2019.05.23

映画『未来のミライ』(お薦め度★★)

主人公のくんちゃんの第一声で、駄目だと感じました。
4歳の男児の声に聞こえません。女の子にしか聞こえず、下手な声優です。
豪華俳優を起用した他の声優たちも大したレベルではありません。

しかもつまらない内容で、話がよくわかりません。唐突なタイムスリップを用いたファンタジーでした。細田守監督の自己満足の世界が描かれたとしか思えません。

おおかみこどもの雨と雪』の時と同じようなテーマ「子育て」「家族」「絆」
が、より強調されています。

ともかく作風がマンネリです。海外からは評価されているようですが、意外性は無くこれ以上期待できないと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:98分

<スタッフ>
監督・脚本・原作:細田守
ゼネラルプロデューサー:高橋望
プロデューサー:齋藤優一郎、伊藤卓哉、足立雄一、川村元気
作画監督:青山浩行、秦綾子
美術監督:大森崇、高松洋平
音楽:高木正勝

<キャスト>
くんちゃん:上白石萌歌
ミライちゃん:黒木華
おとうさん:星野源
おかあさん:麻生久美子
謎の男:吉原光夫
ばあば:宮崎美子
じいじ:役所広司
青年:福山雅治

<イントロダクション>
「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督作。第91回アカデミー賞長編アニメーション映画賞の候補になった。4歳のくんちゃんは、未来からきた妹のミライちゃんと出会う。

「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」などの大ヒット映画を生み出し、世界中から注目を集める細田守監督の最新作。甘えん坊の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織り成す、ちょっと変わった“きょうだい”の物語。不思議な体験の数々を通じ、くんちゃんが成長していくのが見どころだ。アニメーション界の権威、第46回アニー賞で長編インディペンデント作品賞に輝くなど高い評価を受けた。魅力的な登場人物たちの声を演じた豪華俳優陣にも注目。

<放送内容>
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんのもとに、生まれたばかりの妹がやってくる。両親の愛情を妹に奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん。そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ不思議な少女と出会う。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんだった。くんちゃんはミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の大きな旅に飛び込んでいく……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.15

映画『万引き家族』(お薦め度★★★★)

いとおしさがこみ上げる作品です。
終盤に法治国家としての社会的な正しさと倫理に照らされて行くと、この家族の誰もが幸せにならないという逆説的な結論が待っていました。何とも言いようのない行き止まりの悲しさしか残されていません。打ちのめされました。

何と言ってもキャスティングが見事でした。特に安藤サクラの演技は称賛に値します。物凄い女優です。ゆりを抱いて泣くシーン、正面のカメラに向かってカメラ目線で告白しながら溢れる涙を拭うシーン、深く心に刻まれました。

是枝裕和監督の作家性が遺憾なく発揮されています。彼の集大成ではないでしょうか。編集の大胆さに感服です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:121分

<受賞歴>
第71回(2018)カンヌ国際映画祭パルムドール

<スタッフ>
監督・脚本:是枝裕和
撮影:近藤龍人
音楽:細野晴臣

<キャスト>
治:リリー・フランキー
信代:安藤サクラ
初枝:樹木希林
亜紀:松岡茉優
祥太:城桧吏
ゆり:佐々木みゆ
“4番さん”:池松壮亮

<イントロダクション>
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第42回日本アカデミー賞では作品賞を筆頭に最多8部門で最優秀賞を受賞するなど、国内外で絶賛を博した是枝裕和監督の話題作。

これまでにも家族をテーマに数々の秀作を生み出してきた是枝裕和監督が、万引きをして日々の生計を立てるワケあり家族の日常にそっと寄り添いながら、本当の家族の絆とは何かを観る者に問いかける、集大成的作品を発表。第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝き、惜しくも受賞は逃したが第91回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど、海外でも高い評価を得た。是枝作品の常連俳優リリー・フランキー、今は亡き樹木希林に加え、初参加の安藤サクラらが、見応えのある演技合戦を披露。

<放送内容>
都会の片隅の今にも壊れそうなボロ家でひっそりと暮らす、治と妻の信代、息子の祥太、治の老母・初枝、そして信代の妹・亜紀の奇妙な5人家族。彼らは、家族ぐるみで店で万引きを働いたり、初枝が定期的にもらう年金を頼りに、どうにか毎日を送っていた。ある冬の晩、近所の団地の外で震える幼い女の子ゆりを見るに見かねた治が、彼女を家に連れ帰り、家族に新しい仲間が加わる。そんな彼ら一家は、実はある秘密を抱えていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.12

映画『インクレディブル・ファミリー』(お薦め度★★★★)

Mr.インクレディブル』の14年ぶりの続編です。流石に面白いです。
ただ、前作と比べてテンポが若干ゆるい印象です。

女性の社会進出に合わせて、夫が家事を守るという今日的なエピソードは共感できました。ブラッド=バード監督の視点は見事です。赤ん坊ジャック=ジャックの能力開花とデザイナー・エドナ=モードとの関係性が素敵でした。

字幕版を観たのですが、キャラクターの声の印象が合わないので途中で止めました。改めて吹替え版を録画しての鑑賞です。吹替え版になったことで、前作のキャラクターの記憶が蘇りました。本当に声は重要です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Incredibles 2
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・脚本:ブラッド=バード
製作:ジョン=ウォーカー、ニコル=パラディス=グリンドル
音楽:マイケル=ジアッキノ

<キャスト>
ボブ=パー/Mr.インクレディブル:声)三浦友和
ヘレン=パー/イラスティガール:声)黒木瞳
ヴァイオレット=パー:声)綾瀬はるか
ダッシェル=パー/ダッシュ:声)山崎智史
イヴリン=ディヴァー:声)加藤有生子
ウィンストン=ディヴァー:声)木下浩之
ルシアス=ベスト/フロゾン:声)斎藤志郎
ヴォイド:声)小島瑠璃子

<イントロダクション>
ディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりの続編。ヒーロー活動が禁止される中、インクレディブル・ファミリーが巨大な陰謀に立ち向かう。

ディズニー/ピクサーによる記念すべき長編アニメーション第20作。Mr.インクレディブルことボブを父親とするヒーロー家族、パー一家の新たな活躍を描く。世界の危機という大事件の一方で、育児と仕事の両立や夫婦の葛藤、微妙な年頃の娘と息子の悩みといった誰もが共感できる問題が描かれたストーリー展開の妙が見ものだ。未知数だった末っ子ジャック・ジャックの驚異のパワーの覚醒や、スーパーパワーの個性を活かした迫力のアクションシーンの数々も見逃せない。監督は前作に続きB・バードが担当した。

<放送内容>
Mr.インクレディブルことボブをはじめとするパー一家は、ヒーロー家族として街の平和を守ってきたが、ある時法律でヒーロー活動が禁じられてしまう。無職となったボブが途方に暮れる中、妻のイラスティガールことヘレンにヒーロー活動復活を懸けた任務が舞い込む。複雑な想いを抱きつつ、主夫業に専念するボブだが、微妙な年齢の長女と長男への接し方、そしてパワーが未知数の末っ子ジャック・ジャックの世話に悪戦苦闘し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.04

映画『マイティ・ソー』(お薦め度★★★)

大味です。
アベンジャーズ』で知ってからようやく鑑賞しました。
マーベル・コミックのキャラクター設定がこれほど軽いとは予想外でした。筋肉バカがハンマーを振り回すだけです。

父と子の葛藤、兄弟の相克が展開するステレオタイプなエピソードのオンパレードです。

豪華なキャスティングとお金がかかったVFXで勝負するハリウッド映画でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Thor
制作年:2011
制作国:アメリカ
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:ケネス=ブラナー
製作総指揮:スタン=リーほか
製作:ケヴィン=フェイグ
原案:J=マイケル=ストラジンスキー、マーク=プロトセヴィッチ
脚本:アシュリー=エドワード=ミラー、ザック=ステンツ、ドン=ペイン
撮影:ハリス=ザンバーラウコス
音楽:パトリック=ドイル

<キャスト>
ソー:クリス=ヘムズワース
ジェーン:ナタリー=ポートマン
ホーガン:浅野忠信
オーディン:アンソニー=ホプキンス
ロキ:トム=ヒドルストン
エリック=セルヴィグ教授:ステラン=スカルスゲールド

<イントロダクション>
人気アメコミをN・ポートマン、日本の浅野忠信らの豪華競演で映画化。後のヒット映画「アベンジャーズ」でも活躍するマイティ・ソーがヒーローとして目覚めるまでの物語。

アスガルド(北欧神話の神々の世界)の王を父親に持つヒーローがソー。マッチョな肉体で、怪力と神秘のハンマー“ムジョルニア”が武器だ。「マリリン 7日間の恋」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた俳優でもあるK・ブラナー監督は、ソーと父親の関係性に注目してドラマを盛り上げ、アクションは派手なVFXで盛り上げた。ソーは話題作「アベンジャーズ」で銀幕に再登場する。出演は「ブラック・スワン」のポートマン、「スター・トレック」(2009)のC・ヘムズワースら。劇場では3D上映もされた。

<放送内容>
神の世界アスガルドの最強戦士ソーだが傲慢な性格で、神々の王である父親オーディンの怒りを買い、王位継承権を剥奪された上、武器のムジョルニアを取り上げられて地球に追放される。ソーが米国で出会った女性天文学者ジェーンから少しずつ分別や思いやりを学ぶ一方、アスガルドではソーの弟ロキが、父親が長い眠りに入った間に王位を奪い、さらにその暗殺をたくらむ。また、ロキは地球のソーに対しても最強の刺客を送り込み……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.04.09

アニメ「モブサイコ100 Ⅱ」[全24話](お薦め度★★★★★)

第1期(2016年7月~9月放送)と比べて格段に面白くなっています。

原作漫画はWEBコミックサイト「裏サンデー」で知っており、第1期は途中まで鑑賞しました。しかし、気弱なエスパーがキレると怖いというステレオタイプのキャラクター設定にマンネリを感じて最終話まで辿り着かずレビューを断念していました。

第2期ということですが、キャラクター設定がリセットされて再スタートしています。気弱というよりも人間らしい弱さや悲しさを体現する主人公の行動から奥行きある物語にグレードアップしていました。特に主人公モブの師匠である霊幻新隆が第1期と比べて別人のような人格者になっています。このキャラクター変更によって、より一層深みが増しました。

後半に登場するボスキャラはお約束のパワーインフレを起こします。それに合わせてモブも超人的なパワーで対等になりますが、極悪なモンスターさえも否定せずに受け入れようとする慈悲の心を持ちながらモブは死闘を繰り返します。そのクライマックスで描かれる暴力性や破壊性の作画テクニックは物凄いものがあります。

単なる超能力バトルの決着ではなく、人間の存在意義を問うラストにカタルシスを感じました。第2期は少年向けギャグアニメを超えた大人の鑑賞に耐えられる作品になっています。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2019年1月7日~4月1日毎週月曜 23:00~23:30放送。

<スタッフ>
原作:ONE(小学館「マンガワン」連載)「ワンパンマン
監督:立川 譲「劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人」(2018年4月公開)
シリーズ構成:瀬古浩司「BANANA FISH」(2018年放送)
キャラクターデザイン:亀田祥倫「映画ドラえもん のび太の宝島」(2018年3月公開)
美術監督:河野羚
色彩設計:中山しほ子
撮影監督:古本真由子
編集:廣瀬清志
音響監督:若林和弘「劇場版 文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」(2018年3月公開)
音楽:川井憲次「さよならの朝に約束の花をかざろう」(2018年2月公開)
アニメーション制作:ボンズ「ひそねとまそたん」(2018年4月放送)「交響詩篇エウレカセブン シリーズ」

<キャスト>
影山茂夫:(声)伊藤節生
霊幻新隆:(声)櫻井孝宏
エクボ:(声)大塚明夫
影山 律:(声)入野自由
花沢輝気:(声)松岡禎丞
最上啓示:(声)石田彰
ツボミ:(声)佐武宇綺
米里イチ:(声)藤村 歩
鬼瓦天牙:(声)細谷 佳正
鈴木将:(声)國立幸
エミ:(声)松井恵理子
森羅万象丸:(声)楠大典
浄堂麒麟:(声)丹沢晃之
浅桐みのり:(声)M・A・O
鈴木統一郎:(声)井上和彦
芹沢:(声)星野貴紀
島崎:(声)杉山紀彰

<イントロダクション>
『モブサイコ100』100になったとき何かが起こる青春サイキックストーリー。 第20回文化庁メディア芸術祭 アニメ部門審査委員推薦作品受賞、Crunchyroll アニメアワード2016 ベストアクションシーン/ファイトシーン賞 1位を受賞するなど、全世界を震撼させたサイキック青春グラフィティが再び開幕!

ごくフツーの暮らしがしたいと願う中学2年生・影山茂夫、通称「モブ」。
一瞬で人混みに紛れてしまうほど、サエない外見をした彼は、
じつは誰よりも強力な超能力の持ち主だった……。
そんなモブと彼を取り巻く人々との青春や恋、静かに降り積もりやがて爆発する数々の感情。
そして、かつてモブの前に立ちはだかった謎の組織「爪」の再臨。
思春期真っ只中の少年の魂が咆哮する、明日はどっちだ!?

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2019.02.26

映画『ミスティック・フェイス』(お薦め度★★★)

可もなく不可もない作品です。
初めて鑑賞するロシアン・ダークファンタジーは内容がプアでした。ダークサイドの設定に関して練られておらず、期待する物語ではありませんでした。どちらかと言えば真面目な悪ふざけといったトーンです。

ただし、脚本の割にキャスティングが優れていました。ロシア美人の女優が2名が登場します。日本人好みのキレイな方々で、ダークファンタジーに相応しい華やかさがありました。映画はこうでなくちゃ。先日観たロシア映画『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』での女優陣にがっかりさせられているので、本作は気合が入りました(笑)。

欧州映画や米国映画と違って、スタイリッシュでありながらどことなくあか抜けない雰囲気は、それなりに楽しめます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Zatmenie( 太陽・月の食)
制作年:2016
制作国:ロシア
内容時間:82分

<スタッフ>
監督:アルティム=アクセネンコ
製作:エフゲニー=メレンテフ、ヴィクトル=デニシュク
脚本:オレグ=シロートキン
撮影:ヴィチェスラフ=リスネフスキー
音楽:トーマス=ニューマン

<キャスト>
アレックス:アレクサンドル=ペトロフ
ターニャ:ダイアナ=ポツハースカヤ
クリスティーナ:エカテリーナ=カバク
グリゴリエフ:セルゲイ=ブルノフ
ルスタム:セミョン=ロパーチン
シャーマン:キリル=コザコフ

<イントロダクション>
邪悪な魔術師の罠により、愛する人々から引き離される孤独の呪いを掛けられてしまったヒロイン。ゆがめられた運命を正すことはできるのか? ロシア発ダークファンタジー。

運命で結ばれた男女を引き裂くことで闇の力を増し、やがて全能の力を得ようとする邪悪な魔術師に呪いを掛けられたヒロイン。彼女を見る者は、彼女の姿がその人のもっとも恐れる姿になって見えてしまうのだ。彼女の“運命の相手”である青年は、なんとか呪いを打ち破ろうと奔走するが……。悪の魔術師とシャーマンの長年にわたる争いを背景に、過去と現在の2つの時代で、同じ呪いに掛けられた2組の運命の恋人たちのたどる姿が並行して描かれるという凝ったストーリーテリングが見どころだ。

<放送内容>
TVの人気番組「超能力バトル」のスタッフとして働くアレックスは、交通事故から自分を救ってくれた女性ターニャを番組の観覧に招待した。だが本番直前、出演者のひとりと連絡が付かず、やむなくアレックスが異能力者役を演じることに。事前に仕込んだ情報で観客の秘密を次々当てるアレックスは、流れで観覧席のターニャを呪われた女性だと言ってしまう。だが、それこそは邪悪な魔術師が彼女に呪いを掛けるべく仕組んだ罠だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.04

映画『マザー!』(お薦め度★★)

サスペンスだと思って観ていましたが、終盤は”なんじゃこりゃー”なホラーです。
ブラック・スワン』のダーレン=アロノフスキー監督作ということで期待したのですが、想像を絶する妄想の暴走にがっかりです。

ジェニファー=ローレンスが主演で夫にハビエル=バルデムというハリウッドらしい豪華な顔ぶれで、どれだけのメジャー作品なのかと思いましたが...

凡作なのにお金をかけて制作できるのはある意味、もの凄いのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Mother!
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督・脚本:ダーレン=アロノフスキー
製作:ダーレン=アロノフスキー、スコット=フランクリン、アリ=ハンデル
撮影:マシュー=リバティーク
音楽:ヨハン=ヨハンソン

<キャスト>
母親:ジェニファー=ローレンス
彼(母親の夫):ハビエル=バルデム
男性:エド=ハリス
女性:ミシェル=ファイファー
男性の長男:ドーナル=グリーソン
男性の次男:ブライアン=グリーソン

<イントロダクション>
人気若手女優J・ローレンスが、「ブラック・スワン」の異才D・アロノフスキー監督とタッグを結成。ヒロインの不安をテーマに独自の世界を築いた、シュールなサスペンス。

「世界にひとつのプレイブック」で第85回アカデミー賞で主演女優賞に輝き、ヒット作への出演も多い人気若手女優ローレンス。彼女がタイトルそのままの“母親”役を演じながら、アロノフスキー監督がヒロインの崩れそうな精神世界を描いたアートフィルム。美しくもシュールな場面が連発し、理解が困難な作品だが、それでもローレンスの体当たりの熱演は見応えがある。J・バルデム、E・ハリス、M・ファイファーら実力派スターぞろいの共演陣も充実。2018年に他界したJ・ヨハンソンによる音楽も聴きどころ。

<放送内容>
人気若手女優J・ローレンスが、「ブラック・スワン」の異才D・アロノフスキー監督とタッグを結成。ヒロインの不安をテーマに独自の世界を築いた、シュールなサスペンス。

地方の一軒家で穏やかに暮らす“母親”とその夫である“彼”という夫婦のもとに、謎の“男性”が訪ねてくる。“彼”は“男性”を快く迎え入れるが、“母親”は落ち着かない。翌日、“男性”の妻である“女性”が訪ねてきて、不愉快になるような質問を“母親”に浴びせる。やがて“男性”と“女性”が、“彼”が大切にしていた宝石を床に落として割ってしまうと“彼”と“母親”は怒りを爆発させるが、新たな訪問者たちが現われる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.14

映画『マクファーランド-栄光への疾走-』(お薦め度★★★★)

ケヴィン=コスナーが人気があった頃と変わらぬ、安定感のある作品です。彼は指導者としての役が本当に似合います。

2018年の日本のスポーツ界はパワハラ暴露の旋風が吹き荒れていますが、まさに本作の主人公こそがお手本になります。

高校アメフト部の監督時代にパワハラで解任され、拾ってくれた高校でクロスカントリーの監督として手腕を発揮するという復活劇です。

過去の失敗を活かし、生徒の目線で再び名監督として全米に名を馳せる実話は賞賛に値します。指導を受けた生徒たちのその後の姿も立派でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:McFarland, USA
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:ニキ=カーロ
製作:マーク=シアーディ、ゴードン=グレイ
脚本:クリストファー=クリーヴランド、ベティナ=ジロイス、グラント=トンプソン
撮影:アダム=アーカポー
音楽:アントニオ=ピント

<キャスト>
ジム=ホワイト:ケヴィン=コスナー
シェリル=ホワイト:マリア=ベロ
ジュリー=ホワイト:モーガン=セイラー
ループ:マルタ=イガレータ
ダマシオ=ディアス:マイケル=アグエロ
ビクター=プエンテス:セルヒオ=アベラル
ジョニー=サメニエゴ:エクトル=デュラン

<イントロダクション>
貧困で将来に希望を持てずにいた高校生たちと、人生崖っぷちの教師が、未来を懸けて陸上クロスカントリー競技に挑む姿を描く。K・コスナー主演の実録スポーツ感動作。

コーチも部員も経験ゼロからスタートした高校の陸上クロスカントリー部が、やがて全米屈指の強豪チームとなった奇跡の実話を映画化。「ドラフト・デイ」などのK・コスナーが、貧困の中で希望を失っていた生徒たちに正面からぶつかり、やる気を引き出していく主人公役を熱演。人種も文化も言葉すら違う教師と生徒たちが、衝突しながらもやがて信頼を築き上げていく姿が爽やかな感動を呼ぶ。エンドロールでは実際のコーチや部員たちの姿、そしてマクファーランド高校クロスカントリー部の栄光の記録も映し出される。

<放送内容>
貧困で将来に希望を持てずにいた高校生たちと、人生崖っぷちの教師が、未来を懸けて陸上クロスカントリー競技に挑む姿を描く。K・コスナー主演の実録スポーツ感動作。

フットボール部コーチの高校教師ジムは問題を起こして失職、唯一採用してくれたカリフォルニア州マクファーランドの高校に再就職する。そこはヒスパニック系移民が多く暮らす貧しい農業地域で、生徒たちも将来に希望を持てずにいた。そんな中、ジムは生徒たちが農作業と徒歩通学で鍛えられた強い足腰を持っていることに気付く。ジムは自らも経験ゼロながら、彼らの脚力を活かせる陸上クロスカントリー部の設立を思い立つが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.19

映画『ミックス。』(お薦め度★★★★)

快作です。
古沢良太の練られた脚本が見事です。
W主演の新垣結衣と瑛太の魅力を存分に引き出しています。
特に卓球の試合での二人の動きは本格的な選手のようで目を見張りました。

主要メンバーでは無いものの、中華料理店従業員役の蒼井優の怪演も抜群でした。僅かな登場にもかかわらず、圧倒的な存在感でした。やはり彼女は凄い女優です。

劇場公開時に観に行くつもりでいました。大ヒットして評判も良いことを知っていたのですが、映画館に対して近頃ネガティブなのでギリギリ見送りました。

ネガティブの理由ですが、スマホを上映寸前まで画面を点灯させている輩が多いことです。予告が流れているときは、当たり前のようにスマホをいじっています。予告から真摯に劇場鑑賞に向き合っている者にとって、非常なストレスです。お金を払って何でスマホの明かりにイライラさせられるのでしょうか。

邦画洋画を問わず、一定数マナー違反な人間がいるので、ヒットする映画ほど足が遠のいてしまいます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:石川淳一
脚本:古沢良太
撮影:佐光朗
音楽:末廣健一郎

<キャスト>
富田多満子:新垣結衣
萩原久:瑛太
吉岡弥生:広末涼子
江島晃彦:瀬戸康史
小笠原愛莉:永野芽郁
落合美佳:田中美佐子
落合元信:遠藤憲一

<イントロダクション>
新垣結衣と瑛太がW主演したロマンティックコメディ。元天才卓球少女と元プロボクサーという人生崖っぷちコンビが、仲間とともに人生を懸けた全日本卓球選手権に挑む。

ドラマ「コンフィデンスマンJP」の古沢良太によるオリジナル脚本を、ドラマ「リーガルハイ」、映画「エイプリルフールズ」に続いて古沢とのタッグになる石川淳一監督が映画化。国民的な人気を誇る新垣と実力派の瑛太、彼らを囲む広末涼子、遠藤憲一、田名美佐子ら脇役陣の息の合った演技が見ものだ。そして、彼らがよく行く中華料理店の従業員役で、ある実力派女優が少ない登場ながらもその場をさらう快演を披露。終盤の全日本卓球選手権の決勝シーンは、「ロッキー」を彷彿とさせる興奮とすがすがしさが味わえる。

<放送内容>
新垣結衣と瑛太がW主演したロマンティックコメディ。元天才卓球少女と元プロボクサーという人生崖っぷちコンビが、仲間とともに人生を懸けた全日本卓球選手権に挑む。

かつて天才卓球少女と呼ばれた多満子は、成長して普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な人生を歩んでいた。彼女は会社の卓球部エース、江島と交際を始めるが、ある日彼が新入社員の卓球部選手・愛莉と浮気している現場を目撃、ショックを受けて地元へ帰ってしまう。多満子は全日本卓球選手権へ出場して江島と愛莉を見返すべく、卓球初心者の元プロボクサー萩原をミックスダブルスのパートナーに選び、猛特訓を開始する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.11

ドラマ「名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~」(お薦め度★★★)

なかなかまとまっていました。
ドラマは捻ってありコメディサスペンスです。タイトルも考えてます。挿入されるCMでの商品説明もドラマと融合していました。
 
ヒロインの佐津川愛美は気になる女優です。あまりTVで見掛ける機会が少ないのでとても楽しめました。
 
ところで、CMとの融合したとのことですが、いろいろな意味でスポンサーに媚びていてスマートではありません。業界初ということでここまで気を使わなければならないかと思うほどの有様です。
 
内輪受けはしたと思いますが、TVドラマとして本作が成功したのかどうかわかりません。第二弾があったとしても期待できないでしょう。今回のスポンサーの1つ、エクスコムグローバル(株)の社長は本人を劇中に出演させるのが条件だったとかで、単なるミーハーです。第一弾から低レベルの制約があるのですから、将来的に発展する手法ではありません。
 
また、アドフュージョンドラマによって出演する俳優にも様々な制約やカラーが付いてしまい、キャリアの足を引っ張る可能性すらあります。
 
はっきり言って視聴者は、このような従来の広告手法を拡大したものは求めていないと思います。それよりも作品で使われている商品が、こらから発展するAR技術で簡単にオンラインショッピングが出来るような、よりスポンサーを前面に出さないで実利を得る手法を開発した方がWIN−WINになるのではないでしょうか。

ちょっと辛めですが、今回のフジテレビの挑戦は評価しています。
 
以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年6月20日(水)24時30分~25時30分。アドフュージョンドラマ。
 
<スタッフ>
プロデューサー:関 卓也(共同テレビ)
監督・プロデューサー:後藤庸介(共同テレビ)
脚本:森 ハヤシ
企画:野﨑 理(フジテレビ)
構想・トータルデザイン:明松 功(フジテレビ)、中尾孝年、伊藤三朗(電通)
制作著作:フジテレビ
制作協力:共同テレビ
 
<キャスト>
ストーリーテラー:滝藤賢一
萩原礼一:金子ノブアキ
間宮紗良:佐津川愛美
神山結子:北 香那
山城宗一郎:落合モトキ
池上ナターシャ:峯村リエ
柴矢泰造:升 毅
 
<イントロダクション>
ドラマの舞台は荒天の中、周りから隔離された山奥のペンション。この場所を訪れた私立探偵・萩原は殺人事件に遭遇。しかし…なんと被害者は萩原本人だった! 故人(コジン)となった探偵・萩原が、事件解決に向かって立ち上がる! 6月20日(水)深夜24時30分~放送される『名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~』。このドラマでは、名探偵本人が事件の被害者になってしまうという奇想天外なストーリーを、“ドラマ本編の中にCMを融合させる”という新しい手法で描きます。史上初・広告融合型コンテンツ“アドフュージョン”ドラマが誕生です!
名探偵本人が殺人事件のまさかの被害者=故人(コジン)に!
 
主人公の探偵、萩原礼一役を演じるのは役者としてミュージシャンとしてマルチな活躍を見せる、俳優・金子ノブアキさん。萩原は浮気調査など小さい依頼ばかりを請け負う、見栄っ張りで気が小さい探偵。クールなルックスと独特な存在感が魅力の金子さんが、うだつの上がらない探偵役をどうコミカルに&そして時に真面目に演じるのか注目です。 主人公の萩原が一目ぼれする美人フードコーディネーター・間宮紗良役には演技力にも定評がある実力派女優の佐津川愛美さんが、さらに萩原がタッグを組むことになるキーパーソン、神山結子役を若手の有望株として注目されている女優・北香那さんが務め主人公・萩原の脇を彩ります。
さらに、俳優・滝藤賢一さんがストーリーテラーとして番組内の随所に登場し、上質なドラマの世界感を演出。このドラマのみどころ&広告の楽しみ方などを視聴者の皆様にお伝えしていきます。果たして名探偵コジンとなった萩原は事件を解決できるのか!? ご期待下さい。
 
<史上初・アドフュージョンドラマとは?>
アドフュージョンとは、広告と融合することでメインコンテンツの魅力を更にUPさせるという新しい広告の手法。本作は、このアドフュージョンの考え方を取り入れた史上初のアドフュージョンドラマとして、フジテレビが電通と企画、制作した注目の作品です。 ドラマ本編の中に「広告」=「CM部分」を組み込んでしまうという、画期的な演出でストーリーを作成。CMチャンスという既存の考えを覆すだけでなく、CMもドラマの一部として楽しめるため、メインコンテンツであるドラマ本編がより魅力的な内容となります。もちろんCM中もドラマのストーリーは展開し続けるため、放送中は、テレビ画面から一瞬たりとも目を離す暇はありません! これまでの常識を覆す、新感覚・ノンストップドラマにぜひご注目下さい。 今回の放送ではサントリーホールディングス(株)、エクスコムグローバル(株)、LINE(株)の3社に番組趣旨に企画賛同いただき、スポンサーとして提供頂きました。各社の商品が一体どんな形でストーリーに絡んでくるのか、ぜひお見逃しなく!
 
<ストーリー>
荒天の中、周りから隔離された山奥のペンションに一人の男が訪れる。 それは、主人公の私立探偵・萩原。 いかにも怪しいペンションに、いかにも怪しい宿泊客達。 その中に、彼の好みにドンズバの美女がいた。そして彼は思う 「この状況で殺人事件が起きれば、立場的に私がこの場を仕切って、華麗に事件を解決するパターンではないか、起きろ、殺人事件、起きろ!」 何と!彼の思惑通り殺人事件は起きた!!!しかし…被害者は私立探偵本人だった。 「ええ、俺なの…殺されるの…」 背後から私立探偵を刺して逃げていく犯人。残念ながら犯人の顔を見ることはできなかった。 無念の中、息を引き取る萩原。しかし… そんな彼の無念が奇跡を起こす。彼の意識は、亡霊となって消えることなく現世に留まる事ができたのだ。 亡霊探偵となった萩原が事件解決に向かって立ち上がる!って亡霊は足が無いから立ち上がれないんじゃ無いの?

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