2017.11.13

映画『おっぱいバレー』(お薦め度★★★)

タイトルのインパクトが最大級の割に期待以上でも以下でもない、70年代のヒット曲満載のノスタルジックな学園ものコメディです。
 
実話に基づいているとはちょっと意外でした。実話にしてはおそろしく薄っぺらい内容です。バレーボール部員の一人ひとりがほとんど描かれておらず、部顧問の先生と部員たちとの呆れるほど脳天気なドタバタがメインでした。ラストに至っては定番の使い古された青春ドラマの軽さです。しかも、部員たちとの接近を禁じられたのに、堂々と応援する姿はとても実話とは思えません。
 
結局、1勝もしないポンコツな男子バレーボール部が、部顧問と結託して妄想と自己満足を助長させ肯定するだけでした。そんな物語では何の共感もありません。ハマショーなどの70年代ヒット曲が数多く流れてきたので心情的に及第点としましたが、お色気シーンやボーナスカットが皆無で、おじさんは怒っています。看板に偽りありです(笑)。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
制作年:2009
制作国:日本
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:羽住英一郎
製作:堀越徹、千葉龍平、阿部秀司ほか
脚本:岡田惠和
撮影:西村博光
音楽:佐藤直紀
 
<キャスト>
寺嶋美香子:綾瀬はるか
堀内健次:青木崇高
城和樹:仲村トオル
バレー部先輩・中井:石田卓也
樋口:福士誠治
教頭:光石研
平田育夫:木村遼希
楠木靖男:高橋賢人

<イントロダクション>
実話をもとに、新任女性教師の成長と弱小男子バレーボール部員たちの奮闘をさわやかに綴った痛快青春ムービー。水野宗徳の同名小説を綾瀬はるか主演で映画化したヒット作。

実話をもとにした水野宗徳の同名小説を、TVドラマ「仁−JIN−」の綾瀬はるか主演で映画化。70年代末を舞台に《試合に勝ったらおっぱいを見せる》という約束をさせられてしまった弱小バレーボール部顧問の女性教師と、おっぱい見たさに奮闘する部員たちの交流を綴る。バレー部とは名ばかりでボールにもろくに触ったことのない少年たちが、思春期ならではの妄想パワーで厳しい特訓を突破していく姿がなんともおかしく、最後には爽やか感動を覚える痛快作となった。監督は「銀色のシーズン」の羽住英一郎。
 
<放送内容>
実話をもとに、新任女性教師の成長と弱小男子バレーボール部員たちの奮闘をさわやかに綴った痛快青春ムービー。水野宗徳の同名小説を綾瀬はるか主演で映画化したヒット作。

1979年。北九州のとある中学校に赴任した国語教師の美香子は、男子バレー部の顧問を任されることになった。だがそのチームは弱小という以前に、部員がボールに触ったことがないというほどやる気ゼロのありさま。実生活でも冴えない彼らはエッチな妄想ばかり人一倍で、美香子は成り行きから《試合に勝てばおっぱいを見せる》という無茶な約束をさせられてしまう。がぜん張り切る部員たちの姿を見て頭を抱える彼女だが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.08

映画『レスラー』(お薦め度★★★)

ミッキー=ロークの熱演に尽きます。

本物のプロレスラーのようで、その成り切り度はお見事としか言いようがありません。

太く短くの生き方を選択せざるを得ない状況に自ら追い込んでしまうレスラー魂は、やるせなさとともに、誇らしさや憧れに似た感情も抱かせます。

大いなる余韻を残すラストシーンは秀逸でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Wrestler
制作年:2008
制作国:アメリカ
内容時間:110分

<受賞歴>
第65回(2008)ヴェネチア国際映画祭金獅子賞

<スタッフ>
監督:ダーレン=アロノフスキー
製作:ダーレン=アロノフスキー、スコット=フランクリン
脚本:ロバート=シーゲル
撮影:マリス=アルベルティ
音楽:クリント=マンセル

<楽曲情報>
ブルース・スプリングスティーン:ザ・レスラー

<キャスト>
ランディ=ロビンソン:ミッキー=ローク
キャシディ:マリサ=トメイ
ステファニー(ランディの娘):エヴァン=レイチェル=ウッド
ボブ(ジ=アヤトラー):アーネスト=ミラー
レニー:マーク=マーゴリス
レスラーのひとり:ネクロ=ブッチャー

<イントロダクション>

中年プロレスラーの悲哀を、M・ロークが体当たりで熱演してアカデミー主演男優賞にノミネート。主人公の苦闘がローク自身のカムバックに重なり、男泣きを誘う人間ドラマ!
老い始めた体にムチを打ち、俺にはこれしかないとプロレスラーを続ける主人公ランディ。彼に扮したロークもまた、1980年代に「ナインハーフ」などで活躍した後、映画界の中心から遠ざかり、生活の糧にさえ困った時期も。そんなロークは持てるすべてをぶつけ、もうひとりの自分というべき主人公を体当たりで大熱演。受賞こそ逃したがアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされるなど、一線に返り咲いた。出世作「レクイエム・フォー・ドリーム」の後は不調だったD・アロノフスキー監督にとっても復帰作になった。

<放送内容>

中年プロレスラーの悲哀を、M・ロークが体当たりで熱演してアカデミー主演男優賞にノミネート。主人公の苦闘がローク自身のカムバックに重なり、男泣きを誘う人間ドラマ!

1980年代に人気を誇ったプロレスラー、ランディだが、今は体の老いをステロイド注射でしのぎ、小さな地方興行に出場する毎日。トレーラーハウスにひとりで住み、生活費はスーパーのバイトで稼ぐ、しがない毎日のランディだが、孤独を癒そうと中年ストリッパーのキャシディや長らく疎遠だった娘ステファニーとの交流を望む。ある日ステロイドの副作用で心臓発作を起こしたランディは、レスラー稼業からの引退を決心するが……。

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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2017.11.05

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(お薦め度★★★)

悪くは無いのですが、良くもありません。

前作『アウトロー』で作られたキャラクターが迷走したかのようです。そもそもジャック=リーチャーがスーザンのもとに訪れた理由がわかりません。たまたま、スーザンが事件に巻き込まれたことで、ジャック=リーチャーが動き出すことになります。

もし、事件が無ければ何が目的だったのでしょうか。元カノらしいので、よりを戻して付き合うことだった…?

しかし、本作で事件が解決してもスーザンと恋仲になるわけでもないので、しっくりときませんでした。

何か物語については突っ込みどころが多くモヤモヤが残ったものの、アクションは前作以上の出来で、接近戦の格闘シーンは見応え充分で満足しました。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
原題:Jack Reacher: Never Go Back
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:119分


<キャスト>
ジャック=リーチャー:トム=クルーズ
スーザン=ターナー:コビー=スマルダーズ
エスピン:オルディス=ホッジ
サマンサ:ダニカ=ヤロシュ
ハークネス:ロバート=ネッパー

<スタッフ>
監督:エドワード=ズウィック
製作:トム=クルーズ、クリストファー=マッカーリー、ドン=グレンジャー
脚本:エドワード=ズウィック、リチャード=ウェンク、マーシャル=ハースコヴィック
撮影:オリヴァー=ウッド
音楽:ヘンリー=ジャックマン

<イントロダクション>
人気スター、T・クルーズが主演したヒットアクション「アウトロー(2012)」の続編。クルーズ演じる元軍人のヒーロー、リーチャーは軍の内部にうごめく陰謀に挑むが?

かつて米陸軍のエリート軍人だったが、今は放浪の旅を続けるタフな一匹狼ジャック・リーチャーを主人公にした「アウトロー(2012)」の続編。本作でリーチャーは、以前ともに働いた女性がスパイ容疑で逮捕された事態を受け、彼女に掛かった嫌疑を晴らそうと挑む。クルーズは主演作「ラスト サムライ」のE・ズウィック監督とまたも組み、リーチャーをもう一つのヒット作、「ミッション:インポッシブル」シリーズのイーサン役と並ぶ当たり役に育てんと、前作に続いて銃撃戦シーンなどで体当たりの熱演を見せた。

<放送内容>
人気スター、T・クルーズが主演したヒットアクション「アウトロー(2012)」の続編。クルーズ演じる元軍人のヒーロー、リーチャーは軍の内部にうごめく陰謀に挑むが?

かつて米陸軍内部調査部で働いたが、今は放浪の旅を続ける一匹狼リーチャー。ある夜、地方の町で保安官に逮捕されかけ、そんな非常事態を乗り切るが、何者かに仕掛けられた罠ではないかと感じる。直後、彼はかつての同僚スーザンがスパイ容疑で逮捕されたと知り、すぐさま拘禁されたスーザンを脱走させ、彼女と逃亡する。リーチャーはスーザンに掛けられた汚名をそそぐとともに、軍の内部にうごめく巨大な陰謀に迫っていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.04

映画『追跡車』(お薦め度★★★)

B級ながらなかなかの出来です。
スティーヴン=スピルバーグ監督の『激突』と「13日の金曜日」シリーズのジェイソンを合体したような内容です。

脚本がしっかりしているので、途中まではサスペンス作品として観ていますが、途中から徹底したホラー映画であることが分かってきます。かなり怖いです。

チリのサンチアゴという馴染みのない異国を舞台にしているため、ツーリストである主人公たちが当たり前に助けを求められない不安感がより恐怖を煽ります。監督はテクニシャンですね。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Angle mort
制作年:2011
制作国:カナダ
内容時間:80分

<スタッフ>
監督:ドミニク=ジェームズ
製作:アンドレ=ルーロー
脚本:マルタン=ジラール
撮影:ジェローム=サブラン
音楽:ルイ=クーテ、サミュエル=ラフラム

<キャスト>
ステファニー:カリーヌ=ヴァナッス
エリック:セバスティアン=ユベルドー
ミゲル:ピーター=ミラー
ペドロ:エドウィン=ホセ=フェルナンデス=コリャド
ジュリー:ソフィー=カデュー

<イントロダクション>
休暇で異国のサンチアゴを訪れた1組の男女が、不気味なトラックの運転手に追い回されて絶体絶命のピンチに陥るさまを、息詰まるタッチで描いたカナダ製B級サスペンス。

カナダのモントリオールから、陽光あふれる異国のサンチアゴへ休暇旅行にやって来た恋人同士のエリックとステファニー。その地で久しぶりに自由を満喫するはずだった2人だが、ドライブの途中、ひょんなことから不気味な男が運転する大型トラックに執拗に追い回され、死の恐怖を味わうさまを、戦慄的なタッチで綴る。主役のカップルを演じるのは、話題の大作「ブレードランナー2049」の公開を控えるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が2009年に発表した「静かなる叫び」でも共演したK・ヴァナッスとS・ユベルドー。

<放送内容>
休暇で異国のサンチアゴを訪れた1組の男女が、不気味なトラックの運転手に追い回されて絶体絶命のピンチに陥るさまを、息詰まるタッチで描いたカナダ製B級サスペンス。

カナダに住む女性写真家のステファニー。近ごろは何かと仕事で忙しく、すれ違いが続いていた恋人のエリックと関係を修復すべく、2人は久々に休暇を取って異国のサンチアゴを訪れる。ところが、その地で観光ドライブ中、ふと立ち寄ったサービスエリアで、ステファニーは、キャデラックに乗った女性が後続のトラックの運転手と激しく口論する様子を目撃。その後、今度は2人の乗る車がトラックに執拗に追い回されるようになって…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.10.18

ドラマ「予兆 散歩する侵略者」[全5話](お薦め度★★★)

最終回からようやく本編が始まるような構成で、物語のプロローグだけで終わった印象の作品です。
SFホラーサスペンスとしては、そこそこ怖いものの、プロローグとしては長いし、続編が無いのであれば物足りなさがあります。
低予算のため、ここぞという見せ場がありません。演劇的な空間であれば成立する内容です。

東出昌大のホラーちっくな怪演は見事で、不気味な存在感に圧倒されました。

『散歩する侵略者』のアナザーストーリーなので、機会があれば映画も鑑賞したいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<オンエア情報>
WOWOW、2017年9月18日放送開始。SFホラーサスペンス。

<スタッフ>
原作:前川知大(劇作家・演出家)
監督:黒沢 清(『散歩する侵略者』『クリーピー 偽りの隣人』『岸辺の旅』)
脚本:高橋 洋(「映画「リング」シリーズ」、『蛇の道』)、黒沢 清
音楽:林 祐介(『散歩する侵略者』、「連続ドラマW 贖罪」)

<キャスト>
山際悦子:夏帆
山際辰雄:染谷将太
真壁司郎:東出昌大
中村映里子
岸井ゆきの
安井順平
石橋けい
吉岡睦雄
大塚ヒロタ
千葉哲也
諏訪太朗
渡辺真起子
中村まこと
大杉漣

<イントロダクション>
「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」概念を奪う「侵略者」はほかにもいた。
映画『散歩する侵略者』から生まれた恐怖と驚愕のサスペンス。
今、新たな物語が始まる。

9月9日(土)に公開される映画『散歩する侵略者』。劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を、国内外で常に注目を集める黒沢清監督が映画化。数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアをもとに誰も見たことがない新たなエンターテインメントが誕生した。そんな映画『散歩する侵略者』のアナザーストーリーを新たな設定、キャストでスピンオフドラマとして製作。映画版とは一味違った、新たな侵略サスペンスが誕生した。

監督を務めるのは映画版と同じ黒沢清。映画『散歩する侵略者』は第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、国内外で大きな話題となったことも記憶に新しい。そんな黒沢が、2012年放送の「連続ドラマW 贖罪」以来5年ぶりにWOWOWのドラマを手掛ける。また、脚本を黒沢とともに担当するのは映画「リング」シリーズで世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。黒沢とタッグを組むのは1998年公開の映画『蛇の道』以来。そんな黒沢と高橋の作り出す恐怖と驚愕の世界に、夏帆、染谷将太、東出昌大ら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャストが集結した。

<ストーリー>
山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅に行くとそこには実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という《概念》が欠落していることが分かる。

帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める。

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2017.10.17

ドラマ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」[前篇・後篇](お薦め度★★★)

待望していた連続ドラマ「BORDER」の続編が比嘉ミカ主演のスピンオフとして登場です。本編の前日談として見事に構成されたサスペンスでした。

脚本が優れています。前篇からどこか違和感を漂わせる伏線を用意して、予想外の犯人とその犯人による告白に結末はゾッとさせられました。

本編で登場していた比嘉ミカは覚えていましたが、物語においてそれほど重要なキャラクターに捉えていなかったので、なかなか楽しめました。波瑠という女優にとって当たり役です。

更なる続編「BORDER 贖罪」がとても楽しみです。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、10月6日(金)23時15分、10月13日(金)23時15分放送。連続ドラマ「BORDER」のスピンオフ作品。石川安吾に出会う前の比嘉ミカが描かれた。続編は「BORDER 贖罪」10月29日(日)21時放送のスペシャルドラマ。
 
<スタッフ>
原案・脚本:金城一紀(『GO』、『SP 警視庁警備部警護課第四係』、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ほか)
監督:常廣丈太(テレビ朝日)
音楽:川井憲次
プロデューサー:山田兼司(テレビ朝日)、太田雅晴(5年D組)
制作協力:5年D組
制作著作:テレビ朝日
 
<キャスト>
比嘉ミカ(ひが・みか):波瑠
中澤史明(なかざわ・ふみあき):工藤阿須加
浅川透(あさかわ・とおる):石丸幹二
 
<イントロダクション>
永正大学医学部法医学教室の教授・浅川透(石丸幹二)のもとで働く助手・比嘉ミカ(波瑠)は、どんなに検案・解剖の経験を積んでも独り立ちさせてもらえない現状に、鬱屈とした感情を抱えていた。そんな折、都内にある西原署の管轄内で、女子中学生が絞殺体となって見つかる。しかも、遺体は誰もが閉口するほど無残な状態だった!突然、同級生を襲った非業の死…。知らせを受けた同級生・小椋明音(清原果耶)らはそれぞれ、悲しみや恐怖の表情をにじませる。
 
一方、比嘉は浅川に連れられ、遺体発見現場へと向かう。しかし、浅川は通り一遍のプロファイリングを展開するばかり。そんな浅川に対し、西原署の刑事・中澤史明(工藤阿須加)はどうにも拭えない反感を覚え…。そんな中、第二の連続殺人事件が発生してしまう――。

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2017.10.07

ドラマ「父、ノブナガ。」(お薦め度★★★)

中年サラリーマンに憑依するというSFコメディです。
岐阜の郷土愛に満ちたドラマです。やはり織田信長は人気があるのでローカルな内容でも全国区になりますね。
ショッピングモールを誘致するコンペという舞台に、天下人の織田信長がアドバイスする内容はスケールが小さいのですが、そこそこ楽しめました。

主役の田辺誠一がさえないサラリーマンから憑依して威厳ある人物に変身する演技が絶妙でした。元に戻る場面も違和感無く好演していました。

超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』の土橋章宏が脚本ということを事前に知り、観ました。無難な作品だと思います。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
TBS、2017年10月7日 (土) 14時00分放送。

<スタッフ>
脚本:土橋章宏
演出:堀場正仁
プロデューサー:堀場正仁、中川陽介、青山貴洋ほか

<キャスト>
小田一夫:田辺誠一
小田美紀:森口瑤子
小田花江:草村礼子
小田七海:染野有来
谷口健:伊沢勉
佐々木達也:小松利昌
田中景子:ぼくもとさきこ
佐藤太郎:加藤諒
三浦剛:温水洋一
高杉一平:緋田康人
土居俊郎:深山義夫
福井康隆:棚橋真典
篠塚真一:高原靖典
笹川隆:多田木亮佑
青木成人:赤木悠真
小林奈津子:宮澤美保
織田信長:竹中直人

<イントロダクション>
天下統一を目指し、あと一歩のところで夢破れた信長。現在でも多くの人が憧れる、“唯一無二の武将”としての地位を確立している。しかし信長というと、その革新的過ぎる性格もあってか、どうしても「残忍」「無慈悲」「無鉄砲者」といったイメージがつきまとう。そんな信長にも実は、ときには「優しく」、ときには「緻密な」一面があった。本作品では、史実に基づきながら、信長のそんな“意外な一面”が随所に盛り込まれている。本作品で信長が憑依するのが、現代社会に生きる、主人公の中年サラリーマン。彼は人柄もよく、嫌う者はだれ一人としていないのだが、仕事の要領も悪く、優柔不断な性格も災いし、万年平社員として働いている。 また、家庭にも少なからぬ問題を抱えていた。現代社会特有の家庭問題に、何も解決策を見出すことができない主人公。 そんな、信長とはまったく正反対の性格の現代人に、織田信長が憑依したら…。信長によって「岐阜」と命名されてから今年で450年。そんな岐阜を舞台に、時代劇コメディで定評があり、『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』で知られる土橋章宏が脚本を手掛ける。

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2017.09.28

映画『超高速!参勤交代 リターンズ』(お薦め度★★★)

前作『超高速!参勤交代』が新感覚な時代劇を創造してくれたと評価していたのですが、続編は暗殺だとか爆殺だとか漫画のような作り話にレベルダウンしてしまいました。前作に感じられたリアリティがほとんど無くなっています。

ヒットしたからすぐに続編が作られたのでしょうが、もっと脚本を練ってもらいたかったと思います。

折角、新境地を開拓したのに自らその道を閉ざしてしまったような勿体なさを感じます。非常に残念です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:本木克英
脚本:土橋章宏
撮影:江原祥二
音楽:周防義和

<キャスト>
内藤政醇:佐々木蔵之介
お咲:深田恭子
雲隠段蔵:伊原剛志
荒木源八郎:寺脇康文
鈴木吉之丞:知念侑李
徳川吉宗:市川猿之助
松平輝貞:石橋蓮司
松平信祝:陣内孝則
相馬兼嗣:西村まさ彦

<イントロダクション>
コミカル時代劇「超高速!参勤交代」の続編。老中の陰謀で湯長谷藩が取りつぶしの危機に陥り、藩主と家臣たちの逆襲が始まる。佐々木蔵之介ら前作のキャストが再集結。

幕府からたった5日間での参勤を命じられた貧乏藩、湯長谷藩の武士たちが奇想天外な方法で参勤に成功する姿を描いたヒット作「超高速!参勤交代」の続編。前作のラストから始まり、陣内孝則演じる老中松平信祝のさらなる陰謀に佐々木演じる藩主の内藤以下、家臣たちがどう立ち向かうかが見どころ。彼らの前に立ちはだかる尾張柳生家の刺客との戦いなどハードなアクションに加え、軽快なテンポで繰り広げられるやり取りにキャストが見せる息の合ったコメディ演技など、安定感抜群の面白さは前作に勝るとも劣らずだ。

<放送内容>
コミカル時代劇「超高速!参勤交代」の続編。老中の陰謀で湯長谷藩が取りつぶしの危機に陥り、藩主と家臣たちの逆襲が始まる。佐々木蔵之介ら前作のキャストが再集結。
参勤を終えた内藤らは湯長谷藩に戻ろうと江戸を発つ。だが牛久宿に着いた一行は、湯長谷で一揆が起こり、2日以内に事を収めなければ藩が取りつぶされると知る。かくして一行はまたもや超高速で、今度は湯長谷へと急ぐことに。一方、江戸では将軍吉宗の日光社参の恩赦により、老中松平信祝の蟄居が解かれていた。湯長谷藩への復讐に燃える信祝は、尾張柳生家を使って湯長谷城を乗っ取り、さらに世の中を揺るがす謀略を企てる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.09.25

ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」[全10話](お薦め度★★★)

微笑ましく可愛らしい若い夫婦のお話です。

「婦唱夫随」という新たな解釈による夫婦像に挑戦したと思いますが、結局ラブコメの延長として割りと安直で情緒的な着地となりました。

イクメンを中途半端に描くのではなく、主人公がこのドラマの会社で男性初となる育児休暇を取得するという「仕事ができるのにできない」というリアリティを組み込んで欲しかったと思います。

そうすれば、未だに男性が育休を取ることがはばかれる時代に本ドラマが先駆けて社会派的要素を加味した新たな夫像が描けたのではないでしょうか。もう一捻りして、一歩先を提案して欲しかったです。

以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2017年7月8日〜9月16日毎週土曜22時放送。

<キャスト>
小林 司:錦戸 亮
小林沙也加:松岡茉優
町田あかり:イモトアヤコ
黒川 晶:壇 蜜
田所陽介:薮 宏太(Hey! Say! JUMP)
渡瀬理緒:吉本実憂
遠藤智花:柳生みゆ
尾田まり代:屋敷紘子
三好一平:阿部翔平
柳田圭一:笠松 将
小林みどり:江口のりこ
土方俊治:佐藤隆太

<スタッフ>
脚本:渡辺千穂
音楽:菅野祐悟
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、森 雅弘
演出:佐藤東弥、小室直子ほか
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ

<イントロダクション>
見た目よし、学歴よし、収入よし!ウチの夫は理想の夫!
……のはずが、……ある日、妻が知ってしまった夫の秘密。
実は夫は職場で足引っ張りまくりのお荷物社員だったのだ。
一方、夫は悩んでいた。
「できる夫」と信じ込んでいる妻に、お荷物社員ぶりを知られてはならない。
それでも、繰り返す仕事のミス、屈辱、部下から向けられる軽蔑の視線に、
「会社辞めたい」
もう限界と思った時、妻の妊娠が発覚!
一家の大黒柱として、会社を辞めるわけにはいかない。
子供を産む妻を不安にさせてはいけない。仕事ができるようになりたい。
夫婦二人三脚の社会サバイバルがスタートする!
仕事ができるって何ですか?
幸せって何ですか?
家族の価値は、人間の価値は、仕事で決まりますか?
これは、ちょっと残念な「仕事ができない夫」が
奥さんと手に手を取って頑張る、
笑って泣ける新感覚!お仕事ホームドラマです!

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2017.09.22

ドラマ「地味にスゴイ!DX(デラックス)校閲ガール・河野悦子」(お薦め度★★★)

昨年放送の連続ドラマの雰囲気そのままに、快調な続編になりました。
 
主人公はいまやファッション雑誌の花形編集者です。恋愛も順調だったのに、新編集長の登場で雑誌「Lassy」が廃刊の危機に、さらに恋人が取られるかもという大ピンチを、やはり持ち前の超ポジティブで乗り越える展開は素直に楽しめます。
 
本作でお決まりの石原さとみのファッション七変化は、相変わらずキュートで華やかで目の保養になりました。
 
大出世の可能性があるにも関わらず、好きな仕事に邁進するという身の丈にあったサクセスストーリーと同僚はみんな良い人たちという職場の人間関係にも好感が持てました。
 
以下、番組オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2017年9月20日水曜21時放送。スペシャルドラマ。
 
<スタッフ>
原作:宮木あや子「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)
脚本:中谷まゆみ
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:小田玲奈、森 雅弘、岡田和則(光和インターナショナル)
演出:佐藤東弥
制作協力:光和インターナショナル
製作著作:日本テレビ
 
<キャスト(ゲスト)>
二階堂凛(にかいどう・りん):木村佳乃
橘花恋(たちばな・かれん):佐野ひなこ
 
<イントロダクション>
やっと叶えたファッション誌編集者の夢!
でも本当にやりたいことじゃなかった? まさか、私の天職は……校閲!?
悦子が校閲部から念願のLassy編集部に異動して一年。 幸人との関係も順調で充実した毎日を送っていた。
そんな中、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる! 創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど
編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発!
 
校閲の存在をバカにされ編集部を追い出される始末
さらに! 幸人の新しい担当編集者(若くて可愛い♡)に胸騒ぎ…
仕事に恋に大ピンチの悦子、一体どうする!?

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