2018.09.20

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」[全10話](お薦め度★★★★★)

新人ケースワーカーの成長物語は、大変良かったです。
地上波連続ドラマとして生活保護受給者の問題を題材にした意欲的な作品でした。
資本主義社会の影の部分を扱ったためか、平均視聴率5.8%と低迷し、主演の吉岡里帆がこき下ろされる始末となりました。

しかし、視聴率が悪くても脚本、演出はレベルが高く、現代社会の難しいテーマを正面から扱った姿勢は大いに評価できます。しかも明るく前向きに展開してくれました。

出演者は良い演技をみせてくれました。特に吉岡里帆は熱演しており、自転車や駆け足で疾走する姿は役柄の新人らしく素直に応援したくなりました。

さらには、吉岡里帆以外の女優陣も個性的で存在感を示してくれました。川栄李奈、徳永えり、阿部純子、松本まりか、永岡心花が見事でした。

なかなかこれだけの良質な社会派ヒューマンドラマはお目にかかれません。ストレートに心に刺さるドラマでした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年7月17日〜9月18日毎週火曜21時放送。長いタイトルは略して「ケンカツ」。

<スタッフ>
原作:柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」 (小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本:矢島弘一、岸本鮎佳
演出:本橋圭太、小野浩司
音楽:fox capture plan
主題歌:AAA「Tomorrow」(avex trax)
オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)
プロデュース:米田 孝(カンテレ)、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子(MMJ)
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

<キャスト>
義経えみる:吉岡里帆
半田明伸:井浦新
栗橋千奈:川栄李奈
七条竜一:山田裕貴
後藤大門:小園凌央
桃浜都:水上京香
南英里佳:安座間美優
向井里香:谷まりあ
川岸彩:鈴木アメリ
石橋五郎:内場勝則
青柳円:徳永えり
京極大輝:田中圭
阿久沢正男:遠藤憲一
片岡麻里:阿部純子
丸山梓:松本まりか
丸山ハルカ:永岡心花

<イントロダクション>
誰かのために、汗かく、夏。

他人の“人生”について、真剣に考えたこと、最近ありますか?

安定を求め就職した、平凡・等身大な新人公務員・義経えみる。
しかし、最初に配属された「生活課」で彼女を待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護現場の壮絶な現実だった。

私の“安定”はどこへ行った・・・?

彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、
知れば知るほど奥の深い、それぞれの“人生”があった…。
歯車の狂ってしまった彼らの人生を、どうすれば希望ある明日へ導けるのか・・・?
えみるに課せられたミッションは、そんな彼らの人生に、寄り添い、向き合い、そして自立への道筋を見つけ出していくこと。

でも私は、誰かの人生に影響を及ぼすような大それた人間じゃない・・・
こんな自分にいったい何ができる――――?

22歳の新人が、壁にぶつかり、喜び、悲しみ、時には怒り…
そしていつしか、誰かの希望の光になっていく…!

描かれるのは、お金、健康、仕事、家族…と誰にとっても身近なテーマ。
そんな色とりどりの人生模様を、生活保護現場を舞台に、
時に明るく、時に切なく描くヒューマンお仕事ドラマ。

この夏、あなたも誰かのために、汗をかきたくなる…!

誰かの“人生”に寄り添う、
新人ケースワーカーの成長物語が始まる!

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2018.08.13

映画『バーフバリ 王の凱旋』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい作品です。
圧倒されました。深い物語に涙が止まりません。
2部作の脚本は完璧です。
まさか、第1部が伏線だったとは驚きです。

インド国内でのインド人しか共感出来ない内輪受けの内容だと疑っていましたが、世界マーケットに十分通用する普遍的な物語でした。しかも、日本人の琴線に触れるエピソードが盛り沢山です。

さらに、インド映画らしいシーンも登場する第2部はエンターテイメント性もずば抜けたものがあります。

第1部は直ぐに削除しましたが、2部作で1つの作品なので、再度WOWOWを録画してライブラリにして、第1部を復習します。

ところで、前言を撤回します。『ムトゥ 踊るマハラジャ』と肩を並べる尊い作品でした。もしも第1部の『バーフバリ 伝説誕生』だけで鑑賞を止めた方は、絶対に完結編の本作を観るべきです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Baahubali 2: The Conclusion
制作年:2017
制作国:インド
内容時間:141分

<スタッフ>
監督・脚本:S=S=ラージャマウリ
原案:V=ヴィジャエーンドラ=プラサード
撮影:K=K=センティル=クマール
音楽:M=M=キーラヴァーニ

<キャスト>
シヴドゥ(マヘンドラ=バーフバリ)/アマレンドラ=バーフバリ:プラバース
バラーラデーヴァ:ラーナー=ダッグバーティ
デーヴァセーナ:アヌシュカ=シェッティ
カッタッパ:サティヤラージ
シヴァガミ:ラムヤ=クリシュナ
ビッジャラデーヴァ:ナーサル
アヴァンティカ:タマンナー
 
<イントロダクション>
本国インドで記録的ヒットを飛ばしたスペクタクル大作2部作の完結編。自らの宿命を知った若きバーフバリが、亡き父の無念を晴らし、王国の平和を取り戻すべく立ち上がる。

陰謀で殺された偉大な父と、自らが王の血筋とは知らずに育った息子、2人のバーフバリの運命を描いた叙事詩的アクション大作2部作の完結編。日本では、前編「バーフバリ 伝説誕生」の過剰なまでのスペクタクルとヒロイックなアクションが口コミやSNSを通じて広まり、後編の本作公開時には熱狂的な観客を多く集めることになった。画面を埋め尽くす兵士たちや象軍団が入り乱れる大スケールの合戦場面と、神話の英雄のようなバーフバリの無双の活躍ぶりは、完結編にふさわしく前作以上の熱量で観客を圧倒する。

<放送内容>
本国インドで記録的ヒットを飛ばしたスペクタクル大作2部作の完結編。自らの宿命を知った若きバーフバリが、亡き父の無念を晴らし、王国の平和を取り戻すべく立ち上がる。

国民に愛され、次期国王に選ばれながらも、ライバルであるバラーラデーヴァの陰謀によって王位を追われた先代バーフバリ。老剣士カッタッパから父の人生とその死にまつわる衝撃の真実を聞いた青年シヴドゥは、ついに自らの宿命に目覚め、マヘンドラ・バーフバリを名乗る。恋人の戦士アヴァンティカたち反乱組織や暴君バラーラデーヴァに不満を抱く民衆の力を借り、バーフバリは王国を取り戻し、父の無念を晴らすべく兵を挙げる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.01

映画『ボーダーライン(2015)』(お薦め度★★★★★)

観終わって、背筋がゾクゾクしました。
衝撃作であることは間違いありません。
 
麻薬戦争がこれほどの圧倒的な暴力の世界だとは、想像を遥かに超えていました。
正義の無力さを本作が証明します。
 
人間同士分かり合えると考えている俺のようなお人好しを全く受け付けてくれない超ハードな内容です。過去に観た映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に肩を並べるバイオレンス作品です。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sicario(スペイン語で「ヒットマン」の意味)
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督:ドゥニ=ヴィルヌーヴ
製作:ベイジル=イヴァニク、エドワード=L=マクドネル、モリー=スミスほか
脚本:テイラー=シェリダン
撮影:ロジャー=ディーキンス
音楽:ヨハン=ヨハンソン

<キャスト>
ケイト=メイサー:エミリー=ブラント
アレハンドロ:ベニチオ=デル=トロ
マット=グレイヴァー:ジョシュ=ブローリン
デイヴ=ジェニングス:ヴィクター=ガーバー
テッド:ジョン=バーンサル
 
<イントロダクション>
アメリカとメキシコ国境の無法地帯を舞台に、麻薬の密売をめぐる攻防戦のすさまじい実態を、「プリズナーズ」のD・ヴィルヌーヴ監督が迫真の臨場感で鮮烈に描いた衝撃作。

麻薬カルテルを掃討する作戦に駆り出されたFBI女性捜査官の目を通して、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の最前線を、ヴィルヌーヴ監督が全編にわたってスリルと刺激満点に激写。法や正義などまるで役に立たず、ひたすらガチンコの暴力のみが支配するそのすさまじいありさまは、文字通りの戦場。「ガール・オン・ザ・トレイン」のE・ブラントを筆頭に、「トラフィック」のB・デル・トロ、「ノーカントリー」のJ・ブローリンらが繰り広げる火花を散らす演技合戦は、最後まで目が離せない。

<放送内容>
アメリカとメキシコ国境の無法地帯を舞台に、麻薬の密売をめぐる攻防戦のすさまじい実態を、「プリズナーズ」のD・ヴィルヌーヴ監督が迫真の臨場感で鮮烈に描いた衝撃作。

その優秀な能力を買われて、メキシコの麻薬カルテルの掃討を目的とする特殊部隊の一員にスカウトされた、FBIの女性捜査官ケイト。チームの作戦リーダーである特別捜査官のマットや、どこか謎めいたコロンビア人のアレハンドロらとともに国境を越えて、メキシコのフアレスへと向かったケイトは、そこで麻薬戦争のすさまじい実態を目の当たりにし、思わず呆然とする。けれども、それはまだ、ほんの地獄の入り口に過ぎなかった…。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.28

映画『パトリオット・デイ』(お薦め度★★★★★)

怒涛の感動巨編です。
しかも、実話ながら一級のサスペンス・アクション映画でした。

ボストンマラソン爆弾テロ事件の概要は知っていましたが、これほどまでに犠牲も多く、激しい戦いだったのか知りませんでした。

やはり映画やドラマのように、事件解決は一筋縄ではいきません。リアリティがひしひしと伝わってきました。

テロの犠牲者に対し哀悼の意を示したエンドロールに只々頭が下がりました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Patriots Day
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:134分

<スタッフ>
監督:ピーター=バーグ
製作:マーク=ウォールバーグ、スコット=ステューバー、ディラン=クラークほか
原案:ピーター=バーグ、マット=クック、ポール=タマシーほか
脚本:ピーター=バーグ、マット=クック、ジョシュア=ゼトゥマー
撮影:トバイアス=シュリッスラー
音楽:トレント=レズナー、アティカス=ロス

<キャスト>
トミー=サンダース:マーク=ウォールバーグ
エド=デイヴィス:ジョン=グッドマン
リック=デローリエ:ケヴィン=ベーコン
ジェフ=ピュジリーズ:J=K=シモンズ
キャロル=サンダース:ミシェル=モナハン

<イントロダクション>
2013年4月に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件で、捜査当局が犯人たちを追い詰めていく様子を生々しく再現したサスペンスアクション。M・ウォールバーグらが共演。

全米で毎年4月の第3月曜日は“愛国者の日(パトリオット・デイ)”だが、合わせて開かれるボストンマラソンで爆弾テロ事件が発生。地元ボストン市警とFBIは合同捜査で防犯カメラに写った2人の男を追うが……。日本でも大きく報じられた実際の事件に基づき、「プライド 栄光への絆」「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」といった実話の映画化でエネルギッシュに腕を振るってきたP・バーグが監督。多数いる登場人物それぞれの視点を拾い上げながら、ノンストップの興奮が味わえる逸品に仕立てた。

<放送内容>
2013年4月に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件で、捜査当局が犯人たちを追い詰めていく様子を生々しく再現したサスペンスアクション。M・ウォールバーグらが共演。

2013年4月15日の“愛国者の日”、恒例のボストンマラソンのさなか、ゴール付近で爆弾テロが発生する。会場を警護していたボストン市警殺人課の刑事トミーは捜査に着手するが、到着したデローリエ捜査官らFBIのチームと合同捜査をすることに。やがてある兄弟が容疑者として浮かび上がる中、兄弟はニューヨークに向かい、新たなテロを起こそうとしていた。トミーは兄弟が引き続いて事件を起こし続けるエリアに急ぐが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.05.22

映画『モアナと伝説の海』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい作品です。
『アナと雪の女王』よりも面白く、深い物語です。

息子の強いリクエストで、今年2月10日のWOWOW初放送を録画したものの、キャラクターデザインが好みではなく、海を舞台にしたファミリー向け作品は陸と違って単調ではとの先入観から観るのをためらっていました。

ところが、観て感嘆です。素晴らしい脚本と日本人には絶対に発想出来ないアイデアで魅了させます。大人にも十分に通用する映画です。素直に感動して涙しました。

いつもは吹替え版を観るのですが、本作は字幕版での鑑賞が合っているように思います(吹替え版と比較していません、悪しからず)。

『ズートピア』やアナ雪以上の傑作です。ディズニーアニメ凄いぞ!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Moana
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:ジョン=マスカー
監督:ロン=クレメンツ
製作総指揮:ジョン=ラセター
製作:オスナット=シューラー
脚本:ジャレッド=ブッシュ
音楽:マーク=マンシーナ

<キャスト>
モアナ:アウリィ=カルバーリョ
マウイ:ドウェイン=ジョンソン
タラおばあちゃん:レイチェル=ハウス
トゥイ:テムエラ=モリソン
シーナ:ニコール=シャージンガー
タマトア:ジェマイン=クレメント

<イントロダクション>
美しい海と、その海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナ。彼女の心の成長を、圧巻の歌と映像で描いたディズニーによる感動のファンタジーアドベンチャーアニメーション。

「アナと雪の女王」「ズートピア」に続くディズニーの大ヒット長編CGアニメーション。盗まれた女神の“心”を取り戻し、世界に平和をもたらすという大きな使命を課せられた少女モアナの冒険を描く。生まれ故郷の島と周囲の海しか知らなかった彼女が、その先に広がる未知の世界に憧れ、悩み傷つきながらもさまざまな苦難を乗り越えて、自らの運命を切り開いていく姿が共感を呼ぶ。ポリネシアの伝統音楽を取り入れた、時に軽快で、時に壮大な音楽、そしてCGでは困難とされた水や波のみごとな映像表現も見どころ。

<放送内容>
美しい海と、その海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナ。彼女の心の成長を、圧巻の歌と映像で描いたディズニーによる感動のファンタジーアドベンチャーアニメーション。

豊かな自然に恵まれたモトゥヌイの島。少女モアナは、幼いころの不思議な体験から、海と特別な絆で結ばれていた。彼女は大海原の先に広がる世界を見たいという気持ちを募らせていくが、島には決して外洋に出てはならないというおきてがあった。そんなある日、島に異変が起き始める。その原因が、かつて半神半人の英雄マウイが命の女神の“心”を盗んだことにあると知ったモアナは、女神の“心”を取り戻すため島の外へと旅立つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.30

映画『ディーバ』(お薦め度★★★★★)

大好きな映画の1本です。
格調高いサスペンス作品で、未だに色褪せません。
最後の最後までハラハラ・ドキドキの連続です。しかも素晴らしいオペラの美声に酔いしれます。

本作との出会いは、地上波での深夜放送でした。今から30数年前に偶々録画して観ました。いよいよ佳境となるラスト残り15分が録画されて無く、一緒に観ていた妻と衝撃を受けたのを思い出します(笑)。その後LD(レーザーディスク)を購入して繰り返し観ました。

何度も観た作品ですが、今回始めてのレビューです。歌の女神・シンシア=ホーキンスを演じたウィルヘルメニア=フェルナンデスは本物のアメリカ人オペラ/ソプラノ歌手です。劇中の「ワリー」「アヴェ・マリア」「雨の中の庭園」を聴きたくて、Google Play Musicを検索したところ、『DIVA(オリジナルサウンドトラック)』を見つけました。Google Play Musicを契約されている方は、次のURLをクリックしてください。

https://play.google.com/music/listen?hl=ja#/album/Bgpgc3khmcidyusortxaj3pdpm4/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9E/Diva+(Bande+originale+du+film+de+Jean-Jacques+Beinex)

素晴らしい歌声です。全身鳥肌が立ちます。この歌声とともに本作は不朽の名作として後世に語り継がれるでしょう。WOWOW並びにGoogle Play Musicに感謝です!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Diva
制作年:1981
制作国:フランス
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:ジャン=ジャック=ベネックス
製作:セルジュ=シルベルマン、イレーヌ=シルベルマン
脚本:ジャン=ジャック=ベネックス、ジャン=ヴァン=アム
撮影:フィリップ=ルースロ
音楽:ウラディミール=コスマ

<キャスト>
シンシア=ホーキンス:ウィルヘルメニア=フェルナンデス
ジュール:フレデリック=アンドレイ
ゴロディッシュ:リシャール=ボーランジェ
アルバ:チュイ=アン=リュー
ポーラ刑事:アニー=ロマン

<イントロダクション>
郵便配達員の青年と彼が夢中な女性歌手のロマンティックな関係を、サスペンスの展開とともに描き、今なおカルト的人気が高い、鬼才J=J・ベネックス監督の美しき初長編。

主人公の青年と、彼が“歌の女神(ディーバ)”とあがめる歌手。2人の交流を描きつつ、謎のテープをめぐるサスペンス物語も描いたオフビートな青春映画。歌手シンシアの歌声に加え、映像やセットの美しさも冴え渡り、後に「溝の中の月」「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」も好評を博すベネックス監督が34歳で長編デビューした本作は、セザール賞で初監督賞など4部門を制覇。オタク青年の成長物語でありながら、みずみずしさと洗練が同居する独特の世界が魅力的だ。日本でもファンは多く、長い間親しまれている。

<放送内容>
郵便配達員の青年と彼が夢中な女性歌手のロマンティックな関係を、サスペンスの展開とともに描き、今なおカルト的人気が高い、鬼才J=J・ベネックス監督の美しき初長編。

郵便配達員の青年ジュールは、アルバムを発売しないことで知られる米国のオペラ歌手シンシアの大ファンで、彼女のパリ公演を客席から無断で録音してしまい、シンシアの衣装まで盗んでしまう。一方、ある売春婦が犯罪組織を告発する内容を録音したカセットテープは、彼女が組織の殺し屋に消される直前、偶然からジュールのバイクのバッグの中へ。衣装を返そうとシンシアのホテルに向かうジュールだが、何者かに追われるようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.07

映画『イップ・マン 序章』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい映画でした。
主人公の中国武術の達人は、強いだけでなく人徳の高い熱い人物でした。優れたカンフーアクション作品であり、近代史の悲劇を冷静に描いており深い感動を受けました。

元警察官が自分の過ちを悔い改め、主人公家族を守るために、数々のリンチに耐える自己犠牲の姿に感銘を受けました。さらに主人公が多くの同胞の犬死を弔うかのように、最後の試合に臨む勇気の尊さに心が震えました。

それにしても、本作を観ると日本人であることが本当に情けなくなります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:葉問
制作年:2008
制作国:香港
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:ウィルソン=イップ
製作:レイモンド=ウォン
脚本:エドモンド=ウォン
撮影:オー=シンプイ
音楽:川井憲次

<キャスト>
イップ・マン:ドニー=イェン
チョウ:サイモン=ヤム
三浦:池内博之   
イップ・マンの妻:リン=ホン
リーチウ:ゴードン=ラム

<イントロダクション>
伝説的スター、ブルース・リーの唯一の師匠であった中国武術の達人Y・マンの若き日の姿を、「SPL:狼よ静かに死ね」のD・イェンの主演で描いたカンフー・アクション。

中国武術・詠春拳の達人として20世紀の激動期を誇り高く誠実に生き抜き、その心と技を伝説的スター、リーによって受け継がれたマン。彼の若き日の姿を、「SPL:狼よ静かに死ね」の名コンビ、W・イップ監督&主演イェンで映画化して本国で大ヒット。第28回香港電影金像奨で11部門にノミネートされ、作品賞と武術指導賞の2部門を受賞。日本からも共演に池内博之、音楽に川井憲次が参加。本邦では次作の「イップ・マン 葉問」がひと足先に劇場公開され、そのヒットを受けて本作の公開も実現する形となった。

<放送内容>
伝説的スター、ブルース・リーの唯一の師匠であった中国武術の達人Y・マンの若き日の姿を、「SPL:狼よ静かに死ね」のD・イェンの主演で描いたカンフー・アクション。

1930年代の中国広東省佛山。詠春拳の達人であるマンは、愛する妻子とともに平穏な家庭生活を送っていたが、彼を倒して名をあげようとする武術家たちが家まで押しかけてくることもしばしば。そんな彼らをいともたやすく倒して、マンはますます人々の尊敬と崇拝を集めていた。やがて日中戦争が勃発。中国人相手に自慢の空手で力を誇示しようとする日本人将校・三浦に対し、ついにマンは立ち向かうことを決意する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.03.29

アニメ「刻刻」[全12話](お薦め度★★★★★)

卓越した独創的なアニメです。

想像を絶する重苦しい世界観で、全く先が読めない展開にワクワクドキドキ感が半端ありません。グイグイと摩訶不思議な異界に導かれました。

おどろおどろしい物語でありながら、ラストがスッキリしており制作陣のセンスの良さが光ります。

オープニングの主題歌とエンディング曲が好対照でメリハリが効いており、ちょっとエロいエンドロールは天晴な構成でした。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月8日~3月26日毎週日曜深夜24時30分放送。

<スタッフ>
原作:堀尾 省太「刻刻」(講談社『モーニング・ツー』所載)
監督:大橋 誉志光
シリーズ構成:木村 暢
キャラクター原案:梅津 泰臣
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:日向 正樹
音楽:未知瑠
主題歌:「Flashback」MIYAVI vs KenKen
エンディング・テーマ:「朝焼けと熱帯魚」ぼくのりりっくのぼうよみ
制作:ジェノスタジオ
製作:ツインエンジン

<キャスト>
佑河 樹里:安済 知佳
間島 翔子:瀬戸 麻沙美
じいさん:山路 和弘
佑河 真:岩田 龍門
佑河 貴文:辻谷 耕史
佑河 翼:野島 裕史
佐河 順治:郷田 ほづみ
潮見:内田 夕夜
迫:吉野 裕行

<イントロダクション>
永遠の“6時59分”が始まる―
佑河家に代々伝わる止界術
止界術を使うと、森羅万象が止まった“止界”に入る事が出来る。
ある日、主人公樹里の甥と兄が、誘拐犯にさらわれてしまう。
救出の為にやむを得ず“止界術”を使うが、
そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。
彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」。
止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、
止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されてゆく…

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2018.03.25

アニメ「ポポテピピック」[全12話](お薦め度★★★★★)

アニメ界にとって事件と呼べる作品です。
一言で言うと「ナンセンスギャグアニメ」ですが、これまでに観たことが無いほどの強烈な破壊力があります。昨年から放送中の「おそ松さん」の第2シーズンが霞んでしまいました。自称で”クソアニメ”と呼ぶそうです。

30分番組なのに15分を繰り返す、放送事故のような放送形態は初めてでしょう。さらに、キャラクターの声を何人もの声優が参加する作り方はぶっ飛んでいます。番組内のコーナー「ボブネミミッミ」の劣悪な作画とナンセンスさは何をやってるんだか理解不能です。ついて行けません。

パロディ満載で、掴み所のない展開はもはやカオス状態です。最終回のラスト2パターンも意味不明でした(笑)。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2018年1月17日〜3月25日毎週土曜25時放送。

<スタッフ>
原作:大川ぶくぶ(竹書房「まんがライフWIN」)
企画・プロデュース:須藤孝太郎
シリーズ構成:青木純(スペースネコカンパニー)
コンセプトデザインワークス:梅木葵
音響監督:鐘江徹
音響効果:小山恭正
音響制作:グロービジョン
音楽:吟(BUSTED ROSE)
音楽制作:キングレコード
シリーズディレクター:青木純(スペースネコカンパニー)、梅木葵
アニメーション制作:神風動画
製作:キングレコード

<キャスト>
ポプ子:三ツ矢雄二、江原正士、悠木碧、古川登志夫、小松未可子、中尾隆聖、日笠陽子、玄田哲章、金田朋子、中村悠一、三瓶由布子、下野紘、こおろぎさとみ、森久保祥太郎、諸星すみれ、小野坂昌也、中村繪里子、斉藤壮馬、徳井青空、小山力也、水樹奈々、郷田ほづみ、小山茉美、速水奨

ピピ美:日髙のり子、大塚芳忠、竹達彩奈、千葉繁、上坂すみれ、若本規夫、佐藤聡美、神谷明、小林ゆう、杉田智和、名塚佳織、梶裕貴、矢島晶子、鳥海浩輔、田所あずさ、浪川大輔、今井麻美、石川界人、三森すずこ、高木渉、能登麻美子、銀河万丈、三石琴乃、中田譲治

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2018.03.22

ドラマ「#声だけ天使」[全10話](お薦め度★★★★★)

AbemaTVオリジナルドラマ第一弾は大成功です。
地上波のテレビ局と同じ1クール10話という同じ土俵に上がりつつ、見事な作品に仕上げています。

今どきの若者たちの憧れの職業である声優を目指す声優学校の生徒たちの群像劇です。

企画が練られています。脚本も素晴らしい。キャスティングはヒロインの仁村紗和以外は、ほとんど知らない俳優陣ながら遜色のない演技力に感心しました。全てにおいて妥協が感じられない最高級のクオリティです。

個々の登場人物がしっかり描かれていて、納得できる展開です。成功を夢見る主人公たちの生き方に共感できます。

若者が求める恋、夢、友情がふんだんに盛り込まれた切なくて清清しい青春ドラマでした。

以下、番組公式サイトから引用。

<配信情報>
AbemaTV、2018年1月15日~3月19日毎週月曜よる10時放送。放送後にオンデマンド配信。AbemaTVオリジナルドラマ第一弾。

<スタッフ>
原作・脚本:横内 謙介
監督:尾形 竜太
プロデューサー:稲葉 尚人
エグゼクティブプロデューサー:藤田 晋
制作プロダクション:角川大映スタジオ
製作著作:AbemaTV

<キャスト>
岸田 建造:亀田 侑樹
長友 信二:佐久本 宝
小森 茜:松本 妃代
寺本 武文:久ヶ沢 徹
葛原 しのぶ:山口 景子
安西 さくら:仁村 紗和
小此木 理恵:清水 葉月
ハル♡ビッグユニット:柿本 光太郎
三澤 貴之:馬場 良馬
江津子:立石 晴香
メグミ:今田 美桜
アングラ先生:岡森 諦
水下先生:菅沼久義
さくらしめじ ガク:田中雅功
さくらしめじ ヒョウガ:髙田彪我
きよ美:白石茉莉奈
ロードワーク中の男:亀田興毅

1話ゲスト:野沢雅子、古川登志夫、柿沼紫乃、野島健児、白石涼子、阿座上洋平、大和田仁美
2話ゲスト:神谷明
3話ゲスト:千葉繁
4話ゲスト:田中真弓
5話、6話、7話ゲスト:豊永利行
8話ゲスト: 江原正士、森久保祥太郎
9話ゲスト:緑川光、小野賢章
10話ゲスト:内田真礼

<イントロダクション>
声だけで君を守ろうと思った──。
見返りなんて求めない、バカみたいな純愛物語。
最高の脚本に、妥協のないキャスティング。
AbemaTVが満を持して送る完全オリジナルドラマ第一弾は、
何者でもない夢追う5人の友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇。
人生はアートじゃない、ブザマだけど愛おしいもの。
そのもどかしさに、あなたは涙する。

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