2017.06.23

映画『藁の楯 わらのたて』(お薦め度★★★)

邦画なのに、ハリウッド並の物量と火力に驚きました。お金がかかった作品です。大したものです。
 
しかし、残念ながら設定が嘘っぽく説得力がありません。10億円の懸賞金で警察官がこうも殺しに参加するでしょうか。
 
また、犯人の藤原竜也が凶悪犯に見えない点も不満でした。標的となるべき悪事の数々をより強調すべきでした。
 
さらには、終盤のテンポの悪さと編集の不出来が足を引っ張りました。非常に惜しい作品です。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
制作年:2013
制作国:日本
内容時間:126分
 
<スタッフ>
監督:三池崇史
脚本:林民夫
撮影:北信康
音楽:遠藤浩二

<キャスト>
銘苅一基:大沢たかお
白岩篤子:松嶋菜々子
清丸国秀:藤原竜也
蜷川隆興:山崎努
奥村武:岸谷五朗
関谷賢示:伊武雅刀
神箸正貴:永山絢斗
由里千賀子:余貴美子
大木係長:本田博太郎
 
<番組紹介/解説>
大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也が共演した、鬼才・三池崇史監督のノンストップサスペンス。警察は10億円の賞金を懸けられた凶悪犯を九州から東京まで護送できるのか。

8年前に少女暴行殺人事件を起こして服役していた犯人・清丸が出所するが、直後にまた少女を殺す。少女の祖父である財界の大物・蜷川は、大手全国紙すべてに“犯人を殺した者に10億円を支払う”という全面広告を出す。身の危険を感じた清丸は、福岡県警に自首。警視庁のSP、銘苅、白岩ら5人の警官は清丸を東京まで護送する任務を命じられるが、一行は行く先々で懸賞金目当ての連中に襲われる。彼らは東京にたどり着けるのか。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2015.12.02

映画『WILD CARD/ワイルドカード』(お薦め度★★★★)

ジェイソン=ステイサムと言えばこうでなくちゃ!ご馳走様でした。大好物です。

彼が主演と言えば、お約束の痛快ハードアクションですが、本作品はかなり変化球を投げてきます。

背景の説明が少なく、人物像が定まりません。ここぞというタイミングをスルーし、もどかしさを感じさせるヒーローです。

もしかしたらほとんど期待薄になるのではと思わせておきながら、バッチリと満足させてくれる圧巻な格闘シーンに惚れ惚れしました。

<作品データ>
原題:Wild Card
製作年:2015年
製作国:アメリカ
内容時間:92分
映倫:PG12指定

<スタッフ>
監督:サイモン=ウェスト
製作:スティーヴ=チャスマン
脚本:ウィリアム=ゴールドマン
撮影:シェリー=ジョンソン
音楽:ダリオ=マリアネッリ

<キャスト>
ニック=ワイルド:ジェイソン=ステイサム
サイラス=キニック:マイケル=アンガラノ
ホリー:ドミニク=ガルシア=ロリド
ダニー=デマルコ:マイロ=ヴィンティミリア
カサンドラ:ホープ=デイヴィス
オズグッド:マックス=カセラ

<番組紹介/解説>(WOWOWオンラインから転載)
「トランスポーター」のJ・ステイサムが主演する犯罪アクション。ラスベガスの片隅に生きる用心棒が、元恋人から復讐の依頼を受けたことで凶悪組織と対立することに。

元特殊部隊の精鋭だったが、今ではラスベガスの片隅で、しがない用心棒稼業で生きる男。あるとき彼は、何者かに暴行され、大けがを負った元恋人から復讐を依頼されるのだが……。「トランスポーター」シリーズの人気アクション俳優ステイサムが、「エクスペンダブルズ2」「メカニック」でも組んだアクション派S・ウェスト監督とのコンビで主演する犯罪アクション。やさぐれたようでも筋を通す主人公を、おとこ気たっぷりに演じるステイサムの魅力が見どころ。共演は「ドラゴン・キングダム」のM・アンガラノほか。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2015.10.06

映画『私をスキーに連れてって』(お薦め度★★★)

バブル時代到来を感じた映画です。28年前の作品になりますが、今観ても構成がしっかりしているので楽しめます。ワンカットを数秒に抑える飽きさせない編集は健在です。ユーミンの曲がシーン毎に流れる心地良さも和みます。

当時の若者にとって垂涎のアイテムが映画の小道具としてふんだんに盛り込まれています。トランシーバーや防水コンパクトカメラなどホイチョイプロダクションズならではのチョイスされたトレンディ商品の数々が登場します。今ではほとんどスマートフォンが代替できるようになって時代の流れを感じました。

また、当時の職場との違いが思い出されました。座席の半分にワープロが並んでいます。通常業務はボールペンで手書きによる作業で、座席で喫煙が出来、保険のおばちゃんが事務所に自由に入って来れる様子が確認できます。

のどかですね。今では、PCで仕事を行い、ボールペンは使いません。オフィスで喫煙出来ず、特別に設けられた喫煙エリアでのみ煙草が吸えます。さらに、セキュリティが厳しくなり、外部の人が事務所に立ち入ることができなくなりました。

現代と比較して、輝かしく幸福感溢れる当時を、懐かしく思い出しました。何だかあの頃に若者の恋愛至上主義という大半の“幸せ”を置いてきたような気にさせられました。

それにしてもヒロインの原田知世は本当に可愛らしかったです。映画の中の彼女はバブルとは対局の存在感でした。そこがまた良かったのかもしれません。

<作品データ>
製作年:1987年
製作国:日本
内容時間:99分
楽曲情報:松任谷由実「サーフ天国、スキー天国」「恋人がサンタクロース」「A HAPPY NEW YEAR」「BLIZZARD」

<スタッフ>
監督:馬場康夫
製作:三ツ井康
脚本:一色伸幸
撮影:長谷川元吉
音楽:杉山卓夫

<キャスト>
優:原田知世
文男:三上博史
田山雄一郎:田中邦衛
真理子:原田貴和子
ヒロコ:高橋ひとみ
正明:沖田浩之
所崎:竹中直人
和彦:布施博

<番組紹介/解説>(WOWOWオンラインから転載)
ホイチョイ・プロダクションズが企画した“ホイチョイ・ムービー”第1弾。人気ウィンタースポーツ、スキーの魅力を徹底的に描いたロマンティックアドベンチャーコメディ。

1980年代、コミック「気まぐれコンセプト」や、ベストセラーになった流行マニュアル本「見栄講座」で名を上げた頭脳派集団、ホイチョイ・プロが満を持して映画界進出(監督は同プロ代表の馬場康夫)。ドラマ性よりスキーの魅力を重視するというそれまでの日本映画になかった発想、若い観客にアピールするトレンド感が当時注目の的に。スキーや冬をテーマにした、ユーミンこと松任谷由実の歌の数々をBGMにするなど、作り手の楽しみが観客を刺激するというアプローチは、以後の同プロの各作品にも受け継がれた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2007.04.20 単行本『気まぐれコンセプト クロニクル』

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2015.03.12

映画『ワールド・オブ・ライズ』(お薦め度★★★)

諜報機関の非情さが理解できる作品で、スパイ活動にある人間は誰も信じられなくなる内容です。

スパイヒーローものと違って、実際のCIA活動が扱われており、その狡猾さと理不尽さは誰もカッコ良くありません。主人公が一般人感覚の持ち主だったので何とか救われますが、冷酷で歪んだ人格だったら目も当てられない話になっていたと思います。それほどまでに中東のテロ集団との戦いは冷酷な領域にあって、人間性など通用しない世界に感じられます。

驚いたことにレオナルド=ディカプリオが過激なハードアクションに挑んでいました。彼がこれほどボロボロになる姿は初めて観たかもしれません。ダブル主演のラッセル=クロウは、嫌味なキャラクターを怪演していました。彼は演技が巧いので、終始憎たらしい存在となりました。

爆弾テロによる市内での爆発シーンは本物と思えるほどリアリティがあり、リドリー=スコット監督のこだわりを感じさせます。本作を観ると絶対に中東へは足を踏み入れたくなくなります。

<作品データ>
劇場公開日:2008年12月20日
原題:Body of Lies
製作年:2008年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:129分

<スタッフ>
監督:リドリー=スコット
原作:デビッド=イグネイシアス
脚本:ウィリアム=モナハン
音楽:マーク=シュトレイテンフェルド

<キャスト>
ロジャー=フェリス:レオナルド=ディカプリオ
エド=ホフマン:ラッセル=クロウ
ハニ=サラーム:マーク=ストロング
アイシャ:ゴルシフテ=ファラハニ
バッサーム:オスカー=アイザック
ガーランド:サイモン=マクバーニー
アル=サリーム:アロン=アブトゥブール
オマール=サディキ:アリ=スリマン

<鑑賞チャネル>
dビデオ

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2015.03.08

映画『ワイルド・スピード』(お薦め度★★★)

たまたま、無料で視聴できたので観ましたが、期待以上でも以下でも無い作品でした。

シビックやミツビシの単語が数多く出てきます。本作での改造車のほとんどが日本車なのには驚きました。車社会の米国で日本車は改造しやすい車として定着しているのでしょうか。

ビン=ディーゼルに興味が無いので、「ワイルド・スピード」シリーズに興味が持てませんでした。カーレースに新しい視点がある訳でなく、それほど迫力がある映像でもありません。脚本が優れている訳でもなく、物語として支持できる内容はありません。メジャーとB級の中間のような印象です。本作以降に続編が数多く作られているので、それなりの需要があるのでしょう。しかし、俺はこれ一本で結構です。

<作品データ>
劇場公開日:2001年10月20日
原題:he Fast and The Furious
製作年:2001年
製作国:アメリカ
配給:UIP
上映時間:107分

<スタッフ>
監督:ロブ=コーエン
脚本:ゲイリー=スコット=トンプソン、エリック=バーグクィスト、デビッド=エアー
音楽:BT

<キャスト>
ブライアン:ポール=ウォーカー
ドミニク:ビン=ディーゼル
レティ=オルティス:ミシェル=ロドリゲス
ミア:ジョーダナ=ブリュースター
ジョニー=トラン:リック=ユーン
ジェシー:チャド=リンドバーグ
レオン:ジョニー=ストロング
ヴィンス:マット=シュルツ
タナー巡査部長:テッド=レビン
エドウィン:ジャ=ルール

<鑑賞チャネル>
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2013.09.24

アニメ「私が持てないのはどう考えてもお前らが悪い! 」[全12話](お薦め度★★★)

超ネガティブです。
男子では当たり前の設定ですが、これが女子となると手に負えません。喪女と呼ぶそうで、次の定義となるそうです。

も・じょ【喪女】(名)[mojyo]
「もおんな」とも。定義として、
①男性と交際経験が皆無。
②告白された事がない人。
③純潔であること。
ネガティブ思考で自虐的な事が多い。
(対義語⇔)リア充。

男子にとって女子は憧れの存在です。しかし、このようなカミングアウトした作品が登場すると話として面白いものの、現実的には救いようがありません。

自意識過剰なのに、何も努力せずにウジウジするのは若者の特権でしょう。このような時期は誰にでもあって身につまされる箇所もありますが、これほど自分に都合の良く逃げ回るのは失笑しかありません。

唯一の救いは主人公の黒木智子がほんの少し可愛げがあるところでしょうか。大変な時代が来てしまいました。

以下、番組サイトから引用します。

<オンライン情報>
テレビ東京、2013年7月8日から毎週月曜26時5分放送。学園ドラマ。

<スタッフ>
原作:谷川ニコ(掲載「ガンガンONLINE」スクウェア・エニックス刊)
監督:大沼 心
シリーズ構成:吉岡たかを
キャラクターデザイン・総作画監督:古川英樹
美術監督:森尾麻紀
撮影監督:岩井和也
色彩設定:木幡美雪
編集:坪根健太郎
音響監督:本山 哲
音楽:Sadesper Record
音楽制作:メディアファクトリー
制作:SILVER LINK.
製作:ワタモテ製作委員会

<キャスト>
黒木智子:橘田いずみ
黒木智貴:中村悠一
ゆうちゃん:花澤香菜

<イントロダクション>
「女子高生」になれば自然とモテると思っていた主人公“黒木智子”。しかし現実は違っていた…。
高校に入学して2ヶ月経っても彼氏どころかクラスメイトともまともに会話もできず、無残な現実が襲い来る!
この状況に焦った智子はモテるための行動を開始した。
だが…、クラスの中でも目立たず、極度の人見知りで他人とコミュニケーションをとるのが苦手な智子は、
家族以外の人間と会話をすることから始めなければならなかった…。
モテない女子高生“黒木智子”がモテるようになる為に孤軍奮闘するのだが…
智子に明るい未来は待っているのか!?
モテない女子高生の苦悩が始まる!!

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2012.10.30

「ボキャブラ天国」の遺伝子を継ぐ新バラエティ番組「ワラッタメ天国」は当たるかも

フジテレビが日曜日の深夜帯24時40分~25時10分でバラエティ番組「ワラッタメ天国」をスタートさせました。2012年秋の新番組として最後発です。

若手芸人が笑えてためになるネタを披露して、5人の審査員が笑い(ワラ)とためになる(タメ)でそれぞれ10点を付けて合計100点満点となる得点を競い合う番組です。教養を含んだ笑いのネタは思ったよりも面白く楽しめました。司会の三宅裕司と神田愛花の脱力感溢れる進行がゆるくて心地良いです。一気に人気を博してゴールデン登場も早いかもしれません。ちなみに#1はパンサーが1位を獲得しています。番組の主旨通り笑えてためになりました。

このレビューを書くためにフジテレビサイトを覗いたところ、「『ボキャブラ天国』の遺伝子を継ぐ、新たな「天国」が登場!『ワラッタメ天国』」と紹介されていました。以下に引用します。

<番組概要>
タイトル:『ワラッタメ天国』
放送日時:10月28日スタート 毎週(日)24時40分~25時10分
出演者:司会 三宅裕司、神田愛花
ゲスト審査員5名(文化人、作家、アイドル、予備校講師など)
タメラー毎回7組(若手芸人の皆さん)

<スタッフ>
構成:海老克哉、加藤智久、永井ふわふわ
編成:濱野貴敏
プロデューサー:高浦康江、尾形香代、田岸宏一
演出:菅原正豊、山田謙司
ディレクター:大澤哲也、山口哲生

<イントロダクション>
『ボキャブラ天国』の遺伝子を継ぐ、新たな「天国」が登場!
笑えるだけじゃ物足りない!タメになるだけじゃツマらない!
まったく新しいバラエティ番組が誕生!

バブル崩壊後、一大センセーションを巻き起こした番組『ボキャブラ天国』。広く知られている名言や歌詞などの言葉を「ボキャブって」(=イジって)笑いに変える、というシンプルなのに奥深い笑いのスタイルを確立。当時の若手芸人の登竜門的存在でもあり、この番組でブレイクした芸人は「ボキャブラ世代」と現在も呼ばれているほどお笑い界の伝説の「天国」であった。そんな『ボキャブラ天国』の遺伝子を継ぎ、閉塞感漂う2012年、新たな「天国」として生まれるのが『ワラッタメ天国』。「笑えて、しかもタメになる!」をコンセプトにネタを募集。日本中の若手お笑い芸人が教科書や辞典などをもとに徹底的に勉強し、ネタを作成、披露する番組だ。
「お笑い」だけじゃ物足りない!「知識」だけでは面白くない!その二つを同時に楽しめるのが『ワラッタメ天国』である!
小学校や中学校で勉強する国語、数学、英語、社会、理科、音楽、美術…その教科の中からテーマを決め、若手芸人が猛勉強!教科書や辞典、参考書を使って勉強し、タメになる「知識」を盛り込んだネタを作り『ボキャブラ天国』でおなじみのびょうぶの前で、ネタを披露!そしてそのネタを文化人、アイドル、予備校講師などさまざまなジャンルを代表する審査員たちが「面白さ」と「どれだけタメになったか」の2つの観点で審査する。

第一回の出演芸人はパンサー、アルコ&ピース、かもめんたるなど、ニュージェネレーションを感じさせる計7組。それぞれ「国語」、「理科」、「英語」に関するネタを披露した。それを審査するのは、鴻上尚史、大宮エリー、峯岸みなみ、ミッツ・マングローブ、林修(東進ハイスクール講師)といった、世代やジャンルもバラバラな個性豊かな面々。今までなかった全く新しいお笑い番組に仕上がっている。今後も、ハマカーン、うしろシティ、ラブレターズ、ライスなど、さまざまな芸人が登場予定。お見逃しなく。
大笑いしながらちょっと賢い知識を身に付けたい方など、皆さんに見ていただきたい番組!ぜひ期待していただきたい!
司会は言わずと知れたマルチタレントで、劇団スーパーエキセントリックシアターの座長も務め東京のお笑いシーンを引っ張り続けている三宅裕司と元NHKアナウンサー神田愛花。神田は、NHK退社後初めての民放レギュラー番組で司会に抜てき。神田の初々しい司会ぶりとそれにツッこむ三宅の掛け合いにより、さらに番組の魅力が増している。

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2012.02.02

ドラマ「私が恋愛できない理由」[全10話](お薦め度★★★)

2011年10月クール、恋愛ドラマ。
<スタッフ>
脚本、山崎宇子(放送脚本新人賞第42、44回受賞)、坂口理子(NHK創作ドラマ大賞『おシャシャのシャン!』、2010年度城戸賞受賞)
主題歌、安室奈美恵「Love Story」(avex trax)
音楽、末廣健一郎、MAYUKO
プロデュース、中野利幸(『ラスト・フレンズ』『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』ほか)
演出、石井祐介(『月の恋人』『流れ星』『BOSS』シリーズほか)、並木道子(『それでも、生きてゆく』『流れ星』ほか)
制作、フジテレビ ドラマ制作センター。

<キャスト>
香里奈(藤井恵美)、吉高由里子(小倉咲)、大島優子/AKB48(半沢真子)、田中圭(長谷川優)、倉科カナ(前田ひかり)、中尾明慶(高橋健太)、加賀美セイラ(丸山ルミ)、中村竜(木崎俊哉)、剛力彩芽(半沢桃子)、勝村政信(田村淳一)、萩原聖人(白石拓海)、稲森いずみ(白石美鈴)。

まあ、それなりにまとまっていた作品です。
三角関係が2組も登場するものの、ドロドロの展開にはなりません。そこは月9ならではの都会的で爽快感のある優等生的なドラマに終わりました。そのためでしょうか、ほとんど食い付くところは無く、高校生レベルの恋愛模様でした。
香里奈、吉高由里子、大島優子、稲森いずみが中心メンバーですが、やはり吉高由里子が目立ちました。卒なくこなします。彼女の役がもっと欲望が強い設定であれば、面白くなったと思います。ただし、そうなると月9のカラーとは違ってしまいまい、別の時間帯のドラマになってしまいます。AKB48の大島優子は、まあまあの演技だったのではないでしょうか。彼女を女優として観るのは映画『伝染歌』以来ですが、頑張っていたと思います。

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2008.11.10

映画『私たちの幸せな時間』(お薦め度★★★)

監督、ソン=ヘソン。脚本、チャン=ミンソク。原作、コン=ジヨン。原題、『我們的幸福時光』。2006年韓国。ラブストーリー映画。出演、カン=ドンウォン(チョン=ユンス)、イ=ナヨン(ムン=ユジョン)、カン=シニル(イ主任)、ユン=ヨジョン(ユジョンの叔母・シスター)、チョン=ヨンスク(ユジョンの母)、チャン=ヒョンソン(ユジョンの兄)、キム=ジヨン(パクおばあさん)、オ=グァンノク(囚人2896)。

重く切ない作品でした。
過剰なまでのバイオレンスと死の淵に立たされた人間の尊厳が韓国映画らしく描かれています。ビョーク主演の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出させました。韓国では1998年に金大中氏が大統領になって以降、死刑執行は行われていないそうです。したがって、背景としては日本により身近な話です。ソン=ヘソン監督は前作で『力道山』を撮っており、日本のマーケットも意識していたのではないでしょうか。全編を通じて引き締まった演出が印象に残ります。
カン=ドンウォンの暴力的な演技は圧巻でした。本当に韓国の役者の演じることに対する気合は凄まじいものがあります。イ=ナヨンも『英語完全征服』以来ですが、トラウマに悩まされる繊細で複雑なキャラクターを見事に演じていました。カン=ドンウォンの元カノ役の女優がとても気になりました。名前を確認できず残念です。知っている方は教えてください。

この予告編で流れる主題歌は必聴です。

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2008.11.04

映画『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険』(お薦め度★★★)

監督、宇田鋼之介。脚本、菅良幸。原作、尾田栄一郎。2003年日本。アニメ映画。声の出演、 田中真弓(モンキー=D=ルフィ)、中井和哉(ロロノア=ゾロ)、岡村明美(ナミ)、山口勝平 (ウソップ)、平田広明(サンジ)、大谷育江(トニートニー=チョッパー)、山口由里子(ニコ=ロビン)、酒井美紀(アナグマ)。大人気TVアニメ「ワンピース」の劇場版第4弾、初の単独公開。監督はTV版でシリーズディレクターを務める宇田鋼之介。

慣れは必要ですが、大人でも十分楽しめます。
今年の春休み映画の劇場版第9弾『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』に次いで劇場版第4弾を観ました。今回は映画館ではなくDVDでの鑑賞です。本作のほうが絵がキレイです。
キャラクターはやはりぶっ飛んでいます。2作目なので大分慣れました。登場人物の性格が把握できているだけに安心してストーリーを追うことができました。
大海賊が競う史上最悪のレース・デッドエンドを舞台にルフィが大活躍します。一つひとつのエピソードはベタでアイデアは物足りないもののアクションシーンは圧倒的な表現力があるため、満足度は高く非常に納得できる内容でした。所々に入るギャグも良い味出してます。
残念だったのが、アナグマ役・酒井美紀の下手過ぎる声の出演でしょう。彼女のセリフは他の登場人物と比べて明らかに劣っており、聞きづらいものがありました。声優は初仕事だったようですが、重要な役なので何とかすべきでした。テンポの良さが売りの作品で大きく足を引張ってしまいました。

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