2021.10.19

映画『フラッシュバック(2019)』(お薦め度★★★★★)

ダンディズムを感じる力作です。
緩急による切れのある演出でサスペンスとして見事です。

設定は割と過去に同じようなものがありますが、圧倒的に不利な状況での展開はスリラーの醍醐味を感じました。

編集もなかなかのテクニックがあり、アレクサンドル=チェルニャエフ監督の次回作に興味が尽きません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Wake Up
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:アレクサンドル=チェルニャエフ
製作:カテリーナ=バレンティ、アンドレ=レリス、ジェシカ=ベネット
脚本:エラナ=ゼルトサー
撮影:フェドール=リアス
音楽:アレックス=カルラモフ

<出演>
ジョン:ジョナサン=リース=マイヤーズ
ダイアナ:フランチェスカ=イーストウッド
フランク:マリク=ヨバ
ロジャー=バウアー保安官:ウィリアム=フォーサイス
オリヴァー:ジェームス=オースティン=カー

<イントロダクション>
車の事故で大けがを負い、記憶を失った主人公。彼の車のトランクには、連続殺人事件の新たな被害者らしい女性の死体があった。J・リース=マイヤーズ主演のサスペンス。

「マッチポイント」などのリース=マイヤーズが、記憶喪失に陥った上、殺人容疑を掛けられて逃亡する主人公を演じたアクションサスペンス。断片的な記憶がフラッシュバックで頭に浮かび上がる主人公が、自分が本当に無実なのか確信が持てないまま警察から逃げ続け、真犯人を追い求めるというミステリーとアクションが見どころ。主人公の無実を信じて、彼の逃亡を手助けする看護師のヒロイン役には、クリント・イーストウッドを父に持つF・イーストウッドが当たる。ほか共演にベテラン俳優W・フォーサイスなど。

<放送内容>
車の転落事故に遭った男性が病院に運び込まれた。担当の看護師ダイアナは、記憶喪失で名前も思い出せない彼をジョンと呼ぶことに。だが、彼の車のトランクから、世間を震撼させている連続殺人事件の新たな被害者らしき女性の死体が発見され、状況が一変。容疑者にされたジョンはダイアナを人質に病院を脱走、すぐに彼女を解放するが、ダイアナはジョンが残虐な犯人なら自分を殺したはずだと考え、彼とともに真犯人を捜し始める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.10.04

映画『フロッグ』(お薦め度★★★★★)

独創的で優れた作品です。
前半がホラーテイストで後半一気にスリラーに流れ込むテクニックに惚れ惚れしました。

まさかまさかの展開なのに、納得性の高いラストに感心させられます。

アメリカ映画の凄さ感じることが出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:I See You
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:98分

<スタッフ>
監督:アダム=ランドール
製作:マット=ウォルデク
脚本:デヴォン=グレイ
撮影:フィリップ=ブローバック
音楽:ウィリアム=アーケイン

<出演>
ジャッキー=ハーパー:ヘレン=ハント
グレッグ=ハーパー:ジョン=テニー
コナー=ハーパー:ジュダ=ルイス
アレック=トラヴァース:オーウェン=ティーグ
ミンディ:リブ=ベアラー

<イントロダクション>
開始45分、その恐怖は快感に変わる。なかなか先の読めない重層的なストーリーと、途中からガラリと作品のムードが転調するひねった構成で評判を呼んだ、注目のスリラー。

アメリカのとある町で、少年の失踪事件が連続して発生。かつて世間を騒がせた連続少年誘拐殺人事件との関連も取り沙汰され、町に不穏な空気が漂う中、事件の捜査に乗り出した刑事の自宅では、なにやら奇妙な出来事が続出。果たして、これらは互いに絡み合っているのか? そして、気になる事件の真相やいかに? ネタバレになるので、あまり踏み込んだ内容紹介はできないが、二転三転するひねったストーリー展開はスリルと見応え充分。出演は、「恋愛小説家」のH・ハント、「かもめ(2018)」のJ・テニーほか。

<放送内容>
アメリカのとある町で、少年の失踪事件が連続して発生。現場からは、かつてこの地を騒がせた連続少年誘拐殺人事件と同様の凶器が発見される。当時の事件の犯人は既に逮捕されていたため、今回の事件を担当するハーパー刑事は、過去の捜査の見直しも迫られ、頭を抱えることに。折しもハーパー家では近ごろ、妻のジャッキーの不倫が判明して家族同士の関係がギクシャクしていた上、屋敷の内外で何やら奇妙な出来事が相次ぎ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.11

映画『キャビン』(お薦め度★★★★★)

驚きの内容です。
ホラーでこんなに物凄いクライマックスが用意された作品は、過去に例がないでしょう。映画ファン必見です。

キャスティングも素晴らしい。なんとクリス=ヘムズワースも出演しています。
ヒロインのクリステン=コノリーが良いですね。美人で可愛らしい女優です。どれほど活躍されているのかWikipediaを調べたところ、本作以降で映画に出演されていないようです。残念です。ところで彼女は、本作で瑞々しい10代の学生を演じていますが、撮影時の実年齢は30歳を超えていました。驚きです。

さらに、ラストでラスボスとも呼べる大女優が登場しています。見応え充分過ぎですね!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Cabin in the Woods
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:ドリュー=ゴダード
製作:ジョス=ウェドン
脚本:ジョス=ウェドン、ドリュー=ゴダード
撮影:ピーター=デミング
音楽:デヴィッド=ジュリアン

<出演>
カート:クリス=ヘムズワース
デイナ:クリステン=コノリー
ジュールス:アンナ=ハッチソン
マーティ:フラン=クランツ
シッターソン:リチャード=ジェンキンス
ハドリー:ブラッドリー=ウィットフォード

<イントロダクション>
人里離れた山小屋で若者たちは異常な体験をすることに……。クライマックスを予測させないホラーサスペンスの快作。「アベンジャーズ」のJ・ウェドン監督がプロデュース。

若者たちが山小屋で凶悪な何かに襲われるというホラー映画の定石を踏まえて物語は始まるが、彼らを監視する人々がいるというひねりが見えだすころから、ストーリーは見る者に予想させない独自の展開に転じる。ウェドンと脚本を共作した監督のD・ゴダードは「クローバーフィールド/HAKAISHA」やTV「LOST」に脚本家として参加。ジャンルをまたがる異色作に仕立てた。出演は「マイティ・ソー」シリーズのソー役で人気上昇中のC・ヘムズワースら若手から、R・ジェンキンスらベテランまで幅広い顔ぶれ。

<放送内容>
カートら大学生の男女5人は、バカンスで山奥に立つ古ぼけた小さな別荘にやって来る。地下室の入り口を見つけた5人は好奇心からその中へ入るが、そこで古いノートを発見。それは殺人鬼が綴った日記で、調子に乗った5人はそこに書かれていた“復活の呪文”を読み上げてしまい……。一方、別荘とその一帯には無数のカメラが隠されていて、どこか研究所のような建物で研究員のような人々はカートと仲間たちの行動を逐一監視し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.06

映画『われらが背きし者』(お薦め度★★★★★)

スリル満点です。
一般人がスパイ事件に巻き込まれるという、優れた物語に驚かされました。

ユアン=マクレガーが相変わらず、良い演技をしています。

欧州映画は、雰囲気があって重厚で文句なしです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Our Kind of Traitor
制作年:2016
制作国:イギリス・フランス
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:スザンナ=ホワイト
製作総指揮:ジョン=ル=カレほか
製作:ゲイル=イーガン、スティーヴン=コーンウェル、サイモン=コーンウェル
脚本:ホセイン=アミニ
撮影:アンソニー=ドッド=マントル
音楽:マーセロ=ザーヴォス

<出演>
ペリー:ユアン=マクレガー
ディマ:ステラン=スカルスゲールド
ヘクター:ダミアン=ルイス
ゲイル:ナオミ=ハリス
オーブリー:ジェレミー=ノーザム

<イントロダクション>
スパイ小説の大家J・ル・カレの原作を、E・マクレガーの主演で映画化。大物マフィアの亡命劇に巻き込まれることになった大学教授の思いがけない冒険をスリル満点に綴る。

イギリスの秘密情報機関MI6に勤務した自らの実体験をもとに数々の傑作を発表し、スパイ小説界きっての巨匠として活躍するル・カレ。「裏切りのサーカス」「誰よりも狙われた男」など、近年の映画化作品と同様、本作も原作者の彼自身が共同製作総指揮に参加。旅先でロシアン・マフィアの大物と知り合い、彼の亡命劇のためにひと肌脱ぐことになるイギリス人の大学教授に「トレインスポッティング」のマクレガー、そして大物マフィアにはスウェーデンの名優S・スカルスゲールドが扮して貫録満点の熱演を存分に披露。

<放送内容>
近ごろ疎遠気味の妻ゲイルとともに、モロッコへ休暇旅行にやって来たイギリス人の大学教授ペリーは、そこでディマというロシア人と知り合い、意気投合。ある日ディマは、実は自分はマフィアだが、最近組織のボスが交代し、家族ぐるみで命を付け狙われるようになったことをペリーに告白。イギリスへの亡命と保護を求めたいと、ディマから機密情報入りの品物を託されたペリーは、やむなくMI6との交渉役を引き受けるはめとなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.08.30

映画『シークレット・ランナー』(お薦め度★★★★★)

サスペンスとしても人間ドラマとしても素晴らしい作品です。
演出もアイデアも優れています。

サマラ=ウィーヴィングは良い女優ですね。彼女が主演した『レディ・オア・ノット』から2作目の鑑賞ですが、演技力、存在感に圧倒されました。脱ぎっぷりも文句なしです。

邦題はピンと来ませんが、原題はGoogle翻訳で納得出来ました。

欧州映画と思って観ていたのですが、アメリカ映画だったのですね。アメリカ映画の懐の深さに感服するしかありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Last Moment of Clarity(明確さの最後の瞬間)
制作年:2020
制作国:アメリカ
内容時間:91分

<スタッフ>
監督・脚本:コリン=クリッセル、ジェームズ=クリッセル
製作:スティーヴン=イスラエル、アンドリュー=レヴィタス
撮影:アンドリュー=ホイーラー
音楽:ベンジャミン=パトリック

<出演>
サム=ピブニック:ザック=エイヴァリー
ジョージア=アウターブリッジ/ローレン=クラーク:サマラ=ウィーヴィング
キャサリン(キャット)=ザロ:カーリー=チェイキン
ジル:ブライアン=コックス
イヴァン=デミソフスキ:ウド=キアー
ヴィンス=マクドナルド:ハル=オズサン

<イントロダクション>
何者かに恋人が殺され、生きる希望を失っていた主人公。3年後、偶然入った映画館で、彼は銀幕の中に恋人とうり二つの女優を見つける。ミステリアスな展開のサスペンス。

ヒューゴ・ウィーヴィングを叔父に持ち、「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」に抜擢されたS・ウィーヴィングが謎めいたヒロイン役を演じたサスペンス。3年前に殺されたはずの恋人にそっくりな女優を発見した主人公が、彼女に会うためロサンゼルスを奔走する。彼女は過去を捨てた恋人本人なのか、それともすべては主人公の妄想に過ぎないのか? 半ばあきれながらも、主人公が女優に会えるよう助力する女性役を、配信ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のC・チェイキンが好演する。

<放送内容>
パリ。3年前、あるトラブルから何者かに恋人ジョージアを殺され、生きる気力を失ったサム。あるとき彼は、ふと入った映画館で目を疑う。スクリーンの中のローレン・クラークなる女優が、ジョージアにそっくりだったのだ。彼女こそは生きていたジョージアに違いないと確信したサムはすぐさまロサンゼルスへ飛ぶ。そこで彼は高校時代の友人の妹だという女性キャットと出会い、彼女の助けを借りてローレンに接近するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.08.28

映画『イエスタデイ(2019)』(お薦め度★★★★★)

めちゃくちゃ面白いファンタジーコメディでした。
溢れんばかりのザ・ビートルズ愛でした。

これほど洋画で嫌味なく笑わせてもらったのは初めてかもしれません。

ヒロインのリリー=ジェームズが、非常に魅力的でした。まさか酷評した『シンデレラ』の主人公だったなんて、俺って見る目がありません。

いや〜、何度も観たくなります。素晴らしい作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Yesterday
制作年:2019
制作国:イギリス
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:ダニー=ボイル
製作:ダニー=ボイル、ティム=ビーヴァン、エリック=フェルナーほか
原案:リチャード=カーティス、ジャック=バース
脚本:リチャード=カーティス
撮影:クリストファー=ロス
音楽:ダニエル=ペンバートン

<出演>
ジャック=マリク:ヒメーシュ=パテル
エリー=アップルトン:リリー=ジェームズ
デブラ=ハマー:ケイト=マッキノン
ロッキー:ジョエル=フライ
本人:エド=シーラン
本人:ジェームズ=コーデン

<イントロダクション>
ザ・ビートルズがいない世界で目覚めた歌手の男性は、そこで彼らの曲を持ち歌にして大成功を収めるが……。ユニークなアイデアのファンタジーコメディ。監督はD・ボイル。

トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のボイル監督らしい、音楽を重視したコミカルファンタジー。ある日突然、ザ・ビートルズがいない世界で目覚めた売れないミュージシャンは、ザ・ビートルズの名曲を次々と歌い、一躍スターになってしまうが……。ザ・ビートルズの偉大さあっての奇想天外な物語といえよう。主人公役はアフリカ出身の両親を持ち、英国TV界で活躍するH・パテル。人気歌手E・シーラン、トニー賞やグラミー賞の授賞式で司会を務めたことで知られるJ・コーデンが本人役で登場。

<放送内容>
売れないミュージシャンのジャックは、幼なじみでもあるマネジャー、エリーに励まされる毎日。世界規模で12秒間の大停電が起きた際、交通事故に遭ったジャックは意識を失うが、目覚めると世界の音楽の歴史にザ・ビートルズは存在しなかった。ザ・ビートルズの曲の数々を自作として歌い始めたジャックは、たちまち世間の注目を浴びるように。人気歌手エド・シーランから声が掛かるなど、ジャックは音楽界で大成功を収めるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.08.16

映画『クロスマネー』(お薦め度★★★★★)

銀行強盗を扱った異色のサスペンスです。
過去に描かれた多くの銀行強盗の話の中でも予想以上に面白い内容です。

主人公はあくまでも人質であり、奇をてらった行動が無いのが特徴です。

終盤、説明不足の感はありますが、納得できる展開です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:70 Binladens
制作年:2018
制作国:スペイン
内容時間:106分

<スタッフ>
監督:コルド=セラ
製作:ナイカリ=イピーニャ、アレックス=デ=ラ=イグレシア、コルド=セラ
脚本:ハビエル=エチャニス、フアン=アントニオ=ヒル=ベンゴアほか
撮影:ウナクス=メンディア
音楽:フェルナンド=ベラスケス

<出演>
ラケル=クレスポ:エマ=スアレス
ローラ:ナタリー=ポーサ
ジョナン:ウーゴ=シルバ
カルロス=ガライ警部補:ダニエル=ペレス=プラダ
エヴァ:バルバラ=ゴエナガ
エリアス:フェルナンド=アルビス

<イントロダクション>
閉店間際の銀行で強盗事件に巻き込まれたシングルマザー。IQ167を誇る彼女は、この状況を脱すべく頭脳をフル回転させる。秀逸なトリックに注目の犯罪アクション。

銀行強盗の人質にされたシングルマザーの主人公が、いつ暴れ出すかも分からない凶悪犯たちを相手に頭脳戦を繰り広げる。主人公の女性がただ人質にされただけでなく、幼い娘の親権を取り戻すため、その日のうちにどうしてもまとまった金を必要としているという切羽詰まった状況に立たされていることが、より緊迫感を高めている。犯人たちを言葉巧みに誘導しながら、一方で警察の交渉人に暗号でメッセージを送る彼女の奮闘が見もの。「ジュリエッタ」「母という名の女」の演技派E・スアレスが主人公の女性役を熱演。

<放送内容>
シングルマザーのラケルは、福祉事務所に愛娘の親権を奪われてしまった。娘を取り戻す方法は、3万5000ユーロの賄賂を翌日までに届け、親権剥奪措置を無効にしてもらうこと。だが銀行の支店長を騙して融資金が振り込まれようとした矢先、2人組の強盗が銀行を襲撃する。客や行員らとともに人質に取られたラケルは、この状況を脱し、娘を取り戻すためにIQ167の頭脳を駆使して犯人たちとの危険な駆け引きを開始する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.08.07

映画『ディヴィジョン』(お薦め度★★★★★)

骨太の力作です。
最後の最後までどうなるのかわからないスリリングな展開です。
正義と悪の境界線が消えて、ないまぜのままラストに向かう不条理さは、衝撃でした。

1990年代のリオデジャネイロの酷さは、信じられない社会でした。

ブラジル映画は馴染みがありませんが、世界マーケットに十分に通用しているクオリティの高さに脱帽です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Divisao
制作年:2020
制作国:ブラジル
内容時間:134分

<スタッフ>
監督:ヴィセンテ=アモリン
製作:ジョゼ=ジュニオール
脚本:グスタヴォ=ブラガンサ、ジョゼ=ルイス=マガリャンエス、ラファエル=スピノラほか
撮影:グスタヴォ=アドバ
音楽:ルーカス=マルシエフほか

<出演>
サンチアゴ:エロム=コルデイロ
メンドンサ:シルヴィオ=ギンダーニ
ホベルタ:ナタリア=ラージェ
ラモス:テルモ=フェルナンデス
ベニシオ:マルコス=パルメイダ
ガスパール:ブルース=ゴムレヴスキー

<イントロダクション>
1990年代のリオデジャネイロを舞台に、暴力刑事と裏社会に通じた汚職刑事が誘拐ビジネス組織にさらわれた人質救出のため奔走する。実話をモデルにした犯罪アクション。

「善き人」「汚れた心」のV・アモリン監督が、誘拐ビジネスが横行していた1990年代のリオデジャネイロの実情を描写した犯罪アクション。身代金さえ払えば人質が無事解放されるため、警察でさえ金銭で解決を図ろうとし、そのため誘拐ビジネスがますます増加するという悪循環が起きていた当時の状況を背景に、あくまでも悪に相応の報いを与えて人質を奪還しようとする2人の刑事の活躍を描く。主人公の刑事たちが必ずしも正義とはいえず、毒をもって毒を制すような荒療治で事件に向かうさまがリアルな迫力を生む。

<放送内容>
1997年、ブラジル・リオデジャネイロ。警察が誘拐ビジネスの横行に頭を悩ます中、次期大統領候補とされる有力議員の娘が誘拐される。救出失敗が許されない警察は、容赦ない捜査で“殺し屋”の異名を持つ麻薬取締課のメンドンサと、裏社会に通じ、捜査のためなら賄賂などの汚い手も使うサンチアゴを特捜チームに迎え入れる。だが、2人の捜査はことごとく先回りされ、やがてサンチアゴは警察内部に裏切り者がいることに気付く。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.07.25

映画『レオン 完全版』(お薦め度★★★★★)

言わずとしれた傑作です。
完全版は過去に鑑賞していますが、レビューは初めてです。

改めて、テンポの良さに痺れます。あれよあれよという展開のもとに、訪れる物語の悲劇性は何とも言えません。

ジャン=レノとナタリー=ポートマンはさることながら、ゲーリー=オールドマンのネジの外れた暴走する狂気は、真の怖さを感じさせます。

リュック=ベッソンのハリウッド進出が本作で大成功を収めたことで、フランス映画がハリウッド映画に肩を並べることになったのは間違いありません。

エンドロールで流れる「シェイプ・オブ・マイ・ハート」が渋すぎます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Leon Integral Version
制作年:1996
制作国:フランス・アメリカ
内容時間:133分

<楽曲情報>
スティング、ドミニク=ミラー「シェイプ・オブ・マイ・ハート」

<スタッフ>
監督・脚本:リュック=ベッソン
製作:リュック=ベッソン
撮影:ティエリー=アルボガスト
音楽:エリック=セラ
製作総指揮:クロード=ベッソン

<キャスト>
レオン:ジャン=レノ
スタンフィールド:ゲーリー=オールドマン
マチルダ:ナタリー=ポートマン
トニー:ダニー=アイエロ
マイキー:ピーター=アッペル
マチルダの母:エレン=グリーン

<イントロダクション>
殺し屋と少女という異色コンビの交流と復讐の戦いを、L・ベッソン監督が描いた人気アクションロマンが、約22分の未公開場面を加えた約2時間13分の完全版として復活。

再編集したのはベッソン監督(「フィフス・エレメント」)自身。復元されたのは、射撃を習ったマチルダが初の実戦に挑む場面、レオンが衝撃的な過去を告白する場面、閉ざされたマチルダの心が開かれる場面など、いずれもレオンとマチルダのキャラクターを掘り下げた重要場面ばかり。過去に「グラン・ブルー 完全版」でも“完全版復活”を成功させたベッソンの熱意に再注目したい。レオン役のJ・レノ、マチルダ役のN・ポートマン(「ブラック・スワン」)、悪徳刑事役のG・オールドマンらキャスティングも魅力的。

<放送内容>
ニューヨーク。一流の腕を持つが孤独な殺し屋レオンは、あるアパートの一室で静かに暮らしている。そんなアパートの別の部屋で家族と暮らす12歳の少女マチルダは、麻薬密売組織に両親や弟を殺されてしまうが間一髪、自分はレオンに救われる。マチルダはレオンに面倒を見てもらいながら、彼から殺し屋のテクニックを学ぶようになるが、両親を殺した麻薬密売組織と密接な関係を続ける悪徳刑事スタンフィールドへの復讐を誓い……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.07.11

映画『アップグレード』(お薦め度★★★★★)

物語の設定は近未来SFあるあるですが、着想や展開、アクションは独創的でした。
しかも、ラストは黒澤明監督の『羅生門』を彷彿とさせる秀逸さです。

リー=ワネル監督は、「ソウ」シリーズの生みの親だったのですね。その類まれなる才能は、本作でも見事に発揮されています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Upgrade
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督・脚本:リー=ワネル
製作総指揮:リー=ワネルほか
製作:ジェイソン=ブラム、カイリー=デュ=フレズネ、ブライアン=カヴァナー=ジョーンズ
撮影:ステファン=ダスキオ
音楽:ジェド=パーマー

<キャスト>
グレイ=トレイス:ローガン=マーシャル=グリーン
ジェーン=コルテス刑事:ベッティ=ガブリエル
エロン=キーン:ハリソン=ギルバートソン
アシャ=トレイス:メラニー=バレイヨ
フィスク:ベネディクト=ハーディ
トラン:クリストファー=カービイ
ステム:(声)サイモン=メイデン

<イントロダクション>
謎の組織に妻を殺され、自らも全身まひの重傷を負った主人公。AIチップを体内に埋め込み、体の自由と常人を超える能力を手にした男の復讐を描いた近未来SFアクション。

「ソウ」「インシディアス」シリーズで脚本や製作総指揮を務めた後に監督業に進出、その演出手腕を高く評価されるL・ワネルが手掛けたSFサスペンスアクション。実験段階のAIチップを体に埋め込むことで全身まひの体を再び動かせるようになった主人公が、妻を殺した組織への復讐を開始する。人格を持ったAIのアシスタントで常人を超える身体能力や分析能力を発揮できる一方、チップをオフにされると指1本動かせないという弱点を抱えた主人公の戦いぶりが見どころ。リアリティあふれる近未来の光景にも注目だ。

<放送内容>
近未来。妻アシャと幸せに暮らしていたグレイは、ある日謎の一団に襲撃され、妻を殺された上に自らも全身まひの重傷を負う。生きる気力を失ったグレイだが、彼の前に巨大企業の天才科学者エロンが現われ、実験中のAIチップを体内に埋め込む被験者にならないかと誘う。成功すれば、グレイは体の自由を取り戻せるというのだ。手術は成功、体内のAI“ステム”のサポートで常人を超える能力を得たグレイは犯人一味を捜し始める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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