2019.10.15

映画『来る』(お薦め度★★★★)

Jホラーに似ているものの、一線を画す極上のワクワクさせられるホラーでした。
公開時は興行的に成功したとの報道が無く、前作の『渇き。』が外れたので、劇場鑑賞をスキップしてしまいました。

しかし、観ないとわかりませんね。独創的で刺激的な作品です。

キャスティングも見事でした。特に松たか子の怪演が見事でした。終盤まで彼女とは全く気付きませんでした。妹役の小松菜奈の熱演も天晴でした。

中島哲也監督は、ホラーでも傑出しています。どのジャンルでもオールマイティにこなす力量があります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:135分

<スタッフ>
監督:中島哲也
企画・プロデュース:川村元気
脚本:中島哲也、岩井秀人、門間宣裕
撮影:岡村良憲

<キャスト>
野崎和浩:岡田准一
田原香奈:黒木華
比嘉真琴:小松菜奈
津田大吾:青木崇高
逢坂セツ子:柴田理恵
高梨重明:仲野太賀
比嘉琴子:松たか子
田原秀樹:妻夫木聡

<イントロダクション>
告白(2010)」など、日本映画界を代表するヒットメーカー中島哲也監督が、岡田准一、黒木華、松たか子、妻夫木聡ら豪華キャストを迎えた、話題のオフビートホラー。

第22回日本ホラー小説大賞に輝く澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を、「嫌われ松子の一生」などの中島監督が映画化。2019年、「ザ・ファブル」も好評だった人気男優・岡田が演じる主人公のオカルトライター野崎は、周囲で不可解な出来事が続いているという男性の依頼を受け、調査に乗り出すが……。大胆不敵かつシュールであると同時に21世紀的でもある最新ミステリー空間を、中島監督は映像とサウンド、2方向のアプローチからぐっと煮詰めて表現。日本を代表する人気スター陣の熱演も大きな見どころだ。

<放送内容>
子煩悩な男性・秀樹は、最近周囲で起きている怪異な出来事の数々に不安を抱き、妻の香奈と幼いひとり娘を守るため、友人の民俗学者・津田に相談し、オカルトライターの野崎に、一連の出来事に関する調査を依頼する。野崎は日本最強の霊媒師・琴子を姉に持つキャバクラ嬢・真琴とともに調査を始めるが、秀樹の家に憑りついている“何か”は真琴の手に負える相手ではない。やがて事態は深刻化し、多数の死傷者が続出するように……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.08

映画『ゆれる人魚』(お薦め度★★★★)

「人魚姫」を現代風にアレンジした作品です。
にもかかわらず、かなり奇妙で独創的です。ミュージカルやホラー、バイオレンスを用いて予定調和とは隔絶された独特な世界観です。

良質な古典童話の世界を、スクラップ&ビルドしたようにも感じさせる怪作です。ファンタジーのようであり、ダークファンタジーでもあり容赦ない展開でした。

アグニェシュカ=スモチンスカ監督は、本作で長編デビューとのことですが、鬼才としか表現のしようがありません。

ところで、最近観ていた『ブルー・マインド』が影響を受けていたのではと思えるキャラクターデザインが登場しています。欧州映画はいろいろな面で繋がっていると感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:C?rki dancingu
制作年:2015
制作国:ポーランド
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:アグニェシュカ=スモチンスカ
製作:ヴォジミェジュ=ニデルハウス
脚本:ロベルト=ボレスト
撮影:クバ=キヨフスキ

<キャスト>
シルバー:マルタ=マズレク
ゴールデン:ミハリーナ=オルシャニスカ
クリシャ:キンガ=プレイス
ミェテク:ヤコブ=ギエルシャウ
ドラマー:アンジェイ=コノプカ

<イントロダクション>
1980年代のポーランドに突如出現した美人の人魚姉妹が巻き起こす珍騒動を、ホラーやミュージカルなど、多彩な要素を織り交ぜながらポップに描いた異色ファンタジー。

これが長編デビュー作となるポーランドの女性監督A・スモチンスカが、おなじみの人気童話「人魚姫」をモチーフに、これにさまざまな味を付け加えながら、ダークで妖しい世界を構築。1980年代のポーランドの首都ワルシャワにふと現われた美人の人魚姉妹が、たちまちナイトクラブきっての人気者となる一方で、次第に人食いとしての本性を現わすようになって苦悩するさまを、ホラーやミュージカル、ファンタジー等々、さまざまなジャンルの要素を織り交ぜながらポップに描き、なんとも不思議な怪作に仕上がった。

<放送内容>
1980年代のポーランドの首都ワルシャワ。美しい人魚の姉妹シルバーとゴールデンは、ある日、海岸で演奏するバンドマンたちに歌声で誘いかけて上陸を果たすと、とあるナイトクラブへたどり着く。そこで2人は、なまめかしい姿で得意の歌を披露し、たちまちクラブ一の人気者にのし上がることに。やがて姉のシルバーは、ハンサムなベース奏者のミェテクと恋に落ちるが、その一方で、人食いとしての本性も目覚めるようになり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.07

映画『ノーマ、世界を変える料理』(お薦め度★★★★)

ドキュメンタリー映画はほとんど観て来なかったジャンルです。デンマークのノーマというレストランは全く知りませんでした。どうせ有名店のオーナーシェフをよいしょこらしょ、どっこいしょした内容と高を括っていました。

しかし、流石はイギリス映画です。一筋縄ではいかぬ重層な内容でした。レネ=レゼピの生い立ちや差別を受けてきた半生を、特別な脚色なく真摯に語らせて、その生半可でない覚悟を際立たせます。

また、食中毒による営業停止も事実として、積極的に組み込んでおり単なる提灯記事的な作品ではないことが理解出来ます。

世界的なオーナーシェフの強さや弱さを多角的に描いた骨のある内容でした。ただし、本作を観て食べに行きたいとは思えるほどではありません。料理というよりも人間ドラマとしての側面に感心させられました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Noma My Perfect Storm
制作年:2015
制作国:イギリス
内容時間:99分

<スタッフ>
監督・撮影:ピエール=デシャン
製作:エッタ=トンプソン=デシャン
音楽:フランス=バク、ケルド=ハーニング=イブセン

<出演>
レネ=レゼピ

<イントロダクション>
英国の雑誌が選ぶ「世界ベストレストラン50」で4度も頂点に輝いたデンマークのレストラン、ノーマのオーナーシェフに密着し、その人気の秘密に迫ったドキュメンタリー。

「世界ベストレストラン50」でこれまで4度も第1位に選ばれ、世界で最も予約の難しいレストランの一つといわれるデンマークのレストラン、ノーマ。そのオーナーシェフであるR・レゼピは、季節や土地柄にあくまでこだわって、地元の北欧の旬の食材だけを使い、さらには花やアリなどを食材に用いて、従来の美食の概念を覆す、斬新で独創的な料理を次々に生み出し、革命的旋風を巻き起こしてきた。本作では、そんな彼の革新的な料理術や人生哲学を4年もの歳月にわたって密着取材し、その人気と魅力の秘密に迫る。

<放送内容>
デンマークの首都コペンハーゲンにある世界屈指の人気レストラン、ノーマ。天才的なオーナーシェフ、レゼピが作り出す、地元の北欧産の旬の食材にあくまでこだわった、従来の既成概念にとらわれない斬新でユニークな料理の数々は、世界中のグルメたちをあっと驚かせ、2010年から3年連続して「世界ベストレストラン50」の第1位をみごと獲得。ところが2013年、思いがけない事件が発生して同店は危機的事態に陥り…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.10.05

映画『パパはわるものチャンピオン』(お薦め度★★★★)

ハートウォーミングなファミリードラマです。
元トップレスラーが再起を目指すありがちな親子の物語と思っていたのですが、脚本が練られており、子どもの世界と親の世界がそれぞれ丁寧に描かれていて、納得できる感動の作品に仕上がっています。

棚橋弘至の演技は、役者以前ではあるものの、現役レスラーとしての彼の生き様とも重なって説得力のある存在感が充満していました。特に新日本プロレスの現役レスラーたちとの試合は、迫力満点で映画とはいえ本物の試合の迫力がありました。

出版社の編集社員を演じた仲里依紗が光っていました。プロレスオタクでありながら、主人公の息子との交流も礼儀をわきまえ、出しゃばることなく熱烈応援をする演技は見事としか言いようがありません。素晴らしい女優です。

藤村享平監督を調べてたら、あの迷ドラマ「たべるダケ」も手がけていました。独特なやさしい作風が持ち味な方です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督・脚本:藤村享平
撮影:山崎裕典
音楽:渡邊崇

<キャスト>
大村孝志:棚橋弘至
大村詩織:木村佳乃
大村祥太:寺田心
大場ミチコ:仲里依紗
編集長:大泉洋
大友:大谷亮平
本田功:寺脇康文

<イントロダクション>
新日本プロレス所属のレスラー棚橋弘至主演の心温まる家族ドラマ。トップレスラーから悪役に転向したプロレスラーが、愛する家族のため最強のチャンピオンになろうと挑む。

板橋雅弘・作、吉田尚令・絵の絵本をTVドラマ「ラブリラン」の藤村享平監督が脚本も担当して映画化。低迷期の新日本プロレスを支え、人気回復の立役者となった棚橋が、俳優が演じるだけでは出せない、現役レスラーだからこそ表現できる悪役レスラーの哀感や苦悩を好演。棚橋演じる孝志の息子・祥太役の寺田心の名子役ぶりが泣かせポイント。そして、仲里依紗が演じる出版社の編集者ミチコのプロレス女子ぶりがいい味を出す。新日本プロレスの全面協力により出演が実現した現役レスラーたちの姿も見どころだ。

<放送内容>
かつては人気と実力を兼ね備えるトップレスラーだったが、けがで一線を離れ、現在は悪役“ゴキブリマスク”として戦う孝志。だが、彼はその事実を小学生の息子・祥太に話せずにいた。ある日、同級生から父の仕事を尋ねられて答えることができなかった祥太は、車に隠れて父の仕事場に忍び込み、孝志が悪役レスラーとしてリングに立つ姿を目撃してしまう。強くて大きな憧れの父が“わるもの”と知った祥太はショックを受けて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.26

映画『いま、輝くときに』(お薦め度★★★★)

青春映画の秀作です。ラストはぐっと来ました。

日本の高校生とは違って、男女交際も充実していて、もっぱら酒浸りの脳天気な米国の男子高校生が主人公で、刹那的とはいえ、それなりに恵まれた高校生活を送ってるので共通点は皆無なのに、かなり共感してしまいました。

自由を謳歌している割りに将来性が無い若者の設定が、閉塞感や自虐的な気分をより盛り上げているのかもしれません。

6年前の作品の背景としては、SNS全盛以前の懐かしい時代であり、SNS全盛以後とは違ったのどかでより人間らしさが感じられます。現代では設定自体が成り立たないでしょう。そういった意味で貴重な作品と言えます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Spectacular Now
制作年:2013
制作国:アメリカ
内容時間:96分

<スタッフ>
監督:ジェームズ=ポンソルト
製作:トム=マクナルティ、ショーン=レヴィ、アンドリュー=ローレンほか
脚本:スコット=ノイスタッター、マイケル=H=ウェバー
撮影:ジェス=ホール
音楽:ロブ=シモンセン

<キャスト>
サッター:マイルズ=テラー
エイミー:シェイリーン=ウッドリー
キャシディ:ブリー=ラーソン
リッキー:マサム=ホールデン
トミー:カイル=チャンドラー
サラ:ジェニファー=ジェイソン=リー
ホリー:メアリー=エリザベス=ウィンステッド

<イントロダクション>
将来の夢や目標もなく刹那的に生きていた青年と、家族のために働きながら大学進学を目指す少女。高校の卒業を前に出会った2人のひと夏の恋を綴る切ないラブストーリー。

高校卒業を控えた男女の将来への不安や希望を等身大に描き、サンダンス映画祭審査員特別賞に輝いた青春ラブストーリーの佳作。「セッション」のM・テラーが、刹那的に生きる一方、心に悩みを抱えた青年役を繊細に好演。ヒロイン役には、後に「ダイバージェント」シリーズの主演で一躍スターとなり、同シリーズでテラーとも共演するS・ウッドリー。自分の魅力に気付かないでいた内気なヒロイン役をこちらも好演する。悩み傷つきながら大人への階段を上がる主人公たちの姿が共感を呼ぶ切ない作品となった。

<放送内容>
高校の卒業を控えながら、将来の夢や目標もなく、パーティーに明け暮れる刹那的な日々を送るサッター。ある日、酔いつぶれて屋外で寝てしまった彼は、翌朝同じ学校に通うエイミーに起こされる。彼女は母親の代わりに早朝新聞配達の仕事をしていたのだ。内気で生真面目、自分と正反対のエイミーに惹かれていくサッター。彼は家族に縛られているエイミーに自立を促すが、一方で彼女に影響され、心に秘めていた悩みに向き合っていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.20

映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』(お薦め度★★★★)

ラストが秀逸です。
悲劇的な色彩が強い群像劇でありながら、“赦し“によって各々が踏みとどまることができた尊い物語です。

豪商コルネリス役のクリストフ=ヴァルツの絶頂と絶望の演技が際立っていました。ヒロインのアリシア=ヴィカンダーは『エクス・マキナ』で女性ロボット演じた美人女優です。本作での脱ぎっぷりと濡れ場は見事でした。

ヨハネス=フェルメールの絵画の世界がモチーフということで、『真珠の耳飾りの少女』と同じ格調高い雰囲気を感じることが出来ます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Tulip Fever
制作年:2017
制作国:アメリカ・イギリス
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:ジャスティン=チャドウィック
製作:アリソン=オーウェン
脚本:デボラ=モガー、トム=ストッパード
撮影:アイジル=ブリルド
音楽:ダニー=エルフマン

<キャスト>
ソフィア=サンツフォールト:アリシア=ヴィカンダー
ヤン=ファン=ロース:デイン=デハーン
コルネリス=サンツフォールト:クリストフ=ヴァルツ
修道院長:ジュディ=デンチ
ウィレム=ブロック:ジャック=オコンネル

<イントロダクション>
17世紀のオランダを舞台に、豪商の若き妻と無名の青年画家の禁断の恋の行方を「リリーのすべて」のA・ヴィカンダーの主演で波瀾万丈に描いたロマンティックストーリー。

17世紀のオランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールの絵画の世界を小説にしたい、という想いからイギリスの女性作家D・モガーが書き上げた人気ベストセラー小説を、「ブーリン家の姉妹」のJ・チャドウィック監督が映画化。目にも鮮やかなフェルメールブルーのドレスを身にまとって、ヴィカンダーが胸の内に情熱を秘めたヒロインを体当たりで熱演。彼女と運命の恋に落ちる若き肖像画家には、「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のD・デハーンが扮するほか、C・ヴァルツ、J・デンチと、共演陣も豪華多彩。

<放送内容>
17世紀のオランダ。この時代、人々は投資や収集に熱中し、とりわけチューリップは大人気で、希少な品種の球根1個に邸宅1軒分の高値がつくほどのブームを呼んでいた。身寄りがなく修道院で育った孤独で美しい少女のソフィアは、成人した後、親子ほど年の離れた裕福な商人のコルネリスと結婚。やがてコルネリスが、ソフィアの肖像画を新進の若手画家ヤンに依頼したことから、ソフィアとヤンは、若い者同士、お互いに恋に落ち…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.09.04

映画『ブルー・マインド』(お薦め度★★★★)

優れものの青春映画であり、ダークファンタジーです。
新しくて独創的です。スイス映画も凄いです。

思春期の少女が苦悩して、家族や周囲の人と軋轢を生む様子はリアルでした。スイスの若い世代に薬が日常的に蔓延しているのは、それだけでショッキングでした。社会問題も同時に考えさせる脚本は秀逸です。

何と言っても、驚きのラストとその美しさに研ぎ澄まされた感性を感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blue My Mind
制作年:2017
制作国:スイス
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:リーザ=ブリュールマン
製作:シュテファン=イェガー、カトリン=レンツ
脚本:リーザ=ブリュールマン、ドミニク=ロハー
撮影:ガブリエル=ロボス
音楽:トーマス=クラトリ

<キャスト>
ミア:ルナ=ヴェドラー
ジアンナ:ゾーイ=パステル=ホルトゥイツェン
ガブリエラ:レグラ=グラウヴィラー
ミカエル:ゲオルク=シャーレック
ネリー:ルー=ハルティナー

<イントロダクション>
心も体も大人へ変わっていく15歳の少女を主人公に、彼女の体に突然起こった異変と奇妙な運命を綴った新感覚ホラー。スイス映画賞で作品賞を含む3部門に輝いた注目作。

体や心の急激な成長に戸惑う思春期の少女のいらだちを、主人公の少女の身に起きた“異変”に重ねて描く。主人公の少女が、転校先で居場所を作ろうと背伸びしてスクールカースト上位のグループに近づく姿や、鼻持ちならないと思えたグループのボス的少女と友情を築く様子などが、時に痛ましく、時に官能的に描かれる。ホラーではあるがホラー要素は薄く、幻想的な青春映画と呼ぶ方が近い。スイスのアカデミー賞に当たるスイス映画賞で作品賞と脚本賞、そして主演L・ヴェドラーの熱演に主演女優賞が与えられた。

<放送内容>
親の仕事の都合で新しい町に越してきた15歳の少女ミア。大人に成長する体の変化に戸惑い、自分を理解してくれない親に対するいらだちを隠せない彼女は、それでも環境の変化になじもうと、クラスの中心的なグループのリーダー、ジアンナに近づく。グループの使い走りから、やがて飲酒や万引き、出会い系サイトなど、悪い遊びを覚えながらジアンナと親しくなるミア。そんな中、ミアの体に成長とはとても言えない“異変”が……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.29

映画『ドント・ヘルプ』(お薦め度★★★★)

予想だにしない驚愕の展開です。
最後の最後まで目が離せません。

メキシコ映画にも凄い才能がいたものです。
独創的で強烈な作家性を感じます。
鬼才と呼ぶに相応しい監督です。

何を書いてもネタバレになるので止めておきます。
映画ファンなら観るべき作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:El habitante
制作年:2017
制作国:メキシコ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:ギレルモ=アモエド
製作:ロドリゴ=ベロ、ロドリゴ=トゥルヒーヨほか
脚本:ジェイコボ=ナザール、ギレルモ=アモエド
撮影:エルウィン=ジャケズ
音楽:マヌエル=リベイロ

<キャスト>
マリア:マリア=エボリ
カミラ:バネサ=レストレポ
アニータ:カルラ=アデル
アンジェリカ:ガブリエラ=デ=ラ=ガルサ
ホセ:フラビオ=メディーナ

<イントロダクション>
深夜、大金を奪おうと豪邸に忍び込んだ若い3姉妹は、そこで予想しなかった極限状態へ……。二転三転する急展開から目が離せなくなる、鬼才G・アモエド監督による戦慄編!

深夜、若者たちが泥棒をする目的で一軒家(本作では豪邸だが)に忍び込むというのは、本作と似た邦題であるヒット作「ドント・ブリーズ」とよく似ているが、以後は予測不可能な急展開を畳み掛けていく、緊迫感がたっぷりなサスペンスホラー。「ドント・ブリーズ」に便乗したような邦題(“助けるな”という意味)も実はぴたりとはまっており、若い3姉妹が主要キャラ陣というオフビートなセンスも光る。監督・脚本は、「グリーン・インフェルノ」などの脚本を手掛けてイーライ・ロス監督と組んできた鬼才、アモエド。

<放送内容>
刑務所帰りの長女カミラと彼女より真面目な次女マリアと三女アニータという3姉妹は、カミラの知人に取って来いと脅された大金を奪おうとある夜、上院議員ホセとその妻アンジェリカが暮らす豪邸に忍び込むが、金庫にあるはずの大金は無い。やがて3姉妹は地下室に監禁されていたホセたちの娘タマラを見つけ、体調が悪い彼女を病院に連れて行こうとするが、ホセと妻はなぜかそれに反対。それから3姉妹は次々と怪現象に遭遇し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.26

映画『ブレイド3』(お薦め度★★★★)

マーベル・コミックの「ブレイド」シリーズ三部作の最終作です。
今から15年前の作品ですが、全く旧さを感じさせません。
最強となるファースト・ヴァンパイアと人間とヴァンパイアのハーフの死闘で、ブレイドが人間と共闘する設定が楽しめます。

そして、ウェズリー=スナイプスのカッコ良さを堪能できます。

これでようやく三部作全部を観ました。15年かかっています。

最初に『ブレイド2』で、続いて『ブレイド』に戻ってからの本作です。不思議なのは最初と最後が星4つなのに、『ブレイド2』は星2つで評価が低いことです。理由が分かりません。記憶が曖昧なので、改めて鑑賞して再評価したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blade: Trinity
制作年:2004
制作国:アメリカ
内容時間:113分

<スタッフ>
監督・脚本:デヴィッド=S=ゴイヤー
製作:デヴィッド=S=ゴイヤー、リン=ハリス、ウェズリー=スナイプス
撮影:ガブリエル=ベリスタイン
音楽:ラミン=ジャヴァディ、RZA

<キャスト>
ブレイド:ウェズリー=スナイプス
エイブラハム=ウィスラー:クリス=クリストファーソン
ドレイク:ドミニク=パーセル
アビゲイル=ウィスラー:ジェシカ=ビール
ハンニバル=キング:ライアン=レイノルズ
ダニカ=タロス:パーカー=ポージー
エドガー=バンス博士:ジョン=マイケル=ヒギンズ

<イントロダクション>
W・スナイプスがヴァンパイアと人間のハーフであるヒーロー、ブレイドに扮したホラーアクション第3弾。ブレイドはついにすべてのヴァンパイアの源である最強の敵と対決!

人間とヴァンパイアのハーフとして生まれ、自らは人類の側でヴァンパイア・ハンターとなった闇のヒーロー、ブレイド。アメコミのカルト作を映画化して人気を呼んだホラーアクションのシリーズ第3弾で、完結編。ブレイドは、ハイテク兵器で武装する人間のヴァンパイア・ハンター集団と共闘し、かつてドラキュラとも呼ばれたヴァンパイアの始祖に立ち向かう。監督は前2作で脚本を手がけたD・S・ゴイヤー。主演はシリーズ全作を通じてスナイプス。ワイヤーワークとCGを駆使した迫力のアクション場面もさらに充実。

<放送内容>
社会に紛れたヴァンパイアと戦う闇のヒーロー、ブレイドは敵のひとりを射殺するが、相手がヴァンパイアの奴隷と化した人間だったことから殺人犯として拘束される。相棒ウィスラーの娘アビゲイルと武器の達人ハンニバル・キングに救われたブレイドは、2人の案内で人間のヴァンパイア・ハンター組織“ナイトウォーカー”と合流する。組織は彼に、かつてはドラキュラと呼ばれたヴァンパイアの始祖・ドレイクが復活したことを告げる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.08.25

映画『特捜部Q カルテ番号64』(お薦め度★★★★)

凄まじくおぞましい復讐劇です。
強制不妊手術と移民問題が優生保護と絡む衝撃の社会派サスペンスです。難解で危険な事件の捜査から歴史的な欧州の恥部がさらけ出されます。

映画『バスターズ(2012)』でも扱われた移民問題が本作でもリアルに描かれていて、欧州での問題の根深さがヒシヒシと感じられました。

「特捜部Q」シリーズは4作目にして初鑑賞です。主人公があまりに偏屈過ぎるので、このシリーズは馴染めないと思います。ただし、テンポが良く、脚本が練られているので作品としては一級品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Journal 64
制作年:2018
制作国:デンマーク・ドイツ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:クリストファー=ボー
製作:ヨナス=バガー
脚本:ニコライ=アーセル

<キャスト>
カール=マーク:ニコライ=リー=コス
アサド:ファレス=ファレス
ローセ:ヨハンネ=ルイズ=シュミット
マークス:ソーレン=ピルマーク

<イントロダクション>
世界中で人気の北欧ミステリー、J・エーズラ・オールスンの「特捜部Q」シリーズの第4作を映画化し、歴代のデンマーク映画史上No.1の興収記録を樹立した大ヒット作。

累計1000万部を超す北欧ミステリーの世界的人気ベストセラー小説、「特捜部Q」シリーズの映画化第4弾。今回は、カール警部補の良き相棒アサドが特捜部Qから異動して去ることとなり、2人のコンビ解消の日が次第に迫る中、古いアパートの一室で白骨化した死体が発見されたことをきっかけに、とある島の収容施設で行なわれていた恐るべき犯罪の実態が浮き彫りとなることに。おなじみの主役陣N・L・コスとF・ファレスが息詰まる好演を披露し、歴代のデンマーク映画史上No.1の興収記録をみごと打ち立てた。

<放送内容>
デンマークのコペンハーゲン警察で、過去の未解決事件を取り扱う特捜部Q。ここに集うのは、組織からはみ出た変わり者の面々。この特捜部Qからアサドはよその部署へ異動することが決まるが、カール警部補からは特に慰留の言葉を掛けられず、寂しい想いを味わう。そんなある日、古いアパートを取り壊している最中、その一室から白骨化した死体が発見されて彼らが事件の調査に乗り出し、次第に恐るべき過去の実態が明らかに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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