2018.11.05

映画『ダーク・クライム』(お薦め度★★)

致命的な脚本で失敗作です。
ジム=キャリーは短髪の髭面で無愛想なキャラクターです。喜劇俳優とばかり思ってきましたが、老刑事という全く連想できないイメージチェンジを図っていました。笑うシーンは皆無です。

戦力外の刑事が返り咲こうと迷宮事件に挑む物語ですが、捜査のイロハを見過ごすという素人目にもズサン過ぎる事件捜査です。しかも、証拠が無い思い付きの逮捕は意味不明でストレスが溜まります。

ヒロインとなるフランス女優のシャルロット=ゲンズブールが全く魅力がありません。大胆なヌードを披露しますが、エロチックさのカケラもありません。そんな彼女に脈絡もなく...、どう考えてもあり得ません。

サイコスリラーなので、観ていて飽きることはないのですが、男気のないお寒い正義感の主人公には共感できず、痛いだけでした。ジム=キャリーの演技もピンと来ません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Dark Crimes(True Crimes)
制作年:2016
制作国:イギリス・ポーランド・アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:アレクサンドロス=アヴラナス
製作:ブレット=ラトナー、ジョン=チェン、デヴィッド=ガーソンほか
脚本:ジェレミー=ブロック
撮影:ミハウ=エングレルト
音楽:リチャード=パトリック、トバイアス=エンハス

<キャスト>
タデック:ジム=キャリー
コズロフ:マートン=ソーカス
カシア:シャルロット=ゲンズブール
マルタ:アガタ=クレシャ
グレガー:ロベルト=ヴィエツキーヴィッチ

<イントロダクション>
「マスク(1994)」などの人気男優J・キャリーが、異常殺人事件に挑む警官役というハードな役どころに取り組み、新たなイメージ作りを目指した本格的サイコスリラー。

「マスク(1994)」、続編も作られた「ジム・キャリーはMr.ダマー」などのコミカルなイメージが知られるがその後、シリアスな役もできると証明しつつ、当たり役に恵まれなかった感があるキャリーが、よりシリアスに振り切った意欲作。ポーランドで撮影されたためか、まさに“ダーク”なトーンで、キャリーもひげをたくわえつつも短髪というこれまでにないイメージ作りにチャレンジ。正統派のサイコミステリーを思わせるが随所に刺激的な表現もあり、野心作といっていいだろう。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
「マスク(1994)」などの人気男優J・キャリーが、異常殺人事件に挑む警官役というハードな役どころに取り組み、新たなイメージ作りを目指した本格的サイコスリラー。

警察で記録係に甘んじているタデックは、かつて捜査を担当したが犯人を挙げられなかった、性風俗クラブ“ケージ”で起きた“サドウスキー殺害事件”の再捜査に挑む。タデックは“ケージ”で何が起きていたかを記録したビデオ映像を発見し、そこに出入りしていた過激な小説家コズロフが犯人だと確信するが、当時同じ事件を担当し、今では長官に出世したグレガーとその周囲の人々は事件の真相を知られたくないという態度を取り……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.11.04

映画『マザー!』(お薦め度★★)

サスペンスだと思って観ていましたが、終盤は”なんじゃこりゃー”なホラーです。
ブラック・スワン』のダーレン=アロノフスキー監督作ということで期待したのですが、想像を絶する妄想の暴走にがっかりです。

ジェニファー=ローレンスが主演で夫にハビエル=バルデムというハリウッドらしい豪華な顔ぶれで、どれだけのメジャー作品なのかと思いましたが...

凡作なのにお金をかけて制作できるのはある意味、もの凄いのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Mother!
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督・脚本:ダーレン=アロノフスキー
製作:ダーレン=アロノフスキー、スコット=フランクリン、アリ=ハンデル
撮影:マシュー=リバティーク
音楽:ヨハン=ヨハンソン

<キャスト>
母親:ジェニファー=ローレンス
彼(母親の夫):ハビエル=バルデム
男性:エド=ハリス
女性:ミシェル=ファイファー
男性の長男:ドーナル=グリーソン
男性の次男:ブライアン=グリーソン

<イントロダクション>
人気若手女優J・ローレンスが、「ブラック・スワン」の異才D・アロノフスキー監督とタッグを結成。ヒロインの不安をテーマに独自の世界を築いた、シュールなサスペンス。

「世界にひとつのプレイブック」で第85回アカデミー賞で主演女優賞に輝き、ヒット作への出演も多い人気若手女優ローレンス。彼女がタイトルそのままの“母親”役を演じながら、アロノフスキー監督がヒロインの崩れそうな精神世界を描いたアートフィルム。美しくもシュールな場面が連発し、理解が困難な作品だが、それでもローレンスの体当たりの熱演は見応えがある。J・バルデム、E・ハリス、M・ファイファーら実力派スターぞろいの共演陣も充実。2018年に他界したJ・ヨハンソンによる音楽も聴きどころ。

<放送内容>
人気若手女優J・ローレンスが、「ブラック・スワン」の異才D・アロノフスキー監督とタッグを結成。ヒロインの不安をテーマに独自の世界を築いた、シュールなサスペンス。

地方の一軒家で穏やかに暮らす“母親”とその夫である“彼”という夫婦のもとに、謎の“男性”が訪ねてくる。“彼”は“男性”を快く迎え入れるが、“母親”は落ち着かない。翌日、“男性”の妻である“女性”が訪ねてきて、不愉快になるような質問を“母親”に浴びせる。やがて“男性”と“女性”が、“彼”が大切にしていた宝石を床に落として割ってしまうと“彼”と“母親”は怒りを爆発させるが、新たな訪問者たちが現われる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.10.09

映画『パラサイト・イブ』(お薦め度★★)

怖くありません。面白くありません。
物語の展開において科学的な関連性が弱く、ほとんど説得力のない謎解きです。
21年前の邦画にしては、VFXがそれなりですが、今の感覚からするとリアリティはありません。公開当時話題になったはずの葉月里緒奈の上半身ヌードに至っては、乳首を無くす映像処理が施され、後世に残らないものとなっています(笑)。

三上博史の何かに取り憑かれた演技は、今も昔も変わらないワンパターンそのものでした。

そもそも落合正幸監督のホラーは、他の作品でも怖さを感じることはほとんど無いので予想通りでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1997
制作国:日本
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:落合正幸
脚本:君塚良一
撮影:柴崎幸三
音楽:久石譲

<キャスト>
永島利明:三上博史
永島聖美/Eve1:葉月里緒奈
吉住貴嗣:別所哲也
浅倉佐知子:中嶋朋子
大野達郎:稲垣吾郎
安斉麻理子:大村彩子
小田切悦子:萬田久子

<イントロダクション>
瀬名秀明のベストセラー小説を三上博史と葉月里緒奈の共演で映画化したSFホラー。体細胞内のミトコンドリアが、新たな進化のため宿主である人類に反乱を起こす!

第2回日本ホラー小説大賞に輝く瀬名秀明のベストセラーを映画化。細胞内の重要器官でありながら独自のDNAを持ち、元来は別の生命体だったと考えられているミトコンドリアを題材に、さらなる進化を求めたミトコンドリアが人類に反旗を翻すさまを描くSFホラー。人体のミトコンドリアの起源がたったひとりの女性にたどり着くという“ミトコンドリア・イヴ”説や、人間そのものがミトコンドリアの乗り物に過ぎないのではという仮説など、科学知識を下敷きにした独創的アイデアとサスペンスホラーの融合が見どころ。

<放送内容>
瀬名秀明のベストセラー小説を三上博史と葉月里緒奈の共演で映画化したSFホラー。体細胞内のミトコンドリアが、新たな進化のため宿主である人類に反乱を起こす!

優秀な生化学者の永島は、最愛の妻・聖美(きよみ)の事故死という現実を受け入れられずにいた。彼は生前ドナー登録していた聖美の腎臓を移植手術に提供する代わりに、彼女の肝臓を研究用として自分に引き渡すよう担当医と取引をする。妻の肝臓を手に入れた永島は、人が変わったように他の研究員を遠ざけ、ラボにこもって聖美の肝細胞を培養し始める。やがて、なぜか聖美の細胞内ではミトコンドリアが異常な増殖を開始し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.10.02

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』(お薦め度★★)

タイトルからコメディとばかり思ってたのですが、リアルガチのパワハラシーンを観せられます。
ともかく、吉田鋼太郎の演技は半端ありません。リアリティ過ぎます。

話が話だけに救いようのないトーンで進行します。ある意味ファンタジーの要素を組み込んでいますが、現実解が無い物語にゲンナリです。

逃げることの大切さは大いに理解できるものの、現実逃避とも思えるエンディングには、エンターテイメントとしてどうなの?といった感想しか持てません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:成島出
脚本:成島出、多和田久美
撮影:藤澤順一
音楽:安川午朗

<キャスト>
ヤマモト:福士蒼汰
青山隆:工藤阿須加
五十嵐美紀:黒木華
青山容子:森口瑤子
青山晴彦:池田成志
大場玲子:小池栄子
山上守:吉田鋼太郎

<イントロダクション>
福士蒼汰が演じる謎の男が、工藤阿須加が演じる若手サラリーマンの心を癒やす、友情ドラマ。ブラック企業で働き、疲れ果てた若者の前にアロハ姿の“彼”が現われ……?

北川恵海のベストセラー小説を「ソロモンの偽証」の成島出監督が映画化。工藤演じる青山が吉田鋼太郎演じる上司の山上に執拗にパワハラを受けるシーンは、あまりの迫力に見ている方がビビッてしまい、経験がある人には身につまされるほど。そんなパワハラに耐え切れず追い詰められる青山の前に現われるのが福士演じる謎の男ヤマモト。彼に励まされ、青山が重大な決断をする場面は胸のつかえが取れるような爽快さを感じさせる。さらに、黒木華、小池栄子、森口瑤子といった成島作品とゆかりの深い女優の好演も見もの。

<放送内容>
福士蒼汰が演じる謎の男が、工藤阿須加が演じる若手サラリーマンの心を癒やす、友情ドラマ。ブラック企業で働き、疲れ果てた若者の前にアロハ姿の“彼”が現われ……?

ブラック企業の営業セクションで働く青山は、厳しいノルマで精神的に追い詰められていた。ある日、疲労のあまり駅のホームで意識を失った彼は、電車にはねられそうになってしまう。すんでのところで彼を救ったのは、幼なじみのヤマモトと名乗る男だった。青山にはヤマモトの記憶がまったくなかったものの、大阪弁で爽やかな笑顔を見せるヤマモトに出会ってから青山も笑顔を取り戻し、仕事の成績も次第に上がっていくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.29

ドラマ「半分、青い。」[全156話](お薦め度★★)

がっかりな作品です。
永野芽郁が主演なので、本当に我慢して最終回まで全部観ました。

漫画家時代までは、毎日楽しみだったのですが、それ以降は右肩下がりで、終盤は苦痛でした。
どうでもいいエピソードに尺を取ったり、話を引き伸ばすための伏線の貼り方にがっかりです。

親友の最後の録音された音声は、作り話そのものでリアリティのかけらもありません。

実在した人物がモデルいない朝ドラのストーリー展開は、脚本家が好き勝手に暴走させるのでどうしようもありません。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
NHK、2018年4月2日〜9月29日    月〜土曜日8:00 - 8:15放送。

<スタッフ>
脚本、北川悦吏子
演出:田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
製作総指揮:勝田夏子(制作統括)
プロデューサー:松園武大
音楽:菅野 祐悟
主題歌:星野源「アイデア」

<キャスト>
演出:田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
松雪泰子
滝藤賢一
佐藤健
原田知世
谷原章介
小西真奈美
間宮祥太朗
嶋田久作
中村倫也
清野菜名
志尊淳
須藤理彩
六角精児
矢本悠馬
奈緒
古畑星夏
上村海成
有田哲平
斎藤工
井川遥
若村麻由美
余貴美子
麻生祐未
キムラ緑子
風吹ジュン
豊川悦司
中村雅俊

<イントロダクション>
失敗って、楽しい。 今日とは違う明日が、きっと見つかるから―
続テレビ小説第98作「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていきます。<br><br>大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった…。

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2018.09.27

映画『ショウダウン 不死身の弾丸』(お薦め度★★)

演出が旧く、登場人物がクドいB級らしい作品です。
ともかくニックと相棒チャーリーのコンビですが、見た目もキャラクターも噛み合わず不自然さしか感じられません。

一番のウリである銃撃戦ですが、迫力はあるものの、カメラワークがずさんで敵味方の位置が入り乱れて途中から戦況がどうなっているのかわからなくなります。

テンポは悪くないので飽きることはありませんでしたが、WOWOWで日本初公開なのは納得できます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Showdown In Manila
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:90分

<スタッフ>
監督:マーク=ダカスコス
製作総指揮:マーク=ダカスコス、アンジェイ=バートコウィアクほか
製作:アレクサンダー=ネフスキー
脚本:クレイグ=ハマン
撮影:ルディ=ハーボン
音楽:ショーン=マーレー

<キャスト>
ニック=ペイトン:アレクサンダー=ネフスキー
チャーリー:キャスパー=ヴァン=ディーン
コール:ケイリー=ヒロユキ=タガワ
マットの妻シェリル:ティア =カレル
マット=ウェルズ:マーク=ダカスコス
ヘインズ:シンシア=ロスロック
ディロン:ドン=ウィルソン
フォード:オリヴィエ=グラナー

<イントロダクション>
フィリピンのマニラを舞台に、元刑事の私立探偵が犯罪組織の大物を追う痛快B級アクション。活劇俳優M・ダカスコスが監督し、ロシア出身のタフガイ、A・ネフスキー主演。

日本にもルーツを持ち、マーシャルアーツスターとして多数のアクション作品で活躍してきたダカスコスが監督し、銃撃戦・肉弾戦のアクションを多数満載した、理屈抜きの娯楽編。後半では、かつてキックボクシング界で活躍したD・ウィルソンやO・グラナー、往年の活劇女優C・ロスロックなどが登場し、いわば“ダカスコス流「エクスペンダブルズ」”感がたっぷり。フィリピンでオールロケを敢行し、繁華街マニラのエネルギッシュなムード、近海の美しい風景もアクセントになっている。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
フィリピンのマニラを舞台に、元刑事の私立探偵が犯罪組織の大物を追う痛快B級アクション。活劇俳優M・ダカスコスが監督し、ロシア出身のタフガイ、A・ネフスキー主演。

フィリピン警察マニラ管区の強行班捜査係の刑事だったニックは犯罪組織“レイス”の罠にかかり、自分のチームを全員殺されてしまい、責任を取って警察を辞める。2年後、観光でフィリピンを訪れた米国FBIのマットは“レイス”のボス、コールを偶然見掛けたせいで口封じのために殺され、マットの妻シェリルは今は私立探偵であるニックに夫を殺した犯人を捕まえるよう依頼する。ニックは相棒のチャーリーと調査を開始するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.26

映画『怪物はささやく』(お薦め度★★)

物語が良くわかりません。
大体、あまりにも根暗な設定で更にダークファンタジーとして描くのは、悲劇自体を相殺させる手段にしか感じられません。

妄想から本音が呼び起こされて現実世界に破壊的に作用するという、麻薬のような妄想依存による展開では共感しようがありません。一体、主人公の少年が何を学んだか分かりませんでした。単に母が死に向かう姿から目を背けていただけとしか思えません。

スペインで大評価されたようですが、俺には本作の良さが理解できません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Monster Calls
制作年:2016
制作国:アメリカ・スペイン
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:フアン=アントニオ=バヨナ
製作:ベレン=アティエンサ
脚本:パトリック=ネス
撮影:オスカル=ファウラ
音楽:フェルナンド=ベラスケス

<キャスト>
コナー:ルイス =マクドゥーガル
祖母:シガニー=ウィーヴァー
母親:フェリシティ=ジョーンズ
父親:トビー=ケベル
怪物:リーアム=ニーソン(声の出演)

<イントロダクション>
母の病気の回復を願う少年のもとに現われた不気味な怪物。果たしてその正体と隠された真実とは? 「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が放つダークファンタジー。

イギリスの栄えある児童文学賞をW受賞したP・ネスの同名ベストセラー小説を、バヨナ監督が新旧多彩なキャストの競演で映画化。1000人ものオーディションの中から主役に抜擢されたイギリスの新星L・マクドゥーガルが、夜ごと現われる不気味な怪物と必死の対話を繰り広げる少年主人公を切なく好演して観る者の感涙を誘うほか、おなじみの名優L・ニーソンが、怪物の声優役に加えてモーションキャプチャーにも初挑戦。スペインのガウディ賞で、監督賞をはじめ、計8部門で受賞を果たすなど、高い評価を得た。

<放送内容>
母の病気の回復を願う少年のもとに現われた不気味な怪物。果たしてその正体と隠された真実とは? 「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が放つダークファンタジー。

最愛の母が末期がんで余命を宣告され、ショックと不安を隠し切れない13歳の少年コナー。厳格な祖母とは反りが合わず、学校でもいじめられて孤立する彼は、ここ最近、毎夜悪夢にうなされていた。ある晩、不気味な大木の怪物が彼の前に現われ、「これから俺が3つの真実の物語を話そう。4つ目の真実の物語は、お前が話すんだ」と告げる。かくして、怪物とコナーの間で、摩訶不思議な物語が夜ごと繰り広げられることとなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.18

映画『PARKS パークス』(お薦め度★★)

企画が安直で、設定も物語もいただけません。
日本語を使うべきタイトルなのに、英字とカタカナの重複から何も伝わりません。

お気に入りの永野芽郁が出演しているので、我慢して鑑賞しました。
過去との同時進行によるシンクロがファンタジーっぽいものの、リアリティが無く大事なところをぼかす演出は違和感しかありません。

情景として挿入されるカットの多くがまるでCMのようで、突然世界観から切り離されて我に返りました。全く編集が感性に合いません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:瀬田なつき
撮影:佐々木靖之
音楽監修:トクマルシューゴ

<キャスト>
吉永純:橋本愛
木下ハル:永野芽郁
小田倉トキオ:染谷将太
山口佐知子:石橋静河
晋平:森岡龍
井上教授:佐野史郎
寺田さん:麻田浩

<イントロダクション>
橋本愛、永野芽郁、染谷将太といった、若手実力派俳優豪華共演の青春音楽映画。偶然見つかった1本のオープンリールのテープから、時を超えたラブソングがよみがえる。

2017年5月に開園100周年を迎えた井の頭恩賜公園を舞台に、「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の瀬田なつき監督が自身の脚本を映画化し、編集も担当。橋本演じる純と永野演じるハル、そして染谷演じるトキオの3人が、トキオの祖母が残したオープンリールテープに入っていた未完の曲を完成させようと奮闘する。現実と過去が音楽でつながる終幕に心がわくわくさせられる感動のロードムービーとなった。豪華主要俳優陣に加え、後に「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」で脚光を浴びる石橋静河にも注目。

<放送内容>
橋本愛、永野芽郁、染谷将太といった、若手実力派俳優豪華共演の青春音楽映画。偶然見つかった1本のオープンリールのテープから、時を超えたラブソングがよみがえる。

井の頭公園のそばに立つアパートで暮らす大学生の純は恋人と別れ、留年も決定と、うまくいかない日々を過ごしていた。ある日、純がアパートに戻ると、見知らぬ女子高校生のハルが突然訪ねてくる。亡くなった父親についての小説を書こうとしていたハルは、父親が保存していた昔の恋人・佐知子の手紙を読み、写真に写っていた純の住む部屋にやって来たのだった。2人は佐知子のことを捜し始め、彼女の孫トキオと出会う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.16

映画『レッド・ハンター』(お薦め度★★)

低予算のB級作品で、面白くありません。

『ブライド・ウエポン』以来のジーナ=カラーノ主演作なので期待したのですが、脚本・演出・映像の全てにおいて低レベルです。彼女の良さが全く活かされていません。

アクションシーンくらいはと思ったのですが、スピード感も迫力もありません。物語の展開も違和感だらけです。

近未来の西部劇で馬をメインで使っていたのに、途中から「マッドマックス」に登場するような自動車が主力となり、陳腐で不出来な世界観でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Scorched Earth
制作年:2018
制作国:カナダ・アメリカ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:ピーター=ハウイット
製作:ケヴィン=リーソン、ケヴィン=レスリーほか
脚本:ケヴィン=リーソン、ボビー=モート
撮影:カマル=ダーカウイ
音楽:リッチ=ウォルターズ

<キャスト>
ゲイジ:ジーナ=カラーノ
ドクター:ジョン=ハンナ
メレーナ:ステファニー=ベネット
ジャクソン:ライアン=ロビンズ

<イントロダクション>
総合格闘家出身で、「エージェント・マロリー」「デッドプール」などの映画で活躍するG・カラーノ主演。水と空気が汚染された未来を舞台にした、西部劇風SFアクション!

水と空気が汚染された未来世界を背景に賞金稼ぎのヒロインの活躍を描く、まるで西部劇のような筋立てのSFアクション。美人格闘家としても人気のカラーノが非情な賞金稼ぎでありながら妹との再会を待ち望むヒロイン役を、得意のアクションもふんだんに熱演。西部劇のようなストーリーながらこのジャンルの先駆者「マッドマックス2」以来続く、ワイルドな改造車の登場などの伝統も踏まえ、B級ムードがいっぱいだ。監督は「ジョニー・イングリッシュ」などを手掛けたP・ハウイット。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
総合格闘家出身で、「エージェント・マロリー」「デッドプール」などの映画で活躍するG・カラーノ主演。水と空気が汚染された未来を舞台にした、西部劇風SFアクション!

21世紀中盤、巨大な天変地異によって世界中の大都市が水没し、空気も汚染されてから約半世紀後。社会では水を浄化する錠剤と空気を浄化するのに必要な銀粉が通貨の代わりになっていたが、米国のニューモンタナ地区で暮らす女性の賞金稼ぎゲイジはかつて妹を連れ去った犯罪者ジャクソンを追っていた。彼女は“ディファイアンス(反逆)”という町にジャクソンがいると知り、女性のお尋ね者のチャボに成り済まして潜入するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.15

映画『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(お薦め度★★)

タイトルの漢字の読みは「かむさりなあなあにちじょう」です。

少しも笑えませんでした。
林業に従事している人たちをリスペクトしていない脚本に辟易です。何でこんなに都会の人間からの上から目線なのでしょうか。さらに、不自然な会話が何度も登場して、気になる場面が何度も登場します。

主人公の人物設定も終始おちゃらけていて共感出来ませんでした。その他の登場人物もネジが外れているキャラクターで、人情味のある地方の人間を描けていません。

矢口史靖監督は、目の付け所が良く話題背に富んでいる割に、そのほとんどの作品で外されます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督・脚本:矢口史靖
撮影:芦澤明子
音楽:野村卓史

<キャスト>
平野勇気:染谷将太
石井直紀:長澤まさみ
飯田ヨキ:伊藤英明
飯田みき:優香
中村祐子:西田尚美
田辺巌:マキタスポーツ
中村清一:光石研
山根利郎:柄本明

<イントロダクション>
“少年よ、大木を抱け。”ひょんなことから林業の世界に飛び込んだ少年の悪戦苦闘を、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明ら豪華共演で描いた、2014年の大ヒットコメディ。

三浦しをんによる原作小説「神去なあなあ日常」を、「裸足のピクニック」「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」のヒットメーカー矢口史靖監督が映画化。林業という、表面的にはマイナーなイメージがつきまとう世界が、実は長い時間を必要とする極めて日本的で力強い産業だと捉え直して、そこからまたひとひねりして爆笑コメディを展開させたのが味わい深い、2014年の日本映画を代表する逸品。主要キャスト3人を囲んだ、優香、西田尚美、マキタスポーツ、光石研、柄本明ら実力派の好演も大きな見どころだ。

<放送内容>
“少年よ、大木を抱け。”ひょんなことから林業の世界に飛び込んだ少年の悪戦苦闘を、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明ら豪華共演で描いた、2014年の大ヒットコメディ。

大学受験に失敗した勇気は、たまたま目にしたパンフレットに写っていた美女・直紀に憧れ、三重の山奥で営まれていて直紀もいるという林業に従事すべく現地の村に引っ越す。そこで飯田家の世話になるが、東京で暮らしてきた勇気にとってはすべてがカルチャーショックだった。それでも勇気は直紀の気を引こうと一人前の林業マンになろうと目指す。しかしそんな村には大人になるための“通過儀礼”というべき、ある儀式があって……。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ

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