2018.04.24

映画『ヒッチハイク・キラー』(お薦め度★★★)

優れたサスペンス・ミステリーですが、惜しい。
アイデアと脚本は悪くないのですが、伏線を回収できない場面がありバランスを崩してしまいます。そのため何となくラストが予想できてしまう展開が残念です。もしもこの辺りの演出が上手く行っていれば、それはもう驚愕のラストになっていたでしょう。

WOWOWによって日本初公開となった本作ですが、英仏合作のレベルも相当なものです。最近の欧州映画は予定調和的なところが無いので、特にサスペンス映画はハラハラさせられます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Road Games
制作年:2015
制作国:イギリス・フランス
内容時間:95分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:アブナー=パストール
撮影:エベン=ボルター
音楽:ダニエル=エルムス

<キャスト>
ジャック:アンドリュー=シンプソン
ベロニク:ジョゼフィーヌ=ドゥ=ラ=ボーム
グリザード:フレデリック=ピエロ
メアリー:バーバラ=クランプトン

<イントロダクション>
連続殺人鬼が出没しているフランスのある地方で、ヒッチハイカーの若い男女がある屋敷に泊まると、衝撃の事実が待ち受け……。英仏合作のユニークなミステリーサスペンス。

ヒッチハイク自体、数々のサスペンス映画で題材になってきたが、本作は英国人青年とフランス人の若い美女がヒッチハイクをする設定がひねった仕掛けで、彼らが英語とフランス語、両方のせりふを理解できる範囲で使うのがユニーク。誰がどこまで母国語ではない方の言語を理解しているのかが緊迫感と独自のムードを生み、後半の二転三転する展開も予想外。ベロニク役のセクシーな肢体が魅力的なJ・ドゥ・ラ・ボームが、脱ぎっぷりがいいのも男性にはお楽しみだ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
連続殺人鬼が出没しているフランスのある地方で、ヒッチハイカーの若い男女がある屋敷に泊まると、衝撃の事実が待ち受け……。英仏合作のユニークなミステリーサスペンス。

フランスの地方をヒッチハイク旅行中の貧しい英国人青年ジャックは、同じくヒッチハイカーであるフランス人女性ベロニクと知り合うが、ベロニクは一帯に連続殺人鬼が出没しているのでヒッチハイクは難しいと語る。それでも2人は近くに住む中年男性グリザードの車に拾われ、彼と妻メアリーが住む屋敷に泊めてもらえることに。だが、グリザードとメアリーの仲は険悪で、メアリーがジャックを誘惑するなど、意外な事態が連続し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.19

ドラマ「わたしに××しなさい!/兄友」[全4話](お薦め度★★★)

何と映画の番宣ドラマです。初めての形態でユニークです。

通常、連続ドラマ放送後に映画が公開されるのですが、本作は映画公開が前提で、それを宣伝するためのドラマ化です。全4話ですが、どちらも各話15分なのでどちらもトータル1時間の作品になります。

両作品ともに胸キュンのラブコメです。どちらもプロローグなので、映画化された本編を観ない限り何とも言えませんが、両作品ともに無難な脚本です。それぞれのキャスティングは好感が持てます。WOWOWで映画版を放送してくれら鑑賞したいと思います。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
TBS、2018年3月27日〜4月17日毎週火曜深夜1時30分放送。
30分番組で2つのドラマを放送。それぞれ、映画『わたしに××しなさい!』が2018年6月23日(土)公開決定。映画『兄友』が2018年初夏、映画全国順次公開。

<「わたしに××しなさい!」スタッフ>
監督:山本透
脚本:山本透、北川亜矢子
主題歌:ポルカドットスティングレイ「ICHIDAIJI( ×× ver.)」(UNIVERSAL SIGMA)

<「わたしに××しなさい!」キャスト>
玉城ティナ
小関裕太
佐藤寛太
山田杏奈
金子大地
オラキオ

<「わたしに××しなさい!」イントロダクション>
とある秘密を握られたことで、雪菜の恋のミッションを続けることになった学園一のモテ男、時雨。「わたしに××しなさい!…」と次から次へとつきつけられるミッションは次第にエスカレート!
恋愛小説のネタのために続けていた雪菜の恋のミッションはいつしか本当の恋愛に…!?
ミッションから始まる刺激的ラブストーリー。原作は遠山えまによる累計212万部&第36回講談社漫画賞受賞の大人気少女漫画。

<「兄友」スタッフ>
監督:中島良
脚本:中川千英子
主題歌:サイダーガール「パレット」(UNIVERSAL J)

<「兄友」キャスト>
横浜流星
松風理咲
松岡広大
古川毅
小野花梨
福山潤

<「兄友」イントロダクション>
いまどきの恋愛についていけない女子高生・七瀬まいと、イケメンなのに奥手な西野壮太によるウブなラブストーリー。

原作は、少女漫画誌「花とゆめ」で、2011年ビッグチャレンジ賞準入選&編集長期待賞を 受賞し、同年異例の速さ&若さでデビューした作家・赤瓦もどむによる、初のラブコメディ連載。
読み切りから人気を博し、2015年より本格連載をスタート。 瞬く間に注目を集め、本誌初連載作ながら累計70万部を突破!

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2018.04.17

映画『静寂の森の凍えた姉妹』(お薦め度★★★)

なかなか引きつける脚本です。
いろいろな容疑者が登場し、誰もが犯人ではないかと思わせる展開が続きます。これといった決定打が無く行き詰った警察内部の人間関係が殺伐としています。主人公の女性捜査官は真犯人を捕まえたい一心で、自らもギリギリの状況で犯人に迫ります。

物的証拠が少ない事件は、やがて犯人の自供にたどり着きますが、、、

人として絶望のどん底に落とされるラストが待っていました。

アイスランドの映画は初めてです。そもそも日本に紹介されることは非常に少ないので貴重な映画鑑賞になりました。かなりリアリティのある脚本で、北欧の映画のレベルの高さを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Grimmd
制作年:2016
制作国:アイスランド
内容時間:99分

<スタッフ>
監督・脚本:アントン=シーグルドソン
製作:ハラルドゥル=ベンデル、ヨーイ=ビョルンソン、アントン=シーグルドソンほか
撮影:アルニ=フィリップソン
音楽:クリスチャン=ストゥルラ=ビャルナソン

<キャスト>
エッダ:マルグレット=ヴィルヒャムスドッティル
ヨイ:スヴェイン=オーラフル=グンナルソン
アンドリ:ピエトゥル=オスカル=シーグルドソン
マグニ    :ハンネス=オーリ=アウグストソン

<イントロダクション>
北欧の国アイスランドの凍てついた森の中で幼い姉妹の惨殺体が発見され、警察が捜査を開始するが…。日本ではなかなか珍しい、アイスランド発の北欧ミステリーサスペンス。

スウェーデン人作家スティーグ・ラーソンのベストセラー小説を映画化した「ミレニアム」3部作や、デンマーク人作家エーズラ・オールスンの小説を映画化した「特捜部Q」シリーズなど、近年は日本でも北欧ミステリー小説や映画が大人気。そんな中、今回はアイスランド発の北欧ミステリー映画が新たに登場。雪山の森の中で幼い姉妹の惨殺体が発見され、過去に性犯罪歴のある容疑者たちを中心に警察の捜査が続く中、意外な真相が浮かび上がることに。監督はこれが長編2作目で日本では初紹介となるA・シーグルドソン。

<放送内容>
北欧の国アイスランドの凍てついた森の中で幼い姉妹の惨殺体が発見され、警察が捜査を開始するが…。日本ではなかなか珍しい、アイスランド発の北欧ミステリーサスペンス。

アイスランドの首都レイキャビクの雪山の森の中で、幼い姉妹が抱き合ったまま凍てついた痛ましい惨殺体が発見される。同僚の男性ヨイと組んで捜査を担当することになった女性捜査官のエッダは、過去に性犯罪歴のある者たちを中心に取り調べを進めるが、その中にはエッダの弟のアンドリも含まれていた。やがて知的障害のあるホテルの皿洗い、マグニが有力容疑者として浮上し、ヨイは彼から強引に自白を引き出そうとするのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.04.15

映画『イップ・マン 継承』(お薦め度★★★)

第3弾は作り話っぽくなってレベルダウンです。
見所はマイク=タイソンとドニー=イェンの一騎打ちでした。これは第2弾のボクシングとの死闘よりも迫力満点です。

それにしても、クライマックスに向けて詠春拳VS詠春拳の同門対決に持って行くために、無理筋な展開を用意していて、リアリティがどんどん後退して行きました。イップ・マンが前作よりも見た目が若くなっているのにも非常に違和感がありました。

「イップ・マン」シリーズは第1弾が一番面白く、第2弾、第3弾と創作的な要素が強まって劣化してしまうパターンでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:葉問3
制作年:2015
制作国:中国・香港
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:ウィルソン=イップ
製作:レイモンド=ウォン
脚本:エドモンド=ウォン、チェン=タイリ、ジル=レオン
撮影:ケニー=ツェー
音楽:川井憲次
アクション監督:ユエン=ウーピン

<キャスト>
イップ・マン:ドニー=イェン
チョン・ティンチ:マックス=チャン
ウィンシン:リン=ホン
サン:パトリック=タム
フランク:マイク=タイソン

<イントロダクション>
ブルース・リーの唯一の師匠であった中国武術の達人Y・マンの人生をD・イェンの主演で描いた人気カンフーアクション・シリーズの第3弾。今回はM・タイソンが特別出演。

日中戦争さなかの1930年代の中国広東省を舞台にした第1弾、戦後間もない香港を舞台にした第2弾に続いて、6年ぶりに復活した人気シリーズ第3弾の物語の舞台となるのは、好景気に沸く1950年代末の香港。今回も引き続きイェンが、中国武術・詠春拳の達人マンを風格と魅力たっぷりに好演。香港の裏社会を牛耳る不動産王に扮した、あのボクシングヘビー級の元世界王者M・タイソンと激突するほか、詠春拳の正統な継承者は誰かをめぐって、「グランド・マスター」のM・チャンと息詰まる熱戦を繰り広げる。

<放送内容>
ブルース・リーの唯一の師匠であった中国武術の達人Y・マンの人生をD・イェンの主演で描いた人気カンフーアクション・シリーズの第3弾。今回はM・タイソンが特別出演。

1959年、香港は好景気に沸く一方で、裏社会を牛耳る不動産王のフランクが悪行を重ね、危険な無法地帯となりつつあった。フランクが、イップ・マンの次男が通う小学校の土地に目を付けて、学校に放火を試みたりしたことから、街で中国武術・詠春拳の普及に励んでいたマンは、フランクの策謀を阻止すべく立ち上がることに。やはり息子が同じ小学校に通っていた詠春拳の同門チョンも、このときはマンと共同戦線を組むのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.03.31

ドラマ「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」(お薦め度★★★)

横恋慕の物語なので最初から展開が読めるため面白さはありません。大体、和菓子職人が料理教室に通うという見え見えの設定自体が、何なの!?とツッコミ満載です。
とはいっても、そこは吉田鋼太郎の寅さんなので全てが許せます(笑)!

相変わらず、本作での高畑充希の存在感と雰囲気は抜群です。吉田鋼太郎の最強の相方ではないでしょうか。

御茶ノ水の街を散策しながらマドンナと大人デートするオシャレな感覚は洒落ています。それにしても卓三はお節介でしたね。「花より団子」ということわざを上手く絡ませたところが粋でした。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ東京、2018年3月30日(金) 24時12分~25時23分放送。

<スタッフ>
脚本:松本哲也
監督・演出:松本佳奈
主題歌:MACO「君のシアワセ」(ユニバーサル ミュージック)

<キャスト>
久留里卓三:吉田鋼太郎
須藤あかね:高畑充希
柴田幸吉:片桐仁
増田慎之介:青柳翔
高木博:山田純大
藤井唯:阿部純子
カリナ:玉城ティナ
秋本楓:吉瀬美智子

<イントロダクション>
現代版・寅さん再び!和菓子職人・久留里卓三の日常と恋を描くドラマ…待望の三角関係スペシャル!団子か花か!?美しき料理教室の先生をめぐり若いイケメンと火花散る!!

<番組内容>
東京・下町の和菓子屋「くるりや」三代目の久留里卓三(吉田鋼太郎)はバツ3独身56歳。惚れっぽく気ままな性格で、バイトのあかね(高畑充希)に日々叱られている。それでも出会いを求めて御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三は、美貌の先生・秋本楓(吉瀬美智子)に心を打ち抜かれる。だが楓には不倫のトラウマが…。そして独身のイケメン生徒・増田(青柳翔)と楓の間には微妙な雰囲気。波乱含みの三角関係、一体どうなる!?

【関連記事】
2016.04.13 ドラマ「東京センチメンタル」[全12話](お薦め度★★★★)
2017.01.15 ドラマ「東京センチメンタルSP~千住の恋~」(お薦め度★★★)

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2018.03.15

映画『ラ・ラ・ランド』(お薦め度★★★)

アカデミー賞を総なめにするはずの作品として、前評判で大いに盛り上がったので、圧巻なミュージカル映画だとばかり考えていたのですが、そうでもありません。あれ程の大騒ぎが嘘のようです。

冒頭から意外なほどテンポが悪く、ミュージカル独特の畳み掛けるような展開も弱く感じられました。

ライアン=ゴズリングのピアノ演奏の上手さに驚かされ、そのカッコよさに惚れ惚れさせられますが、ヒロインのエマ=ストーンにはそれほど魅力を感じませんでした。メイクのせいでしょうか、デカ目プリクラのような大きい目しか印象に残りませんでした。

物語のラストは”そりゃないよ~”と納得できませんでした。チャンチャン。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:La La Land
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:128分

<受賞歴>
第89回(2016)アカデミー賞主演女優賞「エマ・ストーン」
第89回(2016)アカデミー賞監督賞
第89回(2016)アカデミー賞撮影賞
第89回(2016)アカデミー賞美術賞
第89回(2016)アカデミー賞作曲賞
第89回(2016)アカデミー賞歌曲賞
第73回(2016)ヴェネチア国際映画祭女優賞「エマ・ストーン」

<スタッフ>
監督:デイミアン=チャゼル
製作:フレッド=バーガー、マーク=プラット、ジョーダン=ホロウィッツほか
脚本:デイミアン=チャゼル
撮影:リヌス=サンドグレン
音楽:ジャスティン=ハーウィッツ

<キャスト>
セバスチャン(セブ):ライアン=ゴズリング
ミア:エマ=ストーン
キース:ジョン=レジェンド
ローラ:ローズマリー=デウィット
ケイトリン:ソノヤ=ミズノ
ビル:J=K=シモンズ

<イントロダクション>
第89回アカデミー賞で史上最多タイの14ノミネートを受け、監督賞など6部門受賞。それぞれジャズミュージシャン、女優として成功を目指す男女の恋を描くミュージカル。

「セッション」も好評だったD・チャゼル監督がアカデミー賞史上最年少(32歳)で監督賞を受賞したことに加え、そんな第89回アカデミー賞の授賞式で作品賞も本作が受賞と一度は発表されたが、実は「ムーンライト」が本当の受賞作だったと訂正された騒動も含め、数々の話題を残した一本。監督にとって本作は、実現のためにまず「セッション」を手掛けたというほど、入魂の企画だった。冒頭、LAのフリーウェイでロケした長回し撮影のミュージカル場面からして気合は破格で、6部門受賞も納得。魅力的な感動作だ。

<放送内容>
第89回アカデミー賞で史上最多タイの14ノミネートを受け、監督賞など6部門受賞。それぞれジャズミュージシャン、女優として成功を目指す男女の恋を描くミュージカル。

ロサンゼルス(LA)。ジャズミュージシャンとして成功し、自分の店を持つことを夢見るセブは、ある夜仕事先の酒場で出会った、女優として成功することを夢見るミアと一度は別れながら、後に再会して意気投合する。2人は同棲を始めるが、知人の人気アーティスト、キースのバンドの一員になることでセブが成功への階段を登りだす一方、ミアは自作自演の舞台で世に認められようと挑む。だが舞台の初演にセブは遅刻してしまい……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.03.08

映画『夜は短し歩けよ乙女』(お薦め度★★★)

あまり褒められた構成ではありません。

冒頭からの伏線のオンパレードはかなり強引です。途中で観るのを中断しようかと思えるほど萎えました。最終的には回収されるのですが、かなり苦手な演出です。

どうにか並みの評価にしましたが、これだけ癖のある作品は遠慮したいです。演出が懲りすぎていて、それに酔う感じです。

本作の2017年4月7日劇場公開記念として、2010年放送された「四畳半神話大系」がTOKYO MXで再放送(2017年1月8日~3月19日)されたものの、実験的というかもしも○○だったらを、何度も繰り返すため途中で鑑賞を止めていました。「四畳半神話大系」のキャラクターが「夜は短し歩けよ乙女」にも登場しますが、何の親近感も持てませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:93分

<受賞歴>
第41回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞

<スタッフ>
監督:湯浅政明
脚本:上田誠
キャラクターデザイン:伊東伸高
総作画監督:伊東伸高
音楽:大島ミチル
制作:サイエンスSARU

<キャスト>
先輩:(声)星野源
黒髪の乙女:(声)花澤香菜
学園祭事務局長:(声)神谷浩史
パンツ総番長:(声)秋山竜次
樋口師匠:(声)中井和哉
羽貫さん:(声)甲斐田裕子
古本市の神様:(声)吉野裕行

<イントロダクション>
森見登美彦の傑作青春小説を、鬼才・湯浅政明監督が劇場アニメ化。大学生の青年と、彼が想いを寄せる後輩“黒髪の乙女”が、それぞれ珍妙な事件に遭遇する夜を描く。

姉妹編ともいえる「四畳半神話大系」のTVアニメシリーズに続き、湯浅政明監督が再び森見小説をアニメ化した劇場版青春ファンタジーラブコメディ。純情で奥手な大学生の青年“先輩”と、天真爛漫な後輩“黒髪の乙女”とが、それぞれに過ごす奇妙な夜を、「四畳半〜」にも登場した個性的なキャラクターなどの起こす騒動とともに描く。主人公の声をTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の星野源が担当したことも話題を呼んだ。原作の世界観が湯浅アニメの躍動感で増幅され、唯一無二の個性を放つ作品に仕上がった。

<放送内容>
森見登美彦の傑作青春小説を、鬼才・湯浅政明監督が劇場アニメ化。大学生の青年と、彼が想いを寄せる後輩“黒髪の乙女”が、それぞれ珍妙な事件に遭遇する夜を描く。

京都。冴えない毎日を過ごす大学生の青年“先輩”は、後輩の“黒髪の乙女”に想いを寄せるが、生来の奥手で気持ちを直接伝えることなどできず、「なるべく彼女の目にとまる作戦」=ナカメ作戦なる回りくどい計画でむなしく彼女の気を惹こうとしていた。そんな彼の気も知らず、天真爛漫な“乙女”は、好奇心の向くまま夜の先斗町を歩き回っては珍妙な人や事件に遭遇し、彼女を追う先輩もまた、さまざまな騒動に巻き込まれていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.03.04

映画『ねこあつめの家』(お薦め度★★★)

近頃の猫ブームに合ったタイムリーな作品です。

伊藤淳史が主役なのと、舞台が多古米で有名な千葉県の多古町なので、何となく居心地の良さを感じて観ました。最後はほっこりします。

ゲームアプリ「ねこあつめ」にストーリーを付けて映画化した背景からか、低予算で物語は非常にシンプルです。はっきり言えば全然物足りない脚本なのですが、特に猫好きでもないどん詰まりの男が猫と仲良くなることで復活してゆく話は単純に癒やされます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:蔵方政俊
原案:Hit‐Point
脚本:永森裕二
撮影:安田圭
音楽:ペイズリィ8

<キャスト>
佐久本勝:伊藤淳史
十和田ミチル:忽那汐里
鴨谷進:戸田昌宏
猿渡めぐみ:大久保佳代子
浅草史郎:田口トモロヲ
寺内洋子:木村多江

<イントロダクション>
スマートフォン向け人気ゲームアプリ「ねこあつめ」を映画化。スランプの作家は地方に引っ越すが、庭先で近所の猫たちを集めだす。伊藤淳史、忽那汐里、木村多江らが共演。

プレーヤーがステージの“家の庭先”で餌やグッズを使い、キュートな猫たちを呼び集めるというゲームアプリ「ねこあつめ」を、伊藤演じる悩み多き作家を主人公とするストーリーにして映画化。いつも不機嫌だった作家はニャンコたちに癒やされ、穏やかな心を取り戻していく。猫たちを演じるのは某梅酒のCMに出演したスコティッシュホールド“シナモン”、「猫なんかよんでもこない。」の日本猫“りんご”、「世界から猫が消えたなら」の日本猫“キャベツ”などのスター猫たちで、本作でも愛らしさをたっぷりと発揮。

<放送内容>
スマートフォン向け人気ゲームアプリ「ねこあつめ」を映画化。スランプの作家は地方に引っ越すが、庭先で近所の猫たちを集めだす。伊藤淳史、忽那汐里、木村多江らが共演。

若くして新人賞を受賞して人気作家になった小説家の佐久本だが現在はスランプで、週刊誌での連載も低迷。年下の担当編集者ミチルに励まされても筆は進まない。ある夜、占い師風の女性から“タコ”というキーワードを教えてもらった佐久本は地方の多古町にある古民家に引っ越すが、そこで近所から庭先に集まってくる猫たちに魅了され、餌などを与えてかわいがるように。一方、週刊誌では佐久本の連載を打ち切ることが決まるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.02.26

ドラマ「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」(お薦め度★★★)

心温まる感動作です。
世界的な頭脳である夫を妻とその家族が守り、夫の業績を世界に知らしめたというサクセスストーリーです。

頭が良すぎて、自分の教授に対して、貴方では理解できないから論文は書かないという傍若無人ぶりでは、誰からも相手にされなくなるのは当然です。自業自得だから仕方がない。

それほどの天才がゆえに生活者として劣っている夫を、研究を完成させるために支援し続け、学会に働きかけた妻の生き方に素直に感銘を受けました。

天才数学者には偉大な妻がいたのですね。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2018年2月23日放送。金曜ロードSHOW!特別企画、読売テレビ開局60年スペシャルドラマ。

<スタッフ>
脚本:林 誠人(『ドクターX』『相棒』『救命病棟24時』ほか)
監督:落合 正幸(読売テレビ開局55年ドラマ『怪物』ほか)
チーフプロデューサー:岡本 浩一
プロデューサー:汐口 武史、霜田 一寿(ザ・ワークス)、伊賀 宣子(ザ・ワークス)
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:読売テレビ
 
<キャスト>
岡 みち:天海 祐希
岡 潔:佐々木 蔵之介
秋月 康夫:生瀬 勝久
木下 則雅:立川 談春
阪田 三:笹野 高史
岡 寛治:寺田 農
小山 玄松:渡辺 哲
北村 純一郎:内場 勝則
北村 みよし:萬田 久子
阪田 コユウ:泉 ピン子

<イントロダクション>
「ここまで人を愛し、信じぬくことができますか?」日本が世界に誇る、大阪生まれの天才数学者、岡潔。晴れでもゴム長靴を好み、ヨレヨレのスーツに、ネクタイはしない。天才ゆえに苦悩し、挫折し、数学という世界に閉じ込められてしまった男。そんな岡潔に振り回されながらも、妻として夫を信じぬいた一人の女性、岡みち。夫は誰からも認められず、数学に打ち込むあまり家計は火の車。何の根拠も保証もない。そして、愛する夫が目指しているものすら理解できない。やがて、世界の難問に立ち向かい、一つずつ解決していく岡潔。しかし、数学界は彼を全く評価せず、夫婦は、絶望と混乱の渦にのみこまれる…それでもみちは、狂わんばかりの勢いで数学に取り組む潔の純粋さを理解し、前向きに、ひたむきに、数々の苦難を乗り越えていく……。夫・岡潔を、世界からの評価、そして文化勲章受章へと導く、岡みちの強靭でまっすぐな愛。世界を驚かせた、夫婦の愛の物語―

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2018.02.18

映画『人魚姫(2016)』(お薦め度★★★)

ベタなコメディが満載のファンタジーで、特別面白いと感じません。中国特有のお笑いが満載で、日本人には通じない居心地の悪い喜劇です。

作品自体がどうなることやらと思っていたのですが、クライマックスではチャウ=シンチー監督らしさが発揮されます。

アジアを中心にヒットしたのでそれなりの価値はありますが、期待したほどの作品ではありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題: 美人魚
制作年:2016
制作国:中国
内容時間:94分

<キャスト>
リウ:ダン=チャオ
シャン(シャンシャン):ジェリー=リン
タコ兄:ショウ=ルオ
ルオラン:キティ=チャン

<スタッフ>
監督:チャウ=シンチー
製作:チャウ=シンチー、アイヴィ=コン
脚本:チャウ=シンチー、ホー=ミョウキ、ケルヴィン=リーほか
撮影:チョイ=スンファイ
音楽:レイモンド=ウォン、ウェンディ=チェン

<イントロダクション>
「少林サッカー」で主演・監督を務めた笑いの才人C・シンチーが監督。中国などのアジアで歴史的ヒットを記録したファンタジーコメディ。“人魚族”は人間たちとの戦いへ!

中国を含むアジアを中心とする全世界の合計興行収入が5億5000万ドルを突破した、肩が凝らずに楽しめる痛快エンターテインメント編。「西遊記〜はじまりのはじまり〜」に始まる新シリーズにも参加して快調のシンチーだが、独特のセンスに満ちたユーモアや環境問題に対する真摯な批判を、最新VFXを使って想像力豊かに強調して笑いに転化させた手つきは、いまだに進化を止めていない。米アニメーション映画「リトル・マーメイド」の実写リメイクが決まる前に本作を放った、その旺盛な企画力も特筆すべきだろう。

<放送内容>
「少林サッカー」で主演・監督を務めた笑いの才人C・シンチーが監督。中国などのアジアで歴史的ヒットを記録したファンタジーコメディ。“人魚族”は人間たちとの戦いへ!

太平洋に面した中国の青羅湾は、リゾート開発によって環境破壊の危機に直面していた。ここに住む“人魚族”は開発を止めるため、開発プロジェクトのトップである富豪リウの暗殺を計画する。その刺客として送り込まれたのは、若くて美しい女性の人魚シャン。リウからデートに誘われることに成功したシャンだったが、暗殺に失敗したことに加え、なんと彼に好意を抱いてしまう。一方、リウはシャンが人魚だと知って大いに驚くが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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