2018.11.04

映画『マザー!』(お薦め度★★)

サスペンスだと思って観ていましたが、終盤は”なんじゃこりゃー”なホラーです。
ブラック・スワン』のダーレン=アロノフスキー監督作ということで期待したのですが、想像を絶する妄想の暴走にがっかりです。

ジェニファー=ローレンスが主演で夫にハビエル=バルデムというハリウッドらしい豪華な顔ぶれで、どれだけのメジャー作品なのかと思いましたが...

凡作なのにお金をかけて制作できるのはある意味、もの凄いのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Mother!
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督・脚本:ダーレン=アロノフスキー
製作:ダーレン=アロノフスキー、スコット=フランクリン、アリ=ハンデル
撮影:マシュー=リバティーク
音楽:ヨハン=ヨハンソン

<キャスト>
母親:ジェニファー=ローレンス
彼(母親の夫):ハビエル=バルデム
男性:エド=ハリス
女性:ミシェル=ファイファー
男性の長男:ドーナル=グリーソン
男性の次男:ブライアン=グリーソン

<イントロダクション>
人気若手女優J・ローレンスが、「ブラック・スワン」の異才D・アロノフスキー監督とタッグを結成。ヒロインの不安をテーマに独自の世界を築いた、シュールなサスペンス。

「世界にひとつのプレイブック」で第85回アカデミー賞で主演女優賞に輝き、ヒット作への出演も多い人気若手女優ローレンス。彼女がタイトルそのままの“母親”役を演じながら、アロノフスキー監督がヒロインの崩れそうな精神世界を描いたアートフィルム。美しくもシュールな場面が連発し、理解が困難な作品だが、それでもローレンスの体当たりの熱演は見応えがある。J・バルデム、E・ハリス、M・ファイファーら実力派スターぞろいの共演陣も充実。2018年に他界したJ・ヨハンソンによる音楽も聴きどころ。

<放送内容>
人気若手女優J・ローレンスが、「ブラック・スワン」の異才D・アロノフスキー監督とタッグを結成。ヒロインの不安をテーマに独自の世界を築いた、シュールなサスペンス。

地方の一軒家で穏やかに暮らす“母親”とその夫である“彼”という夫婦のもとに、謎の“男性”が訪ねてくる。“彼”は“男性”を快く迎え入れるが、“母親”は落ち着かない。翌日、“男性”の妻である“女性”が訪ねてきて、不愉快になるような質問を“母親”に浴びせる。やがて“男性”と“女性”が、“彼”が大切にしていた宝石を床に落として割ってしまうと“彼”と“母親”は怒りを爆発させるが、新たな訪問者たちが現われる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.14

映画『マクファーランド-栄光への疾走-』(お薦め度★★★★)

ケヴィン=コスナーが人気があった頃と変わらぬ、安定感のある作品です。彼は指導者としての役が本当に似合います。

2018年の日本のスポーツ界はパワハラ暴露の旋風が吹き荒れていますが、まさに本作の主人公こそがお手本になります。

高校アメフト部の監督時代にパワハラで解任され、拾ってくれた高校でクロスカントリーの監督として手腕を発揮するという復活劇です。

過去の失敗を活かし、生徒の目線で再び名監督として全米に名を馳せる実話は賞賛に値します。指導を受けた生徒たちのその後の姿も立派でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:McFarland, USA
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:ニキ=カーロ
製作:マーク=シアーディ、ゴードン=グレイ
脚本:クリストファー=クリーヴランド、ベティナ=ジロイス、グラント=トンプソン
撮影:アダム=アーカポー
音楽:アントニオ=ピント

<キャスト>
ジム=ホワイト:ケヴィン=コスナー
シェリル=ホワイト:マリア=ベロ
ジュリー=ホワイト:モーガン=セイラー
ループ:マルタ=イガレータ
ダマシオ=ディアス:マイケル=アグエロ
ビクター=プエンテス:セルヒオ=アベラル
ジョニー=サメニエゴ:エクトル=デュラン

<イントロダクション>
貧困で将来に希望を持てずにいた高校生たちと、人生崖っぷちの教師が、未来を懸けて陸上クロスカントリー競技に挑む姿を描く。K・コスナー主演の実録スポーツ感動作。

コーチも部員も経験ゼロからスタートした高校の陸上クロスカントリー部が、やがて全米屈指の強豪チームとなった奇跡の実話を映画化。「ドラフト・デイ」などのK・コスナーが、貧困の中で希望を失っていた生徒たちに正面からぶつかり、やる気を引き出していく主人公役を熱演。人種も文化も言葉すら違う教師と生徒たちが、衝突しながらもやがて信頼を築き上げていく姿が爽やかな感動を呼ぶ。エンドロールでは実際のコーチや部員たちの姿、そしてマクファーランド高校クロスカントリー部の栄光の記録も映し出される。

<放送内容>
貧困で将来に希望を持てずにいた高校生たちと、人生崖っぷちの教師が、未来を懸けて陸上クロスカントリー競技に挑む姿を描く。K・コスナー主演の実録スポーツ感動作。

フットボール部コーチの高校教師ジムは問題を起こして失職、唯一採用してくれたカリフォルニア州マクファーランドの高校に再就職する。そこはヒスパニック系移民が多く暮らす貧しい農業地域で、生徒たちも将来に希望を持てずにいた。そんな中、ジムは生徒たちが農作業と徒歩通学で鍛えられた強い足腰を持っていることに気付く。ジムは自らも経験ゼロながら、彼らの脚力を活かせる陸上クロスカントリー部の設立を思い立つが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.19

映画『ミックス。』(お薦め度★★★★)

快作です。
古沢良太の練られた脚本が見事です。
W主演の新垣結衣と瑛太の魅力を存分に引き出しています。
特に卓球の試合での二人の動きは本格的な選手のようで目を見張りました。

主要メンバーでは無いものの、中華料理店従業員役の蒼井優の怪演も抜群でした。僅かな登場にもかかわらず、圧倒的な存在感でした。やはり彼女は凄い女優です。

劇場公開時に観に行くつもりでいました。大ヒットして評判も良いことを知っていたのですが、映画館に対して近頃ネガティブなのでギリギリ見送りました。

ネガティブの理由ですが、スマホを上映寸前まで画面を点灯させている輩が多いことです。予告が流れているときは、当たり前のようにスマホをいじっています。予告から真摯に劇場鑑賞に向き合っている者にとって、非常なストレスです。お金を払って何でスマホの明かりにイライラさせられるのでしょうか。

邦画洋画を問わず、一定数マナー違反な人間がいるので、ヒットする映画ほど足が遠のいてしまいます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:石川淳一
脚本:古沢良太
撮影:佐光朗
音楽:末廣健一郎

<キャスト>
富田多満子:新垣結衣
萩原久:瑛太
吉岡弥生:広末涼子
江島晃彦:瀬戸康史
小笠原愛莉:永野芽郁
落合美佳:田中美佐子
落合元信:遠藤憲一

<イントロダクション>
新垣結衣と瑛太がW主演したロマンティックコメディ。元天才卓球少女と元プロボクサーという人生崖っぷちコンビが、仲間とともに人生を懸けた全日本卓球選手権に挑む。

ドラマ「コンフィデンスマンJP」の古沢良太によるオリジナル脚本を、ドラマ「リーガルハイ」、映画「エイプリルフールズ」に続いて古沢とのタッグになる石川淳一監督が映画化。国民的な人気を誇る新垣と実力派の瑛太、彼らを囲む広末涼子、遠藤憲一、田名美佐子ら脇役陣の息の合った演技が見ものだ。そして、彼らがよく行く中華料理店の従業員役で、ある実力派女優が少ない登場ながらもその場をさらう快演を披露。終盤の全日本卓球選手権の決勝シーンは、「ロッキー」を彷彿とさせる興奮とすがすがしさが味わえる。

<放送内容>
新垣結衣と瑛太がW主演したロマンティックコメディ。元天才卓球少女と元プロボクサーという人生崖っぷちコンビが、仲間とともに人生を懸けた全日本卓球選手権に挑む。

かつて天才卓球少女と呼ばれた多満子は、成長して普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な人生を歩んでいた。彼女は会社の卓球部エース、江島と交際を始めるが、ある日彼が新入社員の卓球部選手・愛莉と浮気している現場を目撃、ショックを受けて地元へ帰ってしまう。多満子は全日本卓球選手権へ出場して江島と愛莉を見返すべく、卓球初心者の元プロボクサー萩原をミックスダブルスのパートナーに選び、猛特訓を開始する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.11

ドラマ「名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~」(お薦め度★★★)

なかなかまとまっていました。
ドラマは捻ってありコメディサスペンスです。タイトルも考えてます。挿入されるCMでの商品説明もドラマと融合していました。
 
ヒロインの佐津川愛美は気になる女優です。あまりTVで見掛ける機会が少ないのでとても楽しめました。
 
ところで、CMとの融合したとのことですが、いろいろな意味でスポンサーに媚びていてスマートではありません。業界初ということでここまで気を使わなければならないかと思うほどの有様です。
 
内輪受けはしたと思いますが、TVドラマとして本作が成功したのかどうかわかりません。第二弾があったとしても期待できないでしょう。今回のスポンサーの1つ、エクスコムグローバル(株)の社長は本人を劇中に出演させるのが条件だったとかで、単なるミーハーです。第一弾から低レベルの制約があるのですから、将来的に発展する手法ではありません。
 
また、アドフュージョンドラマによって出演する俳優にも様々な制約やカラーが付いてしまい、キャリアの足を引っ張る可能性すらあります。
 
はっきり言って視聴者は、このような従来の広告手法を拡大したものは求めていないと思います。それよりも作品で使われている商品が、こらから発展するAR技術で簡単にオンラインショッピングが出来るような、よりスポンサーを前面に出さないで実利を得る手法を開発した方がWIN−WINになるのではないでしょうか。

ちょっと辛めですが、今回のフジテレビの挑戦は評価しています。
 
以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年6月20日(水)24時30分~25時30分。アドフュージョンドラマ。
 
<スタッフ>
プロデューサー:関 卓也(共同テレビ)
監督・プロデューサー:後藤庸介(共同テレビ)
脚本:森 ハヤシ
企画:野﨑 理(フジテレビ)
構想・トータルデザイン:明松 功(フジテレビ)、中尾孝年、伊藤三朗(電通)
制作著作:フジテレビ
制作協力:共同テレビ
 
<キャスト>
ストーリーテラー:滝藤賢一
萩原礼一:金子ノブアキ
間宮紗良:佐津川愛美
神山結子:北 香那
山城宗一郎:落合モトキ
池上ナターシャ:峯村リエ
柴矢泰造:升 毅
 
<イントロダクション>
ドラマの舞台は荒天の中、周りから隔離された山奥のペンション。この場所を訪れた私立探偵・萩原は殺人事件に遭遇。しかし…なんと被害者は萩原本人だった! 故人(コジン)となった探偵・萩原が、事件解決に向かって立ち上がる! 6月20日(水)深夜24時30分~放送される『名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~』。このドラマでは、名探偵本人が事件の被害者になってしまうという奇想天外なストーリーを、“ドラマ本編の中にCMを融合させる”という新しい手法で描きます。史上初・広告融合型コンテンツ“アドフュージョン”ドラマが誕生です!
名探偵本人が殺人事件のまさかの被害者=故人(コジン)に!
 
主人公の探偵、萩原礼一役を演じるのは役者としてミュージシャンとしてマルチな活躍を見せる、俳優・金子ノブアキさん。萩原は浮気調査など小さい依頼ばかりを請け負う、見栄っ張りで気が小さい探偵。クールなルックスと独特な存在感が魅力の金子さんが、うだつの上がらない探偵役をどうコミカルに&そして時に真面目に演じるのか注目です。 主人公の萩原が一目ぼれする美人フードコーディネーター・間宮紗良役には演技力にも定評がある実力派女優の佐津川愛美さんが、さらに萩原がタッグを組むことになるキーパーソン、神山結子役を若手の有望株として注目されている女優・北香那さんが務め主人公・萩原の脇を彩ります。
さらに、俳優・滝藤賢一さんがストーリーテラーとして番組内の随所に登場し、上質なドラマの世界感を演出。このドラマのみどころ&広告の楽しみ方などを視聴者の皆様にお伝えしていきます。果たして名探偵コジンとなった萩原は事件を解決できるのか!? ご期待下さい。
 
<史上初・アドフュージョンドラマとは?>
アドフュージョンとは、広告と融合することでメインコンテンツの魅力を更にUPさせるという新しい広告の手法。本作は、このアドフュージョンの考え方を取り入れた史上初のアドフュージョンドラマとして、フジテレビが電通と企画、制作した注目の作品です。 ドラマ本編の中に「広告」=「CM部分」を組み込んでしまうという、画期的な演出でストーリーを作成。CMチャンスという既存の考えを覆すだけでなく、CMもドラマの一部として楽しめるため、メインコンテンツであるドラマ本編がより魅力的な内容となります。もちろんCM中もドラマのストーリーは展開し続けるため、放送中は、テレビ画面から一瞬たりとも目を離す暇はありません! これまでの常識を覆す、新感覚・ノンストップドラマにぜひご注目下さい。 今回の放送ではサントリーホールディングス(株)、エクスコムグローバル(株)、LINE(株)の3社に番組趣旨に企画賛同いただき、スポンサーとして提供頂きました。各社の商品が一体どんな形でストーリーに絡んでくるのか、ぜひお見逃しなく!
 
<ストーリー>
荒天の中、周りから隔離された山奥のペンションに一人の男が訪れる。 それは、主人公の私立探偵・萩原。 いかにも怪しいペンションに、いかにも怪しい宿泊客達。 その中に、彼の好みにドンズバの美女がいた。そして彼は思う 「この状況で殺人事件が起きれば、立場的に私がこの場を仕切って、華麗に事件を解決するパターンではないか、起きろ、殺人事件、起きろ!」 何と!彼の思惑通り殺人事件は起きた!!!しかし…被害者は私立探偵本人だった。 「ええ、俺なの…殺されるの…」 背後から私立探偵を刺して逃げていく犯人。残念ながら犯人の顔を見ることはできなかった。 無念の中、息を引き取る萩原。しかし… そんな彼の無念が奇跡を起こす。彼の意識は、亡霊となって消えることなく現世に留まる事ができたのだ。 亡霊探偵となった萩原が事件解決に向かって立ち上がる!って亡霊は足が無いから立ち上がれないんじゃ無いの?

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2018.07.05

ドラマ「宮本から君へ」[全12話](お薦め度★★)

熱血ドラマと思っていましたが、暑苦しいだけのドラマで終わっています。
どうしてもっと主人公に夢を与えてくれないのでしょうか。視聴者の一人として息苦しい毎日だけど、本作を観て活力をもらいたいと期待していたのですが、ドラマの方が日常以上により重苦しいエピソードしか残してくれません。あんなに苦しんで頑張ったのに...

ヒロインとなる華村あすかの起用は評価できます。身近だけどなかなかお目にかかれない”ゆで玉子”のような美人です。主人公と一緒に彼女に恋をしました。そして振られました。恋の終わりも自分のことのように感じられて、主人公の男らしく潔いラストシーンに失恋の痛みを味わいました。

しかし、監督は何を考えているのでしょうか。最終回のエピソードはいただけません。現実以上の大失恋の美学を汚してしまいました。

ともかく、夢や希望を与えるべきドラマが、現実以上の現実しか感じさせないとは残念です。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2018年4月6日〜6月29日毎週金曜深夜0時52分~1時23分放送。ドラマ25枠。

<スタッフ>
原作:新井英樹『定本 宮本から君へ』1巻~4巻<太田出版>
監督・脚本:真利子哲也
主題歌:「Easy Go」エレファントカシマシ(ユニバーサル シグマ)
エンディングテーマ:「革命」MOROHA(YAVAY YAYVA RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)
チーフプロデューサー:大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー:藤野慎也(テレビ東京)、清水啓太郎(松竹撮影所)、加藤賢治(松竹撮影所)
制作:テレビ東京、松竹撮影所
製作著作:「宮本から君へ」製作委員会

<キャスト>
宮本浩:池松壮亮
田島薫:柄本時生
小田三紀彦:星田英利
甲田美沙子:華村あすか
大芝:新名基浩
岡崎部長:古舘寛治
安達辰也:高橋和也
益戸景:浅香航大
島貫康治:酒井敏也
中野靖子:蒼井優
神保和夫:松山ケンイチ

<イントロダクション>
「だって なんか!なんか俺はでっかい事したいんだよちくしょお!」

大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に声をかけるタイミングを伺っていた。何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本。同期の田島薫(柄本時生)にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが・・・。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は自分の生き方を必死に見つけていく。さらに物語は徐々に、社会の厳しさにもまれながら先輩の神保和夫(松山ケンイチ)や友人の中野靖子(蒼井優)らに助けられながら宮本がひとりの営業マンとして成長する様子を描くヒューマンストーリーとしても展開。新米サラリーマンのほろ苦く厳しい日常を描いた青春グラフィティー!

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2018.06.01

映画『無限の住人』(お薦め度★★★★)

木村拓哉主演映画がコケたという話題でマスコミを賑わせましたが、ダークファンタジーのホラー映画と割り切って観ればそれなりに面白いです。
 
時代劇ではありません。時代劇を期待すると耐えられないでしょう。全く話が漫画の世界で、ありえません。
 
あくまでアクション時代劇として観れば、三池崇史監督らしさが存分に楽しめますし、百人斬りも許せます。
 
木村拓哉の演技もなかなかですし、杉咲花も好演していました。福士蒼汰のキャラクター設定が弱かったのが残念というのが感想です。戸田恵梨香も頑張っていました。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:141分
 
<スタッフ>
監督:三池崇史
脚本:大石哲也
撮影:北信康
音楽:遠藤浩二
 
<キャスト>
万次:木村拓哉
浅野凜/町:杉咲花
天津影久:福士蒼汰
尸良:市原隼人
乙橘槇絵:戸田恵梨香
閑馬永空:市川海老蔵
吐鉤群:田中泯
 
<イントロダクション>
木村拓哉と鬼才・三池崇史監督が強力タッグを結成した話題のアクション時代劇。亡き妹に似た少女の仇討ちを助けるべく、不死身の体を持つ侍が壮絶な戦いを繰り広げる。

沙村広明の同名漫画を実写映画化。望んでもないのに不死の体になり、生きることを強いられた侍・万次の戦いを描く。どこか往年の時代劇ヒーロー、丹下左膳を思わせるこの豪快なキャラクターを、木村が自分らしさを全開に生き生きと演じた。一方、少女・凜役を演じる杉咲花はキラキラと輝く瞳で、親の仇を討つべく万次を相棒に行動するヒロインを好演。ほか、福士蒼汰、戸田恵梨香、市川海老蔵など超豪華共演陣が木村を相手に一歩も引かない熱演を見せる。木村がノースタントで挑んだアクションシーンが見ものだ。
 
<放送内容>
木村拓哉と鬼才・三池崇史監督が強力タッグを結成した話題のアクション時代劇。亡き妹に似た少女の仇討ちを助けるべく、不死身の体を持つ侍が壮絶な戦いを繰り広げる。

逸刀流の統主・天津率いる剣客集団に両親を殺され復讐を誓った少女・凜。彼女は、謎の老女から“不死の侍”を用心棒に雇うよう助言される。凜は江戸中を探し、ようやくその男……顔に大きな傷があり、異形の武器を携えた隻眼の侍・万次を見つけ出す。彼は凜に似た妹を亡くして半世紀、生きる目的もなくただ生きていた。万次は凜の願いを聞き、仇討ちの手助けを承知する。だが強敵との戦いの中、万次は体に異変を感じ始め……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.22

映画『モアナと伝説の海』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい作品です。
『アナと雪の女王』よりも面白く、深い物語です。

息子の強いリクエストで、今年2月10日のWOWOW初放送を録画したものの、キャラクターデザインが好みではなく、海を舞台にしたファミリー向け作品は陸と違って単調ではとの先入観から観るのをためらっていました。

ところが、観て感嘆です。素晴らしい脚本と日本人には絶対に発想出来ないアイデアで魅了させます。大人にも十分に通用する映画です。素直に感動して涙しました。

いつもは吹替え版を観るのですが、本作は字幕版での鑑賞が合っているように思います(吹替え版と比較していません、悪しからず)。

『ズートピア』やアナ雪以上の傑作です。ディズニーアニメ凄いぞ!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Moana
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:ジョン=マスカー
監督:ロン=クレメンツ
製作総指揮:ジョン=ラセター
製作:オスナット=シューラー
脚本:ジャレッド=ブッシュ
音楽:マーク=マンシーナ

<キャスト>
モアナ:アウリィ=カルバーリョ
マウイ:ドウェイン=ジョンソン
タラおばあちゃん:レイチェル=ハウス
トゥイ:テムエラ=モリソン
シーナ:ニコール=シャージンガー
タマトア:ジェマイン=クレメント

<イントロダクション>
美しい海と、その海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナ。彼女の心の成長を、圧巻の歌と映像で描いたディズニーによる感動のファンタジーアドベンチャーアニメーション。

「アナと雪の女王」「ズートピア」に続くディズニーの大ヒット長編CGアニメーション。盗まれた女神の“心”を取り戻し、世界に平和をもたらすという大きな使命を課せられた少女モアナの冒険を描く。生まれ故郷の島と周囲の海しか知らなかった彼女が、その先に広がる未知の世界に憧れ、悩み傷つきながらもさまざまな苦難を乗り越えて、自らの運命を切り開いていく姿が共感を呼ぶ。ポリネシアの伝統音楽を取り入れた、時に軽快で、時に壮大な音楽、そしてCGでは困難とされた水や波のみごとな映像表現も見どころ。

<放送内容>
美しい海と、その海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナ。彼女の心の成長を、圧巻の歌と映像で描いたディズニーによる感動のファンタジーアドベンチャーアニメーション。

豊かな自然に恵まれたモトゥヌイの島。少女モアナは、幼いころの不思議な体験から、海と特別な絆で結ばれていた。彼女は大海原の先に広がる世界を見たいという気持ちを募らせていくが、島には決して外洋に出てはならないというおきてがあった。そんなある日、島に異変が起き始める。その原因が、かつて半神半人の英雄マウイが命の女神の“心”を盗んだことにあると知ったモアナは、女神の“心”を取り戻すため島の外へと旅立つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.22

映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(お薦め度★★★★)

漫画家・永井豪が登場した2018年1月5日放送の「アナザースカイ」で、紹介されたイタリア映画だったので観たいと思っていたら、WOWOWが放送してくれました。有難いです。

TVアニメ「鋼鉄ジーグ」はイタリアで放送され大人気となったそうで、永井豪に対するガブリエーレ=マイネッティ監督の尊敬の念が感じられました。

TVアニメ「鋼鉄ジーグ」の大ファンのヒロインのために、真のヒーローに目覚めていく冴えない中年男の主人公が描かれています。

登場人物が一癖も二癖もあり、物語自体が一筋縄ではいきません。脚本が見事です。ファンタジーっぽさがありながら、ゴリゴリのバイオレンスに驚かされました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
制作年:2015
制作国:イタリア
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・製作:ガブリエーレ=マイネッティ
脚本:ニコラ=グアリャノーネ、メノッティ
撮影:ミケーレ=ダッタナージオ
音楽:ミケーレ=ブラガ、ガブリエーレ=マイネッティ

<キャスト>
エンツォ:クラウディオ=サンタマリア
ジンガロ:ルカ=マリネッリ
アレッシア:イレニア=パストレッリ
セルジョ:ステファノ=アンブロジ

<イントロダクション>
舞台はイタリアだが日本産アニメ「鋼鉄ジーグ」のファンの少女を愛する主人公が、スーパーパワーを得て人生を再出発させようと挑む、男泣き必至のファンタジーアクション。

日本の漫画&アニメ界の巨星、永井豪らが生み出したTVアニメ「鋼鉄ジーグ」は、イタリアでは国民的人気を獲得。そんな「鋼鉄ジーグ」のファンである無垢な少女を愛する犯罪者がスーパーパワーを得たのを機に、ヒーロー道に目覚めていくという、奇抜ながら熱い興奮を味わえるのが本作。21世紀に入ってアメコミ原作の大作が人気だが、犯罪ドラマ、恋愛ドラマ、スーパーヒーロー活劇の魅力を兼ね備えた本作も要注目だ。第60回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で同年最多の16部門にノミネートされ、7部門で受賞。

<放送内容>
舞台はイタリアだが日本産アニメ「鋼鉄ジーグ」のファンの少女を愛する主人公が、スーパーパワーを得て人生を再出発させようと挑む、男泣き必至のファンタジーアクション。

爆弾テロが相次ぐローマ。冴えないチンピラのエンツォは警察に追われた末に潜った川底で放射性廃棄物のタンクに近づいてから体調不良に悩まされるが、自分がスーパーパワーを手に入れたと気付く。そんなエンツォと働く年上の犯罪者セルジョが麻薬取引の現場で殺される事件が起き、消えた麻薬を捜す危険なマフィア、ジンガロはセルジョの家に押し入る。エンツォは「鋼鉄ジーグ」が大好きな、セルジョの娘アレッシアを守ろうとする。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.02.28

映画『メッセージ(2016)』(お薦め度★★★★)

卓越した脚本です。
「脚本の3つのルール」を満たしており、感動的なラストを迎えます。
 
理解不能のエイリアンと主人公とのコミュニュケーションと、自責の念にかられる主人公自身とのコミュニュケーションがシンクロする独創性は圧巻です。
 
さらに、SF考証を破綻させること無く、伏線を深く確実に回収して行きます。その見事さは感動的でした。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Arrival
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:117分
 
<受賞歴>
第89回(2016)アカデミー賞音響編集賞
 
<スタッフ>
監督:ドゥニ=ヴィルヌーヴ
製作:ショーン=レヴィ、アーロン=ライダー、デヴィッド=リンドほか
脚本:エリック=ハイセラー
撮影:ブラッドフォード=ヤング
音楽:ヨハン=ヨハンソン
 
<キャスト>
ルイーズ=バンクス:エイミー=アダムス
イアン =ドネリー:ジェレミー=レナー
ウェバー大佐:フォレスト=ウィテカー
ハルペーン:マイケル=スタールバーグ
マークス大尉:マーク=オブライエン
シャン上将:ツィ=マー
 
<イントロダクション>
本作の音楽を担当した作曲家のヨハン・ヨハンソンさんが2018年2月9日に逝去されました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 
世界各地に巨大UFOが出現し……。第89回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、音響編集賞受賞。「ブレードランナー 2049」のD・ヴィルヌーヴ監督の本格SF。
 
続く2017年の「ブレードランナー 2049」でも大きく注目を集める、カナダ出身の鬼才ヴィルヌーヴ監督が、T・チャンの傑作SF短編小説「あなたの人生の物語」を映画化。日本の北海道を含む世界の12カ所に謎のUFOが飛来する中、現在のハリウッドを代表する売れっ子女優A・アダムスが演じるヒロインは、自身の信念をもってエイリアンたちとのコミュニケーションを目指すが……。インターネットの出現以来、言語を介したコミュニケーションが逆に軽薄化する中、あえて言語の復権を問うたような貴重作だ。
 
<放送内容>
世界各地に巨大UFOが出現し……。第89回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、音響編集賞受賞。「ブレードランナー 2049」のD・ヴィルヌーヴ監督の本格SF。
 
宇宙から来た巨大なUFOが世界12カ所に出現し、米国では米軍のウェバー大佐に言語学者ルイーズと物理学者ドネリーが呼ばれ、UFO内のエイリアンたちとコミュニケーションを取るよう依頼される。ルイーズはエイリアンたちとの会話は、当初は困難と思ったが、書き文字を使ったコミュニケーションができる可能性が浮上してくる。一方、中国でUFOを攻撃すべきという声が高まるなど、世界中が緊迫したムードになっていき……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.01.13

ドラマ「娘の結婚」(お薦め度★★★)

昨今のドラマの中では、珍しくゆっくりと進行します。そのテンポに慣れると結構心地良さがあります。

父と娘の情愛溢れる内容で、中井貴一と波瑠が上手に演じていました。
結婚相手となる彼の母親に問題があるかもという設定は、ちょっと現実離れしている印象を持ちましたが、奇をてらった演出は無く実績のある俳優陣の演技で、なかなか泣かせる物語になっていました。

物語の内容とは離れるのですが、ともかく父親役の中井貴一がカッコイイですね。スーツ姿のシルエットはとても50代には見えません。家事全般を手際よくこなし、ぬか漬けまで作る理想的な男やもめを具現化していました。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2018年1月8日夜8時放送。新春ドラマスペシャル。

<スタッフ>
原作:小路幸也『娘の結婚』(祥伝社文庫刊)
脚本:水橋文美江「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」「母になる」「ホタルノヒカリ」「神はサイコロを振らない」「つるかめ助産院~南の島から~」
監督:松本佳奈「東京センチメンタルSP~千住の恋~」「東京オアシス」「マザーウォーター」「パンとスープとネコ日和」
音楽:平沢敦士
チーフプロデューサー:中川順平(テレビ東京)
プロデューサー:阿部真士(テレビ東京)、近見哲平(テレパック)
制作協力:テレパック
製作著作:テレビ東京

<キャスト>
中井貴一
波瑠
満島真之介
光石研
奥貫薫
キムラ緑子
段田安則
原田美枝子
長谷川朝晴
椿鬼奴
松本若菜
三倉佳奈
金剛地武志
ハマカワフミエ
小篠恵奈
奥平フミ
瞬間メタル
ついひじ杏奈
小寺結花
白鳥樹理

<あらすじ>
國枝孝彦(中井貴一)は娘の実希(波瑠)と2人暮らし。妻・佳実(奥貫薫)亡きあと男手ひとつで娘を育ててきた。そんな娘に変化が訪れる。「会ってほしい人がいるの」…紹介したい男性がいるという。しかしある理由で会う決心がつかない孝彦は、友人の柴山善郎(段田安則)に心情を吐露。相手はかつて住んでい たマンションの隣人、古市敏之(光石研)、景子(キムラ緑子)の息子で幼なじみの真(満島真之介)だった。だが一番の問題は景子がトラブルメーカーらしいこと。その事実を引っ越すまで知らなかった孝彦は、佳実と景子の間にも確執があったのではと不安になる。果たして娘にどう伝えるべきか?思い悩む中、孝彦は大学時代の恋人・片岡綾乃(原田美枝子)と偶然再会。話をするうちに綾乃と景子の意外な繋がりが発覚…。娘の門出のために、悩み、葛藤し、奔走する父がたどりついた真実とは…!?

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