野圭吾原作の「新参者」シリーズ劇場版第2作。古いアパートで起こった絞殺事件を機に、加賀は自身の過去と対峙する。

葛飾区のアパートで滋賀県在住の女性の絞殺体が発見される。警視庁捜査一課の刑事たちが捜査に当たるが、これといった情報は出てこない。いつしか捜査線上に舞台演出家の博美が浮かび上がるが、彼女には鉄壁ともいえるアリバイがあった。そんな中、現場から日本橋を囲む12の橋の名前が書き込まれたカレンダーが見つかり、刑事の加賀は独自に事件を追う。やがて事件は、幼いころ加賀を捨てて家を出た彼の母親へとつながっていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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