2019.08.16

映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(お薦め度★★★★)

脚本、演出ともに素直に心に沁みます。
ダブル主演の岩田剛典と杉咲花は文句なしでした。
二人の世界はまさに“パーフェクトワールド“です。

ただし、TVドラマ「パーフェクトワールド」の方が俺は好きです。
リアルに障がい者の苦悩が伝わってきます。ギリギリになって別れようとする彼氏の辛さが伝わりました。

柴山健次監督の作品は初めてですが、若々しくて切ない設定が巧みだと思います。邦画も悪くないかもです(上から目線でスイマセン)。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:柴山健次
脚本:鹿目けい子
撮影:板倉陽子
音楽:羽毛田丈史

<キャスト>
鮎川樹:岩田剛典
川奈つぐみ:杉咲花
是枝洋貴:須賀健太
長沢葵:芦名星
川奈咲子:伊藤かずえ
川奈元久:小市慢太郎
鮎川文乃:財前直見

<イントロダクション>
岩田剛典と杉咲花がダブル主演した、話題のラブストーリー。高校時代に憧れた先輩に再会した女性インテリアコーディネーター。車いす姿の彼と彼女の切ない恋の行方を描く。

松坂桃李&山本美月共演のTVドラマ版も作られた有賀リエの少女漫画を、「流れ星が消えないうちに」の柴山健次監督が実写映画化。三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとしてだけでなく、俳優としても活躍する岩田は、撮影前に車いすの扱いを習い、車いすバスケットボールの練習をするなど徹底した役作りでリアルな空気感を表現。岩田演じる樹に全力でぶつかるつぐみ役を演じた杉咲からも懸命さが伝わる。そんな2人の演技で、前向きなメッセージが感じられるのも爽やかな味わいになっている。

<放送内容>
インテリアコーディネーターのつぐみは、高校時代に初めて好きになった相手で憧れの先輩だった樹と取引先の飲み会で再会するが、樹は車いすに乗っていた。樹は小学生のころから夢だった一級建築士となり、建築設計事務所に勤めていた。打ち合わせでつぐみが樹の事務所を訪れた夜、2人は樹の行きつけの店で夕食をともにし、樹は大学3年生の時に事故で脊髄を損傷して歩けなくなったと明かす。その後、彼らは距離を縮めていき……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.12

映画『僕のワンダフル・ライフ』(お薦め度★★★★)

もうこれは泣いちゃいますね。
人生ならぬ犬生を輪廻転生で描いたハートウォーミングなドラマです。

一見オムニバスの作りで、そこに一匹のワンちゃんの意志を乗せることで珠玉のファンタジーが生まれました。

何と言っても男の子と子犬の出会いからのエピソードが心に残ります。可愛いですね!久々に心が洗われる作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Dog's Purpose
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ラッセ=ハルストレム
製作:ギャヴィン=ポローン
脚本:W=ブルース=キャメロン、キャスリン=ミション、オードリー=ウェルズほか
撮影:テリー=ステイシー
音楽:レイチェル=ポートマン

<キャスト>
大人のイーサン:デニス=クエイド
10代のイーサン:K=J=アパ
大人のハンナ:ペギー=リプトン
10代のハンナ:ブリット=ロバートソン
カルロス:ジョン=オーティス
マヤ:カービー=ハウエル=バプティスト
ベイリー/バディ/ティノほか:声)ジョシュ・ギャッド

<イントロダクション>
けなげな犬を主人公にスマッシュヒットした感動の家族ドラマ。8歳の少年に助けられた犬は、何度も生まれ変わって少年のもとに戻ろうとする。監督は名手L・ハルストレム。

W・B・キャメロンによる世界的ベストセラーを、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」など、犬がモチーフの作品が多いハルストレム監督が映画化。犬のベイリーが異なる犬に生まれ変わって繰り広げる各エピソードを丁寧に綴り、それぞれが胸に迫る。特に最初の飼い主イーサンとの触れ合いの数々は心に染みるだろう。時代ごとに登場する犬種が異なるわんちゃんたちの共演陣を食ってしまうほどの名演技も見ものだ。続編「僕のワンダフル・ジャーニー」が2019年秋に日本公開予定。

<放送内容>
ゴールデンレトリバーの子犬が車に取り残され、熱中症になりかけたところを8歳の少年イーサンに助けられる。彼はイーサンの家で飼われることになり、ベイリーと名付けられる。イーサンとベイリーは親友のように過ごすが、寿命を迎えたことでベイリーはイーサンと別れることに。だが、イーサンの幸福を願うベイリーは雌のシェパードのエリーなど、50年間で3度の生まれ変わりを果たしながら、イーサンと再会しようとするが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.11

映画『バスターズ(2012)』(お薦め度★★★★)

衝撃作です。
欧州における移民問題がこれほど根深く解決の糸口さえ見つからない現実を、イタリア警察の機動隊員を通して体感することになります。

重苦しい話です。機動隊員それぞれれが問題を抱えながら、上司の指示で市民と対峙しなければならないストレスははかり知れません。

何が正義なのかが混沌となってしまいます。警察官でありながら集団で暴走してしまう背景や心理は、もはや善悪で判断することが出来ません。

ラストで暴徒化するサポーターたちを迎え撃つ機動隊員たちの姿は、日本にもやがて来る未来なのかもしれないと考えさせるものがありゾッとしました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A.C.A.B. - All Cops Are Bastards
制作年:2012
制作国:イタリア・フランス
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:ステファノ=ソッリマ
製作:ジョヴァンニ=スタビリーニ、リカルド=トッツィ、マルコ=キメンツ
脚本:ダニエレ=チェザラーノ、バルバラ=ペトロニオ、レオナルド=ヴァレンティ
撮影:パオロ=カルネラ
音楽:モカデリック

<キャスト>
コブラ:ピエルフランチェスコ=ファヴィーノ
ネグロ:フィリッポ=ニグロ
マジンガ:マルコ=ジャリーニ
カルレット:アンドレア=サルトレッティ
アドリアーノ:ドメニコ=ディエーレ

<イントロダクション>
イタリアのある警察署の機動隊で働く男性たちが公私で苦悩し、暴走する姿を、後に「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を放つS・ソッリマ監督が活写した社会派衝撃編。

監督は「暗黒街(2015)」も好評で、ハリウッドに抜擢されて話題作「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を任された、イタリア出身の異才ソッリマ。本作ではモスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞など3冠を受賞。ルールに厳格な上司たちと、やたらと権利を主張する市民の間に立たされるうちにストレスをためていく、ベテランから新人まで多彩な顔触れからなる機動隊の面々。移民問題という21世紀にクローズアップされているテーマをスタイリッシュな演出で掘り下げた、ソッリマ監督の才気に感心させられる。

<放送内容>
不良青年だったが警官になりたいと望み、給料がいいこともあって希望した機動隊への配属が決まったアドリアーノだが、暴徒鎮圧など困難な任務が多い機動隊は兄弟のように親しくあるべきという先輩たちから厳しく指導される。そんなアドリアーノ自身、母親が自宅マンションから強制退去させられそうな状況に悩み、機動隊の先輩たちも公私で少なからず問題を抱えていた。同じころイタリア各地では、移民を嫌うレイシストが増え……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.31

映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(お薦め度★★★★)

瑞々しく切ない青春クライムサスペンスでした。
カンニングをテーマに練られた脚本です。ハラハラドキドキさせられました。しかも父娘の信頼関係を真摯に描いています。アジア圏の人間として共感できます。

それにしてもどうしちゃったのというぐらい、本作でのタイ映画の進化は驚くべきものがあります。次の通り、今までアクションかホラーしか観たことはありません。しかも、評価は★3つ止まりでした。

【過去に観たタイ映画】
2005.06.21 『マッハ!』(お薦め度★★★)
2008.01.29 映画『心霊写真』(お薦め度★★★)
2008.12.21 映画『七人のマッハ!!!!!!!』(お薦め度★★★)
2015.10.05 映画『リベンジャー』(お薦め度★★)

何といっても映像がスタイリッシュでシャープです。世界マーケットに通用しています。かなり上質でハリウッドや欧州映画のクオリティに肩を並べています。

そして、俳優陣のキレイさに驚きました。ヒロインやその友人は日本人のアイドルと比べて遜色ありません。メインの男優陣は韓流スター並みです。

今後はタイ映画も注目して行きたいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Bad Genius
制作年:2017
制作国:タイ
内容時間:130分

<スタッフ>
監督:ナタウット=プーンピリヤ
製作:ジラ=マリクン、ワンリディー=ポンシティサック、ナタウット=プーンピリヤ
脚本:タニーダ=ハンタウィーワッタナー、ワスドーン=ピヤロンナ
撮影:パクラオ=ジランクーンクム

<キャスト>
リン:チュティモン=ジョンジャルーンスックジン
バンク:チャーノン=サンティナトーンクン
グレース:イッサヤー=ホースワン
パット:ティーラドン=スパパンピンヨー
リンの父親:タネート=ワラークンヌクロ

<イントロダクション>
タイの高校生たちがテストで仕掛ける巧妙な集団カンニング計画を、痛快&スタイリッシュに描き、世界的にヒット。日本の映画ファンからも大きく注目された青春サスペンス。

タイ映画ながら中国で実際に起きた集団不正入試事件をモデルに、集団カンニング計画に挑む高校生たちの群像を、まるで「オーシャンズ」シリーズの犯罪のプロたちのように描き、その意外性も面白いと評判を呼び、“タイのアカデミー賞”とされる第27回スパンナホン賞で監督賞など史上最多の12部門を受賞するだけでなく、欧米の各映画祭でも高い評価を受けた話題作。特に終盤の30分弱に及ぶ壮大なテスト場面は、娯楽映画として見応えたっぷりで、アクションが得意というタイ映画のイメージを一新したのも重要だ。

<放送内容>
小学生のころから優等生だった女子高校生リンは父子家庭で裕福ではなかったが、明晰な頭脳を見込まれ、ある進学校に“特待奨学生”として転入。そんなリンにカンニングに興味津々な同級生パットが近づき、カンニングをビジネスにしないかと彼女に持ち掛ける。やがてパットとリンのもとにカンニングをしたい同級生たちが殺到するが、パットたちは米国の大学に留学するのに必要な統一入試“STIC”で空前絶後のカンニングに挑む。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.29

映画『シャットダウン』(お薦め度★★★★)

インテリジェント・ホームやスマートハウスといった切り口の敷居が低い身近なテーマにも関らず、本格的なSFサスペンスでした。
チェコとスロバキアの作品は過去に観たことが無いと思いますが、やはり欧州映画なのでその内容は素晴らしいです。

Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーが対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持っていますが、本作ではその進化した先の未来の家が舞台となっています。

AIとセキュリティ機能が表裏一体になり、それが暴走すると脅威となることは簡単に想像でいます。行き着く先の人間対コンピューターの戦いは本作でもオマージュされる『2001年宇宙の旅』を再現せざるおえなくなります。

クライマックスからエンディングにかけてさらに怖さが増します。人工知能の黒幕は一体何なのかといった謎解きに翻弄されるのは必至です。他の有名なAI作品と比べてもハイレベルな内容でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Duverny nepritel
制作年:2018
制作国:チェコ・スロバキア
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:カレル=ヤナック
脚本:カレル=ヤナック、ルボミール=スリヴカ
撮影:マルティン=サシャ
音楽:オンジェイ=ブルゾボハティ

<キャスト>
ズザナ:ガブリエラ=マルチンコワ
アンドレイ:ヴォイチェフ=ダイク
モニカ:ズザナ=ポロビヤコヴァ
マックス:オンドレイ=マリー

<イントロダクション>
夫が設計に携わった最先端“スマートハウス”に引っ越す若妻ズザナ。だが“スマートハウス”は暴走し、彼女を家に閉じ込める。チェコとスロバキアの合作であるサスペンス。

時代の最先端をいくテクノロジー“スマートハウス”を題材にしつつ、もしもそれを管理するAI(人工知能)システムが暴走したら……という、これから実際に起きてもおかしくない、リアルなシチュエーションを描いたSFスリラー。テクノロジーの暴走という問題について、思わず考えさせられる衝撃編だが、まるでスリルと背中合わせにするかのように、ぞくぞくするようなエロティシズムもふんだんで、ヒロインのズザナ役を現在のスロバキア出身である美人女優G・マルチンコワがセクシーに熱演している。

<放送内容>
女性彫刻家ズザナはアンドレイと結婚するが、彼が設計に携わり、人里離れた土地に建てられた、最新AIシステムを搭載した“スマートハウス”にこれから1年間、暮らすことに。“スマートハウス”のAIは、ズザナが何をしてほしいかを事前に予測し、彼女が快適に暮らせるよう、“スマートハウス”の各装置をコントロールする。しかしAIがたまに暴走するようになった上、謎の人物からズザナに花束が届くなどの怪現象が続き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.21

映画『響-HIBIKI-』(お薦め度★★★★)

予想外の面白さです。
早熟の文学少女が文壇デビューするというありがちで退屈な話かと思っていたのですが、どうしてどうして痛快アクション映画でもありました(笑)。

映画初出演で主演という平手友梨奈はそれなりの演技でした。『パコと魔法の絵本』のパコ役のアヤカ=ウィルソンが登場しているのも楽しめました。

月川翔監督の作品は『君の膵臓をたべたい(2017)』『センセイ君主』に次いで本作で3作目ですが、個々に突っ込み所はあるもののかなり実力があると感じます。特に役者の使い方が上手いですね。本作でも各俳優の個性に合わせて配役を巧みに組合わせていました。しかもバランスが良いです。

最近の邦画の監督にはあまり興味は無いのですが、彼に関しては今後も注目していきます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:106分

<楽曲情報>
平手友梨奈「角を曲がる」

<スタッフ>
監督:月川翔
脚本:西田征史
撮影:鍋島淳裕
音楽:伊藤ゴロー

<キャスト>
鮎喰響:平手友梨奈
花井ふみ:北川景子
祖父江凛夏:アヤカ・ウィルソン
神田正則:高嶋政伸
田中康平:柳楽優弥
鬼島仁:北村有起哉
祖父江秋人:吉田栄作
山本春平:小栗旬
矢野浩明:野間口徹

<イントロダクション>
欅坂46の平手友梨奈が映画初出演で初主演したエンターテインメントムービー。出版界に現われた15歳の天才女子高校生作家。彼女の怒りが腐った大人たちに鉄槌を下す。

“マンガ大賞2017”大賞を受賞した柳本光晴のコミックを、「センセイ君主」「君は月夜に光り輝く」などの月川翔監督が、実写映画化に挑戦。圧倒的な文才を持ちながら感情を表に出さず、許せないことに全力で立ち向かう。そんな難しいヒロイン像に挑んだ平手の存在感が抜群。彼女演じる響にボコボコにされる大人たちを演じた北村有起哉、柳楽優弥、野間口徹といった、クセの強い俳優が絶妙なサポート。さらに、「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンが実写映画に久々に出演し、その成長ぶりも目を見張る。

<放送内容>
文芸誌“木蓮”の編集者ふみは新人賞の応募原稿の中から「お伽の庭」という、作者直筆の原稿を見つける。作者は鮎喰響という15歳の女子高校生で、ふみは作品が圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせ、文学の世界に革命を起こす力を持っていることを見抜く。ある日、ふみは有名作家の家にコラム原稿を取りに行き、作家の娘・凛夏と一緒にいる響と出会う。響は“木蓮”新人賞に輝くが、エキセントリックな行動が後に問題となる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.18

映画『アブダクション』(お薦め度★★★★)

驚愕しました。衝撃作です。
何の情報も入れずに観るべき作品です。ポスターさえも事前に目にしないほうが良いでしょう。日本向けのポスターは完全に失敗しています。鑑賞後に検索して確かめてください。

WOWOWメンバーズオンデマンドで簡単な紹介文と1枚の写真だけで観ることが出来て幸運でした。映画のたくらみを堪能しました。

冒頭の違和感と緊張感が見事に回収される脚本です。
キャスティングもドンピシャでした。特に農場主ジャクソンを演じたマイロ=ヴィンティミリアが見事です。ヒロインとなるアマンダ=シュルの美貌も素晴らしかったです。

これほど戦慄を覚える作品は久々です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Devil's Gate
制作年:2017
制作国:アメリカ・カナダ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:クレイ=スタウブ
製作:イアン=ディマーマン、スコット=メドニック、アンドレ=ルーローほか
脚本:ピーター=アペルロ、クレイ=スタウブ
撮影:ミロスラフ=バシャック
音楽:キーファス=チャンチャ

<キャスト>
フランシス特別捜査官:アマンダ=シュル
ジャクソン:マイロ=ヴィンティミリア
ソルター副保安官(コルト):ショーン=アシュモア
マリア:ブリジット=リーガン
グリュンウェル保安官:ジョナサン=フレイクス

<イントロダクション>
ある一家の母子失踪事件を追うFBI特別捜査官が、その一家の父に疑いを持ち、家に踏み込む。果たして捜査官が家の地下室で見たものは? 戦慄のアクションスリラー。

FBIの敏腕女性捜査官が、農場主の妻と息子が行方不明になった事件を追う中で、訪問者を拒むような罠に囲まれた農場の主その人に疑いを抱く。家の地下室に踏み込んだ彼女は、そこで信じられないものを目撃する……。サイコサスペンスの王道を行くような序盤部分から次第に趣を変える後半部分の対比に注目したいアクションスリラー。一家の消えた子どもが残した奇怪な絵、悪魔について語りだす農場主、そして地下室に隠された秘密……。SFなのかオカルトなのかサイコスリラーなのか、あえてぼかした展開が見もの。

<放送内容>
FBI特別捜査官のフランシスは、農場を営むある一家の母子が失踪した事件を追い、片田舎にやって来た。地元の副保安官コルトと協力して捜査を進めるうち、彼女は一家の残された父親ジャクソンが奇妙な言動で周囲から変に思われていたことを知る。ジャクソンの農場は訪問者を拒むような罠が張り巡らされ、地下室には誰か、あるいは何かが捕らわれているらしい。疑いを強めたフランシスは彼を逮捕、地下室に踏み込むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.14

映画『MEG ザ・モンスター』(お薦め度★★★★)

米国でサメの映画が流行したというニュースは知っていました。スティーヴン=スピルバーグ監督の『ジョーズ』のリバイバルではなく、ともかく何でもありで都会やスキー場に出没するパニックものが多く制作されたようです。だから、サメの映画は観る価値がなく、全てB級作品と思っていました。

ところが、本作ではB級作品とは無縁のジェイソン=ステイサムとサメという連想できない組合わせで映画化されていました。ジェイソン=ステイサムは無敵なのでいよいよ人間ではないものと戦うことになったのかと、怖いもの見たさで観ました(笑)。

思った以上に荒唐無稽な設定です。しかしながら、それなりにエンタテインメントとしての海洋パニックアクション映画が出来上がっていました。

かなりヒヤヒヤさせる展開ながら笑ってしまう場面がいくつも登場します。何なんでしょう、緊張感が溢れいるのに可笑しいのは不思議なテイストでした。

ともかく飽きさせません。奇妙な展開と思いつつも強引に物語を進めていくダイナミックさがありました。流石はジェイソン=ステイサム主演のアメリカ映画です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Meg
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:ジョン=タートルトーブ
製作:ロレンツォ=ディボナヴェンチュラ、ベル=アヴェリー、コリン=ウィルソン
脚本:ディーン=ジョーガリス、ジョン=ホーバー、エリック=ホーバー
撮影:トム=スターン
音楽:ハリー=グレッグソン=ウィリアムズ

<キャスト>
ジョナス=テイラー:ジェイソン=ステイサム
スーイン=ジャン:リー=ビンビン
ジャック=モリス:レイン=ウィルソン
ジャックス=ハード:ルビー=ローズ
ミンウェイ=ジャン博士:ウィンストン=チャオ
ジェームズ=“マック”=マックライズ:クリフ=カーティス
トシ:マシ=オカ

<イントロダクション>
未知の海溝の奥底に、太古に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”が生き残っていた! J・ステイサム扮する主人公と古代の怪物ザメとの死闘を描くパニックアクション。

S・オルテンのベストセラー小説を、「ナショナル・トレジャー」などのJ・タートルトーブ監督が映画化。およそ200万年前に絶滅したとされ、最大体長は20mを超えたといわれる史上最大のサメ、メガロドンが未知の深海に生き残っていたという設定で、浮上したメガロドンと、主人公たちの攻防が展開する。クジラすら一口でかみちぎるメガロドンのすさまじい暴れぶりが見もの。アクションスターのステイサムが怪物ザメを相手に熱演を見せるほか、中国の人気女優リー・ビンビン、日本人俳優マシ・オカらが共演する。

<放送内容>
大陸から200キロほど離れた洋上に建設された最新鋭の海洋研究施設で、未知の海溝が発見される。だが、調査に向かった探査艇は、何か巨大な生物に襲われたとの言葉を残して消息を絶つ。まだ生存しているらしい調査班を救うため、潜水レスキューのエキスパートであるジョナスが雇われ、海洋生物学者のスーインらと海溝の底へと向かう。やがて彼らの前に姿を現わしたのは、太古に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.11

映画『コードネーム:リクイデーター』(お薦め度★★★★)

ロシアにおけるテロリストとの戦いが描かれており、大変興味深く観ました。
アメリカや欧州のテロを扱った作品は多く観てきましたが、ロシアを舞台にしたしかも実話に基づいた映画は希少価値があります。

ロシア連邦保安庁(FSB)という組織があるのですね。KGBに近いようなので、アメリカのCIAのような存在なのでしょうか。

負の連鎖を止めるための男たちの決断は、主義主張を超えて胸を打ちます。2004年が舞台ですが、既にドローンが活躍しており、ITがフルに活用されています。まるでスパイ映画のような仕掛けで現代兵器の怖さに驚かされます。

ヒリヒリする痛みを感じさせる死闘が描かれていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Reshenie o likvidatsii
制作年:2018
制作国:ロシア
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:アレクサンドル=アラヴィン
製作:カレン=シャフナザーロフ
脚本:パヴェル=コソフ、パヴェル=パブロフ、アレクセイ=ブージン

<キャスト>
イゴール:イゴール=ペトレンコ
ラビル:アレクセイ=ヴェルトコフ
ペトロフ:アレクセイ=シェフチェンコフ
ティムール:イワン=シャフナザーロフ

<イントロダクション>
2004年に北オセチア共和国のベスランでテロリスト集団が起こした学校占拠事件。それを挟んでロシアの連邦保安庁がテロリストたちと繰り広げた、死闘を描くアクション。

本作の冒頭、“真実に基づく物語”と出るが、2004年9月1~3日、ロシア連邦を構成する国の一つ、北オセチア共和国のベスランにある学校がテロリスト集団に占拠されたその事件は、日本のTVのニュース番組でもたくさん報じられたほど有名。その背後にいたチェチェン共和国独立派と、ロシア連邦保安庁(FSB)の工作員チームの死闘を描いたのが本作。銃撃戦・爆破場面など迫力あるアクションを満載するとともに、事件の関係者たちが追い詰められた状況をリアルに再現しており、見応えたっぷりの一編となった。

<放送内容>
2004年。ロシア連邦保安庁(FSB)は、北カフカス地方でテロリストのバサエフとその一味がテロ計画を起こそうとしていると察知。FSBは、2年前の任務で部下をバサエフに殺されてから引退しようとしていたベテラン工作員イゴールと、新たな彼のチームを北カフカス地方に向かわせる。バサエフはイゴールの娘が通うベスランの学校を手下たちに襲わせた上、巨大テロのため、ジョージアから地対空ミサイルを密輸しようとする。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.06.26

映画『クレイジー・リッチ!』(お薦め度★★★★)

ハリウッド映画で主要キャストが全員アジア系なのに、全米で大ヒットした作品ということで気になっていたのですが、WOWOWが早速放送してくれました。

既にハリウッドはアジアのマーケットを意識せざるおえないことが本作でわかります。アジアの中でも中国です。日本ではありません。

良く出来ています。
話は明解で、息子の彼女と息子の母親のいがみ合いです。古今東西における普遍的なテーマです。

息子は由緒正しい大富豪の跡取りという設定です。しかも御曹司なのに超良い奴という白馬の王子様なお人柄なので、胸キュンなラブコメとしても優れていました。

超リッチなセレブたちの世界を描いていながら、御曹司は子供の頃に祖母から餃子作りを手伝わされていたことや、彼女と母親とのバトルの場が雀荘で麻雀をしながらという大衆を充分に意識した内容で嫌味がありません。結局お金持ちもいろいろ大変なのだなぁと思わせるお気楽さがあります。

セレブをネガティブに捉えている俺ですが、違和感なく本作の世界に入ることが出来ました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Crazy Rich Asians
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:ジョン=M=チュウ
製作:ニーナ=ジェイコブソン、ブラッド=シンプソン、ジョン=ペノッティ
脚本:ピーター=チアレッリ、アデル=リム
撮影:ヴァニャ=ツァーンユル
音楽:ブライアン=タイラー

<キャスト>
レイチェル=チュウ:コンスタンス=ウー
ニック=ヤン:ヘンリー=ゴールディング
エレノア=ヤン:ミシェル=ヨー
ペク=リン:オークワフィナ
ワイ=ムン:ケン・チョン
アラミンタ=リー:ソノヤ=ミズノ

<イントロダクション>
アジア系を主要キャストにした25年ぶりのハリウッドメジャーの作品ながら、全米No.1ヒットを記録した爆笑編。シンガポールでゴージャス過ぎる結婚式が開かれて……?

ハリウッドの大手映画会社がアジア系俳優陣を主要キャストにした作品としては1993年の「ジョイ・ラック・クラブ」以来、25年ぶり。しかも全米No.1ヒットを記録した上、世界合計興行収入が2億3千万ドルを突破するという大反響を呼んだ話題作。「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」に影響を受けたムードもあるが、美しいシンガポールの地に住むウルトラリッチなセレブたちの意外性たっぷりなほどゴージャスな暮らしは見ているだけで楽しく、キャストのハイテンション演技も爆笑を誘う。

<放送内容>
中国系米国人レイチェルはニューヨーク大の教授だが、シンガポール出身の恋人ニックの親友の結婚式に出席するため、ニックとシンガポールへ。ニックはレイチェルが想像していた以上に裕福な家庭の出身だった。アジア屈指の大富豪一族、ヤン家の後継者である御曹司ニックと仲良くなりたい女性が多い上、ニックの母親エレノアは庶民のレイチェルをニックの妻にさせたくないと考えているらしく、レイチェルは頭を抱えてしまうが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

より以前の記事一覧