2018.08.18

映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』(お薦め度★★★)

WOWOWで放送された連続ドラマ「予兆 散歩する侵略者」を再編集して映画化したものです。そのため、劇場版と連続ドラマとの違いは全くありません。このことがわかっていれば、再鑑賞の意志がない限り、観る必要がない作品でした。

先に発表された映画『散歩する侵略者』と同じテイストですが、前編後編といった連続性はありません。本作の方が低予算ながらよりSFらしく、そして悲劇的な色彩があります。

どちらも黒沢清監督作品としては、怖さを期待するファンには物足りなさがあります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:140分

<スタッフ>
監督:黒沢清
脚本:高橋洋、黒沢清
撮影:芦澤明子
音楽:林祐介

<キャスト>
山際悦子:夏帆
山際辰雄:染谷将太
真壁司郎:東出昌大
西崎:大杉漣
浅川みゆき:岸井ゆきの
斉木葉子:中村映里子

<イントロダクション>
黒沢清監督が、先に発表した「散歩する侵略者」の独特の世界観を受け継ぎ、そのアナザーストーリーとして手掛けたスピンオフドラマの劇場版。主演は、夏帆、染谷将太。

黒沢清監督が、先に発表した映画「散歩する侵略者」に引き続いて、そのアナザーストーリーとしてWOWOWで放送&ネット配信された話題のスピンオフドラマ「予兆 散歩する侵略者」の劇場版。夫が“侵略者”に乗っ取られて帰って来た…という、「散歩する侵略者」の独特の世界観を受け継いだ上で、高橋洋が共同脚本に参加し、前作とはまた異なるテイストで、新たな戦慄のサスペンスドラマが展開。染谷将太と夏帆が主役の夫婦に扮するほか、「散歩する侵略者」とはまた異なる役柄で、東出昌大が鬼気迫る演技を披露。

<放送内容>
黒沢清監督が、先に発表した「散歩する侵略者」の独特の世界観を受け継ぎ、そのアナザーストーリーとして手掛けたスピンオフドラマの劇場版。主演は、夏帆、染谷将太。

「家に幽霊がいるの…」と同僚のみゆきから奇妙な話を聞かされた悦子は、彼女の家へ一緒に出向くが、そこにいたのはみゆきの実の父親。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫の辰雄が勤める病院へ彼女を連れて行き、みゆきの頭の中から“家族”という概念がなぜか抜け落ちていること、同じような症状を訴える患者が最近増えていることを知る。悦子は次第に、夫の辰雄や、彼に紹介された新任外科医の真壁に不安を覚えるようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.14

映画『散歩する侵略者』(お薦め度★★★)

アナザーストーリーのドラマ「予兆 散歩する侵略者」を昨年WOWOWで視聴済みだったので、本作の中身はほとんど分かってしまいました。本作は、ドラマを観ずに鑑賞すべきだったと思います。

SFとしては低予算で作られており、映像面では物足りなさがあります。演出面でも辻褄が合わない箇所があって、突っ込みどころがありました。

日テレの24時間テレビを連想させるワードから、ラストが予想されるのも残念でした。

キャスティングは申し分ありません。特にヒロインの長澤まさみが抜群です。若妻という役柄に成りきっており、見事な演技を見せてくれました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:131分

<スタッフ>
監督:黒沢清
脚本:田中幸子、黒沢清
撮影:芦澤明子
音楽:林祐介

<キャスト>
加瀬鳴海:長澤まさみ
加瀬真治:松田龍平
桜井:長谷川博己
天野:高杉真宙
立花あきら:恒松祐里
明日美:前田敦子
牧師:東出昌大
 
<イントロダクション>
鬼才・黒沢清監督が、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、東出昌大ら、豪華多彩なキャストの競演で前川知大の同名舞台劇を映画化した、会心の傑作エンターテインメント。

夫は妻に告白する。「俺さ、本当は宇宙人なんだ。地球を侵略に来たんだ」と。これまでホラー仕立ての映画を数多く手掛けてきた黒沢清監督が、今回は、異星人による地球侵略もののSFサスペンスを主軸に据えつつも、そこにコメディやホラー、アクション、ラブロマンス、等々、さまざまな要素を掛け合わせて、斬新でユニーク極まりないエンターテインメント世界を構築。冒頭からあれよと見る間に観客を摩訶不思議な異世界へといざない、刺激満点の映画体験を味わわせてくれる。百聞は一見にしかず。何はなくとも必見!

<放送内容>
鬼才・黒沢清監督が、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、東出昌大ら、豪華多彩なキャストの競演で前川知大の同名舞台劇を映画化した、会心の傑作エンターテインメント。

数日間行方不明だった夫の真治がようやく家に戻って来たものの、それまでとはどこか違う彼の態度や言動に、妻の鳴海は戸惑いといらだちを募らせることに。けれども、そんな彼女にはお構いなしに、真治は毎日ふらふらと散歩に出掛けては、何やら不可思議な行動を繰り返す。そのころ町では、とある一家が惨殺されるなど、奇妙な出来事が次々と発生。ジャーナリストの桜井は、何かがおかしいと、独自の調査を開始するのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.12

映画『バーフバリ 伝説誕生』(お薦め度★★★)

コテコテのデフォルメされた大河ドラマです。
国内のインドでメガヒットした作品ということで興味を持ちました。

ともかく劇画調の人間離れしたアクションです。ここまで誇張されるとある意味コメディとして観てしまいます。

インド映画と言えば、真っ先に『ムトゥ 踊るマハラジャ』を思い浮かべます。本作はこれを超える作品では無いようです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Baahubali: The Beginning
制作年:2015
制作国:インド
内容時間:138分

<スタッフ>
監督・脚本:S=S=ラージャマウリ
原案:V=ヴィジャエーンドラ=プラサード
撮影:K=K=センティル=クマール
音楽:M=M=キーラヴァーニ

<キャスト>
シヴドゥ(マヘンドラ・バーフバリ)/アマレンドラ=バーフバリ:プラバース
バラーラデーヴァ:ラーナー=ダッグバーティ
アヴァンティカ:タマンナー
カッタッパ:サティヤラージ
シヴァガミ:ラムヤ=クリシュナ
ビッジャラデーヴァ:ナーサル
サンガ:ロヒニ

<イントロダクション>
インドで当時歴代最高の興収記録を打ち立てた冒険スペクタクル2部作の第1部。殺された偉大な王の息子である青年が、自らの正体を知らぬまま波乱の運命を歩み出す。

王宮の反乱からひとり逃がされた赤ん坊が、心優しい夫婦に育てられ、やがて自らを待つ運命を知る。「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が2部作で描く叙事詩的英雄譚の第1部。主人公が天にも届かんとする大滝を素手で登る序盤から出生の秘密を知る中盤、そして伝説の英雄だった父王の人生を描く後半まで全編クライマックスのような熱量に圧倒される。特に数倍もの敵の大軍を相手に父王が無双の活躍を見せる合戦場面のスペクタクルは見もの。完結編「バーフバリ 王の凱旋」が一刻も早く観たくなることだろう。

<放送内容>
インドで当時歴代最高の興収記録を打ち立てた冒険スペクタクル2部作の第1部。殺された偉大な王の息子である青年が、自らの正体を知らぬまま波乱の運命を歩み出す。

王宮で争いが起こり、生まれて間もない赤ん坊の王子が貴婦人シヴァガミの命と引き換えにひとり逃がされる。赤ん坊は村人の夫婦に拾われ、シヴドゥと名付けられた。やがてたくましい青年に成長したシヴドゥは、村のそばにそそり立つ大滝の向こうに広がる世界に憧れを抱き、母に厳しく禁止されながらも、ついに滝の上にたどり着く。そこで彼は、暴王バラーラデーヴァと戦う反乱組織の女性戦士アヴァンティカに出会い、恋に落ちる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.11

映画『カーズ/クロスロード』(お薦め度★★★)

「カーズ」シリーズ第3弾は普通でした。
期待以上の内容ではなく、何となくはぐらかされた印象です。

同じピクサーの「トイ・ストーリー」シリーズの第3弾がシリーズ完結を飾るほどの完璧な作品だったのに対して、本作はかなり物足りないものになりました。

第1弾第2弾と日本語吹替版で観てきましたが、第3弾は字幕版だったことも影響しているのかもしれません。第2弾でPerfumeの「ポリリズム」が採用されて最高潮だったこともあり、物足りなさが残りました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Cars 3
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:ブライアン=フィー
製作総指揮:ジョン=ラセター
製作:ケヴィン=レハー
脚本:キール=マレー、ボブ=ピーターソン、マイク=リッチ
音楽:ランディ=ニューマン

<キャスト>
ライトニング=マックィーン:オーウェン=ウィルソン
クルーズ=ラミレス:クリステラ=アロンツォ
スモーキー:クリス=クーパー
スターリング:ネイサン=フィリオン
メーター:ラリー=ザ=ケーブル=ガイ
ジャクソン=ストーム:アーミー=ハマー
ダスティ:レイ=マグリオッツィ

<イントロダクション>
天才レーサーとして活躍してきたマックィーンが新世代の台頭で引退の危機に? 再起に懸けるマックィーンの奮闘と挑戦を描くディズニー/ピクサーの人気シリーズ第3弾。

車たちの世界を舞台に、真っ赤なボディーがトレードマークの天才レーサー、マックィーンと仲間たちの絆を綴るCGアニメーションの第3弾。新世代レーサーの台頭によってスターの座から陥落したマックィーンが人生の岐路に立たされる。前作を超えるレース場面の迫力に加え、今作では、世代交代という厳しい現実に直面したマックィーンが再起を信じて奮闘する姿、そして抱き続けた自分の夢に改めて向き合い、新たな未来へと足を踏み出す勇気が感動を誘う。人生経験を積んだ大人ならなお響くだろう作品となった。

<放送内容>
天才レーサーとして活躍してきたマックィーンが新世代の台頭で引退の危機に? 再起に懸けるマックィーンの奮闘と挑戦を描くディズニー/ピクサーの人気シリーズ第3弾。

最強のチャンピオンにして天才レーサーのライトニング・マックィーン。だが、ベテランとなった彼の前にハイテクを使った新世代レーサーのストームが現われた。その速さに焦りを感じた彼は、レース中のバトルで大事故を起こしてしまう。ストームがレース界を席巻する中、マックィーンは知識と情熱を持ったトレーナー、ラミレスとの出会いや、ラジエーター・スプリングスの仲間たちの支えを頼りに、復活を懸けた特訓を続けるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.08.08

映画『スターシップ9』(お薦め度★★★)

オリジナリティ溢れるSFサスペンスです。
驚きの展開が用意されており、スペイン監督の才能に感心させられました。

初顔となるヒロインのクララ=ラゴが良いですね。
シャープでボーイッシュな美少女を演じています。

映画『バスルーム 裸の2日間』のマリア=バルベルデと同様に、スペイン女優は年齢よりも若く見えます。日本人は好みではないでしょうか。しかもエロいです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Órbita 9
制作年:2017
制作国:スペイン・コロンビア
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:アテム=クライチェ
製作:クリステン=コンチ、ミゲル=メネンデス=デ=スビヤーガ
脚本:アテム=クライチェ
撮影:パウ=エステベ=ビルバ
音楽:フェデリコ=フシド

<キャスト>
エレナ:クララ=ラゴ
アレックス:アレックス=ゴンサレス
シルビア:ベレン=ルエダ
ウーゴ:アンドレス=パラ

<イントロダクション>
20年の旅を続けてきた宇宙船に乗るのは、若い女性がひとりだけ。ある機械の故障を直すため、男性エンジニアが到着するが……。驚愕の展開を満載した異色SFサスペンス。

40年の旅を続ける予定の宇宙船には、出発3年後に両親を失って以来17年間、たったひとりで生きてきた若い女性エレナが乗っていた。そこに現われた男性エンジニア、アレックスに好意を抱いたエレナは、彼とベッドをともにするが……というのが冒頭20分の物語。しかしその後、事態は予想しなかった方向へと二転三転していく。スペイン出身で、「ヒドゥン・フェイス」などの脚本家であるH・クライチェが長編を初監督。やはり「ヒドゥン・フェイス」にも出演していた美人女優C・ラゴの美貌も見ものだ。

<放送内容>
20年の旅を続けてきた宇宙船に乗るのは、若い女性がひとりだけ。ある機械の故障を直すため、男性エンジニアが到着するが……。驚愕の展開を満載した異色SFサスペンス。

移住目的で惑星セレステに向かい、40年の旅を続ける宇宙船“オービター9”。出発から3年後、今後酸素が不足することが判明し、娘を生かそうと両親が船外に消えてから17年間、彼らの娘エレナはたったひとりで生きてきた。ある日、酸素供給装置の故障を修理すべく、エンジニアのアレックスが到着。成人後初めて出会った男性であるアレックスに好意を抱いたエレナは、自身から彼に抱かれる。直後、アレックスは船を去るが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.30

映画『ブレードランナー 2049』(お薦め度★★★)

続編として悪くありません。
最近のAIの要素をふんだんに盛り込んで、映像表現としては最先端の未来を描いています。
 
前作の世界観が世紀末的な厭世感に覆われて重苦しさがありましたが、続編はシャープでクリアな美しささえ感じさせる舞台設定です。
 
物語は複合的であり、生命の倫理観が果てしない次元に入り込んでいるにも関わらず、人間以上に人間性を追求する主人公の男気には、人間の価値は結局シンプルであることに気付かされます。
 
同じ役で登場するハリソン=フォードの使い方が見事です。前作のイメージを壊すこと無く、これ以上でもこれ以下でも無い重要な役割を演じています。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blade Runner 2049
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:164分
 
<スタッフ>
監督:ドゥニ=ヴィルヌーヴ
製作総指揮:リドリー・スコットほか
製作:アンドリュー=A=コソーヴ、バド=ヨーキン、シンシア=サイクス=ヨーキンほか
原案:ハンプトン=ファンチャー
脚本:ハンプトン=ファンチャー、マイケル=グリーン
撮影:ロジャー=ディーキンス
音楽:ハンス=ジマー、ベンジャミン=ウォルフィッシュ
 
<キャスト>
K:ライアン=ゴズリング
リック=デッカード:ハリソン=フォード
ジョイ:アナ=デ=アルマス
ジョシ:ロビン=ライト
ニアンダー=ウォレス:ジャレッド=レト
サッパー:デイヴ=バウティスタ

<イントロダクション>
SF映画の伝説的名作「ブレードランナー」の35年ぶりに作られた続編。前作の30年後のロサンゼルスで新たな事態が……。第90回アカデミー賞で撮影賞など2部門受賞。

P・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作にした1982年の「ブレードランナー」は、人間と人造人間“レプリカント”の間の境界線が失われた新世界を名手R・スコット監督が魅惑的に描いてカルトな名作となったが、本作では「メッセージ(2016)」のD・ヴィルヌーヴ監督がその続編に挑戦。「ラ・ラ・ランド」などの人気男優R・ゴズリングが主人公のK役を演じ、前作でデッカード役を演じたH・フォードが同じ役で再登場。前作が残した疑問の数々に大胆な答えを示したのも要注目。

<放送内容>
SF映画の伝説的名作「ブレードランナー」の35年ぶりに作られた続編。前作の30年後のロサンゼルスで新たな事態が……。第90回アカデミー賞で撮影賞など2部門受賞。

2049年、LA。人造人間“レプリカント”を捕獲するのが仕事の捜査官Kは自身もレプリカントで、孤独に過ごす毎日にむなしさを感じる。そんなKはある仕事で、30年前に失踪した女性レプリカント、レイチェルが、その時期に交際し、ともに逃亡したレプリカントハンター=“ブレードランナー”であるデッカードの子どもを妊娠していたらしいという驚くべき可能性を知る。やがてKはラスベガスで生きていたデッカードと出会う。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.23

映画『そして父になる』(お薦め度★★★)

子どもが不憫で只々泣けました。
福山雅治が演じる父親面した男の傲慢さに辟易させられます。子どもにとって仲良しな5人家族からそうでない3人家族へ環境が変わることの非情さを、この男は全く理解出来ていません。
 
子どもを慈しんで、子育てをしないならば父親になることは出来ません。二人の子どもたちは身を削ってそれを伝えようとします。その切なさ、もどかしさが涙を誘います。
 
自分自身が愛されたことが無いから、愛することが出来ないということを主人公は延々と続けます。その結果、どちらの子どもたちからも見捨てらるギリギリになって、ようやく自らの愚かさに気づいて父親としての再生の道を歩みだそうとします。男というくだらなさを実感出来る作品です。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2013
制作国:日本
内容時間:121分

<受賞歴>
第66回(2013)カンヌ国際映画祭審査員賞
第66回(2013)カンヌ国際映画祭エキュメニカル賞特別表彰
 
<スタッフ>
監督・脚本:是枝裕和
撮影:瀧本幹也
音楽:松本淳一、森敬、松原毅
 
<キャスト>
野々宮良多:福山雅治
野々宮みどり:尾野真千子
斎木ゆかり:真木よう子
斎木雄大:リリー・フランキー
野々宮慶多:二宮慶多
斎木琉晴:黄升げん
野々宮良輔:夏八木勲
 
<イントロダクション>
愛した時間か、肉親同士の絆か。出産時に病院で取り違えられた子ども2人の親たちの葛藤を福山雅治ら豪華布陣が好演。第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞に輝いた話題作。

2013年に行なわれた第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスでのリメイクも決定。福山からのラブコールを是枝裕和監督が受けた形でコラボレーションが実現。子役の演出に定評のある是枝監督は、彼らにセリフを口頭で伝え、大人の俳優たちがリアクションを取るという形で撮影を進めたという。そんな自然な空気感の中で展開されるドラマは、子どもを持つ親の心情を巧みに引き出し、2組の夫婦が出した答えと、その後を予感させるラストには深い余韻が残る。
 
<放送内容>
愛した時間か、肉親同士の絆か。出産時に病院で取り違えられた子ども2人の親たちの葛藤を福山雅治ら豪華布陣が好演。第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞に輝いた話題作。

野々宮良多は一流大学を卒業し、大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻のみどりや6歳の息子・慶多と暮らしていた。ある日、6年前にみどりが慶多を出産した出身地・群馬県の病院で赤ん坊の取り違えがあったことが発覚し、DNA検査の結果、慶多が他人の子どもだったと判明。野々宮夫妻と群馬県で小さな電器店を営む斎木夫妻が病院の仲介で会うことになるが、彼らの身なりとがさつな態度に良多は眉をひそめてしまい……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.19

映画『ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件』(お薦め度★★★)

悪くないのですが、良くもありません。
警察組織と刑事のせめぎあいが、あまりに感情に流され過ぎます。
 
単に本作からはスペイン警察は信用がおけないということだけでした。最初から低能な上司が強姦を隠蔽して指揮します。
 
それに対して、現場の刑事が個人的な努力で解決しようとします。科学的な分析は弱く、プロファイリング頼みで犯人に辿り着こうとします。しかも二人の刑事はそれぞれに事件並の問題を抱えています。
 
一旦肩透かしのようなラストは情緒的な側面が強調されてしまっています。結局は正義は個人が優先するということなのでしょうか。制作側の思惑通りに共感してしまいそうになる自分ではありますが...
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Que Dios nos perdone
制作年:2016
制作国:スペイン
内容時間:126分
 
<スタッフ>
監督:ロドリゴ=ソロゴイェン
製作:メルセデス=ガメロ、ミケル=レハルサ、ヘラルド=エレーロ
脚本:ロドリゴ=ソロゴイェン、イサベル=ペーニャ
撮影:アレックス=デ=パブロ
音楽:オリヴィエ=アルソン
 
<キャスト>
ベラルデ:アントニオ=デ=ラ=トレ
アルファロ:ロベルト=アラモ
アロンソ:ルイス=サエラ
ベルメホ:ラウール=プリエト
ロザリオ:マリア=バレステロス
 
<イントロダクション>
年老いた女性が性的暴行されて殺されるという痛ましい事件が連続発生。刑事たちは異常な犯人を捕まえることができるのか……。高い評価を受けたスペインの犯罪ミステリー。
 
スペイン映画界の権威、第31回ゴヤ賞で6部門にノミネートされ、荒っぽいアルファロ刑事役を演じたR・アラモが主演男優賞に輝いた話題作。老女ばかりが犠牲者になる連続性的暴行殺人事件が発生。警察の刑事コンビ、ベラルデとアルファロはヒントがゼロに近い状況で犯人を捕まえられるのか……。物語の主軸となる連続殺人事件の捜査が濃密に描かれると同時に、2つの刑事コンビがもめたり、ベラルデとアルファロが私生活で問題を抱えるなど、サスペンスと人間ドラマのコンビネーションも見応えたっぷりな佳作だ。
 
<放送内容>
年老いた女性が性的暴行されて殺されるという痛ましい事件が連続発生。刑事たちは異常な犯人を捕まえることができるのか……。高い評価を受けたスペインの犯罪ミステリー。
 
ローマ法王来訪が間近に迫った2011年のマドリード。老いた女性2人が性的暴行を受けた上に殺されるという、残忍な事件が立て続けに発生。対照的な刑事コンビ、吃音に悩むが論理的なベラルデと荒っぽいアルファロは捜査に取り組むが、第3の事件も起きる。やがて捜査陣は上司から、ローマ法王来訪に影響しないよう、これらの事件をただの殺人事件に装えと命じられて憤るが、それでもベラルデとアルファロは犯人を追い続け……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.07.11

ドラマ「名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~」(お薦め度★★★)

なかなかまとまっていました。
ドラマは捻ってありコメディサスペンスです。タイトルも考えてます。挿入されるCMでの商品説明もドラマと融合していました。
 
ヒロインの佐津川愛美は気になる女優です。あまりTVで見掛ける機会が少ないのでとても楽しめました。
 
ところで、CMとの融合したとのことですが、いろいろな意味でスポンサーに媚びていてスマートではありません。業界初ということでここまで気を使わなければならないかと思うほどの有様です。
 
内輪受けはしたと思いますが、TVドラマとして本作が成功したのかどうかわかりません。第二弾があったとしても期待できないでしょう。今回のスポンサーの1つ、エクスコムグローバル(株)の社長は本人を劇中に出演させるのが条件だったとかで、単なるミーハーです。第一弾から低レベルの制約があるのですから、将来的に発展する手法ではありません。
 
また、アドフュージョンドラマによって出演する俳優にも様々な制約やカラーが付いてしまい、キャリアの足を引っ張る可能性すらあります。
 
はっきり言って視聴者は、このような従来の広告手法を拡大したものは求めていないと思います。それよりも作品で使われている商品が、こらから発展するAR技術で簡単にオンラインショッピングが出来るような、よりスポンサーを前面に出さないで実利を得る手法を開発した方がWIN−WINになるのではないでしょうか。

ちょっと辛めですが、今回のフジテレビの挑戦は評価しています。
 
以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年6月20日(水)24時30分~25時30分。アドフュージョンドラマ。
 
<スタッフ>
プロデューサー:関 卓也(共同テレビ)
監督・プロデューサー:後藤庸介(共同テレビ)
脚本:森 ハヤシ
企画:野﨑 理(フジテレビ)
構想・トータルデザイン:明松 功(フジテレビ)、中尾孝年、伊藤三朗(電通)
制作著作:フジテレビ
制作協力:共同テレビ
 
<キャスト>
ストーリーテラー:滝藤賢一
萩原礼一:金子ノブアキ
間宮紗良:佐津川愛美
神山結子:北 香那
山城宗一郎:落合モトキ
池上ナターシャ:峯村リエ
柴矢泰造:升 毅
 
<イントロダクション>
ドラマの舞台は荒天の中、周りから隔離された山奥のペンション。この場所を訪れた私立探偵・萩原は殺人事件に遭遇。しかし…なんと被害者は萩原本人だった! 故人(コジン)となった探偵・萩原が、事件解決に向かって立ち上がる! 6月20日(水)深夜24時30分~放送される『名探偵コジン~突然コマーシャルドラマ~』。このドラマでは、名探偵本人が事件の被害者になってしまうという奇想天外なストーリーを、“ドラマ本編の中にCMを融合させる”という新しい手法で描きます。史上初・広告融合型コンテンツ“アドフュージョン”ドラマが誕生です!
名探偵本人が殺人事件のまさかの被害者=故人(コジン)に!
 
主人公の探偵、萩原礼一役を演じるのは役者としてミュージシャンとしてマルチな活躍を見せる、俳優・金子ノブアキさん。萩原は浮気調査など小さい依頼ばかりを請け負う、見栄っ張りで気が小さい探偵。クールなルックスと独特な存在感が魅力の金子さんが、うだつの上がらない探偵役をどうコミカルに&そして時に真面目に演じるのか注目です。 主人公の萩原が一目ぼれする美人フードコーディネーター・間宮紗良役には演技力にも定評がある実力派女優の佐津川愛美さんが、さらに萩原がタッグを組むことになるキーパーソン、神山結子役を若手の有望株として注目されている女優・北香那さんが務め主人公・萩原の脇を彩ります。
さらに、俳優・滝藤賢一さんがストーリーテラーとして番組内の随所に登場し、上質なドラマの世界感を演出。このドラマのみどころ&広告の楽しみ方などを視聴者の皆様にお伝えしていきます。果たして名探偵コジンとなった萩原は事件を解決できるのか!? ご期待下さい。
 
<史上初・アドフュージョンドラマとは?>
アドフュージョンとは、広告と融合することでメインコンテンツの魅力を更にUPさせるという新しい広告の手法。本作は、このアドフュージョンの考え方を取り入れた史上初のアドフュージョンドラマとして、フジテレビが電通と企画、制作した注目の作品です。 ドラマ本編の中に「広告」=「CM部分」を組み込んでしまうという、画期的な演出でストーリーを作成。CMチャンスという既存の考えを覆すだけでなく、CMもドラマの一部として楽しめるため、メインコンテンツであるドラマ本編がより魅力的な内容となります。もちろんCM中もドラマのストーリーは展開し続けるため、放送中は、テレビ画面から一瞬たりとも目を離す暇はありません! これまでの常識を覆す、新感覚・ノンストップドラマにぜひご注目下さい。 今回の放送ではサントリーホールディングス(株)、エクスコムグローバル(株)、LINE(株)の3社に番組趣旨に企画賛同いただき、スポンサーとして提供頂きました。各社の商品が一体どんな形でストーリーに絡んでくるのか、ぜひお見逃しなく!
 
<ストーリー>
荒天の中、周りから隔離された山奥のペンションに一人の男が訪れる。 それは、主人公の私立探偵・萩原。 いかにも怪しいペンションに、いかにも怪しい宿泊客達。 その中に、彼の好みにドンズバの美女がいた。そして彼は思う 「この状況で殺人事件が起きれば、立場的に私がこの場を仕切って、華麗に事件を解決するパターンではないか、起きろ、殺人事件、起きろ!」 何と!彼の思惑通り殺人事件は起きた!!!しかし…被害者は私立探偵本人だった。 「ええ、俺なの…殺されるの…」 背後から私立探偵を刺して逃げていく犯人。残念ながら犯人の顔を見ることはできなかった。 無念の中、息を引き取る萩原。しかし… そんな彼の無念が奇跡を起こす。彼の意識は、亡霊となって消えることなく現世に留まる事ができたのだ。 亡霊探偵となった萩原が事件解決に向かって立ち上がる!って亡霊は足が無いから立ち上がれないんじゃ無いの?

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2018.07.10

ドラマ「グッドモーニング・コール our campus days」[全10話](お薦め度★★★)

観ている方が恥ずかしくなるくらいコテコテのラブコメです。
福原 遥がアイドル顔負けの容姿で、ラブコメに相応しいヒロインです。彼女を取り巻く男優陣の白石隼也、杉野遥亮、桜田 通がそれぞれ個性的でバリバリのイケメン揃いでした。女友達の吉田まどかも可愛らしさ満点でした。

大学生のラブラブなカップルながら、恋愛初心者同士のもどかしさがあってヤキモキさせられます。この二人に横恋慕するというストーリーは全くいただけませんでした。あまりに無理筋でしょう。それでも、全体的にキュートな物語なので目をつぶります(笑)。

続編ということですが、前作を知らなかったものの楽しめました。4〜6月にはドラマ「声ガール!」も同時に放送されており、福原遥が1クールで2つも主演で驚いたのですが、本作は昨年にオンデマンド配信が開始されたものが、TV放送されたのでたまたま重なったようです。

福原 遥は可愛いだけでなく、演技力もあるのでいろいろなドラマに起用されるのは納得できます。今後も期待される若手女優の一人であることは間違いありません。

以下、番組サイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年4月18日~6月27日毎週水曜日24時55分放送。

<スタッフ>
原作:高須賀由枝「グッドモーニング・コール」(集英社文庫〈コミック版〉)「グッドモーニング・キス」(集英社「クッキー」連載)
脚本:大林利江子、鈴木裕那、鹿目けい子
音楽:team K
プロデュース:岡本真由子、佐々木章光
演出:河原 瑶、野田健太、下向英輝
制作協力:テレパック
制作著作:フジテレビ

<キャスト>
吉川菜緒:福原 遥
上原久志:白石隼也
夏目 柊:杉野遥亮
熊埜御堂 紗栄子:高橋メアリージュン
篠崎大地:桜田 通
七瀬 凛:相楽 樹
紺野まりな:荒井 萌
みっちゃん:永嶋柊吾
阿部 順:長澤航也
太田佳代:吉田まどか

<イントロダクション>
累計発行部数500万部突破 同居ラブコメの金字塔「グッドモーニング・コール」が帰ってきた!今度はキャンパスライフ篇、新たな恋のライバルも登場し、原作では描かれなかったドラマオリジナルの物語が始まる―『グッドモーニング・コール our campus days』2017年9月22日配信開始 FOD×Netflix

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