2024.05.12

映画『MEMORY メモリー』(お薦め度★★★)

リーアム=ニーソン主演映画としては評価が落ちます。

殺し屋と認知症を組み合わせる企画はかなり王道を外しており、設定自体が共感できません。

内容的になかなかのものですが、説明不足で理解するのに一苦労します。また、映像の撮り方と演出が悪いためリアリティが弱く感じました。一応ヒロインだと思うのですが、母親役という設定の影響もあってモニカ=ベルッチが大分老いが目立ちました。

やっぱり、リーアム=ニーソンには正義のヒーローで活躍する物語が好みです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:MEMORY
制作年:2022
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:マーティン=キャンベル
製作:キャシー=シュルマン、モシュ=ディアマント、ルパート=マコニックほか
脚本:ダリオ=スカーダペイン
撮影:デヴィッド=タッターサル
音楽:ルパート=パークス

<キャスト>
アレックス=ルイス:リーアム=ニーソン
ヴィンセント=セラ:ガイ=ピアース
ダヴァナ=シールマン:モニカ=ベルッチ
リンダ=アミステッド:タジ=アトウォル
ジェラルド=ヌスバウム:レイ=フィアロン
ウーゴ=マルケス:ハロルド=トレス

<イントロダクション>
L・ニーソンがアルツハイマーを発症し、余命宣告を受けた殺し屋の主人公を熱演するクライムアクション。引退を決めていた主人公が、殺された少女のため巨悪に戦いを挑む。

2003年の映画「ザ・ヒットマン」をリメイクしたクライムアクション。「シンドラーのリスト」の名優から、「96時間」シリーズで“戦うオヤジ”アクションの第一人者となったニーソンが、アルツハイマー病に苦しみ、任務を忘れないように腕に書き込んで行動する老殺し屋を演じた。「007/カジノ・ロワイヤル(2006)」のM・キャンベルが監督を務め、共演にG・ピアース、M・ベルッチと豪華なスタッフ、キャストも見もの。余命わずかの主人公が、少女の無念を晴らすため復讐に立ち上がる姿に熱くなる。

<放送内容>
完璧な仕事で裏社会にその名をとどろかす殺し屋アレックス。だが、アルツハイマーを発症し、任務を覚えていられなくなった彼は引退を決意する。ある日、最後と決めた依頼を受けた彼だが、標的が13歳の少女と判明、子どもは殺さないという自らの信念に反すると任務を断わる。ところがその少女は結局別の殺し屋に殺害され、怒りに震えるアレックスは独自の捜査を開始。やがて彼は少女殺しの依頼主である人身売買組織を突き止める。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライム・ビデオ

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2024.03.23

ドラマ「めぐる未来」[全10話](お薦め度★★★★)

新感覚タイムリープ・サスペンスのキャッチコピー通りの新しさを感じました。ストーリーがしっかりしていて過去と現在が何度も繰り返されますが、割と理解しやすくスリリングな展開を追うことが出来ました。

真犯人は意外な人物で、謎解きには驚かされます。さらに真相が用意されていて良く出来た脚本でした。

ラストに納得しました。しかし、続編の予告を観て胸がざわつきました。

<オンエア情報>
日テレ、2024年1月18日~3月22日毎週木曜23:59放送。金曜ドラマ枠。

<スタッフ> 
原作:辻 やもり『めぐる未来』(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上 テテ、高矢 航志
監督:久万 真路、塩崎 遵
音楽:瀬川 英史
チーフプロデューサー:前西 和成
プロデューサー:山本 晃久、大沼 知朗(吉本興業)、宇田川 寧(ダブ)、田口 雄介(ダブ)
制作協力:吉本興業
制作プロダクション:ダブ
制作著作:読売テレビ

<キャスト>
襷 未来:萩原 利久
襷 めぐる:早見 あかり
干支 ゆりか:大西 礼芳
四季村 隆道:時任 勇気
阿頼耶 清美:中井 友望
日南 小夜:香音
周防 進太郎:藤原 光博(リットン調査団)
玉響 真紀:岩瀬 顕子
朝間田 きしの:太田 駿静(OCTPATH)
暦 亘:田中 偉登
襷 育子:佐伯 日菜子
時任 まこと:勝村 政信

<イントロダクション>
何度だってやり直す、必ず君を救い出す。感情の爆発が引き起こす“過去に戻る病”で、最愛の妻が殺されるのを阻止せよ!希望と絶望を繰り返す新感覚タイムリープ・サスペンス!

物静かな男・襷未来には、最愛の妻・めぐるに内緒にしている、ある秘密があった。原因不明の病気を抱えており、それゆえに未来はこれまで人との接触を避け孤独に生きてきた。
そんな病気の苦しみから救ってくれたのがめぐるだった。

1月18日。未来とめぐるの結婚記念日。
めぐるが、職場の非常階段から転落死してしまう。

明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか?
未来が知らない悩みを抱え、自ら命を絶ってしまったのか―。
深い悲しみの中、未来は病を発症する。

気が付くと、めぐるが生きている時間へと戻っていた。
そう、未来が抱えている病は、感情の起伏が激しくなると、自分の意思とは無関係に過去に戻ってしまう病だったのだ。

本当に彼女は自殺したのか?事故か?あるいは何者かに殺されたのか?
だとしたら、犯人は一体誰なのか?

過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。
前回では起こらなかった事件の数々。
自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、
はたして未来はめぐるを救うことができるのか?

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2023.09.22

ドラマ「夏のシンデレラ」[全11話](お薦め度★★★)

人物設定やエピソードがイマイチで盛り上がりを欠いたラブストーリーでした。
それでも、主演の森 七菜はキラキラな夏のヒロインを演じていました。なかなか可愛かったですね。ダブル主演の間宮祥太朗は彼を生かすキャラクターでは無かったので、不発に終わってました。

特に残念だったのが、幼馴染を演じた神尾楓珠です。年上の女性に惹かれてたり、ヒロインに心移りして3角関係もどきにしたりと、意味不明で残念な存在でした。ほとんど彼の設定不足が本作をぶち壊したという印象です。

市東さやかに関しては、第34回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品「瑠璃も玻璃も照らせば光る」で酷評していますので、そもそも月9を担当できる脚本家ではなかったのではないでしょうか。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2023年7月10日~9月18日毎週月曜21時放送。月9ドラマ枠。
平均視聴率 5.6%で月9最低。

<スタッフ>
脚本:市東さやか(『第34回ヤングシナリオ大賞』大賞受賞)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
主題歌:緑黄色社会『サマータイムシンデレラ』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:中野利幸 フジテレビ ドラマ・映画制作部(『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』、『ラスト・シンデレラ』、『私が恋愛できない理由』など)
演出・監督:田中 亮 フジテレビ ドラマ・映画制作部(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ、『ラスト・シンデレラ』など)
制作・著作:フジテレビジョン

<キャスト>
蒼井夏海:森 七菜
水島健人:間宮祥太朗
牧野 匠:神尾楓珠
滝川愛梨:吉川 愛
佐々木修:萩原利久
山内 守:白濱亜嵐
小椋理沙:仁村紗和
早川宗佑:水上恒司
蒼井海斗:大西利空
村田翔平:森崎ウィン
長谷川佳奈:桜井ユキ(友情出演)
蒼井亮:山口智充

<イントロダクション>
森七菜さん&間宮祥太朗さんが月9ダブル初主演!
“この夏、一番の恋の予感”
真夏の海が舞台の男女8人恋愛群像劇!
今をときめく実力派若手俳優陣が出演決定!
フジテレビでは2023年7月期の月9枠ドラマとして、森七菜さん&間宮祥太朗さんのダブル主演による『真夏のシンデレラ』をおおくりします。今作において、ともに月9初主演にして、初共演となる森さんと間宮さんを筆頭に、神尾楓珠さん、吉川愛さん、萩原利久さん、白濱亜嵐さん、仁村紗和さん、水上恒司さんら実力派若手俳優陣の出演が決定しました。本作は、真夏の海を舞台に、今夏一番ドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだオリジナル脚本の男女8人の恋愛群像劇です。

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2023.09.11

ドラマ「ミステリと言う勿れ 特別編」(お薦め度★★)

9月15日の映画公開記念で単発ドラマとして特別編が放映されました。2部構成で前半は連続ドラマで評価を高めたエピソード1のリブート版でした。これは満足でしたが、後半の“タイムカプセル編”はがっかりでした。

新たなキャラクターが登場し、メインの久能整はほとんど推理で機能していません。また、若年性認知症を扱っていますが、物語に合わせた症状に設定しおり、誤解を与えてしまう内容でした。

連続ドラマの続編を期待していましたが、その要素は全くありませんでした。劇場版も予告を観る限り、違うエピソードを用意しているようです。

ということで、正当な続編が登場するまで待つことにします。

以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2023年9月9日(土)21時~23時25分。土曜プレミアム・映画公開記念。
『特別編』では、連続ドラマのepisode1<2022年1月10日(月)放送>に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。

<スタッフ>
原作:田村由美『ミステリと言う勿れ』(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
脚本:相沢友子(『トレース~科捜研の男~』、『人は見た目が100パーセント』、
『鍵のかかった部屋』)
音楽:Ken Arai
プロデュース:草ヶ谷大輔(『トレース~科捜研の男~』、『コンフィデンスマンJP』、
『人は見た目が100パーセント』)
演出:松山博昭(『トレース~科捜研の男~』、『信長協奏曲』、『鍵のかかった部屋』、『LIAR GAME(ライアーゲーム)』シリーズ)
主題歌:King Gnu『カメレオン』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作・著作:フジテレビジョン

<キャスト>
久能整:菅田将暉
風呂光聖子:伊藤沙莉
池本優人:尾上松也
相良レン:志尊 淳
尾形芽衣:内田 慈
鈴木:山脇辰哉
坂巻洋子(幼少):南 琴奈
桐江:塚地武雅(ドランクドラゴン)
坂巻洋子:篠原涼子
天達春生:鈴木浩介
青砥成昭:筒井道隆
薮 鑑造:遠藤憲一

<イントロダクション>
ドラマも!映画も!今秋、再び『ミステリ』旋風が巻き起こる!
9月15日(金)に映画公開を控えた、菅田将暉主演の連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』<2022年1月期>が、「土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』」<9月9日(土)21時~23時25分>として帰ってくる!

本作は、菅田演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。原作は『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載をスタート、9月8日(金)に最新13巻を発売する、累計発行部数1,800万部を突破した超人気コミックだ。

連続ドラマの放送が始まると瞬く間に話題となり高視聴率を記録。放送後、菅田が「東京ドラマアウォード 2022」で主演男優賞、草ヶ谷大輔プロデューサーが「2023年エランドール賞」でプロデューサー奨励賞テレビドラマ部門、演出を担当した松山博昭監督らが「第111回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」で監督賞、さらに「2022日本民間連盟賞」番組部門テレビドラマで優秀賞、「TVerアワード2022」特別賞などを受賞し、一大ムーブメントとなった。

映画化が決まった際、「待っていました!」「楽しみすぎて待ちきれない!」と歓喜と期待の多くの声が届き、そんな視聴者の皆様にさらに『ミステリと言う勿れ』の世界を楽しんでいただきたいという思いを込めて、映画公開のタイミングに合わせて、『ミステリと言う勿れ特別編』の放送が決定した!

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2023.01.07

映画『マイ・ブロークン・マリコ』(お薦め度★★★)

永野芽郁のやさぐれ感が想像以上です。煙草をふかして、口汚く吐き出すセリフに驚かされました。ちょうど、映画『俺物語!!』を再鑑賞していたので、いたいけな美少女とのギャップに打ちのめされました。

友人の遺骨を持って海に行くロードムービーです。主人公と海で出会う男性との展開にリアリティを感じないので、物語として共感できませんでした。夏ならともかく、冬ではありえません。

全体的に暗いトーンですが、ところどころで笑えてしまうセリフやシーンがあり、尺も短いので割と楽しめます。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2022
制作国:日本
内容時間:85分

<スタッフ>
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』
監督・脚本:タナダユキ
脚本:向井康介
音楽:加藤久貴
撮影:高木風太
照明:秋山恵二郎
録音:小川武
美術:井上心平
スタイリスト:宮本茉莉
編集:宮島竜治
助監督:松倉大夏
エンディングテーマ:Theピーズ「生きのばし」

<キャスト>
シイノトモヨ:永野芽郁
イカガワマリコ:奈緒
マキオ:窪田正孝
マリコの実父:尾美としのり
マリコ実父の後妻・タムラキョウコ:吉田羊

<イントロダクション>
連載開始直後からトレンド入り連発。
大反響を呼んだ衝撃コミック、映画化。
2020年に発表されるや、単行本は即重版、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞をはじめ、各賞を総なめにした傑作漫画「マイ・ブロークン・マリコ」(著:平庫ワカ)。圧倒的な熱量と疾走感、「親友の遺骨と旅に出る」という心に刺さるドラマを備えた話題作が、原作をこよなく愛する最高のスタッフ・キャストで実写映画化。 監督は、人間の芯を鋭くとらえた力作を次々に発表してきたタナダユキ。主人公・シイノ役を務めるのは永野芽郁。天真爛漫なこれまでのイメージを覆す泥臭くも必死な雄姿を、スクリーンに刻み付けている。その親友・マリコ役には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野と共演した奈緒。さらに、『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続きタナダ作品出演となる窪田正孝が、キーキャラクターのマキオに扮した。物語の余韻に寄り沿うエンディングテーマには、伝説的バンドThe ピーズの名曲「生きのばし」を起用。この秋、魂を震わせる1本が誕生した。

<鑑賞チャネル>
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2022.10.22

映画『マスカレード・ナイト』(お薦め度★★)

面白くありませんし、事件の展開は理解できませんでした。
前作からは想像できないほどのクオリティです。

田中みな実と沢村 一樹のエピソードは必要あったのでしょうか。脚本が洗練されていないし、ミステリーの要素も弱く期待外れでした。

流石に続編は無いと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2021
制作国:日本
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
撮影:江原祥二
音楽:佐藤直紀

<キャスト>
新田浩介:木村拓哉
山岸尚美:長澤まさみ
能勢:小日向文世
氏原祐作:石黒賢
仲根緑:麻生久美子
藤木:石橋凌
稲垣:渡部篤郎

<イントロダクション>
東野圭吾のベストセラーを木村拓哉の主演で映画化した「マスカレード」シリーズ第2弾。主人公・新田刑事と長澤まさみ演じるホテルクラーク山岸のコンビが再び事件に挑む。

大ヒット作「マスカレード・ホテル」に続くミステリーサスペンス第2弾。大みそか、殺人事件の犯人がホテルに現われるという密告を受け、木村演じる破天荒な刑事・新田と、長澤扮する優秀だが真面目すぎるホテルクラーク山岸が再び協力する。2年を経ても考え方が相容れない異色バディの2人は、全員仮装、全員容疑者という500人以上のパーティー客の中から殺人犯の“仮面”を暴けるのか? 招待客≒容疑者を演じる豪華でクセ強めの共演陣による演技に翻弄されながらも、やがて明かされる真相に驚かされるだろう。

<放送内容>
ある日、警察に匿名の密告状が送られてくる。それは、数日前に都内のマンションで起きた不可解な殺人事件の犯人が12月31日にホテル・コルテシア東京で開かれる年越しカウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”に現われるというものだった。大みそか当日、ホテルに設置された捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の刑事・新田は、潜入捜査のため、ホテルのコンシェルジュに抜擢された山岸と再びコンビを組むことに。

<鑑賞チャネル>
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2022.10.03

ドラマ「魔法のリノベ」[全10話](お薦め度★★★★)

なかなか良いドラマでした。
住宅リノベーションをテーマに、家族の問題が解決するという救いと浄化を描いてくれました。

脚本が秀逸で、絶妙なバランスでみんなが幸せになれる展開は心をつかまれました。

【関連記事】
2022.07.21 2022年夏新ドラマ「魔法のリノベ」が名作ドラマのスタッフによるものだと息子が見抜いた

スタート当初に感じた通りで記憶に残る作品です。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2022年7月18日~9月19日毎週月曜22時放送。「月10ドラマ」枠。

<スタッフ>
原作:星崎真紀 『魔法のリノベ』(双葉社 JOUR COMICS)
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:瀬川英史
主題歌:ヨルシカ「チノカテ」(ユニバーサルJ)
オープニング:さとうもか「魔法」(EMI Records)
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、伊藤茜(メディアプルポ)、田端綾子(メディアプルポ)
監督:瑠東東一郎、本田隆一
制作協力:メディアプルポ
制作著作:カンテレ

<キャスト>
波瑠
間宮祥太朗
金子大地
吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
SUMIRE
本多力
山下航平
岩川晴
YOU
近藤芳正
原田泰造
遠藤憲一

<イントロダクション>
7月スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”が、波瑠主演の『魔法のリノベ』に決定した。このドラマは、住まいに新たな価値を創り出す住宅リノベーションをテーマに、依頼人が奥底に抱えている家や家族に対する問題という“魔物”に立ち向かう主人公たちが、毎話、五感と機転と根性を駆使したリノベ提案という“魔法”で、スカッと華麗に解決していく人生リノベーションお仕事ドラマだ。

波瑠が演じるのは、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(しんぎょうじこうめ・30)。そんな小梅とタッグを組む、営業成績0点でバツ2シングルファザーの長男・福山玄之介(ふくやまげんのすけ・33)を、間宮祥太朗が演じる。
波瑠と間宮の共演は、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(2016年/カンテレ・フジテレビ系)、『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(2020年/日本テレビ系)以来、3回目となる。

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2022.06.22

ドラマ「元彼の遺言状」[全11話](お薦め度★★)

初回と2話が面白く、とても期待したミステリードラマでした。
しかし、タイトルの話は最初の2話で終わってしまい、3話以降は1話完結のショボいミステリーになってしまいました。

その落差が酷く、非常につまらない作品になっていきました。それでも演出が良いので、立て直しがあるかもと我慢して観続けましたが駄目でした。

どうして2話で終わる原作で連続ドラマにしようとしたのか、全く理解できません。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2022年4月11日~6月20日毎週月曜21時放送。「月9」枠。

<スタッフ>
原作:新川帆立『元彼の遺言状』(宝島社)
脚本:杉原憲明、小谷暢亮
音楽:川井憲次
プロデューサー:金城綾香、宮﨑 暖
演出:鈴木雅之、澤田鎌作、西岡和宏
制作・著作:フジテレビ 第一制作部

<キャスト>
剣持麗子:綾瀬はるか
篠田敬太郎:大泉 洋
森川栄治・森川富治:生田斗真
森川紗英:関水 渚
原口朝陽:森 カンナ
森川雪乃:笛木優子
森川拓未:要 潤
堂上圭:野間口 徹
森川金治:佐戸井けん太
村山権太:笹野高史
森川真梨子:萬田久子
津々井君彦:浅野和之

<イントロダクション>
フジテレビでは4月期の月9ドラマとして、綾瀬はるかさん主演の痛快リーガルミステリードラマ『元彼の遺言状』をお送りします。

原作は宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説。著者自身が現役弁護士(受賞当時)であることもあり、法律を熟知しているからこその緻密に練られたシナリオと、ぶっちぎりにキャラの強い主人公像、そして、斬新な事件アプローチ手法が選考委員たちをうならせ、満場一致で大賞に選ばれました。

綾瀬はるかさんが演じる今作の主人公は、国内トップクラスの大手法律事務所で働く剣持麗子。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士です。麗子は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に、数々の難局からクライアントを救ってきました。クライアントのためなら、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわる彼女。誰もが認める超優秀な弁護士ではあるものの、勝ちにこだわるあまり内外に敵も多いのですが、そんな外野には目もくれないし、忖度(そんたく)もしません。麗子はいつも自分の心に正直なだけで、「お金が欲しい」という誰もが持つ感情が人一倍強いだけだと豪語します。彼女を表現するとすれば、猪突猛進、勇猛果敢、そして“一触即発のジャックナイフ”。そんな忖度しない物言う弁護士が、ひょんなことからある大事件に巻き込まれていくのです。

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2022.06.21

ドラマ「未来への10カウント」[全9話](お薦め度★★★)

キムタク主演としては物足りません。
ボクシングのコーチという企画はなるほどと思えましたが、脚本は練られていません。分かりやすいもののテレビ朝日らしい老人層向けのレベルでした。

学生の主要メンバーはバータのようで、演技力のレベル差がありました。キャスティングはイマイチで、キムタクのカッコよさがほとんど感じられず、残念でした。

最近、仕事を選び過ぎてCMでしかお目にかかれない満島ひかりでしたが、流石の演技力でした。

以下、番組公式サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2022年4月14日~6月9日毎週木曜21時放送。「木曜ドラマ」枠。

<スタッフ>
脚本:福田 靖
音楽:林 ゆうき
ゼネラルプロデューサー:横地 郁英(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:黒田 徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:川島 誠史(テレビ朝日)、都築 歩(テレビ朝日)、菊池 誠(アズバーズ)、岡 美鶴(アズバーズ)
監督:河合 勇人、星野 和成
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
桐沢祥吾:木村拓哉
折原葵:満島ひかり
甲斐誠一郎:安田顕
伊庭海斗:髙橋海人(King & Prince)
水野あかり:山田杏奈
西条桃介:村上虹郎
日比野雅也:馬場徹
坂巻勝夫:オラキオ
玉乃井竜也:坂東龍汰
友部陸:佐久本宝
西山愛:吉柳咲良
江戸川蓮:櫻井海音
天津大地:阿久津仁愛
森拓己:大朏岳優
折原楓:滝沢カレン
折原圭太:川原瑛都
間地真実:八嶋智人
芦屋珠江:市毛良枝
桐沢史織:波瑠
大野倫子:富田靖子
大場麻琴:内田有紀
猫林はじめ:生瀬勝久
芦屋賢三:柄本明

<イントロダクション>
「“新しい空気をまとった作品”を作りたい」
木村拓哉が新境地開拓
《高校ボクシング部のコーチ》となって
学園スポーツドラマに初挑戦!!

《生きる希望を完全喪失した男》がこの春、
青臭くも熱き高校生たちと共に…
《人生のリング》に返り咲く!

生きる希望を失った高校ボクシング部のコーチが、人生のリベンジマッチへ…!
木村拓哉が脚本家・福田靖と再タッグを組み、「まれに見る」役どころに初挑戦

 人気ドラマ『BG~身辺警護人~』の第2弾放送(2020年)から約2年…木村拓哉が2022年春、テレビ朝日の木曜ドラマ枠に舞い戻り、日本中がはっと息を呑むようなパンチを繰り出す――! なんと最新主演ドラマ『未来への10カウント』では、『HERO』シリーズ(2001~2015年)や『CHANGE』(2008年)で名タッグを組んだ脚本家・福田靖氏と7年ぶりに連携し、《学園スポーツドラマ》に初挑戦! と同時に、まさに新境地開拓となる役どころに真っ向から挑みます。
 木村が演じるのは、高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て《高校ボクシング部のコーチ》に就任する主人公・桐沢祥吾。ところが、彼の人生が輝いていたのはごく一時期…。実は、大学時代にはある理由でボクシングを断念。その後も最愛の妻を亡くした上、さらなる不運に見舞われ、今では《生きる希望を完全喪失している男》なのです。そんな男の人生は、図らずもボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、大きく動き出すことに…!
 木村自身も「ここまで物語のスタート時点で腐っている人間は、これまで演じたキャラクターの中でもまれに見る存在」という桐沢。「さらに今回は、自分が本格的にやったことのない“ボクシング”という、福田さんからの新たなパスもある! それをどうさばいていくべきか…。皆さんと一緒に模索を重ねながら、安心感のあるテレ朝ドラマとは一線を画す“新しい空気をまとった作品”を作りたい」と闘志を燃やす木村が、この春果敢に切り拓く《誰も目撃したことのない新境地》に注目です!
閉塞感が漂う今、熱い気持ちを思い出させてくれる! 世代を超えた青春群像劇
 生きる希望を失った主人公・桐沢を中心に、本作で描かれるのは《世代を超えた青春群像劇》です。当初は母校・松葉台高校のボクシング部にコーチとして戻ることに、まるで乗り気ではない桐沢…。しかし、「いつ死んでもいい」とまで言い切ってしまう自分を心配する親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けた桐沢は、「強くなりたい」「勝ちたい」と汗まみれになってサンドバッグを打つ高校生たちを目の当たりにするうち、自分自身の中にも少しずつ《熱いもの》がよみがえってくるのを実感! 青臭くもがむしゃらな熱を秘めた高校生たちと真剣に向き合い、ぶつかり、共に悩み、鼓舞し合いながら――桐沢は迷える若者たちを変えていくと同時に、自分自身も変化を遂げ、《新たな未来》に向けて走り出していきます。
 社会全体に閉塞感が漂い、未来への希望が見出しにくい今の時代。そんな中、つい失ってしまいがちな熱い気持ちを思い出させてくれる…! そんな人生の応援歌ともいえる《青春スポーツ・エンターテインメント》。主演の木村を中心に、近日発表予定の豪華実力派キャスト陣が一致団結してお届けする《熱きドラマ》を、ぜひ明日への活力にしてください。

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2022.04.25

映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』(お薦め度★★★★)

何年ぶりでしょうか、再鑑賞しました。
良いですね。
何回見てもテンションが上がります。
ラブコメ、サスペンス、アクションヒーローものとこれでもかこれでもかとエンターテインメントを盛り込んでいます。

劇中、突然挿入されるミュージカルの健康的なエロスな踊りは楽しくて仕方ありません。

仏教的というのでしょうか、東洋的な「赦し」がテーマにあり日本人の琴線に触れます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Muthu
制作年:1995
制作国:インド
内容時間:166分

<スタッフ>
監督:K=S=ラヴィクマール
製作総指揮:B=カンダスワーミ
製作:ラジャーム=バーラチャンダル、バー=カンダスワーミ
脚本:K=S=ラヴィクマール
撮影:アショーク=ラージャン
音楽:A=R=ラフマーン

<出演>
ムトゥ/地主(一人二役):ラジニカーント
ランガナーヤキ:ミーナ
ラージャー=マライヤシンマン:サラット=バーブ
アンバラッタール:ラーダー=ラヴィ
テーナッパン:センディル
ヴァライヤーパティ:ヴァディヴェール
シヴァガーミヤンマール:ジャヤカバーラティ
パドミニ:スバーシュリー

<イントロダクション>
1998年に日本公開され、ミュージカル、アクション、サスペンスなど、なんでもありの“ごった煮”感覚が評判に。日本でインド産娯楽映画ブームを生んだ伝説的ヒット作。

実は米国を超える映画大国だったインドから届き、日本公開時に歓迎されたエンターテインメント巨編。ミュージカル、活劇、ラブロマンスなど、娯楽映画のエッセンスがぎっしり詰まった無類の面白さが映画好きの評判を呼び、日本では単館公開ながら連日大入り満員の爆発的ロングランヒットを記録。主演はインドのスーパースター、ラジニカーント。馬車チェイスやブルース・リーばりの鉄拳アクションを披露し、ミーナなど共演女優陣の美貌も見もの。その至れり尽くせりの旺盛なサービス精神には圧倒されざるを得ない。

<放送内容>
大地主ラージャーに仕える男性ムトゥは歌って踊れる上、馬車を扱うのも上手で周囲から一目置かれる人気者。そんなある日、ムトゥはラージャーのお供で、旅回りの劇団の興行を見に行き、劇団の看板女優ランガと知り合う。その後、地元の悪党に襲われ、拉致されようとしたランガをムトゥが救い出したことから、2人の距離は急速に縮まる。しかしラージャーもまたランガに好意を抱いたために、ムトゥとラージャーは恋敵になる。

<鑑賞チャネル>
WOWOWオンライン

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