2020.03.27

映画『パカリアン』(お薦め度★★★★)

短編の人形アニメですが、十分満足できます。
SFとホラーとギャグがほどよく組み合わされており、物語の構成と脚本が良く練られています。タイトルは『エイリアン』のオマージュでしょか(笑)。

人形アニメなのに、妙にゾワゾワさせられたのは驚きです。

世界マーケットに通用する秦俊子監督の才能に注目すべきです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:11分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:秦俊子
音楽:根木マリサ
美術:宮島由布子、池田恵二、近藤翔

<キャスト>
ロメロス:斎藤工
“ナタ男”:こがやったけ

<イントロダクション>
斎藤工が声優を務めた、新鋭ストップモーションアニメ作家・秦俊子の短編。アルパカにそっくりな宇宙人ロメロスは、地球で、故郷の星との通信が途絶えるなどの非常事態に。

ストップモーションアニメ作家として、斎藤も製作に参加した「映画の妖精 フィルとムー」などを手掛け、海外でも活躍の場を広げている秦監督の自主製作作品として作られた11分弱の短編。アルパカにそっくりな宇宙人が地球を訪れて非常事態に遭遇する、シュールなホラーギャグ人形アニメ。秦監督の才能を見込んだ斎藤は、主人公の宇宙人ロメロスの声を熱演。ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017で話題賞に、ロンドンのディスカバー・フィルム賞でベストアニメーション賞に、それぞれ輝いた。

<内容>
地球のアルパカにそっくりな容姿をした宇宙人ロメロスは、自分の星が地球を侵略するのに値するかどうかを調査するため、宇宙船で地球へ向かう。だが地球に到着する際に事故が起き、故障した宇宙船が不時着する事態に。ロメロスの故郷の星との通信が途絶えてしまった上、宇宙船が不時着した山中には山小屋があったが、そこで奇妙なマスクを着けた“ナタ男”に襲われてしまう。さらに、ロメロスを待ち受けていた意外な運命とは……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.14

映画『A.I.ライジング』(お薦め度★★★★)

予想以上に深い哲学的な内容です。
これまでのAI(人工知能)をテーマにした作品は、AIへの恐怖や敵対的な位置付けでしたが、本作ではAIとの共生の可能性を描いています。より進歩的です。

改めて人間とは何か、人間性とは何かを考えさせます。

過去にも人間とアンドロイドの関係を描く作品は数多く発表されてきましたが、本作は従来の階層の上で新しさを感じさせます。

セルビア映画は初ですが、やはり欧州映画だけあってアメリカ映画とは違って繊細で複雑な面白さがあります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A.I. Rising
制作年:2018
制作国:セルビア
内容時間:87分

<スタッフ>
監督:ラザル=ボドローザ
製作:アレクサンダル=プロチッチ、ジョナサン=イングリッシュ
脚本:ディミトリエ=ヴォイノフ
撮影:コスタ=グルシカ
音楽:ネマニャ=モスロビッチ

<キャスト>
ミルティン:セバスチャン=カヴァーツァ
ニマニ1345:ストーヤ
社会工学者:マルーシャ=マイエル
コンピューター:クリスティ=ベスターマン

<イントロダクション>
約4光年先の惑星へ探査飛行に出発した男性宇宙飛行士。彼に同行するのは忠実な女性型アンドロイドだったが……。本国セルビアほか多くの映画祭で高評価されたSFドラマ。

珍しいセルビア製作のSF映画。同国のベオグラード国際映画祭で長編映画賞など5部門に輝いたほか、ブラジルのファンタスポア国際ファンタスティック映画祭でも作品賞にノミネートされるなど高い評価を受けた注目作だ。長く孤独な宇宙探査に出発した男性宇宙飛行士と、彼のサポートをこなすだけでなく、任務を離れた話し相手やセックスの相手まで務める女性型アンドロイドとの関係を描く。常に望み通り欲求を満たすがゆえに、アンドロイドに不満を抱いた主人公が、やがて精神をゆがませていくさまが見ものだ。

<内容>
2148年。宇宙飛行士ミルティンは、地球から約4光年彼方のケンタウルス座アルファ星への探査ミッションに旅立った。孤独な彼の旅に同行するのは、女性型アンドロイド、ニマニ1345。ニマニは任務のサポートからセックスの相手まで、経験を積むごとにAIが学習し完璧に近づくようプログラムされていた。だが、やがてミルティンは完璧すぎるニマニを人間のようにしたいと願い、プログラムを強制的に書き換えようとして……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.13

映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(お薦め度★★★★)

連続TVドラマから映画化された人気シリーズの劇場版第1弾は、スケールアップした面白さでした。舞台設定といい、物語性といい文句なしです。

騙されると分かって身構えていても、どこから騙されていたのか最後までわからない構成の巧みさに惚れ惚れしました。脚本が冴えています。

しかも、エンドロール後のおまけシーンにぞっこんです。アイドルよりも可愛過ぎです!

それにしても、東出昌大の不倫騒動はケチを付けました。2020年5月1日公開の劇場版第2弾『~プリンセス編』のプロモーションが全く出来ないようです。折角WOWOWでも公開直前の放映にもかかわらず、盛り上がりません。『寝ても覚めても』での共演がきっかけとのことですが、文春砲によると元々誠実な人間ではなかったようです。夢を売る商売なのにガッカリさせてくれます。

【「コンフィデンスマンJP」シリーズのレビュー】
2018.06.13 ドラマ「コンフィデンスマンJP」[全10話](お薦め度★★★★)
2019.05.28 ドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」(お薦め度★★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:116分

<スタッフ>
監督:田中亮
脚本:古沢良太
撮影:板倉陽子
音楽:fox capture plan

<キャスト>
ダー子:長澤まさみ
ボクちゃん:東出昌大
五十嵐:小手伸也
リチャード:小日向文世
ラン・リウ:竹内結子
ジェシー:三浦春馬
赤星栄介:江口洋介

<イントロダクション>
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が、信用詐欺師(コンフィデンスマン)を演じた痛快TVドラマの映画版第1作。チームは香港で“氷姫”の異名を持つ女帝に罠を仕掛ける。

2018年4月~6月にフジテレビ系“月9”枠で放送された古沢良太のオリジナル脚本によるTVドラマ「コンフィデンスマンJP」を初映画化。2020年5月1日からは第2作「~プリンセス編」が劇場公開予定だ。本作で長澤演じるダー子たちが標的にするのは、竹内結子演じる香港の“女帝”。序盤からさまざまな仕掛けが施され、終盤は名作映画「スティング」を彷彿とさせる楽しさ。ドラマ版に続いての江口洋介、本作から登場する三浦春馬など豪華ゲスト陣も充実し、一同が演じる痛快な騙し合いから目が離せない。

<内容>
ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐は、華麗かつ大胆に人を騙し続ける信用詐欺師(コンフィデンスマン)。彼女たちの今度のお魚(ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから“氷姫”の異名を持つラン・リウ。彼女が持つといわれる伝説のパープルダイヤを狙い、ダー子たちは香港へ。ランに取り入ろうとさまざまな策を講じるが、ランは餌に食いついてこない。そんな中、天才詐欺師のジェシーが現われ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.08

映画『インスタント・ファミリー~本当の家族見つけました~』(お薦め度★★★★)

ホームコメディながら、実話に基づいた作品で良く出来ています。
里子を迎える米国夫婦の話は、とかくキリスト教的な背景と崇高な意識に由来していますが、本作はそんな高邁で奢ったところは無く、市井の市民が子どもが欲しいという欲求を満たすべく奮闘する話です。

里子たちからのシビアな視点が描かれて、他人同士が家族になることの難しさが伝わってきます。ただし、決してナーバスにならず、前向きで楽観的な夫婦の姿勢に感心させられます。

タイトルがチャラいですが、どうしてどうして中身のある秀作です。

長女リジーを演じたイザベラ=メルセドがエンドロールで主題歌を歌っています。若手女優で演技力もあって、歌えるとは大した才能です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Instant Family
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:ショーン=アンダース
製作:マーク=ウォールバーグ、ショーン=アンダース、ジョン=モリスほか
脚本:ショーン=アンダース、ジョン=モリス
撮影:ブレット=ポウラク
音楽:マイケル=アンドリュース

<キャスト>
ピート:マーク=ウォールバーグ
エリー:ローズ=バーン
リジー:イザベラ=メルセド
カレン:オクタヴィア=スペンサー
シャロン:ティグ=ノタロ
フアン:グスタヴォ=エスコバル
リタ:ジュリアナ=ガミス

<イントロダクション>
M・ウォールバーグが主演・製作を務めた、笑いと家族愛がたっぷりな大人向けホームコメディ。子どもがいない白人夫婦は、受刑者の子どもの3人姉弟を里子に迎えるが……。

日本だけでなく米国でも少子化は社会問題になっているが、子どもがいない夫婦が3人姉弟を一度に里子にしようと決めたことから始まる新生活を描いたのが本作。とはいえ、シリアスなムードは薄め。まずは夫婦のどちらもボケ系のキャラというのが、近年の米国のコメディならではのノリ。加えて彼らが子どもたちの“今風”の感覚といちいちかみ合わないのも楽しい。それでも夫妻と子どもたちがいつしか家族の“絆”を大切にしていく姿に、爽やかな感動を誘われる佳作だ。監督は「パパVS新しいパパ」のS・アンダース。

<放送内容>
ピートとエリーの夫婦には子どもが生まれず、彼らは身寄りがいない子どもを里子にもらおうと考える。そこで、母親が刑務所にいる3姉弟、リジー、フアン、リタを里子として受け入れるが、中でも多感な年ごろの長女リジーはピートたちに対して反抗的な態度を取り続ける。それでもよき親であろうと努力を続けるピートたちに、リジーたちがようやく打ち解けようと態度を改めだす。そんな中、リジーたちの実母が刑務所から出所し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.03.06

映画『きみがぼくを見つけた日』(お薦め度★★★★)

タイムトラベラーを扱った秀逸なラブファンタジーです。
主人公は自分の意志に関係なく時空をさまよう設定で、しかもパズルのような時系列なので予想できない展開に絶えずハラハラします。

ヒロインを演じたレイチェル=マクアダムスと子ども時代のブルックリン=プルーのシンクロが見事でした。2人が同一の人格をシームレスに演じていたと感じました。

幸も不幸も乗り越える母娘の2代に渡って描かれる愛情に和まされました。

邦題もまた格別です。原題以上に作品を表しています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Time Traveler's Wife
制作年:2009
制作国:アメリカ
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:ロベルト=シュヴェンケ
製作総指揮:ブラッド=ピットほか
製作:ニック=ウェクスラー、デデ=ガードナー
脚本:ブルース=ジョエル=ルービン
撮影:フロリアン=バルハウス
音楽:イケル=ダナ

<キャスト>
ヘンリー=デタンブル:エリック=バナ
クレア=アブシャイア:レイチェル=マクアダムス
リチャード=デタンブル:アーリス=ハワード
ゴメス:ロン=リヴィングストン
デヴィッド=ケンドリック医師:スティーヴン=トボロウスキー
チャリス:ジェーン=マクリーン
子ども時代のクレア:ブルックリン=プルー
アネット=デタンブル:ミシェル=ノルデン

<イントロダクション>
意志に関わりなく時空をさまよう男性と、そんな彼を待ち続けるひとりの女性の切ない恋を綴るラブファンタジー。「きみに読む物語」のR・マクアダムスがヒロイン役を好演。

A・ニッフェネガーの同名ベストセラー小説を映画化した感動編。自分の意志と関わりなく、過去と未来をランダムに行き来してしまうタイムトラベラーの男性と、少女時代から彼を想い続けてきたヒロイン、2人の恋を綴った。主人公の男性が初めてヒロインに出会ったとき、彼女はすでに彼と恋に落ちているなど、時系列が複雑に入り組んだストーリーを混乱させずに展開した脚本が秀逸だ。後に「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」にも出演するマクアダムスの可憐さが光り、「ミュンヘン」のE・バナも魅力的。

<放送内容>
幼いころ、母親を奪った交通事故をきっかけに時間を旅する超能力に目覚めたヘンリー。だがその能力は彼の意志と関係なく発現し、彼を過去と未来をランダムに行き来する“時の放浪者”に。そんなある日、彼は美しい20歳の女性クレアと出会う。なんと彼女はヘンリーがタイムトラベラーだと知っており、6歳の時に彼と初めて出会ったという。彼女と恋に落ちたヘンリーだが、そんな2人を予期せぬタイムトラベルは引き離し続け……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.23

映画『アリータ:バトル・エンジェル』(お薦め度★★★★)

ヒロインの異様にデカい目が予告から気になっていました。アニメ作品と思っていたのですが、何と実写版です。
どうも実写と3Dアニメを融合させた映画のようです。

ストーリーの骨子は、さほどのものではありませんが、映像表現が巧みでサイボーグという等身大のVFX表現は見事でした。

物語が完結していないので、続編が用意されると思いますが、次は同じ映像表現で勝負できないので、脚本の向上が必要になると思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Alita: Battle Angel
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督:ロバート=ロドリゲス
製作:ジェームズ=キャメロン、ジョン=ランドー
脚本:ジェームズ=キャメロン、レータ=カログリディス
撮影:ビル=ポープ
音楽:ジャンキー=XL

<キャスト>
アリータ:ローサ=サラザール
イド:クリストフ=ヴァルツ
チレン:ジェニファー=コネリー
ベクター:マハーシャラ=アリ
ザパン:エド=スクレイン
グリュシカ:ジャッキー=アール=ヘイリー
ヒューゴ:キーアン=ジョンソン

<イントロダクション>
豊かな空中都市と荒廃した地上とに二分された未来世界を舞台に、記憶を失ったサイボーグ少女の戦いを描く。木城ゆきとの伝説的コミックを映画化したSFアクション大作。

1990年代に発表された木城ゆきとの伝説的コミック「銃夢」をハリウッドで実写映画化。かねてより映画化を熱望していた「アバター」のJ・キャメロン監督が自ら製作と脚本に参加、監督に「シン・シティ」のR・ロドリゲスを起用して十数年越しの企画を実現させた。原作ではガリィ、映画では海外版コミックと同じアリータと名付けられるヒロイン役には「メイズ・ランナー」シリーズのR・サラザールが抜擢された。原作へのリスペクトを感じさせるビジュアル、そしてサイボーグたちの超絶バトルに圧倒される。

<放送内容>
富裕層が住む天空都市ザレムと、そこから廃棄されたクズ鉄が積もる地上の街アイアンシティに二分された未来。地上のサイバー医師イドは、クズ鉄の山から生体反応のあるサイボーグ少女の頭部を発見、ボディーを与えて修復する。一切の記憶をなくしていた彼女はアリータと名付けられ、イドの助手として暮らし始めた。だが、戦闘サイボーグに襲われたイドを救ったことを機に、アリータは自らに眠る戦士としての記憶を取り戻していく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.18

映画『パシフィック・リム:アップライジング』(お薦め度★★★★)

こんな巨大ロボットと怪獣のバトル観たことありません。
まるでカンフー映画のようです。巨大ロボットと怪獣が想像を超えた超絶アクションを行います。ハリウッド映画におけるVFXの進化は目を見張ります。

前作『パシフィック・リム 』と違って中国人がメインキャストとして登場します。かなり中国マーケットを意識していることがわかります。にもかかわらず、怪獣映画ということで日本をリスペクトして、東京都心のビル群を壊す壊す壊す!ゴジラも真っ青でした(笑)。

ちょっとだけ気になったのは、本作の巨大ロボットが「トランスフォーマー」シリーズのロボットに近くなってしまったことです。怪獣が登場しない中盤までは、ほとんど区別がつかなくなります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Pacific Rim: Uprising
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:111分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=S=デナイト
製作:ギレルモ=デル=トロ、トーマス=タル、ジョン=ボイエガほか
脚本:スティーヴン=S=デナイト、エミリー=カーマイケル、キラ=スナイダーほか
撮影:ダニエル=ミンデル
音楽:ローン=バルフェ

<キャスト>
ジェイク=ペントコスト:ジョン=ボイエガ
ネイト=ランバート:スコット=イーストウッド
アマーラ=ナマーニ:ケイリー=スピーニー
リーウェン=シャオ:ジン=チェン
ハーマン=ゴットリーブ博士:バーン=ゴーマン
森マコ:菊地凛子
リョウイチ:新田真剣佑

<イントロダクション>
2013年に公開されてヒットしたSFアクション映画「パシフィック・リム」の続編。異世界から来た“KAIJU(怪獣)”と人類を守る巨大ロボたちの新たな死闘を描く。

世界を代表する“オタク”と呼んでも差し支えないであろうG・デル・トロ(「シェイプ・オブ・ウォーター」)が監督し、日本の“特撮”界隈で生まれた“怪獣”“巨大ロボ”への愛情をたっぷりと注ぎ、世界的にヒットした「パシフィック・リム」の続編。監督は米TVドラマ界出身のS・S・デナイト監督に交代し、恐らく監督は“夜のシーンが多い”という前作への批判を受けてか、昼のシーンを増やし、“巨大ロボ”たちの新たな活躍を描いた。「スター・ウォーズ」シリーズ第7~9作のJ・ボイエガが新たな主人公役。

<放送内容>
太平洋の海底の裂け目から現われた“KAIJU”たちと、人類を守るための巨大ロボ“イェーガー”たちが激戦を繰り広げてから10年後の2035年。“KAIJU”の再来が不安な環太平洋防衛軍は新世代の巨大ロボを開発し、若いパイロットたちを鍛える。10年前の激戦で戦死した司令官の息子ジェイクは違法行為に手を染めていたがパイロットの教官として復隊し、新たな“KAIJU”たちの出現をきっかけに戦う覚悟を決める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.15

映画『グラディエーター』(お薦め度★★★★)

既に20年前の作品となりましたが、旧さを全く感じさせない骨太の歴史スペクタクル映画です。
古代ローマのコロシアムを再現した映像は素晴らしく、そこで行われた決闘の迫力も物凄さがありました。

かつて英雄だった将軍が、奴隷に身を落としてもなお鬼神の如く戦い抜く姿にカタルシスを感じました。

ラッセル=クロウ、イカシテました。ヒロインのコニー=ニールセン、美しさが際立っていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Gladiator
制作年:2000
制作国:アメリカ
内容時間:155分

<受賞歴>
第73回(2000)アカデミー賞作品賞
第73回(2000)アカデミー賞主演男優賞「ラッセル=クロウ」
第73回(2000)アカデミー賞視覚効果賞
第73回(2000)アカデミー賞音響賞
第73回(2000)アカデミー賞衣装デザイン賞

<スタッフ>
監督:リドリー=スコット
製作:デヴィッド=フランゾーニ、ブランコ=ラスティグ、ダグラス=ウィック
脚本:デヴィッド=フランゾーニ、ジョン=ローガン、ウィリアム=ニコルソン
撮影:ジョン=マシソン
音楽:ハンス=ジマー

<キャスト>
マキシマス:ラッセル=クロウ
コモドゥス:ホアキン=フェニックス
ルシラ:コニー=ニールセン
プロキシモ:オリヴァー=リード
マルクス=アウレリウス:リチャード=ハリス
グラッカス:デレク=ジャコビ
ジュバ:ジャイモン=ハンスウ
ファルコ:デヴィッド=スコフィールド
ガイアス:ジョン=シュラプネル
クインタス:トマス=アラナ

<イントロダクション>
アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いたスペクタクル史劇。古代ローマを舞台に、新皇帝の陰謀で奴隷の剣闘士に身をやつした、英雄的将軍の復讐を描いた秀作。

ブレードランナー」のR・スコット監督が放った壮大なスペクタクル。古代ローマで実際に行なわれていたグラディエーター(剣闘士)の決闘を、CGで描いたコロシアムや目を見張る美術セットで再現。陰謀により妻子を殺され、都を追われた将軍の復讐劇を描き、現代の「ベン・ハー」ともいわれた大作だが、豪快に大剣を振り回す剣闘士たちの死闘場面は血と汗にまみれ、凄惨な迫力に満ちていて大迫力。悲劇の英雄マキシマスを演じるのは「インサイダー」の人気俳優R・クロウ。熱演が実り、みごとオスカーを獲得した。

<放送内容>
西暦180年の古代ローマ。英雄マキシマス将軍率いるローマ軍はゲルマン軍を打ち破り、帝国に平和をもたらす。皇帝アウレリウスはマキシマスに玉座を譲る意向だったが、彼は妻子と平凡に暮らしたいと辞退。一方、野心的な王子コモドゥスは父を殺して皇位を奪い、マキシマスを反乱者と呼んで死刑を宣告。マキシマスは逃亡するが、妻子は無残に殺される。やがて奴隷商人に連れ去られた彼は剣闘士として名を上げてローマに戻り……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.09

ドラマ「SPECサーガ黎明篇 サトリの恋」[全6話](お薦め度★★★★)

「SPEC」シリーズのSPECホルダーの中で、キュートで人気のあったキャラクターが「SICK'S 怒乃抄」に続いて配信されました。

本作の各話の頭に木俣冬×植田博樹×堤幸彦の鼎談が挿入されています。木俣冬が辛辣な質問をして、プロデューサーと監督がそれにあたふたしながら答えるもので、撮影裏話や企画の意図が明かされます。時折伏字が入ってまるでコントを観ているようで非常に楽しめます。

本作もサトリを演じる真野恵里菜の可愛らしさを十分に発揮させて、コミカルでチャーミングな恋物語が展開します。「SPEC」シリーズファンにとって、この上の無いエピソードです。

それにしても、実年齢が離れているにもかかわらず、セーラー服が似合う真野恵里菜には参りました。

【「ケイゾク」「SPEC」「SICK'S」シリーズ作品の時系列】
・ケイゾク(1999~2000)
・サトリの恋(2008~2009)
SPEC~零~(2009~2010)
SPEC(連続ドラマ)(2010)
SPEC~翔~(2012)
SPEC~天~(2012)
SPEC~結~(2013)
SICK'S(シックス) 怒乃抄(じょのしょう)(2017)
・SICK'S(シックス) 覇乃抄(はのしょう)(2018)
・SICK'S(シックス) 厩乃抄(きゅうのしょう)(2019)

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
配信ドラマ、2018年9月28日から11月2日動画配信サービスParaviで配信。木俣冬×植田博樹×堤幸彦、シリーズ特別鼎談の特典映像あり。

<スタッフ>
原案:西荻弓絵
プロデュース:植田博樹
演出:堤 幸彦
製作著作:TBS

<キャスト>
星慧(ほし さとり):真野恵里菜
新井遵子(あらい じゅんこ):山口紗弥加
鷹村健太郎(たかむら けんたろう):竹財輝之助
来田為右衛門(らいでん ためえもん):温水洋一
陳部長(ちんぶちょう):矢野浩二
ローズ:井上朋子
塩谷紗江(しおや さえ):松本まりか
水島翔一(みずしま しょういち):國島直希
山田正信(やまだ まさのぶ):谷川 功
ディーラー・狩野(かのう):松永天馬
地居聖(ちい さとし):城田 優
近藤昭男(こんどう あきお):徳井 優
白旗黒志(しらはた くろし):東 幹久 (特別出演)
一一十(にのまえ いと):黒島結菜
野々村光太郎(ののむら こうたろう):竜 雷太

<イントロダクション>
高校時代の「サトリ」こと星慧
目立たない美術部員だったサトリ
青春時代の辛い経験に
SPEC発現の秘密があった??

SPECサーガ黎明篇(れいめいへん)「サトリの恋」が9月配信
東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズがタッグを組んだ新しい配信サービス「Paravi(パラビ)」が2018年4月からサービス開始をしています。
TBSテレビでは人気シリーズ「SPECサーガ」の完結篇として、新シリーズ「SICK’S恕乃抄」を配信オリジナルドラマとして制作、4月のサービス開始と同時に配信し、配信開始以来Paraviの中で再生数が1位をひた走り続けています。

そして、9月28日からは「SPECサーガ黎明篇」として「サトリの恋」をParaviにて独占配信することが決まりました。「SPEC」でも人気キャラクターであった人の心を読める「サトリ」。当時19歳でサトリ役を演じていた真野恵里菜さんが今回もサトリとして主演を務めます。

高校時代の辛い経験から、新宿のシンデレラへ
物語の舞台は「サトリ」こと星慧(ほしさとり)の高校時代にさかのぼります。地味で目立たない美術部員であったサトリは淡い恋心を抱いていたテニス部の男子・水島翔一(國島直希)のことを思ううちに心の声を聞くことができるようになります。人の心を読めてしまうという特殊な能力の発現により、その恋や高校生活は大きく左右されてしまうのです。
17歳の少女が人の心を読むSPECを持ってしまったときの繊細な葛藤や苦しみを真野恵里菜さんがきめ細かく演じます。そしてサトリはその後、どのような運命をたどるのか。Paraviでは「SPEC」も見放題となっているため、「SPEC」を見返しつつサトリの成長を見て楽しむこともできます。
今回も演出は鬼才・堤幸彦監督。「SICK’S恕乃抄」に引き続き、地上波ドラマでは表現できない動画配信ならではのコミカルな演出もふんだんに盛り込まれています。

新シリーズ「SICK’S」と「SPEC」が交錯する
「SPEC」の登場人物である「サトリ」のルーツを描いた今回の「サトリの恋」。
「SPECサーガ」という世界観の中で「SPEC」と「SICK’S恕乃抄」の登場人物が交錯する場面も見られます。

・SPECホルダーを巡り国家間の争いに発展しつつある「SICK‘S」
・SPECホルダーが様々な事件を起こす「SPEC」

この2つの物語のつながりはどこにあるのかも注目すべきポイントで、「サトリ」以外の「SPEC」で登場したSPECホルダーや「SICK‘S恕乃抄」での物語の起点になっている部分が「サトリの恋」の中に含まれていて、SPECサーガの原点が描かれています。

<鑑賞チャネル>
amazonプライムビデオ

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2020.01.22

映画『運び屋』(お薦め度★★★★)

流石は巨匠です。
クリント=イーストウッドが監督して、自ら主演した文句なしの作品です。夫婦の情に涙しました。大ヒットは頷けます。父と娘の役で実の娘と共演していたのですね。実の娘のアリソン=イーストウッドが父を嫌う演技は完璧なほど見事でした。

実話にインスパイアされて創作されただけのことはあります。物語の構成が絶妙です。主人公だけに寄り添った展開にならず、警察の捜査にリアリティがあって運び屋が紛れもない犯罪であることを明確に表現しています。

そのため、非常に説得力のある内容になっています。老いてもなお悔い改めることができることを教えてくれる秀作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Mule
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:117分

<スタッフ>
監督:クリント=イーストウッド
製作:クリント=イーストウッド、ティム=ムーア、クリスティーナ=リヴェラほか
原案:サム=ドルニック
脚本:ニック=シェンク
撮影:イヴ=ベランジェ
音楽:アルトゥロ=サンドヴァル

<キャスト>
アール=ストーン:クリント=イーストウッド
コリン=ベイツ:ブラッドリー=クーパー
主任特別捜査官:ローレンス=フィッシュバーン
アイリス:アリソン=イーストウッド
メアリー:ダイアン=ウィースト

<イントロダクション>
メキシコの麻薬カルテルの伝説的運び屋の正体は、なんと90歳の気のいい老人だった!アッと驚く仰天実話をC・イーストウッドの監督・主演で映画化した会心の大ヒット作。

花をこよなく愛する人気園芸家から、メキシコの麻薬カルテルのために大量の麻薬を車で運ぶ伝説的運び屋へ。それまで犯罪とは無縁の生活を送っていた老主人公の身に訪れたアッと驚く人生の転機と、やがて彼が愛する家族のため、人生最大の難しい選択を迫られるに至るさまを、イーストウッド監督が自ら主演も兼ねて硬軟自在に活写。「アメリカン・スナイパー」のB・クーパーに加え、イーストウッドの実の娘アリソンも共演者に名を連ねて息詰まる熱演を披露。全米での興収が1億ドルを突破するメガヒットを記録した。

<放送内容>
花の愛好家たちの間では広く知られた人気園芸家のアール。しかし、ネットの時代になって彼の商売はすっかり暗転。その上、絶えず仕事優先の生活をしてきたせいで、家族からも見放されて、90歳にして孤独を痛感するようになった彼は、ある日、楽なもうけ話があると持ち掛けられ、バイト気分で闇の仕事を引き受ける。実はそれが、麻薬の運び屋だったことを遅まきながら知ってアールは驚くが、なおも彼は運び屋稼業を続行し…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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