2017.09.25

ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」[全10話](お薦め度★★★)

微笑ましく可愛らしい若い夫婦のお話です。

「婦唱夫随」という新たな解釈による夫婦像に挑戦したと思いますが、結局ラブコメの延長として割りと安直で情緒的な着地となりました。

イクメンを中途半端に描くのではなく、主人公がこのドラマの会社で男性初となる育児休暇を取得するという「仕事ができるのにできない」というリアリティを組み込んで欲しかったと思います。

そうすれば、未だに男性が育休を取ることがはばかれる時代に本ドラマが先駆けて社会派的要素を加味した新たな夫像が描けたのではないでしょうか。もう一捻りして、一歩先を提案して欲しかったです。

以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2017年7月8日〜9月16日毎週土曜22時放送。

<キャスト>
小林 司:錦戸 亮
小林沙也加:松岡茉優
町田あかり:イモトアヤコ
黒川 晶:壇 蜜
田所陽介:薮 宏太(Hey! Say! JUMP)
渡瀬理緒:吉本実憂
遠藤智花:柳生みゆ
尾田まり代:屋敷紘子
三好一平:阿部翔平
柳田圭一:笠松 将
小林みどり:江口のりこ
土方俊治:佐藤隆太

<スタッフ>
脚本:渡辺千穂
音楽:菅野祐悟
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、森 雅弘
演出:佐藤東弥、小室直子ほか
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ

<イントロダクション>
見た目よし、学歴よし、収入よし!ウチの夫は理想の夫!
……のはずが、……ある日、妻が知ってしまった夫の秘密。
実は夫は職場で足引っ張りまくりのお荷物社員だったのだ。
一方、夫は悩んでいた。
「できる夫」と信じ込んでいる妻に、お荷物社員ぶりを知られてはならない。
それでも、繰り返す仕事のミス、屈辱、部下から向けられる軽蔑の視線に、
「会社辞めたい」
もう限界と思った時、妻の妊娠が発覚!
一家の大黒柱として、会社を辞めるわけにはいかない。
子供を産む妻を不安にさせてはいけない。仕事ができるようになりたい。
夫婦二人三脚の社会サバイバルがスタートする!
仕事ができるって何ですか?
幸せって何ですか?
家族の価値は、人間の価値は、仕事で決まりますか?
これは、ちょっと残念な「仕事ができない夫」が
奥さんと手に手を取って頑張る、
笑って泣ける新感覚!お仕事ホームドラマです!

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2017.09.22

ドラマ「地味にスゴイ!DX(デラックス)校閲ガール・河野悦子」(お薦め度★★★)

昨年放送の連続ドラマの雰囲気そのままに、快調な続編になりました。
 
主人公はいまやファッション雑誌の花形編集者です。恋愛も順調だったのに、新編集長の登場で雑誌「Lassy」が廃刊の危機に、さらに恋人が取られるかもという大ピンチを、やはり持ち前の超ポジティブで乗り越える展開は素直に楽しめます。
 
本作でお決まりの石原さとみのファッション七変化は、相変わらずキュートで華やかで目の保養になりました。
 
大出世の可能性があるにも関わらず、好きな仕事に邁進するという身の丈にあったサクセスストーリーと同僚はみんな良い人たちという職場の人間関係にも好感が持てました。
 
以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2017年9月20日水曜21時放送。スペシャルドラマ。
 
<スタッフ>
原作:宮木あや子「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)
脚本:中谷まゆみ
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:小田玲奈、森 雅弘、岡田和則(光和インターナショナル)
演出:佐藤東弥
制作協力:光和インターナショナル
製作著作:日本テレビ
 
<キャスト(ゲスト)>
二階堂凛(にかいどう・りん):木村佳乃
橘花恋(たちばな・かれん):佐野ひなこ
 
<イントロダクション>
やっと叶えたファッション誌編集者の夢!
でも本当にやりたいことじゃなかった? まさか、私の天職は……校閲!?
悦子が校閲部から念願のLassy編集部に異動して一年。 幸人との関係も順調で充実した毎日を送っていた。
そんな中、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる! 創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど
編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発!
 
校閲の存在をバカにされ編集部を追い出される始末
さらに! 幸人の新しい担当編集者(若くて可愛い♡)に胸騒ぎ…
仕事に恋に大ピンチの悦子、一体どうする!?

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2017.09.18

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON」[全10話](お薦め度★★★)

良作とは思いますが、共感する場面は僅かでした。最終回で山下智久が二次災害にあった同僚医師を助けるために沈着冷静な処置をするシーンにぐっと来たぐらいでした。

第3シーズンから初めて視聴しました。本シリーズの存在は知っていましたが、イマイチ興味が持てませんでした。そもそもキャスティングにリアリティが無いのです。ガッキーを始めとする主要メンバーの女優陣が美人揃いで、医療現場の最前線が舞台とは思えません。まるで恋愛ドラマでの布陣です。

ガッキーがリーダーを務めること自体に無理があります。劇中にも登場した「救命病棟24時」シリーズの松嶋菜々子のような男前の存在感が求められるのに、演技力があるのでそこそこ頑張っているもののガッキーにはそのキャラクターは皆無です。そのため、救命医療の現場での非情さを表現することは彼女には無理でした。

当然、その役割をダブル主演の山下智久に持たせようとするものの、救命の現場よりも、脳外科医としてピアニストの患者により注意が向けられ、見た目ツンデレの人情家という中途半端な存在になっていました。ただし、本ドラマのテーマに一番合致したキャラクターをしっかりと好演していたと思います。

さらに言えば、3シーズン目ということなのか、ドクターヘリ自体の存在意義が描かれておらず、単なる移動手段としての舞台装置の扱いで、必然性が脚本に組み込まれていないところが感心しません。
ということで2018年の映画化が予告されていますが、スルーすると思います。また、過去のシリーズを遡っての鑑賞も考えていません。

<オンエア情報>
フジテレビ、2017年7月17日〜9月18日毎週月曜21時放送。月9ドラマ。

<スタッフ>
脚本:安達奈緒子
音楽:佐藤 直紀
プロデューサー:増本淳
協力プロデューサー:中野 利幸
演出:西浦正記(FCC)、葉山浩樹、田中亮
主題歌:Mr.Children「HANABI」(TOY'S FACTORY)

<キャスト>
藍沢耕作:山下智久
白石恵:新垣結衣
緋山美帆子:戸田恵梨香
冴島はるか:比嘉愛未
藤川一男:浅利陽介
名取 颯馬:有岡 大貴 (Hey! Say! JUMP)
灰谷 俊平:成田 凌
横峯あかり:新木 優子
雪村 双葉:馬場ふみか
緒方 博嗣:丸山 智己
町田 響子:伊藤 ゆみ
早川 正豊:伊藤 祐輝
鳥居 誠:岩井拳士朗
広田 扶美:下垣 真香
天野 奏:田鍋梨々花
橘 優輔:歸山竜成
井上 宣顕:滝藤 賢一
梶 寿志:寺島 進
西条 章:杉本 哲太
三井 環奈:りょう
新海 広紀:安藤 政信
橘 啓輔:椎名 桔平

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2017.09.12

ドラマ「警視庁いきもの係」[全10話](お薦め度★★★)

なかなか楽しめました。

ゆるいコメディタッチの異色な刑事ものです。人間を対象にしない警視庁総務部総務課はあり得ない設定です。記憶喪失で親父ギャグ好きの上司とアニマルおたくの天然な部下が相棒になるなんて、よくもまぁこれだけナンセンスな要素を積み込んだものです。

ペットの生態から事件を読んでいく遠回りな展開ながら、それなりの推理が用意されています。謎解きで真犯人があぶり出される定石は押さえてありサスペンスは成立していました。大した原作です。

ラストに近づくほど推理が雑になって行きました。最終回の事件はがっかりするようなレベルでしたが、絶妙なバランスがあって愉快な世界観に癒やされました。

スペシャルドラマでもいいので、是非とも続編を希望します(笑)!

<オンエア情報>
フジテレビ、2017年7月9日〜9月10日毎週日曜21時放送。

<スタッフ>
原作:大倉崇裕「小鳥を愛した容疑者」、「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」、「ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係」(いずれも講談社文庫)、「クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係」(講談社文芸ピース)
脚本:田中 眞一、三浦 駿斗
編成企画:渡辺 恒也
プロデュース:貸川 聡子
演出:木下 高男、松木 創、石川 淳一、菊川 誠
音楽:Evan Call、Audio Highs
主題歌:超特急「My Buddy」(SDR)
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

<キャスト>
須藤 友三:渡部 篤郎
薄 圭子:橋本 環奈
石松 和夫:三浦 翔平
日塔 始:長谷川 朝晴
三笠 弥生:石川 恋
桜井 薫:清原 翔
四十万 拓郎:横山 だいすけ
ナオミ:ティティ(猫/スコティッシュフォールド)
二出川 昭吉:でんでん
鬼頭 勉:寺島 進
田丸 弘子:浅野 温子

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2017.09.11

映画『もっと猟奇的な彼女』(お薦め度★★★)

意外と良かったです。
大ヒット作『猟奇的な彼女』の15年ぶりとなる続編で、さらに猟奇的なパワーアップが図られたのかと思っていたのですが、その逆で可愛らしい女性がヒロインでした。現在の韓国男性の理想像なではないでしょうか。しかもヒロインが中国人ということで自国の女性を諦めた?ようです。主人公を軸に中国人の彼女と会社の同僚の日本人女子社員と韓国・中国・日本の友好が描かれているようにも感じます。
 
終始ほんわかとした優しさに溢れていて悪意が無く、日本人にも合う良質なコメディでした。チャ=テヒョンは前作のイメージのままで老けた印象がありません。
 
最近の韓国映画は観るだけの価値が無いものばかりと思っていましたが、本作のようなひねり過ぎていない韓流ブームの頃のテイストで撮られています。もしかすると復活して行くのかもしれません。そんな期待を抱きました。本作放送に合わせて、前作も放送してくれたので再鑑賞しようと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。
 
<作品データ>
原題:My New Sassy Girl
制作年:2016
制作国:韓国・中国
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:チョ=グンシク
製作:シン=チョル
脚本:シン=チョルほか
撮影:カン=スンギ
音楽:キム=ヒョンソク

<キャスト>
キョヌ:チャ=テヒョン
“彼女”:ビクトリア
ユウコ:藤井美菜
ヨンソプ:ペ=ソンウ

<イントロダクション>
チャ・テヒョンが再び主人公を演じた韓国の大ヒットラブコメディ15年ぶりの続編。“猟奇的な彼女”に振られた男性の前に現われた初恋の人は、“もっと猟奇的”だった?
2001年にチョン・ジヒョンとチャ・テヒョンの共演で大ヒットし、2008年には草なぎ剛主演の日本版ドラマ、エリシャ・カスバート主演のハリウッドリメイク、2017年には韓国でTVドラマ化された「猟奇的な彼女」の続編。今回、チャ・テヒョンの相手役は人気ガールズグループ、f(x)のビクトリア。前作のチョン・ジヒョンとタイプは異なるが、美しく気の強いところもありつつ主人公キョヌを心から愛する“彼女”役を愛嬌たっぷりに好演。韓国で活躍する日本人、藤井美菜も出演して流暢な韓国語を披露した。
 
<放送内容>
チャ・テヒョンが再び主人公を演じた韓国の大ヒットラブコメディ15年ぶりの続編。“猟奇的な彼女”に振られた男性の前に現われた初恋の人は、“もっと猟奇的”だった?
運命の相手だと信じていた恋人が僧侶になって去ってしまい、キョヌは失意のどん底にいた。そんな彼の前にある日、中国に帰ってしまったために離れ離れになっていた初恋の女性、“彼女”が美しい大人の女性となって現われる。子どものころに結婚の約束を交わしていたことを思い出したキョヌは数々の試練を乗り越え、“彼女”と結婚。就職も決まって新婚生活を始めるが、会社で専務のパワハラに遭い、退職の危機に……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.09.01

映画『RANMARU神の舌を持つ男』(お薦め度★★★)

TVドラマで視聴率が取れず人気がなかったにも関わらず、ドラマ放送中に劇場版の製作が発表され興行面で心配された作品でした。特に主人公が舐めるシーンが女性には不評だったようです。俺としては主人公の演技力に難があること以外で不快に感じることなく楽しめたドラマでしたので、映画館での鑑賞は無いもののWOWOWで放送されたら観ようと考えていました。

ドラマ撮影中に映画も合わせて制作されているので、TVドラマのテイストがそのまま踏襲されています。しかも映画用にそれなりの大掛かりな仕掛けも用意してあって楽しめました。視聴率が低かったので自虐的に観ていない人のために冒頭にTVドラマのダイジェストが用意されて笑えます。

向井理、木村文乃、佐藤二朗の主要メンバーのキャラが十分に生かされてTVドラマの延長線でギャグが安心して楽しめました。

映画になっても相変わらず安っぽい推理でそれなりの着地が用意されています。そしてラストの予想外の展開に監督のこだわりを感じました。意外性があり続編を期待したいところですが、映画がヒットしたとは聞こえてこないので本作で完結でしょう。

向井理に演技力があればシリーズ化が可能だったようにも思えますので、堤幸彦監督ファンとしては残念です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:105分

<スタッフ>
監督・原案:堤幸彦
脚本:櫻井武晴
撮影:小林純一
音楽:荻野清子

<キャスト>
朝永蘭丸:向井理
甕棺墓光:木村文乃
宮沢寛治:佐藤二朗
龍之介:市原隼人
花乃:財前直見
りん先生:木村多江

<番組紹介/解説>
向井理が主演したTVドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。向井演じる“絶対舌感”を持つ主人公・蘭丸が、温泉場で起きた殺人事件の謎を金田一耕助ばりに解き明かしていく。

“絶対舌感”という特殊能力を持つ蘭丸は、唯一、口内細菌を気にせずにキスできた相手に失恋し、傷心の旅に出る。だが途中で行き倒れ、気が付くと怪しげな鬼灯(ほおずき)村にいた。人工呼吸されたとき口内の細菌になぜか不快感がなかった女性医師りんに興味を抱いた蘭丸は、自分が伝説の三助として語り継がれる“大津のへースケ”の孫であることを生かし、村の温泉で働き始める。そこに彼を追ってきた仲間、光と宮沢が合流する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.08.28

映画『エクス・マキナ』(お薦め度★★★)

AIを題材にしたタイムリーで高尚な作品と思っていたのですが、そうではありません。ロボットというかアンドロイドに重きが置かれています。しかも高度な知性を感じさせないクライマックスとエンディングに肩透かしを喰らいました。
 
衝撃的な設定で、SFスリラーとしては優れていますが、何をテーマとして訴えたかったのかわかりません。AIの気まぐれなのでしょうか。より脚本を掘り下げて欲しかったと感じます。
 
他のAIを扱った映画の中ではレベルが低いと言えますが、予想外に未来的なエロさには目を見張りました。


 
<作品データ>
原題:Ex Machina
製作年:2015年
製作国:イギリス
上映時間:108分
映倫区分:R15+
 
<スタッフ>
監督・脚本:アレックス=ガーランド
製作:アンドリュー=マクドナルド、アロン=ライヒ
製作総指揮:スコット=ルーディン、イーライ=ブッシュ、テッサ=ロス
撮影:ロブ=ハーディ
美術:マーク=ディグビー
衣装:サミー=シェルドン=ディファー
編集:マーク=デイ
音楽:ベン=サリスベリー、ジェフ=バロウ
 
<キャスト>
ケイレブ:ドーナル=グリーソン
エヴァ:アリシア=ビカンダー
ネイサン:オスカー=アイザック
キョウコ:ソノヤ=ミズノ
 
<イントロダクション>(オフィシャルサイトから引用)
全てがアップデートされた最新のSFスリラー
 
本年度アカデミー賞®にて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』などの並み居る大作を退け、見事に視覚効果賞を受賞した『エクス・マキナ』が待望の日本公開決定!
 
美しい女性型ロボット“エヴァ”には、『リリーのすべて』で本年度アカデミー賞®助演女優賞を受賞、『ジェイソン・ボーン』ではヒロイン役を務めることが決定し、ルイ・ヴィトンのアンバサダーとしても活躍するなど、今最も旬な女優として注目を集めるアリシア・ヴィキャンデル。また、“ブルーブック”プログラマーのケイレブには、『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』でタイムトラベル能力を持つ主人公のティムを演じ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではファースト・オーダーを指揮するハックス将軍に抜擢されるなど、実力派俳優として活躍するドーナル・グリーソン。そして、“ブルーブック”社長のネイサンには、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』でゴールデングローブ賞を始め数々の映画賞にて主演男優賞にノミネートされ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではレジスタンスで宇宙一のパイロットであるポー・ダメロンを演じるなど、演技派俳優として名高いオスカー・アイザック。さらに、本作で監督デビューを果たし、本年度アカデミー賞®脚本賞にノミネートされたのは、『28日後...』『わたしを離さないで』では脚本を務めるなど、数多くの話題作を手掛けているアレックス・ガーランド。
 
VFXを駆使したスタイリッシュなビジュアルと、登場人物も場所も限定されたミニマムなストーリーテリングで、人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いた、全てがアップデートされた最新のSFスリラーが遂に解禁!
 
<鑑賞チェネル>
amazonプライムビデオ

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2017.08.21

映画『ラスト ナイツ』(お薦め度★★★)

日本人監督が、世界的にトップクラスの俳優たちを起用して、世界マーケットに進出するとは驚きです。

しかし、紀里谷和明監督の野心とは裏腹に出来は普通レベルでした。脚本並びに演出で抜きん出ているものはありません。戦闘シーンもそれほど迫力や切羽詰まった感がありません。物語は「忠臣蔵」がモチーフなので、日本人であればあり得ない展開にも大目に見れますが、日本人以外には通用しない内容でした。

残念ながらハリウッド初進出したものの、次は無いと思います。

【関連記事】
2005.05.03 『CASSHERN』(お薦め度★★★★)
2009.04.21 映画『GOEMON』(お薦め度★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Last Knights
制作年:2015
制作国:イギリス、韓国
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:紀里谷和明
製作:ルーシー=キム、紀里谷和明
脚本:マイケル=コニーヴェス、ダヴ=サッスマン
撮影:アントニオ=リエストラ
音楽:マーティン=ティルマン、サットナム=ラムゴートラ、ニコラス=ナイトハルト

<キャスト>
ライデン:クライヴ=オーウェン
バルトーク卿:モーガン=フリーマン
イトー:伊原剛志
コルテス:クリフ=カーティス
ゲザ=モット:アクセル=ヘニー
アウグスト:アン=ソンギ

<番組紹介/解説>
紀里谷和明監督が、C・オーウェンやM・フリーマンなどの豪華キャストを迎えて世界進出。「忠臣蔵」をモチーフに、無念の死を遂げた主君のため戦う男たちの復讐劇を描く。

清廉なバルトーク卿は権力欲に取りつかれた大臣への賄賂を断わり、刀を向けたために反逆罪に問われてしまう。卿は残忍な方法での死罪を宣告され、愛弟子にして後継者でもある騎士ライデンが斬首する役目を負わされた。無理だとあらがうライデンに、卿は騎士のおきてを全うして一族を守るよう諭し、ライデンは震える手で師の首を切り落とす。1年後、仇討ちを誓うライデンは宿敵の目を欺くため酒浸りの日々を送っていたが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.08.09

映画『帰ってきたヒトラー』(お薦め度★★★)

歴史上の極悪人を現代に登場させるというドッキリ企画で、悪ふざけとしか感じません。反ナチス法に触れないのですかね。不思議です。

蘇ったヒトラーが、今の世界の歩みを知って、自己批判をするのかと期待したのですが、全く学ばずに当時のままで何の進歩もなくヒネリもありません。

ドイツ人は頑なであることを証明しただけの内容です。それほど面白い作品ではありません。

以下、WOWOWオンライから引用。

<作品データ>
原題:Er ist wieder da
制作年:2015
制作国:ドイツ
内容時間:116分

<スタッフ>
監督:ダーヴィト=ヴネント
製作:クリストフ=ムーラー、ラース=ディトリッヒ
脚本:ダーヴィト=ヴネント、ミッツィ=マイヤーほか
撮影:ハンノ=レンツ
音楽:エニス=ロトホフ

<キャスト>
アドルフ=ヒトラー:オリヴァー=マスッチ
ファビアン=ザヴァツキ:ファビアン=ブッシュ
クリストフ=ゼンゼンブリンク:クリストフ=マリア=ヘルプスト
カッチャ=ベリーニ:カッチャ=リーマン
フランツィスカ=クレマイヤー:フランツィスカ=ヴルフ
キオスクの主人:ラース=ルドルフ

<番組紹介/解説>
2014年にタイムスリップしたヒトラーが社会に物申す? ヒトラー本人がモノマネ芸人として人気を博すのだが? 日本でもスマッシュヒットしたシニカルコメディ。

TV業界で働くザヴァツキは、ヒトラーそっくりな男性と出会う。男性は実はタイムスリップしてきたヒトラー本人だが、モノマネ芸人と勘違いしたザヴァツキは彼とドイツ中を駆け巡り、人々と語る姿を撮影する。さらにザヴァツキは自分をクビにした副局長にヒトラーを出演させないかと持ち掛ける。その話を聞いた局長のベリーニがヒトラーを人気風刺番組に出演させると、ヒトラーは芸人顔負けの大胆さで人気を集めていくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.07.26

映画『の・ようなもの のようなもの』(お薦め度★★★)

故・森田芳光監督とゆかりの深いスタッフと俳優が集った『の・ようなもの』の後日談です。

35年もたって何でいまさら感がありました。本作でキーマンとなる伊藤克信の志ん魚ですが、あの人は今的な切り口で起用です。相変わらず演技は下手で、醜い中年太りが惨めでした。役者と呼べるレベルではありません。どうしたものかと心配していたのですが、主人公を演じた松山ケンイチの志ん田が彼に尽くしているひた向きさと、それに応えようとする志ん魚の心意気に打たれます。

クライマックスでの志ん田と志ん魚が落語でシンクロするシーンにはグッと来ました。才能に恵まれなくても、前向きに頑張ることが大事だと勇気付けられます。

自信を無くした現代人に対して応援してくれる作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:96分

<スタッフ>
監督:杉山泰一
原案:森田芳光
脚本:堀口正樹
撮影:沖村志宏
音楽:大島ミチル

<キャスト>
出船亭志ん田:松山ケンイチ
夕美:北川景子
出船亭志ん魚:伊藤克信
出船亭志ん米:尾藤イサオ
出船亭志ん水:でんでん
斉藤女会長:三田佳子
弁当屋のオジちゃん:宮川一朗太
都せんべいの女主人:鈴木京香
居酒屋の主人:仲村トオル

<番組紹介/解説>
今は亡き名匠・森田芳光監督の名前と才能を一躍知らしめた商業映画デビュー作「の・ようなもの」の後日談を、森田監督ゆかりのスタッフ・キャストが結集して描いた魅力作。

東京の下町、谷中。30歳で脱サラし、師匠の志ん米の自宅に住み込みながら、落語家を目指して修行中の出船亭志ん田。師匠の娘・夕美に恋心を抱く志ん田だが、彼女からはいつもイジられっぱなしで、一向にうだつがあがらない。そんなある日、志ん田は、かつて一門にいた兄弟子の志ん魚を捜し出すよう、師匠から命じられる。あちこち捜し回った末、志ん田は志ん魚を見つけ出すが、いまや彼は落語の道とは無縁の生活を送っていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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