2019.08.18

映画『インモラル・ルーム』(お薦め度★★★)

センスの良い、エロティック・サスペンスです。
邦題から受ける印象を決して裏切りません(笑)。

世界的な民泊サービスを題材にSNS時代に沿った「うまい話には裏がある」という恐怖を描いています。

終盤の驚きの展開には、正直降参です。

WOWOWでの放送が日本初公開とのことですが、かなり冴えた作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Welcome Home
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:98分

<スタッフ>
監督:ジョージ=ラトリフ
製作:アラン=マンデルバウム、ティム=ホワイト、トレヴァー=ホワイトほか
脚本:デヴィッド=レヴィンソン
撮影:シェリー=ジョンソン
音楽:ベアー=マクレアリー

<キャスト>
キャシー:エミリー=ラタコウスキー
ブライアン:アーロン=ポール
フェデリコ:リッカルド=スカマルチョ
アレッサンドラ:ケイティ=ルイーズ=サウンダース

<イントロダクション>
イタリアのワイナリーに宿泊する米国人カップルの女性に、最凶ストーカーがまとわりつきだし……。特に終盤、二転三転する展開に戦慄を覚えさせられるセクシーサスペンス。

海外旅行に行った米国人が散々な目に遭う戦慄編は多いが、本作はそれにストーカーものを組み合わせて恐怖度をアップ。ストーカーが多数の隠しカメラでカップルを監視するなど、絵空事ではない怖さがある。お楽しみは終盤の予想できない急展開で、独自の余韻を残す。ヒロイン役は「インビジブル 暗殺の旋律を弾く女」のE・ラタコウスキー。共演はTV「ブレイキング・バッド」のジェシー役で高く評価されたA・ポールなど。イタリアのウンブリア州でロケをした美しい風景も見ものだ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
ある出来事以来、肉体関係が滞っている米国人カップル、ブライアンとキャシー。そんな問題を解消しようと、2人はホテル代わりに泊まることができるイタリアのワイナリーで6日間の休暇を過ごすことに。そこでも気まずいままの2人だったが、ジョギング中、足を負傷したキャシーは車で通りかかった近所の男性フェデリコにワイナリーまで送ってもらう。実はフェデリコはワイナリーに何台も仕掛けた隠しカメラでキャシーを見ていた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.13

映画『ミラーズ 呪怨鏡』(お薦め度★★★)

呪われた娘のために父親が頑張ります。話としてはそれなりにまとまっていますが、ここぞというシーンのカメラワークが悪く、怖さはそれほどではありません。

それでも、クライマックスの悪霊との対決が激烈で、アクションシーンは見応えがありました。

ロシアンホラーは『シャドウ・チェイサー』に次いで2本目です。どちらも起承転結をしっかりさせた脚本になっています。そのためか、怖くないので、ホラー作品としては物足りないです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Pikovaya dama. Chyornyy obryad
制作年:2015
制作国:ロシア
内容時間:93分

<スタッフ>
監督・脚本:スヴィヤトスラフ=ポドガイエフスキー
製作:ダニール=マクホート、ゲオルギー=マルコフほか
撮影:アントン=ゼンコヴィッチ

<キャスト>
アーニャ:アリナ=ババク
アントン:イゴール=クリプノフ
スミルノフ:ヴィラディミール=セレズニョフ
カーチャ:ヴァレリヤ=ドミトリエヴァ
セルゲイ:セルゲイ=ポホダーエフ

<イントロダクション>
悪ふざけで鏡の奥から悪霊を呼び出す儀式を行なってしまった子どもたち。やがて彼らは、ひとりまたひとりと奇怪な死を遂げていく……。戦慄のロシアンホラー。

その鏡の奥を、決してのぞいてはならない……。古くからの儀式を行ない、“スペードの女王”と呼ばれる悪霊を呼び出してしまった少年少女の恐怖を描いたロシア産のサスペンスホラー。残酷描写に頼らず、不安をあおるムードと映像で恐怖を感じさせるという骨太の演出が好印象だ。一方、少年たちのひとりがビデオチャットで霊能者に助けを求めていたり、その霊能者を見つけ出すためスマホやタブレットのGPS機能を利用するなど、ティーンホラー的な現代描写も面白い。

<放送内容>
ロシア。少女アーニャは、友人たちと4人で、古くから伝わる呪いの儀式を行なった。それは鏡の中から黒いドレスを着た悪霊“スペードの女王”を呼び出すというものだった。だが儀式を行なっても何も起きず、一同は安堵しつつも拍子抜けする。ところが翌日、儀式に参加した仲間のひとりがアーニャの目前で死亡、さらに翌日、もうひとりも不審な死を遂げる。恐怖に震えるアーニャは離れて暮らす父アントンに助けを求めるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.08

映画『蒼い衝動』(お薦め度★★★)

なかなかエロいです。
邦題から若気の至り的な性の目覚めに苦悩する物語を連想したのですが、全くそんな気配はありません。

16歳の主人公がただただ周囲の女性たちと酒池肉林の日々を過ごすという、大らか過ぎるお話です。まだ女児の妹が主人公の兄をそそのかして、いろいろな女性に情交を促す設定にたまげました(笑)。

性に関する倫理感もへったくれもなく、軽いノリのような欲情が暴走します。ある意味突き抜けていて嫌味を感じさせない上質なエロティックコメディーに仕上げています。

昔の映画ですが、観て損はないでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Les exploits d'un jeune Don Juan
制作年:1986
制作国:フランス・イタリア
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ジャンフランコ=ミンゴッツィ
製作:ニコラ=デュヴァル=アダソフスキ、ルシアン=デュヴァル、エンツォ=ポルチェッリほか
脚本:ジャン=クロード=カリエール、ジャンフランコ=ミンゴッツィ、ペーター=フライシュマン
撮影:ルイジ=ヴェルガ
音楽:ニコラ=ピオヴァーニ

<キャスト>
ロジェ:ファブリス=ジョッソ
母親:クローディーヌ=オージェ
ウルスラ:セレナ=グランディ
ミュラー夫人:マリナ=ヴラディ
父親:フランソワ=ペロー

<イントロダクション>
フランスの田園地方の広大な屋敷を舞台に、好奇心あふれる16歳の少年が、年上の魅力的な女性たちと次々に性の大冒険を繰り広げるさまを大らかなタッチで綴った艶笑喜劇。

詩や小説など、幅広い分野で活躍し、20世紀を代表する文化・芸術運動 “シュルレアリスム”の語源の主ともなった才人G・アポリネール。彼が匿名で発表した知る人ぞ知る好色文学の傑作「若きドン・ジュアンの冒険」を、官能的な場面を全編に盛り込みながらユーモラスに映画化。「007/サンダーボール作戦」でボンドガールを演じたC・オージェ、「ミランダ/悪魔の香り」のS・グランディ、「おろしや国酔夢譚」のM・ヴラディら、豪華多彩な女優陣が、大人の色気を存分に披露するのが、何よりの見もの。

<放送内容>
1914年の夏、16歳の少年ロジェは、久々に学校の寮生活を離れ、フランスの田園地方の広大な屋敷に戻って来る。やがて第1次世界大戦の勃発により、次々と男たちが出征して、少年のロジェひとりが女性ばかりの屋敷に取り残される形となり、あるとき彼は、周囲が半ばハーレム状態と化していることに気付く。かくして思春期真っ盛りのロジェは、メイドや料理人、美しい叔母らと、次々に性のアバンチュールを謳歌するようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.07

映画『パスト&フューチャー 未来への警告』(お薦め度★★★)

面白さは微妙です。
SFスリラーという紹介文に飛びついたのですが、どうも様子が違います。
ブラック・スワン』のような『ビューティフル・マインド』を系譜にしたスリラー作品のように感じます。

主人公はどう譲っても数学者には見えず、彼が語る数字の意味が全くわかりません。突っ込み所満載で話的には終わっています。

にもかかわらず、主人公が苦悩でのたうち回ることが未来にどう作用するのか最後まで目が離せませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:El aviso(日本語で「お知らせ」の意)
制作年:2018
制作国:スペイン
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ダニエル=カルパルソロ
製作:ペドロ=ウリオル
脚本:クリス=スパーリング、パチ=アメスクア
撮影:セルヒ=ビラノバ=クラウディン
音楽:フリオ=デ=ラ=ロサ

<キャスト>
ジョン=サラテ:ラウール=アレバロ
ルシア:アウラ=ガリード
アンドレア:ベレン=クエスタ
ニコ:ウーゴ=アルブエス
エクトル:アントニオ=デチェント
パブロ:アイトール=ルナ
ダビッド:セルジオ=ムール

<イントロダクション>
銃撃事件に巻き込まれた数学者の主人公が、過去にも同じような事件が発生していることを知り、これから起きる惨劇を予測する。数字のミステリーが独創的なSFスリラー。

時代は違うが、同じ場所で、同じような状況で起きた惨劇。そこに隠された法則とは……。事件に巻き込まれたことをきっかけに、過去にも似たような事件が繰り返されていたと知った数学者の主人公が、法則を調べる中でこれから起きるであろう惨劇を予測して……。「マーシュランド」のR・アレバロが主演、監督は「バンクラッシュ」「ワイルド・ルーザー」のD・カルパルソロと注目の布陣で送る異色のSFスリラー。10年後に10歳の子どもが被害者になると予測した主人公が、未来を変えようと奔走する姿が見ものだ。

<放送内容>
2008年4月12日。コンビニで銃撃戦に巻き込まれた数学者ジョンは、過去にもこの場所で似た事件が発生していることを知る。事件発生は1913年・1955年・1976年、そして2008年。どの事件も現場にいた被害者・犯人・目撃者の合計は5人で、年齢構成は53歳・42歳・32歳・21歳・10歳だった。これらから、ジョンは10年後の2018年に、10歳の子どもが殺されるであろうことを予測するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.04

映画『走れ!T校バスケット部』(お薦め度★★★)

映画らしさは無いものの、何とか許せるレベルの学園ものです。
ご都合主義な登場人物やファンタジーっぽい設定など脚本に深みはありません。

冒頭の陰湿なシーン以外はリアリティが感じられませんでした。無名校の弱小チームに特別なものが無いのに勝ち進むところが不自然でした。

深く考えずに、アイドル映画のようなノリで観るのに適しています。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:115分

<楽曲情報>
GReeeeN「贈る言葉」

<スタッフ>
監督:古澤健
脚本:徳尾浩司
撮影:花村也寸志
音楽:林祐介

<キャスト>
田所陽一:志尊淳
矢嶋俊介:佐野勇斗
佐藤浩子:早見あかり
川崎裕太(ガリ):戸塚純貴
牧園浩司(ゾノ):佐藤寛太
川久保透:鈴木勝大
根来修(コロ):西銘駿
斎藤健太:阿見201
佐藤準:竹内涼真
北条一紀:千葉雄大
小山先生:YOU
田所正道:椎名桔平

<イントロダクション>
志尊淳主演の青春スポーツエンターテインメント。強豪校のバスケ部でいじめに遭い挫折した元エースが、転校先の県立高校で雑草バスケ部員たちとリベンジを誓い合うが……。

松崎洋のベストセラー小説を「青夏 きみに恋した30日」の古澤健監督が映画化。脚本をドラマ「おっさんずラブ」の徳尾浩司が担当した。弱小チームが強豪校に挑むという王道的展開が熱くさせる。連続テレビ小説「半分、青い。」で全国的な人気を得た志尊淳が、挫折したバスケ部元エースの主人公を熱演。彼のほか、バスケ部員役の俳優陣が自身で演じてみせたバスケ試合シーンは迫力満点で、その熱くひたむきな姿には思わずぐっとくる。彼らを囲む、早見あかり、YOU、椎名桔平といった共演陣の好演も光る。

<放送内容>
バスケの強豪校、白瑞高校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤーの陽一は、親友をいじめから救ったことで逆に標的になり、バスケの道を諦めていた。T校こと県立多田野高校に転入した陽一はバスケ部のキャプテン俊介からスカウトされ、3オン3で負ければ入部、勝てば好きにするという勝負に挑む。試合の中でバスケの楽しさを思い出した陽一はバスケ部入部を決意し、部員たちとウインターカップ出場を目指す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.08.01

映画『この世界の片隅に』(お薦め度★★★)

アニメ監督などの著名人が大絶賛しているアニメをようやく鑑賞しました。
ピンと来ません。
主人公すずが幼く、危機管理の無さが情けなく、共感できませんでした。また、新婚間もないとはいえ夫婦の関係が淡泊で、愛情が描かれたように思えません。

じわじわとロングヒットしていることはニュースで知っていましたが、本作が深く評価されるのは率直に言ってわかりません。

広い意味での反戦映画だとは思います。戦艦大和が沈没したことや、広島と長崎への原爆投下が語られていますが、市井の庶民が厭世的に生き抜く日常がメインでドラマ性もメッセージもあまり感じられませんでした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:129分

<スタッフ>
原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊)
音楽:コトリンゴ
監督・脚本:片渕須直
企画:丸山正雄
監督補・画面構成:浦谷千恵
キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
美術監督:林孝輔
色彩設計:坂本いづみ
動画検査:大島明子
撮影監督:熊澤祐哉
編集:木村佳史子
音響効果:柴崎憲治
録音調整:小原吉男
プロデューサー:真木太郎
製作統括:GENCO
アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
製作:「この世界の片隅に」製作委員会

<キャスト>
北條 すず:声)のん
北條 周作:声)細谷佳正
黒村 晴美:声)稲葉菜月
黒村 径子:声)尾身美詞
水原 哲:声)小野大輔
浦野 すみ:声)潘めぐみ
白木 リン:声)岩井七世
北條 円太郎:声)牛山茂
北條 サン:声)新谷真弓
駅の警官:声)澁谷天外(特別出演)

<あらすじ>
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ

| | コメント (0)

2019.07.28

映画『モニタリング』(お薦め度★★★)

ユートピアとは正反対のディストピアが描かれたSFです。
何よりもクールでスタイリッシュな映像が印象的です。

本作の恐ろしさは、普段の生活は何一つ変わったことがないにもかかわらず、想像を絶する悪意が内包され、それを知ってしまっても知らない振りでエリート構成員として生き続けることなのかもしれません。それは人間の尊厳を自ら失くしてしまうことを肯定してしまったと言えます。

オーストリア映画は全く馴染みがないところに持ってきて、非常に難解でした。にもかかわらず末恐ろしいテーマを観てしまったという後悔のようなものが生まれました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Life Guidance
制作年:2017
制作国:オーストリア
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:ルート=マーダー
製作:ガブリエル=クランツェルビンダー
脚本:ルート=マーダー、マルティン=リーデンフロスト
撮影:クリスティーン=A=メイヤー
音楽:マンフレート=プレスル

<キャスト>
アレクサンダー:フリッツ=カール
アンナ:カタリーナ=ローレンツ
ファインマン:フローリアン=タイヒトマイスター
フランツ:ニコラス=ヤロシュ
イリス:ペトラ=モルツェ

<イントロダクション>
近未来、ある国は超格差社会となるが、特権的組織“ライフ・ガイダンス”に社会不適合者と見なされた人々の運命は……。オーストリア生まれのディストピアSFサスペンス。

映画がなかなか日本に上陸してこない欧州のオーストリアで作られたが、“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018”で日本上陸した要注目作。同国の気鋭監督R・マーダーは、まるで北欧の作品のようなクールな演出に徹し、近未来の超格差社会・監視社会をリアルかつスタイリッシュに描き切った。政府によって特権を与えられたであろう組織“ライフ・ガイダンス”の非人道ぶりは、思わず背筋が寒くなるほど恐ろしい。主人公役はオーストリア映画「サイレント・マウンテン 巌壁の戦場」のF・カール。

<放送内容>
近未来。市民たちはエリートの中産階級と、“眠りの城塞”と呼ばれる地域に住む低所得者層に分けられていた。中産階級は、民間だが特権を与えられた組織“ライフ・ガイダンス”に生活を一日中監視され、“最適(オプティマル)”でない行動を取ると再教育されるか、“眠りの城塞”に送られる運命だった。金融マンのアレクサンダーは妻や息子と豪邸で暮らす中産階級だが、あるきっかけから“ライフ・ガイダンス”にマークされ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.26

映画『グラビティ 繰り返される宇宙』(お薦め度★★★)

宇宙空間でのタイムループがテーマとなるSFサスペンスです。
良くまとまっています。
VFXの視覚効果は満足できました。テンポ良く話が進むので、突っ込み所はあるものの良しとします。

73分という超短い上映時間なので、検索で調べたところ7話を各10分のネット動画配信で公開されたものでした。これを1本にまとめたのが本作のようです。

低予算でもクオリティの高い作品が生み出せる時代になって来たようです。流石はアメリカです。

唯一、個人的に残念だったのが、主人公の元刑事役の顔でした。イマイチ物足りなく感じました。もう少しカッコいいイケメンであれば...

以上です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Atropa
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:73分

<スタッフ>
監督:イーライ=サシッチ
製作:クリス=ブライアント、リーレン=スチューヴェンヴォルト=アレン
脚本:クレイ=トーバート、イーライ=サシッチ
撮影:グレッグ=コッテン
音楽:ケヴィン=リープル

<キャスト>
コール=フリーマン:アンソニー=ボナヴェンチュラ
モイラ:ジーニー=ボレット
ロバート=マッケイ:デヴィッド=M=エデルスタイン
ジェンセン:ベン=クリーヴァー
サンダーズ:クリス=ヴォス
シュレイバー:マイケル=アイアンサイド

<イントロダクション>
消息不明となっていた宇宙調査船を発見した元刑事の主人公。だが船に乗り込んだ彼は、自分が時空のループに捕らわれたことを知る。凝った設定に注目のSFサスペンス。

同じ時間を繰り返す時空のループに陥ってしまった宇宙調査船アトロパ号。果たして、この時の牢獄から逃れる方法は……。連絡が途絶えていたアトロパ号に元妻が乗り込んでいたと知った主人公は単身探索へ。ようやく船を発見するが、彼自身もまたループに捕らわれてしまう。アトロパ号の前に、過去のアトロパ号が現われ衝突してしまうなど、SF映画らしさを感じさせるビジュアルが見どころ。異なる時間の自船同士で衝突を繰り返してきたループを断ち切るため、必死で知恵を巡らす乗組員たちの奔走が描かれていく。

<放送内容>
元刑事のコールは、単身、連絡の途絶えた宇宙調査船アトロパ号を追っていた。予定より早く同船を発見した彼は、冷凍睡眠していた乗組員を目覚めさせる。その中には、ある理由で別れてしまった元妻モイラの姿もあった。その直後、目前に突然不明船が現われ、回避の間もなく衝突、アトロパ号は航行不能に陥ってしまう。不明船の正体は、なんとアトロパ号自身。同船は時間がループする時空の袋小路に迷い込んでしまったのだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.24

映画『ミッション・ブレイブ 欧州警察特殊部隊』(お薦め度★★★)

タイトルと馴染みのない俳優陣から、最初は欧州映画と思っていました。

東欧のアルバニアが舞台です。前半は緻密なうえスリリングです。しかもアクションシーンは迫力があり溜める演出は見事でした。

しかし、クライマックスとなる終盤は大味です。ドンパチだけのB級レベルになってしまいました。まさにTheアメリカ映画でした。

何故、追い詰められてもいないのにボスキャラが自滅の道を選ぶのかわかりませんでした。意味もなく無駄に火力を使い過ぎて犠牲者の山になりました。

脚本が後半になると一気に雑になります。全体を通してしっかり書かれていないのが残念でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Brave(Lazarat)
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:ウィリアム=カウフマン
製作:マルコ=バルサモほか
脚本:マルコ=バルサモ
撮影:マーク=ラトリッジ
音楽:ジョン=ルーム

<キャスト>
フランク=ペデュラ:アーマンド=アサンテ
レイ:ルイス=マンディロア
エレナ:ラフシャナ=クルコヴァ
コロ:ユーリ=クッシェンコ
アギム:イゴール=ジジキン

<イントロダクション>
東欧のアルバニアを舞台に、現地警察と凶悪ギャング団の攻防をハードなタッチで描いた異色クライムアクション。「探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!」のA・アサンテら共演。

東欧の国アルバニアを舞台に、ハードな世界観と独特なムードが印象に残る本格派クライムアクション。犯罪者たちの会合が意外な方向に展開する冒頭のシーンにまず驚かされるが、その後も誰が善で誰が悪かが分からない、緊迫したシチュエーションが連続。いくつかある銃撃戦シーンは長めで、ガンアクション映画好きにはたまらない。米国作品ながら、いくつかの場面は実際にアルバニアや、ブルガリアでロケを敢行し、他の国と異なる空気感が味わえる。共演は「デンジャラス・ブロンド」のL・マンディロアほか。

<放送内容>
東ヨーロッパのアルバニア。裏社会はマフィアの大物ペデュラに支配され、現地警察特殊部隊の潜入捜査課のアギム警部は政府から組織犯罪の撲滅を命じられる。そこでベテラン捜査官レイを中心に、女性のエレナなどから成る特別チームを編成。まずはペデュラの部下たちを捕まえようとレイが少年犯罪者に情報を収集させるなど無茶な行動に出る一方、チームの作戦は組織に漏れている可能性が浮上。警察に裏切り者がいるのだろうか……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

2019.07.23

映画『エリザベス∞エクスペリメント』(お薦め度★★★)

監督の意図がつかめません。
クローンがテーマなのに、そもそもクローン作りの目的を蔑ろにする行動はエキセントリック過ぎます。
そして分かり過ぎるほどの結末を迎えます。何の驚きもありません。

そうなると、設定と展開のどちらに価値を与えたかったのでしょうか。
哲学的な趣も感じましたが、それに重きを置いていたとも思えません。
単にマッドサイエンティストを描いた訳でもないので、在り来たりですがクローンの自我になるのでしょうか。

ところで、全裸シーンでのぼかしが酷すぎます。別に助平心で見たいわけではなく昭和初期の修正に感じます。令和の時代に有り得ません。キレイな映像なのでもっとエレガントに処理してほしかったと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Elizabeth Harvest
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:109分

<スタッフ>
監督・脚本:セバスチャン=グティエレス
製作:セバスチャン=グティエレス、フレッド=バーガー、レオン=クラランスほか
撮影:ケイル=フィノット
音楽:ファリス=バッドワン、レイチェル=ゼッフィーラ

<キャスト>
エリザベス:アビー=リー
ヘンリー:キアラン=ハインズ
クレア:カーラ=グジーノ
オリバー:マシュー=ビアード
ローガン:ディラン=ベイカー

<イントロダクション>
ヒロインは天才科学者と結婚した後に殺され、彼とまた結婚するが……? 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の美人女優A・リーがヒロイン役を演じるSFサスペンス。

一度殺されたヒロインが中盤に生き返り、また同じ天才科学者と結婚するという、シュールな展開のSFスリラー。“クローン人間”をキーワードとし、見る者を大いに困惑させつつ、その謎解きから目が離せなくなるスリリング編だ。ベネズエラ出身であるS・グティエレス監督はスタイリッシュな映像美を駆使してみせた。ヒロインのエリザベス役を演じるのはオーストラリア出身で、世界的ヒット作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で悪役イモータン・ジョーから寵愛を受ける花嫁のひとり、ザ・ダグ役を演じたリー。

<放送内容>
美女エリザベスは自分よりずっと知的な、ノーベル賞に輝く天才生物学者ヘンリーと結婚し、彼がクレアとオリバーという使用人2人と暮らす郊外の豪邸に連れて行かれ、そこで3人と暮らすことに。だがヘンリーは突然、なぜかエリザベスを殺してしまう。その6週間後、別のエリザベスがヘンリーと結婚し、郊外の豪邸へ。実はヘンリーはクローン人間たちを生むという壮大な目的のもと、ある“プロジェクト”を進めようとしていて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

| | コメント (0)

より以前の記事一覧