2009.11.11

アニメ「夢色パティシエール」で美人の渡邉恭子パティシエールに注目したら、職業人養成アニメ作品ということがわかった

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10月の新番組で登場した読売テレビ・日本テレビ系アニメ「夢色パティシエール」を子供たちと観ています。「ヤッターマン」の後続番組にあたります。

キャラクターデザインがあまりに少女向けなので、力を抜いて観ています。物語はしっかりしており、大人でも十分に納得できます。1人の少女の成長とサクセスストーリーの王道が描かれています。

特筆すべきはアニメ本編が終わった後の「夢色マジカルエッセンス」コーナーです。実際の映像が流れてケーキ作りのポイントなどが紹介されています。そこに登場する渡邉恭子パティシエールが美人で驚きました(サイトでバックナンバーの動画配信がありますのでご確認ください)。スイーツ作りでは女性が台頭してきているようですが、TVに登場する方々の中でこれまで美しさを兼ね備えた方はあまり記憶にありませんでした。女性の料理人も美しさの時代に突入したようです。食品を扱う職業柄当然といえば当然ですが、爪がきれいに切られていて健康的な美しさです。まさに職業人の鏡でしょう。お菓子作りの手際も流石にプロ、料理の才能があって美人とくれば鬼に金棒です。この番組を観る少女たちはこのような人物に憧れてパティシエールを目指すことになるのでしょう。

よく構成されたアニメ番組だと感心しました。本編とコーナーがセットになってこれまでにない職業人養成アニメ作品になっているといえます。渡邉恭子パティシエールが気になって、さらに調べたところアニメ製作に当たっては社団法人日本洋菓子協会連合会と青木定治パティシエが協力していました。

日経トレンディネットで青木定治のインタビュー記事が掲載されていました。2009年07月30日の記事を一部引用します。

パリを拠点とするパティシエである青木定治さんが、10月から放送が始まるアニメ番組を監修する。7月4日にJAPAN EXPO(※)に出展したJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のブースで制作発表した。

  「夢色パティシエール」はアニメ制作のぴえろが制作する。14歳の少女がパティシエを目指しフランスのパリに渡り、スイーツ作りを通して成長するストーリーだ。集英社の少女漫画誌「りぼん」で連載されている松本夏実の作品。アニメでは「パティシエとは何か?」をフランスで経験を積んだ青木氏の生きざまに重ねて描く。「フランスでの放映も視野に入れている」(ぴえろ)という。

※「JAPAN EXPO」はアニメ、漫画、音楽など日本のポップカルチャーをテーマにしており、今年が10回目の開催で7月2~5日にフランスのパリで開催。任天堂やバンダイナムコグループなど日本企業も多数出展。

青木定治パティシエについては、全く知りませんでしたが、このアニメから興味を持ちました。元TBSアナウンサー雨宮塔子のご主人だそうです。このアニメ番組はより力を入れて鑑賞したいと思います。人気アニメになると良いですね。

なお、アニメ「夢色パティシエール」についてPR TIMESサイトから引用します。

プレスリリース配信日 2009-10-01 2009年10月4日より、小学生女子憧れの職業一位である、パティシエール・アニメとして、「夢色パティシエール」の放送をスタートいたします。本作は、集英社「りぼん」で大人気連載中の作品を原作とし、単行本は第3巻発売現在で40万部を 記録するなど、高い人気と多くのファンを獲得しています。また、女児向けのアニメ作品ではなかった、憧れの職業への夢を叶えるという テーマの作品です。今回、監修に、パリを拠点に洋菓子界のトップランナーとして世界で活躍する青木定治を迎え、豪華な製作スタッフの集結が実現しました。この番組放送を記念して、『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ伊勢丹新宿店』にて 10月の1ヶ月間、週末限定で「夢パティ」スペシャルコラボケーキが登場します。また、10月3日(土)と4日(日)には、お店に「夢パティ」コーナーが設置青木定治と一緒に、一日店長として主人公・天野いちご(着ぐるみ)がお店で皆さんをお待ちしています。

【開催概要】
■ 名 称 : 「夢色パティシエールフェスタ             
   協力:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ伊勢丹新宿店」 
■ 開催期間 : 2009年10月毎週末 (土・日)  
■ 会 場 : パティスリー・サダハル・アオキ・パリ (伊勢丹新宿店)
■ 内 容 ・ ○週末限定で「夢パティ」コラボケーキが登場
≪10月3日(土)・4日(日)≫
○お店に「夢パティ」コーナーが登場
○青木定治グリーティング 10/3 ①10:00~11:00
                ②13:00~14:00
                ③16:00~17:00
             10/4 ①10:00~11:00
○「夢パティ」コラボスイーツ購入特典として、              
番組特製キャラクターカードをプレゼント
さらに!10月3日は天野いちごが一日店長に!!
※グリーティングの時間は不定期です

【番組概要】
『この学園にいるスイーツ精霊(スピリッツ)の姿を見たものは夢が叶う』
という伝説を持つ パティシエ養成学校「聖(セント)マリー学園」が舞台。
ケーキを食べること以外何のとりえもないと 思っていた主人公「天野いちご」が、
初めて見つけた夢を叶えるために、
スイーツ精霊のバニラや学園の 仲間とともに、
お菓子への想いと努力で一人前のパティシエール目指して
夢の階段を駆け上がるという 内容を描きます。
制作は「NARUTO-ナルト-」のstudioぴえろ、
監督に「劇場版 らんま1/2決戦桃幻郷! 花嫁を奪りもどせ!!」の鈴木行、
シリーズ構成に「おじゃ魔女ドレミ」の山田隆司が参加、
さらに監修には、パリを拠点に 洋菓子界のトップランナーとして
世界で活躍する青木定治を迎え、
豪華な製作スタッフの集結が 実現しました。
がんばり屋さんのいちごと、
おっちょこちょいなバニラが繰り広げる、
やさしくて“スイート”なお話しに ご期待ください。

<夢色パティシエール作品概要>
【作品タイトル】 夢色パティシエール  
【放送開始】2009月10月4日(日)
【放送枠】 読売テレビ・日本テレビ系全国ネット 毎週日曜あさ7時放送
【公式HP】 http://yumepati.jp 【アニメ公式HP】http://yumepati.tv
【スタッフ】 原作:松本夏実(集英社「りぼん」連載)
       監督:鈴木行
       シリーズ構成:山田隆司
       脚本:影山由美・成田良美・大場小ゆり・山下憲一
       キャラクターデザイン:秋山由樹子
       音響監督:たなかかずや
       監修:青木定治(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ オーナーシェフ)
       協力:社団法人 日本洋菓子協会連合会
【コピーライト】 c松本夏実/集英社・夢色パティシエール製作委員会 2009

【夢色パティシエールフェスタ 協力:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ新宿伊勢丹店】
★スイーツ購入特典★
お店での「夢パティ」コラボスイーツ購入特典として、
番組特製キャラクターカードをプレゼントします。
★青木定治(あおき・さだはる)★
パリ在住 パリを拠点に活躍するオーナーパティシエ。
1968年生まれ。2001年パリに1号店開き、
現在3店舗の ブティックを持つ
。05年には東京丸の内に日本初の 店舗を開設、日本でも計3店舗を持つ

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2009.10.13

TVアニメ「怪談レストラン」がテレビ朝日で始まった

今日(10月13日)からTVアニメ「怪談レストラン」が毎週火曜日19:30~19:54テレビ朝日系でスタートしました。東映アニメーション制作です。松谷みよ子責任編集による大人気児童文学シリーズのアニメ化で、シリーズは50巻に達しており、累計販売数は700万部以上とのことです。長女が小学校時代に貪る様に読んでいました。

学園ホラーアニメということで毎回3話、ホラー作品をオムニバスで放映します。フジテレビ「世にも奇妙な物語」のタモリのストーリーテラーと同様に、「怪談レストラン」でも“お化けギャルソン”を始めとするお化けスタッフが番組案内をしてくれます。

書籍のほうは読んだことが無かったのですが、小学生たちに大人気の児童文学シリーズがどのようなアニメになるのかと興味が沸いて、子供たちと一緒に観ました。

山桜小学校6年生の3人が主な登場人物です。

大空アコ(声優:白石涼子)
甲本ショウ(声優:優希比呂)
佐久間レイコ(声優:浅野真澄)

30分間に1話完結の3話を放映するので、なによりも急ピッチに物語が進行し、いきなり怪奇現象が3人を襲います。しかも意外な怖さです。また、解決策というか謎解きも次々と繰り出されて思わず納得させられてしまいます。結構大人も楽しめる作品でした。勿論、子供たちは大喜びしながら怖がっていました。

恐怖度もまずまずでスピード感があって考える間を与えない、ちょっと強引ながら良質な子供向けホラーアニメです。30分間に相当数のエピソードを投入しており濃い内容です。物語が枯渇しないか1回目を観て心配になるほどでした。

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2009.09.21

オリジナルビデオアニメ「FREEDOM」[全7話](お薦め度★★)

監督、森田修平。企画・原案、高松聡。シリーズ構成、佐藤大、千葉克彦。キャラクター&メカニックデザイン、大友克洋。キャラクターデザイン、桟敷大祐、入江篤。メカニックデザイン、末武康光。世界観設定、渡部隆、曽野由大、青木智由紀。CGI監督、佐藤広大。音楽、池頼広。主題歌、宇多田ヒカル「This Is Love」。2006~8年日本。SFアニメ。声の出演、浪川大輔(タケル)、森久保祥太郎(カズマ)、山口勝平(ビス)、桐本琢也(タイラ)、松本大(ジャンク屋のオヤジ)、加藤精三(アラン)、福原耕平(ゴッシュ)、田中一成(ドロワ)、仙台エリ(チヨ)、小林沙苗(アオ)、小林由美子(リッキー)、秀島史香(アンナマリー)。日清カップヌードルTV-CMとの連動、小説やグッズ展開などのメディアミックスで話題を呼んだ「FREEDOM-PROJECT」。そのオリジナルアニメが9/20にWOWOWで一挙オンエア。

面白くありません。
『AKIRA』と同レベルの精密で綺麗な映像で舞台設定は完璧ですが、物語の内容が全くついてきていません。日清カップヌードルという商品ありきのスポンサード作品がこれほどつまらないものになるとは逆の意味で驚きました。森田修平監督の作品は『カクレンボ』を観ています。それなりの実力のある方にもかかわらずがっかりさせられました。

リアリティは皆無です。ともかく主人公が地球に向かう動機が陳腐過ぎます。写真に写った女の子に一目惚れしただけで15歳の少年が国家反逆を犯すのは荒唐無稽です。さらに地球への着地はどうしてあんなに乱暴なのでしょう。理解できません。地球人との遭遇は、互いに存在を知らずに文明が進んでいるのに、単に都会(月)から田舎(地球)に辿り着いたという描写には想像力のかけらも感じられませんでした。お金を掛けても紐付きは失敗する典型ではないでしょうか。

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TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」[全26話](お薦め度★★★★)

テレビ東京で1995~96に放映。企画・原作、GAINAX。企画、Project Eva.。総監督、庵野秀明。キャラクターデザイン、貞本義行。メカニックデザイン、山下いくと、庵野秀明。音楽、鷺巣詩郎。脚本、庵野秀明、薩川昭夫、榎戸洋司。絵コンテ、摩砂雪、樋口真嗣、鶴巻和哉。作画監督、鈴木俊二、本田雄、長谷川慎也。美術監督、加藤浩。声の出演、緒方恵美(碇シンジ)、三石琴乃(葛城ミサト)、林原めぐみ(綾波レイ)、宮村優子(惣流=アスカ=ラングレー)、石田彰(渚カヲル)、山口由里子(赤木リツコ)、立木文彦(碇ゲンドウ)、清川元夢(冬月コウゾウ)、山寺宏一(加持リョウジ)、関智一(鈴原トウジ)、岩永哲哉(相田ケンスケ)、岩男潤子(洞木ヒカリ)、結城比呂(日向マコト)、長沢美樹(伊吹マヤ)、子安武人(青葉シゲル)。

主題歌、オープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」、エンディングテーマ「Fly Me to the Moon」。

<リスト>
#1
第壱話 使徒、襲来
第弐話 見知らぬ、天井
第参話 鳴らない、電話
第四話 雨、逃げ出した後
#2
第伍話 レイ、心のむこうに
第六話 決戦、第3新東京市
第七話 人の造りしもの
第八話 アスカ、来日
#3
第九話 瞬間、心、重ねて
第拾話 マグマダイバー
第拾壱話 静止した闇の中で
第拾弐話 奇跡の価値は
#4
第拾参話 使徒、侵入
第拾四話 ゼーレ、魂の座
第拾伍話 嘘と沈黙
第拾六話 死に至る病、そして
#5
第拾七話 四人目の適格者
第拾八話 命の選択を
第拾九話 男の戰い
第弐拾話 心のかたち 人のかたち
#6
第弐拾壱話 ネルフ、誕生
第弐拾弐話 せめて、人間らしく
#7
第弐拾参話 涙
第弐拾四話 最後のシ者
#8
第弐拾伍話 終わる世界
最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の余韻覚めやらず、結局TVシリーズをレンタルDVDで再鑑賞しました。今度は子供たちと一緒です。
1巻当たり4話収録されているので、7巻で終ると思いきや6、7巻は「ビデオフォーマット版」が収録されていて全8巻となっていました。理由はわかりませんが、ビジネスとしての匂いを感じます。

さて、作品の感想ですが、旧さを全く感じさせません。いまだに映画版で熱狂させるだけの様々な仕掛けが用意されていた物語でした。ただし、最後の2話に対する不可解さは変わりません。

改めて、新劇場版でもエヴァの謎は解明されないと感じました。『破』で新キャラクターが登場したものの物語はTVシリーズの枠の中で作られていることを確認しました。新劇場版のTVシリーズの対象は次の通りです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は第壱話~第六話まで。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は第八話~第拾九話まで。

次回作の『Q』でも「人類補完計画」などの謎はそのままで終らせるのだと思います。庵野秀明監督はTVシリーズで構成された世界を超えることはしないでしょう。

何故か?

それはエヴァがビッグビジネスになってしまったためです。もしも『Q』で全てが解明されることになれば、エヴァをリピートする人が激減して関連グッズの売上が落ちることは間違いありません。ビジネスとして作品が成功するのと作品の謎解きは別次元ではあるものの、エヴァの場合は最後の2話に対する謎解きを求めてファンがついて来た面が大きいと感じます。観客に対してそれなりのお土産を用意して満足度を高めてくれるのは間違いないでしょうが、謎は謎のままに終らせることになると思います。それがエヴァらしいと思えてきました。

“全てはシナリオ通り” !!

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2009.09.06

映画『サマーウォーズ』(お薦め度★★★★★)

監督、細田守。脚本、奥寺佐渡子。キャラクターデザイン、貞本義行。主題歌、山下達郎「僕らの夏の夢」。2009年日本。アニメ映画。声の出演、神木隆之介(小磯健二・都内にある高校の2年生、物理部員の理科系男子)、桜庭ななみ(篠原夏希・白いワンピース姿がすがすがしい美少女)、富司純子(陣内栄・戦国時代から数百年以上続いている陣内家、16代目の当主)、谷村美月(池沢佳主馬・格闘ネットゲームの世界的チャンピオン)、斎藤歩(陣内侘助、風来坊だが、天才的な切れ味の頭脳の持ち主)、横川貴大(佐久間敬・健二の同級生)、谷川清美(篠原雪子・夏希の母)、佐々木睦(篠原和雄・夏希の父)、信澤三恵子(陣内万理子・陣内栄の長女)、桐本琢也(陣内理一・万理子の長男、陸上自衛隊に所属)、玉川紗己子(陣内理香・万理子の長女)、永井一郎(陣内万助・陣内栄の二男、新潟漁港で水産業経営)、小林隆(陣内太助・万助の長男、陣内電器店の店主)、清水優(陣内翔太・陣内太助の長男で警察官)、山像かおり(三輪直美・万助の長女)、田村たがめ(池沢聖美・万助の次女)、中村正(陣内万作・陣内栄の三男で内科医)、田中要次(陣内頼彦・陣内万作の長男で救急救命士)、中村橋弥(陣内邦彦・陣内万作の次男で消防士長)、板倉光隆(陣内克彦・陣内万作の三男でレスキュー隊員)、金沢映子(陣内典子・陣内頼彦の妻)、高久ちぐさ(陣内奈々・陣内邦彦の妻)、仲里依紗(陣内由美・陣内克彦の妻、長男の了平の高校野球の結果に一喜一憂している)、安達直人(陣内了平・陣内克彦の長男)、今井裕貴(陣内真悟・陣内頼彦の長男)、諸星すみれ(陣内真緒・陣内頼彦の長女)、太田力斗(陣内祐平・陣内克彦の次男)、皆川陽菜乃(陣内加奈・陣内邦彦の長女)、(陣内恭平・陣内克彦の3男)。劇場版『時をかける少女』を2006年に公開、数多くの賞を受賞した待望の細田守監督作品。

驚くべき傑作です。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を7月鑑賞して衝撃を受けましたが、本作はそれに優るとも劣らない内容です。宮崎駿やピクサー作品と肩を並べるほどの超一級作品が立て続けに上映されるとは信じられません。
細田守監督は素晴らしいの一言です。インターネットと家族という関連付けが出来そうもないテーマでここまで描き切るとは恐れ入りました。
声優陣が文句無しでした。全く違和感が無く、キャラクターと一体になっていました。特に富司純子と谷村美月が良い味を出していました。

清く正しく清々しい作品性は、万人から評価され永く愛される作品となるでしょう。

今年のアニメ映画は大豊作です。
ベスト3は次の通り。

1位『サマーウォーズ』
2位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
3位『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの<デジタル3D/日本語吹替え版>

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2009.08.30

映画『ボルト<日本語吹替え版>』(お薦め度★★★)

監督、バイロン=ハワード、クリス=ウィリアムズ。脚本、ダン=フォーゲルマン、クリス=ウィリアムズ。2008年米。3Dアニメ映画。声の出演、佐々木蔵之介(ボルト)、白石涼子(ペニー)、江角マキコ(ミトンズ)、天野ひろゆき(ライノ)。ピクサーと合併したディズニーが、ジョン=ラセター製作総指揮で贈る新生ディズニー第1弾作品。

可も無く不可も無いといったところでしょうか。
残念ながらイマイチ作品の世界に入れませんでした。
悪くは無いのですが、従来からのピクサーとしてのテイストが若干抜けてしまって、より王道としてのファミリー向け作品を狙っています。ディズニーらしいといえばその通りなのですが、観ている側としては何か中途半端というか消化不良なところを感じました。
ボルトの声は少し若い声優で設定すべきだったように感じます。声の落ち着いた印象がキャラクターに合っていないように感じました。ミトンズとライノについては適任でした。

今回のCGで驚いたのは、キャラクターと人間の表現にギャップが無く一緒に描かれていても全く違和感がありませんでした。過去の作品はキャラクター同士の世界を中心に描いていて、時折登場する人間とは一体感が弱かったのですが、今作では調和していました。背景については実写と見間違うような映像で更にCGと実写の距離が狭まっており進化が著しいようです。

今年の夏休み映画は4本観ました。その中で順位をつけると次の通りです。

1位 『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの<デジタル3D/日本語吹替え版>』(お薦め度★★★★★)
2位 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(お薦め度★★★★)
3位 『ボルト<日本語吹替え版>』(お薦め度★★★)
4位 『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』(お薦め度★★★)

何んと言っても『アイス・エイジ3』がナンバーワンでした。絶品です。『ボルト』はほんの少しだけ期待外れでした。

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2009.08.14

映画『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの<デジタル3D/日本語吹替え版>』(お薦め度★★★★★)

監督、カルロス=サルダーニャ。共同監督、マイケル=サーマイヤー。脚本、マイケル=バーグ、ピーター=アッカーマン、マイク=リース、ヨニ=ブレナー。原題『ICE AGE: DAWN OF THE DINOSAURS』。2009年米。アニメ映画。声の出演、太田光(シド/ナマケモノ)、竹中直人(ディエゴ/サーベルタイガー)、山寺宏一(マニー/マンモス)、豊口めぐみ(エリー/マンモス)、(スクラット/リス)、(バック/イタチ)、(エディ/フクロネズミ)、(クラッシュ/フクロネズミ)。

TOHOシネマズで3D初鑑賞しました。入り口で3Dメガネを渡されました。精密機械が入っているので①落とさない②水をつけないと取り扱いの注意を受けました。メガネをかけているのですが、さらに3Dメガネをかけなければならず快適ではありません。重くてずり下がるので絶えず手でメガネを支えていなければなりませんでした。

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元々3Dで観ようと考えていませんでした。7月25日に公開されて3週間しかたっていないのですが、近くの劇場では日に1回しか上映されていません。今回は何んと朝8時5分からの上映です。こんなに朝早くから映画を観たのは初めてかもしれません。前売券なので見送るわけにはいかず、子供たちを連れて7時に家を出ました。安く観るはずが3Dだと正規特別料金になってしまい、差額を支払わなければなりません。前売り大人1300円+700円。前売り小人800円+700円でした。

朝早く、追加料金を払い、3Dメガネは煩わしい三重苦での鑑賞で、しかもスクリーンサイズは小さい。しかし、3D映像と作品内容に大満足です。IMAXと比べて3Dも料金は同様に高くなりますが、断然納得できます。

「アイス・エイジ」シリーズの中で最高の出来です。キャラクターが活かされて、アドベンチャー・ストーリーとして秀逸でした。氷の下に恐竜ワールドが出現して、シドが3匹のティラノ・キッズのママになるという奇想天外な物語です。本当に脚本が超一級です。新登場となる片眼の冒険野郎バックが素晴らしい存在です。ヘンテコなことばかりしか言わないのにすごく頼りになる存在で、非常に魅力的なキャラクターでした。映像も素晴らしいの一言です。恐竜ワールドを3Dで見事に描いています。3Dそのものに期待していなかったのですが、今作で考えが一変しました。米国で3D作品に人気が出ているのがわかりました。今後料金が高くなっても3Dを選択することになるでしょう。

それにしてもこれだけ面白い作品が、夏休み期間にもかかわらず上映本数が絞られていくのが理解できません。夏休みのファミリー映画としては最高の作品です。大人が観ても子供同様に楽しめます。この作品を見逃すのは勿体ないでしょう。絶対に劇場で3D鑑賞をすべきです。

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2009.08.13

映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』(お薦め度★★★)

監督、湯山邦彦。 脚本、園田英樹。 2009年日本。アニメ映画。声の出演、石塚運昇(ナレーション)、松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ/マネネ)、うえだゆうじ(タケシ)、豊口めぐみ(ヒカリ)、小桜エツ子(ポッチャマ)、林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)、山寺宏一(ギシン)、中川翔子(ギザみみピチュー)、北乃きい(シーナ)、高嶋政宏(ダモス)、美輪明宏(アルセウス)。人気TVアニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の3部作の最終章。

大人が観るにはギリギリの内容でした。
4匹のポケモンが派手にバトルを展開します。空間をつかだどるパルキア、時間をつかさどるディアルガ、反転世界の主ギラティナ、幻のポケモン・アルセウスが良く分からない理由で戦いを繰り広げます。過去の2作品と話が繋がっているようにも感じられず、ただただ壮絶な格闘に迫力に圧倒されました。3Dで描かれた映像は見応えはあるものの、SFとしてのアイデアは乏しく、ありがちな子供向けのストーリーです。評価は星3つとしましたが、脚本だけにフォーカスすると残念ながら大人の鑑賞に堪えられるレベルではありません。そろそろ子供たちも大きくなってきたので、今作でポケモン映画は卒業しようと思います。

劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』第1部
劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』第2部

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2009.08.03

雑誌「CUT8月号」を手に入れました

7月18日に発売されていた“貞本義行=完全独占描き下ろし表紙イラスト”の雑誌「CUT8月号」(株式会社ロッキング・オン発行)をamazonから購入しました。690円です。

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ブログで購入された方が紹介されていたので、とりあえず書店の店頭で中身を確認したいと思っていましたが、見当たらずに出遅れました。たまたま会社の同僚が持っているとのことで見せてもらったところ、「特集:『破』が教える、エヴァンゲリオンは生き続ける。」だけでなく雑誌として質の高さを感じました。映画だけでなく音楽の情報でも、新作アルバム『⊿』をリリースしたPerfumeの写真と記事にも興味が惹かれました。amazonで入手可能とのことで先週の金曜日に注文を出して届きました。

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は劇場で2回鑑賞しました。近いうちにTVシリーズを再鑑賞する予定です(先週近所のTSUTAYAで1巻目が品切れでした)。雑誌「CUT8月号」を読んで余韻を楽しみたいと思います。

まだ、amazonで在庫があるようです。

【追記 2009.8.4】
特集は大満足しました。
次の構成です。

☆特集:『破』が教える、エヴァンゲリオンは生き続ける。(全22P)

松原秀典 イラスト
鶴巻和哉 イラスト
平松禎史 イラスト
本田雄 イラスト
鶴巻和哉 インタビュー
貞本義行 インタビュー
坂本真綾 インタビュー
緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/三石琴乃 インタビュー

特に、碇シンジの声優・緒方恵美のインタビュー記事はジーンとしました。この作品への想いと歴史の重みを感じました。
監督・鶴巻和哉とキャラクターデザイン・貞本義行のインタビュー記事からわかってきたことは、『破』はTVシリーズから離脱して新たな領域に挑戦していることと、TVシリーズは映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』(1997)で終わっていたことです。
この特集で次回作『Q』にさらに強い興味が沸いてきました。

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2009.07.26

パブリックドメインのセルビデオ「トムとジェリー DVD BOX<日本語字幕版>」はオススメ

書店で見つけて購入しました。宝島社から今年2月3日にDVD2枚組みが980円で発売されていました。DVDパッケージを外箱で覆ってA4版にしています。

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1940~53年までのアカデミー賞受賞作品を中心に30本収録されています。DVD1枚に約2時間の計4時間映像が収められています。パッケージには次の表記がありました。

本作品は、日本では著作権保護期間の終了した名作アニメです。弊社が著作権法に定められるパブリックドメインの原則に基づき、社会共有財産として利用と普及および文化継承を目的として、映像や音楽は当時のままに新たな翻訳を行い製作したものです。

★DISC1
映像合計120分 TTJ01 ★1話7分~9分の作品です。
①上には上がある(1940年)※第13回アカデミー賞ノミネート作品
②夜中のつまみ食い(1941年)
③メリー・クリスマス(1941年)※第14回アカデミー賞ノミネート作品
④共同作戦(1942年)
⑤バラ色の人生(1942年)
⑥楽しいボーリング(1942年)
⑦勝利は我に(1943年)※第16回アカデミー賞受賞作品
⑧赤ちゃんはいいな(1943年)
⑨ネズミ取り必勝法(1944年)※第17回アカデミー賞受賞作品
⑩素敵なおさがり(1944年)
⑪命の恩人(1944年)
⑫ただいまお昼寝中(1945年)※第18回アカデミー賞受賞作品
⑬春はいたずらもの(1946年)
⑭ジェリー街へ行く(1945年)
⑮トムのガールフレンド(1945年)

★DISC2
映像合計111分 TTJ02 ★1話6分~8分の作品です。
①恋ははかなく(1946年)
②ピアノ・コンサート(1947年)※第19回アカデミー賞受賞作品
③あべこべ物語(1947年)※第20回アカデミー賞ノミネート作品
④海のバカンス(1947年)
⑤台所戦争(1948年)※第21回アカデミー賞受賞作品
⑥やんちゃな生徒(1948年)
⑦天国と地獄(1949年)
⑧母をたずねて(1950年)
⑨星空の音楽会(1950年)
⑩ごきげんないとこ(1951年)※第23回アカデミー賞ノミネート作品
⑪パパは強いな(1951年)
⑫パーティ荒し(1951年)※第24回アカデミー賞受賞作品
⑬ワルツの王様(1952年)※第25回アカデミー賞受賞作品
⑭インディアンごっこ(1953年)
⑮恐怖の白ネズミ(1953年)

*映像はすべてアメリカ/カラー作品です。

子供の頃に日本語吹替え版で「トムとジェリー」に親しんできましたので、字幕版は新鮮でした。もともとトム(猫)もジェリー(ネズミ)もセリフは多くないので、字幕はほとんど入りません。表情に合わせた音楽表現とわかりやすいキャラクターの動作で、すんなりと楽しいアニメの世界に入っていくことができます。子供たちにもバカ受けでした。本当に愉快な作品です。「トムとジェリー」はいつの時代にも永遠に輝き続けるお茶目なコンビです。癒されること間違い無しです。

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