2024.03.19

ドラマ「君が心をくれたから」[全11話](お薦め度★)

大失敗作です。これほどドラマ鑑賞が辛かったことはありません。
永野芽郁と山田裕貴の今を時めく人気俳優同士の共演です。どちらもお気に入りなので本当に我慢して観ました。

番組企画、脚本とどれをとっても最低です。ありえない。
バカバカしい制約を設けて、それを過酷な奇跡と呼んで物語を進行させています。大きな嘘であればその世界観に入れるでしょうが、小さい嘘、どうでもいい嘘の塊を組み合わせる展開はげんなりです。

ともかく人物設定にリアリティがありません。高校生時代の恋人でもない約束という意味不明な嘘から始まって暴走するエピソードは常軌を逸していました。

視聴者にとって、信じがたい痛いドラマになったことが残念です。

<オンエア情報>
フジテレビ、2024年1月14日~3月18日毎週月曜21時放送。月9枠。

<スタッフ> 
脚本:宇山佳佑
主題歌:宇多田ヒカル『何色でもない花』
音楽:松谷 卓
演出:松山博昭(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『信長協奏曲』他)
プロデュース:草ヶ谷大輔(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

<キャスト>
逢原 雨:永野芽郁
朝野太陽:山田裕貴
望田 司:白洲 迅
朝野春陽:出口夏希
柳田達夫:螢 雪次朗
花村竜一:佐藤貴史
菊野 純:谷 恭輔
飛岡雄星:萩原 護
日下:斎藤 工
千秋:松本若菜
逢原霞美:真飛 聖
朝野陽平:遠藤憲一
逢原雪乃:余 貴美子

<イントロダクション>
永野芽郁さん、月9でフジテレビドラマ初主演!
共演の山田裕貴さんと“異国情緒あふれる”長崎を舞台に送る
“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー!
2024年1月期の月9ドラマは、永野芽郁さん主演のファンタジーラブストーリー『君が心をくれたから』を放送することが決定しました。永野さんは、今作がフジテレビドラマ初主演、月9ドラマ初主演となります。今作は、永野さん演じる主人公・逢原雨(あいはら・あめ、26歳)が、愛する男性、朝野太陽(あさの・たいよう、28歳/山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。ノスタルジックで幻想的な雰囲気に満ちた街・長崎を舞台に、この冬最高に美しくて泣ける、令和版“月9”ラブストーリーが幕を開けます。

雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が“過酷な奇跡”に立ち向かう、
この冬一番ピュアなラブストーリー!
主人公・逢原雨は、悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいました。しかし、故郷・長崎に戻ったある日、かつてただ一人心を通わせ、今もなお忘れられない男性、朝野太陽と再会します。しかし、再会を喜んだのもつかの間、彼は事故に遭ってしまい…。悲しみに暮れる雨の前に、あの世からの“案内人”と名乗る男が現れてこう告げます。「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」。しかし、案内人が提示した“心を差し出す”という条件は、雨にとって、あまりにも過酷なものでした…。果たして、“奇跡”と引き替えに雨が奪われる“心”とは、何を意味するのでしょうか?そして、案内人が起こす“奇跡”によって、2人に何が起こるのでしょう?一途(いちず)に互いを想い合う雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が織りなす、この冬一番ピュアなラブストーリーが幕を開けます。

永野芽郁さん、フジテレビドラマ初主演にして月9初主演!
今作で“心を奪われる”という過酷な奇跡を背負う主人公・雨を演じるのは、永野芽郁さん。永野さんは、映画『俺物語!!』(2015年)でピュアなヒロイン役を演じて注目を集めると、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK/2018年)では、2000人を超える応募者の中からヒロインに選出され、左耳を失聴した主人公という難役を見事演じきりました。その好演が大きな反響を呼び、2019年にエランドール賞・新人賞、第27回橋田賞・新人賞を受賞。その後も『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系/2021年7月期)で戸田恵梨香さんとダブル主演、主演映画『そして、バトンは渡された』(2021年)で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、その高い演技力を生かして幅広い役柄を演じてきました。また、SNS上でも圧倒的な人気を誇り、公式インスタグラムのフォロワー数は493万人(11月7日時点)を超えています。

そんな永野さんが演じる雨は、過去のある経験から、自分に自信を持てずにいる女性。学生時代に、“雨”という珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてバカにされ、他人と関わらないようにしていました。そんな彼女に、ただ一人明るく声をかけてくれたのが太陽。太陽と過ごすうちに、初めて人生に前向きになれた雨は、高校卒業と同時に、パティシエの夢を叶(かな)えるために上京します。太陽には自分の想いを伝えないまま離れることに。しかし、雨はある理由で長崎へ帰ることになり、心の中で太陽と再会したいと願いながらも、今の自分を見られたくないと葛藤して…。若手俳優ながらすでに圧倒的な人気・実力を誇る永野さんが、2024年1本目の月9ドラマの主人公として過酷な奇跡に立ち向かいます。

山田裕貴さんが月9にカムバック!ピュアで一途な花火師を演じる!
雨が高校時代から想いを寄せる太陽を演じるのは、山田裕貴さん。山田さんは『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系/2011年)で俳優デビュー。その後の活躍もめざましく、近年は映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年、2023年)や、『ここは今から倫理です。』(NHK/2021年)などの話題作に次々と出演。今年に入っても、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で本多忠勝を演じ、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系/2023年4月期)で民放GP帯連続ドラマ初主演を務めるなど、大きな飛躍を見せています。主演の永野さんとは『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で共演しており、先輩警察官役として永野演じる新人警察官を優しく導きました。

山田さんが演じる太陽は、一人前の花火師になるという夢を持ち、明るく前を向いて生きる男。長崎で代々続く老舗煙火店の跡取り息子として生まれた太陽は、亡き母との約束を果たす為、父の跡を継ぐべく修行に励んでいます。元気で活発な性格ですが、学生時代に気になっていた雨に対してだけは素直に話しかけられないような不器用な面も。雨に自分の想いを伝えられないまま、彼女の上京を見送ったのですが、離れていた8年の間、片時も彼女のことを忘れたことはありませんでした…。山田さんは、『女神の教室 ~リーガル青春白書~』(2023年1月期)以来、1年ぶりに月9に帰ってきます。俳優としてさらなる進化を遂げた山田さんが、不器用だが心優しい青年をどのように演じるのか注目です。

幻想的な長崎を舞台に、『ミステリと言う勿れ』制作陣が新たに描く
“令和の月9ラブファンタジー”
物語の舞台となるのは、異国情緒あふれるノスタルジックで幻想的な街、長崎。今作には、大浦天主堂をはじめ、眼鏡橋やハウステンボスなど、長崎の魅力あふれるスポットが登場。“夜景の街”や“雨の街”など、さまざまな顔を持つ長崎を味わってください。

そして本作は、今、若い世代から絶大な支持を得る純愛小説の名手、宇山佳佑さんが手がけるオリジナル脚本です!宇山さんは、SNSを中心に「目が腫れるほど泣ける」と爆発的な注目を集めた小説『桜のような僕の恋人』(集英社文庫刊)や、映画の中から現実世界に飛び出してきたお姫様とのはかない恋を描いた映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年)など、話題作を次々に送り出している気鋭の作家。宇山さんの描く世界は、「痛み」を伴う不条理な運命を描きながらも、そんな運命に巻き込まれたキャラクターをあたたかく包み込む、深い切なさとまっすぐな純粋さが特徴です。若者たちに何度も感動の涙を届けてきた宇山さんが新たに作り上げる“月9”にもご期待ください。演出は、興行収入44億円(11月5日時点)を突破した現在公開中の映画『ミステリと言う勿れ』や、『LIAR GAME』(2007年)、月9ドラマ『信長協奏曲』(2016年)など数々のヒット作を手掛けた松山博昭監督。プロデュースは『ミステリと言う勿れ』シリーズで松山とタッグを組んだ草ヶ谷大輔プロデューサーが務めます。独自の世界観を作り上げる演出に定評のある松山監督が、長崎を舞台とした、どこか懐かしくて新しい令和の月9ラブストーリーを描きます。

異国情緒あふれる長崎を舞台に、“心を奪われる”という過酷な奇跡に立ち向かいながらも、一途に互いを想い合う雨と太陽。真逆の名前を持つ2人に待ち受ける運命とは…。『ミステリと言う勿れ』シリーズの制作陣が新たに描く、人気・実力ともに最も旬な永野さんと山田さんをキャストに迎えた、この冬最も切なく美しいラブファンタジー『君が心をくれたから』。続報を楽しみにお待ちください。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2024.03.10

ドラマ「コワイ童話「不思議の国のアリス」」[全4話](お薦め度★)

Tverで再配信していたので、25年前の作品ながらホラー作品なので過去作品でも鑑賞に耐えられるのではと軽い気持ちで観ました。

しかし、観ないほうが良かったです。

全然面白くありません。脚本と演出が共に駄目でした。
アイデアが稚拙でどうしようもありません。

佐々木蔵之介、小西真奈美、妻夫木聡が共演しているので、彼らの若い時代の演技力を確認できただけです。

<オンエア情報>
TBS、1999年放送。

<スタッフ>
プロデューサー:鈴木早苗、大室清
ディレクター・監督:石井康晴、平田さおり
脚本:後藤ひろひと
主題歌:Everyday BeWithYou
歌手:Eriko with Crunch

<出演>
佐々木蔵之介
小西真奈美
妻夫木聡
楠見薫
河野洋一郎
田鍋謙一郎
スペル・デルフィン
川下大洋
デビット伊東
大島蓉子
入江雅人
山西惇
我修院達也 ほか

<イントロダクション>
誰でも幼少時代に馴染みのある童話を現代風にアレンジし、童話に潜む残酷性と猟奇性、猥雑性を表現した4話完結の連続ドラマシリーズ「不思議な国のアリス」。当時妻夫木は、学研「ストリートニュース」で注目を集めて人気上昇中で、有栖川の出向先である「ワンダランド」のスタッフの1人をフレッシュに演じている。
【ストーリー】
健康食品メーカーに勤務する有栖川司(佐々木蔵之介)は、ごく普通のサラリーマン。ある日、本社から「ワンダランド」に出向することになった司は、そこで働く不思議な社員たちと出会う。後日、司が出勤するとその日は“長谷川の日”と名づけられていた。何かの記念日だと思った司は、プレゼントを購入し帰社。すると、社員たちはジャンケンゲームで長谷川をビルの屋上から飛び降りさせようとしていた。そこから司は次々と不可解な現象に巻き込まれていく。

<鑑賞チャンネル>
Tver。

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2023.02.26

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(お薦め度★)

全く面白くありません。
茶番劇です。
つまらないので、通しで視聴できず何回か中断しました。

テレビドラマ、劇場版と面白いシリーズでしたが、劇場版第3弾は有り得ないほどの駄作でした。

これ以上の続編は無理だと思います。

【関連記事】
2018.06.13 ドラマ「コンフィデンスマンJP」[全10話](お薦め度★★★★)
2019.05.28 ドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」(お薦め度★★★★)
2020.03.13 映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(お薦め度★★★★)
2021.05.30 映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(お薦め度★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2022
制作国:日本
内容時間:127分

<スタッフ>
監督:田中亮
脚本:古沢良太
撮影:板倉陽子
音楽:fox capture plan

Official髭男dism「Anarchy」

<キャスト>
ダー子:長澤まさみ
ボクちゃん:東出昌大
五十嵐:小手伸也
リチャード:小日向文世
丹波:松重豊
マルセル真梨邑:瀬戸康史
三代目ツチノコ:角野卓造
赤星栄介:江口洋介

<イントロダクション>
長澤まさみらが共演した人気ドラマの劇場版第3作。詐欺師チームの今回の標的=“オサカナ”は幻の古代ギリシャ彫刻。それぞれが詐欺を仕掛け、彫刻の争奪戦を繰り広げる。

詐欺師たちが標的に騙しのテクニックを仕掛ける姿を描いて人気を得たドラマ「コンフィデンスマンJP」の映画版第3作。本作は“ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル”と題し、古代ギリシャ彫刻“踊るヴィーナス”をめぐって騙し合いが展開。長澤が演じるダー子、東出が演じるボクちゃん、小日向演じるリチャードなど、それぞれの視点から物語が語られ、恒例の種明かしではそれまでの展開を覆す仕掛けが施され、その鮮やかさは痛快だ。実際に地中海のマルタ島で敢行したロケも見ものだ。

<放送内容>
ダー子、ボクちゃん、リチャードは、英雄と呼ばれた伝説の詐欺師・三代目ツチノコの下で腕を磨いた過去を持っていた。当代随一の腕を持つコンフィデンスマンたちに受け継がれてきたツチノコの称号を懸け、3人は真剣勝負を繰り広げることに。彼らは世界中のセレブが集まる世界遺産の国マルタの首都バレッタで、莫大な財を成して引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻“踊るヴィーナス”を狙うが……。

<鑑賞チャネル>
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2022.04.30

映画『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(お薦め度★)

テレビで放送された連続ドラマを観ていなかったので、話が全然わかりません。
説明不足な上に、意味不明な展開です。コメディだと思っていたのですが、そうでもありません。そのため、アクションシーンをスケールアップしてリアリティを高めたのに、それを打ち消すような演出を加えて悪い方に相殺させています。

ラストに至っては、バカバカしさを超越していました。

映画化するだけの中身は無かったようです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2021
制作国:日本
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:佐藤東弥
原案:金城一紀
脚本:まなべゆきこ
撮影:柳島克己
音楽:得田真裕
アクション監督:栗田政明
ガンエフェクト:納富貴久男

<キャスト>
桜井久実(伊佐山菜美):綾瀬はるか
桜井裕司(伊佐山勇輝):西島秀俊
矢部真二:鈴木浩介
岩尾珠里:岡田健史
三枝礼子:前田敦子
浅沼信雄:佐野史郎
坂上洋子:檀れい
池辺章:小日向文世

<イントロダクション>
綾瀬はるかと西島秀俊が主演したヒットアクションドラマ「奥様は、取り扱い注意」を映画化。元特殊工作員の妻・菜美とその夫・勇輝、2人のスケールアップした激闘を描く。

綾瀬が演じる元特殊工作員のヒロイン菜美が、主婦として第二の人生を歩もうと挑むドラマ「奥様は、取り扱い注意」の続編がこの“劇場版”。ドラマの最終話で、西島が演じるヒロインの夫・勇輝は公安警察だと判明したが、それから半年後に物語は幕を開ける。菜美と勇輝はなぜか海辺にある地方都市で新しい生活を始めているが、菜美は記憶を失っており……。ミステリアスな展開の中、見ものはドラマよりぐんとスケールアップしたアクションの数々。ドラマと異なる舞台になり、ドラマ未見の観客も楽しめる。

<放送内容>
某国の特殊工作員だったが日本でOLとなった菜美は、IT企業経営者の勇輝と結婚して専業主婦に。現在は久実と名を変えて地方の市で暮らすが、半年前の事件でそれまでの記憶を失っていた。勇輝は菜美を監視する公安警察の一員だったが裕司と名を変え、久実を連れて引っ越したのは同市のエネルギー事業にロシアの勢力が関与しているかを調べるため。やがてあるきっかけから久実は高い戦闘能力を見せ、記憶を取り戻しかけるが……。

<鑑賞チャネル>
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2021.09.24

映画『アンチ・ライフ』(お薦め度★)

一言、酷さの極みです。
ブルース=ウィリスが出演する宇宙ものSFなのに、どうしようもない作品です。
エイリアン+ゾンビという浅いサスペンスホラーSFでした。最後は怪獣映画、、、

23世紀の宇宙船が舞台なのに、そのらしくないデザインに呆れます。とこどころにハリボテのようなセットの雑な作りにゲンナリでした。

脚本、演出ともに低レベルです。世界マーケットに出すべきではありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Breach
制作年:2020
制作国:カナダ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ジョン=スーツ
製作:ダニー=ロス、コーリー=ラージ
脚本:エドワード=ドレイク、コーリー=ラージ
撮影:ウィル=ストーン
音楽:スコット=グラスゴウ

<出演>
ノア:コディ=カースリー
クレイ:ブルース=ウィリス
アダムス提督:トーマス=ジェーン
チェンバース:レイチェル=ニコルズ
ヘイリー:カッサンドラ=クレメンティ
ブルー:ジョニー=メスナー
リンカーン:コーリー=ラージ
ティーク:カラン=マルヴェイ

<イントロダクション>
23世紀、滅亡寸前の地球から新天地へと向かう移民宇宙船を舞台に、船内に潜む“何か”と乗組員たちとの戦いが展開する。B・ウィリス出演のSFアクションスリラー。

滅亡の危機に陥った地球を190億の人類とともに見捨て、わずか5000万人だけが新天地ニューアースへと避難する移民計画。その最後となる宇宙船がニューアースへと旅立つが、船内には人間に寄生する謎の生命体が潜んでいた……。B・ウィリスが生命体と戦う元兵士役を演じたSFアクションスリラー。配信ドラマ「デイブレイク ~世界が終わったその先で~」のC・カースリー演じる密航者の青年を物語上の軸にして、なぜ生命体が船内に放たれたかという謎を交えながら激しいアクションが繰り広げられる。

<放送内容>
2242年。地球は滅亡の危機に陥り、人類は5000万人の富裕層を新天地となる惑星ニューアースへ移民させる計画を実行する。青年ノアは、身重の恋人ヘイリーが乗る最後の移民船に密航、元兵士クレイの下で雑用係としてなんとか乗船を許される。やがて乗客たちがコールドスリープに入る中、船内で殺人事件が発生。しかし、その現場はどう見ても人間によるものではなかった。クレイたちは、船内に潜む“何か”を捜すのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.17

映画『氷の接吻』(お薦め度★)

全く意味不明な内容です。
ユアン=マクレガーが主演で、イカシタ邦題なので、名作を見逃していたかと思って鑑賞したのですが、撃沈です。

病んだスパイが、仕事をせずにストーカーをする物語?としか理解出来ませんでした。

駄作でしかありません。時間の無駄でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Eye Of The Beholder
制作年:1999
制作国:アメリカ
内容時間:102分

<スタッフ>
監督・脚本:ステファン=エリオット
製作:ニコラス=クレアモント、トニー=スミス
撮影:ギイ=デュフォー
音楽:マリウス=デ=ヴリーズ

<出演>
アイ:ユアン=マクレガー
ジョアナ:アシュレイ=ジャッド
アレックス:パトリック=バーギン
ヒラリー:k.d.ラング
ゲイリー:ジェイソン=プリーストリー
ブロート博士:ジュヌヴィエーヴ=ビジョルド

<イントロダクション>
E・マクレガー、A・ジャッドなど人気俳優陣が共演した、異色のラブサスペンス。次々と殺人を繰り返す美女をカメラ越しに見つめるスパイ。男はいつしか女に魅了され……。

「プリシラ」で注目された俊英S・エリオット監督が、またもや新感覚の作品を完成。高性能カメラで女を観察し続ける情報部員アイ(EYE)に人気男優マクレガー、殺人を重ねる謎の女に「ダイバージェント」シリーズのジャッド。スノードームを場面転換に使う小技から、主人公のモノローグの代わりに彼の娘の幻と対話させるアイデアなどを駆使し、斬新なようでもクラシックなようでもある独特の手触わりを持つサスペンスとなった。カメラやネットを通じてしか人と接触できない主人公のナイーブさをマクレガーが好演。

<放送内容>
英国スパイのアイは上司から、財産を持ち出したという彼の息子ポールの監視を依頼される。彼はビデオや盗聴器などを駆使してポールを監視するが、ある夜、ポールは一緒にいた女に殺されてしまう。彼女に消えた妻の面影を見たアイは、ジョアナという女の名を突き止め、職務を放棄してまで彼女の行方を追う。ジョアナはその後も、変装をしては言い寄ってくる男たちを殺し続ける。アイはいつしかこの謎の女に心を奪われてしまい……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.07

映画『ベイビーティース』(お薦め度★)

観るのがしんどい作品でした。途中何度もインターバルを入れました。
病んだ家族、病んだ恋人の日常は、日本人からすると奇妙なだけです。
せめてヒロインが可愛ければ救いもあるのですが、、、

クライマックスとなる誕生パーティの招待者の違和感も相当なものあります。

全く評価出来ない作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Babyteeth
制作年:2019
制作国:オーストラリア
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:シャノン=マーフィ
製作:アレックス=ホワイト
脚本:リタ=カルニェイ
撮影:アンドリュー=コミス
音楽:アマンダ=ブラウン

<出演>
ミラ:エリザ=スカンレン
モーゼス:トビー=ウォレス
アナ:エッシー=デイヴィス
ヘンリー:ベン=メンデルソーン
トビー:エミリー=バークレイ

<イントロダクション>
第76回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映されて高い評価を受け、国内外で数多くの映画賞を受賞。重い病を抱えた少女の最初で最後の恋を切なく描いた珠玉の青春映画。

ある日、駅のホームで不良青年のモーゼスと運命的に出会い、たちまち恋に落ちた16歳の女子高生ミラ。以来彼女は、感情の赴くまま、モーゼスとワイルドで無軌道な冒険を繰り広げるが、まるで生き急ぐかのような彼女の行動には、実は深いワケがあった……。ヒロインのミラをE・スカンレン、不良青年のモーゼスをT・ウォレスがともにみずみずしく好演し、第76回ヴェネチア国際映画祭でFANHEART3賞のベストカップル賞に輝いたほか、後者は同映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)も受賞。

<放送内容>
ある朝、駅のホームで体がぶつかり、不良青年のモーゼスと劇的な出会いを果たした16歳の女子高生ミラ。実は彼女は重い病を抱えていて、両親のヘンリーとアナは娘がいつ倒れてしまうかと心配し、薄氷を踏む思いで毎日を暮らしていた。それだけに彼女を特別扱いすることなく、素の態度で接してくれるモーゼスにミラは心惹かれ、2人は刺激的な時間をともに過ごすようになる。そんな娘の初恋を両親はハラハラしながら見守るが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.05

映画『ホモ・サピエンスの涙』(お薦め度★)

全く意味がわかりません。
映像が絵画調で、美しさを感じるだけです。
ストーリーがあるようにも、テーマも読み取れませんでした。
全くのお手上げです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Om det o?ndliga
制作年:2019
制作国:スウェーデン・ドイツ・ノルウェー
内容時間:77分

<スタッフ>
監督・脚本:ロイ=アンダーソン
製作:ペルニッラ=サンドストレム、ヨアン=カールソン
撮影:ゲルゲイ=パロス

<出演>
牧師:マッティン=サーネル
空を飛ぶ女性:タティアーナ=デローナイ
空を飛ぶ男性:アンデシュ=ヘルストルム
精神科医:ベンクト=ベルギウス
歯科医:トゥール=フリーゲル

<イントロダクション>
第76回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。現代スウェーデン映画界の巨匠R・アンダーソン監督が、彼ならではの映像魔術を発揮した不思議な映像詩。

アレハンドロ・G・イニャリトゥ、アリ・アスターなど、世界中の多くの監督たちから敬愛される現代スウェーデン映画界の巨匠、アンダーソン監督。前作の「さよなら、人類」で第71回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞に輝いた彼が、5年ぶりの新作となる本作でも、彼ならではの映像魔術を存分に発揮。構図や色彩など、画面の隅々にまでこだわったまるで美術絵画のような映像をバックに、さまざまな男女が織り成す悲喜こもごもの人生模様を、全編ワンシーンワンカットによる計33の場面で描き、再び絶賛を博した。

<放送内容>
公園のベンチに座り、眼前に広がる街の光景を眺めながら、「もう9月ね」と語り合う1組の男女。レストランで客のグラスにワインを注いでいる最中、ふとぼんやりしてワインをこぼしてしまい、慌てて後始末に励む老給仕。聖職者でありながら、この世に絶望して信仰心を失い、一体どうしたらいいのか、と途方に暮れてうろたえる中年牧師……。そうしたさまざまな男女が織り成す人生の断片が、万華鏡のように次々と点描されていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.09.01

映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』(お薦め度★)

テーマがテーマだけに、制作する意味がわかりません。
映画としてのテクニックは、それなりと思いますが、、、

観るだけの価値がある作品とは思えません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Death of Dick Long
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:ダニエル=シャイナート
製作:ダニエル=シャイナート、メロディ=シスク、ジョナサン=ワン
脚本:ビリー=チュー
撮影:アシュリー=コナー
音楽:アンディ=ハル、ロバート=マクダウェル

<出演>
ジーク=オルセン:マイケル=アボット=ジュニア
リディア=オルセン:ヴァージニア=ニューコム
アール:アンドレ=ハイランド
ダドリー:サラ=ベイカー
ジェーン=ロング:ジェス=ワイクスラー
リクター医師:ロイ=ウッド=ジュニア
ディック=ロング:ダニエル=シャイナート

<イントロダクション>
気鋭のスタジオA24と「スイス・アーミー・マン」のD・シャイナート監督によるサスペンスコメディ。親友の死との関連を隠そうとする仲間たちが、状況を悪化させていく。

第89回アカデミー作品賞ほかに輝く「ムーンライト」やホラーファンの話題をさらった「ミッドサマー」など、オリジナリティーあふれる作品で注目されるスタジオA24のもと、「スイス・アーミー・マン」に続いてシャイナート監督が放つ長編映画第2作。田舎町を舞台に、親友ディックの死との関係をひた隠しにしようとするバンド仲間たちのずさんな隠蔽工作が、状況を雪だるま式に悪化させていく。前作同様、悪趣味のぎりぎり一歩手前を狙ったダークでシニカルな笑いと、事件の真相をめぐるミステリーが見どころだ。

<放送内容>
アメリカ南部の田舎町に暮らす売れないバンド仲間のジーク、アール、ディック。ある夜、練習と称したバカ騒ぎの中でディックが危篤状態に陥り、ジークとアールが彼を救急病院の前に置き去りするが、ディックは治療のかいなく命を落としてしまった。警察の捜査が始まる中、なぜかジークとアールはディックの死に関わったことをひた隠しにする。だが、2人の行き当たりばったりの隠蔽工作は事態をより悪化させるばかりで……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2021.08.20

映画『アルプススタンドのはしの方』(お薦め度★)

酷い内容です。
教師が生徒に変に絡みます。セクハラ発言もして訳がわかりません。
脚本が悪すぎます。
登場人物の設定が奇妙です。こんな高校生は存在しません。全くリアリティがありません。

だいたい、ロケ地は甲子園球場ではないでしょう。どこかの市民球場なのでしょうか。映画なのにセコすぎです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2020
制作国:日本
内容時間:77分

<スタッフ>
監督:城定秀夫
脚本:奥村徹也
撮影:村橋佳伸
編集:城定秀夫

<出演>
安田あすは:小野莉奈
藤野富士夫:平井亜門
田宮ひかる:西本まりん
宮下恵:中村守里
久住智香:黒木ひかり
厚木修平:目次立樹

<イントロダクション>
夏の全国高等学校野球選手権大会が開かれている甲子園球場の片隅で繰り広げられる、ある出場校の生徒たちの青春模様を、城定秀夫監督が魅力たっぷりに描いた秀作日本映画。

第63回全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞し、何度も再演された、兵庫県立東播磨高等学校演劇部の顧問教諭、籔博晶による戯曲を映画化。各再演の中でも2019年のSPOTTED PRODUCTIONSによる公演を、「新宿パンチ」などで手堅い実力を披露してきた城定監督が、戯曲が原作と意識させないレベルにまで映像の奥行きにも気を使いながら、丁寧に映画化。特に、中には野球のルールをまったく知らない者もいるという女子高校生たち役の若い女優陣の熱演に、大いに笑いと感動を誘われる逸品だ。

<放送内容>
ある夏、甲子園球場のアルプススタンドの上段の隅。自分たちの高校から野球部を応援するよう求められた、演劇部の女子生徒2人、安田と田宮がやって来るが、2人のそばには元野球部の男子・藤野や、野球部のエースに片想いをしている優等生・宮下も座る。4人は自分たちの高校生活に複雑な想いを抱き、周囲と同じように応援をすればそれでいいのかどうか迷う。しかし互いに交流を深めていくうち、新たな感情が胸の中に生じてくる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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