2018.08.18

映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』(お薦め度★★★)

WOWOWで放送された連続ドラマ「予兆 散歩する侵略者」を再編集して映画化したものです。そのため、劇場版と連続ドラマとの違いは全くありません。このことがわかっていれば、再鑑賞の意志がない限り、観る必要がない作品でした。

先に発表された映画『散歩する侵略者』と同じテイストですが、前編後編といった連続性はありません。本作の方が低予算ながらよりSFらしく、そして悲劇的な色彩があります。

どちらも黒沢清監督作品としては、怖さを期待するファンには物足りなさがあります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:140分

<スタッフ>
監督:黒沢清
脚本:高橋洋、黒沢清
撮影:芦澤明子
音楽:林祐介

<キャスト>
山際悦子:夏帆
山際辰雄:染谷将太
真壁司郎:東出昌大
西崎:大杉漣
浅川みゆき:岸井ゆきの
斉木葉子:中村映里子

<イントロダクション>
黒沢清監督が、先に発表した「散歩する侵略者」の独特の世界観を受け継ぎ、そのアナザーストーリーとして手掛けたスピンオフドラマの劇場版。主演は、夏帆、染谷将太。

黒沢清監督が、先に発表した映画「散歩する侵略者」に引き続いて、そのアナザーストーリーとしてWOWOWで放送&ネット配信された話題のスピンオフドラマ「予兆 散歩する侵略者」の劇場版。夫が“侵略者”に乗っ取られて帰って来た…という、「散歩する侵略者」の独特の世界観を受け継いだ上で、高橋洋が共同脚本に参加し、前作とはまた異なるテイストで、新たな戦慄のサスペンスドラマが展開。染谷将太と夏帆が主役の夫婦に扮するほか、「散歩する侵略者」とはまた異なる役柄で、東出昌大が鬼気迫る演技を披露。

<放送内容>
黒沢清監督が、先に発表した「散歩する侵略者」の独特の世界観を受け継ぎ、そのアナザーストーリーとして手掛けたスピンオフドラマの劇場版。主演は、夏帆、染谷将太。

「家に幽霊がいるの…」と同僚のみゆきから奇妙な話を聞かされた悦子は、彼女の家へ一緒に出向くが、そこにいたのはみゆきの実の父親。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫の辰雄が勤める病院へ彼女を連れて行き、みゆきの頭の中から“家族”という概念がなぜか抜け落ちていること、同じような症状を訴える患者が最近増えていることを知る。悦子は次第に、夫の辰雄や、彼に紹介された新任外科医の真壁に不安を覚えるようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.09

映画『山猫は眠らない』(お薦め度★★★★)

邦題が素晴らしい出来です。
タイトルは知っていたのですが、中身は何も知りませんでした。シリーズ化されて7本作られたということで観ました。

25年前の作品ですが、旧さを感じさせません。上司と部下の関係が予想外で、スリリングでした。

戦場ものは基本好きではないのですが、本シリーズは観れるかもしれません。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
原題:Sniper
制作年:1993
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ルイス=ロッサ
製作:ロバート=L=ローゼン
脚本:マイケル=フロスト=ベックナー、クラッシュ=レイランド
撮影:ビル=バトラー
音楽:ゲイリー=チャン

<キャスト>
トーマス=ベケット:トム=ベレンジャー
リチャード=ミラー:ビリー=ゼーン
ベケットの上官:J=T=ウォルシュ

<イントロダクション>
異国のVIP暗殺を目指して中米のジャングルに放たれた2匹の“山猫”。1匹は歴戦のベテランだが、もう1匹は新米ソルジャーで……。シリーズ化もされた痛快アクション!

2人の兵士の任務は絶対に失敗が許されない一撃必殺の仕事、狙撃。肉体、知性、ライフル銃という3つだけを頼りに危険な作戦へ挑むスナイパー(狙撃手)2人を描くハード・コンバット・アクション。戦場で最もストイックといわれる狙撃手の世界をスリリングに描き、中でもターゲットに突き進む銃弾からの視点を再現したスピーディーな撮影は圧巻。タフガイ役が得意なT・ベレンジャー(「野獣教師」)が「プラトーン」の鬼軍曹役を上回る男っぽさで、ベテラン淒腕狙撃手役を好演。監督は「アナコンダ」のL・ロッサ。

<放送内容>
異国のVIP暗殺を目指して中米のジャングルに放たれた2匹の“山猫”。1匹は歴戦のベテランだが、もう1匹は新米ソルジャーで……。シリーズ化もされた痛快アクション!

米軍の狙撃手ベケットは国防総省からの特命を受け、パナマの麻薬組織に君臨するボス、オチョアとその援助の恩恵を得ている反政府分子アルバレス将軍を暗殺すべく、若きエリート軍人リチャードとともにパナマの密林に潜入する。だが、ベケットがオチョアの狙撃に成功する一方、リチャードは経験不足もあってアルバレス暗殺に失敗し、作戦は困難を極めるという展開に。ベケットは今度こそアルバレスを暗殺しようと挑むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.03.08

映画『夜は短し歩けよ乙女』(お薦め度★★★)

あまり褒められた構成ではありません。

冒頭からの伏線のオンパレードはかなり強引です。途中で観るのを中断しようかと思えるほど萎えました。最終的には回収されるのですが、かなり苦手な演出です。

どうにか並みの評価にしましたが、これだけ癖のある作品は遠慮したいです。演出が懲りすぎていて、それに酔う感じです。

本作の2017年4月7日劇場公開記念として、2010年放送された「四畳半神話大系」がTOKYO MXで再放送(2017年1月8日~3月19日)されたものの、実験的というかもしも○○だったらを、何度も繰り返すため途中で鑑賞を止めていました。「四畳半神話大系」のキャラクターが「夜は短し歩けよ乙女」にも登場しますが、何の親近感も持てませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:93分

<受賞歴>
第41回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞

<スタッフ>
監督:湯浅政明
脚本:上田誠
キャラクターデザイン:伊東伸高
総作画監督:伊東伸高
音楽:大島ミチル
制作:サイエンスSARU

<キャスト>
先輩:(声)星野源
黒髪の乙女:(声)花澤香菜
学園祭事務局長:(声)神谷浩史
パンツ総番長:(声)秋山竜次
樋口師匠:(声)中井和哉
羽貫さん:(声)甲斐田裕子
古本市の神様:(声)吉野裕行

<イントロダクション>
森見登美彦の傑作青春小説を、鬼才・湯浅政明監督が劇場アニメ化。大学生の青年と、彼が想いを寄せる後輩“黒髪の乙女”が、それぞれ珍妙な事件に遭遇する夜を描く。

姉妹編ともいえる「四畳半神話大系」のTVアニメシリーズに続き、湯浅政明監督が再び森見小説をアニメ化した劇場版青春ファンタジーラブコメディ。純情で奥手な大学生の青年“先輩”と、天真爛漫な後輩“黒髪の乙女”とが、それぞれに過ごす奇妙な夜を、「四畳半〜」にも登場した個性的なキャラクターなどの起こす騒動とともに描く。主人公の声をTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の星野源が担当したことも話題を呼んだ。原作の世界観が湯浅アニメの躍動感で増幅され、唯一無二の個性を放つ作品に仕上がった。

<放送内容>
森見登美彦の傑作青春小説を、鬼才・湯浅政明監督が劇場アニメ化。大学生の青年と、彼が想いを寄せる後輩“黒髪の乙女”が、それぞれ珍妙な事件に遭遇する夜を描く。

京都。冴えない毎日を過ごす大学生の青年“先輩”は、後輩の“黒髪の乙女”に想いを寄せるが、生来の奥手で気持ちを直接伝えることなどできず、「なるべく彼女の目にとまる作戦」=ナカメ作戦なる回りくどい計画でむなしく彼女の気を惹こうとしていた。そんな彼の気も知らず、天真爛漫な“乙女”は、好奇心の向くまま夜の先斗町を歩き回っては珍妙な人や事件に遭遇し、彼女を追う先輩もまた、さまざまな騒動に巻き込まれていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.02.19

映画『妖怪人間ベム』(お薦め度★★)

「妖怪人間ベム」の”人間になりたい”という根源的なテーマを姑息に避けて、新たなボスキャラによる怪事件をぶち込んでお茶を濁した駄作です。

無駄な尺が多く、薄っぺらい脚本には腹立たしさを感じました。わざわざ映画化する必要を感じません。このレベルであれば単発のスペシャルドラマで事足ります。

内容は連続ドラマの延長でマンネリでした。単に新キャラを用意して同じことの繰り返しです。

冒頭から駄作臭が漂うので、何度も視聴を断念していましたが、TV連続ドラマを絶賛していたので睡魔に襲われながらも何とか鑑賞しました。

ベロ役の子役・鈴木福が子供のままの姿で撮影できる最後だったので、米国映画やドラマのようにパンドラの箱を開ける発展まで持っていって欲しかったと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2012
制作国:日本
内容時間:125分

<スタッフ>
監督:狩山俊輔
脚本:西田征史
撮影:迫信博
音楽:サキタハヂメ

<キャスト>
ベム:亀梨和也
ベラ:杏
ベロ:鈴木福
名前の無い男:柄本明
上野みちる:畠山彩奈
夏目章規:北村一輝
加賀美正輝:中村芝翫
上野達彦:筒井道隆
上野小百合:観月ありさ

<イントロダクション>
往年の怪奇アニメを、亀梨和也の主演で実写映像化した大ヒットTVドラマの劇場版。人間たちの前から姿を消していたベムたちが、謎めいた怪事件を解き明かそうと奔走する。

人間になりたいと願い、人間のために戦いながらも、人間たちから恐れられ、嫌悪される妖怪人間たち。子ども番組としては異色のダークな世界観で現在もカルト的な人気を誇る往年のTVアニメを、アイドルグループKAT−TUNの亀梨和也を主演に実写化したTVドラマのヒット作「妖怪人間ベム」のその後を描く劇場版。人間たちから隠れて暮らしていたベムたち3人が、新薬開発の裏に潜んだ陰謀に挑む。杏、鈴木福、北村一輝らTV版レギュラー陣に加え、観月ありさ、筒井道隆、8代目の中村芝翫らが新たに共演。

<放送内容>
往年の怪奇アニメを、亀梨和也の主演で実写映像化した大ヒットTVドラマの劇場版。人間たちの前から姿を消していたベムたちが、謎めいた怪事件を解き明かそうと奔走する。

友人となった夏目刑事たちの前から姿を消し、放浪の旅を続けていた3人の妖怪人間、ベム、ベラ、ベロ。とある街で、彼らは奇怪な連続事件に遭遇する。被害者はすべて大手製薬会社MPL製薬の社員であり、現場には巨大な爪痕が残されていた。ベムたちが事件を調べる一方、ベロは街で出会った少女みちるに恋をする。だが、やがてベムは、MPL製薬の研究者であるみちるの父が、事件に関わっているのではという疑いを抱き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.12.28

アニメ「UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~」[全12話](お薦め度★★)

「魔法先生ネギま!」の未来を舞台にした続編で、新たに不老不死となった主人公の物語だそうです。人気シリーズのようですが、基本がギャクのエッチ系ラブコメでした。

本作から初めて鑑賞しましたが、序盤に感じた面白さはありません。途中から学園もので後半から怒涛の種明かしとともにハードバトルが展開します。主人公の祖父、曽祖父や「魔法先生ネギま!」のキャラクターが登場してハチャメチャな内容でついて行けません。

大人が観るアニメではありません。魔法や不死が当たり前に軽く扱われ薄っぺらい世界観でがっかりしました。

2017秋アニメのお勧めとして紹介した3作品は全滅でした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2017年10月3日〜12月19日毎週月曜深夜0:00〜0:30放送。

<スタッフ>
原作:赤松健『UQ HOLDER!』(講談社『別冊少年マガジン』連載)
監督:鈴木洋平
シリーズ構成:赤松健/ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:藤井昌宏
美術監督:鈴木友成(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:舩橋美香
撮影監督:福世晋吾
編集:後藤正浩(Real-T)
音響監督:鶴岡陽太
効果:山谷尚人
録音調整:椎原操志
音響制作:楽音舎
音楽:羽岡佳・石毛駿平
音楽制作:キングレコード
プロデュース:EGG FIRM
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:UQナンバーズ

<キャスト>
近衛刀太:高倉有加
雪姫:松岡由貴
時坂九郎丸:広瀬ゆうき
桜雨キリヱ:茅野愛衣
夏凜:小倉唯
結城忍:原田彩楓
雪広みぞれ:鬼頭明里
飴屋一空:柿原徹也
宍戸甚兵衛:咲野俊介
真壁源五郎:梶 裕貴
ネギ・スプリングフィールド:佐藤利奈
相坂さよ:白鳥由里
綾瀬夕映:桑谷夏子
神楽坂明日菜:神田朱未
絡繰茶々丸:渡辺明乃
佐々木まき絵:堀江由衣
龍宮真名:佐久間未帆
宮崎のどか:能登麻美子
雪広あやか:皆川純子
フェイト・アーウェルンクス:石田彰
ジャック・ラカン:小山力也
クウネル・サンダース:小野大輔

<イントロダクション>
『ラブひな』『ネギま!』の赤松健最新作!”不死者”が躍動する近未来バトルファンタジー!!

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2017.11.27

映画『誘拐捜査』(お薦め度★★★★★)

実話に基づいた作品とは言え、中国映画では大したことはないだろうと上から目線で観始めましたが、素晴らしい降参です。
世界マーケットに通用するハリウッド並の作品力です。カット割りが頻繁で緊張感があり、一時も目が離せませんでした。事件に関わる人物も深く描写されており脚本は天晴です。

さらに、誘拐された映画スター役のアンディ=ラウの存在感は絶品でした。死と隣り合う極限の状況の中で、最後まで威厳ある態度を貫き通す難しい役柄を圧倒的に演じきっています。人間の尊厳を体現しており、涙が止まりませんでした。

それにしても、本作品で描かれる中国の警察は規律が取れていて、清々しい組織でした。しかも科学的に素早く事件を追っており、その優秀さは日本の警察以上ではないかという感想を持ちました。何せ拳銃と手榴弾を所持して、捕まりそうになったら躊躇なく手榴弾を使う必要以上に用心深い犯罪グループのリーダーを追い詰めるのですからす並大抵のチームワークではありません。

犯罪映画においても悔しいけど、チャン=イーモウ監督の映画『HERO 英雄』で感じたように、「既に日本映画は負けている」のです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:解救吾先生
制作年:2015
制作国:中国
内容時間:107分

<スタッフ>
監督・脚本:ディン=シェン
撮影:ディン=ユー
音楽:ラオ=ツァイ

<キャスト>
ウー:アンディ=ラウ
シン刑事:リウ=イエ
ジャン=ホワ:ワン=チエンユエン
スー:ラム=シュー

<イントロダクション>
北京で香港のスター俳優ウーが誘拐されるが、犯人一味は以前から誘拐をビジネスのように繰り返していた。実話を下敷きに、中国映画の新たな風を感じさせる犯罪アクション。

ハリウッドから大スターを呼び寄せるほどの活況を呈している近年の中国映画界だが、従来主流だった歴史劇ではなく、現在の北京を舞台に本格犯罪映画に挑んだのが本作。実際に起きた俳優ウー・ルオプーが誘拐された事件が下敷き。現在と過去を巧みに交錯させる語り口は、映画の世界基準に追いつこうという意気込みを感じさせる。「インファナル・アフェア」3部作などのアンディ・ラウら共演。監督は同じく現代の中国を舞台にした「ポリス・ストーリー:レジェンド」のディン・シェン。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
北京で香港のスター俳優ウーが誘拐されるが、犯人一味は以前から誘拐をビジネスのように繰り返していた。実話を下敷きに、中国映画の新たな風を感じさせる犯罪アクション。

北京、旧暦1月13日の深夜1時。香港の映画スター、ウーは誘拐のプロの一味によって身柄を拘束され、一味は24時間以内に身代金を支払うようウーに要求する。それから18時間後の夜7時、ウーを誘拐した一味のリーダー、ホワは警察に逮捕され、刑事たちの尋問を受けるが、一味は前日、ウーだけでなくある一般市民も誘拐していた。ウーはもうひとりの人質の身代金も払うと言い、自分たちを自由の身にするよう一味に頼むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.10.18

ドラマ「予兆 散歩する侵略者」[全5話](お薦め度★★★)

最終回からようやく本編が始まるような構成で、物語のプロローグだけで終わった印象の作品です。
SFホラーサスペンスとしては、そこそこ怖いものの、プロローグとしては長いし、続編が無いのであれば物足りなさがあります。
低予算のため、ここぞという見せ場がありません。演劇的な空間であれば成立する内容です。

東出昌大のホラーちっくな怪演は見事で、不気味な存在感に圧倒されました。

『散歩する侵略者』のアナザーストーリーなので、機会があれば映画も鑑賞したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<オンエア情報>
WOWOW、2017年9月18日放送開始。SFホラーサスペンス。

<スタッフ>
原作:前川知大(劇作家・演出家)
監督:黒沢 清(『散歩する侵略者』『クリーピー 偽りの隣人』『岸辺の旅』)
脚本:高橋 洋(「映画「リング」シリーズ」、『蛇の道』)、黒沢 清
音楽:林 祐介(『散歩する侵略者』、「連続ドラマW 贖罪」)

<キャスト>
山際悦子:夏帆
山際辰雄:染谷将太
真壁司郎:東出昌大
中村映里子
岸井ゆきの
安井順平
石橋けい
吉岡睦雄
大塚ヒロタ
千葉哲也
諏訪太朗
渡辺真起子
中村まこと
大杉漣

<イントロダクション>
「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」概念を奪う「侵略者」はほかにもいた。
映画『散歩する侵略者』から生まれた恐怖と驚愕のサスペンス。
今、新たな物語が始まる。

9月9日(土)に公開される映画『散歩する侵略者』。劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を、国内外で常に注目を集める黒沢清監督が映画化。数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアをもとに誰も見たことがない新たなエンターテインメントが誕生した。そんな映画『散歩する侵略者』のアナザーストーリーを新たな設定、キャストでスピンオフドラマとして製作。映画版とは一味違った、新たな侵略サスペンスが誕生した。

監督を務めるのは映画版と同じ黒沢清。映画『散歩する侵略者』は第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、国内外で大きな話題となったことも記憶に新しい。そんな黒沢が、2012年放送の「連続ドラマW 贖罪」以来5年ぶりにWOWOWのドラマを手掛ける。また、脚本を黒沢とともに担当するのは映画「リング」シリーズで世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。黒沢とタッグを組むのは1998年公開の映画『蛇の道』以来。そんな黒沢と高橋の作り出す恐怖と驚愕の世界に、夏帆、染谷将太、東出昌大ら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャストが集結した。

<ストーリー>
山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅に行くとそこには実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という《概念》が欠落していることが分かる。

帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める。

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2016.11.12

映画『歓びの毒牙』(お薦め度★★★)

古い作品でツッコミどころ満載ですが、サスペンスとして優れており楽しめました。

主人公である第一発見者が警察に疑われて、しかも積極的に事件に顔を首を突っ込む不自然さがあります。話の繋がりも理解しにくいところがあり、脚本に難があります。

しかし、主人公が感じる事件の不可解さで物語を引っ張り、ラストのどんでん返しにびっくりさせられます。

ダリオ=アルジェント監督の名前は全く知りませんでしたが、それなりの実績を残した方だと感じました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:L'uccello dalle piume di cristallo (The Bird with The Crystal Plumage)
製作年:1970年
製作国:イタリア・西ドイツ
内容時間:97分

<スタッフ>
監督・脚本:ダリオ=アルジェント
製作:サルヴァトーレ=アルジェント
撮影:ヴィットリオ=ストラーロ
音楽:エンニオ=モリコーネ

<キャスト>
サム=ダルマス:トニー=ムサンテ
モニカ:エヴァ=レンツィ
ジュリア:スージー=ケンドール
モロシーニ警部:エンリコ=マリア=サレルノ
ベルト:マリオ=アドルフ

<番組紹介/解説>
ブロンドの美女ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生。果たして犯人の正体は?イタリアンホラーの帝王、D・アルジェントが鮮烈な監督デビューを飾った記念すべき一作。

映画製作者の息子として生まれ、子どものころから映画漬けの毎日を送っていたアルジェントが、父サルヴァトーレのプロデュースの下、本作で鮮烈に監督デビュー。撮影V・ストラーロ、音楽E・モリコーネと、当時新進気鋭の一流スタッフも集結。殺人者の視線と一体化したカメラが美女たちに次々と襲い掛かる、斬新かつ華麗な映像スタイルは大いに評判を呼んで、世界的なヒットを記録し、本国イタリアでは、“ジャッロ”と呼ばれる猟奇サスペンス映画ブームの火付け役ともなった。主演は「ある戦慄」のT・ムサンテ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.09

映画『予告犯』(お薦め度★★)

知能犯によるサスペンスではありません。犯罪自体がショボく、自虐的な展開にゲンナリです。

良かったのはキャスティングだけでした。若手で実力のある俳優陣が揃いました。

しかし、脚本が薄く、ハラハラドキドキさせない演出では、豪華俳優陣を活かせません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:中村義洋
脚本:林民夫
撮影:相馬大輔
音楽:大間々昂

<キャスト>
奥田宏明(ゲイツ):生田斗真
吉野絵里香:戸田恵梨香
葛西智彦(カンサイ):鈴木亮平
木村浩一(ノビタ):濱田岳
寺原慎一(メタボ):荒川良々
楓:小松菜奈
加藤:本田博太郎
設楽木匡志:小日向文世

<番組紹介/解説>
生田斗真、戸田恵梨香らの共演で筒井哲也の人気コミック「予告犯」を映画化。動画サイトで犯行予告を出す空前絶後の“予告犯”と当局が対決。WOWOW FILMS作品。

自分がこれからしでかす大胆な犯行を、インターネットの動画サイト上で明かす空前絶後の“予告犯”が出現。警視庁でネット犯罪対策を専門とするセクションは、新聞紙を覆面のようにして被った、匿名の不気味な“予告犯”が何者なのかを突き止めようとするが……。格差社会に対抗しようと挑む犯人一味を、生田、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々が好演。本作の1年後を描いた連続ドラマW「予告犯‐THE PAIN‐」と合わせて楽しもう。本作と「~‐THE PAIN‐」を監督したのは邦画界きっての職人、中村義洋。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.05.15

映画『誘拐の掟』(お薦め度★★)

リーアム=ニーソン主演なのに、終盤のモタモタ感は噴飯物です。到底納得できません。
邦題が全く意味不明です。内容を反映していません。
そもそも犯人像の設定が奇妙でリアリティがありません。猟奇殺人と快楽殺人、かつお金目的というかなり不自然な盛り方をしています。

犯人を追い詰めることから、犯人とハッタリで交渉する内容に切り替わってサスペンス性を途中から台無しにしています。

96時間』以降、リーアム・ニーソン主演作はハズレが無いのですが、本作はライブラリに残りません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:A Walk Among the Tombstones
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:スコット=フランク
製作:ダニー=デヴィート、マイケル⁼シャンバーグほか
脚本:スコット=フランク
撮影:ミハイ=マライメア=ジュニア
音楽:カルロス=ラファエル=リベラ

<キャスト>
マット=スカダー:リーアム=ニーソン
ケニー=クリスト:ダン=スティーヴンス
レイ:デヴィッド=ハーバー
TJ:ブライアン=“アストロ”=ブラッドリー
ルシア:ダニエル=ローズ=ラッセル
ピーター=クリスト:ボイド=ホルブルック

<番組紹介/解説>
「96時間」のL・ニーソンが主演するサスペンス。過去を悔いながら生きる、元警官で無免許の私立探偵。彼は連続誘拐殺人事件の犯人2人組を巧みな交渉術で追い詰める。

L・ブロックの小説“マット・スカダー”シリーズの1編「獣たちの墓」を、ハリウッドを代表する脚本家のひとり、S・フランクが監督も兼ねて映画化。近年は「96時間」シリーズなどのアクションスターとしてヒットを飛ばすニーソンが、従来のイメージである演技派としての本領を発揮。特に映画の後半、少女の誘拐事件で犯人との交渉に乗り出した主人公がドスの利いた声で話しだす場面以降は一気に画面が締まり、まさに独壇場となる。加えて、主人公の相棒TJ役を演じるB・ブラッドリーの達者な演技も見ものだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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