2024.06.27

ドラマ「アンメット-ある脳外科医の日記-」[全11話](お薦め度★★★★)

ジワジワ来る医療ヒューマンドラマであり、かつ切なさに溢れる感動のラブストーリーでした。

杉咲 花と若葉竜也のカップルが素晴らしかったです。これほど号泣するとは考えてもいませんでした。特に若葉竜也が魅力的でした。あまり映画やドラマで見かけたことはありませんが、もの凄い演技力でした。若くして才能あふれる俳優です。

主人公の記憶障害と汚職事件が絡むというサスペンス性も絶妙でした。

最終話の生と死をかけた奇跡的な展開に心を打たれました。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2024年4月15日〜6月24日毎週月曜22時放送。

<スタッフ>
原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)「アンメット-ある脳外科医の日記-」(講談社「モーニング」連載)
脚本:篠﨑 絵里子
音楽:fox capture plan
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan)
オープニング曲:上野大樹「縫い目」(cutting edge)
演出:Yuki Saito、本橋圭太、日髙貴士
プロデューサー:米田 孝、本郷達也
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

<キャスト>
川内ミヤビ:杉咲 花
三瓶友治:若葉竜也
綾野 楓:岡山天音
西島麻衣:生田絵梨花
森 陽南子:山谷花純
風間灯織:尾崎匠海(INI)
新井小春:中村里帆
藤堂利幸:安井順平
成増貴子:野呂佳代
星前宏太:千葉雄大
高美武志:小市慢太郎
西島秀雄:酒向 芳
津幡玲子:吉瀬美智子
大迫紘一:井浦 新

<イントロダクション>
杉咲花が、“記憶障害の脳外科医”に!前代未聞の医療ドラマで、フジ系連ドラ初主演&初の医師役。過去2年間の記憶を失ったうえに今日のことも明日には全て忘れてしまう…“私はまだ医者なのだろうか”葛藤を抱えながらも患者を救う脳外科医を演じる

川内ミヤビは、かつて将来を嘱望される優秀な若手脳外科医だった。
一年半前、不慮の事故で脳に損傷を負い、記憶障害という重い後遺症を負うまでは。
現在彼女は、過去二年間の記憶がすっぽり抜け落ちた上に、今日のことを明日には全て忘れてしまう。
誰と何を話し、何に喜んで何に悲しんだのか。翌日には全てリセットされてしまうのだ。
許された仕事は看護師の補助だけ。医療行為は一切NGで手術などもってのほかだ。

「私には今日しかない。だからせめて、今日できることをやろう。」
そう決めたミヤビは、今日の出来事や患者の状態、
細かい会話の内容からその時の気持ちに至るまで、毎日を詳細な日記に綴る。
毎朝5時に起きてはそれら全てを読み返し、記憶を補って新しい一日を始めているのだ。
ミヤビは、そうやって日々を、努めて明るく前向きに生きている。
「私はまだ、医者なのだろうか。」
この思いには、完全にフタをして。

そんなミヤビの前に現れた男。アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治。
診断能力も手術の腕も超一流だが、陰気な上に態度は不遜で超マイペース。
謎だらけの変人・三瓶は、ミヤビの記憶障害を知った上でなお、こう言い放つ。
「ただでさえ人手が足りないんだから、できることはやってもらわないと。」
強引な三瓶の導きによって、ミヤビはもう一度、脳外科医としての道を歩むことになる。

この前代未聞の挑戦を、ミヤビの主治医である大迫紘一も応援。
周囲の心配や反対を受けながらも、ミヤビは着実に、脳外科医として新たな一歩を踏み出していく。
しかし、やがてミヤビの“消えた2年間”の記憶の中に、
様々な謎や人間関係が隠されていることが分かってくる。

今は取り出せなくなっているミヤビの記憶の中にある、大きな秘密とは。そしてミヤビの“本当の思い”とは?
“記憶障害の脳外科医”再生の行方はーーー

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.06.20

ドラマ「アンチヒーロー」[全10話](お薦め度★★★★)

度を超えた重苦しいサスペンス法廷劇でした。

最終回のドンデン返しは見事でした。ただし、放送期間中で他番組による謎解きの予想を観てしまったので、驚きは半減しました。

最終回の中盤からは涙なしには観続けることが出来ませんでした。

ジワジワ来るエピソードを小刻みに連続させる演出は、初めての経験でした。

結末は何がなんだかカオス状態でした。さすがはタイトル通りアンチヒーローぶりでした。正義とは何かを深く考えさせられました。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
TBS、2024年4月14日〜6月16日毎週日曜21時放送。日曜劇場枠。

<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
脚本:山本奈奈、李 正美、宮本勇人、福田哲平
音楽:梶浦由記、寺田志保
主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
法律監修:國松 崇
警察監修:大澤良州
制作著作:TBS

<キャスト>
明墨あきずみ 正樹まさき:長谷川博己
赤峰あかみね 柊斗しゅうと:北村匠海
紫ノ宮しのみや 飛鳥あすか:堀田真由
白木しらき 凛りん:大島優子
青山あおやま 憲治けんじ:林 泰文
菊池きくち 大輝だいき:山下幸輝
牧野まきの 紗耶さや:近藤 華
志水しみず 裕策ゆうさく:緒形直人
緋山ひやま 啓太けいた:岩田剛典
瀬古せこ 成美なるみ:神野三鈴
松永まつなが 理人まさと:細田善彦
倉田くらた 功いさお:藤木直人
桃瀬ももせ 礼子れいこ:吹石一恵
緑川みどりかわ 歩佳あゆか:木村佳乃
伊達原だてはら 泰輔たいすけ:野村萬斎

<イントロダクション>
長谷川博己が
7年ぶりのTBS日曜劇場主演決定!

“アンチ”な弁護士は正義か悪か――!?

新たなヒーローがあなたの常識を覆す
逆転パラドックスエンターテインメント、始動!!

TBSでは、4月期の日曜劇場枠(毎週日曜よる9時)で『アンチヒーロー』を放送することが決定した。
本作の主人公であるアンチな弁護士を長谷川博己が演じる。
長谷川は、数多くの映画やテレビドラマで幅広い役柄を演じ分け、独特な存在感を放つ演技派俳優。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』や、NHK連続テレビ小説『まんぷく』でも高い表現力が話題となった。そんな長谷川が日曜劇場へ出演するのは、2017年放送の『小さな巨人』で主演を務めて以来。7年ぶりとなる日曜劇場で再び主演を務める。

そして、長谷川演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな男”の事務所で働く同僚弁護士役には北村匠海と堀田真由。パラリーガル役には大島優子。さらに、東京地検の有能な検事役を木村佳乃、剛腕検事正役を野村萬斎が演じる。

「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」

日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。長谷川演じる弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」

このドラマは「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける。本作では、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」・・・たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントをお届けする。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.06.19

ドラマ「花咲舞が黙ってない」[全10話](お薦め度★★★★)

女版「半沢直樹」でした。

かなり設定は苦しい点はありましたが、「お言葉ですが」と決め台詞で切り返すそれなりの痛快な展開はスッキリしました。

しかも、サブキャラクターとして劇団ひとりが半沢直樹として少し悪役的に登場するギャップと本家堺雅人主演のTBSドラマを意識した日テレのドラマ作りは楽しめました。

杏主演の前シリーズは興味がなく観なかったのですが、今田美桜による花咲舞は物語のフレッシュさがぴったりしていて興味が持てました。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2024年4月13日〜6月15日毎週土曜21時放送。

<スタッフ>
原作:池井戸潤「花咲舞が黙ってない」(中公文庫/講談社文庫)、「不祥事」(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本:松田裕子、ひかわかよ
音楽:菅野祐悟、得田真裕
演出:南雲聖一
チーフプロデューサー:道坂忠久
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー:加藤正俊
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
花咲舞:今田美桜
相馬健:山本耕史
芝崎太一:飯尾和樹(ずん)
辛島伸二朗:神尾佑
紀本平八:要潤
昇仙峡玲子:菊地凛子
花咲健:上川隆也

<イントロダクション>

主演・今田美桜でスーパーヒロイン花咲舞 新シリーズ誕生!!池井戸潤原作の働く女性たちが爽快に活躍する痛快銀行エンターテインメント!!

新シリーズ誕生!! いつまで経っても変われない、忖度だらけの日本社会 地位なし、権力なし、怖いものなしの 花咲舞が 銀行内の悪事に真正面からぶつかり倒す!! バディを組むのは、 かつての融資課エース 今は出世をあきらめてしまった 相馬健 現場上がりの名コンビが様々な問題を解決するため支店を回って大奮闘!! そして、新シリーズでは新たな強敵が…!! 頭脳明晰のスーパーエリート 経営企画部・昇仙峡玲子 銀行の古い体質に抗う舞たちの前に、 大きく立ちはだかる 上層部からの刺客!! こんな時代は花咲舞が変える! 痛快爽快エンターテインメント!!

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.06.11

ドラマ「Destiny」[全9話](お薦め度★★★★)

期待以上のサスペンスドラマでした。
毎週放送が楽しみでした。展開が早く納得できるストーリーでした。

しかし、伏線を全て回収した最終回は盛り上がりませんでした。
第8話までのドキドキやハラハラ感が急速に引いたのが残念です。

父の死の真相が弱いので、そもそも優秀な検事が自殺するという設定に説得力がありませんでした。因縁の対立していた弁護士(仲村トオル)との確執も希薄というか説明不足に感じました。

主人公の上司役の高畑淳子が切れ者でカッコよかったです。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2024年4月9日〜6月4日毎週火曜21時放送。

<スタッフ>
脚本:吉田紀子
音楽:得田真裕
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、森田美桜(AOI Pro.)、大古場栄一(AOI Pro.)
監督:新城毅彦、星野和成、中村圭良
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日

主題歌:椎名林檎『人間として』(EMI Records:UNIVERSAL MUSIC)

<キャスト>
西村 奏:石原さとみ
野木真樹:亀梨和也
奥田貴志:安藤政信
梅田(森)知美:宮澤エマ
梅田祐希:矢本悠馬
加地卓也:曽田陵介
及川カオリ:田中みな実
大畑節子:高畑淳子
辻 英介:佐々木蔵之介
野木浩一郎:仲村トオル

<イントロダクション>
【テレビ朝日2024年4月期 火曜9時】
主演・石原さとみ
「現場では嬉しさと勇気を頂いた」
3年ぶりの連続ドラマ復帰作決定!

『Dr.コトー診療所』脚本・吉田紀子が紡ぐ
“20年の時をかける
サスペンス×ラブストーリー”
で初の検事役に挑む!!
“愛する人は私がこの手で守り抜く”
24年春、新時代のヒロイン誕生

石原さとみ3年ぶりの連続ドラマ復帰作!初の検事役で新たな時代のヒロインへ!

 2024年4月期、テレビ朝日の火曜よる9時枠は、3年ぶりの連続ドラマ復帰となる石原さとみを主演に迎え、オリジナルドラマ『Destiny』を放送することが決定しました。3年ぶりの連続ドラマ復帰作に加え、石原がテレビ朝日のドラマに出演するのは、『霊能力者 小田霧響子の嘘』(2010年)以来、なんと14年ぶり! そのうえ、これまでさまざまな作品で輝きを放ってきた石原が今回挑むのは、守られることに甘んじるのではなく、“愛する人は私がこの手で守り抜く”という強さと覚悟をもった女性。コロナ禍を経て、私たちの想像を超えた未曽有の出来事が次々と降りかかる現代社会においても、その環境に屈することなく自らの意志で人生を切り開いていく、新時代のヒロインが誕生します!

 主人公は「横浜地方検察庁」中央支部の検事・西村奏。中学生の時、検事の父を亡くしたことをきっかけに、母の故郷・長野県に移り住み、そのまま地元大学の法学部に進学。そして、そこで出逢った4人の仲間と共に、司法試験に向け苦楽を共にする一方、恋に、喧嘩に、友情に…と、キャンパスがある長野の雄大な自然に包まれながら、生まれて初めての「青春」を謳歌し、その絆を深めていました。しかし、司法試験資格のためのロースクール入試を間近に控えたある日、事件は起こります。

 ある人物の死―。それが彼らの運命を大きく狂わせていったのです。

舞台は長野から横浜へ。12年の時を経て「運命」の事件が再び動き出す…!

 「私たち友だちでいようね、永遠に」という仲間との約束を一瞬にして打ち砕いた運命の事件。それから12年の月日が流れ、舞台は長野から横浜へ―。35歳、念願の検事になって6年。そんな奏の前に、「あの」事件以来、消息不明だった同級生が現れ、再び“過去”と向き合うことに…。

 数多くの疑惑に包まれた「大学時代の事件」と対峙したことをきっかけに、新たに見えてくる20年前の「父の死の真相」、そして仲間たちの秘密の顔と、恋人との再会…と、一見バラバラに見える出来事が、やがて一本の線でつながった時、物語は思いがけない方向へ突き進んでいき…。

 主人公が封印したはずだった青春時代の「光と影」。抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む奏の姿を描く、《20年の時をかけたサスペンスラブストーリー》が幕を開けます。

 出産を経て新たなステージに進んだ石原が、3年ぶりの連ドラ復帰作で一体どんなヒロインを体現してくれるのか―2024年春、“現代を生きる等身大のヒロイン”として、新風を吹かせる石原の演技に、ご期待ください。

人間ドラマの名手・吉田紀子氏が、脚本家人生初となる“検事”の世界を描く!

 本作の脚本を手掛けるのは、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(2003年ほか/映画は2022年)、「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」(2023年)、映画『涙そうそう』(2006年)、『ハナミズキ』(2010年)などで数多くのヒット作を生んできた脚本家・吉田紀子。意外にも脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台にした今作。人間ドラマの名手である吉田が紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリーに期待が高まります。

 さらに演出は、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)、『潔く柔く』(2013年)、ドラマ『君の手がささやいている』シリーズ(1997-2001年)など、多数の作品を手掛ける監督・新城毅彦氏が担当。光と影のコントラストが美しい映像世界、そして30代になっても、青春の痛みを抱えながら生きる主人公達の繊細でせつない心情描写にも、どうぞご注目ください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.04.28

映画『悪人伝』(お薦め度★★★★)

予想外の展開に驚かされます。
連続殺人鬼を追跡するスリリングな展開は必見です。

マ=ドンソクがギャングの親分ですが、「犯罪都市シリーズ」のように正義側に設定したほうがより爽快な気分で楽しめると感じます。そういった意味では、中途半端なキャラクターになってしまいました。

日本人の心情に沿った内容なので、納得の作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Gangster, the Cop, the Devil
制作年:2019
制作国:韓国
内容時間(字幕版):110分

<スタッフ>
監督・脚本:イ=ウォンテ
撮影:パク=セスン
音楽:チョ=ヨンウク

<キャスト>
チャン=ドンス:マ=ドンソク
チョン=テソク:キム=ムヨル
殺人鬼カン=ギョンホ:キム=ソンギュ
チェ=ソジン:キム=ユンソン
キム=ドンチョル:オ=ヒジュン

<イントロダクション>
韓国の人気男優マ=ドンソク主演。連続殺人犯をひょんなことからギャングの組長と熱血刑事のコンビが追い詰めることになるクライムサスペンス。二転三転する展開は見もの!

「新感染 ファイナル=エクスプレス」など、韓国を代表するタフガイ男優で、“マブリー”という愛称でも親しまれているマ=ドンソク主演。彼が演じるギャングの組長は偶然、謎の男に襲われ、対立する組織の仕業かと疑う。一方、「ウンギョ 青い蜜」などで知られるキム=ムヨルが演じる刑事は無差別連続殺人犯がいると考えた。組長と刑事は手を組んで連続殺人犯が何者か突き止めようとするが……。本作が長編2作目となるイ=ウォンテ監督はユーモアとスリル、両方のバランスを絶妙に取り、一級の緊迫編に仕立てた。

<放送内容>
正義感が強過ぎて警察のルールを守らないチョン=テソク刑事は、連続して起きた複数の殺人事件が同一犯によるものだと考え、その捜査に取り組む。同じころ、ギャングの組長チャン=ドンスはある夜、謎の男に刃物でめった刺しにされるが、奇跡的に命を取り留める。手下たちに犯人を捜させることにしたチャン=ドンスは、チョン=テソクと偶然から接近し、犯人捜しで協力し合うように。しかしそんな関係は意外な事態を生み続け……。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライム・ビデオ

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2024.04.25

ドラマ「僕の愛しい妖怪ガールフレンド<シーズン1>」[全8話](お薦め度★★★★)

予想以上に面白いです。
妖怪と人間のラブコメと舐めていましたが、どうしてどうして本格的なアクションシーンがあって驚かされます。
脚本がしっかりとしていて、ストーリー展開が楽しめました。

主人公の父親が反町隆史というのも、キャスティングが冴えています。彼の存在がドラマをかなり締めました。

続編が作られるようであれば、是非観たいです。

<配信情報>
2024年3月22日よりAmazon Prime Videoで世界独占配信。

<スタッフ> 
企画:ザック・ハインズ
脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ
監督:三木孝浩
音楽:兼松衆
製作総指揮:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ
プロデューサー:林辰郎、梶原富治、北澤卓哉

<キャスト>
佐野勇斗
吉川愛
反町隆史
北村有起哉
アントニー
吉柳咲良
平祐奈
石井杏奈
栗原類
桜田通
加藤諒
望月歩
齊藤なぎさ
板谷由夏
夏木マリ
竹中直人
橋本じゅん
真飛聖
野間口徹
袴田吉彦
濱田マリ
ナレーター:山下誠一郎

<イントロダクション>
三木孝浩監督が手掛ける、完全オリジナル脚本による連続ドラマ。学校では「負け犬」呼ばわりされている冴えないオタクと500年越しの復讐という使命を背負った美しい妖怪との恋を描いた、バトルあり、ミステリーありの、妖怪ファンタジーラブコメ。 いじめられる日にうんざりしていたオタクの大学生・犬飼忠士(通称「ハチ」)(佐野勇斗)。ハチはある日SNS上で”愛の呪文”と称する気味の悪い投稿を見つける。しかしそれには呪いがかかっており、思いかけずに妖怪・イジー(吉川愛)を召喚してしまう。召喚されたイジーは心霊的にハチと結び付けられ、ハチとイジーの奇妙な関係が始まる。

<鑑賞チャンネル>
Amazonプライムビデオ。

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2024.03.23

ドラマ「めぐる未来」[全10話](お薦め度★★★★)

新感覚タイムリープ・サスペンスのキャッチコピー通りの新しさを感じました。ストーリーがしっかりしていて過去と現在が何度も繰り返されますが、割と理解しやすくスリリングな展開を追うことが出来ました。

真犯人は意外な人物で、謎解きには驚かされます。さらに真相が用意されていて良く出来た脚本でした。

ラストに納得しました。しかし、続編の予告を観て胸がざわつきました。

<オンエア情報>
日テレ、2024年1月18日~3月22日毎週木曜23:59放送。金曜ドラマ枠。

<スタッフ> 
原作:辻 やもり『めぐる未来』(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上 テテ、高矢 航志
監督:久万 真路、塩崎 遵
音楽:瀬川 英史
チーフプロデューサー:前西 和成
プロデューサー:山本 晃久、大沼 知朗(吉本興業)、宇田川 寧(ダブ)、田口 雄介(ダブ)
制作協力:吉本興業
制作プロダクション:ダブ
制作著作:読売テレビ

<キャスト>
襷 未来:萩原 利久
襷 めぐる:早見 あかり
干支 ゆりか:大西 礼芳
四季村 隆道:時任 勇気
阿頼耶 清美:中井 友望
日南 小夜:香音
周防 進太郎:藤原 光博(リットン調査団)
玉響 真紀:岩瀬 顕子
朝間田 きしの:太田 駿静(OCTPATH)
暦 亘:田中 偉登
襷 育子:佐伯 日菜子
時任 まこと:勝村 政信

<イントロダクション>
何度だってやり直す、必ず君を救い出す。感情の爆発が引き起こす“過去に戻る病”で、最愛の妻が殺されるのを阻止せよ!希望と絶望を繰り返す新感覚タイムリープ・サスペンス!

物静かな男・襷未来には、最愛の妻・めぐるに内緒にしている、ある秘密があった。原因不明の病気を抱えており、それゆえに未来はこれまで人との接触を避け孤独に生きてきた。
そんな病気の苦しみから救ってくれたのがめぐるだった。

1月18日。未来とめぐるの結婚記念日。
めぐるが、職場の非常階段から転落死してしまう。

明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか?
未来が知らない悩みを抱え、自ら命を絶ってしまったのか―。
深い悲しみの中、未来は病を発症する。

気が付くと、めぐるが生きている時間へと戻っていた。
そう、未来が抱えている病は、感情の起伏が激しくなると、自分の意思とは無関係に過去に戻ってしまう病だったのだ。

本当に彼女は自殺したのか?事故か?あるいは何者かに殺されたのか?
だとしたら、犯人は一体誰なのか?

過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。
前回では起こらなかった事件の数々。
自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、
はたして未来はめぐるを救うことができるのか?

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.12

映画『トップガン マーヴェリック』(お薦め度★★★★)

映画「トップガン」(1986)の36年ぶりの続編です。

当然ながら前作はほとんど覚えていません。面白かった記憶が残っています。当時は劇場で鑑賞したと思います。

トム⁼クルーズ、凄いです。やってくれました。全然歳をとりませんね。

素晴らしく練られた脚本だと思いました。
ただし、クライマックスの展開は若干リアリティが下がります。
また、前作の復習をしてから、観たほうがより楽しめたのではないかと感じました。
近いうちに、前作を再鑑賞しようかな。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Top Gun: Maverick
制作年:2022
制作国:アメリカ
内容時間:131分

<スタッフ>
監督:ジョゼフ=コシンスキー
製作:ジェリー=ブラッカイマー、トム=クルーズ、クリストファー=マッカーリー、デヴィッド=エリソン
原案:ピーター=クレイグ、ジャスティン=マークス
脚本:アーレン=クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー=マッカーリー
撮影:クラウディオ=ミランダ
音楽:ハロルド=フォルターメイヤー、ハンス=ジマー、ローン=バルフェ、レディー=ガガ

<受賞歴>
第95回(2022)アカデミー賞音響賞

<キャスト>
ピート=“マーヴェリック”=ミッチェル:トム=クルーズ
ブラッドリー=“ルースター”=ブラッドショー:マイルズ=テラー
ペニー=ベンジャミン:ジェニファー=コネリー
ジェイク=“ハングマン”=セレシン:グレン=パウエル
ロバート=“ボブ”=フロイド:ルイス=プルマン

<イントロダクション>
全世界が熱狂した、1986年のアクション映画「トップガン」の続編。主人公である戦闘機パイロットのマーヴェリック役を再びT・クルーズが演じ、2022年に大ヒット。

前作のヒットによってトップスターの階段を駆け上がったクルーズは、その続編の製作権を誰にも渡すことはなかった。いつの日か“ふさわしい時”が訪れることを信じて。そして2022年、クルーズ自身がプロデューサーのひとりとして本作を世に送り出し、大ヒット作となった。スタッフは究極の“リアル”を求め、IMAXカメラを戦闘機の中に搭載し撮影を敢行。すべてが今だからこそ最高レベルで実現した、究極のスカイアクション。何よりもマーヴェリックの成長が、見る者の心をつかむ。

<放送内容>
米海軍のエリートパイロットチーム“トップガン”はかつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な“極秘ミッション”に直面していた。ミッション達成のため、チームに加わったのは、“トップガン”史上最高の戦闘機パイロットでありながら、常識破りな性格のため海軍の中心から追いやられたマーヴェリックだった。彼は若いパイロットたちを育成する役割を引き受けるが、極秘ミッションのタイムリミットはすぐそこまで迫っていた。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ。

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2023.11.25

映画『シックス・センス』(お薦め度★★★★)

再鑑賞で初レビューです。
やっぱりホラー作品の中で名作ですね。
怖いシーンはくどくなく、効果的に挿入していてファミリー向けホラーです。
過去に一度観ただけなので、一番肝心な部分以外ほとんど内容は記憶していませんでした。
わかっていても、ラストは感動しました。

久しぶりに息子も一緒に鑑賞しました。彼はこれまでホラー作品といえば『ミッドサマー』を口にしてきましたが、本作は初鑑賞でかなり気に入ったとのことです。これからは『シックス・センス』を推すようです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Sixth Sense
制作年:1999
制作国:アメリカ
内容時間:108分

<スタッフ>
監督:M=ナイト=シャマラン
製作:フランク=マーシャル、キャスリーン=ケネディ、バリー=メンデル
脚本:M=ナイト=シャマラン
撮影:タク=フジモト
音楽:ジェームズ=ニュートン=ハワード

<キャスト>
マルコム=クロウ:ブルース=ウィリス
コール=シアー:ハーレイ=ジョエル=オスメント
アンナ=クロウ:オリヴィア=ウィリアムズ
リン=シアー:トニ=コレット
トミー:トレヴァー=モーガン
ヴィンセント:ドニー=ウォールバーグ
ヒル医師:M=ナイト=シャマラン

<イントロダクション>
5感を超える第6の感覚《シックス・センス》。優秀な児童精神科医は、死者の姿を見る不思議な力を持った少年を担当するが…。世界中が驚愕したホラー・サスペンスの傑作。

本作に続いてB・ウィリスを主演に迎えた「アンブレイカブル」も大ヒット、スター監督の地位を固めた俊英M・ナイト・シャマランの出世作。霊を見る自分の力におびえ、誰にも言えずに深い孤独を抱える少年に、大作「A.I.」に抜擢された子役H・J・オスメントが扮し、天才的な演技を見せる。患者に自殺されたことを悔やむ敏腕児童精神科医に扮したB・ウィリスの静の演技も冴え、優れたホラー・サスペンスであると同時に、人間ドラマとしての深みも持った傑作となった。衝撃のラストに向けて張り巡らされた細かな伏線にも注目したい。

<放送内容>
優秀な児童精神科医マルコムは、ある夜10年前に担当した患者に襲撃された。彼はマルコムを銃で撃った後、自らも命を絶つ。マルコムは、完治したはずの彼を救えなかったことを深く悔やんだ。1年後。マルコムは心を閉ざした少年コールのカウンセリングを担当する。彼は何か人に言えない秘密を抱え、母親にさえも距離を置いていた。コールはマルコムに対してもおびえた様子を見せるが、いつしか2人は心を通わせ、ようやく秘密を打ち明ける。なんとコールは、さまよう死者の霊が見えるというのだ…。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ

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2023.09.21

ドラマ「潜入捜査官 松下洸平」[全5話](お薦め度★★★★)

新感覚のサスペンスコメディです。
予想以上に面白い作品で、最終話では涙しました。

出演者は全て本人役でみなさん良い味を出しています。かなり力を抜いて気楽に観ていたのですが、終盤にかけて盛り上がる展開には驚かされました。

各話20分で合計100分なので、一気見で楽しむ価値ありです。

TVer初となるオリジナルドラマの企画・制作、脚本はお見事でした。

以下、オフィシャルサイトから引用。
https://tver.jp/_s/campaign/sennyusosakan/index.html

<配信情報>
23年9月5日(火)配信スタート!毎週火・金最新話公開

<スタッフ>
脚本:峰尾賢人、我人祥太
企画・プロデュース:小原一隆
プロデューサー:唯野友歩(AOI Pro.)
監督:湯浅弘章
制作:AOI Pro.
制作協力:日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ
製作著作:TVer

<キャスト>
松下洸平 役:松下洸平
馬場ふみか 役:馬場ふみか
古田新太 役:古田新太
佐藤浩市 役:佐藤浩市
「ぐるぐるナインティナイン」岡村隆史 (ナインティナイン)、矢部浩之 (ナインティナイン)、佐藤真知子 (日本テレビアナウンサー)
「あざとくて何が悪いの?」山里亮太 (南海キャンディーズ)、田中みな実、弘中綾香 (テレビ朝日アナウンサー)
「ラヴィット!」川島 明 (麒麟)、田村真子 (TBSテレビアナウンサー)
「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」田中直樹 (ココリコ)、池谷実悠 (テレビ東京アナウンサー)
「全力!脱力タイムズ」有田哲平 (くりぃむしちゅー)、小澤陽子 (フジテレビアナウンサー)

<あらすじ>
松下洸平、実は“潜入捜査官”だった!?
芸能界に隠された巨悪に迫るサスペンスコメディ
TVer初となるオリジナルドラマ「潜入捜査官 松下洸平」の制作・配信が決定!
主演を務めるのは、俳優・アーティストとして大活躍中の松下洸平。

劇中で松下が演じるのは松下洸平本人。実は松下洸平は警視庁の潜入捜査官で、とある大物俳優の疑惑解明のために任務として15年前から芸能界に潜入し捜査をしていた、という設定で繰り広げられるサスペンスコメディです。

在京民放5局の大人気バラエティ番組は、劇中の松下洸平が出演している設定でドラマの中に登場しますが、実際に松下が本物の番組収録にゲストとして出演し、バラエティ番組の収録をしながら、同時にドラマの撮影もするという、いまだかつてない撮影を敢行。もちろん収録したバラエティ番組は通常の番組として放送・配信されます。

まさにドラマとバラエティが融合した、全く新しいエンターテインメントをお届けします。

<あらすじ>
「松下洸平」は、決して"売れてはいけない俳優"だった。
それもそのはず、彼の正体は【警視庁特殊潜入捜査官】。
極秘裏に潜入捜査を行い巨悪を取り締まる、
完全秘匿が鉄則の職務を担っているからだ。
とある大物俳優が世界的マフィアの幹部だという情報を得て芸能界に潜入。
足掛け15年、なるべく目立たぬよう、決して売れないよう、
地道に芸能活動をしつつ捜査を続けてきた。
しかしここ数年、本人の思惑とは裏腹に売れてしまった。有名になってしまった。
完全秘匿任務中にも関わらず、日本中が顔を知ることになり、
もはや秘密裏に行動することが難しくなってしまったのだ。
そんな折、願ってもないチャンスが到来。
ターゲットの大物俳優と映画で共演できることに!
撮影では大物俳優の貫禄に圧倒され、共演女優からの意味深な発言に振り回され、
肝心な時に限ってバラエティ番組に出演しなければいけなくなったり、
捜査しようにも顔バレしまくり……
挙句の果てには大物俳優に正体がバレるという絶体絶命の状況になり、
"芝居"という武器で直接対決することに……

<鑑賞チャネル>
Tver

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