2019.01.14

映画『フロンティア(2017)』(お薦め度★★★★★)

SFとしても戦争ものとしても、さらにラブストーリーとしても素晴らしいエンターテイメント作品です。
最後の最後までミステリアスで見どころ満載でした。

映像表現はハリウッド映画と肩を並べていて、オリジナリティがあります。しかも米国映画と違って歴史に対する畏敬の念が感じられます。そのストーリーの深さが欧州映画に近いためより響くのかもしれません。

たまたまWOWOWで紹介されるロシア映画のレベルが高いのかどうかわかりませんが、ほとんどハズレがありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Rubezh
制作年:2018
制作国:ロシア
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ドミトリー=チューリン
製作:パヴェル=ステパノフ
脚本:アレクサンドル=シェフツォフ
撮影:ユーリ=コロベイニコフ
音楽:ユーリ=ポティエンコ

<キャスト>
ミハイル=シューロフ:パヴェル=プリルチニー
エリザヴェータ:クリスティーナ=ブロスカヤ
ニコライ=シューロフ:アレクサンドル=コルシュノフ
アレクセイ=シューロフ:セミオン=トレスクノフ
マリア=シューロフ:エレナ=リャドワ

<イントロダクション>
非情で傲慢なエリートビジネスマンの主人公が、第2次世界大戦時代へタイムスリップし、知らなかった自らのルーツに触れていく。ロシア製のファンタジー戦争アクション。

都市開発予定地で遺体の眠る戦時中の塹壕が発見されたにもかかわらず、延期の要請を拒否して工事を強行しようとする非情なビジネスマンの主人公。なぜか現地がまさに戦場だった第2次世界大戦時にタイムスリップした彼は、そこで何を見るのか……。過去と現在を行き来する男が自らを見つめ直していく様子を綴ったファンタジー戦争アクション。主人公がルーツをたどるミステリアスなストーリーに加え、第2次世界大戦でも屈指の激戦となったレニングラード包囲戦を再現した過去パートの迫力ある戦闘場面も見どころだ。

<放送内容>
都市開発事業に携わる非情なビジネスマンのミハイル。ある時、工事予定地で第2次世界大戦時の塹壕が発見され、研究者たちは調査のため工事の延期を要請する。だが、工期の遅れを気にするミハイルは首を縦に振らない。そんな折、説得に来た考古学者エリザヴェータと塹壕に入った彼は、自決したらしい士官の認識票に、自分と同じ名字を発見する。その時塹壕が崩れ落ち、気が付くと彼はまさにそこが戦場だった過去の世界にいた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.13

映画『サリュート7』(お薦め度★★★★★)

驚きました。圧倒されました。恐るべしロシア映画です。
宇宙開発競争は全てにおいて米国が進んでいたと思っていたのですが、報道されずに知らなかっただけで旧ソ連の方が進んでいたのかもしれません。

まさか実話に基づいた作品とは...、SFとして描かれた映画『ゼロ・グラビティ』の出来事よりも、1985年既にそれ以上のことが起こっていたのですね。信じられません。

宇宙ステーションにおける宇宙飛行士のサバイバルが壮絶すぎて、涙なくしては観られません。

宇宙空間を舞台にしたロシア映画は映画『ガガーリン 世界を変えた108分』に続いて2本目になります。本作も素晴らしいです。宇宙空間の描き方はハリウッド映画並みです。大スクリーンで観るべき作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Salyut-7
制作年:2017
制作国:ロシア
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:クリム=シペンコ
製作:バクール=バクラージェ、セルゲイ=セリヤーノフ、アントン=ズラトポルスキー
脚本:アレクセイ=チュポフ、アレクセイ=サモリョトフ、クリム=シペンコほか
撮影:セルゲイ=アスタホフ、イヴァン=ブルラコフ

<キャスト>
ウラジーミル:ウラジーミル=ヴドヴィチェンコフ
ヴィクトル:パーヴェル=デレヴィヤンコ
ヴァレリー:アレクサンドル=サモイレンコ
リリア:ルボフ=アクショノーヴァ

<イントロダクション>
1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション、サリュート7で繰り広げられた決死のミッションの様子を迫真のタッチで描き、本国ロシアで大ヒットを記録した感動の実話ドラマ。

1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション、サリュート7と地球との交信が突如途絶える中、その原因究明と修復作業に当たるべく、2人の宇宙飛行士が新たにサリュート7へ向けて出発。そんな彼らの決死のミッションと悪戦苦闘の全容を、実話に基づいて映画化。アクション大作「アトラクション 制圧」のVFXスタッフがここでも手腕を発揮して、CGIとは思えぬみごとな宇宙空間を作り上げ、ロシア版「ゼロ・グラビティ」+「アポロ13」というべき壮大な宇宙ドラマがここに誕生。本国ロシアで大ヒットを記録した。

<放送内容>
1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション、サリュート7と地球との交信が突如途絶えて、サリュート7は漂流を始め、このままでは地球に墜落する恐れも生じる非常事態に。やむなくソ連政府は、宇宙船を新たに打ち上げてサリュート7と手動でドッキングさせ、その原因究明と修復作業に当たることを決断。かくして、熟練の技師ヴィクトルと既に退役していたパイロットのウラジーミルの2人が、この決死のミッションに挑むこととなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.01.03

ドラマ「リフレイン」(お薦め度★★★★★)

やられました。号泣です。
ラストに心がえぐられました。

タイムリープを使っていますが、時間軸のアイデアを追加しており、過去の同様な作品よりも傑出した設定です。切なすぎて胸が張り裂けそうになります。脚本家のたまごとは思えない力量です。

主演の葉山奨之はドラマ「僕たちがやりました」から注目している若手です。イマドキの気の良い好青年を熱演していました。ヒロインの恒松祐里は、優等生が似合う美少女で本作にピッタリの女優でした。

まさか新春早々に、再放送のドラマで大泣きするとはラッキーです。

【フジテレビヤングシナリオ大賞のレビュー】
2010.01.05 第21回フジテレビヤングシナリオ大賞「輪廻の雨」(お薦め度★★)
2012.12.24 ドラマ「Dearママ」(お薦め度★★★★★)
2013.12.23 ドラマ「人生ごっこ」(お薦め度★★★)
2018.01.15 ドラマ「超限定能力」(お薦め度★★)

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2019年1月3日深夜25時50分再放送。第29回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞。初放送は2017年12月18日。

<スタッフ>
脚本:宮﨑翔
プロデュース:西坂瑞城 (『貴族探偵』、『カインとアベル』他)
演出:水戸祐介

<キャスト>
沢渡 湊:葉山奨之
綾織 紬:恒松祐里
沢渡浩治:平子祐希(アルコ&ピース)
沢渡 渚:中込佐知子
白鳥:永田崇人
たい焼き店 店主:坪倉由幸
糸子:山口紗弥加

<イントロダクション>
高校三年生の湊(18)は、紬(18)との初デートで事故に巻き込まれ後頭部を強打する。気を失う直前に見たのは、身動き一つしない紬の無残な姿だった。湊が目覚めると、なぜかまた同じ日の朝。事故の痕跡はなく、けがもしていない。家族もいつも通り、ただ紬だけはどこを探しても見つからない。

夢を見ていたと自身を納得させた湊だったが、翌朝目が覚めると、またしても同じ日で紬だけがいない。湊はこの“繰り返す紬のいない世界”にとらわれてしまったのだ。繰り返す同じ日にも慣れてきたある日、紬の従姉で糸子(36)と名乗る女性に出会う。糸子は紬の行方に心当たりがあるという。

糸子に案内を頼むが紬は見つからなかった。そして、ひょんな事から、紬には従姉などいない事が判明する。湊が問い詰めると、糸子は、この世界の秘密を語り出す。湊は、自身や大切な人の死を受け入れられない者が「死の当日を繰り返す世界」に囚われているのだった。そして、湊は、この世界から抜け出せないまま老人になってしまう。しかし、寿命を迎えそうになったその時、近づいてきた女の子が奇跡を起こす。湊が目覚めると、そこは……。果たして、湊は紬を見つけることができるのか……。

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2018.12.16

映画『恋するシェフの最強レシピ』(お薦め度★★★★★)

チャーミングでかわいらしいラブコメです。
心がほっこりしました。

世界的なスターの金城武を起用したキャスティングは心憎いですね。彼が出演しているならば中国映画に興味が無くても観たくなります。ヒロインのチョウ=ドンユイは日本人から見て全く違和感のない容姿です。そんな二人の共演だったので、とても身近に感じられ共感できました。

設定自体は、日本のドラマや映画でも数多く扱ってきたものですが、デレク=ホイ監督は世界マーケットに通用するレベルに仕上げています。素晴らしいですね。

昨年観た中国映画の『誘拐捜査』でもの凄さを感じさせられましたが、まさかラブコメにおいても、中国映画にこれほど心をつかまれるとは予想外でした。すでに邦画はいろいろなジャンルにおいても中国映画の後塵を拝するようになってしまったようです。

本作は、きっと何度も観返すと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:喜歓・你
制作年:2017
制作国:中国・香港
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:デレク=ホイ
製作:ピーター=チャン、ジョージョー=ホイ
脚本:シュー=イーメン、リー=ユアン
撮影:ユー=ジンピン
音楽:コンフォート=チャン

<キャスト>
ルー=ジン:金城武
グー=ションナン:チョウ=ドンユイ
ルーの個人シェフ:リン=チーリン
リチャード=モン:スン=イージョウ
シュウ=ジャオティ:シー=ミン
チェン=ジーチェン:トニー=ヤン

<イントロダクション>
味にうるさいグルメの大富豪と、がさつだが料理の腕だけは確かな見習いシェフのヒロイン。前途多難な2人の恋を、金城武とチョウ・ドンユイの共演で描くラブコメディ。

「レッドクリフ」2部作の金城武と、「シチリアの恋」「サンザシの樹の下で」のチョウ・ドンユイが共演したラブコメディ。財界の大物である父親の言うがままに生きてきたが、食へのこだわりとヒロインとの出会いで自らを見つめ直す御曹司役を金城が好演する一方、料理の腕こそ天才的だが私生活ではがさつで恋に奥手なおてんばヒロイン役を、ドンユイがキュートに演じる。料理の相性は最高なのに、性格の相性が最悪の2人の気になる恋の行方とともに、劇中登場する料理の数々も見どころの楽しい作品となっている。

<放送内容>
上海。やり手の実業家ルー・ジンは、名門だが時代遅れのホテルを買収した。美食家の彼にとってこのホテルの料理は満足できるものではなかったが、その中に彼の興味を引く一皿があった。実はそれは、見習いシェフのションナンが担当したものだった。顔を出さず、ジンの出す難題に応えてその舌を満足させるションナンと、そうとは知らず彼女を無能な若手と見下すジン。料理を通じて、2人の距離は少しずつ縮まっていくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.20

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」[全10話](お薦め度★★★★★)

新人ケースワーカーの成長物語は、大変良かったです。
地上波連続ドラマとして生活保護受給者の問題を題材にした意欲的な作品でした。
資本主義社会の影の部分を扱ったためか、平均視聴率5.8%と低迷し、主演の吉岡里帆がこき下ろされる始末となりました。

しかし、視聴率が悪くても脚本、演出はレベルが高く、現代社会の難しいテーマを正面から扱った姿勢は大いに評価できます。しかも明るく前向きに展開してくれました。

出演者は良い演技をみせてくれました。特に吉岡里帆は熱演しており、自転車や駆け足で疾走する姿は役柄の新人らしく素直に応援したくなりました。

さらには、吉岡里帆以外の女優陣も個性的で存在感を示してくれました。川栄李奈、徳永えり、阿部純子、松本まりか、永岡心花が見事でした。

なかなかこれだけの良質な社会派ヒューマンドラマはお目にかかれません。ストレートに心に刺さるドラマでした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年7月17日〜9月18日毎週火曜21時放送。長いタイトルは略して「ケンカツ」。

<スタッフ>
原作:柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」 (小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本:矢島弘一、岸本鮎佳
演出:本橋圭太、小野浩司
音楽:fox capture plan
主題歌:AAA「Tomorrow」(avex trax)
オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)
プロデュース:米田 孝(カンテレ)、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子(MMJ)
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

<キャスト>
義経えみる:吉岡里帆
半田明伸:井浦新
栗橋千奈:川栄李奈
七条竜一:山田裕貴
後藤大門:小園凌央
桃浜都:水上京香
南英里佳:安座間美優
向井里香:谷まりあ
川岸彩:鈴木アメリ
石橋五郎:内場勝則
青柳円:徳永えり
京極大輝:田中圭
阿久沢正男:遠藤憲一
片岡麻里:阿部純子
丸山梓:松本まりか
丸山ハルカ:永岡心花

<イントロダクション>
誰かのために、汗かく、夏。

他人の“人生”について、真剣に考えたこと、最近ありますか?

安定を求め就職した、平凡・等身大な新人公務員・義経えみる。
しかし、最初に配属された「生活課」で彼女を待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護現場の壮絶な現実だった。

私の“安定”はどこへ行った・・・?

彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、
知れば知るほど奥の深い、それぞれの“人生”があった…。
歯車の狂ってしまった彼らの人生を、どうすれば希望ある明日へ導けるのか・・・?
えみるに課せられたミッションは、そんな彼らの人生に、寄り添い、向き合い、そして自立への道筋を見つけ出していくこと。

でも私は、誰かの人生に影響を及ぼすような大それた人間じゃない・・・
こんな自分にいったい何ができる――――?

22歳の新人が、壁にぶつかり、喜び、悲しみ、時には怒り…
そしていつしか、誰かの希望の光になっていく…!

描かれるのは、お金、健康、仕事、家族…と誰にとっても身近なテーマ。
そんな色とりどりの人生模様を、生活保護現場を舞台に、
時に明るく、時に切なく描くヒューマンお仕事ドラマ。

この夏、あなたも誰かのために、汗をかきたくなる…!

誰かの“人生”に寄り添う、
新人ケースワーカーの成長物語が始まる!

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2018.09.12

映画『エル ELLE』(お薦め度★★★★★)

独創的なサスペンスであり、スリラーです。
ポール=ヴァーホーヴェン監督は、世界的なヒットメーカーながらとっくに過去の人とばかり思っていたのですが、本作の見事な仕上がりからすると、どうしてどうしてバリバリの現役監督です。

主人公・ミッシェルの人物設定は思いもよりません。ましてや本作の物語のインパクトたるや尋常じゃありません。何を書いてもネタバレになってしまうので止めときますが、サスペンスもスリラーも興味のある方は是非とも観ておくべき衝撃作です。

主人公を演じたフランス人女優・イザベル=ユペールの圧巻な演技が目に焼き付きました。彼女を知るだけでも価値があります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Elle
制作年:2016
制作国:フランス
内容時間:132分

<スタッフ>
監督:ポール=ヴァーホーヴェン
製作:サイド=ベン=サイド、ミヒェル=メルクト
脚本:デヴィッド=バーク
撮影:ステファーヌ=フォンテーヌ
音楽:アン=ダドリー

<キャスト>
ミシェル:イザベル=ユペール
パトリック:ロラン=ラフィット
アンナ:アンヌ=コンシニ
リシャール:シャルル=ベルリング
レベッカ:ヴィルジニー=エフィラ

<イントロダクション>
ヒロイン役を熱演したI・ユペールが第89回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるなど絶賛の的に。「氷の微笑」の鬼才P・ヴァーホーヴェンによる異色のスリラー。

「ロボコップ(1987)」「トータル・リコール(1990)」「スターシップ・トゥルーパーズ」などの世界的ヒットメーカーだが、暴力、セックスといったスキャンダラスな題材を取り上げながら、そこに独自の人間性を浮かび上がらせる鬼才ヴァーホーヴェン監督。本作では性的暴行を受けたヒロインが警察を頼らず、犯人と思いも寄らない関係を築くという、シュールな物語を活写。人間という生き物が逃れられない理不尽を体当たりで表現したユペール(アカデミー賞初ノミネート)は、観客の心に焼き付くほど鮮烈だ。

<放送内容>
ヒロイン役を熱演したI・ユペールが第89回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるなど絶賛の的に。「氷の微笑」の鬼才P・ヴァーホーヴェンによる異色のスリラー。

新興ゲーム企業の敏腕社長ミシェルだが、自宅に覆面の男が押し入ってきて、彼女に性的暴行を加えて立ち去る事件が発生。ミシェルはそれを親しい友人たちに明かすが、幼少時に受けたあるトラウマから警察に被害届を出さなかった。やがてミシェルは犯人が自宅や職場など、自分の周囲にいるという確信を強めていくが、ある夜、犯人がまた彼女の自宅に侵入する事態が発生。ミシェルが男の覆面を剥がすと、相手は意外な人物だった……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.13

映画『バーフバリ 王の凱旋』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい作品です。
圧倒されました。深い物語に涙が止まりません。
2部作の脚本は完璧です。
まさか、第1部が伏線だったとは驚きです。

インド国内でのインド人しか共感出来ない内輪受けの内容だと疑っていましたが、世界マーケットに十分通用する普遍的な物語でした。しかも、日本人の琴線に触れるエピソードが盛り沢山です。

さらに、インド映画らしいシーンも登場する第2部はエンターテイメント性もずば抜けたものがあります。

第1部は直ぐに削除しましたが、2部作で1つの作品なので、再度WOWOWを録画してライブラリにして、第1部を復習します。

ところで、前言を撤回します。『ムトゥ 踊るマハラジャ』と肩を並べる尊い作品でした。もしも第1部の『バーフバリ 伝説誕生』だけで鑑賞を止めた方は、絶対に完結編の本作を観るべきです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Baahubali 2: The Conclusion
制作年:2017
制作国:インド
内容時間:141分

<スタッフ>
監督・脚本:S=S=ラージャマウリ
原案:V=ヴィジャエーンドラ=プラサード
撮影:K=K=センティル=クマール
音楽:M=M=キーラヴァーニ

<キャスト>
シヴドゥ(マヘンドラ=バーフバリ)/アマレンドラ=バーフバリ:プラバース
バラーラデーヴァ:ラーナー=ダッグバーティ
デーヴァセーナ:アヌシュカ=シェッティ
カッタッパ:サティヤラージ
シヴァガミ:ラムヤ=クリシュナ
ビッジャラデーヴァ:ナーサル
アヴァンティカ:タマンナー
 
<イントロダクション>
本国インドで記録的ヒットを飛ばしたスペクタクル大作2部作の完結編。自らの宿命を知った若きバーフバリが、亡き父の無念を晴らし、王国の平和を取り戻すべく立ち上がる。

陰謀で殺された偉大な父と、自らが王の血筋とは知らずに育った息子、2人のバーフバリの運命を描いた叙事詩的アクション大作2部作の完結編。日本では、前編「バーフバリ 伝説誕生」の過剰なまでのスペクタクルとヒロイックなアクションが口コミやSNSを通じて広まり、後編の本作公開時には熱狂的な観客を多く集めることになった。画面を埋め尽くす兵士たちや象軍団が入り乱れる大スケールの合戦場面と、神話の英雄のようなバーフバリの無双の活躍ぶりは、完結編にふさわしく前作以上の熱量で観客を圧倒する。

<放送内容>
本国インドで記録的ヒットを飛ばしたスペクタクル大作2部作の完結編。自らの宿命を知った若きバーフバリが、亡き父の無念を晴らし、王国の平和を取り戻すべく立ち上がる。

国民に愛され、次期国王に選ばれながらも、ライバルであるバラーラデーヴァの陰謀によって王位を追われた先代バーフバリ。老剣士カッタッパから父の人生とその死にまつわる衝撃の真実を聞いた青年シヴドゥは、ついに自らの宿命に目覚め、マヘンドラ・バーフバリを名乗る。恋人の戦士アヴァンティカたち反乱組織や暴君バラーラデーヴァに不満を抱く民衆の力を借り、バーフバリは王国を取り戻し、父の無念を晴らすべく兵を挙げる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.01

映画『ボーダーライン(2015)』(お薦め度★★★★★)

観終わって、背筋がゾクゾクしました。
衝撃作であることは間違いありません。
 
麻薬戦争がこれほどの圧倒的な暴力の世界だとは、想像を遥かに超えていました。
正義の無力さを本作が証明します。
 
人間同士分かり合えると考えている俺のようなお人好しを全く受け付けてくれない超ハードな内容です。過去に観た映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に肩を並べるバイオレンス作品です。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sicario(スペイン語で「ヒットマン」の意味)
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督:ドゥニ=ヴィルヌーヴ
製作:ベイジル=イヴァニク、エドワード=L=マクドネル、モリー=スミスほか
脚本:テイラー=シェリダン
撮影:ロジャー=ディーキンス
音楽:ヨハン=ヨハンソン

<キャスト>
ケイト=メイサー:エミリー=ブラント
アレハンドロ:ベニチオ=デル=トロ
マット=グレイヴァー:ジョシュ=ブローリン
デイヴ=ジェニングス:ヴィクター=ガーバー
テッド:ジョン=バーンサル
 
<イントロダクション>
アメリカとメキシコ国境の無法地帯を舞台に、麻薬の密売をめぐる攻防戦のすさまじい実態を、「プリズナーズ」のD・ヴィルヌーヴ監督が迫真の臨場感で鮮烈に描いた衝撃作。

麻薬カルテルを掃討する作戦に駆り出されたFBI女性捜査官の目を通して、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の最前線を、ヴィルヌーヴ監督が全編にわたってスリルと刺激満点に激写。法や正義などまるで役に立たず、ひたすらガチンコの暴力のみが支配するそのすさまじいありさまは、文字通りの戦場。「ガール・オン・ザ・トレイン」のE・ブラントを筆頭に、「トラフィック」のB・デル・トロ、「ノーカントリー」のJ・ブローリンらが繰り広げる火花を散らす演技合戦は、最後まで目が離せない。

<放送内容>
アメリカとメキシコ国境の無法地帯を舞台に、麻薬の密売をめぐる攻防戦のすさまじい実態を、「プリズナーズ」のD・ヴィルヌーヴ監督が迫真の臨場感で鮮烈に描いた衝撃作。

その優秀な能力を買われて、メキシコの麻薬カルテルの掃討を目的とする特殊部隊の一員にスカウトされた、FBIの女性捜査官ケイト。チームの作戦リーダーである特別捜査官のマットや、どこか謎めいたコロンビア人のアレハンドロらとともに国境を越えて、メキシコのフアレスへと向かったケイトは、そこで麻薬戦争のすさまじい実態を目の当たりにし、思わず呆然とする。けれども、それはまだ、ほんの地獄の入り口に過ぎなかった…。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.28

映画『パトリオット・デイ』(お薦め度★★★★★)

怒涛の感動巨編です。
しかも、実話ながら一級のサスペンス・アクション映画でした。

ボストンマラソン爆弾テロ事件の概要は知っていましたが、これほどまでに犠牲も多く、激しい戦いだったのか知りませんでした。

やはり映画やドラマのように、事件解決は一筋縄ではいきません。リアリティがひしひしと伝わってきました。

テロの犠牲者に対し哀悼の意を示したエンドロールに只々頭が下がりました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Patriots Day
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:134分

<スタッフ>
監督:ピーター=バーグ
製作:マーク=ウォールバーグ、スコット=ステューバー、ディラン=クラークほか
原案:ピーター=バーグ、マット=クック、ポール=タマシーほか
脚本:ピーター=バーグ、マット=クック、ジョシュア=ゼトゥマー
撮影:トバイアス=シュリッスラー
音楽:トレント=レズナー、アティカス=ロス

<キャスト>
トミー=サンダース:マーク=ウォールバーグ
エド=デイヴィス:ジョン=グッドマン
リック=デローリエ:ケヴィン=ベーコン
ジェフ=ピュジリーズ:J=K=シモンズ
キャロル=サンダース:ミシェル=モナハン

<イントロダクション>
2013年4月に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件で、捜査当局が犯人たちを追い詰めていく様子を生々しく再現したサスペンスアクション。M・ウォールバーグらが共演。

全米で毎年4月の第3月曜日は“愛国者の日(パトリオット・デイ)”だが、合わせて開かれるボストンマラソンで爆弾テロ事件が発生。地元ボストン市警とFBIは合同捜査で防犯カメラに写った2人の男を追うが……。日本でも大きく報じられた実際の事件に基づき、「プライド 栄光への絆」「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」といった実話の映画化でエネルギッシュに腕を振るってきたP・バーグが監督。多数いる登場人物それぞれの視点を拾い上げながら、ノンストップの興奮が味わえる逸品に仕立てた。

<放送内容>
2013年4月に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件で、捜査当局が犯人たちを追い詰めていく様子を生々しく再現したサスペンスアクション。M・ウォールバーグらが共演。

2013年4月15日の“愛国者の日”、恒例のボストンマラソンのさなか、ゴール付近で爆弾テロが発生する。会場を警護していたボストン市警殺人課の刑事トミーは捜査に着手するが、到着したデローリエ捜査官らFBIのチームと合同捜査をすることに。やがてある兄弟が容疑者として浮かび上がる中、兄弟はニューヨークに向かい、新たなテロを起こそうとしていた。トミーは兄弟が引き続いて事件を起こし続けるエリアに急ぐが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.22

映画『モアナと伝説の海』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい作品です。
『アナと雪の女王』よりも面白く、深い物語です。

息子の強いリクエストで、今年2月10日のWOWOW初放送を録画したものの、キャラクターデザインが好みではなく、海を舞台にしたファミリー向け作品は陸と違って単調ではとの先入観から観るのをためらっていました。

ところが、観て感嘆です。素晴らしい脚本と日本人には絶対に発想出来ないアイデアで魅了させます。大人にも十分に通用する映画です。素直に感動して涙しました。

いつもは吹替え版を観るのですが、本作は字幕版での鑑賞が合っているように思います(吹替え版と比較していません、悪しからず)。

『ズートピア』やアナ雪以上の傑作です。ディズニーアニメ凄いぞ!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Moana
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:ジョン=マスカー
監督:ロン=クレメンツ
製作総指揮:ジョン=ラセター
製作:オスナット=シューラー
脚本:ジャレッド=ブッシュ
音楽:マーク=マンシーナ

<キャスト>
モアナ:アウリィ=カルバーリョ
マウイ:ドウェイン=ジョンソン
タラおばあちゃん:レイチェル=ハウス
トゥイ:テムエラ=モリソン
シーナ:ニコール=シャージンガー
タマトア:ジェマイン=クレメント

<イントロダクション>
美しい海と、その海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナ。彼女の心の成長を、圧巻の歌と映像で描いたディズニーによる感動のファンタジーアドベンチャーアニメーション。

「アナと雪の女王」「ズートピア」に続くディズニーの大ヒット長編CGアニメーション。盗まれた女神の“心”を取り戻し、世界に平和をもたらすという大きな使命を課せられた少女モアナの冒険を描く。生まれ故郷の島と周囲の海しか知らなかった彼女が、その先に広がる未知の世界に憧れ、悩み傷つきながらもさまざまな苦難を乗り越えて、自らの運命を切り開いていく姿が共感を呼ぶ。ポリネシアの伝統音楽を取り入れた、時に軽快で、時に壮大な音楽、そしてCGでは困難とされた水や波のみごとな映像表現も見どころ。

<放送内容>
美しい海と、その海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナ。彼女の心の成長を、圧巻の歌と映像で描いたディズニーによる感動のファンタジーアドベンチャーアニメーション。

豊かな自然に恵まれたモトゥヌイの島。少女モアナは、幼いころの不思議な体験から、海と特別な絆で結ばれていた。彼女は大海原の先に広がる世界を見たいという気持ちを募らせていくが、島には決して外洋に出てはならないというおきてがあった。そんなある日、島に異変が起き始める。その原因が、かつて半神半人の英雄マウイが命の女神の“心”を盗んだことにあると知ったモアナは、女神の“心”を取り戻すため島の外へと旅立つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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