ドラマ「ミステリと言う勿れ 特別編」(お薦め度★★)
9月15日の映画公開記念で単発ドラマとして特別編が放映されました。2部構成で前半は連続ドラマで評価を高めたエピソード1のリブート版でした。これは満足でしたが、後半の“タイムカプセル編”はがっかりでした。
新たなキャラクターが登場し、メインの久能整はほとんど推理で機能していません。また、若年性認知症を扱っていますが、物語に合わせた症状に設定しおり、誤解を与えてしまう内容でした。
連続ドラマの続編を期待していましたが、その要素は全くありませんでした。劇場版も予告を観る限り、違うエピソードを用意しているようです。
ということで、正当な続編が登場するまで待つことにします。
以下、番組オフィシャルサイトから引用。
<オンエア情報>
フジテレビ、2023年9月9日(土)21時~23時25分。土曜プレミアム・映画公開記念。
『特別編』では、連続ドラマのepisode1<2022年1月10日(月)放送>に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。<スタッフ>
原作:田村由美『ミステリと言う勿れ』(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
脚本:相沢友子(『トレース~科捜研の男~』、『人は見た目が100パーセント』、
『鍵のかかった部屋』)
音楽:Ken Arai
プロデュース:草ヶ谷大輔(『トレース~科捜研の男~』、『コンフィデンスマンJP』、
『人は見た目が100パーセント』)
演出:松山博昭(『トレース~科捜研の男~』、『信長協奏曲』、『鍵のかかった部屋』、『LIAR GAME(ライアーゲーム)』シリーズ)
主題歌:King Gnu『カメレオン』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作・著作:フジテレビジョン<キャスト>
久能整:菅田将暉
風呂光聖子:伊藤沙莉
池本優人:尾上松也
相良レン:志尊 淳
尾形芽衣:内田 慈
鈴木:山脇辰哉
坂巻洋子(幼少):南 琴奈
桐江:塚地武雅(ドランクドラゴン)
坂巻洋子:篠原涼子
天達春生:鈴木浩介
青砥成昭:筒井道隆
薮 鑑造:遠藤憲一<イントロダクション>
ドラマも!映画も!今秋、再び『ミステリ』旋風が巻き起こる!
9月15日(金)に映画公開を控えた、菅田将暉主演の連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』<2022年1月期>が、「土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』」<9月9日(土)21時~23時25分>として帰ってくる!本作は、菅田演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。原作は『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載をスタート、9月8日(金)に最新13巻を発売する、累計発行部数1,800万部を突破した超人気コミックだ。
連続ドラマの放送が始まると瞬く間に話題となり高視聴率を記録。放送後、菅田が「東京ドラマアウォード 2022」で主演男優賞、草ヶ谷大輔プロデューサーが「2023年エランドール賞」でプロデューサー奨励賞テレビドラマ部門、演出を担当した松山博昭監督らが「第111回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」で監督賞、さらに「2022日本民間連盟賞」番組部門テレビドラマで優秀賞、「TVerアワード2022」特別賞などを受賞し、一大ムーブメントとなった。
映画化が決まった際、「待っていました!」「楽しみすぎて待ちきれない!」と歓喜と期待の多くの声が届き、そんな視聴者の皆様にさらに『ミステリと言う勿れ』の世界を楽しんでいただきたいという思いを込めて、映画公開のタイミングに合わせて、『ミステリと言う勿れ特別編』の放送が決定した!
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