2019.11.17

映画『マスカレード・ホテル』(お薦め度★★★★★)

ミステリー映画として大成功です。
木村拓哉と長澤まさみの共演は予想以上にかみ合っていて、良かったです。
豪華キャストが出演して楽しめました。

そして、犯人を演じた役者の凄みに圧倒されました。邦画を背負っているのは間違いありません。

鈴木雅之監督は、これまで評価してきませんでしたが、本作は満点です。

【鈴木雅之監督作映画のレビュー記事】
2007.11.29 映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』(お薦め度★)
2007.09.11 映画『HERO』(お薦め度★★)
2011.05.28 映画『プリンセス トヨトミ』(お薦め度★★)
2016.06.06 映画『HERO(2015)』(お薦め度★★★)
2017.11.21 映画『本能寺ホテル』(お薦め度★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:133分

<スタッフ>
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
撮影:江原祥二
音楽:佐藤直紀

<キャスト>
新田浩介:木村拓哉
山岸尚美:長澤まさみ
能勢:小日向文世
関根:泉澤祐希
久我:東根作寿英
川本:石川恋
藤木:石橋凌
稲垣:渡部篤郎

<イントロダクション>
東野圭吾の「マスカレード」シリーズ第1作を、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化したミステリー。殺人が起きると予告されたホテルで、刑事とホテルクラークが謎に挑む。

ベストセラー作家・東野の同名小説を、多くのTVドラマや映画で木村と組んだ鈴木雅之監督が映画化。木村が演じる、人を見抜く天才の刑事と、長澤まさみが演じる、ホテルの職務に忠実な一流のフロントクラークという、まるで正反対のコンビが次第に相棒になっていく“バディもの”の面白さが魅力的。2人の息の合った演技が物語を牽引し、次々に登場する豪華キャストとの絡みを見るだけでも楽しい。そんなキャストの中でも曲者ぶりを発揮する、小日向文世が快演を見せ、意外な犯人の登場まで目が離せない。

<放送内容>
東京都内で3件の殺人事件が連続して発生する。各々の事件現場に残された不可解な数字の羅列から、刑事の新田はそれが次の犯行現場を示すと推理、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行現場になると突き止める。警察はホテルでの潜入捜査を決断し、新田をフロントクラークにするなど、捜査員たちを配置する。新田は彼の教育係として任命された一流フロントクラークの尚美とともに、ホテル業務をこなしながら捜査を進めるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.11.05

映画『ミスター・ガラス』(お薦め度★★★★★)

M=ナイト=シャマラン監督、してやったりですね。
とうとう「シックス・センス」を超える作品を作り上げました。

彼にとって、面目躍如となる3部作でしょう。『アンブレイカブル』『スプリット』の鑑賞は必須です。決して本作から観てはいけません。

たまたま前2作を最近観ていたので、スムーズに物語を遡れました。第2作の『スプリット』があまりに中途半端で面白くなかったので、気になっていました。こんなたくらみが用意されていたとは!

ジェームズ=マカヴォイの多重人格の演技は冴えわたり、ブルース=ウィリスとサミュエル=L=ジャクソンを圧倒していました。

機会があれば、3部作を一気観したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Glass
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:130分

<スタッフ>
監督・脚本:M=ナイト=シャマラン
製作:M=ナイト=シャマラン、マーク=ビエンストック、ジェイソン=ブラムほか
撮影:マイケル=ジオラキス
音楽:ウェスト=ディラン=ソードソン

<キャスト>
ケヴィン=ウェンデル=クラム:ジェームズ=マカヴォイ
デヴィッド=ダン:ブルース=ウィリス
イライジャ=プライス(ミスター=ガラス):サミュエル=L=ジャクソン
ケイシー=クック:アニャ=テイラー=ジョイ
エリー=ステイプル:サラ=ポールソン
ジェイ:M=ナイト=シャマラン

<イントロダクション>
異常な過去を持つ3人の男が出会い……。鬼才M・N・シャマラン監督の「アンブレイカブル」「スプリット」に続く第3作。B・ウィリスらが共演した空前絶後のサスペンス。

「アンブレイカブル」の超能力を持つ男デヴィッド、「スプリット」の24の人格を持つ男ケヴィン、そして「アンブレイカブル」の怪人物ミスター・ガラスという3人が集まったら……。「シックス・センス」など、斬新なアイデアで映画ファンを驚かせてきたシャマラン監督が、「アンブレイカブル」をまさかの3部作に発展させて(本作はその第3作)、本領を発揮。本作でもある仕掛けに驚かされる。渋いウィリスとS・L・ジャクソン、「スプリット」に続いて激演のJ・マカヴォイという3大男優の顔合わせも見ものだ。

<放送内容>
フィラデルフィア。不死身の体と悪を感知する能力を持つデヴィッドは、女子高校生たちを監禁した多重人格のケヴィンを捕まえるが、2人とも秘密の施設に送られてしまう。施設では、特別な能力を持つ人間が本当にいるのか、研究が行なわれていたが、そこにはかつてデヴィッドがスーパーヒーローだと信じた、頭脳明晰だが骨折しやすい体を持つイライジャも収容される。精神科医ステイプルは超能力が3人の妄想だと証明しようとする。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.28

映画『モーターギャング』(お薦め度★★★)

裏社会の内紛劇です。
日本の任侠映画のストーリーがそのまま移植されたような作品です。

オーストラリアにもバイクのギャング組織があるのですね。昔のアメリカ映画で描かれた世界が今のオーストラリアで進行していることに驚きました。

なかなかスリリングな展開で、ハラハラドキドキさせられましたが、結末に関しては一番期待外れなパターンが選択されています。

この手の作品の王道パターンを避けたのでしょうが、爽快感は皆無で好みではありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:1%(Outlaws)
制作年:2017
制作国:オーストラリア
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=マッカラム
製作:ジェイミー=ヒルトン、マイケル=ポンティン
脚本:マット=ネイブル
撮影:シェリー=ファージング=ドウ
音楽:クリス=コビリス

<キャスト>
パドー:ライアン=コア
カトリーナ:アビー=リー
ヘイリー:シモーヌ=ケッセル
スキンク:ジョシュ=マクコンヴィル
ナック:マット=ネイブル
シュガー:アーロン=ペダーセン

<イントロダクション>
バイクを駆るギャング集団=モーターギャングたちの抗争劇を描いたアウトローアクション。暴力に彩られたギャングたちの日常をリアルに映し出し、高い評価を得た注目作。

刑務所から出所したばかりのボスと、ボスの不在中に代理を務めていたナンバー2の対立を軸に、モーターギャングたちの抗争を綴るアウトローアクション。本国オーストラリアのアカデミー賞で主要5部門にノミネートされた秀作だ。「ハクソー・リッジ」や「ディバイナー 戦禍に光を求めて」などの出演で注目度の上がるR・コアが主人公のナンバー2役を好演。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダークタワー」など、こちらも国際派女優として人気を集めるA・リーが演じたヒロインの悪女ぶりも見どころだ。

<放送内容>
凶暴なモーターギャングクラブ、コッパーヘッズの幹部パドーは、服役中のボスに代わってクラブを取り仕切り、仲間からの信頼も厚かった。だが、あるとき彼の兄スキンクがライバル組織とトラブルを起こし、命を狙われてしまう。パドーは兄を見逃す条件として無茶な取引を突き付けられるが、そんな最悪のタイミングでボスのナックが出所してくる。内密に事態を収拾しようとするパドーだが、状況はさらに悪化していき……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.24

映画『メッセージマン』(お薦め度★★★)

B級臭ただようバイオレンスアクションです。
イマイチ物足りないイケメンのヒーローものですが、ゆるいトーンから信じられないようなエグイシーンが登場します。

主人公の設定が最初から最後まで良くわからないものの、お約束なエピソードは押さえているので、それなりに楽しめます。それにしえもメッセージマンって何なんでしょうか。

インドネシアとオーストラリアが海を隔てて、映画を作っていたのですね。白人が主役で子役がインドネシアというようなお決まりの配役でなく、もっと両者が融合するような物語を観てみたいです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Message Man
制作年:2018
制作国:インドネシア・オーストラリア
内容時間:91分

<スタッフ>
監督・脚本:コーリー=ピアソン
製作:コーリー=ピアソン、ミッチェル=パーマー、マーク=オルセンほか
撮影:ロニー=アーノルド、ニール=カーヴィン
音楽:タイ=ロテム

<キャスト>
ライアン:ポール=オブライエン
リー:ヴェルディ=ソライマン
ジェーンティ:アグニ=プラティスチャ
ドーニ:アジ=サントーサ

<イントロダクション>
ジャカルタの小島にやって来た元凄腕ヒットマンは、凶悪海賊団を相手に全力の死闘へ……。「ザ・レイド」を生んだインドネシアなどが合作した凄絶バイオレンスアクション。

舞台はインドネシアの首都ジャカルタの郊外の小島。殺し屋稼業から足を洗った白人男性ライアンは、そこで暮らす少年やその母親と親しくなるが、一帯を荒らす海賊団の存在を知り、自身が抑えようとしていた暴力性を解放し、激闘に乗り出していく……。主人公のあだ名らしき、“メッセージマン”という名前の由来がよく分からないままストーリーが進むのはご愛嬌ながら、冒頭30分のほのぼのとしたムードが一転し、そこから世界最高レベルの凄絶バイオレンス場面が次々に畳み掛けられていくのがとにかく痛快な娯楽編。

<放送内容>
凄腕殺し屋だったライアンは稼業から足を洗い、安住の地を求めてジャカルタの小島へ。そこで少年ドーニやその母親ジェーンティと親しくなり、今まで無かった安らぎを感じる。しかし島民たちを支配する海賊団と対立し、一味を何人も殺してしまう。そんなライアンに、マフィアのリーは殺し屋たちを招集し、彼を殺すよう命じるが、ライアンはかつて自分が所属した暗殺者のネットワークに援軍を頼み、双方は総力戦を繰り広げる事態に。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.27

映画『MARA/マーラ』(お薦め度★★)

ホラー作品ですが、ほとんど怖くありません。
怖がらせるそれなりのシーンが登場するのですが、基本的に引きの映像で尻つぼみです。

アイデアは優れています。眠ると襲うという予想以上に最強の悪霊です。しかし、悪霊のキャラクターが作りものっぽくて、ありきたりです。

サスペンスとしてのストーリー展開はしっかりとしているのですが、スリリングさに欠けておりホラー映画として及第点になりません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Mara
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:クライブ=トンジ
製作:メアリー=L=アロー、スティーヴン=シュナイダー、ジェームズ=エドワード=バーカーほか
脚本:ジョナサン=フランク
撮影:エミール=トプゾフ
音楽:ジェームズ=エドワード=バーカー

<キャスト>
ケイト:オルガ=キュリレンコ
マーラ:ハビエル=ボテット
ダギー:クレイグ=コンウェイ
ヘレナ:ロージー=フェルナー
マッカーシー:ランス=E=ニコルズ
ソフィー:マッケンジー=イムサンド

<イントロダクション>
眠ったら、もうおしまい。恐るべき眠りの悪霊マーラと対決する犯罪心理学者のヒロインを、「007/慰めの報酬」のO・キュリレンコが熱演する戦慄のホラーサスペンス。

とある一家で、睡眠中の夫がむごたらしく殺される事件が発生。夫殺しの嫌疑を掛けられた妻は、悪霊の仕業だと主張。かくしてその精神鑑定のために女性犯罪心理学者が呼び出され、事件の調査に乗り出すうち、彼女自身も悪霊に取り憑かれて、死のふちへと追い詰められるはめに…。ウクライナ出身の人気女優キュリレンコが、恐るべき眠りの悪霊マーラと対決するヒロインを熱演。共演は「スティール・サンダー」のL・E・ニコルズ。

<放送内容>
夜中にふと目が覚めた少女ソフィーは、「ママ」と呼びながら両親の寝室のドアを開け、思いも寄らぬ惨劇の現場を目撃することに。そこには父親の惨殺体があった。ソフィーの母親ヘレナが夫殺しの容疑で逮捕されるが、彼女は、自分ではなく悪霊のマーラの仕業だと主張。その精神鑑定のために女性犯罪心理学者のケイトが呼び出され、事件の調査を開始。ケイトは、おびえる少女ソフィーの口からも、犯人はマーラだと聞かされて…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.13

映画『ミラーズ 呪怨鏡』(お薦め度★★★)

呪われた娘のために父親が頑張ります。話としてはそれなりにまとまっていますが、ここぞというシーンのカメラワークが悪く、怖さはそれほどではありません。

それでも、クライマックスの悪霊との対決が激烈で、アクションシーンは見応えがありました。

ロシアンホラーは『シャドウ・チェイサー』に次いで2本目です。どちらも起承転結をしっかりさせた脚本になっています。そのためか、怖くないので、ホラー作品としては物足りないです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Pikovaya dama. Chyornyy obryad
制作年:2015
制作国:ロシア
内容時間:93分

<スタッフ>
監督・脚本:スヴィヤトスラフ=ポドガイエフスキー
製作:ダニール=マクホート、ゲオルギー=マルコフほか
撮影:アントン=ゼンコヴィッチ

<キャスト>
アーニャ:アリナ=ババク
アントン:イゴール=クリプノフ
スミルノフ:ヴィラディミール=セレズニョフ
カーチャ:ヴァレリヤ=ドミトリエヴァ
セルゲイ:セルゲイ=ポホダーエフ

<イントロダクション>
悪ふざけで鏡の奥から悪霊を呼び出す儀式を行なってしまった子どもたち。やがて彼らは、ひとりまたひとりと奇怪な死を遂げていく……。戦慄のロシアンホラー。

その鏡の奥を、決してのぞいてはならない……。古くからの儀式を行ない、“スペードの女王”と呼ばれる悪霊を呼び出してしまった少年少女の恐怖を描いたロシア産のサスペンスホラー。残酷描写に頼らず、不安をあおるムードと映像で恐怖を感じさせるという骨太の演出が好印象だ。一方、少年たちのひとりがビデオチャットで霊能者に助けを求めていたり、その霊能者を見つけ出すためスマホやタブレットのGPS機能を利用するなど、ティーンホラー的な現代描写も面白い。

<放送内容>
ロシア。少女アーニャは、友人たちと4人で、古くから伝わる呪いの儀式を行なった。それは鏡の中から黒いドレスを着た悪霊“スペードの女王”を呼び出すというものだった。だが儀式を行なっても何も起きず、一同は安堵しつつも拍子抜けする。ところが翌日、儀式に参加した仲間のひとりがアーニャの目前で死亡、さらに翌日、もうひとりも不審な死を遂げる。恐怖に震えるアーニャは離れて暮らす父アントンに助けを求めるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.28

映画『モニタリング』(お薦め度★★★)

ユートピアとは正反対のディストピアが描かれたSFです。
何よりもクールでスタイリッシュな映像が印象的です。

本作の恐ろしさは、普段の生活は何一つ変わったことがないにもかかわらず、想像を絶する悪意が内包され、それを知ってしまっても知らない振りでエリート構成員として生き続けることなのかもしれません。それは人間の尊厳を自ら失くしてしまうことを肯定してしまったと言えます。

オーストリア映画は全く馴染みがないところに持ってきて、非常に難解でした。にもかかわらず末恐ろしいテーマを観てしまったという後悔のようなものが生まれました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Life Guidance
制作年:2017
制作国:オーストリア
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:ルート=マーダー
製作:ガブリエル=クランツェルビンダー
脚本:ルート=マーダー、マルティン=リーデンフロスト
撮影:クリスティーン=A=メイヤー
音楽:マンフレート=プレスル

<キャスト>
アレクサンダー:フリッツ=カール
アンナ:カタリーナ=ローレンツ
ファインマン:フローリアン=タイヒトマイスター
フランツ:ニコラス=ヤロシュ
イリス:ペトラ=モルツェ

<イントロダクション>
近未来、ある国は超格差社会となるが、特権的組織“ライフ・ガイダンス”に社会不適合者と見なされた人々の運命は……。オーストリア生まれのディストピアSFサスペンス。

映画がなかなか日本に上陸してこない欧州のオーストリアで作られたが、“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018”で日本上陸した要注目作。同国の気鋭監督R・マーダーは、まるで北欧の作品のようなクールな演出に徹し、近未来の超格差社会・監視社会をリアルかつスタイリッシュに描き切った。政府によって特権を与えられたであろう組織“ライフ・ガイダンス”の非人道ぶりは、思わず背筋が寒くなるほど恐ろしい。主人公役はオーストリア映画「サイレント・マウンテン 巌壁の戦場」のF・カール。

<放送内容>
近未来。市民たちはエリートの中産階級と、“眠りの城塞”と呼ばれる地域に住む低所得者層に分けられていた。中産階級は、民間だが特権を与えられた組織“ライフ・ガイダンス”に生活を一日中監視され、“最適(オプティマル)”でない行動を取ると再教育されるか、“眠りの城塞”に送られる運命だった。金融マンのアレクサンダーは妻や息子と豪邸で暮らす中産階級だが、あるきっかけから“ライフ・ガイダンス”にマークされ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.24

映画『ミッション・ブレイブ 欧州警察特殊部隊』(お薦め度★★★)

タイトルと馴染みのない俳優陣から、最初は欧州映画と思っていました。

東欧のアルバニアが舞台です。前半は緻密なうえスリリングです。しかもアクションシーンは迫力があり溜める演出は見事でした。

しかし、クライマックスとなる終盤は大味です。ドンパチだけのB級レベルになってしまいました。まさにTheアメリカ映画でした。

何故、追い詰められてもいないのにボスキャラが自滅の道を選ぶのかわかりませんでした。意味もなく無駄に火力を使い過ぎて犠牲者の山になりました。

脚本が後半になると一気に雑になります。全体を通してしっかり書かれていないのが残念でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Brave(Lazarat)
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:ウィリアム=カウフマン
製作:マルコ=バルサモほか
脚本:マルコ=バルサモ
撮影:マーク=ラトリッジ
音楽:ジョン=ルーム

<キャスト>
フランク=ペデュラ:アーマンド=アサンテ
レイ:ルイス=マンディロア
エレナ:ラフシャナ=クルコヴァ
コロ:ユーリ=クッシェンコ
アギム:イゴール=ジジキン

<イントロダクション>
東欧のアルバニアを舞台に、現地警察と凶悪ギャング団の攻防をハードなタッチで描いた異色クライムアクション。「探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!」のA・アサンテら共演。

東欧の国アルバニアを舞台に、ハードな世界観と独特なムードが印象に残る本格派クライムアクション。犯罪者たちの会合が意外な方向に展開する冒頭のシーンにまず驚かされるが、その後も誰が善で誰が悪かが分からない、緊迫したシチュエーションが連続。いくつかある銃撃戦シーンは長めで、ガンアクション映画好きにはたまらない。米国作品ながら、いくつかの場面は実際にアルバニアや、ブルガリアでロケを敢行し、他の国と異なる空気感が味わえる。共演は「デンジャラス・ブロンド」のL・マンディロアほか。

<放送内容>
東ヨーロッパのアルバニア。裏社会はマフィアの大物ペデュラに支配され、現地警察特殊部隊の潜入捜査課のアギム警部は政府から組織犯罪の撲滅を命じられる。そこでベテラン捜査官レイを中心に、女性のエレナなどから成る特別チームを編成。まずはペデュラの部下たちを捕まえようとレイが少年犯罪者に情報を収集させるなど無茶な行動に出る一方、チームの作戦は組織に漏れている可能性が浮上。警察に裏切り者がいるのだろうか……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.17

映画『メカニック(2011)』(お薦め度★★★)

オリジナルは全く知りません。
わざわざリメイクする価値がある物語とは思えません。

ジェイソン=ステイサムが主役で、アクションシーンはそれなりですが、不条理で共感できる内容ではないので、爽快感はありません。

一匹狼のクライムサスペンスであるべき作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Mechanic
制作年:2011
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:サイモン=ウェスト
製作:デヴィッド=ウィンクラー、ビリー=チャートフ、レネ=ベッソン
原案:ルイス=ジョン=カリーノ
脚本:ルイス=ジョン=カリーノ、リチャード=ウェンク
撮影:エリック=シュミット
音楽:マーク=アイシャム

<キャスト>
アーサー=ビショップ:ジェイソン=ステイサム
スティーブ=マッケンナ:ベン=フォスター
ハリー=マッケンナ:ドナルド=サザーランド
ディーン=サンダーソン:トニー=ゴールドウィン
ホルヘ:ジェームズ=ローガン

<イントロダクション>
殺人の痕跡を残さない一流殺し屋が仕事で親友を暗殺し……。1972年の同名映画を、「トランスポーター」のタフガイ、J・ステイサム主演でリメイクした痛快アクション。

1972年にチャールズ・ブロンソンが主演した同名映画を、今やタフガイ・スターの売れっ子となったステイサム主演でリメイク。「コン・エアー」「トゥームレイダー」のS・ウェスト監督らしく、旧「メカニック」よりぐんとスケールアップして、銃撃戦、カーチェイスなど、派手なアクションを次々と畳み掛ける、21世紀流の痛快編に仕立て直した。旧作でジャン=マイケル・ヴィンセントが演じた主人公の弟子役で、「3時10分、決断のとき」のB・フォスターが好演。ベテランの名優D・サザーランドらも共演。

<放送内容>
殺人が行なわれた痕跡を決して残さない仕事ぶりで、“メカニック(機械)”の異名を持つ殺し屋アーサー。雇い主の新たな依頼は彼の親友ハリーの暗殺だが、アーサーはプロに徹して仕事を遂行する。後日、アーサーはハリーの葬儀でハリーの荒っぽい息子スティーブと再会し、彼を弟子にして殺し屋の仕事を教えだす。だがそれはハリーの命を奪ったのが自分であることがいつスティーブにバレるか分からない、緊張した関係を生んでいく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.07.14

映画『MEG ザ・モンスター』(お薦め度★★★★)

米国でサメの映画が流行したというニュースは知っていました。スティーヴン=スピルバーグ監督の『ジョーズ』のリバイバルではなく、ともかく何でもありで都会やスキー場に出没するパニックものが多く制作されたようです。だから、サメの映画は観る価値がなく、全てB級作品と思っていました。

ところが、本作ではB級作品とは無縁のジェイソン=ステイサムとサメという連想できない組合わせで映画化されていました。ジェイソン=ステイサムは無敵なのでいよいよ人間ではないものと戦うことになったのかと、怖いもの見たさで観ました(笑)。

思った以上に荒唐無稽な設定です。しかしながら、それなりにエンタテインメントとしての海洋パニックアクション映画が出来上がっていました。

かなりヒヤヒヤさせる展開ながら笑ってしまう場面がいくつも登場します。何なんでしょう、緊張感が溢れいるのに可笑しいのは不思議なテイストでした。

ともかく飽きさせません。奇妙な展開と思いつつも強引に物語を進めていくダイナミックさがありました。流石はジェイソン=ステイサム主演のアメリカ映画です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Meg
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:ジョン=タートルトーブ
製作:ロレンツォ=ディボナヴェンチュラ、ベル=アヴェリー、コリン=ウィルソン
脚本:ディーン=ジョーガリス、ジョン=ホーバー、エリック=ホーバー
撮影:トム=スターン
音楽:ハリー=グレッグソン=ウィリアムズ

<キャスト>
ジョナス=テイラー:ジェイソン=ステイサム
スーイン=ジャン:リー=ビンビン
ジャック=モリス:レイン=ウィルソン
ジャックス=ハード:ルビー=ローズ
ミンウェイ=ジャン博士:ウィンストン=チャオ
ジェームズ=“マック”=マックライズ:クリフ=カーティス
トシ:マシ=オカ

<イントロダクション>
未知の海溝の奥底に、太古に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”が生き残っていた! J・ステイサム扮する主人公と古代の怪物ザメとの死闘を描くパニックアクション。

S・オルテンのベストセラー小説を、「ナショナル・トレジャー」などのJ・タートルトーブ監督が映画化。およそ200万年前に絶滅したとされ、最大体長は20mを超えたといわれる史上最大のサメ、メガロドンが未知の深海に生き残っていたという設定で、浮上したメガロドンと、主人公たちの攻防が展開する。クジラすら一口でかみちぎるメガロドンのすさまじい暴れぶりが見もの。アクションスターのステイサムが怪物ザメを相手に熱演を見せるほか、中国の人気女優リー・ビンビン、日本人俳優マシ・オカらが共演する。

<放送内容>
大陸から200キロほど離れた洋上に建設された最新鋭の海洋研究施設で、未知の海溝が発見される。だが、調査に向かった探査艇は、何か巨大な生物に襲われたとの言葉を残して消息を絶つ。まだ生存しているらしい調査班を救うため、潜水レスキューのエキスパートであるジョナスが雇われ、海洋生物学者のスーインらと海溝の底へと向かう。やがて彼らの前に姿を現わしたのは、太古に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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